JP2009020271A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録媒体に適した画像形成パラメータを自動的に設定できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を形成する際に用いられる予め定められた複数の種類の画像形成パラメータで構成される画像形成情報と、記録媒体の質に関する情報を含む予め定められた複数の種類の記録媒体パラメータで構成される記録媒体情報とが予め関連づけられて記録された記録手段と、画像が形成される記録媒体を格納する格納手段と、格納手段により格納された記録媒体から、記録媒体情報を取得する取得手段と、取得手段により取得された記録媒体情報に関連づけられた画像形成情報を、格納手段により格納された記録媒体に画像を形成する際に用いられる画像形成情報として、記録手段により記録されている画像形成情報から抽出する抽出手段と、抽出手段により抽出された画像形成情報を用いて記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
高速大量印刷を行う画像形成装置、特に軽印刷市場向けの画像形成装置では、コート紙・アート紙・エンボス紙などの様々な紙種や、64gsm、300gsmなどの様々な厚さの用紙に対して、高画質に画像形成を行う必要があり、画像形成に伴う様々な画像形成パラメータを、用紙の種類ごとに最適な設定を用いて印刷を実施するようになっている。
一般的な画像形成装置では、これら多種の用紙を区別するために、給紙装置にスイッチを設け、用紙ガイドで検知される用紙サイズ以外に、用紙の重量(GSM)、種類(コート・非コート)などをユーザが直接指定する事で、収納された用紙の特定を行っていた。
特許文献1〜5には、用紙の検出に関する技術が開示されており、特許文献6〜8には、画像形成パラメータの設定に関する技術が開示されている。
特開2003−140506号公報 特開平10−310284号公報 特開平6−3910号公報 特開2005−82340号公報 特開2005−82341号公報 特開2003−270872号公報 特開2005−321496号公報 特開2006−88513号公報
このような技術背景において、印刷に用いられる記録媒体の種類は様々で、例えばユーザがスイッチ等で指定することで画像形成パラメータを設定する方法では、ユーザが給紙装置に記録媒体を格納する毎に、指定する作業に手間がかかる。また、指定できる記録媒体の種類や範囲、粒度に限りがあり、必ずしも最適な画像形成が行えない。
このように従来は、記録媒体に適した画像形成パラメータの設定を、ユーザが記録媒体を給紙装置に格納する毎に行わなければならないという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、記録媒体に適した画像形成パラメータを自動的に設定できる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、記録媒体に画像を形成する際に用いられる予め定められた複数の種類の画像形成パラメータで構成される画像形成情報と、前記記録媒体の質に関する情報を含む予め定められた複数の種類の記録媒体パラメータで構成される記録媒体情報とが予め関連づけられて記録された記録手段と、画像が形成される前記記録媒体を格納する格納手段と、前記格納手段により格納された記録媒体から、前記記録媒体情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された記録媒体情報に関連づけられた画像形成情報を、前記格納手段により格納された記録媒体に画像を形成する際に用いられる画像形成情報として、前記記録手段により記録されている画像形成情報から抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出された画像形成情報を用いて前記記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、を有するものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記記録媒体情報に関連づける前記画像形成情報をユーザに設定させる設定手段を更に有し、前記設定手段は、前記取得手段により取得された記録媒体情報が前記記録手段により記録されていない場合には、前記取得手段により取得された記録媒体情報と関連づける新たな画像形成情報をユーザに設定させるものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記抽出手段により複数の画像形成情報が抽出された場合に、抽出された画像形成情報のうち、前記画像形成手段が用いる画像形成情報をユーザに選択させる選択手段を更に有するものである。
また、請求項4の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項の発明において、前記抽出手段により抽出された画像形成情報である抽出画像形成情報を前記画像形成手段が用いる場合には、前記抽出画像形成情報を用いて画像を形成して良いか否かをユーザに対して確認する確認手段を更に有するものである。
