JPS61105708A - デイジタル磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ２　ぺ−７ 産業上の利用分野 本発明は磁気テープ上にディジタル音声信号データトラ
ック以′外にコントロールトラックを設け、コントロー
ルトラックに記録、再生されたコントロールコード信号
により、磁気テープの走行制御を行なうディジタル磁気
記録再生装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、ディジタルオーディオテープレコーダの研究開発
、各社間の互換性を得るだめの規格統一が進み実用化の
段階にある。

ディジタルオーディオテープレコーダは一定の記録波長
で記録し、再生信号を一定クロックでディジタルデータ
として処理するだめ高速走行再生が不可能となり、高速
走行再生を利用した曲の頭出しく以後、選曲と呼ぶ）が
できない。この選曲動作を容易にするため、ディジタル
音声信号トラックとは別にコントロールトラックを設け
、ディジタル音声信号Ｉ−ランクに記録されているディ
ジタル音声信号データの定速走行方向に対する順番３　
ベー７ （曲番）コードと絶対時間コード等の少なくとも何らか
を示すコントロールコード信号を記録再生し、磁気テー
プの走行制御を行なう事が横割されている。

まだ、ディジタルオーディオテープレコーダには磁気テ
ープの走行制御をする上でコントロールコード信号、及
び記録再生するだめのコントロールトラックは前記検討
されている過程から必要不可欠なものとなっている。

磁気テープの走行制御の一つとして磁気テープの始終端
検出は、上記のコントロールトラックのコントロールコ
ード信号によらず従来の方法として磁気テープの長手方
向の両端に透明、またけ透明に近いテープ（リーダテー
プ）をつけ、光学的に検出する方法と、供給リール台、
及び巻取りリール台の拘束状態を検出する方法とがあり
、後者は最低限の機能として使用され、往復記録再生可
能な機器には両者が使用されている。

そして、誤検出を防止するため検出の応答性を遅くして
いるので検出に１〜２秒程度要し、この検出信号により
次の動作（通常の再生動作であれば停止動作）に移る。

しかし、前記のような方法では仮に片面走行の使用で未
記録部を多く残した磁気テープを繰返しくリピート）再
生モードで再生した場合、未記録部の定速再生を開始し
てから磁気テープの終端を検出する寸での間朱記録部を
むだに走行し、無信号状態となり、使用しづらいものと
なる欠点を有していた。

発明の目的 本発明は前記従来の問題点を解消するものであり、磁気
テープの定速再生、高速再生時に既記録部から未記録部
に入って、終端１でむだに未記録部を走行し、無信号状
態を長く続けることをなくしたディジタル磁気記録再生
装置を提供するものである。

発明の構成 磁気テープ上にディジタル音声信号トラック以外に磁気
テープ走行系を制御するためのコントロール１−ラック
を設け、ディジタル音声信号ｌ−ラッ５　べ−７ りに記録されているディジタル音声信号データの定速走
行方向に対する順番コード、もしくは終了、磁気テープ
の終端を示す終了コードのいずれかを任意に選択し入力
する順番コード入力手段と終了コード入力手段とで選択
したコードを含んだコントロールコード信号をコントロ
ールトランクに記録再生が出来る手段により、定速走行
方向に記録する曲が終了した場合、順番コードの代わり
に終了コードを選択、記録し、再生時に終了コードによ
り、その時の機能設定状態により各走行動作に移行する
様にした磁気記録再生装置を提供するものである。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照し寿から説
明する。

第１図は本発明の一実施例におけるディジタル磁気記録
再生装置の要部を示すブロック図である。

１はメカニズム部でありメカニズムコントロール２によ
って停止、再生、早送り、巻戻しなどの動作モードに制
御される。

６　ベ−７ ３はコントロールコード信号記録再生手段であり、磁気
テープ上にディジタル音声信号トラック以外に磁気テー
プ走行系の制御をするだめに設けられたコンｉ・ロール
トラックに順番コード、もしくは終了コードを含んだコ
ン１−ロールコート信号を定速、又は定速のＮ倍で記録
し、そして定速、高速走行時に再生するものである。

