JPS6091990A - 新抗生物質3780物質及びその製造法並びにこれを有効成分とする抗腫瘍剤 - Google Patents
新抗生物質3780物質及びその製造法並びにこれを有効成分とする抗腫瘍剤Info
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- JPS6091990A JPS6091990A JP58177629A JP17762983A JPS6091990A JP S6091990 A JPS6091990 A JP S6091990A JP 58177629 A JP58177629 A JP 58177629A JP 17762983 A JP17762983 A JP 17762983A JP S6091990 A JPS6091990 A JP S6091990A
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- substance
- streptomyces
- antibiotic
- antitumor agent
- soluble
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
造法並びKこれを有効成分とする抗腫瘍剤に関するもの
である。
である。
従来、腫瘍の化学療法剤として、アルキル化剤(ナイト
ロジエンマスタード類、エチレンイミン類、スルフォン
酸エステル類)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮
抗剤、ピリSノン拮抗剤)、植物性核分裂毒(コルセミ
ド、ビンプラスチン等)、抗生物質(デルコマイシン、
カルチノフイリン、マイトマイシン等)、ホルモン類(
副腎ステロイド、男性ホルモン、女性ホルモン)及びポ
ルフィリン錯塩(マーフィリン、copp )等が用い
られている。しかしながら、これらのほとんどが111
1胞市型の物質であり、副作用を呈するものが多い。従
って、低毒性で優れた抗腫瘍活性を有する物質の開発か
望まれている。
ロジエンマスタード類、エチレンイミン類、スルフォン
酸エステル類)、代謝拮抗物質(葉酸拮抗剤、プリン拮
抗剤、ピリSノン拮抗剤)、植物性核分裂毒(コルセミ
ド、ビンプラスチン等)、抗生物質(デルコマイシン、
カルチノフイリン、マイトマイシン等)、ホルモン類(
副腎ステロイド、男性ホルモン、女性ホルモン)及びポ
ルフィリン錯塩(マーフィリン、copp )等が用い
られている。しかしながら、これらのほとんどが111
1胞市型の物質であり、副作用を呈するものが多い。従
って、低毒性で優れた抗腫瘍活性を有する物質の開発か
望まれている。
そこで、本発明者らは、上記の主旨に鑑み、低毒性で抗
腫瘍活性を有する物質を探索したところ、ストレプトミ
セス( Streptomyces l属に属する微生
物の培養物よシ新規な抗生物質37gθ吻質(以下、r
3’7gO物質」と称する。)を分離、採取することに
成功し、更に該物質の生理活性につき、鋭意研究の結果
、著1, <低毒性で優れた抗腫瘍活性をイ〕すること
治:児出し、この物質か腫瘍の治療に旧著な効果を発揮
し倚ることの新たな知見を得て、不発明を完成するに至
った。
腫瘍活性を有する物質を探索したところ、ストレプトミ
セス( Streptomyces l属に属する微生
物の培養物よシ新規な抗生物質37gθ吻質(以下、r
3’7gO物質」と称する。)を分離、採取することに
成功し、更に該物質の生理活性につき、鋭意研究の結果
、著1, <低毒性で優れた抗腫瘍活性をイ〕すること
治:児出し、この物質か腫瘍の治療に旧著な効果を発揮
し倚ることの新たな知見を得て、不発明を完成するに至
った。
以下、本発明の抗1重瘍活性を翁する37go物質及び
その、製iυ法について述べる。
その、製iυ法について述べる。
本発明方法において用いる微生物は、新抗生物質37ざ
0物貿の生産能を有するストレプトミセス属にgl4す
る菌種である。
0物貿の生産能を有するストレプトミセス属にgl4す
る菌種である。
その一例として、ストレプトミセス・エスピー・J6
3 7 g O ( Streptomyces sp
.A 3 7δ0)と呼称される微生物がiiI記のl
F.f性を有する新菌株で本発明の新抗生物質37go
物質を有利に生産するものであり、本発明方法に有効に
利用し得る微生物としで挙げられる。
3 7 g O ( Streptomyces sp
.A 3 7δ0)と呼称される微生物がiiI記のl
F.f性を有する新菌株で本発明の新抗生物質37go
物質を有利に生産するものであり、本発明方法に有効に
利用し得る微生物としで挙げられる。
また、riiJ記ストレノトミセス・エスピー・扁37
goの自然的及び人工的変異株は勿論、ストレプトミセ
ス属に属する菌種・で、後述の新抗生物質37go物質
の生産能を有する微生物はすべて本発明方法において使
用することができる。
goの自然的及び人工的変異株は勿論、ストレプトミセ
ス属に属する菌種・で、後述の新抗生物質37go物質
の生産能を有する微生物はすべて本発明方法において使
用することができる。
前記ストレプトミセス・エスピー・&37gθ(以下、
単に137gO株」という。)は、本発明者もKよって
富山県射水郡大門町で採取した土壌試料中よシ発見され
た微生物であり、工業技術院微生物工業技術研究所に昭
和.!ig年7月27日付で寄託され、その微生物受託
番号は、微工研菌1M第7/7/号である。
単に137gO株」という。)は、本発明者もKよって
富山県射水郡大門町で採取した土壌試料中よシ発見され
た微生物であり、工業技術院微生物工業技術研究所に昭
和.!ig年7月27日付で寄託され、その微生物受託
番号は、微工研菌1M第7/7/号である。
37gθ株は次の蘭学的性質を廟する。
〔I〕 形態的特徴
37gθ株は、ストレプトミセス属に属し、スターチ無
機寒天培地、チロシン寒天培地、イースト麦芽寒天培地
、オートミール寒天培地上で良く生育し、豊富な気中菌
糸と螺旋状菌糸に多数の胞子を着生する。シュークロー
ス硝酸塩寒天培地及びグリセリン・アスパラギン寒天培
地上での発育は充分でなく、気中繭糸の着生も悪いが、
螺旋状菌糸と胞子の着生はみられる。しかし、グルコー
ス・アスパラギン寒天培地と栄養寒天培地での生育は不
良で、気中菌糸を生成せず、胞子の形成は認められない
。オートミール寒天培地、イースト麦芽寒天培地、スタ
ーチ無機塩寒天培地では、気中菌糸が豊富に着生したも
のの気中菌糸は白色ないし赤灰色を呈する。基底菌糸の
裏面は、一般に淡黄色ないし淡黄褐色である。気中菌糸
は直線状だが、胞子を着生する先端は、7〜70回螺旋
状になっておシ、電子顕微鏡の所見では、胞子は円筒型
で、長さθ7〜/μ、巾θlI〜03μでおシ、とげ状
f:崩し、数十個が螺旋状に連なっている。
機寒天培地、チロシン寒天培地、イースト麦芽寒天培地
、オートミール寒天培地上で良く生育し、豊富な気中菌
糸と螺旋状菌糸に多数の胞子を着生する。シュークロー
ス硝酸塩寒天培地及びグリセリン・アスパラギン寒天培
地上での発育は充分でなく、気中繭糸の着生も悪いが、
螺旋状菌糸と胞子の着生はみられる。しかし、グルコー
ス・アスパラギン寒天培地と栄養寒天培地での生育は不
良で、気中菌糸を生成せず、胞子の形成は認められない
。オートミール寒天培地、イースト麦芽寒天培地、スタ
ーチ無機塩寒天培地では、気中菌糸が豊富に着生したも
のの気中菌糸は白色ないし赤灰色を呈する。基底菌糸の
裏面は、一般に淡黄色ないし淡黄褐色である。気中菌糸
は直線状だが、胞子を着生する先端は、7〜70回螺旋
状になっておシ、電子顕微鏡の所見では、胞子は円筒型
で、長さθ7〜/μ、巾θlI〜03μでおシ、とげ状