また、請求項5の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか1項の発明において、前記記録手段に記録されている画像形成情報には、複数の前記記録媒体情報が関連づけられているものである。
また、請求項6の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか1項の発明において、前記記録手段により記録されている前記画像形成情報と前記記録媒体情報との関連づけを解除する解除手段を更に有するものである。
また、請求項7の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか1項の発明において、前記記録手段により記録されている前記画像形成情報に関連づけられた前記記録媒体情報を、他の画像形成情報に関連づける関連変更手段を更に有するものである。
また、請求項8の発明は、請求項1〜請求項7のいずれか1項の発明において、前記記録手段により記録された記録媒体情報を構成する記録媒体パラメータを変更する変更手段を更に有するものである。
また、請求項9の発明は、請求項1〜請求項8のいずれか1項の発明において、前記格納手段は前記画像形成装置に対して着脱自在であり、前記取得手段は、前記格納手段が前記画像形成装置に装着された際に、前記格納手段により格納された記録媒体から前記記録媒体情報を取得するものである。
また、請求項10の発明は、請求項1〜請求項9のいずれか1項の発明において、前記取得手段によって前記格納手段により格納された記録媒体から前記記録媒体情報を取得させるためのユーザによる指示が入力される指示入力手段を更に有するものである。
また、請求項11の発明は、請求項1〜請求項10のいずれか1項の発明において、情報を表示する表示手段と、前記抽出手段により前記画像形成情報が抽出された際に、前記画像形成情報の名称を示す画像形成情報名を前記表示手段により表示させる画像形成情報名表示手段と、を更に有するものである。
また、請求項12の発明は、請求項1〜請求項11のいずれか1項の発明において、情報を表示する表示手段と、前記取得手段により記録媒体情報が取得された際に、取得された前記記録媒体情報に応じた前記記録媒体パラメータが示す情報を前記表示手段により表示させるパラメータ情報表示手段と、を更に有するものである。
また、請求項13の発明は、請求項1〜請求項12のいずれか1項の発明において、前記記録媒体パラメータに予め対応づけられた前記画像形成パラメータを有し、前記画像形成情報を構成する前記画像形成パラメータを設定する際、前記取得手段により取得された前記記録媒体パラメータに予め対応づけられた前記画像形成パラメータを、前記画像形成情報を構成する前記画像形成パラメータとして設定可能とする、デフォルトパラメータ設定手段を更に有するものである。
また、請求項14の発明は、請求項1〜請求項13のいずれか1項の発明において、前記記録媒体情報は、前記記録媒体の厚さを示す情報、前記記録媒体のコーティングの有無を示す情報、前記記録媒体の表面の形状を示す情報、前記記録媒体の表面の模様を示す情報、記録媒体が格納された格納手段が装着された位置に関する情報、ユーザにより予め入力された情報、及び前記記録媒体の大きさを示す情報のうち、いずれか1つ以上の情報を記録媒体パラメータとして含み、前記取得手段は、前記記録媒体が格納された格納手段が装着された位置に関する情報、及び前記ユーザにより予め入力された情報を更に取得するものである。
また、請求項15の発明は、請求項1〜請求項14のいずれか1項の発明において、前記画像形成手段による画像の形成中に、前記取得手段により取得された記録媒体情報に変化が生じ、抽出されていた画像形成情報に関連づけられていない記録媒体情報となった場合には、前記画像形成手段による画像の形成を中断するように制御するとともに、取得された記録媒体情報、または抽出された画像形成情報に変化が生じたことを示す警告をユーザに対して行うように制御する制御手段を更に有するものである。
また、請求項16の発明は、請求項1〜請求項14のいずれか1項の発明において、前記画像形成手段による画像の形成中に、前記取得手段により取得された記録媒体情報に変化が生じ、抽出されていた画像形成情報に関連づけられていない記録媒体情報となった場合には、前記取得された記録媒体情報に関連づけられた画像形成情報を前記抽出手段により新たに抽出し、抽出された画像形成情報を用いて前記画像形成手段に画像を形成するように制御するとともに、取得された記録媒体情報、または抽出された画像形成情報に変化が生じたことを示す警告をユーザに対して行うように制御する制御手段を更に有するものである。
請求項1に記載の発明によれば、記録媒体情報と画像形成情報とを予め関連づけて記録していない構成と比較して、記録媒体に適した画像形成パラメータを自動的に設定できる画像形成装置を提供することができるという効果が得られる。
請求項2に記載の発明によれば、新たな画像形成情報を容易に関連づけることができる。
請求項3に記載の発明によれば、複数の画像形成情報が抽出された場合でも、ユーザは容易に印刷情報を設定することができる。
請求項4に記載の発明によれば、画像形成情報の選択を間違えた場合や、画像形成情報が自動で抽出されたが異なる画像形成情報を設定したい場合などに、設定が変更可能となる。
