JP6108956B2 - オーダリングシステム - Google Patents

オーダリングシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6108956B2
JP6108956B2 JP2013108195A JP2013108195A JP6108956B2 JP 6108956 B2 JP6108956 B2 JP 6108956B2 JP 2013108195 A JP2013108195 A JP 2013108195A JP 2013108195 A JP2013108195 A JP 2013108195A JP 6108956 B2 JP6108956 B2 JP 6108956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
printer device
unit
printing
print
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013108195A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014226856A (ja
Inventor
澁谷 浩志
浩志 澁谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Solutions Inc.
Original Assignee
Seiko Solutions Inc.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Solutions Inc. filed Critical Seiko Solutions Inc.
Priority to JP2013108195A priority Critical patent/JP6108956B2/ja
Publication of JP2014226856A publication Critical patent/JP2014226856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6108956B2 publication Critical patent/JP6108956B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、プリンタ装置及びオーダリングシステムに関する。
レストランで使用されているオーダリングシステムのレストランプリンタや、POS(Point Of Sale)レジスタのレシートプリンタは、感熱式のプリンタが一般的である。印字用の感熱ロール紙は、表印字と裏印字との2種類があり、どちらを使用するかは、メーカーや機種によって様々である。そのため、誤ってロール紙の向きを逆にセットして、白紙しか出力されないということが発生する場合がある。特に、オーダリングシステムでは、誤ってロール紙をセットし、白紙が出てしまった場合、どの伝票が白紙で出てしまったかを確認することが難しく、伝票の再発行を行うことが非常に困難であった。
また、感熱ロール紙の場合、用紙をセットしたときに、装填位置の調整のため、自動紙送りされることが多く、紙送りされたことで、正常にセットされたと勘違いしてしまうことが多かった。特許文献1には、用紙を交換したときに、テスト印字を行うプリンタが記載されている。
特開昭61−171270号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、プリンタ装置に用紙が正しくセットされたか否かを自動的に検出することはできない、という問題がある。そこで、本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、用紙が正しくセットされたか否かを自動的に検出することができるプリンタ装置及びオーダリングシステムを提供することを目的とする。
本発明は、テスト印字を行う印字部と、前記テスト印字に基づいて、用紙が正しくセットされているか否かを判定する判定部と、を備えることを特徴とするプリンタ装置である。
また、本発明は、コントローラとプリンタ装置とを有するオーダリングシステムであって、前記プリンタ装置は、用紙が交換された際に、テスト印字を行う印字部と、前記テスト印字に基づいて、用紙が正しくセットされているか否かを判定する判定部と、前記判定部により用紙が正しくセットされていると判定された場合に、前記コントローラに対して、用紙の交換を通知する通知部と、を備え、前記コントローラは、前記プリンタ装置から用紙の交換が通知されると、用紙の交換回数をカウントする算出部とを備えることを特徴とするオーダリングシステムである。
また、本発明のオーダーエントリーシステムにおいて、前記コントローラは、前記算出部が算出した交換回数が所定回数を超えた場合、通知する通知部を備えることを特徴とする。
