JPS60995Y2 - トラツククレ−ンの旋回台取付フレ−ム - Google Patents
トラツククレ−ンの旋回台取付フレ−ムInfo
- Publication number
- JPS60995Y2 JPS60995Y2 JP192580U JP192580U JPS60995Y2 JP S60995 Y2 JPS60995 Y2 JP S60995Y2 JP 192580 U JP192580 U JP 192580U JP 192580 U JP192580 U JP 192580U JP S60995 Y2 JPS60995 Y2 JP S60995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting frame
- swivel base
- width
- truck
- truck crane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Jib Cranes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はトラッククレーンの旋回台取付フレームの構成
に関する。
に関する。
本考案は旋回台を支持するターンテーブルの下部座環の
外径と略同等の頂部横巾と、トラックシャーシの横巾に
匹敵する底部横巾を持つ逆梯形断面の中空体よりなるト
ラッククレーンの旋回台付取付フレームを要旨とする。
外径と略同等の頂部横巾と、トラックシャーシの横巾に
匹敵する底部横巾を持つ逆梯形断面の中空体よりなるト
ラッククレーンの旋回台付取付フレームを要旨とする。
第１図〜第４図は本考案の一実施例を示し、後部のトラ
ックシャーシ１上に固着される旋回台取付フレーム２は
左右対称的な逆梯形断面の中空体よりなり、その頂板２
ａは旋回台３を支持するターンテーブル４の下部座環４
ａの外径より稍大きい横巾を持ち、又底板２ｂはトラッ
クシャーシ１と同等の横巾を持ち、頂板２ａと底板２ｂ
の側縁間には夫々側板２ｃが溶着固定される。
ックシャーシ１上に固着される旋回台取付フレーム２は
左右対称的な逆梯形断面の中空体よりなり、その頂板２
ａは旋回台３を支持するターンテーブル４の下部座環４
ａの外径より稍大きい横巾を持ち、又底板２ｂはトラッ
クシャーシ１と同等の横巾を持ち、頂板２ａと底板２ｂ
の側縁間には夫々側板２ｃが溶着固定される。
下部座環４ａは頂板２ａ上に適宜の手段により固着され
、旋回台取付フレーム２の前後にはアウトリガ５゜６が
取付けられる。
、旋回台取付フレーム２の前後にはアウトリガ５゜６が
取付けられる。
各アウトリガは夫々水平の伸縮ビームと該伸縮ビームの
先端に取付けた垂直の油圧ジヤツキとを備え、前部アウ
トリガ５の伸縮ビーム５ａはその外筒部分が旋回台取付
フレーム２に、その前端隔壁を形成するように溶着固定
され、又後部ア・クトリガ６の伸縮ビーム６ａは、その
外筒部分が旋回台取付フレーム２の下面に適宜ブラケッ
トを介し或いは介さずして溶着固定される。
先端に取付けた垂直の油圧ジヤツキとを備え、前部アウ
トリガ５の伸縮ビーム５ａはその外筒部分が旋回台取付
フレーム２に、その前端隔壁を形成するように溶着固定
され、又後部ア・クトリガ６の伸縮ビーム６ａは、その
外筒部分が旋回台取付フレーム２の下面に適宜ブラケッ
トを介し或いは介さずして溶着固定される。
尚５ｂ、６ｂは油圧ジヤツキを示す。図中７はトラック
シャーシ１の前端に取付けた自動車運転室、８は旋回台
３上に俯仰自在に片持支持させた伸縮ブーム、９は旋回
台取付フレーム２上に植設したブームレストを不味図示
してはいないが旋回台取付フレーム２の途中には適宜横
隔壁板を内部に溶着するのがよい。
シャーシ１の前端に取付けた自動車運転室、８は旋回台
３上に俯仰自在に片持支持させた伸縮ブーム、９は旋回
台取付フレーム２上に植設したブームレストを不味図示
してはいないが旋回台取付フレーム２の途中には適宜横
隔壁板を内部に溶着するのがよい。
従来型トラッククレーンては、トラックシャーシの横巾
よりターンテーブル４の下部座環４ａの外径が大きいた
め、第５図〜第７図に示すように長方形断面の中空体よ
りなる旋回台取付フレーム１２の頂板１２ａを下部座環
４ａが収まるようにターンテーブル取付箇所だけ巾を拡
げ、該頂板１２ａの巾拡大部分と旋回台取付フレーム１
２の側板１２ｃとをブラケット１３により一体に溶着連
結していたが、最近の自動車関係法規による軸重制限の
強化に対応できるように、旋回台取付フレーム１２等の
重量軽減を計ると、伸縮ブームと旋回台取付フレームが
直交配置となるように旋回台が旋回した場合合は、クレ
ーン負荷等によって該フレーム１２に作用する垂直の曲
げ荷重とねじりモーメント荷重により頂板１２ａとブラ
ケット１３の溶着部分Ａに応力集中を生じて、該溶着部
分の破断を招き易くまことに危険である。
よりターンテーブル４の下部座環４ａの外径が大きいた
め、第５図〜第７図に示すように長方形断面の中空体よ
りなる旋回台取付フレーム１２の頂板１２ａを下部座環
４ａが収まるようにターンテーブル取付箇所だけ巾を拡
げ、該頂板１２ａの巾拡大部分と旋回台取付フレーム１
２の側板１２ｃとをブラケット１３により一体に溶着連
結していたが、最近の自動車関係法規による軸重制限の
強化に対応できるように、旋回台取付フレーム１２等の
重量軽減を計ると、伸縮ブームと旋回台取付フレームが
直交配置となるように旋回台が旋回した場合合は、クレ
ーン負荷等によって該フレーム１２に作用する垂直の曲
げ荷重とねじりモーメント荷重により頂板１２ａとブラ
ケット１３の溶着部分Ａに応力集中を生じて、該溶着部
分の破断を招き易くまことに危険である。
しかし本考案においては、前後のアウトリガ５．６に支