請求項5に記載の発明によれば、取得手段により取得された記録媒体情報に多少の違いがあっても、それらに対応する複数の記録媒体情報を印刷情報に関連づけることで、取得手段により取得された記録媒体情報の誤差を吸収することができる。
請求項6に記載の発明によれば、画像形成情報に関連付ける記録媒体情報を間違えた場合や、使用しなくなった画像形成情報の関連付けを削除したい場合に、ユーザは容易に関連づけを解除することができる。
請求項7に記載の発明によれば、画像形成情報に関連付ける記録媒体情報を間違えた場合や、より最適な関連づけを行うために再関連づけしたい場合に、ユーザは容易に関連づけを変更することができる。
請求項8に記載の発明によれば、ユーザは容易に記録媒体パラメータを変更することができる。
請求項9に記載の発明によれば、格納手段が装着されると自動的に記録媒体情報を取得することができる。
請求項10に記載の発明によれば、記録媒体情報として、格納手段が装着された位置を設定した後で、画像形成情報の選択を間違えた場合や、新たに記録媒体情報を追加した場合などに、任意のタイミングで記録媒体情報を取得することができる。
請求項11に記載の発明によれば、画像形成情報名をユーザが確認することができる。
請求項12に記載の発明によれば、記録媒体情報名をユーザが確認することができる。
請求項13に記載の発明によれば、画像形成情報を構成する画像形成パラメータをユーザが設定する際、取得手段により取得された記録媒体情報を構成する記録媒体パラメータに予め対応づけられた画像形成パラメータを設定可能とし、ユーザの手間を軽減できる。
請求項14に記載の発明によれば、記録媒体パラメータとして、種々の情報を用いることができる。
請求項15に記載の発明によれば、適切ではない画像形成情報による記録媒体への画像形成を防ぐことができる。
請求項16に記載の発明によれば、適切ではない画像形成情報による記録媒体への画像形成を防ぐことができるとともに、適切な画像形成情報による記録媒体への画像形成を行うことができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、記録媒体を用紙と表現し、用紙に画像を形成することを印刷と表現する。従って、記録媒体情報は用紙情報、画像形成情報は印刷情報と表現される。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。画像形成装置10は、CPU20、用紙情報取得部22、フラッシュメモリ24、RAM(Random Access Memory)26、NVM(Non-Volatile Memory)28、UI(User Interface)30、HDD(Hard Disk Drive)32、スキャナエンジン34、プリンタエンジン36、及び通信部38を含む。
CPU20は、画像形成装置10の全体の動作を司るものであり、後述するフローチャートは、CPU20により実行される。用紙情報取得部22は、トレイ(格納手段)40に格納された用紙の厚さを示す情報、用紙のコーティングの有無を示す情報、用紙の表面の形状(用紙表面の摩擦係数やトナーの定着性)を示す情報、用紙の表面の模様を示す情報、用紙が格納されたトレイが装着された位置に関する情報、ユーザにより予め入力された情報、及び用紙の大きさを示す情報のうち、いずれか1つ以上の情報を取得するものである。
上述した用紙が格納されたトレイが装着された位置について説明する。トレイ40は画像形成装置10に対して着脱自在であり、着脱するための装着口が画像形成装置10には予め複数設けられており、そのいずれに装着されたかを示すものが上記位置である。また、ユーザにより予め入力された情報とは、後述するUI30には図2に示されるように複数のボタンが設けられており、このボタンをユーザは押下することが出来るので、いずれのボタンが押下されたかを示す情報である。なお、ボタンに記載されているOHPや数字は、そのボタンを識別するためのものであり、予め印刷情報を割り当てておくようにしても良い。
また、用紙情報取得部22は、センサを有する1つ以上の用紙情報取得モジュールで構成される。具体的には、側面センサによる用紙厚さの検知することで厚さ情報を取得するモジュール、プレフィード時の光透過センサを用いて用紙の厚さを検知したりOHPを検知するモジュール、光センサを用いて用紙上での光の反射量を測定する表面コートの検知するモジュール、光センサを用いて反射むらを計測する用紙表面形状の検知するモジュール、光学式マウスの移動検知などに使用される光イメージセンサーによる用紙模様の検知するモジュールなどが、用紙情報取得部22を構成するモジュールに挙げられる。
図1の説明に戻り、フラッシュメモリ24は、RAM26に展開されるプログラム並びに起動時に動作するブートプログラム等が記憶されている。RAM26は、プログラムを記憶したり、一時的な情報を記憶するためのワークエリアとして用いられる。NVM28は、例えば名称や電話番号など、画像形成装置10の設置場所に関する情報等が記憶される。
UI30は、ユーザが画像形成装置10の操作や情報を入力する際に用いられるものである。具体的にUI30は、タッチパネルや各種の操作ボタンを備える。タッチパネルは、画面に情報を表示すると共に、その画面に対しユーザが指で触れた場所を検知する機能を備える。