また、本発明のオーダーエントリーシステムにおいて、複数の前記プリンタ装置を備え、前記コントローラは、第1のプリンタ装置が印字できない状態である場合、前記第1のプリンタ装置に印字させる印字内容を第2のプリンタ装置に印字させる出力部と、前記印字内容を前記第2のプリンタ装置に印字させたことを示す迂回印字情報を前記第1のプリンタ装置に送信する送信部と、を備え、前記プリンタ装置の前記印字部は、前記テスト印字の後に、受信した前記迂回印字情報を印字することを特徴とする。
本発明によれば、テスト印字を行い、当該テスト印字に基づいて、用紙が正しくセットされているか否かを判定する。これにより、用紙が正しくセットされたか否かを自動的に検出することができる。
本発明の実施形態におけるオーダリングシステムの全体構成を示す図である。 本実施形態におけるコントローラの構成を示すブロック図である。 本実施形態における迂回情報記憶部が記憶する伝票印字・迂回情報履歴テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本実施形態における用紙情報記憶部が記憶するロール紙・交換テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本実施形態におけるプリンタ装置の内部構造の一部を示す断面図である。 本実施形態におけるプリンタ装置の電気的構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるプリンタ装置が出力するテスト印字の一例を示すイメージ図である。 本実施形態におけるプリンタ装置が出力するテスト印字の一例を示すイメージ図である。 本実施形態におけるプリンタ装置が表示するエラー画面の一例を示すイメージ図である。 本実施形態におけるプリンタ装置が実行する用紙セット判定処理の処理手順を示したフローチャートである。 本実施形態におけるプリンタ装置が出力するテスト印字の他の例を示すイメージ図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態によるオーダリングシステムの全体構成を示す図である。オーダリングシステムは、飲食店の店舗に設置され、客の注文を管理するシステムである。同図に示すように、オーダリングシステムは、コントローラ10と、配膳プリンタ20と、厨房プリンタ30と、複数のハンディターミナル40とを備えて構成される。同図においては、配膳プリンタ20及び厨房プリンタ30をそれぞれ1台のみ示しているが、それぞれ複数台が備えられていてもよい。また、各機器からコントローラ10への通信を中継するため、店舗内に、図示しない中継装置を配置してもよい。
ハンディターミナル40は、注文を入力する装置である。ハンディターミナル40は、店舗におけるフロアスタッフに携帯され、入力される注文に基づく注文情報をコントローラ10に送信する。注文情報には、注文されたメニュー(料理)とその数量と注文された日時(以下、オーダー日時とする。)とが含まれる。また、ハンディターミナル40は、配膳プリンタ20または厨房プリンタ30のロール紙(用紙)の入庫数量の入力を受け付け、入力された入庫数量をコントローラ10に送信する。また同図には含まれないが、ハンディターミナル40の代わりに据え置き型の入力端末でもよい。
コントローラ10は、配膳プリンタ20と、厨房プリンタ30と、各ハンディターミナル40と無線LAN(Local Area Network)により無線通信する。なお、同図において、コントローラ10と各機器との通信には無線を使用しているが、有線による通信であってもよい。コントローラ10は、オーダリングシステム全体を管理する制御装置である。コントローラ10は、各ハンディターミナル40から注文情報を受信し、受信した注文情報を記憶管理する。また、コントローラ10は、各ハンディターミナル40から受信した注文情報に基づいて、調理指示伝票を厨房プリンタ30に出力させる。調理指示伝票は、厨房にメニューの調理を指示する伝票であり、注文されたメニューとその数量が印字される。また、コントローラ10は、メニューの調理が完了したことを示す調理完了通知を受信すると、配膳プリンタ20に配膳指示伝票又は勘定伝票を配膳プリンタ20に出力させる。配膳指示伝票は、メニューの配膳を指示する伝票であり、調理が完了したメニューとその数量が印字される。また、勘定伝票は、客が勘定をするための伝票であり、客が注文したメニューとその数量と合計金額とが印字される。
厨房プリンタ30は、店舗の厨房に設置される感熱式のプリンタ装置であり、コントローラ10からの指示に応じて、調理指示伝票を出力する。配膳プリンタ20は、店舗のフロアに設置される感熱式のプリンタ装置であり、コントローラ10からの指示に応じて、配膳指示伝票または勘定伝票を出力する。以下、厨房プリンタ30と配膳プリンタ20とを総称してプリンタ装置2とする。
図2は、本実施形態におけるコントローラ10の構成を示すブロック図である。図示するように、コントローラ10は、通信部110と、制御部120と、記憶部130とを含んで構成される。通信部110は、配膳プリンタ20、厨房プリンタ30またはハンディターミナル40と無線通信する。
制御部120は、コントローラ10全体を制御し、注文情報受信部121と、出力部122と、在庫数量算出部123と、印字情報送信部124とを含んで構成される。
