JPS61109612A - 雌ねじのねじ溝研削方法および装置 - Google Patents

雌ねじのねじ溝研削方法および装置

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JPS61109612A
JPS61109612A JP59231081A JP23108184A JPS61109612A JP S61109612 A JPS61109612 A JP S61109612A JP 59231081 A JP59231081 A JP 59231081A JP 23108184 A JP23108184 A JP 23108184A JP S61109612 A JPS61109612 A JP S61109612A
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JP
Japan
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thread groove
grindstone
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dresser
workpiece
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Masanori Kaneko
正紀 金子
Fumikazu Goto
後藤 文和
Takashi Hosoya
細谷 隆志
Tamiyasu Murakami
村上 民康
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NTN Corp
Original Assignee
NTN Toyo Bearing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23GTHREAD CUTTING; WORKING OF SCREWS, BOLT HEADS, OR NUTS, IN CONJUNCTION THEREWITH
    • B23G1/00Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor
    • B23G1/36Thread cutting; Automatic machines specially designed therefor by grinding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は雌ねじのねじ溝研削方法とその装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
雌ねじのねじ溝研削方法として従来から行なわれている
方法は、予め砥石をドレッサによって所定の溝形状にド
レッシングし、砥石軸をねじ溝リード角だけ傾斜せしめ
、ワークと砥石を回転させると共に軸方向に送りをかけ
ながら研削を行なうものである。
しかし、上記の方法によると、リード角が大きい場合、
ねじ穴が長い場合、或いはねじ穴径が小さい場合は、砥
石軸とねじ大円周面との干渉を避けるために、砥石軸の
径を小さく形成する必要があり、また場合によってはこ
のような方法による研削ができないことがある。
このような欠点を解消するために、第7図に示すごとき
雌ねじのねじ溝研削方法が提案されている(特開昭57
−83320号公報参照〕。
この方法は、砥石軸2oをワーク21のねじ穴22の軸
芯と平行に設定し、その軸芯に対してねじ溝23のリー
ド角θだけ傾けた回転中心を有するリング状ドレッサ2
4を設置し、そのドレッサ24の内周面に上記ねじ溝2
3と同一径でかつ断面形状の等しい環状ドレッシング面
25を形成した装置を用い、砥石26をドレッサ24に
おいてドレッシングしたのち、砥石軸20をワーク21
のねじ穴22の軸芯と平行に保ちながら切込み方向へ移
動してねじ溝23を研削するようにしたものである。
〔発明によって解決しようとする問題点〕上記の方法に
よると、砥石軸20の軸芯に対しドレッサ24の回転中
心がリード角θだけ傾斜しているため、砥石軸20の軸
方向から見たドレッシング面25は、第85!3に示す
ように楕円形をなし、その楕円度(長軸と短軸の長さの
比)はリード角θが太き(なるほど大になる。
そのため、リード角θが一定以上に大きくなると、楕円
の長軸頂部付近において砥石26がドレッシング面25
に接触できない範囲(第8図の符号a参照〕が存在する
ようにもなり、理想的なドレス形状からのずれが全般に
大になるという欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は、ワークの
ねじ溝と同一構成のねじ溝でなるドレッシング面を設け
たドレッサに砥石軸を平行に挿入し、その砥石をドレッ
シングしたのち、砥石軸を上記と同じ角度関係を保持し
てワークのねじ大円に挿入してねじ溝を研削するように
した研削方法を提供するものである。
また、同じ(上記の問題点を解決するために、この発明
はドレッサを備えた研削装置において、ドレッサのドレ
ッシング面を、研削すべき雌ねじのねじ溝と同一構成の
ねじ溝によって形成した研削装置を提供するものである
〔実施例〕
第1図は上記の方法およびその方法を実施するための装
置を示している。
この装置は、研削盤主軸に対して芯出しされたホルダ1
をチャック2により把持し、そのホルダ1の先端部にお
いてワーク3(ボールねじナツト)を押えねじ4によっ
て固定するとともに、そのワーク3から一定距離だけ後
方に離れた位置においてリング状のドレッサ5を押えね
じ6によってホルダ1に固定したものであり、ワーク3
のねじ穴・7とドレッサ5の穴8の径は同一であり、か
つ同一の回転軸芯上にある。
上記ワーク3のねじ穴7にはボールねじ溝9が形成され
、またドレッサ5の穴8には上記のワーク3のねじ研削
完了時のボールねじ溝9と同一構成のねじ溝でなるドレ