更にUI30は、各種の操作メニューや操作指示ボタンを表示したGUI表示を生成してタッチパネルに表示させるとともに、そのGUI表示上でユーザが触れた場所の情報をタッチパネルから受け取って、ユーザの入力内容を解釈し、その入力内容に応じた処理指示をCPU20に伝達する。操作ボタンには、複写処理の開始を指示するためのスタートキーや、数値入力のためのテンキーなどがあり、UI30は、これら操作ボタンが押下された場合、その旨を示す信号をCPU20に伝達する。
HDD32は、画像データなどが記録される記憶装置であり、後述する関連データベース(以下、DBと記す)も記録される。スキャナエンジン34は、紙原稿に示された画像を光学的に読み取って電子的な画像信号に変換するものである。プリンタエンジン36は、用紙に画像を形成するエンジンである。通信部38は、ネットワークに接続するためのものであり、NICやそのドライバで構成される。BUSは、情報のやりとりが行われる際に使用される。
なお、本実施の形態に係るプリンタエンジン36は、電子写真方式で画像形成を行うものである。電子写真方式の画像形成装置では、一般に、レーザー光等による露光により印刷すべき画像の静電潜像を感光体表面上に形成し、その静電潜像をトナーにより現像し、この結果できたトナー像を直接用紙に、又は中間転写体を介して用紙に転写し、トナー像を熱や圧力で用紙に定着する。用紙は、いずれかのトレイ40から給紙され、感光体又は中間転写体からトナー像の転写を受け、画像定着処理を受けて排出トレイに排紙される。この間用紙は、用紙トレイ、転写ロール部、及び定着ロール部、排紙トレイの間を所定の用紙搬送経路に沿って搬送される。
また、プリンタエンジン36には、プリンタエンジン36の制御を行う印刷制御部が設けられており、上述の転写ロール部による画像転写を制御する転写制御部、定着ロール部による画像定着を制御する定着制御部、及び用紙給紙から印刷結果排紙までの用紙搬送を制御する用紙搬送制御部を含んでいる。印刷制御部は、プロセッサにて制御プログラムを実行することにより実現されるものであり、転写制御部や定着制御部、用紙搬送制御部はそのプログラムの一部として構成される。転写制御部、定着制御部及び用紙搬送制御部は、それぞれ1つ以上の印刷パラメータを持っており、この印刷パラメータの値に応じて制御処理を実行する。
例えば転写制御部は、転写電界形成用のバイアス電圧や転写ロールの押圧力などの印刷パラメータを持つ。定着制御部は、制御パラメータとして定着ロールの温度や定着ロールの押圧力などを持つ。また用紙搬送制御部の印刷パラメータには、給紙時のエアアシストの設定、アライナ・ニップ(Aligner Nip)のニップ圧、用紙の比重(坪量)や表面種別などがある。ここで、エアアシストとは、トレイ40から搬送路へ用紙を引き出す際に、最上面の用紙を下の用紙から引き離すために用紙束の側面から空気を吹き付けて用紙間に隙間を作る処理である。
コート紙は、非コート紙と比べて用紙同士がくっつきやすいので、エアアシストが必要になる場合がある。エアアシストの設定には、エアアシストを動作させるか否かや、予備吹き付けの回数などがある。アライナは、搬送されてくる用紙の前縁をレジスト板に突き当てることで、その用紙の斜行を矯正する機構である。このレジスト板への突き当ては、レジスト板の手前に設けられたロール対で用紙を挟んで前に押し出すことにより行われる。
アライナ・ニップ圧は、このロール対(アライナ・ニップと呼ぶ)のニップ圧であり、これが大きくなると用紙をレジスト板に突き当てる力が大きくなる。このニップ圧が弱すぎると斜行の矯正が不十分になり、強すぎると用紙がたわんでしまう。このアライナ・ニップ圧も、用紙の種別に応じて適切な値が代わってくる。用紙の表面種別は、アート紙、コート紙、非コート紙などの区別である。この表面種別によって、用紙表面の摩擦係数やトナーの定着性などが変わってくる。
次に、図3を用いて、関連DBについて説明する。関連DBは、用紙に画像を形成する際に用いられる予め定められた複数の種類の画像形成パラメータで構成される印刷情報と、用紙の質に関する情報を含む予め定められた複数の種類の記録媒体パラメータで構成される用紙情報とが予め関連づけられて記録されたものである。
このうち、同図(A)は関連づけを示すものである。同図では、具体的に用紙情報Aと印刷情報Aとが関連づけられている。また、用紙情報B、Cは印刷情報Bに関連づけられている。このように、印刷情報には、複数の用紙情報が関連づけられているものもある。一方、用紙情報Eには、複数の印刷情報D、Eが関連づけられている。
また、同図(B)は、用紙情報の詳細を示しており、用紙の質に関する情報を含む予め定められた複数の種類の用紙パラメータが示されている。同図に示されるように、用紙パラメータには、厚さ、コーティング、表面形状、模様、トレイ、ボタン、サイズ等の種類がある。これらは各々、トレイ40に格納された用紙の厚さを示す情報、用紙のコーティングの有無を示す情報、用紙の表面の形状を示す情報、用紙の表面の模様を示す情報、用紙が格納されたトレイが装着された位置に関する情報、ユーザにより予め入力された情報、及び用紙の大きさを示す情報を示している。
また、同図(C)は、用紙に画像を形成する際に用いられる予め定められた複数の種類の印刷パラメータを示している。同図に示されるように、印刷パラメータには、上述した多くの種類があるが、同図では省略して、転写ロール出力値(転写電界形成用のバイアス電圧)、定着ロール温度、定着ロール圧力、及びエアアシストのみを記している。
