JP5924143B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上位装置から受信した印刷ジョブに基づいて連続紙に印刷を行う印刷装置に関する。
従来から、カット紙に印刷を行うプリンタにおいて、ユーザに印刷済み用紙の取り忘れを通知する技術が考えられ、既に知られている。
特許文献1には、セキュリティ強化や情報漏洩のリスクを軽減すべく、印刷済みの用紙を即座に取りに行く様にユーザに促す目的で、印刷済みの用紙を取りに来ないユーザに対し、ユーザが使用するホストコンピュータを通じて警告を行い、放置されている印刷データの数を通知する技術が開示されている。
また、特許文献2には、印刷停止時間中、定着点付近の未定着用紙に熱が加えられることにより画質が不均一となることを防ぐ目的で、次頁用のイメージデータを受信していない場合、一定時間が経過すると未定着用紙をスタッカまで自動で紙送りする技術が開示されている。
ここで、従来、特許文献1に記載されたような印刷済み用紙の取り忘れを防止する技術はカット紙用プリンタ向けに開発されたものであり、連続紙用プリンタには対応していない。なぜなら、連続紙用プリンタはカット紙用プリンタほど多数のユーザが使用しないため、セキュティ上、印刷済み用紙の取り忘れを防ぐ必要性が低いからである。
また、特許文献2に記載されたような連続紙用プリンタにおいては、印刷済み用紙を取り出すために自動で用紙送りを行っているが、1つの印刷ジョブごとに自動で用紙送りを行うと、何も印刷されていない白紙頁が発生し、その分用紙が無駄になってしまうという問題がある。そのため、連続紙用プリンタにおいては、自動用紙送りではなく、手動用紙送りを行うことで用紙の無駄を省くことにしている。
しかし、手動用紙送りの場合、連続紙用プリンタにおいて印刷ジョブが実行された用紙の最終頁付近で、かつ、ユーザから印刷結果が見える頁に白紙頁が含まれるとき、用紙送りを既に実施済みであるとユーザが勘違いし、用紙送りを実施せずに用紙を取り出すことがある。このことは、特に、ユーザが用紙を取り忘れて時間が経ってから用紙を取り出す際に発生する確率が高い。
その結果、プリンタの転写部から用紙スタッカまでの間に滞留した印刷ジョブの最後の数頁が、その前の印刷結果と分離してしまうという、いわゆる泣き別れの問題が発生する。また、この泣き別れを、頁が消失したものとユーザが勘違いし、その消失したものと勘違いした頁を再度印刷する場合、結局、手動用紙送りであっても用紙の無駄を発生させることになってしまう。そのため、連続紙用プリンタにおいても、印刷済み用紙の取り忘れへの対策は必要である。
そこで、本発明は、印刷済みの用紙の取り忘れを防止するとともに、印刷結果の泣き別れを防止し、泣き別れを頁の消失であるとユーザが勘違いすることを防止することで用紙の無駄を省く印刷装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の印刷装置は、上位装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、受信手段により受信した印刷ジョブに基づいて印刷用データを生成する解析手段と、解析手段により生成された印刷用データを記録紙に印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷用データが印刷された記録紙に関する1種以上の情報を格納する記録手段と、記録手段に格納された記録紙に関する1種以上の情報に基づいて記録紙の状況を判定する判定手段と、判定手段により判定された記録紙の状況に基づいて印刷手段を制御する印刷制御手段とを備える印刷装置であって、印刷手段は、記録紙の搬送状況の少なくとも一部を確認する確認窓を備えた搬送路と、印刷用データが印刷された記録紙が排紙される排紙トレイと、印刷用データが印刷された記録紙の排紙トレイからのユーザによる取り出し行為を検出する検出手段とを備え、判定手段により、記録紙に関する1種以上の情報から搬送路中に印刷用データが印刷された記録紙の最終頁が滞留し、確認窓から確認される搬送路中に記録紙の白紙頁が存在すると判定された場合に、検出手段により取り出し行為が検出されたとき、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、印刷済みの用紙の取り忘れを防止するとともに、印刷結果の泣き別れを防止し、泣き別れを頁の消失であるとユーザが勘違いすることを防止し、用紙の無駄を省くことが可能となる。