f:崩し、数十個が螺旋状に連なっている。
チロシン寒天培地、ペプトン・イースト鉄寒天培地に生
育した本菌は、メラノイド色素を形成しない。炭素源の
軟化性試験では、し−アラビノース、D−キシロース、
D−グルコース、D−フラクトース、シュークロース、
L−イノシトール、ラフィノース、D−マンニトール上
ではよく生育するが、し−ラムノース上では生育しない
。スターチ無機塩寒天培地上で、スターtを加水分解す
るが、ゼラチンは液化せず、脱脂乳は、わずかに凝固す
るが、ペプトン化はしない。・ 特許庁産業別審査基準に従い、各種培地を調製し、接種
後3週間を経過したものについて観察した結果を次に記
載する。なお色調の記載においてカッコ内の記号はディ
スクリグチイブ・カラー・ネイムズ・ディクショナリー
(Descriptive ColorNames d
ictionary)第9版の色名記号に従ったもので
ある。
育した本菌は、メラノイド色素を形成しない。炭素源の
軟化性試験では、し−アラビノース、D−キシロース、
D−グルコース、D−フラクトース、シュークロース、
L−イノシトール、ラフィノース、D−マンニトール上
ではよく生育するが、し−ラムノース上では生育しない
。スターチ無機塩寒天培地上で、スターtを加水分解す
るが、ゼラチンは液化せず、脱脂乳は、わずかに凝固す
るが、ペプトン化はしない。・ 特許庁産業別審査基準に従い、各種培地を調製し、接種
後3週間を経過したものについて観察した結果を次に記
載する。なお色調の記載においてカッコ内の記号はディ
スクリグチイブ・カラー・ネイムズ・ディクショナリー
(Descriptive ColorNames d
ictionary)第9版の色名記号に従ったもので
ある。
(1)7ユークロース・硝酸塩寒天培地化 育:やや不
良 気中菌糸の着生:殆んどなし 気中菌糸の色 : s2’l //2 ba(char
treuse tint)基底菌糸の色 : ///2
hb(pastel yellow)可溶性色素 :
なし ■グルコース・アスパラギン寒天培地 化 育:不良 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : / //、2hb(pastel
yellow)可溶性色素 ;なし く3)グリセロール・アス)?ラギン寒天培士出生 育
:やや不良 気中菌糸の着生:殆んどなし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : 2db+、2ca(ivory+c
ltron)可溶性色素 :なし く的スターチ無機塩寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中菌糸の色 : a−Hea(white−1−li
ght apricot)基底菌糸の色 : 3ca+
、2ca(shell+rose beigei可溶性
色累 :なし く勺チ゛ロジン寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生二豊富 気中菌糸の色: a+3ca(white−1−she
ll )基底菌糸の色 : / //、Zfb+3ie
(pastel yel low+carrel )可
溶性色素 二方し ω)栄養寒天培地 生 育:不良 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色:不明 基底菌糸の色 : 3ca(shell)可溶性色素
:なし く7)イースト麦芽寒天培地 生 育:良好 気中繭糸の着生;豊富 可溶性色素 :なし 伏)オートミール寒天培地 生 育;良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中菌糸の色 : a−Bec(white+dust
y peach)(9)−”プトン・イースト鉄寒天培
地生 育:やや不良 気中菌糸の着生 :なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : //7.2fb(pastel y
ellow)可嬉性色素 :なし Cu1l)炭素源の員化性(fリドハム・コ゛ットリー
プ寒天培地) 発育状況 / L−アンドノース +++ −〇−キシロース 千十十 3 D−グルコース +十干 lI D−7ラクトース +十十 S シュークロース ++十 乙 蕾−イノシトール +十十 7 L−ラムノース − g ラフィノース ++十 9 D−マンニット +十十 n コントロール − (発育状況:十十十非常によく発育する、十十良く発育
する、十発育する、 ±稍々発育する、−発育しない。) l〕その他の生理的性質 / 生育畠度範囲: 主適生育篇度−汐〜30℃ ユ ゼラチンの液化(グルコース・(プトンゼラチン培
地上): 液化しない。
良 気中菌糸の着生:殆んどなし 気中菌糸の色 : s2’l //2 ba(char
treuse tint)基底菌糸の色 : ///2
hb(pastel yellow)可溶性色素 :
なし ■グルコース・アスパラギン寒天培地 化 育:不良 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : / //、2hb(pastel
yellow)可溶性色素 ;なし く3)グリセロール・アス)?ラギン寒天培士出生 育
:やや不良 気中菌糸の着生:殆んどなし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : 2db+、2ca(ivory+c
ltron)可溶性色素 :なし く的スターチ無機塩寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中菌糸の色 : a−Hea(white−1−li
ght apricot)基底菌糸の色 : 3ca+
、2ca(shell+rose beigei可溶性
色累 :なし く勺チ゛ロジン寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生二豊富 気中菌糸の色: a+3ca(white−1−she
ll )基底菌糸の色 : / //、Zfb+3ie
(pastel yel low+carrel )可
溶性色素 二方し ω)栄養寒天培地 生 育:不良 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色:不明 基底菌糸の色 : 3ca(shell)可溶性色素
:なし く7)イースト麦芽寒天培地 生 育:良好 気中繭糸の着生;豊富 可溶性色素 :なし 伏)オートミール寒天培地 生 育;良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中菌糸の色 : a−Bec(white+dust
y peach)(9)−”プトン・イースト鉄寒天培
地生 育:やや不良 気中菌糸の着生 :なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : //7.2fb(pastel y
ellow)可嬉性色素 :なし Cu1l)炭素源の員化性(fリドハム・コ゛ットリー
プ寒天培地) 発育状況 / L−アンドノース +++ −〇−キシロース 千十十 3 D−グルコース +十干 lI D−7ラクトース +十十 S シュークロース ++十 乙 蕾−イノシトール +十十 7 L−ラムノース − g ラフィノース ++十 9 D−マンニット +十十 n コントロール − (発育状況:十十十非常によく発育する、十十良く発育
する、十発育する、 ±稍々発育する、−発育しない。) l〕その他の生理的性質 / 生育畠度範囲: 主適生育篇度−汐〜30℃ ユ ゼラチンの液化(グルコース・(プトンゼラチン培
