JPS5929387B2 - アンギユラ研削用の心無研削盤 - Google Patents

アンギユラ研削用の心無研削盤

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Publication number
JPS5929387B2
JPS5929387B2 JP3376182A JP3376182A JPS5929387B2 JP S5929387 B2 JPS5929387 B2 JP S5929387B2 JP 3376182 A JP3376182 A JP 3376182A JP 3376182 A JP3376182 A JP 3376182A JP S5929387 B2 JPS5929387 B2 JP S5929387B2
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JP
Japan
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grinding
grinding wheel
workpiece
angular
dressing
Prior art date
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Expired
Application number
JP3376182A
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English (en)
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JPS58155159A (ja
Inventor
利一 小島
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Micron Machinery Co Ltd
Original Assignee
Micron Machinery Co Ltd
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B53/00Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被加工物の円柱状外周面を心無研削すると同時
にこれと直交する端面を研削するアンギユラ研削用の心
無研削盤に関するものである。
第1図に従来例心無研削盤におけるアンギユラ研削の原
理と構造を示す。1は被加工物、2は調整砥石、3は研
削砥石である。
1aは被加工物1の円柱状外周面、Ibは上記の円柱状
外周面1aと同時にアンギユラ研削を行なうべき端面で
ある。
上記の円柱状外周面1a、および端面Ibをアンギユラ
研削によつて同時に加工するため、研削砥石3の円錐状
外周面3aの母線と、端面を研削する円錐面3bの母線
とが直交するように形成し、被加工物2を矢印P方向に
送り込んでアンギユラ研削が行なわれる。
従来一般に、前記の方向F’は研削砥石3の軸心GHに
対して直角に設定されている。従つて、被加工物1と研
削砥石3との軸心GH方向の関係位置が一定であるため
、研削砥石3が減耗しても被加工物1をその軸心J−に
方向に移動させる必要が無い。
このため、段部や溝などのプロファイルを有する被加工
物もアンギユラ研削を行なうことができる。以上の研削
砥石3をドレスするため、従来一般に、ダイヤモンドツ
ール6を研削砥石3の中心線GHと直角な矢印N方向に
切り込み得るようクイルTに取付け、これを研削砥石3
の、被加工物の・外周面を研削する円錐面3aと平行な
矢印B方向、及び被加工物の端面を研削する円錐面3b
と平行な矢印C方向に送り得るようにドレッシング装置
8が構成されている。
かくのごとく構成された従来例の心無研削盤にフ関して
研削砥石の減耗の状況を考察すると次のようになる。
即ちダイヤモンドツール6によつて研削砥石3をドレス
すると、研削砥石3の、被加工物の外周面を研削する円
錐面3aは仮想線で示した(3a)5のごとく、又、被
加工物の端面を研削する円錐面3bは仮想線で示した(
3b)のごとく減耗する。
次に円錐面3aと3bの減耗する比率を考えると、ダイ
ヤモンドツール6を矢印A’方向に寸法lだけ切り込ん
でドレッシングしたとき、円錐面03aのドレッシング
量はlcosθ、円錐面3bのドレッシング量はlsi
nθとなる。従つて、円錐面3aのドレッシング量と円
錐面3bのドレッシング量との比は、cosθ/ si
nθ■cotθとなる。
5 ただしθは円錐状に形成された研削砥石3の頂角の
1/2である。
心無研削の性格上の制約から角θは最大で100程度で
あるからCOtlO゜!−5.7となり、研削砥石3の
円錐面3bをドレツシングしようとすると、円錐面3a
をその約5.7倍もドレツシングしなければならない。
このことは円錐面3aを必要量よりも著しく多くドレツ
シングすることになり、極めて不経済である。本発明は
以上の事情に鑑みて為され、研削砥石の、被加工物の外
周面研削用円錐面のドレツシング量と、上記の円錐面に
直交する端面研削用円錐面のドレス量との比を経済的な
最適値とするよう任意に設定し得るアンギユラ研削用の
心無研削盤を提供するものである。
即ち、本発明は、ドレス用ダイヤモンドツールを切り込
む方向をAとし、研削砥石を被加工物に対して切り込む
方向をFとするとき、上記の方向Aが研削砥石の軸心と
為す角を鋭角とし、かつ方向Aと方向Fとがそれぞれ研
削砥石の軸心と為す角を等しくすることを特徴とする。
次に、本発明の一実施例を第2図について説明する。
ダイヤモンドツール6を切り込む方向Aが研削砥石3の
軸心GHとなす角を鋭角にする。
詳しくは上記の切り込み方向矢印Aと、軸心GHと、研
