JP2013011681A - 画像形成装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】誤った操作ではない作業の実施が妨げられず、効率的に作業を実施する。
【解決手段】装置カバーの開閉を検知する開閉検知手段と、開閉検知手段により装置カバーが開かれたことが検知され、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する判断手段と、判断手段により、ユーザによって実行される操作が所定の条件を満たすと判断されたとき、ユーザに対して所定の警告を発する警告手段と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置、制御方法、及びプログラムに関する。
画像形成装置において、紙詰まり(ジャム)発生時に紙詰まり(ジャム)解消のための作業手順を案内するガイダンスを表示部に表示する技術は既に知られている。また、紙詰まり(ジャム)発生時に、装置状態の変化に応じて紙詰まり(ジャム)解消操作手順に沿った作業が行われているか否かを判別し、操作手順に沿って紙詰まり(ジャム)解消操作が実施されている場合には了解音、操作手順とは異なった操作が実施されている場合には警告音を出すことにより、紙詰まり(ジャム)解消操作を補助する技術は既に知られている。
特許文献1には、紙詰まり(ジャム)解消作業を行う際において、ユーザが誤った操作を行っても、直ちにそのことをユーザが認識することにより作業効率を向上させることを目的として、紙詰まり(ジャム)が発生しているときに、機械状態の変化に応じて、了解音又は警告音を発生させる手段を備えており、機械状態が変化した場合に、その機械状態の変化に基づいて紙詰まり(ジャム)解消作業手順に従った操作が行われているか否かを判別し、紙詰まり(ジャム)解消作業手順に従った操作が実施された場合には了解音を発生させ、紙詰まり(ジャム)解消作業手順と異なった操作が実施された場合には警告音を発生させる画像形成装置が開示されている。
しかしながら、従来の紙詰まり(ジャム)解消のための作業手順によって了解音、警告音を鳴らす方法では、ユーザが実際に行いたい作業が妨げられるといった問題がある。例えば、複数の箇所に紙詰まり(ジャム)が発生した場合に、表示部に表示されていない紙詰まり(ジャム)発生箇所を先に解消しようとすると、警告音が鳴ってしまうといった現象や、紙詰まり(ジャム)発生時に、紙詰まり(ジャム)を解消する前に、トナーカートリッジの交換をするといった紙詰まり(ジャム)解消以外の作業をした場合にも、警告音が鳴ってしまうという問題があった。また、警告音が鳴らない場合、ユーザが誤操作を行うことにより怪我をしてしまったり、画像形成装置自体が破損したりするといった危険性を引き起こす可能性があるといった問題もあった。
また、特許文献1に開示された技術は、紙詰まり(ジャム)解消作業を行う場合において、複数の箇所に紙詰まり(ジャム)が発生した場合に、紙詰まり(ジャム)解消以外の作業をした場合には、解消作業手順に従っていないとして警告音が鳴ってしまい、紙詰まり(ジャム)解消以外の作業ではあるが必ずしも誤った操作ではないといった場合においても警告音が鳴ってしまい、ユーザにとっては、これから実施しようとする作業が妨げられてしまうという問題は依然として解消されていない。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、ユーザに危険が及ぶ場合や、画像形成装置自体や用紙の破損に繋がるような作業をユーザが行った場合にのみ警告を与えることにより、これから行われようとする必ずしも誤った操作ではない作業の実施が妨げられることなく効率的に作業を行うことができる画像形成装置、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明における画像形成装置は、装置カバーの開閉を検知する開閉検知手段と、前記開閉検知手段により前記装置カバーが開かれたことが検知され、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により、前記ユーザによって実行される操作が前記所定の条件を満たすと判断されたとき、前記ユーザに対して所定の警告を発する警告手段と、を含むことを特徴とする。
また、上記課題を解決するために、請求項9に係る本発明における制御方法は、開閉検知手段が、装置カバーの開閉を検知する工程と、前記開閉検知手段により前記装置カバーが開かれたことが検知され、判断手段が、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する工程と、前記判断手段により、前記ユーザによって実行される操作が前記所定の条件を満たすと判断されたとき、警告手段が、前記ユーザに対して所定の警告を発する工程と、を含むことを特徴とする。
さらに、上記課題を解決するため、請求項10に記載の本発明における画像形成装置のコンピュータにより実行可能なプログラムは、開閉検知手段が、装置カバーの開閉を検知する処理と、前記開閉検知手段により前記装置カバーが開かれたことが検知され、判断手段が、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する処理と、前記判断手段により、前記ユーザによって実行される操作が前記所定の条件を満たすと判断されたとき、警告手段が、前記ユーザに対して所定の警告を発する処理と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置の紙詰まり(ジャム)解消処理やユニット交換処理等、これから行われようとする必ずしも誤った操作ではない作業の実施が妨げられることなく、効率的に作業を行うことができる画像形成装置、制御方法、及びプログラムが得られる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要部を説明する概略ブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフロー図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のデータ蓄積部に保存されている検知、警告の条件について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のデータ蓄積部に保存されている検知に対応する警告について説明する図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の動作モードと警告機能との関係について説明する図である。