地上): 液化しない。
3 スターチの加水分解(スターチ寒天培地上):加水
分解する。
分解する。
ク 脱脂牛乳の凝固にノトン化:
わずかに凝固するが、ベノトン化しない。
左 メラニン()丘色素の生成(チロシン寒天培地及び
ペプトンイースト鉄寒天培地): 色素の生成Vi認められない。
ペプトンイースト鉄寒天培地): 色素の生成Vi認められない。
上記の諸性質全有するストレプトミセス属の菌種を野々
村氏妬よるツヤ−ナル・オプ・ファーメンティジョン・
テクノロジー32巻λ号記載の放線菌1.S、P、グs
g菌種の分類法の記載(ギイ・フォア・クラシイフィケ
イション・アンド・アイデンティフィケイション・オプ
・4l3gスペシーズ・オグ・ザ・ストレプトミセス・
インクルーフ゛ツド・イン・1.S、P、) (Key
for C1assificationand Id
entificatlon of ll5g 5pec
ies of 5trepto −myces 1nc
luded in 1. S、 P、 )によシ検索し
た。
村氏妬よるツヤ−ナル・オプ・ファーメンティジョン・
テクノロジー32巻λ号記載の放線菌1.S、P、グs
g菌種の分類法の記載(ギイ・フォア・クラシイフィケ
イション・アンド・アイデンティフィケイション・オプ
・4l3gスペシーズ・オグ・ザ・ストレプトミセス・
インクルーフ゛ツド・イン・1.S、P、) (Key
for C1assificationand Id
entificatlon of ll5g 5pec
ies of 5trepto −myces 1nc
luded in 1. S、 P、 )によシ検索し
た。
その結果、気中菌糸が白色系ないし灰色系でメラニン様
色素と可溶性色素を生成せず、L−シムノース以外の糖
を資化し、気中菌糸が螺旋状となり、胞子洗とげ状物を
不するものとして、ストレグトミセスdマラチテイカス
(Streptomyces malachl −ti
cusLストレプトミセス・スパルソダネス(Stre
ptomyces sparsogenes ) 、ス
トレプトミセス・パリアビリス(Streptomyc
es valiabilis l、ストレプトミセス・
ピリド−シアスタテイカス(Streptomyces
v ir ido −d 1astat 1cus
)、ストレプトミセス・ウエラx ンシス(Strep
tomyces werra −ensis)等を挙げ
ることができ、37gθ株は、これらの菌種と類似する
が、糖料用の点で必ずしも一致せず、また抗生物質の生
産能において明らかに相違が認められるため、37g0
株は、ストレプトミセス属に属するOr菌種とすること
が妥当であると結論された。
色素と可溶性色素を生成せず、L−シムノース以外の糖
を資化し、気中菌糸が螺旋状となり、胞子洗とげ状物を
不するものとして、ストレグトミセスdマラチテイカス
(Streptomyces malachl −ti
cusLストレプトミセス・スパルソダネス(Stre
ptomyces sparsogenes ) 、ス
トレプトミセス・パリアビリス(Streptomyc
es valiabilis l、ストレプトミセス・
ピリド−シアスタテイカス(Streptomyces
v ir ido −d 1astat 1cus
)、ストレプトミセス・ウエラx ンシス(Strep
tomyces werra −ensis)等を挙げ
ることができ、37gθ株は、これらの菌種と類似する
が、糖料用の点で必ずしも一致せず、また抗生物質の生
産能において明らかに相違が認められるため、37g0
株は、ストレプトミセス属に属するOr菌種とすること
が妥当であると結論された。
次に1本発明を実施するに当っては、ストレプトミセス
属に属する抗生物質37gQ物質生産菌を、抗生物質を
坐座する通常の方法で培養することができる。培養の形
態は、液体培養でも固体培養でもよく、工業的に有利K
j′@養するためには、前記生産菌の胞子暦濁液又tま
培賛液を培地妬接種し、通気攪拌培養を行なえはよい。
属に属する抗生物質37gQ物質生産菌を、抗生物質を
坐座する通常の方法で培養することができる。培養の形
態は、液体培養でも固体培養でもよく、工業的に有利K
j′@養するためには、前記生産菌の胞子暦濁液又tま
培賛液を培地妬接種し、通気攪拌培養を行なえはよい。
培地の栄養諒としては特に限定きれることはなく、微生
物の培養に通常用いられる炭素源、窒素源その他を培地
中忙含有させることができる。炭素源としてハ、澱粉、
ガキストリン、グリセリン、グルコース、シュークロー
ス、ガラクトース、イノシトール、マンニトールなどが
、また窒素源としては、ペグトン、大豆粉、肉エキス、
米ぬか、骸、尿i、:+−ンスティーノリカー、アンモ
ニウム塩、硝酸塩、その他の有機寸たけ無機の窒素化合
物が用いられる。その他、無機塩類、たとえば食塩、燐
酸塩類、カリウム、カルシウム、!lij鉛、マンガン
、鉄等の金属塩類等を適宜νこ添加してもよく、必要に
応じて消泡剤として、動、植、鉱物油等を添加してもよ
い。培養温度、培養時間等の培養条件は使用菌の発育に
iML、Lがも37gθ物質の生産が最高となるような
条件が選ばれる。
物の培養に通常用いられる炭素源、窒素源その他を培地
中忙含有させることができる。炭素源としてハ、澱粉、
ガキストリン、グリセリン、グルコース、シュークロー
ス、ガラクトース、イノシトール、マンニトールなどが
、また窒素源としては、ペグトン、大豆粉、肉エキス、
米ぬか、骸、尿i、:+−ンスティーノリカー、アンモ
ニウム塩、硝酸塩、その他の有機寸たけ無機の窒素化合
物が用いられる。その他、無機塩類、たとえば食塩、燐
酸塩類、カリウム、カルシウム、!lij鉛、マンガン
、鉄等の金属塩類等を適宜νこ添加してもよく、必要に
応じて消泡剤として、動、植、鉱物油等を添加してもよ
い。培養温度、培養時間等の培養条件は使用菌の発育に
iML、Lがも37gθ物質の生産が最高となるような
条件が選ばれる。
たとえば、培地のpHはグ〜?、特に中性付近がよく、
培養の適温は、2jt0−33℃程度がよい。しかし、
これらの培養組成物、培地の水素イオンs度、培養温度
、攪拌条件などの培養条件は使用する菌株のs類や、外
部の条件などに応じて好ましい結果が得られるように適
宜?A節されるべきであることはいうまでもない。この
ようにして得られる培養物から、37gθ物質を得るに
は代謝産物を採取するのに通常用いられる手段を適宜に
利用して採取し得る。たとえば、37g0物質と不純物
との溶解度差を利用する手段、イオン結合力の差を利用
する手段、吸着親和力の差を利用する手段、分子量の差
を利用する手段、有機溶剤と水との分配の差を利用する
手段のいずれも、それぞれ単独で、または組合わせて、
あるいは反復して使用される。
培養の適温は、2jt0−33℃程度がよい。しかし、
これらの培養組成物、培地の水素イオンs度、培養温度
、攪拌条件などの培養条件は使用する菌株のs類や、外
部の条件などに応じて好ましい結果が得られるように適
宜?A節されるべきであることはいうまでもない。この
ようにして得られる培養物から、37gθ物質を得るに
は代謝産物を採取するのに通常用いられる手段を適宜に
利用して採取し得る。たとえば、37g0物質と不純物
との溶解度差を利用する手段、イオン結合力の差を利用
する手段、吸着親和力の差を利用する手段、分子量の差
を利用する手段、有機溶剤と水との分配の差を利用する
手段のいずれも、それぞれ単独で、または組合わせて、
あるいは反復して使用される。
具体的には、37g0物質は、培養f液にその大部分が
存在するが、そのイオン結合力の性質を利用してイオン
交換樹脂、例えば、ダウエックスSO、ダウエックス/
、アンバーライト1R45等で吸着し、希アンモニア水