以下、上述した構成によりCPU20により行われる処理について、フローチャートを用いて説明する。
まず、図4のフローチャートを用いて、本実施の形態に係る全体的な処理について説明する。最初のステップ101で、トレイが画像形成装置10に装着されたか、又は指示入力ありか否か判断する。この指示入力とは、用紙情報取得部22によってトレイ40により格納された用紙から用紙情報を取得させるためのユーザによるものである。
トレイ装着又は指示入力がされると、次のステップ102で、トレイ40により格納された用紙から、用紙情報を取得し、ステップ103で、取得された用紙情報に応じた用紙パラメータが示す情報をUI30によりタッチパネルに表示する。
次のステップ104で、用紙情報取得部22により取得された用紙情報に関連づけられた印刷情報を、トレイ40により格納された用紙に印刷する際に用いられる印刷情報として、HDD32により記録されている印刷情報から抽出する。
そして、ステップ105で、抽出されたか否か判断する。抽出されなかった場合には、ステップ110で、後述する関連づけ処理を行い、ステップ115に処理が進む。
一方、ステップ105で抽出されたと判断した場合には、次のステップ106で更に複数の印刷情報が抽出されたか否かを判断する。1つだけ抽出された場合には、ステップ107に処理が進む。一方、複数の印刷情報が抽出された場合には、ステップ111で、プリンタエンジン36が用いる印刷情報をユーザに選択させるため、抽出された印刷情報をUI30によりタッチパネルに表示する。ここでは、新たに関連づけを行うための「新規関連づけ」も表示される。そして、ステップ112で表示された印刷情報からユーザにより印刷情報又は「新規関連づけ」が選択される。
ステップ113で「新規関連づけ」が選択されたと判断した場合には、ステップ114で後述する関連づけ処理を行い、その印刷情報を用いてステップ115で印刷処理を行う。一方、ステップ113で、「新規関連づけ」ではなく、抽出された印刷情報が選択された場合には、選択された印刷情報をステップ115の印刷処理に用いることとする。
上記ステップ106で、否定判断した場合には、ステップ107で、印刷情報の名称を示す印刷情報名をUI30によりタッチパネルに表示し、ステップ108で確認画面を表示する。この確認画面は、この印刷情報を用いて画像を形成して良いか否かをユーザに対して確認するものである。
ステップ109で、ユーザが表示された印刷情報名で良いことを示す確認OKの場合には、ステップ115で、印刷処理を行う。一方、ステップ109で否定判断した場合には、ステップ114で、後述する関連づけ処理を行い、その印刷情報を用いてステップ115で印刷処理を行う。
なお、用紙パラメータに予め対応づけられた印刷パラメータの例として、用紙の厚さを検知することよって得られる値から推定されるカール量を、印刷パラメータとしてデフォルトで提示することなどが挙げられる。また、用紙パラメータに予め対応づけられた印刷パラメータはHDD32に予め記録されているようにする。
このように、予め用紙情報と印刷情報を関連づけておくことにより、画像形成パラメータを自動的に設定できる。
次に、上記ステップ110、114の関連づけ処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。まず、ステップ201で、ユーザにより印刷情報を入力させる。この際、用紙情報取得部22によって取得された用紙パラメータに予め対応づけられた印刷パラメータを表示可能とし、入力する印刷情報を構成するパラメータとして利用可能とする。用紙パラメータに予め対応づけられた印刷パラメータの例として、用紙の厚さを検知することよって得られる値から推定されるカール量を、印刷パラメータとしてデフォルトで提示することなどが挙げられる。また、用紙パラメータに予め対応づけられた印刷パラメータはHDD32に予め記録されているようにする。
次のステップ202で、ユーザにより入力された印刷情報と、上記ステップ102で取得された用紙情報とを関連づける。この関連づけ処理は、上記図4に示したフローチャートにコールされる下位関数としてだけではなく、用紙情報に関連づける印刷情報をユーザに設定させるための処理としてこの処理だけでも動作する。
次に、図6のフローチャートを用いて、HDD32により記録されている印刷情報と用紙情報との関連づけを解除する解除処理について説明する。
まず、ステップ301で、記録されている全ての用紙情報をUI30によりタッチパネルに表示する。次のステップ302で、ユーザにより入力された解除する用紙情報を取得する。そして、ステップ303で、取得した用紙情報に関連づけられている印刷情報を取得し、ステップ304で、取得した用紙情報に関連づけられている全ての印刷情報をUI30によりタッチパネルに表示する。
次のステップ305で、ユーザにより入力された解除する印刷情報を取得する。そして、ステップ306で、取得した印刷情報を削除する。
上述したステップ302では解除する用紙情報をユーザにより入力されることで取得している。しかし、解除する用紙情報を取得する他の方法として、その時点で特定のトレイを指定し、その用紙トレイに入っている用紙から用紙情報取得部22を使って用紙情報を特定する方法もある。(手間の短縮)。