次に、本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化乃至省略する。本発明は、画像形成装置における紙詰まり(ジャム)解消処理やユニット交換処理に際して、ユーザによって紙詰まり(ジャム)解消処理やユニット交換処理がこれから行われようとするときに、ユーザに危険が及びそうな場合や、画像形成装置自体や紙の破損に繋がりそうな場合にのみ警告を発することが特徴になっている。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す概略断面図である。
図1の画像形成装置は、画像形成部として、4個の感光体及びLD(Laser Diode)102を有し、転写体として中間転写体を有する複写機を一例として示したものである。転写紙は、トレイ給紙部103、104、又は手差し給紙部115にセットされる。縦搬送センサ116は、搬送制御や紙詰まり(ジャム)検知に使用されるセンサから出力されるON/OFF信号によるセンサの変化を検知するものである。また、レジスト部105は、撓みを作成することにより、転写紙の歪(スキュー)補正を行うためのものである。
レジスト部105に配置されるレジストセンサ117は、ここに到達した転写紙を停止させ、所定のタイミングで再給紙するものであり、中間転写部106は、感光体102にて形成された画像を重ねるものである。定着部107は、転写紙上に転写されたトナーを熱定着させるものであり、定着された紙が排紙される胴内後処理部108は、ステープルやシフトを行うものである。
操作部100は、ユーザが設定・操作するものであり、読取り部101は、画像を読み取るものである。原稿給紙部109は、読み取る大量の原稿を置く場所であり、原稿排紙部110は、原稿給紙部109から搬送された原稿が読取り部101において読み取られた後に排紙される場所である。両面ユニット111は、転写紙の両面に印刷を行うためのものであり、反転部112は、両面ユニット111内で、片面に印刷された転写紙を反転させるものである。また、両面背部ドア113は、反転部112にある転写紙を取り除くためのものである。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要部について説明する。図2は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要部を説明する概略ブロック図である。図2において、画像形成装置の主要部は、システム制御部211と、印刷制御部212と、機能制御部213と、ジャム(紙詰まり)検知部214と、カバー開閉検知部215と、情報表示部216と、データ蓄積部217と、操作検知部218と、警告部219とから構成されている。
印刷制御部212は、ユーザが画像形成装置を操作することによって要求する印刷動作を受け付けるものである。機能制御部213は、ジャム(紙詰まり)検知部124やユニット挿脱検知部(図示せず)、操作検知部218の結果を元に警告を行うか否かの判断を行うものである。
ジャム(紙詰まり)検知部214は、用紙が紙詰まり(ジャム)を起こしたか否かの検知を行うものである。カバー開閉検知部215は、画像形成装置の前カバー等が開いているか否かを検知するものである。情報表示部216は、受け付けた印刷動作の実施状況、画像形成装置のメカ状態の表示や、機能制御部213で判断された機能の利用可否に応じてユーザが選択可能な機能を操作部100(図1)に表示させるものである。
データ蓄積部217で記憶する情報は、受け付けた印刷の情報や警告を発すべき条件、警告の種類・内容である。操作検知部218は、ユーザによるユニットの挿脱や、ユーザに危険が及ぶ場所付近で操作が実施されているか否かの等の検知を行い、当該検知に対応する警告の種類、内容を決定する。警告部219は、警告条件に応じた警告を発するものである。
そして、システム制御部211は、印刷制御部212、機能制御部213、ジャム検知部214、カバー開閉検知部215、情報表示部216、データ蓄積部217、操作検知部218、及び警告部219とバスラインでそれぞれ接続されており、画像形成装置全体のシステムの制御を行うものである。
次に、本発明の実施形態に係る画像形成装置の動作について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の動作を示すフロー図である。図3において、まず、紙詰まり(ジャム)の発生に伴う用紙の除去処理やユニットの交換等のために、ステップ(以下、「S」という。)301において画像形成装置のカバー等が開けられると、図2において説明したカバー開閉検知部215によって、前カバー(フロントパネル)等のカバーを開ける動作があったことが検知される。そして、S302において、操作検知部218により、紙詰まり(ジャム)の除去やユニットの交換に関わるセンサによる検知が開始される。この操作検知部218のセンサは、光学センサや圧力センサ等センサの種類は如何なる種類のものであっても良い。
次に、S303において、カバーが開いた状態のままであるか否かが判断され、カバーが開いた状態のままであった場合(S303:Yes)、S302で検知を開始した操作検知部218によって、紙詰まり(ジャム)を解消するための操作や、ユニットを交換するための操作が実行されたか否かが検知される(S304)。