本発明の実施形態の印刷装置の概略構成図である。 本発明の実施形態の印刷部における記録紙の寸法を示す概略図である。 本発明の実施形態の記録部に格納される情報を示す概略図である。 本発明の実施形態の印刷装置による印刷処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態の印刷装置による印刷処理のうち、タイマ制御の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施形態の印刷装置による印刷処理のうち、スタックカバーオープン処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の実施形態の印刷装置10について、以下図面を用いて説明する。本発明の実施形態の印刷装置10は、連続紙を用いたプリンタにおいて、ユーザが印刷済みの用紙を取り忘れた場合の処理に際して、以下の特徴を有する。なお、本実施形態において、連続紙とは、例えばロール紙やミシン目付き用紙などをいう。
要するに、本発明の実施形態の印刷装置10は、用紙搬送路に滞留中の印刷結果の中に印刷ジョブの最終頁が存在し、かつ、装置外から印刷結果が見える頁中に白紙頁が1頁以上存在する場合に、ユーザが用紙取り出し操作を実行したとき、ユーザに警告を行うことを特徴とする。
まず、本実施形態の印刷装置10の概略構成について、図1を用いて説明する。本実施形態の印刷装置10は、データ受信・解析部11と、印刷制御部12と、判定部13と、記録部14と、表示部15と、警告部16と、タイマ17と、印刷部18とで構成される。
データ受信・解析部11は、例えば上位装置1とLANなどによりネットワーク接続されたネットワークインターフェースで構成され、上位装置1から印刷ジョブデータを受信し、受信した印刷ジョブデータを後述する印刷部18による印刷用のドットパターンを生成する。また、データ受信・解析部11は、印刷用ジョブデータに含まれる、印刷される頁数、白紙頁情報および用紙長情報などを取得する。
印刷制御部12は、後述する印刷部18の制御を行い、データ受信・解析部11により生成されたドットパターンの印刷を印刷部18に指示する。印刷制御部12による処理は不図示のCPUにより行われる。また、記録部14は、例えばRAM等のメモリで構成され、上記の印刷ジョブデータに含まれる、印刷される頁数、白紙頁情報および用紙長情報などの情報に加え、後述する印刷部18により印刷された用紙(記録紙)に関する各種の情報を記録する。これらの情報については図3を用いて後述する。
判定部13は、記録部14に記録された用紙に関する各種の情報に基づいて用紙の状況を判定する。例えば、印刷部18における不図示の用紙搬送路に印刷ジョブデータの最終頁が滞留しているかどうか等の状況を判定する。判定部13による判定処理は、記録部14に記録された用紙に関する各種の情報に基づいて不図示のCPUにより行われる。これについても図3を用いて後述する。
表示部15は、ユーザへの各種メッセージ表示や、ユーザからの各種入力操作を受け付ける操作パネルとして機能する。また、警告部16は、例えば、各種エラー発生時にユーザへの警告のため鳴動するブザーなどの音声出力装置である。表示部15は、例えばユーザからの操作を受け付けるタッチセンサを備えた液晶パネルなどで構成される。なお、本実施形態において、警告部16は光によってユーザへ警告する警告灯などの光出力装置であってもよい。
タイマ17は、判定部13により、用紙に関する各種の情報から印刷ジョブデータの全頁が用紙に転写されたと判定されたときからの所定時間を計測するカウンタである。所定時間は、例えば全頁の転写完了から1時間など任意の時間を設定できる。