で溶出することかできる。培養菌体中には約///θ以
下の37g0物質が存在するが、これは菌体をアンモニ
ア性の含水アセトン又は含水メタノールで抽出し、抽出
液を減圧濃縮して得られた水溶液を、培養lJ液の場合
と同様にイオン交換4gJ脂に吸着し、希アンモニア水
で溶出することにより分離することができる。
存在するが、そのイオン結合力の性質を利用してイオン
交換樹脂、例えば、ダウエックスSO、ダウエックス/
、アンバーライト1R45等で吸着し、希アンモニア水
で溶出することかできる。培養菌体中には約///θ以
下の37g0物質が存在するが、これは菌体をアンモニ
ア性の含水アセトン又は含水メタノールで抽出し、抽出
液を減圧濃縮して得られた水溶液を、培養lJ液の場合
と同様にイオン交換4gJ脂に吸着し、希アンモニア水
で溶出することにより分離することができる。
溶出液を減圧下に濃縮すると37g0物質が沈澱する。
沈澱を1取し、冷水で洗滌後乾燥すると37gθ物質の
粗粉末が得られる。、このようにして得た37g0吻質
の粗粉末は夾雑する不純物を除く目的で、セファデック
スG−10等を用いたグル1過法で精製することができ
る。用いる溶媒系ic、l:シ不純物との分離状態が異
なシ、溶媒系の組合せで単一な37g0物質1に得るこ
とができる。
粗粉末が得られる。、このようにして得た37g0吻質
の粗粉末は夾雑する不純物を除く目的で、セファデック
スG−10等を用いたグル1過法で精製することができ
る。用いる溶媒系ic、l:シ不純物との分離状態が異
なシ、溶媒系の組合せで単一な37g0物質1に得るこ
とができる。
例えば、重炭酸アンモニウム水溶液で調輿したセファデ
ックスG−70のカラムを用い、先ず、重炭酸アンモニ
ウム水溶液で浴出し、次いで水で溶出する。活性区分を
集め、減圧a縮し、凍結乾燥すると37gθ物質の微褐
色の精製粉末を得ることができる。なお、溶媒として重
炭酸アンモニウム水浴液を使用した場合には37gθ物
質はアンモニウム塩となるが、これを酢酸酸性で沈澱さ
せ、水で洗浄することによシ完全に遊離状態の37 g
o t+勿質を得ることができる。
ックスG−70のカラムを用い、先ず、重炭酸アンモニ
ウム水溶液で浴出し、次いで水で溶出する。活性区分を
集め、減圧a縮し、凍結乾燥すると37gθ物質の微褐
色の精製粉末を得ることができる。なお、溶媒として重
炭酸アンモニウム水浴液を使用した場合には37gθ物
質はアンモニウム塩となるが、これを酢酸酸性で沈澱さ
せ、水で洗浄することによシ完全に遊離状態の37 g
o t+勿質を得ることができる。
かくして得られた37g0物質の理化学的性質及び生物
学的性状は次のとおりである。
学的性状は次のとおりである。
〔抗生物質37 gO物質の理化学的性質及び生物学的
性状〕 (ハ元素分析; 炭素: 3!;、30チ、水素=315チ、窒素:ll
Iざ/チ(−分子量(質量分析による): /67 (3)融点: 3s0℃以上 (り比旋光度: 〔α〕 θ°(c=θg、 /N−Na0H)(5)紫
外線吸収スペクトル: 第1図のとおり。
性状〕 (ハ元素分析; 炭素: 3!;、30チ、水素=315チ、窒素:ll
Iざ/チ(−分子量(質量分析による): /67 (3)融点: 3s0℃以上 (り比旋光度: 〔α〕 θ°(c=θg、 /N−Na0H)(5)紫
外線吸収スペクトル: 第1図のとおり。
λmax nm (E ”%)
1cm
700mMリン酸緩衝液(pH7,0)中: 、231
1(/ //II )1.29θ(3グ、!i) O/NHα中 : 2s2 (54−2)、27乙R(
37グ) 0、/ N NaOH中 :23θ肩(/θ05)、λ
S6肩(3/2) 、2g乙(3乙5) (6)赤外線吸収スペクトル: (KBr N剤中)m
2図のとおり、次の主な極太値を有する。
1(/ //II )1.29θ(3グ、!i) O/NHα中 : 2s2 (54−2)、27乙R(
37グ) 0、/ N NaOH中 :23θ肩(/θ05)、λ
S6肩(3/2) 、2g乙(3乙5) (6)赤外線吸収スペクトル: (KBr N剤中)m
2図のとおり、次の主な極太値を有する。
3350.3/30.2920、/703、/乙乙θ、
/3!;0、/グgθ、/392、/3乙汐、/3’l
!;、 /シー、/210、//ダニ、//コム/θ9
0.103!;、 gA7、g’lざ、770.7/2
.63,2、!igθ、j35、!;Og、 ’120
cm ’(7)溶解性: 希アンモニア水、濃塩酸に溶ける。
/3!;0、/グgθ、/392、/3乙汐、/3’l
!;、 /シー、/210、//ダニ、//コム/θ9
0.103!;、 gA7、g’lざ、770.7/2
.63,2、!igθ、j35、!;Og、 ’120
cm ’(7)溶解性: 希アンモニア水、濃塩酸に溶ける。
水に離溶。他の有機溶媒に不溶。
促)呈色反応:
ヨード蒸気、過マンガン酸カリ反応は陽性、ニンヒドリ
ン、アニリン水素フタレート反応は陰性である。
ン、アニリン水素フタレート反応は陰性である。
(9)塩基性、酸性、中性の区別:
酸性物質(本項の性質は遊離酸について示しである。)
(10)物質の形態:
微褐色結晶性粉末。
(//) Rf値:(薄層クロマトグラフィー)ブタノ
ール:酢酸:水Ctl:/:2) θ30エタノール:
/Nアンモニア(!:3) 072ブタノール:メタノ
ール:水(4:/:ユ) 02475%フェノール θ
3/ ゾロノやノール:/Nアンモニア(5:3) θ5.2
エタノール:/Nアンモニア(!;:3) 04.2ブ
タノール:メタノール:水(ll:/:、2) θ21
I7Sチフェノール θ4tS プロパツール:/N7ンモニア(、t+3) θ3θア
セトン:水(/:/) 0グ3 (/Jht菌スペクトル ブイヨン寒天培地(細菌類)及びザブロー塞天培地(真
菌類)を用い、倍数希釈法にょっって生育阻止最小磯度
をめた結果を以下に示す。
ール:酢酸:水Ctl:/:2) θ30エタノール:
/Nアンモニア(!:3) 072ブタノール:メタノ
ール:水(4:/:ユ) 02475%フェノール θ
3/ ゾロノやノール:/Nアンモニア(5:3) θ5.2
エタノール:/Nアンモニア(!;:3) 04.2ブ
タノール:メタノール:水(ll:/:、2) θ21
I7Sチフェノール θ4tS プロパツール:/N7ンモニア(、t+3) θ3θア
セトン:水(/:/) 0グ3 (/Jht菌スペクトル ブイヨン寒天培地(細菌類)及びザブロー塞天培地(真
菌類)を用い、倍数希釈法にょっって生育阻止最小磯度
をめた結果を以下に示す。
カンジダ菌
カンジダ菌
石膏様白酢菌
・ トリコフィトン・ルブラム 〉/θθ(Trich
ophyton rubrum)狸紅色白解菌 ・スタフィロコッカス・アウレウス コθqp >io
θ(Staphylococcus aureuS 、
2θ9P)黄色ブドウ球菌 ・エシェリキア・コリ (Escherichia col i ) 〉10θ
大腸菌 (/3)毒性: マウス腹腔内投与による急性毒性LD5o値は、53ダ
/館である。
ophyton rubrum)狸紅色白解菌 ・スタフィロコッカス・アウレウス コθqp >io
θ(Staphylococcus aureuS 、
2θ9P)黄色ブドウ球菌 ・エシェリキア・コリ (Escherichia col i ) 〉10θ
大腸菌 (/3)毒性: マウス腹腔内投与による急性毒性LD5o値は、53ダ
/館である。
以上の37g0物質の理化学的性質及び生物学的性状を
既知の抗生物質と比較すると、全く類似する物質が見当
らないが、分子の大きさ、紫外部吸収スペクトルその他
の性質から強いて誉けると、プリン系の抗生’Va質が
挙けられる。プリン系の抗生物質としてug−アザグア
