JPS6092755A - 車両用乗降装置の駆動制御システム - Google Patents

車両用乗降装置の駆動制御システム

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JPS6092755A
JPS6092755A JP58200059A JP20005983A JPS6092755A JP S6092755 A JPS6092755 A JP S6092755A JP 58200059 A JP58200059 A JP 58200059A JP 20005983 A JP20005983 A JP 20005983A JP S6092755 A JPS6092755 A JP S6092755A
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seat
arm
switch
vehicle
solenoid
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JP58200059A
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木浦 亮三
梶田 俊文
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Nissan Motor Co Ltd
MARUBENI KOGYO KK
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Nissan Motor Co Ltd
MARUBENI KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ■産業上の利用分野 この発明は車両用乗降装置の駆動制御システムに係り、
更に詳しくは車椅子を使用する身体障害者が車椅子のま
ま乗れて運転ができるように車両に設置された車両用乗
降装置の駆動制御システムに関するものである。
■従来技術 従来の車両用乗降装置の駆動制御システムとしては、特
開昭58−54954号公報がある。
ところが、この公報に示された装置によれば、旋回手段
は手動で回転する構造が開示されているのみであり、身
障者は車体につかまって回転するなど、かなり体力のあ
る人でなければ疲労がはなはだしく、場合によっては回
転もままならないおそれがある。又、車椅子ごと持ち上
げるので、天、11が高い車両でなければ採用できない
ことになる。
■発明の目的 そこで、この発明は、天井が特に高くない車にも適用で
き、身体障害者が独立で、しかも疲労が少なく容易に乗
降できる車両用乗降装置の駆動制御システムを提供する
ことを目的とする。
■発明の構成 かかる目的を達成するためこの発明は、車両のフロアに
配設さ]を車外位置と運転席位置との間で旋回かつ上下
動するアームの先端にシート支持台を支持したりフタに
設けられ、このアームの旋回駆動および上下動駆動をそ
れぞ、1%図る水平シリンダおよび垂直シリンダと、こ
の水平シリンダおよび垂直シリンダの各二方向への駆動
の際それぞれ通電して作動する第1、第2、第3および
第4のソレノイドと、アームの右方向への旋回の際操作
させて第1のソレノイドの通電を図る第1のスイッチ手
段と、アームの左方向への駆動の際操作させて第2のソ
レノイドの通電を図る第2のスイッチ手段と、アームの
上動の際操作させて第3のソレノイドの通電を図る第3
のスイッチ手段と、アームの下動の際操作させて第4の
ソレノイドの通電を図る第4のスイッチ手段と、シー1
−支持台に設けら4tアームの旋回駆動および上下動駆
動前に各ソレノイドおよび各スイッチ手段に連なる電源
の供給を図る第5のスイッチ手段とを備えた構成となっ
ている。
(D実施例 以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図〜第8図はこの発明の一実施例を示す図である。
第1図はこの実施例の車両用乗降装置が設置され1日産
自動車(株)が昭和57年8月に発行したザービス周相
第464号(MLO−]、)の「]ニツザンブレーリー