印刷部18は、用紙Pへ印刷内容の転写を行うドラム181及び転写部182と、転写済みの用紙Pの定着を行う定着部183と、定着が終了した用紙Pを格納するスタッカ(排紙トレイ)184と、スタッカ184から用紙Pが飛び出さない様にカバーするスタッカカバー185と、スタッカカバー185の開放を検知可能なセンサ186と、用紙Pの長さをユーザが設定する用紙長設定パネル187と、用紙Pをスタッカ184に紙送りする用紙送り部188とを備える。なお、スタッカカバー185の開放により印刷済みの用紙Pを取り出すことができる。
本実施形態においては、上述のように、用紙搬送路に滞留中の印刷結果の中に印刷ジョブの最終頁が存在し、かつ、装置外から印刷結果が見える頁中に白紙頁が1頁以上存在する場合に、ユーザがスタッカ184に排出された印刷済みの用紙Pを取り出そうと、スタッカカバー185を開放したとき、スタッカカバー185の開口部付近に設けられたセンサ186により、その開放を検知する。センサとしては、例えばマグネットセンサ等のスタッカカバーの開放を検知できるものであればよい。
なお、例えば、スタッカ付近に赤外線センサ等を設け、これによりユーザによるスタッカからの用紙の取り出しを検知する構成とすれば、スタッカカバーを設けない構成としてもよい。
次に、本発明の実施形態の印刷装置10の印刷部18内における用紙Pの寸法について、図2を用いて説明する。印刷部18は筐体201で覆われており、筐体の一部に搬送路内の印刷済みの用紙Pを確認することができる透明な搬送部カバー202(確認窓)を備える。搬送部カバー202は開閉可能であり、用紙ジャムが発生したとき等に、搬送部カバー202を開いて用紙を取り出すことができる。なお、本実施形態において、搬送部カバー202は筐体の上部に設けられるが、搬送路の印刷済みの用紙を確認することができる位置であれば、筐体のどの位置に設けてもよい。
本実施形態においては、用紙Pの寸法を、寸法a、寸法b及び寸法cと定義する。また、本実施形態において、各寸法の単位を頁単位とするが、これに限定されるものではない。
まず、寸法aは転写部182の出口から搬送部カバー202の転写部182寄りの開放端までにいたる用紙Pの寸法を示す。なお、本実施形態において、転写部182に最も近く一番最後に転写された頁(以下、最新転写済み頁という)は、上記寸法aに含まないものとする。ユーザは、用紙Pの寸法a部分における印刷結果を確認することはできない。
また、寸法bは搬送部カバー202の転写部182寄りの開放端から定着部183寄りの開放端にいたる用紙Pの寸法を示す。上述の通り、搬送部カバー202は透明であるため、ユーザは用紙Pの寸法b部分における印刷結果を確認することができる。
さらに、寸法cは搬送部カバー202の定着部183寄りの開放端からスタッカ184にいたるまでの寸法を示す。ユーザは、用紙Pの寸法c部分における印刷結果を確認することはできない。
上述のように、各寸法を定義することで、印刷部18内を搬送される用紙の各印刷状態に対応する頁数の情報を把握することができる。
次に、本実施形態の印刷装置10における記録部14に記録される用紙に関する各種の情報について図3を用いて説明する。記録部14に記録される情報として、印刷状態テーブル301と、ジョブ頁数情報302と、寸法a頁数情報303と、寸法b頁数情報304と、寸法c頁数情報305と、転写済み最終頁番号情報306と、ジョブ最終頁転写済みフラグ307とを設定する。判定部13は、これらの情報から用紙Pにおける印刷状況を判定する。
印刷状態テーブル301には印刷ジョブデータに基づいた印刷用データが印刷された用紙Pの印刷状態に関する情報が格納される。また、ジョブ頁数情報302には印刷ジョブデータの頁数情報が格納される。寸法a頁数情報303・寸法b頁数情報304・寸法c頁数情報305には、それぞれ上述した印刷装置10内の寸法に該当する印刷頁数の情報が格納される。
また、転写済み最終頁番号情報306には、印刷ジョブデータの最後に転写された頁の頁番号情報が格納される。さらに、ジョブ最終頁転写済みフラグ307には、印刷ジョブデータの最終頁まで転写が終了したかどうかの情報が、「ON」を終了済み、「OFF」を未終了として格納される。