ニン(g −Azaguan i ne )があるが、
このものはカンジダ菌に活性を有しない。さらに、37
g0物質の有する290nmの特徴的な紫外線吸収はg
−アザグアニンには見られない。以上を考lは如入れて
37gθ物質忙同−ないし類似する抗生物質は既知文献
上に全く見当らない。
既知の抗生物質と比較すると、全く類似する物質が見当
らないが、分子の大きさ、紫外部吸収スペクトルその他
の性質から強いて誉けると、プリン系の抗生’Va質が
挙けられる。プリン系の抗生物質としてug−アザグア
ニン(g −Azaguan i ne )があるが、
このものはカンジダ菌に活性を有しない。さらに、37
g0物質の有する290nmの特徴的な紫外線吸収はg
−アザグアニンには見られない。以上を考lは如入れて
37gθ物質忙同−ないし類似する抗生物質は既知文献
上に全く見当らない。
よって、ここに37gθ物質を新規抗生物質と結論した
。
。
本発明の37g0吻質は、後述の抗腫瘍活性試験(In
vitro及びIn vivo test) におい
て\曖れた抗腫瘍7占性を示し、抗腫瘍剤として有用で
ある。以下、37gθ物質を有効成分とする抗IIII
I瘍剤について述べる。
vitro及びIn vivo test) におい
て\曖れた抗腫瘍7占性を示し、抗腫瘍剤として有用で
ある。以下、37gθ物質を有効成分とする抗IIII
I瘍剤について述べる。
本発明の抗腫瘍剤は、経口及び非経口投与のいずれも使
用iJ能であり、経口投与する)局舎は、軟・硬カプセ
ル剤又Vi錠剤、顆粒剤、1lil1粒剤、散剤として
投与され、非経口投与する場合eま、注射11す、点滴
剤及び固体状又は懸濁粘稠液として持続的な粘膜吸収が
維持できるように座薬のような剤型で投与され得る。
用iJ能であり、経口投与する)局舎は、軟・硬カプセ
ル剤又Vi錠剤、顆粒剤、1lil1粒剤、散剤として
投与され、非経口投与する場合eま、注射11す、点滴
剤及び固体状又は懸濁粘稠液として持続的な粘膜吸収が
維持できるように座薬のような剤型で投与され得る。
また、本発明の上動成分を製剤化するに当っては、削成
(表わされる化合物は常法に従い、皮下或いは静脈注射
用製剤とすることができる他、カプセル剤、錠剤、細粒
剤等の剤型に製剤化して経口用に供することができる。
(表わされる化合物は常法に従い、皮下或いは静脈注射
用製剤とすることができる他、カプセル剤、錠剤、細粒
剤等の剤型に製剤化して経口用に供することができる。
本発明の有効成分の製剤化け、界面活性剤、賦形剤、滑
沢剤、佐剤、及び有効成分の性質を考慮して腸溶性製剤
とするために医薬的に許容しイヒる皮膜形成物質、コー
ティング助剤等食用いて適宜行うことができ、その具体
例を挙げれば、次のとおりである。
沢剤、佐剤、及び有効成分の性質を考慮して腸溶性製剤
とするために医薬的に許容しイヒる皮膜形成物質、コー
ティング助剤等食用いて適宜行うことができ、その具体
例を挙げれば、次のとおりである。
本発明の組成物の崩壊、溶出を良好ならしめるために1
界面活性剤、例えばアルコール、エステル類、ポリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の/梅又はコ種以上を添加
することができる。
界面活性剤、例えばアルコール、エステル類、ポリエチ
レングリコール誘導体、ソルビタンの脂肪酸エステル類
、硫酸化脂肪アルコール類等の/梅又はコ種以上を添加
することができる。
また、賦形剤として、例えば蔗糖、乳糖、デンプン、結
晶セルロース、マンニット、軽質無水珪酸、アルミン酸
マグネシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウム、合成
珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム等の7種又は2種以上を組合せて添加する
ことができる。
晶セルロース、マンニット、軽質無水珪酸、アルミン酸
マグネシウム、メタ珪酸アルミン酸マグネシウム、合成
珪酸アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸水素ナトリウ
ム、リン酸水素カルシウム、カルボキシメチルセルロー
スカルシウム等の7種又は2種以上を組合せて添加する
ことができる。
滑沢剤としては、例えばステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、硬化油等を/種又Viλ種以上添加することがで
き、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、
糖、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン
酸1.ブドウ糖、メントール、子−カリ油、リンゴ酸等
の甘味剤、香料、着色料、保存料等を含有させてもよい
。
ルク、硬化油等を/種又Viλ種以上添加することがで
き、また矯味剤及び矯臭剤として、食塩、サッカリン、
糖、マンニット、オレンジ油、カンゾウエキス、クエン
酸1.ブドウ糖、メントール、子−カリ油、リンゴ酸等
の甘味剤、香料、着色料、保存料等を含有させてもよい
。
懸濁剤、湿潤剤の如き佐剤としては、例えばココナツト
油、オリーブ油、ゴマ油、落下牛油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
油、オリーブ油、ゴマ油、落下牛油、乳酸カルシウム、
ベニバナ油、大豆リン脂質等を含有させることができる
。
また、皮膜形成物質としては、セルロース、糖類等の炭
水化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP
)、またアクリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル
類等のポリビニル14休店してアクリル酸メチル・メタ
アクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアク
リル酸共重合体が挙げられる。
水化物誘導体として酢酸フタル酸セルロース(CAP
)、またアクリル酸系共重合体、二塩基酸モノエステル
類等のポリビニル14休店してアクリル酸メチル・メタ
アクリル酸共重合体、メタアクリル酸メチル・メタアク
リル酸共重合体が挙げられる。
また、上記皮膜形成物質をコーティングするに際し、通
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
た沙、コーティング操作をよシ容易ならしめることがで
きる。なお、有効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロ
カプセル化してから賦形剤等と混合した剤型としても良
い。
常使用されるコーティング助剤、例えば可塑剤の他、コ
ーティング操作時の薬剤相互の付着防止のための各種添
加剤を添加することによって皮膜形成剤の性質を改良し
た沙、コーティング操作をよシ容易ならしめることがで
きる。なお、有効成分を皮膜形成物質を用いてマイクロ
カプセル化してから賦形剤等と混合した剤型としても良
い。
特に代表的な剤型における配合比Qま下記の通シである
。
。
特に好ましい範囲
有効成分 θ/〜90 爪針% 03〜75重量%賦形
剤/θ〜79g l g3〜デ9.ダI渭沢剤θ〜S0
l θ〜20〃 界面活性剤 θ 〜Sθ I θ 〜20 ’皮膜形成
物質 θ/〜夕0 〃 θ3〜2θ 〃特に好ましい賦
形剤は、乳糖、結晶セルロース、カルyl?キシメチル
セルロースカルシウムである。
剤/θ〜79g l g3〜デ9.ダI渭沢剤θ〜S0
l θ〜20〃 界面活性剤 θ 〜Sθ I θ 〜20 ’皮膜形成
物質 θ/〜夕0 〃 θ3〜2θ 〃特に好ましい賦