MIO型系の紹介」車をベースとした自動車1を示す。
特別に天井を高くしたものでない自動車1の運転席後方
位置の一7現ア2には、シー1−3を載せて車外と運転
席との間を移動させるリフタ4が配設されている。5は
基台、Fl)は回転式のフロン1−ドア、51)は回転
式のフロン1−ドア、SDは前後スライド式のサイドド
アである。
第2図〜第4図はりフタ4の構成を示す。
前記リフタ4はフロア2に固定された基板5」二に支持
ボスト6が突設され、支持ポス]へ6にアーム支持部材
7が水平方向へ回動自在に枢着さJt、アーム支持部材
7に平行リンクであるアーム8が上下方向へ回動自在に
取り付けられて形成されている。アーム支持部材7の水
平方向への回動は、フロア2に配設された水平油圧シリ
ンダ9によって行なわれる。水平油圧シリンダ゛9のシ
リンダ部9aはフロア2に水平方向へ回動自在に枢着さ
れ、シリンダロッド9bがアーム支持部材7に連結さ扛
ている。また、アーム8の上下方向への回動はアーム支
持部材7とアーム8との間に設けられた垂直油圧シリン
ダ】0によって行なわれる。水平油圧シリンダ9と工商
油圧シリンダlOはフロア2の車両後方に配設された図
示省略の油圧ポンプにパイプを介して接続されている。
アーム8はアーム支持部材7に一端部がそれぞれ上下方
向へ回動自在に枢着された上リンク杆I3及び下リンク
杆14と、これらのリンク打13.14を平行とするよ
うにそれらの他端部か回動自在に」一端部が枢着された
ブーム15とから構成されている。
ブーム15の先端部、即ち下端部には、長方形をした枠
状のシート支持台16が略水平に取り(qけらJtでい
る。シート支持台16には水平方向へ出没自在なフット
レスト また、基台5の運転席位置には車両の前後方向に延びる
−・勾のジ−1〜受台18.18が所定間隔を置いて突
設されている。フロア2の中火位置側のシー1−受台1
8の上面にはジートストッパ板19が立設さ扛ており、
そのシート受台1Bの」−面前端側にり。
字状のシー1−係止片20が設けられている。また、一
対のシート受台18の後端部には枢支片21がそれぞれ
延設されており、これら枢支ハ2],2]には両端に係
止鉤22を有するロット23か回転自在に枢支されてい
る。ロッド23の中央部にはカム24が取り(=、I 
Lプられ、力1%2/Iには連結ロッド25の一端部が
連結され、連結ロッド25の他端部はシート受台】8の
11も端側に」二下方向へ回動自在1′−枢着されたシ
ートロック用の操作レバー2Gに連結されている。そし
て、操作レバー26の回動操作により、連結ロッド25
が車両の前後方向に進退し、カム24が回転させられて
ロッド23か回転し、ロッド23と一体の係止鉤22が
」二下に回動するようになっている。27は操作レバー
2Gを係止方向と係止解除方向に付勢するよう働くター
ンオーバースプリングである。符号50はアー48のブ
ーム15に設けられた磁気近接スイッチで、シー1−3
の後部に設けら]Lだ図示省略の磁石が接近すると動作
してシー1−支持台16にシー1−3が載置されたこと
を検知するものである。
また、シート支持台16のブーム15側端部には磁気近
接スイッチ50を覆うカバー52が下端52bを軸支し
て回動自在に設けられている。そのカバー52にはカバ
ー52がブーム15のストッパ−52aに係止してブー
ム15を覆った時に磁気近接スイッチ50を動作させる
磁石53が設けられている。54はスイッチボックスで
、スイッチボックス54にはアーtz 8 tr上下方
向に駆動させる上下動操作スイッチ55と、アーム8を
左右に旋回させる旋回操作スイッチ56とが設けられて
いる。これら同操作スイッチ55゜56はコード57を
介して後述する電気制御回路に接続されている。なお、
1.7aはフットレストび出しを防止するストツパハで
あり、16aはシー1−3の位置決め用アームを1αめ
込むための係止突片である。
第5図及び第6図この実施例の(1(両用乗降装置と組
み合わせて使用される車椅子:30を示す。
この車椅子30はシート支持フレーム31とシート支持
フレーム−11に載置されるシー1−3とからなる。
シーI・支持フレーム31の両側には操作リンク33か
並設さ4した車輪34が回転自在に取り伺けられており