注文情報受信部121は、通信部110を介して、ハンディターミナル40から注文情報を受信し、受信した注文情報を注文情報記憶部131に書き込む。また、注文情報受信部121は、受信した注文情報を出力部122に出力する。
出力部122は、入力された注文情報に基づいて、調理指示伝票を厨房プリンタ30に出力させる。具体的には、出力部122は、通信部110を介して、調理指示伝票を出力させるための伝票データを厨房プリンタ30に送信する。また、出力部122は、メニューの調理が完了したことが通知されると、配膳指示伝票または勘定伝票を配膳プリンタ20に出力させる。具体的には、出力部122は、通信部110を介して、配膳指示伝票または勘定伝票を出力させるための伝票データを配膳プリンタ20に送信する。
ここで、出力部122は、伝票データの送信先のプリンタ装置2が印字できない状態である場合、他のプリンタ装置2に伝票データを送信して伝票を出力させる(以下、迂回印字とする。)。印字できない状態とは、例えば、ロール紙が正しくセットされていない状態や、紙切れの状態等である。出力部122は、プリンタ装置2から所定時間経過しても応答がない場合や、エラーを示すエラー応答が返信された場合等に、プリンタ装置2が印字できない状態であると判定する。エラー応答には、プリンタ装置2の状態を示すエラー理由が含まれる。例えば、出力部122は、厨房プリンタ30が印字できない状態である場合、配膳プリンタ20に伝票データを送信して調理指示伝票を出力させる。また、出力部122は、配膳プリンタ20が印字できない状態である場合、厨房プリンタ30に伝票データを送信して配膳指示伝票または勘定伝票を出力させる。また、出力部122は、他のプリンタ装置2に伝票を出力させた(迂回印字した)ことを示す迂回印字情報を迂回情報記憶部132に書き込む。
在庫数量算出部123は、プリンタ装置2からロール紙の交換が通知されると、交換回数をカウントする。具体的には、在庫数量算出部123は、ロール紙が交換されたプリンタ装置2の交換回数を用紙情報記憶部133から読み出し、読み出した交換回数に1加算して用紙情報記憶部133に上書きする。また、在庫数量算出部123は、用紙情報記憶部133からロール紙の在庫数量を読み出し、読み出した在庫数量から1減算して用紙情報記憶部133に上書きする。また、在庫数量算出部123は、ロール紙の入庫数量をハンディターミナル40から受信すると、受信した入庫数量を用紙情報記憶部133に記憶している在庫数量に加算し、用紙情報記憶部133に記憶している各プリンタ装置2の交換回数を0にする。
印字情報送信部124は、プリンタ装置2から印字情報を要求するデータを受信すると、迂回印字情報とロール紙の在庫数量とを送信元のプリンタ装置2に印字させる。印字情報は、テスト印字後に印字するデータであり、迂回印字情報とロール紙の在庫数量とを含む。具体的には、印字情報送信部124は、送信元のプリンタ装置2が迂回元である迂回印字情報を迂回情報記憶部132から読み出し、ロール紙の在庫数量を用紙情報記憶部133から読み出し、読み出した迂回印字情報とロール紙の在庫数量とを送信元のプリンタ装置2に送信する。
このとき、印字情報送信部124は、ロール紙の在庫数量が所定数量以下である場合(或いは、各プリンタ装置2の交換回数が所定回数以上である場合)、オーダリングシステムの全てのプリンタ装置2に、ロール紙を発注するよう促すメッセージを印字させる。すなわち、印字情報送信部124は、交換回数が所定回数を超えた場合、通知する通知部である。また、印字情報送信部124は、送信した迂回印字情報を迂回情報記憶部132から削除する。
記憶部130は、種々の情報を記憶し、注文情報記憶部131と、迂回情報記憶部132と、用紙情報記憶部133とを含んで構成される。注文情報記憶部131は、ハンディターミナル40から受信した注文情報を記憶する。迂回情報記憶部132は、迂回印字情報を示す伝票印字・迂回情報履歴テーブルを記憶する。用紙情報記憶部133は、ロール紙の在庫数量と、各プリンタ装置2におけるロール紙の交換回数とを示すロール紙・交換テーブルを記憶する。
次に、記憶部130が記憶する各テーブルについて説明する。図3は、本実施形態における迂回情報記憶部132が記憶する伝票印字・迂回情報履歴テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。図示するように、伝票印字・迂回情報履歴テーブルは、迂回元と、迂回先と、伝票番号と、オーダー日時と、エラー理由との各項目を有する。迂回元は、印字エラーの発生した迂回元のプリンタ装置2の識別情報である。迂回先は、迂回元のプリンタ装置2の代わりに伝票を印字した迂回先のプリンタ装置2の識別情報である。例えば、「PR01」は配膳プリンタ20を示し、「PR02」は厨房プリンタ30を示す。伝票番号は、各注文を識別する識別情報である。オーダー日時は、注文された日時である。エラー理由は、例えば「紙切れ」等、迂回元のプリンタ装置2において発生したエラーの種別である。この伝票印字・迂回情報履歴テーブルにおける各項目の情報が、迂回印字情報である。