次に、上述の印刷状態テーブル301について、表1から表4を用いて説明する。
Figure 0005924143
表1には、印刷状態テーブル301に格納される情報に関し、一番左側の列から「頁番号」、「白紙頁情報」、「印刷状態」の各欄が設けられる。なお、印刷状態テーブル301には、受信した印刷ジョブデータの全頁分と同一のデータが登録される。
「頁番号」の欄は印刷ジョブデータの全頁についての頁番号を示し、「白紙頁情報」の欄は印刷ジョブデータ中のうち白紙頁の有無について、「1」を白紙頁有り、「0」を白紙頁無しとして示す。「印刷状態」の欄は印刷ジョブデータに基づいて用紙Pへの印刷の進行状況を示す。印刷の進行状況は、「〈1〉未転写」、「〈2〉最新転写済み頁」、「〈3〉転写済みx」、「〈4〉転写済みy」、「〈5〉定着中」、「〈6〉定着済み」として設定される。
「〈1〉未転写」は用紙Pに未だ定着されていない状態を、「〈3〉転写済みx」は転写済みの頁でユーザから印刷結果が確認できない状態を、「〈4〉転写済みy」は転写済みの頁でユーザから印刷結果が確認できる状態を、「〈5〉定着中」は用紙Pに転写された印刷データが定着されている状態を、「〈6〉定着済み」は用紙Pへの印刷データ定着が完了した状態を、それぞれ示す。なお、「〈2〉最新転写済み頁」については上述の通りである。
まず、表2に、「印刷開始時」の印刷状態テーブル301における上記「印刷状態」についての設定例を示す。なお、表2から表4においては、例えば、ジョブ頁数情報302として「13」頁、寸法a頁数情報303として「2」頁、寸法b頁数情報304として「4」頁、寸法c頁数情報305として「3」頁の各変数値を用いる。
Figure 0005924143
表2のように、「印刷開始時」においては、初期状態としてまず印刷ジョブデータの全頁の「印刷状態」に「〈1〉未転写」が設定される。そして、最初の頁の転写が終了したら、1頁目に「〈2〉最新転写済み頁」が設定される。よって、転写済み最終頁番号情報306は「1」頁となる。なお、ここでは、未だ最終頁の「13」頁目の転写が終了していないため、ジョブ最終頁転写済みフラグ307は「OFF」のままである。
次に、表3に、「印刷中」の印刷状態テーブル301における上記「印刷状態」についての設定例を示す。
Figure 0005924143
表3では、例えば「10」頁目まで転写済みであるとして説明する。よって、転写済み最終頁番号情報306は、「10」頁であり、この「10」頁目の印刷状態が「〈2〉最新転写済み頁」として設定される。
そして、「〈3〉転写済みx」は次式に基づいて設定される。
転写済みx=(転写済み最終頁番号情報306−1)頁〜(転写済み最終頁番号情報306−寸法a頁数情報303)・・・(1)
上記(1)式により、「〈3〉転写済みx」は「9」頁から「8」頁に設定される。
また、「〈4〉転写済みy」は次式に基づいて設定される。
転写済みy={転写済み最終頁番号情報306−(寸法a頁数情報303+1)}〜{転写済み最終頁番号情報306−(寸法a頁数情報303+寸法b頁数情報304)}・・・(2)
上記(2)式により、「〈4〉転写済みy」は「7」頁から「4」頁に設定される。
さらに、「〈5〉定着中」は次式に基づいて設定される。
定着中={転写済み最終頁番号情報306−(寸法a頁数情報303+寸法b頁数情報304+1)}〜{転写済み最終頁番号情報306−(寸法a頁数情報303+寸法b頁数情報304+寸法c頁数情報305)}・・・(3)
上記(3)式により、「〈5〉定着中」は「3」頁から「1」頁に設定される。
なお、表3においても、未だ最終頁の「13」頁目の転写が終了していないため、ジョブ最終頁転写済みフラグ307は「OFF」のままである。
次に、表4に、「印刷終了時」における印刷状態テーブル301における上記「印刷状態」についての設定例を示す。
Figure 0005924143