、支持フレーlN:3iの前端部両側にシー1−3の両
側に位置するアームレスト35と下方に垂下するキャス
タ36とがそれぞれ取り外し++J能に取りイ」けられ
ている。また、シート支持フレーl、31の前端部には
フッ1〜レスト37が取り外し可能に取り伺けらjして
いる。
一方、シー1へ3はシートバック38とj底部にスライ
ダ39及びスライダ支持フレーム4υを備えたシー1−
クッシミン41とから構成されている。そして、スライ
ダ支持フレーム40がシー1〜支持フレーム31に載置
され、締伺ネジ42で固定されて車椅子か組み立てられ
る。またスライダ支持フレーム40に両側には第1図に
示すように係止ピン43が設けられいる。
次に、第7図は上述したアーム8の旋回駆動および上下
動駆動をそれぞれ図る水平油圧シリンダ9および垂直油
圧シリンダ10を駆動させるための油圧回路を説明する
だめのものである。同図において60はモータであり、
このモータ60は上述したように車両後方に配設される
ようになっている。
そして、このモータ60は油圧ポンプ61と連結されて
おり、この油圧ポンプ61の駆動により圧油を電磁式4
ポート切換弁62に供給し、この切換弁62の切換作動
により水平シリンダ9を左右方向に駆動し得るようにな
っている。また、油圧ポンプ61力)らはもう一つの電
磁式4ポー1−切換.j(、 6 3に圧油か供給され
るようになってj−9す、この9j換弁63の切換作動
により垂直油圧シリンダ10を」−下方向に駆動し得る
ようになっている。さらに、名切換プ162。
63にはそれぞれ第1および第2のソレノイド62a。
62bならびに第3および第4のソレノイド63;+,
133bが設けら4゛りており、これらのソレノイドG
2a,G2b。
[i3a 、 [i3bは後述する電気制御回路により
作動し得るようになっている。なお、第7図において6
4は逆止弁、65は圧力制御弁、66、137はり]換
弁62の側に設けられる流量調′JA力、611.69
はもう一つの切換弁63の側に副番づられる流星調整ブ
rである。
次に、第8図は前述した各ソレノイ1〜62a,62b
(i3a 、 63bを作動させるための電気制御回路
を説明するためのものであり、同図において70は電源
としてのバッチ1,1であって、このバッチリフ0から
メインスイッチ71を介してモータ60に電圧を印加し
1号るようになっている。また、バッテリ70L:lよ
−上述した磁気近接スイッチ50を構成する接点LSI
しS2が接続されており、この接点LSI 、LS2は
シート3かシート支持台16の正規位置に配置されたと
き、またはカバー52がブーム15を覆ったとき開成さ
1しるようになっている。そして、この接点しS 1r
 LS 2が閉成されるとリレーICR,2CRが通電
されてその接点ISR,2SRを閉成し得るようになる
また、’rsIU、 TSIDlj:l述した操作スイ
ッチ56を構成する二連連動スイッチであり、スイッチ
1’SIUはアーム8の上動駆動時に操作してソレノイ
ド63aへの通電およびモータリレーMIIへの通電を
図るものである一方、スイッチTSIDはアーム8の下
動駆動時に操作してソレノイド63bへの通電およびモ
ータリレーMltへの通電を図るものである6さらに、
1’S2R,TS2Lは操作スイッチ55を構成する二
連連動スイッチであり、スイッチT52旧よアーム8ノ
右方向への旋回時に操作してソレノイド62aへの通電
およびモータリレーMRへの通電を図るものである一方
、1’S2Lはアーム8の左方向への旋回時に操作して
ソレノイド62bへの通電およびモータリレーMRへの
通電を図るものである。なお、モータリレーMRはその
通電時にモータ60に接続された接点SMRを閉成し得
るようになっている。
また、MS3はアーム8が右方向に90°旋回したとき
、すなわちシー1−支持台16が運転席位置から車外方
向に90″旋回したとき閉成さAしるマイクロスイッチ
である。さらに、MSlはシート支持台1Gが運転席位
置にあるとき開成されるマイクロスイッチであり、MS
5はシート支持台16が運転席位置に着座したとぎ開成
されるマイクロスイッチである。また、MSらはシー1