この伝票印字・迂回情報履歴テーブルにおける各項目の情報は、プリンタ装置2に印字エラーが発生し迂回印字を行う毎に記録される。例えば、出力部122は、配膳プリンタ20「PR01」から厨房プリンタ30「PR02」に迂回印字した場合、迂回元「PR01」と、迂回先「PR02」と、伝票データの伝票番号と、伝票データのオーダー日時と、配膳プリンタ20「PR01」のエラー理由とを伝票印字・迂回情報履歴テーブルに書き込む。
また、プリンタ装置2がエラーから復旧して迂回印字情報を印字すると、その迂回印字情報は伝票印字・迂回情報履歴テーブルから削除される。例えば、出力部122は、配膳プリンタ「PR01」がエラーから復旧すると、迂回元が「PR01」である迂回印字情報を各プリンタ装置2に印字させ、迂回元が「PR01」である迂回印字情報を伝票印字・迂回情報履歴テーブルから削除する。
図4は、本実施形態における用紙情報記憶部133が記憶するロール紙・交換テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。図示するように、ロール紙・交換テーブルは、残ロール紙と、PR01・交換回数と、PR02・交換回数との各項目を有している。残ロール紙は、ロール紙の在庫数量である。PR01・交換回数は、配膳プリンタ20がロール紙を交換した回数である。PR02は、厨房プリンタ30がロール紙を交換した回数である。
次に、プリンタ装置2について説明する。図5は、本実施形態によるプリンタ装置2の内部構造の一部を示す断面図である。プリンタ装置2の内部には、紙検出センサ203と、カッタ可動刃205と、固定刃206と、印字ヘッド207と、紙送りローラ208と、紙切れ検出センサ209とが設けられている。
紙送りローラ208は、ロール紙Rの紙送りや紙戻しを行う機構部品である。具体的には、ロール紙Rが紙送りローラ208と印字ヘッド207の間に保持されており、紙送りローラ208が回転することによって、ロール紙Rが紙送りされる。印字ヘッド207は、ロール紙Rに印字を行う部品である。本実施形態では、ロール紙Rとして熱を加えると色が変化する感熱紙を使用し、印字ヘッド207としてロール紙Rに熱を加えることによって印字を行う加熱型の印字ヘッドを適用するものとする。紙切れ検出センサ209は、ロール紙Rが無くなったか否かを検出するセンサであり、印字ヘッド207の近傍に設けられている。
カッタ可動刃205と固定刃206とは、小片として切り取ることができるように印字されたロール紙Rに切り込みを入れる(パーシャルカットする)カッタ部である。カッタ可動刃205は図中の上下方向に移動可能となっており、このカッタ可動刃205が下方へ動いて固定刃206とカッタ可動刃205の間にロール紙Rを挟み込むことによって、ロール紙Rがパーシャルカットされて伝票が形成される。排出口210は、パーシャルカットされた(小片が繋がった状態の)単品伝票(印字された用紙)が排出されてくる開口部である。
更に、排出口210の近傍(排出口210よりも内側)には、紙検出センサ203が設けられている。紙検出センサ203は、ロール紙RがX地点に存在するか否かを検出するセンサである。紙検出センサ203は、光を照射し、その反射光を検出することでロール紙Rの有無を検出する。
図6は、本実施形態によるプリンタ装置2の電気的構成を示すブロック図である。プリンタ装置2は、プリンタ装置2を統括して制御する制御装置200と、報知部202とを備える。制御装置200は、通信処理部21と、データ記憶部22と、印字・カッタ制御部23(印字部)と、ロール紙検出部24と、制御部25(判定部、通知部)とを有している。
通信処理部21は、コントローラ10から送信された伝票データを受信する。データ記憶部22は、通信処理部21が受信した伝票データを記憶する。また、データ記憶部22は、テスト印字するためのテスト印字データを記憶している。本実施形態におけるテスト印字の内容は、白色と黒色の格子模様である。印字・カッタ制御部23は、印字ヘッド207と紙送りローラ208とを制御し伝票の印字を行う。また、印字・カッタ制御部23は、カッタ可動刃205と紙送りローラ208を制御し伝票のパーシャルカットを行う。ロール紙検出部24は、紙検出センサ203及び紙切れ検出センサ209を制御し、紙検出センサ203及び紙切れ検出センサ209から検出信号を受け取る。
制御部25は、データ記憶部22に記憶された伝票データに基づいて、伝票の印字と伝票のパーシャルカットを印字・カッタ制御部23へ指示する。また、制御部25は、ロール紙検出部24における紙検出センサ203の検出結果に基づいて、ロール紙が正しくセットされたか否かを判定する。この用紙セット判定処理の詳細は後述する。
報知部202は、例えば、LED(Light Emitting Diode)から構成されるエラーインジケータや、LCD(Liquid Crystal Display)、ブザー音を発生する音声出力装置等から構成され、ロール紙が正しくセットされたか否かを報知する。
次に、プリンタ装置2が実行するテスト印字について説明する。図7及び図8は、本実施形態におけるプリンタ装置2が出力するテスト印字の一例を示すイメージ図である。プリンタ装置2は、感熱ロール紙の場合、ロール紙交換時に、ロール紙の装填位置を調整するために、ある程度、ロール紙を自動的に押し上げて自動調整する。プリンタ装置2は、この装填位置の調整の紙送りの際に、テスト印字をする。