削砥石の母線3aとの為す3角形において、上記の矢印
A方向の辺と軸心GHとの為す角の外角φを、鋭角にす
る。かつ、調整砥石2を送り込む方向F即ち被加工物に
対して研削のための切込みを行う方向を等しく配置する
。以上のようにダイヤモンドツール6の切り込み方向A
と調整砥石2の送り込み方向Fとが研削砥石の軸心GH
に対して直交しないように配置するということは、本機
としては、研削砥石の軸心に対してそのドレツシング手
段のダイヤモンドツールの切り込み方向Aのなす角がφ
となるように設置し、かつ、ドレス装置を含めた研削砥
石台全体を、研削砥石軸心と研削のための切り込み方向
Fとなす角もφとなるように旋回した心無研削盤が構成
されることになる。
本発明装置は以上のように構成してあるので、ドレツシ
ング操作においてダイヤモンドツール6を矢印A方向に
切り込んでゆくと、研削砥石3の円錐面の母線3aは仮
想線3a′のごとく、又母線3bは3b′のごとく減耗
し、両母線の交点9は線Lに沿つて移動する。
ノ 母線3bと上記の線Lとのなす角をλとすると、角φを
鋭角に設定してあるため角λ〉角θである。
又、ダイヤモンドツール6を矢印A方向に寸法lだけ切
り込んだ場合、研削砥石3の円錐面3aのドレス量は1
c0sλとなり、端面研削用円錐面3bのドレス量は1
sinλとなる。従つて、円錐面3aのドレス量と端面
研削用円錐面3bのドレス量との比はCOsλ/Sln
λ=COtλである。
λ〉θに設定してあるので、先に述べた従来方式におけ
るドレス量の比COtθに比較して本発明装置における
ドレス量の比COtλは明らかに小さい〜 λを適切に選定することによつて必要な比率を設定する
ことができる。
次に、本発明は研削砥石の円錐頂角が零のとき、即ち研
削砥石が円柱形の場合についても応用することができる
第3図は研削砥石3′が円柱形の場合の従来形心無研削
盤である。
このような構成においては、被加工物1と研削砥石3′
との軸心方向の関係位置が一定でないため、研削砥石y
の端面3b′がドレツシングによつて仮想線で示した3
b′のごとく後退すると、被加工物1の位置を仮想線で
示した1′のごとくその軸心方向に移動させるか、研削
砥石を被加工物の位置に移動させなければならないとい
う不都合がある。被加工物にプロフアイルが有る場合、
これを軸心方向に移動させるには心無研削用のブレード
(図示せず)の位置や調整砥石のプロフアイルの位置を
変えるか研削砥石の軸方向の位置を変えなければならな
い。本発明を円柱状研削砥石を用いた心無研削盤に適用
した一応用例を第4図に示す。
研削砥石y以外の構成部材は第2図の実施例と同様であ
る。本応用例においては角φと角λとは余角をなす。第
4図の応用例においても前述のドレス量の比COtλを
経済的な値とするよう任意に角λを設定し得るという効
果がある上に、研削砥石の角qの減耗後退してゆく線U
と、被加工物を研削のために切込む被加工物1の切り込
み方向矢印Fとが研削砥石の軸心GHに対して等しい角
度であるため、第3図に示した従来形の円柱状研削砥石
を用いた研削盤におけるがごとく、研削砥石の減耗に伴
つて被加工物の位置を軸心方向に移動させなければなら
ないという不便が無く、矢印F方向に切りこんでゆけば
、被加工物の外周円柱面1aおよび端面1bを研削砥石
yに研削せしめて、円柱状研削砥石3′の減粍に拘らず
被加工物1のアンギユラ研削を継続して行なうことがで
きる。以上説明したように、本発明はダイヤモンドツー
ルの切り込み方向Aを研削砥石の軸心に対して鋭角とし
、かつ、上記の方向Aと研削砥石の切込み方向Fとがそ
れぞれ研削砥石の軸心に対して為す角を等しくすること
により研削砥石の被加工物外周面研削用の円錐面のドレ
ツシング量とこれに直交する端面研削用円錐面のドレツ
シング量との比を経済的な最適値とするよう任意に設定
することができるという優れた実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来形心無研削盤の平面図、第2図は本発明の
一実施例に係るアンギユラ研削用の心無研削盤の平面図
、第3図は円柱状研削砥石を用いた従来形心無研削盤の
平面図、第4図は本発明の一応用例に係るアンギユラ研
削用の心無研削盤の平面図である。 1,Y・・・・・・被加工物、2・・・・・・調整砥石
、3,3′・・・・・・研削砥石、6・・・・・・ダイ
ヤモンドツール、7・・・・・・クイル、8,85・・
・一・・ドレツシング装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 研削砥石の外周面と、これに直交する面とを用いて
    被加工物の円柱状外周面と端面とを同時に加工するアン
    ギユラ研削用の心無研削盤において、ドレス用ダイヤモ
    ンドツールを切り込む方向をAとし、研削砥石を被加工
    物に対して切り込む方向をFとするとき、上記の方向A
    が研削砥石の軸心と為す角を鋭角とし、かつ、上記の方
    向A及び方向Fがそれぞれ研削砥石の軸心と為す角を等
    しくしたことを特徴とするアンギユラ研削用の心無研削
    盤。
JP3376182A 1982-03-05 1982-03-05 アンギユラ研削用の心無研削盤 Expired JPS5929387B2 (ja)

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JPS58155159A JPS58155159A (ja) 1983-09-14
JPS5929387B2 true JPS5929387B2 (ja) 1984-07-20

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