JPS61109861A - 滑動型枠装置のヨ−ク間隔調節装置 - Google Patents

滑動型枠装置のヨ−ク間隔調節装置

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JPS61109861A
JPS61109861A JP22885884A JP22885884A JPS61109861A JP S61109861 A JPS61109861 A JP S61109861A JP 22885884 A JP22885884 A JP 22885884A JP 22885884 A JP22885884 A JP 22885884A JP S61109861 A JPS61109861 A JP S61109861A
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JP
Japan
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yoke
frame
cross
sliding formwork
link
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JP22885884A
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曽根 隆之
恒則 原田
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Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
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Ohbayashi Gumi Ltd
Obayashi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ 発明の目的 ■ 産業上の利用分野 この発明は高さとともに水平断面が変化する簡吠鉄筋コ
ンクリート構造物(以下、構造物という、、)を施工す
るための滑動型枠装置に関するものである。
■ 従来の技術 構造物の壁体のコンクリート打設のための対向する内外
の二重の筒状滑動型枠を支えるヨークの移動および姿勢
保持のためには通常、構造物の直径方向に梁を架は渡す
(特公昭51−4581)か、あるいは、第6図に示す
ように梁に代えて構造物中心部においてスポークワイヤ
ーSに支持されるセンターリフグRのm力および求心力
によるスポークワイヤーの張力と、各ヨーク間のつなぎ
材2(第7図に示すX型のクロスフレーム)の強制変形
(頭つなぎ1cに鵡付けたジヤツキ7によりスビ/ドル
6を回転させ、これに螺合されたスライドブロック2b
の昇降によりす/り2aの角度を変化させる。)とのバ
ランスによりその水平移動および姿勢保持をする(特公
昭52−29086)。
なお、この図では外側のヨーク柱1aを構造物直径方向
すなわちti7図の両矢印の方向へ傾斜可能とするため
に補助ヨーク柱1a’を取付け、これを介しつなぎ材2
すなわちクロスフレームをヨーク柱1aに取付けている
■ 発明が解決しようとする問題点 従来のi&Wでは、クロスフレームが各ヨークの柱(内
側柱1a″または補助柱1a′)をつなぐ垂直のものの
みであったので、その横方向の変形すなわち、第7図の
両矢印で示す直径方向へのヨークの移動による好ましく
ない変形に抵抗させるため、ヨークの内側柱1a’間に
も設けた内側クロスフレーム2′と外側柱間に設けたク
ロスフレームとの平行な二列のつなぎ材となし、これら
を構成するり7り2aの両端と対向する他のリンク2a
′の両端とをリンクっなぎ材2dにより連結して長方形
の枠となし、その枠内にプレース2eを取付けることに
よってクロスフレームの横方向変形に対する剛性を付与
していたので、以下に2截する問題点があった。すなわ
ち、 のプレース2eは0/クリート打設箸所の直上部を覆う
位置に配置されので鉄筋組立て、コンクリート打設その
他の作業(以下、作業という。)の障害となった。特に
鉄筋組立ての場合、あらかじめ鉄筋龍とすることができ
ないのでJIJI9組立てせざるを得なかった。
■また、す/りつなぎ材2dおよびリンクプレース2e
により、2列のクロスフレーム2゜2゛の列間が一定で
あるから、クロスフレームが取付けられる二つの柱のヨ
ーク内での間隔や傾斜を変化させるには、例えば第6図
のように補助ヨーク柱1a’を要し、これを省略すると
、例えば、構造物の壁体に第8図に示すホッパーのあご
部のようなある特定の高さにおいて胴体壁の厚さが急に
太き(なる部分を形成する場合に要求されるヨーク内で
の柱間隔の一時的な拡大をすることが困難であった。
V 発明の構成 ■ 問題点を解決するための手段 一方のクロスフレームを省略し、代りに水平なクロスフ
レームを作業床下に設けるとともに、これに適する新規
なクロスフレームを提案する。すなわち、滑動型枠装置
であって、その各ヨーク間にその間の相対位置関係を可
変とすべく伸縮可能なつなぎ材を存するものにおいて、
@記つなぎ材が各ヨークを構成する内外の二本の柱のう
ち、少なくとも一方の柱の相互間を連結する垂直なクロ
スフレーム状つなぎと、ヨーク梁の輪方向に沿い、内外
のヨーク柱に取付けられた作業床支持梁のうち少くとも
一方の梁の相互間を連結する水平なクロスフレーム状つ
なぎとからなり、少なくともその一方に強制的変形をさ
せるための駆vI装置を付設したヨーク間隔調*装置と
し、特に、駆動装置を水平なクロスフレーム状つなぎに
付設し、さらには垂直なクロスフレーム状つなぎを中央
部を相互に枢貴したリンクとし、水平なりロス7レーl
、が中央部を枢着しないリンクとするものである。