あるいはさらに簡単にし、特定の用紙トレイを指定し、その用紙トレイから抽出されている印刷情報と用紙情報との関連づけを解除する方法もある。
次に、図7のフローチャートを用いて、HDD32により記録されている印刷情報に関連づけられた用紙情報を、他の印刷情報に関連づける関連変更処理について説明する。
まず、ステップ401で、記録されている全ての用紙情報を表示し、ステップ402で、ユーザにより入力された変更する用紙情報を取得する。次のステップ403で、取得した用紙情報に関連づけられている印刷情報を取得し、ステップ404で、取得した用紙情報に関連づけられている印刷情報をUI30によりタッチパネルに表示する。
次のステップ405で、ユーザにより入力された変更する印刷情報Xを取得し、ステップ406で、記録されている全ての用紙情報をUI30によりタッチパネルに表示する。次のステップ407で、変更先の用紙情報Yを取得し、ステップ408で、印刷情報Xと用紙情報Yを関連づける。
上述したステップ402では変更する用紙情報をユーザにより入力されることで取得している。しかし、変更する用紙情報を取得する他の方法として、その時点で特定のトレイを指定し、その用紙トレイに入っている用紙から用紙情報取得部22を使って用紙情報を特定する方法もある。(手間の短縮)。
あるいはさらに簡単にし、特定の用紙トレイを指定し、その用紙トレイから抽出されている印刷情報の関連づけを、他の用紙情報に変更する方法もある。
次に、図8のフローチャートを用いて、HDD32により記録された用紙情報を構成する用紙パラメータを変更するパラメータ変更処理について説明する。
まず、ステップ501で、記録されている全ての用紙情報をUI30によりタッチパネルに表示する。次のステップ502で、ユーザにより入力された変更する用紙情報を取得し、ステップ503で、用紙情報に含まれるパラメータをUI30によりタッチパネルに表示する。そして、ステップ504で、ユーザにより変更されたパラメータを取得し、ステップ505で、変更されたパラメータをHDD32に記録する。
次に、図9のフローチャートを用いて、中断処理(その1)について説明する。この中断処理(その1)は、プリンタエンジン36による印刷中に、用紙情報取得部22により取得された用紙情報に変化が生じ、抽出されていた印刷情報に関連づけられていない用紙情報となった場合には、プリンタエンジン36による印刷を中断するように制御するとともに、取得された用紙情報、または抽出された印刷情報に変化が生じたことを示す警告をユーザに対して行うように制御する処理である。この処理では、用紙情報取得部22は、常に用紙情報を取得しているものとする。
まず、ステップ601で印刷を開始すると、ステップ602で、用紙情報に変化が生じたか否か判断し、変化が生じていない場合には、ステップ605で、印刷が完了したか否か判断する。印刷が完了した場合には、処理を終了し、完了していない場合には、ステップ602に処理が戻る。
一方、ステップ602で、用紙情報に変化が生じたと判断した場合には、ステップ603で、抽出されていた印刷情報と変化後の用紙情報が関連づけられているか否かを判断し、関連づけられている場合には、ステップ606に進む。関連づけられていない場合には、ステップ604で、印刷を中断し、ステップ605で、取得された用紙情報、または抽出された印刷情報に変化が生じたことを示す警告表示をユーザに対して行う。
次に、図10のフローチャートを用いて、中断処理(その2)について説明する。この中断処理(その2)は、プリンタエンジン36による印刷中に、用紙情報取得部22により取得された用紙情報に変化が生じ、抽出されていた印刷情報に関連づけられていない用紙情報となった場合には、取得された用紙情報に関連づけられた印刷情報を抽出し、抽出された印刷情報を用いてプリンタエンジン36に印刷するように制御するとともに、取得された用紙情報、または抽出された印刷情報に変化が生じたことを示す警告をユーザに対して行うように制御する処理である。
まず、ステップ701で印刷を開始すると、ステップ702で、用紙情報に変化が生じたか否か判断し、変化が生じていない場合には、ステップ706で、印刷が完了したか否か判断する。印刷が完了した場合には、処理を終了し、完了していない場合には、ステップ702に処理が戻る。
一方、ステップ702で、用紙情報に変化が生じたと判断した場合には、ステップ703で、抽出されていた印刷情報と変化後の用紙情報が関連づけられているか否かを判断し、関連づけられている場合には、関連づけられた印刷情報を用いて印刷するようにし、ステップ706に進む。関連づけられていない場合には、ステップ704で、印刷を中断し、ステップ705で、取得された用紙情報、または抽出された画像形成情報に変化が生じたことを示す警告表示をユーザに対して行う。
次のステップ706で、変更された用紙情報に関連づけられた印刷情報を抽出し、ステップ701で再び印刷を開始する。
上述した図9、及び図10に示した処理は、同一のトレイに異なる用紙を誤って混在させた時などに有効である。