ユーザによるこれらの操作が検知された場合(S304:Yes)、当該検知された操作が、予め定められた所定の条件に基づくものである場合、具体的には、当該検知された操作が、ユーザに対して危険が及んだり、画像形成装置自体の破損に繋がったりするものである場合、ユーザに対して警告を発すべきか否かが後述する警告開始条件に基づいて判断される(S305)。また、ユーザによる操作が検知されない場合(S304:No)には、S303の処理に戻る。
この警告開始条件は、図2のデータ蓄積部217に保存されている。S305において、警告を発すべきと判断された場合(S305:Yes)には、警告が開始される(S306)。この警告は、ブザー音のようなものであっても良いし、アナウンス形式であっても良い。また、警告装置自体も、操作検知部218のセンサと同一の場所に設置しても良いし、異なる一箇所に設置しても良い。S305において、警告を発すべきでないと判断された場合(S305:No)には、S303の処理に戻る。
S306において、警告が開始された後、S307において、警告停止条件を満たすか否かが判断される。S307において、警告停止条件を満たさないと判断された場合(S307:No)には、警告停止条件を満たすまで警告が継続され、警告停止条件の判断の処理(S307)が継続される。この警告停止条件についても、後述するように図2のデータ蓄積部217に保存されている。S307において、警告停止条件を満たすと判断された場合には(S307:Yes)、警告が停止される(S308)。
その後、S303の処理に戻り、再度カバーが開いた状態のままであるか否かが判断され、カバーが閉じられている場合(S303:No)、S309へ移行し、操作検知部218による検知が終了する。なお、S304からS308までの処理は、ユーザによって行われる様々な操作(紙詰まり(ジャム)の解消、ユニットの交換等)にそれぞれ対応する各操作検知部218毎に独立して実行される。
ここで、検知されたユーザによる操作が、予め定められた所定の条件、具体的には、当該検知された操作が、ユーザに対して危険が及んだり、画像形成装置自体の破損に繋がったりするものである場合、ユーザに対して警告を発するのであるが、その際に警告を発すべきか否かを判断する検知条件・警告開始/停止条件について説明する。図4は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のデータ蓄積部に保存されている検知、警告の条件について説明する図である。
データ蓄積部217(図2)には、図4に示すような警告をすべきか否かを判定するための条件が定められているテーブル情報が格納されている。図3のS304において、操作検知部218によって検知された操作が図4に示す操作検知条件を満たし、図3のS305において、機能制御部213により、操作検知部218によって検知された操作検知条件が警告開始条件を満たすか否かが判断され、その判断結果、操作検知条件に基づく警告開始条件を満たす場合(図3:S304:Yes、S305:Yes)に警告が開始される(図3:S306)。
一方、機能制御部213により、操作検知部218によって検知された操作検知条件が警告開始条件を満たし警告を開始したが、警告停止条件を満たすか否かが判断され、その判断結果、操作検知条件に基づく警告停止条件を満たす場合(図3:S307:Yes)に、警告を停止する(図3:S308)。
次に、上述した警告を発する際の、警告内容条件、警告種類、警告内容、及び警告音量について説明する。図5は、本発明の実施形態に係る画像形成装置のデータ蓄積部に保存されている検知に対応する警告について説明する図である。
データ蓄積部217(図2)には、図5に示すような警告を発する際の警告の種類が定められているテーブル情報が格納されている。図4で説明したように、機能制御部213(図2)により、警告開始条件を満たすと判断された場合(図3:S305:Yes)、操作検知部218(図2)により決定された警告の種類に応じて図5に示されたような内容の警告が発せられる。また、定着センサ(図示せず)に対する操作が検知された場合には、定着センサの定着温度によって、警告種類、警告内容、及び警告音量が異なる。
さらに、図5の場合は、転写センサ、感光体センサ、転写ベルトセンサ、ジャム対応センサでは、警告内容条件の区別はされていないが、警告内容条件を別途定め、警告種類、警告内容、及び警告音量についても、変更が可能である。具体的には、ユーザに及ぶ危険性の度合いに応じて、警告内容や警告音量を可変するようにしても良い。これらの警告内容が適切な音量で発せられることにより、ユーザは警告が発せられた理由を認識し、予め危険を回避することができる。
なお、図5には明記していないが、単に警告を発するだけでなく、どのような操作を実行すればユーザに危険が及ばなくなる、或いは危険を回避することができるといった内容のアナウンスを併せて行うようにしても良い。これにより、ユーザはどのような操作をすれば安全であるのかを認識することができる。
また、操作手順を変更してはならない条件を予め記憶しておき、ユーザがそのような操作手順を実施しそうになった場合に、警告を発するようにしても良い。これにより、画像形成装置自体の破損を防止することができる。
さらに、ユーザが操作手順を誤りそうになった場合に、正しい操作手順をアナウンスするようにしても良い。これにより、ユーザが警告の理由を記憶したり、操作手順を調べたりすることなく正しい操作手順を認識することができる。
次に、上記述べてきた警告機能を実際に稼働させる画像形成装置の条件について説明する。図6は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の動作モードと警告機能との関係について説明する図である。具体的には、画像形成装置の動作モードによって本発明における警告機能を実際に稼働させるか否かを設定するためのテーブル情報である。このテーブル情報は、図2のデータ蓄積部217に格納されている。このテーブル情報を設定することにより、いわゆる保守動作(メンテナンスモード)を実施している場合には、警告機能を稼働させないように設定することができる。