〜支持台16が車外で着地したとき開成されるマイクロ
スイッチであり、MS7はシー]・支持台16が上動し
て上限位置に達したとき閉成されるマイクロスイッチで
ある。そして、MSeはシート支持台16が90°旋回
したときに開成されるマイクロスイッチであり、NSg
はMSeとは逆にシート支持台16が90°旋回したと
きに開成されるマイクロスイッチである。また、MS+
uはMS5と連動して作動するマイ・クロスイッチであ
り、MS uはシー1〜支持台16が運転席位置から市
外方向へ90°以上旋回して再び90°旋回位置に戻っ
たとき開成されるマイクロスイッチである。
一方、1′1(はディレーリレーでありシー1−支持台
16が90°回転したとき作動するもので、所定の設定
時間例えば2〜3秒の開操作スイッチ55による操作を
キャンセルし得るように働くものである。
したがって、ディレーリレー1′11が作動するとその
設定時間の間接点’l’ RSが開成されてリレー3C
Rの通電が遮断されるため接点35Rが開成されるよう
になっている。また、リレー4C1(はマイクロスイッ
チMS3を自己保持するために設けられたものであり、
シート支持616が運転席位置から車外方向I\90°
旋回した後さらに右旋回を継続させた場合でもその旋回
位置においてシート支持台16の上下動を行ない得るよ
うに働くものである。なお、451h 、4SRzはリ
レー4CHの接点であり、431(11よマイクロスイ
ッチMS4と並列に接続されてスインTSIU、TSI
Dに向けての通電を図るものである一方、4Sn 2は
自己保持用のマイクロスイッチMS:lと並列に接続さ
れるものである。また、72はコントロールスイッチ、
73目ヒユースである。
こうして、スイッチrS2旧まソレノイド62aの通電
を図るための第1のスイッチ−I;段、スイッチ丁S2
Lはソレノイl<62bの通電を図るための第2のスイ
ッチ手段、スイッチ’I’SIUはソレノイド63aの
通電を図るための第3のスイッチ′3−.段、そしてス
イッチ゛I’ S ]、l)はソレノイド63bの通電
を図るための第4のスイッチ手段をそれぞれ構成すると
共【こ、磁気近接スイッチ50の接点LSt 、1.S
、・は電源の供給を図るための第5のスイッチ手段を構
成することとなる。
なお、マイクロスイッチ)Is−+1J、マイクロスイ
ッチMSθ、MS9と共に支持ボスト6の近傍に上[ζ
方向に積み重ねるように取り(、I’ 4−Jられてい
る。また、マイクロスイッチMS4は支持ボスト6の後
面側に取り(HプられマイクロスイッチMS、、はマイ
タロスイッチMSI+1と共に基台5にお(Jるシー1
〜支持台16との対向位置に取り伺(プられている。さ
らに、マイクロスイッチMSsは支持ボスト6の1);
1面側に取り付Uられ、マイクロスイッチトIS7は7
−11支持部材7の」一端部に取り付けら」tでいる。
また、マイクロスイッチMSuは基台5上であってシー
1〜支持台16が運転席位置から右方向に90°以」二
旋回したとき作動し得る位置に取り付けられている。
そして、ソレノイF62a、62b、63a、133b
は水平油圧シリンダ9の近傍位置の基台5上に取り付け
られている。他の回路部品例えばディレーリレー1’R
等はモータ60の近傍に設けられる図示省略のコントロ
ールボックスに納められている。また、各マイクロスイ
ッチMS3〜MSuの作動はりフタ4の構成部分あるい
はそれらに取り付けられた図示省略の作動ビンとの当接
により行ない得る。
次にこのように構成された駆動制御システムの全体的作
動につき車椅子30に乗った身体障害者が運転席に着座
するまでを例として説明する。
まず、車椅子30に乗った身体障害者はフロントドアF
DとスライドドアDSを開き、車椅子30に乗ったまま
車室内の手の届き得る所にあるスイッチボックス54を
手元に置き、アーム8が上方に回動するように上下動操
作スイッチ55を操作する。このときメインスイッチ7
1およびコン1−ロールスイッチ72はいずれも閉成さ
れているものとする。また、シート支持台16設けられ
ているカバー52は磁気近接スイッチ50を覆っていて
接点LSj、LS2が閉成されているものとし、マイク