４は順番コード入力手段、５は終了コード入力手段であ
り磁気テープ始端から定速走行方向に対するディジタル
音声信号データの順番コード、以後ディジタル音声信号
データが無い場合は終了コードを任意に選択的に入力で
きる。

６は終了コード検出手段であり、磁気テープのコントロ
ールトラックに記録されているコントロールコード信号
ヲコントロールコー）”　信Ｍ　記録再生手段３で定速
再生又は高速再生時に再生し、その中から終了コードを
検出するものである。

検出された終了コードよりメカニズムコントロール部は
その時の機能設定状態によりメカニズムを制御する。例
えば、通常再生時は停止、繰返し７　べ−７ （リピート）モードであれば巻戻しという動作に移る。

第２図は本実施例の具体的な回路図でメカニズＡ］ント
ロール、終了コート検出の機能をマイクロコンピュータ
で実現している。

１はメカニズム部、３はコントロールコード信号記録再
生手段で記録時は順番コード、もしくは終了コードのい
すわか選択されたコードを含んだ磁気テープの走行制御
するためのコントロールコード信号を変調し、磁気記録
する記録部と再生時には再生信号をコントロールコード
信号に復調する再生部とで構成されている。

４は順番コード入力手段としての順番コード入力部であ
り記録開始時の初期値を設定する１番からＮ番までの順
番スイッチと記録開始時の初期値が設定されてからの連
続的な順番を設定するためのＵＰスイッチを有している
。

６は終了コＬド入力手段とし用いる終了コード入力スイ
ッチであり、曲を記録中にディジタル音声信号データの
終了部にかかり、以後に記録するディジタル音声信号デ
ータがあれば順番コード入力部のＵＰスイッチが押され
、ディジタル音声信号データがなければ終了コード入力
スイッチが押されて各々のスイッチ状態がマイクロコン
ピュータに入力され、マイクロコンピュータに入力され
たスイッチ状態により順番コードもしくは終了コードを
コントロールコード信号記録再生手段の記録部に送る。

また、磁気テープ上のコンＩ・ロールＩ・ラックに記録
されたコントロールコード信号が定速又は高速走行で再
生されている場合、再生されたコントロールコード信号
はコントロールコード信号記録再生手段の再生部で復調
され、マイクロコンピュータに入力される。

入力されたコントロールコード信号から、終了コードが
検出されれば、その検出時点の機能設定状態により各走
行動作に移行する様にメカニズムを制御する。

７は前記した機能を有するマイクロコンピュータであり
、順番コード入力部４、終了コード入力スイッチ５が入
力端子に接続され、メカニズム部９　ペー７ １が出力端子に接続され、コンＩ−ロールコード信号記
録再生手段が入力、および出力端子に接続されている。

以下、第３図、第４図のマイクロコンピュータの処理動
作の一部を示すフローチャートにもとづいて本実施例の
動作を説明する。

磁気テープ上のコントロール１−ラックに記録するコン
トロールコード信号の順番コード信号の記録開始時の初
期値を設定し、記録が開始され次曲の開始点で順番コー
ドをアップさせることを繰返し、複数曲が記録され記録
最終曲の終了点に終了コードを記録するコントロールコ
ード信号の記録過程を説明し、コントロールコード信号
の記録過程で記録されたコン１−ロールコード信号を再
生し、終了コードを検出し、動作する内容をその時の機
能設定状態を繰返しモード、プログラム選曲モード、通
常再生モードと設定して説明する。

１ず、メカニズム１に磁気テープを装着し順番１０　ペ
ー。

する。次にステップ１２では磁気テープ走行モードが停
止モードであるかを判定し、停止モードであればコント
ロールコード信号記録再生手段３に順番コードの初期値
の設定を行ない停止モードでなければステップ１４に移
る。

ここでは使用者が任意に順番コードの初期値を決めさせ
る事により、記録途中の磁気テープに追加記録する場合
にも順番の連続性を保つためである。

走行モードが記録モードに入っていなければステップ１
９へ、記録モードに入ればステップ１４に進み順番コー
ド入力部４の順番コードを連続的な順番に設定するだめ
のＵＰスイッチが押されたかをステップ１６で判定し、
押されていればステップ１８へ進み順番コードを１つ加
算させ、コントロールコード信号記録再生手段３に出力
する。