以上説明した本実施の形態において、既存の画像形成装置では個々の用紙情報取得モジュールを直接、印刷する際の画像形成パラメータの選択に用いているため、その用紙情報取得モジュールを取り除くことは制御に影響し困難であるが、本実施の形態に示した処理であれば、個々の用紙情報取得モジュールがなかったとしても用紙情報と印刷情報の関連付けは行えるため、一部の用紙情報取得モジュールをオプションとして提供するような事も可能となる。従って、その情報による用紙の区別が効果のあるユーザに対してのみ設置するような運用が可能となり、製品原価低減や、ユーザ個別対応が容易になるなどのメリットがある。
また、従来の画像形成装置では、たとえばプレフィード時の光透過センサによる用紙の厚さ検知により転写時のパラメータを制御する機能を持たせた場合、このセンサは印刷画質に影響するため、簡単には取り除く事ができない。
更に光センサを用いて用紙上での光の反射量を測定する表面コート検知モジュールを、印刷に用いようとした場合、表面コート検知モジュールの検出値と印刷情報の関連付けには十分な調整と精度が要求される。
例えば、非コート紙と判断するのは反射量が何%までで、その場合にはグロスの具合や転写電流値をどの程度に制御するのか、コートの分類粒度はどの範囲で制御を分けるのかなどの調整が必要となる。
一般的には、標準とするコート紙や非コート紙を定め、これらの用紙を正しく分類できる粒度で制御を分け、さらにそれぞれの標準用紙に最適となる印刷パラメータを十分に調整し決定することになる。その結果として、標準用紙以外に対しては最適でない画像形成パラメータで制御されてしまうことも起きうる。
しかし、本実施の形態に示した処理であれば、たとえば大雑把に10%きざみで反射量を分類して用紙情報としても大きな問題はない。画像形成パラメータは各印刷情報に対して調整すればよく、印刷情報の絞込みに反射量が反映されることになる。従って、用紙によってある程度の差が検知されれば有効な検知モジュールとして利用できる。また容易に仕組みに取り込むことができる。
なお、以上説明した各フローチャートの処理の流れは一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で処理順序を入れ替えたり、新たなステップを追加したり、不要なステップを削除したりすることができることは言うまでもない。
本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示す図である。 用紙情報取得部が情報を取得するための複数のボタンを示す図である。 関連DBを示す図である。 本実施の形態に係る全体的な処理を示すフローチャートである。 関連づけ処理を示すフローチャートである。 解除処理を示すフローチャートである。 関連変更処理を示すフローチャートである。 変更処理を示すフローチャートである。 中断処理(その1)を示すフローチャートである。 中断処理(その2)を示すフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
20 CPU
22 用紙情報取得部
24 フラッシュメモリ
26 RAM
28 NVM
30 UI
32 HDD
34 スキャナエンジン
36 プリンタエンジン
38 通信部
40 トレイ

Claims (16)

  1. 記録媒体に画像を形成する際に用いられる予め定められた複数の種類の画像形成パラメータで構成される画像形成情報と、前記記録媒体の質に関する情報を含む予め定められた複数の種類の記録媒体パラメータで構成される記録媒体情報とが予め関連づけられて記録された記録手段と、
    画像が形成される前記記録媒体を格納する格納手段と、
    前記格納手段により格納された記録媒体から、前記記録媒体情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された記録媒体情報に関連づけられた画像形成情報を、前記格納手段により格納された記録媒体に画像を形成する際に用いられる画像形成情報として、前記記録手段により記録されている画像形成情報から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された画像形成情報を用いて前記記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記記録媒体情報に関連づける前記画像形成情報をユーザに設定させる設定手段を更に有し、
    前記設定手段は、前記取得手段により取得された記録媒体情報が前記記録手段により記録されていない場合には、前記取得手段により取得された記録媒体情報と関連づける新たな画像形成情報をユーザに設定させる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記抽出手段により複数の画像形成情報が抽出された場合に、抽出された画像形成情報のうち、前記画像形成手段が用いる画像形成情報をユーザに選択させる選択手段を更に有する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記抽出手段により抽出された画像形成情報である抽出画像形成情報を前記画像形成手段が用いる場合には、前記抽出画像形成情報を用いて画像を形成して良いか否かをユーザに対して確認する確認手段を更に有する請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記記録手段に記録されている画像形成情報には、複数の前記記録媒体情報が関連づけられている請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