ロスイッチMSAはシート支持台16が運転席位置にあ
るため閉成されている。こうして、操作スイッチ55の
操作によりスイッチTSIUが閉成されると、ソレノイ
ド63aが通電されると共にモータリレーMRが作動し
て接点SMRを閉成することでモータ60を回転させる
。このため油圧ポンプ61が駆動すると共に切換弁63
の切換作動により垂直油圧シリンダ10のシリンダロッ
ドlObがアーム8を上動させるように駆動する。
そして、アーム8が所定の上限位置まで上動したとき操
作スイッチ55の操作を停止するが、このアーム8の」
二限位置ではマイクロスイッチ1Isyが閉成する。
次いで、旋回操作スイッチ56を操作してアーム8が運
転席位置から車外位置へ右旋回させるようにする。すな
わち、アーム8の運転席位置ではマイクロスイッチ貼9
は開成されているからスイッチ1’52Itを閉成する
とソレノイド62aが通電されると共にモータリレーM
Rが作動して油圧ポンプ61を回転させるため、水平油
圧シリンダ9のシリンダロッド9bがアーム8を右旋回
させるように駆動する。そして、アーム8が右方向に9
0°旋回するとマイクロスイッチMS9が開成さオしる
と共にマイクロスイッチMS3およびMSeが閉成され
る。このマイクロスイッチMSeの開成によりディレー
リレーTRが作動して所定の設定時間の間マイクロスイ
ッチMSeを実質的に開成状態にする。つまり、この設
定時間の間に旋回操作スイッチ56を操作してもアーム
8の旋回は行なわれない。そして、その設定時間が経過
すると接点1’R5が閉成さJしてリレー3CRが作動
し接点3SRを閉成する。
次いで、アーム8をさらに右方向に旋回させる必要があ
る場合には再び旋回操作スイッチ56を操作してスイッ
チTS2Rを開成し、例えば運転席位置から110°程
度旋回させた位置で停止させる。
こうして、アーム8すなわちシート支持台16が車外位
置に移動したら」1不動縁作スイッチ55を操作してス
イッチ1’SIDを閉成することによりシー1〜支持台
1Gを下動して着地させるようにする。すなわち、スイ
ッチTSII)の開成によりソレノイド63bが通電さ
れると共にモータリレートII(が作動して垂直油圧シ
リンダlOのシリンダロッド10bを下動さぜる。なお
、このときアーム8が90°以」二右方向に旋回してい
るため、マイクロスイッチMS:Iが開成されることと
なるがリレー4CRにより接点4SR1゜43R2が開
成されているので、アーム8の不動には何ら支障ない。
シー1へ支持台16が車外位置に着地するとマイクロス
イッチMSeが開成されるためモータリレートへの通電
が阻止され垂直油圧シリンダ10の駆動は停止される。
ここで、シー1〜支持台16には車椅子:30のシート
3が支持されるのであるから、シート支持台1Gは着地
位置よりも若干」二方位置に停止させるのが至当である
シート支持台16が適宜位置に下動させられたらカバー
53を回動させて磁気近接スイッチ50を非動作状態に
する。これにより接点LS1. LS2か開成されるた
め、回路の作動は全面的に停止されアーム8の駆動も阻
止されるようになる。
その後、第4図に示すように車椅子:30に乗っている
身体障害者が操作リング33を操作して車椅子30をシ
ート支持台16に苅して後向きでシート3の1底面がシ
ート支持台16の直」二に位置するよう移動さぜる。そ
して、シート3の支持フレーム40がシート支持台16
の直」二に位置すると、シート3の後部に設けられた図
示省略の磁石が磁気近接スイッチ50に近接し、磁気近
接スイッチ50を動作させる。
磁気近接スイッチ5〔1の動作により、接点LS]、L
S、・が再び閉成さ肛て回路が作動し得るようになる。
かかる状態で車椅子30の締付ネジ42を緩めることに
よりシー1−3がシート支持フレー1131から取り外
せるようにした後、」二下動操作スイッチ55を操作し
てスイッチTSIυを開成する。これによりソレノイド
63aの通電が行なわれると共にモータリレーMRが作
動してシリンダロット10bを上動させる。それに伴い
シート支持台16が上動してシート3のスライダ支持フ
レーz%4oを持ち−1−1ず、シー1−3をシー1〜