表4では、例えば「13」頁目まで転写済みであるとして説明する。よって、転写済み最終頁番号情報306は、「13」頁であり、この「13」頁目の印刷状態が「〈2〉最新転写済み頁」として設定される。また、最終頁「13」頁目の転写が終了したため、ジョブ最終頁転写済みフラグ307は「ON」に切り替わる。
なお、「〈3〉転写済みx」、「〈4〉転写済みy」、「〈5〉定着中」の設定については上述したので、説明を省略する。ここでは、さらに「〈6〉定着済み」が次式に基づいて設定される。
定着済み={転写済み最終頁番号情報306−(寸法a頁数情報303+寸法b頁数情報304+寸法c頁数情報305+1)}頁〜1頁・・・(4)
上記(4)式により、「〈6〉定着済み」は「3」頁から「1」頁に設定される。
次に、本発明の実施形態の印刷装置10による印刷処理手順について、図4を用いて説明する。まず、上位装置1から送信された印刷ジョブデータを印刷装置10のデータ受信・解析部11において受信する(ステップS1)。
なお、ここでは、受信した印刷ジョブデータについて1頁ずつ印刷(転写)処理が行われていくものとして説明する。具体的には、印刷制御部12から印刷部18へ1頁ごとに印刷指示がなされ、この指示を受けて印刷部18により1頁ごとの転写が行われる。そして、印刷部18から印刷制御部12へ1頁の印刷終了についての応答が返されるものとする。
データ受信・解析部11における印刷ジョブデータの受信を受け、記録部14におけるジョブ最終頁転写済みフラグ307が「OFF」に設定される(ステップS2)。さらに記録部14において、転写済み最終頁番号情報306が「0」頁に設定される(ステップS3)。
次に、判定部13により、転写済み最終頁番号情報306がジョブ頁数情報302に到達したと判定されるまでループ1の処理が実行される(ステップS4)。上述の表2から表4の例で言えば、印刷ジョブデータの受信後は転写済み最終頁番号情報306は「0」頁であり、ジョブ頁数情報302である「13」頁に到達していないことが判定部13により判定され、ループ1の処理が実行される(ステップS4)。ループ1の処理は、ジョブ頁数情報302である「13」頁分、繰り返し実行される。
そして、印刷制御部12から印刷部18へ1頁目の転写指示がなされる(ステップS5)。印刷制御部12の指示を受けた印刷部18により用紙Pの1頁目の転写がなされ、印刷部18から印刷制御部12へ転写応答が返される(ステップS6)。なお、印刷部18から転写応答が返されるまで、印刷制御部12から転写指示がなされることはなく、待機状態となる。
印刷部18からの転写応答を受信した印刷制御部12からの転写応答通知を受け、記録部14における印刷状態テーブル301の情報が更新される(ステップS7)。上述した表2の例で言うと、転写が終了した1頁目の印刷状態が「〈1〉未転写」から「〈2〉最新転写済み頁」へ更新される。
そして、記録部14における転写済み最終頁番号情報306が更新される(ステップS8)。上述した表2の例で言うと、転写済み最終頁番号情報306は「0」から「1」へ更新される。
そして、判定部13により転写済み最終頁番号情報306がジョブ頁数情報302である「13」頁に到達したことが判定されると、ループ1が終了する(ステップS9)。そして、判定部13からのループ1の終了通知を受け、記録部14においてジョブ最終頁転写済みフラグ307が「ON」に切り替えられる(ステップS10)。
この後、サブルーチンとして、タイマ17を用いたタイマ制御の処理へ移行する(ステップS11)。タイマ制御の処理手順については、図5を用いて後述する。
次に、サブルーチンとしてのタイマ制御の処理手順について図6を用いて説明する。まず、判定部13により、ジョブ最終頁転写済みフラグ307「ON」信号がタイマ17へ送出され、この信号を受けタイマ17が起動し、時間計測が開始される(ステップS111)。すなわち、印刷ジョブデータ全頁の転写が終了してからの時間が計測される。