本図に示すように、プリンタ装置2は、ロール紙の交換を検出すると、テスト印字として白色と黒色の格子模様をロール紙に印字する。本図に示す点線Yは、紙検出センサ203がロール紙の検出をする検出ラインである。図示するように、テスト印字をすると、検出ラインY上に白色と黒色とが交互に印字される。制御部25は、テスト印字をした際に、検出ラインY上に白色と黒色とが交互に印字された場合に、ロール紙が正常にセットされたと判定する。紙検出センサ203は、反射光に基づいてロール紙を検出する。ここで、白色のロール紙に光を照射すると反射し、黒色のロール紙に光を照射すると反射しない。このため、ロール紙検出部24は、検出ラインY上に白色がある場合はロール紙を検出し、検出ラインY上に黒色がある場合はロール紙を検出しない。
制御部25は、所定時間内にロール紙の検出(白色)と非検出(黒色)とが交互に所定回数繰り返された場合に、検出ラインY上に白色と黒色とが交互に印字されているとし、ロール紙が正常にセットされたと判定する。また、ロール紙全体に格子模様を印字することにより、印刷方向での間延び又は潰れを目視確認可能にしている。
そして、プリンタ装置2は、ロール紙が正常にセットされたと判定すると、図7に示すように、迂回印字情報と、ロール紙の在庫数量「残ロール紙 NN巻」と、ロール紙が正常にセットされたことを示す「テスト印字OK」とを印字する。迂回印字情報は、迂回印字した件数「NNN件」と、迂回印字した日時「MM/DD HH:MM」と、伝票番号「伝票番号:NNNNN」と、テーブル番号「テーブル:XXXX」とを含む。また、図8に示すように、プリンタ装置2は、ロール紙の在庫数量が所定値以下になると、テスト印字の後に、ロール紙を発注するよう促す印字801「ロール紙が残り少なくなりました。発注してください!」を行う。
図9は、本実施形態におけるプリンタ装置2が表示するエラー画面の一例を示すイメージ図である。図示するように、報知部202は、ロール紙が正しくセットされていない場合、その画面にエラー901「紙セットエラー」を表示するとともに、エラーインジケータ902を点灯し、ブザー音を出力して報知する。
次に、図10を参照して、本実施形態におけるプリンタ装置2における動作を説明する。図10は、本実施形態におけるプリンタ装置2が実行する用紙セット判定処理の処理手順を示したフローチャートである。本図に示す処理は、プリンタ装置2のロール紙が交換されたときに実行される。
(ステップS101)制御部25は、紙切れ検出センサ209がロール紙無しを検出している状態からロール紙有りの状態に遷移した場合、ロール紙が交換されたと判定する。
(ステップS102)制御部25は、前扉が閉められたことを検出する。なお、プリンタ装置2の前扉201にはセンサ(不図示)が備えられており、前扉201の開閉を検出することができる。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)制御部25は、データ記憶部22からテスト印字データを読み込む。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)制御部25は、読み込んだテスト印字データに基づいて、印字・カッタ制御部23に白色と黒色の格子模様のテスト印字を開始させる。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)制御部25は、タイマをスタートする。タイマ時間は例えば1秒である。その後、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)制御部25は、カウンタを0にしてクリアする。その後、ステップS107の処理に進む。
(ステップS107)制御部25は、ロール紙検出部24の検出するロール紙が黒色から白色に変わったか否かを判定する。色が変わった場合はステップS108の処理に進み、色が変わっていない場合はステップS109の処理に進む。
(ステップS108)制御部25は、カウンタを1加算する。その後、ステップS109の処理に進む。
(ステップS109)制御部25は、タイムアップ(タイマ時間が経過した)か否かを判定する。タイムアップである場合ステップS110の処理に進み、タイムアップでない場合はステップS107の処理に戻る。
(ステップS110)制御部25は、印字・カッタ制御部23によるテスト印字を終了する。その後、ステップS111の処理に進む。
(ステップS111)制御部25は、カウンタが所定回数であるか否かを判定する。カウンタが所定回数である場合ステップS112の処理に進み、カウンタが所定回数でない場合ステップS116の処理に進む。
(ステップS112)制御部25は、ロール紙が正しくセットされたと判定する。その後、ステップS113の処理に進む。
(ステップS113)制御部25は、通信処理部21を介して、ロール紙を交換したことをコントローラ10に通知する。その後、ステップS114の処理に進む。
(ステップS114)制御部25は、通信処理部21を介して、コントローラ10から印字情報(ロール紙の在庫数量と迂回印字情報)を取得する。その後、ステップS115の処理に進む。