支持フレー1131か1ミ、取I)夕1、喝−0こQ)
とき、スライダ支持フレー1,4υの後部しこ設(す1
らAしている位置決め用アーj144がシー1−支J’
:f m 1Gのブ“−ム15側端部に設けられている
係市突片161]とアーム15との間に嵌り込んでシー
1−31;l、シー1〜支持j716の所定位置に位置
決めされた状態て支t!tさAしる。
従って、後述するように、シー1〜支持台16カ1(多
即」してもシート3かシート支持台1Gからスレ落ちる
ことはない。
しかる後は、シー1〜支持台Ifiに支持さJして1)
るシー1−3 Lm座ったままシー1〜支持プレー/−
、31をシート支持台16の直上位置から取り出し、シ
ー1−支持フレーム31から車軸34、アームレスト3
5、フッ1−レスト37、キャスタ36を取り出してX
l(、+奇手30を分解し、これらの部品を車室内に収
納’−1−る。合1(1f?1の収納か終ったところで
、再び」ニド動JM (44スイツチ55を操作してア
ーム8を−1−、!!、IJさせ、591定σ〕」−1
恨イ立置すなわちマイクロスイッチMSr力IIXJ 
r戊さオしる位置で操作スイッチ55の操作を停止J−
る。
次いて、旋回操作スイッチ56を操作してスイッチ1”
S2Lを閉成することにより一旦90°位置に戻す。
これによりマイクロスイッチMSuが開成されるためリ
レー4CRの通電が阻止され、接点4SRx 、 4S
R2が開成して上下動操作スイッチ55の操作を不能に
する。この状態で旋回操作スイッチ56を操作してスイ
ッチTS 2Lを閉成するとシート支持台16は運転席
位置に向かって旋回する。そして、シート支持台16が
運転席位置まで旋回するとマイクロスイッチMS4が閉
成されると共にマイクロスイッチMSeが開成さhかつ
マイクロスイッチMSsが開成される。こ]tにより前
述と同様にディレーリレーTRが一時的に作動してその
間の旋回操作スイッチ56による操作を不能にする。
シート支持台16が運転席位置に置かJ+たら上下動操
作スイッチ55を操作してスイッチTSIDを開成し、
シート支持台16を着座位置に下動させる6そして、シ
ー1〜支持台16が着座位置に達するとマイクロスイッ
チMSsおよびMS+nが開成してそれ以上の不動を阻
止する。
なお、この場合シート支持台16が所定の着座位置まで
少し車両前方へ移動しながら下動し、フロア2に設けら
れた一対のジ−1〜受台18.18にシート3のスライ
ダ支持フレーム40が跨るように載置されたところで、
上下動操作スイッチ55の操作をやめてシート支持台1
6の下動を停止させる。このとき、シー1〜支持台16
は一対のシート受台1B、]、8の間に位置しており、
ジ−1〜受台18.18にはシート3のスライダ支持フ
レーム40か跨るよう1;載置され、スライダ支持フレ
ーム40の前端部はフロア2の中央位置にあるシート受
台1Bの前端部し;設【Jられたシー1〜係止片20に
係止されているが、スライダ支持フレーt140の後端
部は係止されて0なし)。
従って、シート3は車両の後方へ移動するおそれがある
。そこで、操作レバー26を操作して係止鉤22を車両
前方へ回動させ、スライダ支持フレーl、40の両側後
端寄りに突設された係止ピン4:H′ニー係止させてシ
ート3が運転位置で車両の前後方向への移動が阻止され
″るように固定されてbする。また、シート3のi転席
位置で車両の幅方向への移動を土ジートストッパ板I9
とシー]−係止片2oとによって行なわれている。従っ
て運転席位置にあるシー1へ:3に着座している身体障
害者は安心して運転することができる。
以」二は車椅子30に乗っている身体障害者が自動車1
の運転席に着座するまでを述べたが、自動車から車椅子
30に乗る場合は前述とは逆の手順を踏むことによって
行なうことができる。
■効果 以」二説明したように、この発明によれば、車外位置と
運転席位置との間で旋回かつ上下動するアームにシート
支持台を取り付は車両のフロアに配設されるリフタに、
そのアームの旋回駆動および」二不動駆動を図る水平シ
リンダおよび垂直シリンダを設け、各シリンダをいずれ
かの方向への駆動させるときに作動するソレノイドをア
ームの各駆動態様ごとに制御するスイッチ手段を設ける