ッシング面10、すなわち半径、断面形状およびピッチ
が同一のねじ溝でなるドレッシング面10が形成されて
いる。このドレッシング面10は穴8の一周ないし一周
半程度の長さをもつように形成され、ダイヤモンド砥粒
が固着される。
また、上記のドレッサ5とワーク3間の距離は、位相合
せ機を用いてドレッシング面10とねじ溝9のねじ位相
が一致する距離に設定される。その結果、両者の間に図
の一点鎖線で示すごときねじ溝を仮想した場合、ドレッ
シング面1oとねじ溝9は一本の連続したねじ溝を形成
する。
上記のホルダ1は、研削盤主軸によって回転されるとと
もに、軸方向に送りがかけられる。
一方、砥石11は砥石軸12に固定され、砥石軸12は
スピンドル13に保持される。スピンドル13は研削盤
主軸に対して平行移動する台〔図示省略〕上に支持され
、砥石軸12を回転させるとともに、これを研削切込み
方向に移動させる。
また、回転と送りのかかったドレッサ5のドレッシング
面1oに、砥石11をスムーズに嵌まり込ませるために
、予め同期原点が設定される。すなわち、主軸の回転と
送りの連結を切って主軸を回転させることにより、砥石
11がドレッシング面10の端に入る位置を原点として
設定し、以後砥石11の交換時までこの同期関係を維持
する。
このような準備を終了したのち、主軸の回転と送りによ
ってドレッサ5に回転と送りを与えるとともに、砥石軸
12を回転しかつ平行移動して砥石11をドレッシング
面10に接触させ、(第1図の一点鎖線参照)所要の切
込みを付与してドレッシングを行なう。
ドレッシングを終えるとワーク3のねじ溝9の研削に移
行する。この場合、研削による取代る分だけ半径方向に
逃げておく。またドレッシングの場合と回転および送り
の同期を保持することにより、砥石11はワーク3のね
じ溝9にスムーズに移行する。
なお、砥石軸12にも送りを付与してもよい。また、砥
0石軸12は支障のない範囲で、ワーク3のねじ穴7ま
たはドレッサ5の穴8の軸芯に対し一定角度傾斜させる
ことができる。
上記の実施例において、ドレッシング状態におけるドレ
ッシング面10と砥石11の接触部位は第2図から第6
図に示すように、ドレッシング面10の溝に形状、リー
ドおよびBCD (Bal l C1rcular −
Diameter )によって決まる曲線すとなり、砥
石11の外周面はドレッシング面1oにすき間無く接触
する。
ところで、以上述べた実施例は、ワーク3のねじ穴7と
ドレッサ5の穴8とが同一軸芯上にあるよう設置されて
いるが、この発明は両者がこのような位置関係にあるこ
とにこだわるものではない。
すなわち、両者の軸芯が平行になるような位置関係に設
定してもよ(、或いは両者の軸芯が交差するような位置
関係に設定してもよい。要はドレッサ5をワーク3の近
傍に設置し、砥石軸12のスピンドル13を適当な移送
装置に支持せしめ、その移送装置によって砥石11をド
レッサ5とワーク3間で移送するようにすればよい。ま
た、その場合、ドレッサ5とワーク3は□゛同期回転さ
れ、砥石11とドレッサ5、砥石11とワーク3とは、
それぞれ同期原点が設定される。
また、以上の説明は専らねじ溝の研削加工について述べ
ているが、この発明はねじ溝のラッピングにも適用する
ことができる。したがって、この発明において砥石とい
うのは、ラップ(例えば木材)を含む広い概念であり、
またドレッサの材質もラップの材質に合わせて選定され
る。
〔効 果〕
以上述べたように、この発明によると、研削に先立って
行なう砥石のドレッシングを、研削すべきねじ溝と同一
のねじ溝からなるドレッシング面によって行なうので、
ねじ溝のリード角の大きさ如何にかかわらず、砥石外周
面がドレッシング面に理想形状とのずれが無く接するの
で、精度の良いドレッシングを行なうことができる。
また、ドレッシング面の周回数を砥粒の大きさ等に応じ
て適宜変えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の断面図、第2図は同上のド
レッシング状態の一部拡大断面図、第3図から第6図は
それぞれ第2図のX3 、X4 、X5およびX6矢印
における断面図、第7図は従来例の断面図、第8図は第
7図のX8矢印における断面図である。 1・・・ホルダ、2・・・チャック、3・・・アーク、
5・・・ドレッサ、7・・・ねじ穴、8・・・穴、9・
・・ねじ溝、10・・・ドレッシング面、11・・・砥
石、12・・・砥石軸、13・・・スピンドル。 同  代理人       鎌  1)   文  二
嬉3図 ゐ°5,6図 、第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドレッサによって予めドレッシングした砥石をワ
    ークのねじ穴内に挿入し、砥石軸をワークねじ穴の軸芯
    に対し平行に保持してねじ溝を研削する雌ねじのねじ溝
    研削方法において、ドレッシング面を上記ワークのねじ
    溝と同一構成のねじ溝により形成したドレッサに、上記
    ワークのねじ穴に対する関係と同じ角度関係を保持しな
    がら砥石軸を挿入して砥石をドレッシングすることを特
    徴とする雌ねじのねじ溝研削方法。
  2. (2)雌ねじを有するワークのホルダと、内周面にドレ
    ッシング面を形成したドレッサと、砥石を固定した砥石
    軸からなり、砥石軸をドレッサおよびワークに対して平
    行に保持して砥石のドレッシングおよびワークねじ溝の
    研削を行なうようにした雌ねじのねじ溝研削装置におい
    て、上記ドレッサのドレッシング面を上記ワークのねじ
    溝と同一構成のねじ溝によって形成したことを特徴とす
    る雌ねじのねじ溝研削装置。
JP59231081A 1984-10-31 1984-10-31 雌ねじのねじ溝研削方法および装置 Granted JPS61109612A (ja)

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