(ステップS115)制御部25は、取得した迂回印字情報と、取得したロール紙の在庫数量と、テスト印字の結果「テスト印字OK」とを印字する。その後、当該用紙セット判定処理を終了する。
(ステップS116)制御部25は、ロール紙が正しくセットされていないエラーと判定する。そして、制御部25は、報知部202にエラー「紙セットエラー」を表示させるとともに、エラーインジケータを点灯し、ブザー音を出力させて報知する。その後、当該用紙セット判定処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態では、プリンタ装置2は、ロール紙が交換されると、白色と黒色の格子模様のテスト印字を行い、紙切れ検出センサ209により白色と黒色とを交互に所定回数検出した場合に、ロール紙が正しくセットされたと判定する。このため、プリンタ装置2は、ロール紙の交換時に、ロール紙が正しくセットされたか否かを自動的に判定することができる。そして、プリンタ装置2は、ロール紙が正しくセットされていない場合は、エラーを報知する。これにより、担当者は、誤ってロール紙の向きを逆にセットした場合であっても、すぐにロール紙の向きが逆であることに気が付くことができ、正しくセットしなおすことができる。
また、コントローラ10は、プリンタ装置2が印字できない状態である場合、他のプリンタ装置2に伝票を印字させる。これにより、1つのプリンタ装置2が印字できない状態であっても、他のプリンタ装置2により伝票をすぐに印字することができる。そして、コントローラ10は、プリンタ装置2が印字できる状態になると、他のプリンタ装置2に伝票を印字させたことを示す迂回印字情報をプリンタ装置2に印字させる。これにより、担当者は、伝票が他のプリンタ装置2により印字されたことを知ることができる。
また、コントローラ10は、ロール紙の在庫数量を管理し、プリンタ装置2のテスト印字後にロール紙の在庫数量をプリンタ装置2に印字させる。これにより、ロール紙を交換した担当者は、ロール紙の在庫数量を把握することができる。また、このとき、コントローラ10は、ロール紙の在庫数量が所定数量以下である場合に、プリンタ装置2にロール紙の発注を促す印字をさせる。これにより、担当者は、在庫数量が少なくなったため、ロール紙を発注しなければならないことを知ることができる。すなわち、ロール紙の発注漏れを防止することができる。
また、プリンタ装置2は、ロール紙が正しくセットされた場合にのみ印字情報を印字する。このため、ロール紙を逆にセットした場合、無駄な白紙を出すことを防ぐことができる。
なお、上述した実施形態におけるコントローラ10またはプリンタ装置2が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時刻の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時刻プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、プリンタ装置2が印字できない状態である場合、他のプリンタ装置2に伝票を印字させているが、これに限らず、コントローラ10またはプリンタ装置2に伝票データを保持してもよい。この場合、プリンタ装置2が印字できる状態になると伝票を印字する。すなわち、プリンタ装置2は、テスト印字に基づいてロール紙が正しくセットされていると判定すると、コントローラ10またはデータ記憶部22が保持している伝票データの伝票を印字する。
また、上述した実施形態では、プリンタ装置2は、テスト印字として白色と黒色の格子模様をロール紙全体に印字しているが、これに限られず、テスト印字はロール紙に印字されていることが検出できるものであればよい。図11は、テスト印字の他の例を示すイメージ図である。本図に示すテスト印字は、黒色と白色の格子模様のうち、検出ラインYの左右に空白部を設ける。このため、ロール紙が左右いずれかにずれていた場合、ロール紙検出部24は黒色と白色とを交互に検出しない。これにより、ロール紙の左右のずれを検出することができる。そして、このような状態の場合に報知部202にエラー表示をさせることで、正しい装填を促すことができる。
また、上述した実施形態では、コントローラ10は、ロール紙の在庫数量が所定数量以下になると、各プリンタ装置2に発注を促す印字をさせているが、これに限らず、例えば、ディスプレイ等に発注を促す表示をさせてもよい。
なお、コントローラ10は、プリンタ装置2に送信した伝票枚数などを記憶することができるため、前回プリンタ装置20がロール紙を交換したことをコントローラ10に通知してから、次回プリンタ装置がロール紙を交換したことをコントローラ10に通知するまでの伝票印字枚数を確認することができる。この枚数が所定枚数以下であった場合には、ロール紙は交換されたのではなく、何らかの障害等のため、いったんプリンタ装置2から取り出されて再装填された可能性がある。よって、そのような場合には、紙交換の回数をカウントしない、または、「紙交換をしましたか?」とプリンタ装置2に表示させて従業員に確認させるといった処理を行うことも可能である。このようにすることで、在庫数量の管理という点で、より精度を上げることができる。