ようにしたので、車椅子からシー1〜を取り外し得るよ
うになっている場合車椅子に乗った身体障害者が運転席
位置に乗り移ったり、逆に運転席位置がら車外位置へ移
ったりする操作を身体障害者自身の操作により簡単かつ
円滑に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第8図まではこの発明に係る車両用乗降装置
の駆動制御システムの一実施例を説明する図であり、第
1図はりフタのシート支持台がシートを支持した状態で
自動車の運転席位置にある場合を説明する側面図、第2
図はりフタおよびその駆動制御系統の構成部品の配置を
説明する側面図、第3図はシー1〜支持台が車外位置に
旋回した場合のフロアの状態を説明する要部斜視図、第
4図は車椅子に乗った身体障害者がシート支持台に近づ
くときの状態を説明する斜視図、第5図は車椅子の正面
図、第6図は車椅子の側面図、第7図はりフタを駆動す
るための油圧回路図、第8図はりフタを駆動するだめの
電気制御回路図である。 ■・・・自動車(車両)、2・・・フロア、3・・・シ
ー1−1 4・・リフタ、 9・・・水平油圧シリンダ(水平シリンダ)、10・・
・垂直シリンダ(垂直シリンダ)、16・・シー1へ支
持台、 62a・・・第1のソレノイド。 62b・・第2のソレノイド、 63a・・・第3のソレノイ1−1 63b・・・第4のソレノイド、 TS2ft・・・スイッチ(第1のスイッチ手段)、1
’S2L・・・スイッチ(第2のスイッチ手段)、TS
Iυ・・・スイッチ(第3のスイッチ手段)、’I’S
ID・・・スイッチ(第4のスイッチ手段)、出願人 
日産自動車株式会社 第4図 第5図 星 第6図 匹 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 車両のフロアに配設され車外位置と運転席位置との間で
    旋回かつ上下動するアームの先端にシート支持台を支持
    したりフタに設けられ、該アームの旋回駆動および上下
    動駆動をそれぞれ図る水平シリンダおよび垂直シリンダ
    と、 該水平シリンダおよび垂直シリンダの各二方向への駆動
    の際それぞれ通電して作動する第1、第2、第3、およ
    び第4のソレノイドと、前記アームの右方向への旋回の
    際操作させて前記第1のソレノイドの通電を図る第1の
    スイッチ手段と、 前記アームの左方向への旋回の際操作させて前記第2の
    ソレノイドの通電を図る第2のスイッチ手段と、 前記アームの上動の際操作させて前記第3のソレノイド
    の通電を図7−第3のスイッチ手段と、前記アームの不
    動の際操作させて前記第4のソレノイドの通電を図る第
    4のスイッチ手段と、前記シート支持台に設けられ、前
    記アームの旋回駆動および上下動駆動前に前記各ソレノ
    イドおよび各スイッチ手段に連なる電源の供給を図る第
    5のスイッチ手段とを備えたことを特徴とする車両用乗
    降装置の駆動制御システム。
JP58200059A 1983-10-27 1983-10-27 車両用乗降装置の駆動制御システム Granted JPS6092755A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62295660A (ja) * 1986-06-13 1987-12-23 林 厚生 身障者用自動車
JP2020137765A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 本田技研工業株式会社 搬送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62295660A (ja) * 1986-06-13 1987-12-23 林 厚生 身障者用自動車
JP2020137765A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 本田技研工業株式会社 搬送装置

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