そして、タイマ17により計測される時間が所定の最大待ち時間を経過するまでの間、ループ2の処理が実行される(ステップS112)。所定の最大待ち時間とは、例えば印刷ジョブデータ全頁の転写が終了してから1時間、印刷ジョブデータに関する何らの処理もなされない時間のことをいう。また、印刷ジョブデータに関する処理とは、例えば、上位装置1からの新たな印刷ジョブデータの受信処理や、ユーザによる表示部15からのパネル操作やスタッカカバー185の開放などである。
つまり、タイマ17による時間計測開始から最大待ち時間を経過するまでに、上記の印刷ジョブデータに関する処理のいずれかがなされた場合(ステップS113、Yes)、タイマ17において、それまでに計測された時間がリセットされる(ステップS114)。
一方、タイマ17による時間計測開始から最大待ち時間を経過するまでに、上記の印刷ジョブデータに関する処理のいずれもなされなかった場合(ステップS113、No)、ループ2の処理を終了する(ステップS115)。
その後、タイマ17からの最大待ち時間経過を受けた判定部13により、記録部14において、ジョブ最終頁転写済みフラグ307が「ON」であり、印刷状態テーブル301の印刷状態が「〈4〉転写済みy」であり、かつ、「〈4〉転写済みy」中の白紙頁情報が「1」であるか否かが判定される(ステップS116)。
判定部13により、ジョブ最終頁転写済みフラグ307が「ON」であり、印刷状態テーブル301の印刷状態が「〈4〉転写済みy」であり、かつ、「〈4〉転写済みy」中の白紙頁情報が「1」であると判定されたとき(ステップS116、Yes)、判定部13からの判定結果を受けた印刷制御部12の制御を受けた印刷部18の用紙送り部188によって、〈2〉最新転写済み頁がスタッカ184に到達するまで用紙Pの紙送りが実行される(ステップS117)。
このときの紙送りされる用紙Pの頁数は、次式で導出される。
紙送り頁数=寸法a頁数114+寸法b頁数115+寸法c頁数116+1・・・(5)
そして、用紙送り部188による用紙Pの紙送りが実行された後、印刷部18からの紙送り処理結果通知を受けた印刷制御部12の指令により表示部15に紙送りがなされた旨のメッセージが表示される(ステップS118)。メッセージとして、表示部15には、例えば「規定時間内に操作されなかったため紙送りを実行しました」などとして表示される。
一方、判定部13により、ジョブ最終頁転写済みフラグ307が「OFF」であったり、印刷状態テーブル301の印刷状態として「〈4〉転写済みy」が存在しなかったり、又は「〈4〉転写済みy」が存在しても、その中の白紙頁情報が「0」であると判定されたときは(ステップS116、No)、タイマ制御処理は終了される。
なお、上記の用紙送り部188による紙送りにおいて、印刷制御部12から印刷部18には印刷処理をすること無く用紙の紙送りのみを行う旨が指示される。また、紙送り指示において、紙送り頁数を予め指定することも可能である。
次に、本実施形態の印刷部18におけるスタッカ184のスタッカカバー185の開放に伴う警告処理手順について、図6を用いて説明する。なお、スタッカカバー185の開放は、上述した印刷処理・タイマ制御とは、非同期で実行される。また、印刷中におけるスタッカカバー185の開放は、障害発生として処理される。
まず、ユーザによって、スタッカカバー185が開放される(ステップS201)。そして、センサ186によりスタッカカバー185の開放が検知され、印刷部18から印刷制御部12へスタッカカバー185が開放された旨が通知される(ステップS202)。
このとき、判定部13により、ジョブ最終頁転写済みフラグ307が「ON」であり、印刷状態テーブル301の印刷状態が「〈4〉転写済みy」であり、かつ、「〈4〉転写済みy」中の白紙頁情報が「1」であると判定されたとき(ステップS203、Yes)、判定部13からの判定結果を受けた印刷制御部12の指令により警告部16としてのブザーが鳴動する(ステップS204)。
また、印刷制御部12の指令により表示部15に警告メッセージが表示される(ステップS205)。表示部15には、例えば「最終頁近くに白紙がある印刷ジョブの印刷後、紙送りがされることなくスタッカカバーが開放されました。紙送りを実行することなく用紙を取り出そうとしていないか、確認してください」などのメッセージが表示される。