形剤は、乳糖、結晶セルロース、カルyl?キシメチル
セルロースカルシウムである。
また、投与量は、対象腫瘍を不動に治療する眞十分な飢
であり、腫瘍の症状、投与経路、剤iiqなどによって
左右されるか、一般に、経口投与の場合、大人では7日
当り、約000/〜コθny / kg体重(小人でけ
、θ0θ/〜10m9/#体重)の範囲で、その上限は
好ましくけ約l0IK//H体軍、更に好ましくは約2
9/Ay体重程度であシ、非経口投与の場合、その上限
は約、3m9/に?体重程度であシ、好ましくは2 m
y / #体■、史に好1しくは/m9/kW体mが適
当である。
であり、腫瘍の症状、投与経路、剤iiqなどによって
左右されるか、一般に、経口投与の場合、大人では7日
当り、約000/〜コθny / kg体重(小人でけ
、θ0θ/〜10m9/#体重)の範囲で、その上限は
好ましくけ約l0IK//H体軍、更に好ましくは約2
9/Ay体重程度であシ、非経口投与の場合、その上限
は約、3m9/に?体重程度であシ、好ましくは2 m
y / #体■、史に好1しくは/m9/kW体mが適
当である。
以下に、本発明を実施例、製剤イ9[1及び試験例によ
って具体的に説明する。
って具体的に説明する。
実施例
グルコースコS係、大豆粉θ3%、乾燥酵母03%、硝
酸アルミニウムθダチ、炭l′Iλカルシウム03チ、
食塩03%(滅菌前1)II 7.2 )の組成から斤
る培地g meに、前記3’1gO株(微工研菌寄第7
/7/号)を接種して、iig時間1.2g℃で振盪」
B養する。このl(r、養液/ meを同1屯成の」&
地/ 00 meに接種し、/l、 g時間、2g℃で
振数培養する。前記培地洗すン酸マグネシウムO3係を
加えた培地(滅菌前pH乙乙)Seを・含むジャーファ
ーメンタ−(アイラ醗酵槽M−,20θ型;東京〕・J
!化製)に前8[;培養液を接種し、約2q時曲1.2
g℃で通気4′6拌培養を行う。培養条件はfIJ分ろ
lの通気を行い、)び分gSθ回転の攪拌を行う。培養
液(pit A、 0 )を冷却遠心機で毎分7500
回転/θ分間遠心する。上清’1.71をダウエックス
5OVJ−’A2 (H型)のカラム(直径:l=Om
m、長さ:3.2θ朋)にかける。カラムを水洗後コ規
定のアンモニア水3ノで浴出する。溶出液を減圧濃縮し
約SθOmlとし、希塩酸でpljを5−乙に調整する
。これをアンバー2イトIR−1jのカラム(直径ニゲ
6龍、長さニゲθθysm )にかけ水洗後、/規定の
アンモニア水J/で溶出する。溶出液を減圧−aa L
、約75 mlとしたところで氷冷する。生じた沈澱
をP取し、冷水で洗滌後乾燥すると粉末ユA’ZIII
?が得られる。これをg、3 mlの01モル重炭酸ア
ンモニウム及び/ mlの濃アンモニア水に溶かし、0
1モル重炭酸アンモニウムで調製したセファデックスG
−/θのカラム(直径:2gmm、長さ=7gO朋)に
かける。−まず、01モルの重炭酸アンモニウム(フラ
クション黒/〜70)で展開溶出を行った後、蒸留水で
展開溶出を行い、溶出液を6gずつの両分に分取する。
酸アルミニウムθダチ、炭l′Iλカルシウム03チ、
食塩03%(滅菌前1)II 7.2 )の組成から斤
る培地g meに、前記3’1gO株(微工研菌寄第7
/7/号)を接種して、iig時間1.2g℃で振盪」
B養する。このl(r、養液/ meを同1屯成の」&
地/ 00 meに接種し、/l、 g時間、2g℃で
振数培養する。前記培地洗すン酸マグネシウムO3係を
加えた培地(滅菌前pH乙乙)Seを・含むジャーファ
ーメンタ−(アイラ醗酵槽M−,20θ型;東京〕・J
!化製)に前8[;培養液を接種し、約2q時曲1.2
g℃で通気4′6拌培養を行う。培養条件はfIJ分ろ
lの通気を行い、)び分gSθ回転の攪拌を行う。培養
液(pit A、 0 )を冷却遠心機で毎分7500
回転/θ分間遠心する。上清’1.71をダウエックス
5OVJ−’A2 (H型)のカラム(直径:l=Om
m、長さ:3.2θ朋)にかける。カラムを水洗後コ規
定のアンモニア水3ノで浴出する。溶出液を減圧濃縮し
約SθOmlとし、希塩酸でpljを5−乙に調整する
。これをアンバー2イトIR−1jのカラム(直径ニゲ
6龍、長さニゲθθysm )にかけ水洗後、/規定の
アンモニア水J/で溶出する。溶出液を減圧−aa L
、約75 mlとしたところで氷冷する。生じた沈澱
をP取し、冷水で洗滌後乾燥すると粉末ユA’ZIII
?が得られる。これをg、3 mlの01モル重炭酸ア
ンモニウム及び/ mlの濃アンモニア水に溶かし、0
1モル重炭酸アンモニウムで調製したセファデックスG
−/θのカラム(直径:2gmm、長さ=7gO朋)に
かける。−まず、01モルの重炭酸アンモニウム(フラ
クション黒/〜70)で展開溶出を行った後、蒸留水で
展開溶出を行い、溶出液を6gずつの両分に分取する。
(7ラクシヨン1に77〜/20)。抗菌活性は7ラク
シヨン1673〜9Sの両分に溶出される。これを合せ
て濃縮し凍結乾燥して、37go物質のアンモニウム塩
の粉末/ g 3.7 myを得る。伶られたアンモニ
ウムti 11.t twを/脱走のアンモニア水3
ml K 浴かし、酢酸θ3#+lを滴下し、生じた沈
澱をf取し、水、エタノール、エーテルの順で洗浄後乾
燥すると、37gθ物負の遊離酸39.2m9を得る。
シヨン1673〜9Sの両分に溶出される。これを合せ
て濃縮し凍結乾燥して、37go物質のアンモニウム塩
の粉末/ g 3.7 myを得る。伶られたアンモニ
ウムti 11.t twを/脱走のアンモニア水3
ml K 浴かし、酢酸θ3#+lを滴下し、生じた沈
澱をf取し、水、エタノール、エーテルの順で洗浄後乾
燥すると、37gθ物負の遊離酸39.2m9を得る。
製剤例/(注射、点滴剤)
37go物質!; 00 mtiを含有するように粉末
ブドウ糖5Iを加えてバイアル妬無菌的に分配し、密封
した上、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷@
F)r K保存する。使用前にθgs%生理的食塩水
10θ−を添加して静脈内注射剤とし、/日/θ〜/θ
Omlを症状に応じて静脈内tI;射又は点滴で投与す
る。
ブドウ糖5Iを加えてバイアル妬無菌的に分配し、密封
した上、窒素、ヘリウム等の不活性ガスを封入して冷@
F)r K保存する。使用前にθgs%生理的食塩水
10θ−を添加して静脈内注射剤とし、/日/θ〜/θ
Omlを症状に応じて静脈内tI;射又は点滴で投与す
る。
製剤例2(@剤)
以下の成分組成で大人用錠剤10θ閏を調製した。
[A)
37go物質 10g
乳 糖 9!91Iti
ヒドロキシノロビルセルロース θ06gステアリン酸
マグネシウム 0.2g (B) 酢酸フタル酸セルロース 06g ヒドロキシグロビルメチルセルロースフタレート θろ
I[A)の成分をとシ、よく混合し、これを直接加圧す
るか、又はよく練合した後、押し出し型製粒機のスクリ
ーンを通して顆粒成形を行い、充分乾燥後、刀日圧して
錠剤を肖興した。
マグネシウム 0.2g (B) 酢酸フタル酸セルロース 06g ヒドロキシグロビルメチルセルロースフタレート θろ
I[A)の成分をとシ、よく混合し、これを直接加圧す
るか、又はよく練合した後、押し出し型製粒機のスクリ
ーンを通して顆粒成形を行い、充分乾燥後、刀日圧して
錠剤を肖興した。
史に、必要に応じて成形した錠剤によく溶解した[8)
の基材を被覆して腸溶性錠剤とする。
の基材を被覆して腸溶性錠剤とする。
製剤例3(カプセル剤)
以下の成分で大人用カプセル剤100個を11岡製した
。
。
CA)
37go物質 /θ y
乳 ta ユqU
ヒドロキシグロビルセルロース o、 o 4t、yヒ