なお、上述した図3に示した一連の動作フローは、図2のシステム制御部211に内蔵された図示しないCPU(Central Processing Unit)が、図示しないROM(Read Only Memory)等の記憶媒体に格納されたプログラムを読み取り実行することによって行われる。
このように、本発明によれば、ユーザが紙詰まり(ジャム)処理時や、ユニット交換時に、ユーザに危険が及ぶ場合や、画像形成装置自体や紙の破損に繋がるような作業をユーザが実行した場合にのみ警告を与えることにより、ユーザの作業の実施を妨げないようにするので、画像形成装置の紙詰まり(ジャム)処理やユニット交換時に、ユーザは実行したい作業を妨げられることなく効率的に作業を実行することができる画像形成装置、制御方法、及びプログラムを得ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範囲な趣旨及び範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正及び変更が可能である。
100 操作部
101 読取部
102 感光体、LD
103、104 トレイ給紙部
105 レジスト部
106 中間転写部
107 定着部
108 胴内後処理部
109 原稿給紙部
110 原稿排紙部
111 両面ユニット
112 反転部
113 両面背部ドア
115 手差し給紙部
116 縦搬送センサ
117 レジストセンサ
211 システム制御部
212 印刷制御部
213 機能制御部
214 ジャム(紙詰まり)検知部
215 カバー開閉検知部
216 情報表示部
217 データ蓄積部
218 操作検知部
219 警告部
特開2005−156908号公報

Claims (10)

  1. 装置カバーの開閉を検知する開閉検知手段と、
    前記開閉検知手段により前記装置カバーが開かれたことが検知され、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により、前記ユーザによって実行される操作が前記所定の条件を満たすと判断されたとき、前記ユーザに対して所定の警告を発する警告手段と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ユーザによって実行される操作は、前記装置の用紙詰まりを解消する操作であり、前記用紙詰まりの発生の有無を検知する用紙詰まり検知手段を含み、前記用紙詰まり検知手段により前記用紙詰まりが発生したことが検知され、前記用紙詰まりを解消する操作が前記所定の条件を満たすときに、前記警告が発せられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ユーザによって実行される操作は、前記装置に対するユニットの挿脱操作であり、前記ユニットの挿脱の有無を検知するユニット挿脱検知手段を含み、前記ユニット挿脱検知手段により前記ユニットが抜かれることが検知され、前記ユニットを抜く操作が前記所定の条件を満たすときに、前記警告が発せられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記ユーザによって実行される操作は、前記装置の内部機器に対する接触操作であり、前記内部機器に対する接触の有無を検知する接触検知手段を含み、前記接触検知手段により前記内部機器に接触することが検知され、前記内部機器に接触する操作が前記所定の条件を満たすときに、前記警告が発せられることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記所定の条件は、前記操作が実行されることにより前記ユーザに及ぶ危険性の度合いに応じて定められることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記警告手段は、前記ユーザに及ぶ危険を回避するために実行すべき操作を通知することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記警告手段は、前記ユーザによって実行される操作の種類に応じて前記警告の内容及び/又は音量を変化させることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記警告手段は、前記装置が保守モードで動作しているときには、前記警告を発しないことを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 開閉検知手段が、装置カバーの開閉を検知する工程と、
    前記開閉検知手段により前記装置カバーが開かれたことが検知され、判断手段が、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する工程と、
    前記判断手段により、前記ユーザによって実行される操作が前記所定の条件を満たすと判断されたとき、警告手段が、前記ユーザに対して所定の警告を発する工程と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. 開閉検知手段が、装置カバーの開閉を検知する処理と、
    前記開閉検知手段により前記装置カバーが開かれたことが検知され、判断手段が、ユーザによって実行される操作が予め定められた所定の条件を満たすか否かを判断する処理と、
    前記判断手段により、前記ユーザによって実行される操作が前記所定の条件を満たすと判断されたとき、警告手段が、前記ユーザに対して所定の警告を発する処理と、
    を含むことを特徴とする画像形成装置のコンピュータにより実行可能なプログラム。
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JP2021121858A (ja) * 2016-09-27 2021-08-26 キヤノン株式会社 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム

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