持される旋回台取付フレーム２が前後縦通して同じ逆梯
形断面の中空体よりなり、垂直の曲げ荷重により圧縮応
力を生ずる頂板２ａの横巾が、引張応力を生ずる底板２
ｂの横巾より大きいため、曲がりの軸が従来型旋回台取
付フレームよりも上方に変位して、ターンテーブル取付
部附近における頂板２ａと側板２ｃの溶着部分に生ずる
圧縮応力は相対的に小さくなるし、ねじりモーメント荷
重により頂板２ａ、側板２ｃ間に生ずる引張応力は広く
分布して応力集中を生ずる恐れがないから、旋回台取付
フレーム２の板厚を薄くしてもクレーン負荷時により損
傷する恐れがなくなる。
持される旋回台取付フレーム２が前後縦通して同じ逆梯
形断面の中空体よりなり、垂直の曲げ荷重により圧縮応
力を生ずる頂板２ａの横巾が、引張応力を生ずる底板２
ｂの横巾より大きいため、曲がりの軸が従来型旋回台取
付フレームよりも上方に変位して、ターンテーブル取付
部附近における頂板２ａと側板２ｃの溶着部分に生ずる
圧縮応力は相対的に小さくなるし、ねじりモーメント荷
重により頂板２ａ、側板２ｃ間に生ずる引張応力は広く
分布して応力集中を生ずる恐れがないから、旋回台取付
フレーム２の板厚を薄くしてもクレーン負荷時により損
傷する恐れがなくなる。
以上通常のトラックシャーシに旋回台取付フレームを架
装する場合について説明したが、本考案はトラックシャ
ーシと旋回台取付フレームを一体のトラッククレーン専
用シャーシに形成した場合をも包含する。
装する場合について説明したが、本考案はトラックシャ
ーシと旋回台取付フレームを一体のトラッククレーン専
用シャーシに形成した場合をも包含する。
本考案によれば旋回台取付フレームがその構成板厚を薄
くしてもクレーン負荷等により・損傷する恐れがないか
ら、トラッククレーンの軸重軽減上まことに有効である
のみならず、頂板をターンテーブルに合わせて型取りす
る必要がないので、１種類の旋回台取付フレームをター
ンテーブル取付は位置を若干異にする他のトラッククレ
ーンに転用することもでき、製造工程やコストの面でも
まことに有利となる等の効果がある。
くしてもクレーン負荷等により・損傷する恐れがないか
ら、トラッククレーンの軸重軽減上まことに有効である
のみならず、頂板をターンテーブルに合わせて型取りす
る必要がないので、１種類の旋回台取付フレームをター
ンテーブル取付は位置を若干異にする他のトラッククレ
ーンに転用することもでき、製造工程やコストの面でも
まことに有利となる等の効果がある。
第１図及び第２図は夫々本考案−実施例の側面図及び平
面図、第３図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第４図はトラッ
クシャーシへの取付状態を示す側面図、第５図、第６図
、第７図は夫々従来型旋回台取付フレーム要部の側面図
、平面図及び横断面図である。 １・・・・・・トラックシャーシ、２・・開旋回台取付
フレーム、３・・・・・・旋回台、４・・曲ターンテー
ブル、４ａ・・・・・・下部座環、５，６・・曲アウト
リガ、８・・・・・・伸縮ブーム。
面図、第３図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第４図はトラッ
クシャーシへの取付状態を示す側面図、第５図、第６図
、第７図は夫々従来型旋回台取付フレーム要部の側面図
、平面図及び横断面図である。 １・・・・・・トラックシャーシ、２・・開旋回台取付
フレーム、３・・・・・・旋回台、４・・曲ターンテー
ブル、４ａ・・・・・・下部座環、５，６・・曲アウト
リガ、８・・・・・・伸縮ブーム。
Claims (1)
- 旋回台を支持するターンチーフルの下部座環の外径と略
同等の頂部横巾と、トラックシャーシの横巾に匹敵する
底部横巾を持つ逆梯形断面の中空体よりなるトラックク
レーンの旋回台取付フレーム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP192580U JPS60995Y2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | トラツククレ−ンの旋回台取付フレ−ム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP192580U JPS60995Y2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | トラツククレ−ンの旋回台取付フレ−ム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56103585U JPS56103585U (ja) | 1981-08-13 |
| JPS60995Y2 true JPS60995Y2 (ja) | 1985-01-12 |
Family
ID=29598796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP192580U Expired JPS60995Y2 (ja) | 1980-01-14 | 1980-01-14 | トラツククレ−ンの旋回台取付フレ−ム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60995Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-14 JP JP192580U patent/JPS60995Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56103585U (ja) | 1981-08-13 |
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