ドロキシグロビルメチルセルロースンタレート 7g上
記の[A)成分をと9、よく混合した後、常法に従って
粒状に成形し、これをよく乾燥1−て篩別し、カプセル
用に適した顆粒剤とし、これをカプセルに充填してカプ
セル剤を調製した。更に必要に応じ、この顆粒剤を浮遊
流動させながら溶解した〔B〕の基材を被覆し、腸溶性
の顆粒剤として、これをカプセルに充填して腸溶性カプ
セル剤とする。
ドロキシグロビルメチルセルロースンタレート 7g上
記の[A)成分をと9、よく混合した後、常法に従って
粒状に成形し、これをよく乾燥1−て篩別し、カプセル
用に適した顆粒剤とし、これをカプセルに充填してカプ
セル剤を調製した。更に必要に応じ、この顆粒剤を浮遊
流動させながら溶解した〔B〕の基材を被覆し、腸溶性
の顆粒剤として、これをカプセルに充填して腸溶性カプ
セル剤とする。
次に、37g0物質の抗腫瘍活性をta認した試験例虻
ついて述べる。
ついて述べる。
試験例1
〔吉日肉腫培養細胞に対する増ダ旧X目害作用〕37g
o物質を、培養液〔罵血清を20%添加したフィッシャ
ーの培地(Fischers medlum) (白水
製薬(株)〕に溶解し、これを渦高碕度(ム0μjq/
mA )とし、以下同じ培養液にてコ倍、グ倍稀釈液を
つくり、その/ meずつを7m1.中に吉田肉n’R
A′lll胞/X105個を含む培養液/ meを加え
、37℃、グg時間直立静止培養した。培養終了時のイ
111胞数を、コールタ−カウンター(zB1型)を用
いて仰I定し、培養後、検体投与群(treated
group : T )と対照群(control g
roup : C)の細胞数の比T/C×10θよシ、
Sθチ増殖阻害濃度(IC,o)を対数確率紙を用いて
めた。なお、培養に用いた吉田肉腫剖U胞は、呑竜ラッ
トで継代移植し、移植S〜乙日目の腹水から分離したも
のである。
o物質を、培養液〔罵血清を20%添加したフィッシャ
ーの培地(Fischers medlum) (白水
製薬(株)〕に溶解し、これを渦高碕度(ム0μjq/
mA )とし、以下同じ培養液にてコ倍、グ倍稀釈液を
つくり、その/ meずつを7m1.中に吉田肉n’R
A′lll胞/X105個を含む培養液/ meを加え
、37℃、グg時間直立静止培養した。培養終了時のイ
111胞数を、コールタ−カウンター(zB1型)を用
いて仰I定し、培養後、検体投与群(treated
group : T )と対照群(control g
roup : C)の細胞数の比T/C×10θよシ、
Sθチ増殖阻害濃度(IC,o)を対数確率紙を用いて
めた。なお、培養に用いた吉田肉腫剖U胞は、呑竜ラッ
トで継代移植し、移植S〜乙日目の腹水から分離したも
のである。
この結果を第1表圧示す。
*対照群に対してPくθ0/で有意な差がある。
この結果より Ic5o値はi 54/mtであった。
試験例a
〔p3gg+aがんマウスに対する延命効果〕BDF、
維マウス(体重平均27g)の腹腔内KDBA/コマウ
スで継代移植したP3gg白血病細胞/×706個を移
植し、7日後よシ/日/回連続9日間、37ざ0物賀を
05%CMC(カルボキシメチルセルユース)生理曳塩
水に懸濁して腹腔内投与した。対照群には05乃CMC
生理食塩水を投力し/こ。検体投与群、対照群とも/群
S匹のマウスを使用した。。P 3 、& g細胞の移
植後、3θ日間動物を観、察し、検体投与群の生存日数
の中間値(median 5urvival time
)から、次式に従って廷命率(ILs’)をめた。
維マウス(体重平均27g)の腹腔内KDBA/コマウ
スで継代移植したP3gg白血病細胞/×706個を移
植し、7日後よシ/日/回連続9日間、37ざ0物賀を
05%CMC(カルボキシメチルセルユース)生理曳塩
水に懸濁して腹腔内投与した。対照群には05乃CMC
生理食塩水を投力し/こ。検体投与群、対照群とも/群
S匹のマウスを使用した。。P 3 、& g細胞の移
植後、3θ日間動物を観、察し、検体投与群の生存日数
の中間値(median 5urvival time
)から、次式に従って廷命率(ILs’)をめた。
第2表
この結果、37gθ物負は1lSダ/館/日以上の濃度
による腹腔内投与で顕著な延命効果が認められた。
による腹腔内投与で顕著な延命効果が認められた。
第1図は、37ざθ物質の紫外線吸収スペクトルを示す
図面であシ、第β図は、37gθ物質の赤外線吸収スペ
クトルを示す図面である。 特許出願人 理化学研究所 同 上 株式会社池田模範堂 100「 4tJJJ jttLI jlLllJ j15tJL
J IAUU IU力 1沃L]BU0 1’/IJt
J 15LXJ I第2図 手続補正書 59.12.−7 昭和 年 月 日 1、事件の表示 昭和58年特許願第177629号3
、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 同 株式会社 池 IU3 模 範 堂4、代理人 5、補正命令の口側 自 発 (1〕 特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 (2) 明細書第21+T第[j行〜下から第2行の’
+EJ +の3780物質の−・結論した。′を次の
8ダり言I正する。 r 3780物質の1・記pJj化学的性質から、37
80物質は、次のGii造式で表されるクアニ’y−7
NオキシI・であると結論された。 ↑)5乍1iiti>kの範囲 (1) 次式で表される抗生物質37110物質。 1 (2) ストレプトミセス(SLrcpl:omyc+
!s )属に属する抗(1゛物質3780物質生産菌を
培養し、そのJjk養物質から抗生物:f〔:l178
0物質を分:;iI[、採取する。ことを’llj徴と
する抗ノー:物質3780物質の製造法5゜(3) ス
トレプトミセ叉屈に属する抗生物質3780物質’I
産菌が、ストレプトミセス・1又ビー・N。 3780 (SLrc1+LomyceSSp、No、
3780 )である特許請求の範囲第(2)項記載の製
造法。 (4) 抗生物質37flO’以下をイJ効成分とし−
C含有する、−とを’t4I徴とずろ抗腫瘍剤。 (5) 弁径11投+jノ[&態による特許請求の範囲
第(4)項記載の抗腫瘍剤。 (6) 経口投lE形態にょる特言′1請求の範囲第(
4) 3Ji記載の抗腫;易剤。 手続補正書 。6□、41= 5’9..2.IC+31、事件の表
示 昭和58年特許I第177 [i 29号3、補正
をする者 事件上の関係 出願人 名称 (6741)理化学研究所 4、代理人 5、袖IF命令の日イN1 自 発 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 (2)明細糊を次のとおり訂正する。 特許請求の範囲 l、 下記の理化学的性質及び生物学的性質を有するこ
とを特徴とする新抗生物質378 ll物質、。 (1)元素分析 炭 素 : 35.50% 水 素 :1.15%窒
素 41.81% (2)分子率(質微分Miによる) 67 (3)融 点 350r:):ノーに (4)比旋光度 し α ] 0 ” ([:=(]、5 、 lN−N
a1月D(5)紫外線吸収スペクトル 1戸 1[]OmM リン酸緩衝液(pH7、())中:23
4 (1114)290 (345) 0.1N11α中 :252(542)27G肩(:l
74) 0、]N南a旧中 °230肩(1(l15)256肩
(312) 286(3G5) (6)赤外線吸収スペクトル (に0「錠剤中のトな極大値) 3350.3 ] :i 0.2 !+ 2 F+、l
7 [15,1660,155[1,148D、l
:1 !+ 2、l :l fi 5.1345.12
62.12H]、1142.1122、I(1!10.
