JPS6136536Y2 - - Google Patents

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JPS6136536Y2
JPS6136536Y2 JP1980104968U JP10496880U JPS6136536Y2 JP S6136536 Y2 JPS6136536 Y2 JP S6136536Y2 JP 1980104968 U JP1980104968 U JP 1980104968U JP 10496880 U JP10496880 U JP 10496880U JP S6136536 Y2 JPS6136536 Y2 JP S6136536Y2
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JP
Japan
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weight
chassis
aerial work
side plates
axle beam
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JP1980104968U
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JPS5730300U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、高所作業車に関するものである。
従来の高所作業車では、車両の安定性を確保す
るために、シヤーシは重量の大きな肉厚の厚い鋼
板により形成されていた。換言すれば、厚鋼板は
重量を増すためのウエイトとして使用され、シヤ
ーシは必要以上の強度を有するものであつた。
従つて、このような従来の高所作業車では車両
全体の重量が著しく大きくなり、車両をクレーン
により吊り上げるときに能力の大きなクレーンに
より吊り上げなければならないという不具合があ
つた。
特に高所作業車は造船所のドツク内で使用され
るこことが多く、造船所に設置されたクレーンの
能力によつては高所作業車をドツク内へ吊り降ろ
すことができない欠点があつた。
最近は、大型タンカーなどの大型船の建造にと
もなつて高所作業車も高揚高の大型化傾向にあ
り、ますますドツク内へ吊り降ろすことが困難に
なてきた。
本考案は、このような従来の不具合を解消する
ことを目的としたものであり、その要旨は、シヤ
ーシを必要な強度を保つた軽量化鋼板にて形成す
るとともに、少なくとも該シヤーシの一部をなす
サイドプレートの外側面にウエイト支承ブラケツ
トを固定し、該ウエイト支承ブラケツトに対して
ウエイトを着脱可能とした構成にある。
以下、本考案の一実施例を図面について説明す
る。図中1は、フロントアクスルビーム1Aと、
リヤアクスルビーム1Bと、両アクスルビーム1
A,1Bを連結する一対のサイドプレート1C,
1Cと、サイドプレート1C,1Cを互いに連結
するクロスビーム1D,1Dとから構成されたシ
ヤーシであり、フロントアクスルビーム1Aの両
端部に取付けられた前輪2およびリヤアクスルビ
ーム1Bの両端部に取付けられた後輪3により走
行可能に支承されている。
4はシヤーシ1の中央部上面に固定された旋回
ベアリングブラケツトであり、この旋回ベアリン
グブラケツト4に対してベアリング5を介して、
旋回台6が回転可能に取付けられている。
7は、旋回台6に対して基端部がピン8にて回
動可能に連結され、リフトシリンダ9にて上下傾
動されるブームであり、該ブーム7の先端部には
運転者が乗る作業台10が取付けられている。な
お11は前記サイドプレート1C,1Cの上面に
固着されたフツクであり、車両をクレーンにより
吊り上げるときに用いられる。また、12は前記
旋回台6の前記作業台10と反対側に位置する端
部に取付けられたカウンタバランスウエイトであ
る。
以上の構成は従来の高所作業車とほぼ同様であ
り、異なる点はサイドプレート1C,1Cを必要
な強度を確保できる程度の薄肉の鋼板とする点で
あり、他は同様の作用を奏するよう構成されてい
る。
本考案の構成上の特徴は、上述しした薄肉の軽
量化鋼板を用いる点と以下に詳述するウエイト支
承部ブラケツト13を前記サイドプレート1C,
1Cの外側面に固定し、該ウエイト支承ブラケツ
ト13に対してウエイト15を着脱可能に構成し
た点にある。
すなわち、図示のようにサイドプレート1C,
1Cのそれぞれの外側面の前後位置にウエイトの
位置ぎめ孔14を穿設したウエイト支承ブラケツ
ト13を溶接し、下方に突出する突起16を有す
るウエイト15の突起16をウエイト支承ブラケ
ツト13の孔14に係合してウエイト15の移動
を拘束するように構成されている。なお、17は
ウエイトの上部に形成されたクレーンにより吊り
上げるためのフツクである。
以上のように構成された本考案の高所作業車で
は、ウエイト15を取りはずしたとき、その車両
重量は大幅に減少し、一方、ウエイト15をウエ
イト支承ブラケツト13に載置したときには車両
の安定性が十分確保される。従つて、本考案装置
では、ウエイトを取りはずした状態で、車体をク
レーンにて吊り上げ、ドツク内へ降ろした後、ウ
エイトのみを再度クレーンにて吊り上げ、その状
態からウエイトの係止部をウエイト支承ブラケツ
トの位置ぎめ部に係合させ、両ブラケツト間にウ
エイトを橋架載置することにより、ウエイトはシ
ヤーシに固定されるので、大きな能力のクレーン
を用いなくても高所作業車をドツク内に吊り降ろ
すことが可能となる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は全体側面
図、第2図はシヤーシ構造部分の平面図である。 1……シヤーシ、1C,1C……サイドプレー
ト、13……ウエイト支承ブラケツト、15……
ウエイト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシを構成するフロントアクスルビームと
    リヤアクスルビームとを連結する一対のサイドプ
    レートを薄肉の軽量化鋼板にて形成するととも
    に、少なくとも該シヤーシの一部をなすサイドプ
    レートの外側面の前後位置に、ウエイト位置ぎめ
    部を有する一対のウエイト支承ブラケツトを固定
    し、該ウエイト支承ブラケツトに、その位置ぎめ
    部と係合可能な係止部をもつウエイトを着脱可能
    に橋架したことを特徴とする高所作業車。
JP1980104968U 1980-07-24 1980-07-24 Expired JPS6136536Y2 (ja)

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JP1980104968U JPS6136536Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

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JP1980104968U JPS6136536Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

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JPS5730300U JPS5730300U (ja) 1982-02-17
JPS6136536Y2 true JPS6136536Y2 (ja) 1986-10-23

Family

ID=29466354

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JP1980104968U Expired JPS6136536Y2 (ja) 1980-07-24 1980-07-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314841A (en) * 1976-07-22 1978-02-09 Vnii Rekukogo I Tekusuteirunog Brake spinning method of fiber products

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5314841A (en) * 1976-07-22 1978-02-09 Vnii Rekukogo I Tekusuteirunog Brake spinning method of fiber products

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5730300U (ja) 1982-02-17

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