■ 作用 水平なクロスフレーム状つなぎがヨーク間の構造物直径
水平方向の相対位置の変形(ずれ)を阻止するから、従
来のように81!直つなぎを両側のヨーク柱の各々につ
けて二列にする必要がなく、片側のみとすることができ
、かつ、躯体壁の上部にリンクプレース2 e、を設け
ないから作業がしやすく、また、第3図のように鉄筋館
Tを挿入することもできる。また、す/りつなぎ2dも
不要となるから、ヨーク柱1aと1a′との間隔も容易
に変えることができる。
一方、強制的変形のための駆動装置を水平つなぎに取付
けた場合には、せき仮(型枠)に近いためその力が的確
に型枠に伝わり、かつ、スポークワイヤーと同一レベル
となるので偏心によるヨークの歪を生ずることが少ない
さらに、第3図のように水平つなぎを、中央部を枢着し
ない二つのリンクを交叉状に配置したクロスフレーム構
造とした場合には、従来の平行定規伏バフトゲラフ機構
に比べ、第7図に示すようなガセットプレー)2cに類
するものを取付ける必要がない利点を有する。
■ 実施例 第1図に示すように、打設中のコンクリート躯体壁C中
に立設したロフトRo上を登はんする′上昇用ジヤツキ
Jに中間部を枢着したヨーク梁1bの両端部に取付けた
ヨーク柱1a、la′は、上部においてヨーク頭つなぎ
1cにより連結されて、ヨーク1を形成する。なお、ヨ
ーク柱およびこれらの頭つなぎへの連結手段については
、特顆昭513−193843号に詳しく説明した。
ヨーク梁には、後述するブラケット3に中間部を枢着さ
れた一対のヨーク脚1d、1dの上端がヨーク梁に沿っ
て強制移動可能に取付けられる。そしてヨーク脚はその
下部において、せき仮9を前記枢着部を中心として揺動
可能に支持する。
さらに、各ヨーク間には第5図のように、その外側のヨ
ーク柱1a、la間のみに配置する点を除き従来通り、
す/り2aの中央部を枢着してX型とした垂直クロスフ
レーム2を配置し、その各リンクの下端を柱の所定位置
に枢むし、上端を他の柱に沿って移動する係止片すなわ
ちスライドブロック2bに枢着するとともにこのスライ
ドブロックを隣接する他のクロスフレーム(図の点線で
示す)と共通させた平行定規機構のヨーク柱っなぎ2に
より、各ヨーク柱をその間を平行に保ちながらその間隔
を変えることができる状態で連結する。
一方、前記した内外のヨーク柱1a’、laの下部には
、il図に示すように構造物の中心方向すなわち躯体壁
に直交する方向に沿うブラケット3が取付けられる。こ
のブラケットは、通常は作業用床足場工0の支持梁とし
て使用されるが、本発明においては、その他に重要な作
用をなす。すなわち第3図に示すよう、に隣接ブラケッ
ト3.3間に水平っなぎ5を取付け、これにより構造物
の断面変化に対応すべ(、ヨークの間隔を強fIlll
的に変化させるようにしたからである。すなわち、各ブ
ラケットまたはこれに沿って第3図に示すように延長状
に取(=Fけたガイドレール3aの相互間にリンク5a
を、X型に交叉した状態でそれらの一端をブラケット3
に枢着し、他端は隣のヨークのガイドレール上を摺動す
るスライドブロック4に枢着して水平つなぎ材5とする
とともに、各スライドブロックを隣接する水平つなぎの
ものと共通させた。
そしてスライドブロックの移動は、第2図のようにこれ
にfRil L、て螺合するスピンドル6の回転により
なされる。スピンドルの回転は、ブラケットに取付けた
油圧ジヤツキ7によりラチェットクラッチ(特公昭55
−17194)8を介してなされる。
そして、スライドブロックの移動量は、これによるヨー
ク間隔の変化と、構造物中心で支持されるセフターリフ
グRから延長するスポークワイヤーSの長さの変化に対
応すべく幾何関係を考広し、これを係止する上部スライ
ドブロック4sの移動量との関数関係で定められる。
従っである高さにおいて構造物の断面を変えようとする
場合には水平つなぎ用ジヤツキ7およびスライドブロッ
ク4sを作動させるスポークワイヤー用ジヤツキ7sを
同時に作動させて、各スライドブロックを所定量移動さ
せる。
すると水平つなぎのリンクのトグルジ3イツトa構によ
りヨークの間隔が拡がり、あるいは狭められ、これに対
応してスポークワイヤーも伸縮するから一定の張力が保
たれる。その際、垂直つなぎはこれに追従するが、スラ
イドプロフり2Sの共通性により、すべてのヨーク間隔
を一定に保とうとする力が働(から躯体壁が歪む恐れか
少ない。
ハ 発明の効果 片側の垂直クロスフレーム2゛、リンクっなぎ2dおよ
びリンクプレース2eを省くことができるから、鉄筋の
組立ておよびコンクリートの打設が容易となる。
また、第1図のように鉄筋値Tの使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の実施例を示し、第1図は
縦断面図を、第2図は第1図の1部分の拡大図を、第3
図はW1図の11断面(見上)図を、第4図はi3図の
rV−TV矢視図を、第5図は側面図をそれぞれ示す。 第6図は従来のクロスフレーム型滑動型枠装置を示す断
面図であり、第7図はそのクロスフレームの骨組みを第
6図とは逆の方向から見た斜視図である。第8図は構造
物のあご部の例を示す断面図である。 1・・・ヨーク、la、la’・・・柱、la’・・・
補助柱、lb・・・ヨーク梁、lc・・・Xlつなぎ、
ld・・ヨーク脚、2.2″・・垂直つなぎ材(りt1
スフレーム)、2a・・・リンク、2b・・スライドブ
ロック、2C・・・ガセットプレート、2d・・・リン
クつなぎ、2e・・・リンクプレース、3・・ブラケッ
ト、3 a・・・ガイドレール、3a・・・リーク取付
は部、4.4s・・・スライドブロック、5・・・水平
つなぎ、5a・・・リンク、f3.Os・・・スピンド
ル、7.7s・・・ジヤツキ、8.8s・・・ラチェッ
トクラッチ、9・・・せき板(型枠)、10・・・作業