このメッセージを受けたユーザは最終頁がスタッカ184に到達するまで用紙送りを実行するため、用紙搬送部に転写済みの最終頁が滞留したままスタッカ184から用紙を取り出すことにより、印刷ジョブの最後の数頁がその前の印刷結果と分離してしまうという、いわゆる泣き別れを防止することができる。
一方、判定部13により、ジョブ最終頁転写済みフラグ307が「OFF」であったり、印刷状態テーブル301の印刷状態として「〈4〉転写済みy」が存在しなかったり、又は「〈4〉転写済みy」が存在しても、その中の白紙頁情報が「0」であると判定されたときは(ステップS203、No)、本処理を終了する。
以上のように、上述した本実施形態の印刷装置は、上位装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、受信手段により受信した印刷ジョブに基づいて印刷用データを生成する解析手段と、解析手段により生成された印刷用データを記録紙に印刷する印刷手段と、印刷手段により印刷用データが印刷された記録紙に関する1種以上の情報を格納する記録手段と、記録手段に格納された記録紙に関する1種以上の情報に基づいて記録紙の状況を判定する判定手段と、判定手段により判定された記録紙の状況に基づいて印刷手段を制御する印刷制御手段とを備える印刷装置であって、印刷手段は、記録紙の搬送状況の少なくとも一部を確認する確認窓を備えた搬送路と、印刷用データが印刷された記録紙が排紙される排紙トレイと、印刷用データが印刷された記録紙の排紙トレイからのユーザによる取り出し行為を検出する検出手段とを備え、判定手段により、記録紙に関する1種以上の情報から搬送路中に印刷用データが印刷された記録紙の最終頁が滞留し、確認窓から確認される搬送路中に記録紙の白紙頁が存在すると判定された場合に、検出手段により取り出し行為が検出されたとき、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備える。
これにより、印刷済みの用紙の取り忘れを防止するとともに、印刷結果の泣き別れを防止し、泣き別れを頁の消失であるとユーザが勘違いすることを防止し、用紙の無駄を省くことが可能となる。
また、上述した本実施形態の印刷装置は、警告手段が音声出力手段である。これにより、ユーザは印刷済みの用紙が未だ搬送路中に滞留していることを音声により知ることができる。
また、上述した本実施形態の印刷装置は、警告手段が、光出力手段である。これにより、ユーザは印刷済みの用紙が未だ搬送路中に滞留していることを光により知ることができる。
また、上述した本実施形態の印刷装置は、判定手段により、記録紙に関する1種以上の情報から搬送路中に印刷用データが印刷された記録紙の最終頁が滞留し、確認窓から確認される搬送路中に記録紙の白紙頁が存在すると判定された場合に、検出手段により取り出し行為が検出されたとき、記録紙の排紙トレイへの紙送りを促す確認メッセージを表示する表示手段をさらに備える。これにより、ユーザは、印刷済みの用紙が未だ搬送路中に滞留しており、そのため印刷済みの用紙を排紙トレイに紙送りすることが必要なことを知ることができる。
また、上述した本実施形態の印刷装置は、判定手段により、記録紙に関する1種以上の情報から印刷用データの全頁が記録紙に転写されたと判定されたときからの時間を計測するカウンタをさらに備え、印刷手段は、カウンタにより計測された所定時間以内に印刷ジョブに関する処理がなされず、判定手段により、記録紙に関する1種以上の情報から記録紙の最終頁が転写され、記録紙のうち転写済みの記録紙が1頁以上存在し、転写済みの記録紙のうち白紙頁が1頁以上存在すると判定されたとき、印刷用データが印刷された記録紙の最新転写済み頁が排紙トレイに到達するまで紙送りを実施する。これにより、未だ搬送路中に滞留している印刷済みの用紙が、排紙トレイへ自動的に紙送りされるため、印刷ジョブの最後の数頁がその前の印刷結果と分離してしまうという、いわゆる泣き別れを防止することがことが可能となる。
