JPS61110293A - ジヤ−ナル用紙終了検出方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はジャーナル用紙のニアエンドを検出して可聴音
により通知する装置に係り、特に該装置に用いられるジ
ャーナル用紙を、オペレータの煩わしい操作を必要とせ
ずに、有効に利用することを可能とするジャーナル用紙
終了検出方式に関する。

例えば金銭登録装置では、顧客に渡すレシートと同一内
容を印刷したジャーナルを残すようになっている１、こ
のジャーナル用紙は通常円筒形に巻かれた状態で、金銭
登録装置の印刷部にセ−／　）され、印刷の進行に伴い
、順次繰り出されて細くなって行く。

ジャーナル用紙が終了する前に、新たな用紙をセットさ
せるため、細くなったジャーナル用祇の重量が限度を越
えるとニアエンド検出が行われ、ランプ等の可視表示と
スピーカ等の可聴音により通知される。オペレータはこ
のニアエンド警報により、用紙の交換すべき状態を検知
する。

ニアエンド警軸が出てもジャーナル用紙Ｃｔ未だ余裕が
あり、オペレータは取引が継続してｌ、％る場合は用紙
の交換をせずに、そのまま取引６Ｉすることがある。

従ってジャーナル用紙の有効利用と、オペレータが安心
して取引を継続し得るようにすること力（望ましい。

〔従来の技術〕

第３図は従来のジャーナル用紙ニアエンド発生による処
理を説明するフローチャートである。

前記の如くジャーナル用紙のニアエンドが検出されると
、金銭登録装置は例えばランプを点灯すると共に、スピ
ーカからアラーム音を送出し、オペレータに通知する。

オペレータはクリアキーによりアラーム音のみ解除し、
ジャーナル用紙を交換するか、取引を継続するか判断す
る０通常はここでジャーナル用紙を交換するが、顧客が
並んでいる等の状況により、取引を継続することがある
。

次の取引を開始しこの取引が終了すると、ここで金銭登
録装置は再びランプ点灯とアラーム音送出動作を行う、
ランプは最初から継続して点灯しているが、アラーム音
はうるさいため、オペレータは再びクリアキーにより停
止させる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記の如くジャーナル用紙のニアエンドが検出された後
、取引を継続すると、−取引終了する度にアラーム音が
送出され、オペレータがクリアキーを押すという操作を
必要とする。又ジャーナル用紙のニアエンド検出は円筒
形に巻かれた用紙の重量により検出されるため、紙質と
巻芯等の差により用紙の残りの長さが約３〜０．５ｍの
範囲で検出される。

従ってオペレータはジャーナル用紙の残りを絶えず調べ
る必要があると共に、クリアキーを押下する必要があり
、操作が煩わしいのと、ニアエンド検出で直ぐ交換した
場合はジャーナル用紙の経済的な利用が計れないという
問題がある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点は、可聴音によりニアエンドを検知したオペ
レータがジャーナル用紙に印字する行数を指示する指示
手段と、該指示手段の行数を一行印字する度に用紙移送
行数分減算する手段とを設け、前記指示手段の値が零と
なる迄リセ−／　）された前記可聴音の送出を行わない
ようにした、本発明によるジャーナル用紙終了検出方式
によって解決される。）；・ 〔作用〕 即ちニアエンド警報により、ジャーナル用紙のニアエン
ドを検知したオペレータが、ジャーナル用紙の残りの状
態から、印字行数をカウンタに格納するようにして、こ
のカウンタの値が零になった時、再度アラーム音により
通知するものである。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で、
第２図は第１図の動作を説明するフローチャートである
。

制御部５は取引毎にプリンタ制御部３を制御してプリン
タ２を駆動し、キーボード４からオペレータが入力する
取引内容を、レシートに印刷すると共に、ジャーナル用
紙にも印刷する。

プリンタ２にセットされたジャーナル用紙の半径が規定
値を越えると、ニアエンド検出部１は制御部５に通知す
る。制御部５はこの通知により表示部６の例えばランプ
を点灯すると共に、例えばスピーカ７を鳴動させてアラ
ーム音を送出する。

オペレータはキーボード４のクリアキー押下により、制
御部５にアラーム音解除を指示し、制御部５はスピーカ
７の鳴動を停止する。ｆｔけてオペレータはキーボード
４から制御部５に指示してカウンタ８に印字行数をセン
トする。

制御部５は取引が進みプリンタ２に一行印字させる度に
カウンタ８を−１する。尚、−回の用紙移送行数が複数
行である場合には、その数に見合った値、即ち用紙移送
行数分減算する。そしてカウンタの値が零であるかどう
かを調べる。カウンタ８が零となると、制御部５はスピ
ーカ７を再度鳴動させてアラーム音を送出し、オペレー
タに通知する。

〔発明の効果〕

以上説明した如く、本発明はオペレータがニアエンド検
出により、ジャーナル用紙の残り状態を見てセットした
印字行数を印字した時、再度アラーム音で通知されるた
め、ジャーナル用紙の残り状態を注意する必要が無く、
且つ取引完了の度にアラーム音を消去する煩わしさを免
れると共に、適切な印字行数をセットすることで、ジャ
ーナル用紙の有効利用が出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第２図は第１図の動作を説明するフローチャート、第３
図は従来のジャーナル用紙ニアエンド発生による処理を
説明するフローチャートである。 図において、 ■はニアエンド検出部、２はプリンタ、３はプリンタ制
御部、　４はキーボード、５は制御部、　　　　　　６
は表示部、７はスピーカ、　　　　　８はカウンタであ
る。 茅２図 茶　３１１０

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ジャーナル用紙のニアエンドを検出して可聴音により通
   知する装置において、前記可聴音によりニアエンドを検
   知したオペレータが前記ジャーナル用紙に印字する行数
   を指示する指示手段と、該指示手段の行数を一行印字す
   る度に用紙移送行数分減算する手段とを設け、前記指示
   手段の値が零となる迄リセットされた前記可聴音の送出
   を行わないことを特徴とするジャーナル用紙終了検出方
   式。