1035.867.84B 、77(1,712、fi
:12 .58(1,535,5(18,42(lr二
1n−1(7)溶解性 希す′ンモニーノ′水、濃塩酸に溶けろ、。 水に離溶、池の有機溶媒に不溶。 (8〕呈色反応 ヨード蒸気、過マンガン酸カリ反応は陽性、。 ニンヒドリン、’J” r−リン水−素フタレート反応
は陰性である1゜ (9)塩基性、酸性、中性の区別 酸(ll物質 OQ物質の形態 微褐色結晶性粉末 (団抗閑スペクトル カンジグ・アルビカンス菌に対し、生育阻害活性を示す
。 2、 ストレプトミセス(Sl、reptomyces
)属に属する抗生物質3780物質生産菌を培養し、そ
の培養物から新抗生物質37 +10物質を分ill、
採取することを肪i’lt、 、uする新抗生物質37
8 F+物質の製造法。 3、 ストレプトミセス属に属する抗44.物質:I
78[1物質生産菌が、ストレプトミセス・エスピー・
N。 3780(Strepl:omyces sp、No、
3780) である特、=Q請求の範囲第2項記載の製
造法。 4 抗生物質3780物質を有効成分とし−C含イjす
ることを動機とする抗1挿瘍剤。 5、 弁径口授!ij[&態による′1!f許話求の範
囲第4項記載の抗腫瘍剤。 6、 経口投与形態による特許請求のFl(j間第4項
記載の抗腫瘍剤。
図面であシ、第β図は、37gθ物質の赤外線吸収スペ
クトルを示す図面である。 特許出願人 理化学研究所 同 上 株式会社池田模範堂 100「 4tJJJ jttLI jlLllJ j15tJL
J IAUU IU力 1沃L]BU0 1’/IJt
J 15LXJ I第2図 手続補正書 59.12.−7 昭和 年 月 日 1、事件の表示 昭和58年特許願第177629号3
、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 同 株式会社 池 IU3 模 範 堂4、代理人 5、補正命令の口側 自 発 (1〕 特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 (2) 明細書第21+T第[j行〜下から第2行の’
+EJ +の3780物質の−・結論した。′を次の
8ダり言I正する。 r 3780物質の1・記pJj化学的性質から、37
80物質は、次のGii造式で表されるクアニ’y−7
NオキシI・であると結論された。 ↑)5乍1iiti>kの範囲 (1) 次式で表される抗生物質37110物質。 1 (2) ストレプトミセス(SLrcpl:omyc+
!s )属に属する抗(1゛物質3780物質生産菌を
培養し、そのJjk養物質から抗生物:f〔:l178
0物質を分:;iI[、採取する。ことを’llj徴と
する抗ノー:物質3780物質の製造法5゜(3) ス
トレプトミセ叉屈に属する抗生物質3780物質’I
産菌が、ストレプトミセス・1又ビー・N。 3780 (SLrc1+LomyceSSp、No、
3780 )である特許請求の範囲第(2)項記載の製
造法。 (4) 抗生物質37flO’以下をイJ効成分とし−
C含有する、−とを’t4I徴とずろ抗腫瘍剤。 (5) 弁径11投+jノ[&態による特許請求の範囲
第(4)項記載の抗腫瘍剤。 (6) 経口投lE形態にょる特言′1請求の範囲第(
4) 3Ji記載の抗腫;易剤。 手続補正書 。6□、41= 5’9..2.IC+31、事件の表
示 昭和58年特許I第177 [i 29号3、補正
をする者 事件上の関係 出願人 名称 (6741)理化学研究所 4、代理人 5、袖IF命令の日イN1 自 発 (1)特許請求の範囲を別紙のとおり訂正する。 (2)明細糊を次のとおり訂正する。 特許請求の範囲 l、 下記の理化学的性質及び生物学的性質を有するこ
とを特徴とする新抗生物質378 ll物質、。 (1)元素分析 炭 素 : 35.50% 水 素 :1.15%窒
素 41.81% (2)分子率(質微分Miによる) 67 (3)融 点 350r:):ノーに (4)比旋光度 し α ] 0 ” ([:=(]、5 、 lN−N
a1月D(5)紫外線吸収スペクトル 1戸 1[]OmM リン酸緩衝液(pH7、())中:23
4 (1114)290 (345) 0.1N11α中 :252(542)27G肩(:l
74) 0、]N南a旧中 °230肩(1(l15)256肩
(312) 286(3G5) (6)赤外線吸収スペクトル (に0「錠剤中のトな極大値) 3350.3 ] :i 0.2 !+ 2 F+、l
7 [15,1660,155[1,148D、l
:1 !+ 2、l :l fi 5.1345.12
62.12H]、1142.1122、I(1!10.
1035.867.84B 、77(1,712、fi
:12 .58(1,535,5(18,42(lr二
1n−1(7)溶解性 希す′ンモニーノ′水、濃塩酸に溶けろ、。 水に離溶、池の有機溶媒に不溶。 (8〕呈色反応 ヨード蒸気、過マンガン酸カリ反応は陽性、。 ニンヒドリン、’J” r−リン水−素フタレート反応
は陰性である1゜ (9)塩基性、酸性、中性の区別 酸(ll物質 OQ物質の形態 微褐色結晶性粉末 (団抗閑スペクトル カンジグ・アルビカンス菌に対し、生育阻害活性を示す
。 2、 ストレプトミセス(Sl、reptomyces
)属に属する抗生物質3780物質生産菌を培養し、そ
の培養物から新抗生物質37 +10物質を分ill、
採取することを肪i’lt、 、uする新抗生物質37
8 F+物質の製造法。 3、 ストレプトミセス属に属する抗44.物質:I
78[1物質生産菌が、ストレプトミセス・エスピー・
N。 3780(Strepl:omyces sp、No、
3780) である特、=Q請求の範囲第2項記載の製
造法。 4 抗生物質3780物質を有効成分とし−C含イjす
ることを動機とする抗1挿瘍剤。 5、 弁径口授!ij[&態による′1!f許話求の範
囲第4項記載の抗腫瘍剤。 6、 経口投与形態による特許請求のFl(j間第4項
記載の抗腫瘍剤。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 下記の理化学的性質及び生物学的性質を有すること
を特徴とする新抗生物質37gθ物質。 (1)元素分析: 炭素=3ふ50% 水素: 3. / 5%窒素:ll
1g/チ (−分子量(質量分析による): /67 ■融点: 38O℃以上 (4)比旋光度:〔α〕20θ0(C=θ!;、 /N
−Na0H)σ)紫外線吸収スペクトル: λmax nm (E 1%) Crn 700mMリン酸緩衝液(pH2θ)中: 231Lt
(///II)コ90 (34’5) θ/NHC/ 中:2!f;2<S’12)、27A7
F!(374’) θ/ N Na0l−1中 : 、230肩(/θ05
)6254肩(3/21 .2S乙(34!;> (6)赤外線吸収スペクトル (にBr錠剤中の主な極大値) 33S0.3八?0.咥−θ、/70!;、/乙乙0.
1sso、/’Igθ、/39コ、/36.!;、 /
34t3. /コ乙ム/コ10、//qλ/1.2.2
.1090.103!;、gl、7、ざグg177θ、
7/λ、/、3コ、sgθ、S3S、sog、qス0−
−1(′7)溶解性 希アンモニア水、濃塩酸に溶ける。 水に難溶、他の有機溶媒に不溶。 <g>呈色反応: ヨード蒸気、過マンガン酸カリ反応は陽性。 ニンヒドリン、アニリン水素フタレート反応は陰性であ
る。 <9)塩基性、酸性、中性の区別: 酸性物質 (10)物質の形態: 微褐色結晶性粉末 (/ハ抗菌スペクトル: カンアイダ・アルビカンス酌に対し、生育阻害活性を示
す。 、2 ストレプトミセス(Streptcmyces
)属に属する抗生物質37go物質生産菌を培養し、そ
の培養物から新抗生物質37go物質を分離、採取する
ことを特徴とする新抗生物tp3qgo物質の製造法。 3 ストレプトミセス属に属する抗生物質37gθ物質
生産菌が、ストレプトミセス・エスピー・&37gθf
streptomyces sp、A 37 gθ)で
ある特許請求の範囲第コ項記載の製造法。 グ 抗生物質37gθ物質を有効成分として含有するこ
とを特徴とする抗腫瘍剤。 S 非経口投与形態による特許請求の1lii)囲第y
項記載の抗腫瘍剤。 6 経口投与形態による特許請求の範囲第1項記載の抗
腫瘍剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58177629A JPS6091990A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 新抗生物質3780物質及びその製造法並びにこれを有効成分とする抗腫瘍剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58177629A JPS6091990A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 新抗生物質3780物質及びその製造法並びにこれを有効成分とする抗腫瘍剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091990A true JPS6091990A (ja) | 1985-05-23 |
JPH0454670B2 JPH0454670B2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=16034341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58177629A Granted JPS6091990A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 新抗生物質3780物質及びその製造法並びにこれを有効成分とする抗腫瘍剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091990A (ja) |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP58177629A patent/JPS6091990A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0454670B2 (ja) | 1992-08-31 |
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