また、上述した本実施形態の印刷装置は、表示手段が、印刷手段により記録紙の最新転写済み頁が排紙トレイに到達するまで紙送りが実施されたことを表示する。これにより、ユーザは未だ搬送路中に滞留している印刷済みの用紙が、排紙トレイへ自動的に紙送りされたことを知ることができる。
1 上位装置
10 印刷装置
11 データ受信・解析部
12 印刷制御部
13 判定部
14 記録部
15 表示部
16 警告部
17 タイマ
18 印刷部
181 ドラム
182 転写部
183 定着部
184 スタッカ
185 スタッカカバー
186 センサ
187 用紙長設定パネル
188 用紙送り部
201 筐体
202 搬送部カバー
特開2008−260162号公報 特開2004−252232号公報

Claims (6)

  1. 上位装置から印刷ジョブを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記印刷ジョブに基づいて印刷用データを生成する解析手段と、
    前記解析手段により生成された印刷用データを記録紙に印刷する印刷手段と、
    前記印刷手段により前記印刷用データが印刷された前記記録紙に関する1種以上の情報を格納する記録手段と、
    前記記録手段に格納された前記記録紙に関する1種以上の情報に基づいて前記記録紙の状況を判定する判定手段と、
    前記判定手段により判定された前記記録紙の状況に基づいて前記印刷手段を制御する印刷制御手段とを備える印刷装置であって、
    前記印刷手段は、前記記録紙の搬送状況の少なくとも一部を確認する確認窓を備えた搬送路と、
    前記印刷用データが印刷された前記記録紙が排紙される排紙トレイと、
    前記印刷用データが印刷された前記記録紙の前記排紙トレイからのユーザによる取り出し行為を検出する検出手段とを備え、
    前記判定手段により、前記記録紙に関する1種以上の情報から前記搬送路中に前記印刷用データが印刷された前記記録紙の最終頁が滞留し、前記確認窓から確認される前記搬送路中に前記記録紙の白紙頁が存在すると判定された場合に、前記検出手段により前記取り出し行為が検出されたとき、ユーザに警告を行う警告手段をさらに備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記警告手段が、音声出力手段であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 前記警告手段が、光出力手段であることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  4. 前記判定手段により、前記記録紙に関する1種以上の情報から前記搬送路中に前記印刷用データが印刷された前記記録紙の最終頁が滞留し、前記確認窓から確認される前記搬送路中に前記記録紙の白紙頁が存在すると判定された場合に、前記検出手段により前記取り出し行為が検出されたとき、前記記録紙の前記排紙トレイへの紙送りを促す確認メッセージを表示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の印刷装置。
  5. 前記判定手段により、前記記録紙に関する1種以上の情報から前記印刷用データの全頁が前記記録紙に転写されたと判定されたときからの時間を計測するカウンタをさらに備え、
    前記印刷手段は、前記カウンタにより計測された所定時間以内に前記印刷ジョブに関する処理がなされず、前記判定手段により、前記記録紙に関する1種以上の情報から前記記録紙の最終頁が転写され、前記記録紙のうち転写済みの記録紙が1頁以上存在し、前記転写済みの記録紙のうち白紙頁が1頁以上存在すると判定されたとき、前記印刷用データが印刷された前記記録紙の最新転写済み頁が前記排紙トレイに到達するまで紙送りを実施することを特徴とする請求項4に記載の印刷装置。
  6. 前記表示手段は、前記印刷手段により前記記録紙の最新転写済み頁が前記排紙トレイに到達するまで紙送りが実施されたことを表示することを特徴とする請求項5に記載の印刷装置。
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