10・・・コントローラ、20・・・配膳プリンタ、30・・・厨房プリンタ、40・・・ハンディターミナル、110・・・通信部、120・・・制御部、121・・・注文情報受信部、122・・・出力部、123・・・在庫数量算出部、124・・・印字情報送信部、130・・・記憶部、131・・・注文情報記憶部、132・・・迂回情報記憶部、133・・・用紙情報記憶部

Claims (2)

  1. コントローラと複数のプリンタ装置とを有するオーダリングシステムであって、
    前記プリンタ装置は、
    用紙が交換された際に、テスト印字を行う印字部と、
    前記テスト印字に基づいて、用紙が正しくセットされているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により用紙が正しくセットされていると判定された場合に、前記コントローラに対して、用紙の交換を通知する通知部と、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記プリンタ装置から用紙の交換が通知されると、交換回数をカウントする算出部と、
    第1のプリンタ装置が印字できない状態である場合、前記第1のプリンタ装置に印字させる印字内容を第2のプリンタ装置に印字させる出力部と、
    前記印字内容を前記第2のプリンタ装置に印字させたことを示す迂回印字情報を前記第1のプリンタ装置に送信する送信部と、
    を備え、
    前記プリンタ装置の前記印字部は、前記テスト印字の後に、受信した前記迂回印字情報を印字する
    ことを特徴とするオーダリングシステム。
  2. コントローラと複数のプリンタ装置とを有するオーダリングシステムであって、
    前記プリンタ装置は、
    用紙が交換された際に、テスト印字を行う印字部と、
    前記テスト印字に基づいて、用紙が正しくセットされているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部により用紙が正しくセットされていると判定された場合に、前記コントローラに対して、用紙の交換を通知する通知部と、
    を備え、
    前記コントローラは、
    前記プリンタ装置から用紙の交換が通知されると、交換回数をカウントする算出部と、
    前記算出部が算出した交換回数が所定回数を超えた場合、通知する通知部と、
    第1のプリンタ装置が印字できない状態である場合、前記第1のプリンタ装置に印字させる印字内容を第2のプリンタ装置に印字させる出力部と、
    前記印字内容を前記第2のプリンタ装置に印字させたことを示す迂回印字情報を前記第1のプリンタ装置に送信する送信部と、
    を備え、
    前記プリンタ装置の前記印字部は、前記テスト印字の後に、受信した前記迂回印字情報を印字する
    ことを特徴とするオーダリングシステム。
JP2013108195A 2013-05-22 2013-05-22 オーダリングシステム Active JP6108956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013108195A JP6108956B2 (ja) 2013-05-22 2013-05-22 オーダリングシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013108195A JP6108956B2 (ja) 2013-05-22 2013-05-22 オーダリングシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014226856A JP2014226856A (ja) 2014-12-08
JP6108956B2 true JP6108956B2 (ja) 2017-04-05

Family

ID=52127153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013108195A Active JP6108956B2 (ja) 2013-05-22 2013-05-22 オーダリングシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6108956B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108108135A (zh) * 2017-12-14 2018-06-01 虹光精密工业股份有限公司 具有识别纸匣模块功能的纸匣装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019198978A (ja) * 2018-05-14 2019-11-21 東芝テック株式会社 プリンタ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04103760U (ja) * 1991-01-28 1992-09-07 沖電気工業株式会社 感熱記録装置
JPH0569642A (ja) * 1991-09-13 1993-03-23 Nec Corp 印刷装置