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高さとともに断面が変化する部分を有する筒状の
    鉄筋コンクリート構造物を構築するための滑動型枠装置
    であって、その各ヨーク間にその間の相対位置関係を可
    変とすべく伸縮可能なつなぎ材を有するものにおいて、
    前記つなぎ材が各ヨークを構成する内外の二本の柱のう
    ち、少なくとも一方の柱の相互間を連結する垂直なクロ
    スフレーム状つなぎと、ヨーク梁の輪方向に沿い、内外
    のヨーク柱に取付けられた作業床支持梁のうち少くとも
    一方の梁の相互間を連結する水平なクロスフレーム状つ
    なぎとからなり、少なくともその一方に強制的変形をさ
    せるための駆動装置を付設したことを特徴とする滑動型
    枠装置のヨーク間隔調節装置。
  2. (2)駆動装置が水平なクロスフレーム状つなぎに付設
    されたものである特許請求の範囲第1項に記載の滑動型
    枠装置のヨーク間隔調節装置。
  3. (3)垂直なクロスフレーム状つなぎが中央部を相互に
    枢着したリンクからなり、水平なクロスフレームが中央
    部を枢着しないリンクからなるものである特許請求の範
    囲第1項または第2項に記載の滑動型枠装置のヨーク間
    隔調節装置。
JP22885884A 1984-11-01 1984-11-01 滑動型枠装置のヨ−ク間隔調節装置 Granted JPS61109861A (ja)

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JP22885884A JPS61109861A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 滑動型枠装置のヨ−ク間隔調節装置

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JPS61109861A true JPS61109861A (ja) 1986-05-28
JPH0425383B2 JPH0425383B2 (ja) 1992-04-30

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JP22885884A Granted JPS61109861A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 滑動型枠装置のヨ−ク間隔調節装置

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JP (1) JPS61109861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7255220B2 (en) 2002-12-20 2007-08-14 Honda Motor Co., Ltd. Conveyance system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7255220B2 (en) 2002-12-20 2007-08-14 Honda Motor Co., Ltd. Conveyance system

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