押されていなければ、ステップ１６の終了コードスイッ
チが押されたかの判定に進む。

ステップ１６での判定で終了コードスイッチが押されて
いればステップ１７へ、押されていなけ１１　べ−７・ ればステップ１９へ進む。ステップ１了では終了コード
をコントロールコード信号記録再生手段３に出力し、終
了コードの記録をうながす。

ここで複数曲の曲が連続的な順番コードと、最終曲の終
了点に終了コードとで記録され、次の再生時の処理であ
るステップ１９に進む。

ステップ１９、以降は再生モード（定速再生、及び高速
再生）で再生されたコントロールコード信号の終了コー
ドを検出し、検出した時の機能設定状態に応じて各４の
制御モードに移行させる処理内容についてのフローであ
る。

ステップ１９では、終了コードを検出し処理することが
できる再生モードかどうかを判定し、可能な再生モード
であればステップ２０に進み、ステップ２０でコントロ
ールコード信号記録再生手段３で再生復調されたコント
ロールコード信号に終了コートが有るかを判定し、有れ
ば、その時の機能設定状態を判定するステップ２１に進
み繰返しモードであればステップ２６の巻戻し動作に移
へテさせる。ステップ２１で繰返しモードでなければ次
のステップ２３に進み、プログラム選曲モードかどうか
を判定する。

判定でプログラム選曲モードであれば次曲の選曲動作に
移行する。ステップ２３でプログラム選曲モードでない
場合は通常の再生モードと判定され、終端制御（オート
ストップ）の停止動作に移行させ、以前の動作を終了す
る。

発明の効果 本発明は磁気テープ上にディジタル音声信号トラック以
外にコントロールトランクを設け、ディジタル音声信号
トラックに記録されているディジタル音声信号データの
定速走行方向に対する順番コード（曲番）、もしくは終
了、磁気テープの終端を示す終了コードのいずれかを任
意に選択し入力する順番コード入力手段と終了コード入
力手段により選択されたコードを含んだコントロールコ
ード信号をコントロールトランクに記録再生が出来るコ
ントロールコード信号記録再生手段と、再生されたコン
トロールコード信号から終了コードを検出する終了コー
ド検出手段により磁気テープ１３　ベーン 上に未記録部が多く残され、複数の曲が記録された磁気
テープを再生する場合、記録終了点を示す終了コードを
検出することによシ、むだに未記録部を再生することな
く磁気テープ走行を短縮する事ができるディジタル磁気
記録再生装置である。

また、磁気テープ上に複数曲の終了点に終了コードを含
めて記録すれば、複数のタイトル（例えば、歌謡…六り
ラッシック、ポピユラー、ジャズ）を区分し、記録する
事が出来るので磁気テープ（ライブラリー）の管理、活
用に効果の犬なるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部ブロック図、第２図は
本実施例の具体構成を示す回路図、第３図、第４図は本
実施例のマイクロコンピュータの制御手順を示す要部の
フローチャート図である。 １・・・・・・メカニズム部、３・・・・・コントロー
ルコード信号記録再生手段、４・・・・・・順番コード
入力手段、５・・・・・終了コード入力手段。 代理人の氏名　央理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 午　　　　　　　　　　　Ｏ 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 磁気テープ上にディジタル音声信号トラック、及びコン
   トロールトラックを設け、前記ディジタル音声信号トラ
   ックに記載されているディジタル音声信号データの定速
   走行方向に対する順番コード、もしくは終了コードのい
   ずれかを任意に選択し入力する順番コード入力手段と終
   了コード入力手段とで選択されたコードを含んだコント
   ロールコード信号を前記コントロールトラックに記録再
   生が出来るコントロールコード信号記録再生手段と、前
   記コントロールコード信号の再生時に再生されたコント
   ロールコード信号から終了コードを検出する終了コード
   検出手段と、終了コード検出手段により検出された終了
   コードにより磁気テープの走行制御を行なうことを特徴
   としたディジタル磁気記録再生装置。