JP2000099298A (ja) * 1998-09-25 2000-04-07 Canon Inc 画像転送装置、画像転送方法、画像印刷装置、画像印刷方法及び画像印刷システム
JP4496605B2 (ja) * 2000-05-25 2010-07-07 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP2004035206A (ja) * 2002-07-04 2004-02-05 Seiko Epson Corp 在庫管理方法、在庫管理プログラム、印刷装置制御プログラム、在庫管理装置及び印刷装置
JP5169088B2 (ja) * 2007-09-10 2013-03-27 マックス株式会社 ラベルプリンタ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108108135A (zh) * 2017-12-14 2018-06-01 虹光精密工业股份有限公司 具有识别纸匣模块功能的纸匣装置
CN108108135B (zh) * 2017-12-14 2021-08-06 虹光精密工业股份有限公司 具有识别纸匣模块功能的纸匣装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014226856A (ja) 2014-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170345080A1 (en) Non-transitory computer-readable medium, information processing terminal and consumable ordering method
JP2013080300A (ja) 画像記録装置、画像記録システム及びプログラム
JP2017216654A (ja) 機器管理システム、制御装置、印刷装置、サーバー、及び、機器管理システムの制御方法
JP6108956B2 (ja) オーダリングシステム
EP3148170B1 (en) Portable terminal to manage printer
US10394496B2 (en) Image forming apparatus, image forming system, setting method and computer-readable medium
JP2015035153A (ja) 商品販売データ処理装置、情報端末、及び制御プログラム
US9544452B2 (en) Information processing apparatus, information processing system and mobile terminal reading tags mounted on the device components for obtaining status of the device components
JP5687513B2 (ja) 注文管理システム、注文管理方法
JP6432477B2 (ja) レジスタ端末及びプログラム
US20190023028A1 (en) Label printer
JP2008040926A (ja) 消耗品不足報知システム
JP2011173348A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP2018146996A (ja) 情報処理装置、プログラム、プリンタ、情報処理システム
JP2010175860A (ja) 画像形成装置
TWM554580U (zh) 抽血流程控制及自動備管系統
JP2017076331A (ja) 電子機器、保守管理方法、保守管理プログラム及び記録媒体
JP2015230626A (ja) 棚札管理装置およびその制御プログラム
JP4993953B2 (ja) 電子棚札システム及び電子棚札管理プログラム
JP2009064066A (ja) ラベル情報管理システム、及びラベル情報管理サーバ
JP2015179475A (ja) 販売登録装置およびその制御プログラム
JP2021051543A (ja) 管理システム及び管理方法
JP2020113009A (ja) 読取装置、及びプログラム
JP6265707B2 (ja) サーバおよびプログラム
JP6372299B2 (ja) 印刷制御装置、印刷システムおよび印刷制御装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160302

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20161026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170307

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6108956

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250