記記録手段により記録されている前記画像形成情報と前記記録媒体情報との関連づけを解除する解除手段を更に有する請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記記録手段により記録されている前記画像形成情報に関連づけられた前記記録媒体情報を、他の画像形成情報に関連づける関連変更手段を更に有する請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記記録手段により記録された記録媒体情報を構成する記録媒体パラメータを変更する変更手段を更に有する請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記格納手段は前記画像形成装置に対して着脱自在であり、
    前記取得手段は、前記格納手段が前記画像形成装置に装着された際に、前記格納手段により格納された記録媒体から前記記録媒体情報を取得する請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記取得手段によって前記格納手段により格納された記録媒体から前記記録媒体情報を取得させるためのユーザによる指示が入力される指示入力手段を更に有する請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 情報を表示する表示手段と、
    前記抽出手段により前記画像形成情報が抽出された際に、前記画像形成情報の名称を示す画像形成情報名を前記表示手段により表示させる画像形成情報名表示手段と、
    を更に有する請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  12. 情報を表示する表示手段と、
    前記取得手段により記録媒体情報が取得された際に、取得された前記記録媒体情報に応じた前記記録媒体パラメータが示す情報を前記表示手段により表示させるパラメータ情報表示手段と、
    を更に有する請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. 前記記録媒体パラメータに予め対応づけられた前記画像形成パラメータを有し、
    前記画像形成情報を構成する前記画像形成パラメータを設定する際、前記取得手段により取得された前記記録媒体パラメータに予め対応づけられた前記画像形成パラメータを、前記画像形成情報を構成する前記画像形成パラメータとして設定可能とする、デフォルトパラメータ設定手段を更に有する請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 前記記録媒体情報は、前記記録媒体の厚さを示す情報、前記記録媒体のコーティングの有無を示す情報、前記記録媒体の表面の形状を示す情報、前記記録媒体の表面の模様を示す情報、記録媒体が格納された格納手段が装着された位置に関する情報、ユーザにより予め入力された情報、及び前記記録媒体の大きさを示す情報のうち、いずれか1つ以上の情報を記録媒体パラメータとして含み、
    前記取得手段は、前記記録媒体が格納された格納手段が装着された位置に関する情報、及び前記ユーザにより予め入力された情報を更に取得する請求項1〜請求項13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  15. 前記画像形成手段による画像の形成中に、前記取得手段により取得された記録媒体情報に変化が生じ、抽出されていた画像形成情報に関連づけられていない記録媒体情報となった場合には、前記画像形成手段による画像の形成を中断するように制御するとともに、取得された記録媒体情報、または抽出された画像形成情報に変化が生じたことを示す警告をユーザに対して行うように制御する制御手段を更に有する請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  16. 前記画像形成手段による画像の形成中に、前記取得手段により取得された記録媒体情報に変化が生じ、抽出されていた画像形成情報に関連づけられていない記録媒体情報となった場合には、前記取得された記録媒体情報に関連づけられた画像形成情報を前記抽出手段により新たに抽出し、抽出された画像形成情報を用いて前記画像形成手段に画像を形成するように制御するとともに、取得された記録媒体情報、または抽出された画像形成情報に変化が生じたことを示す警告をユーザに対して行うように制御する制御手段を更に有する請求項1〜請求項14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011158598A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2014018974A (ja) * 2012-07-12 2014-02-03 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びプログラム
JP2017154468A (ja) * 2016-03-04 2017-09-07 富士フイルム株式会社 画像記録装置、及びパラメータ設定方法

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