JPS6067427A - 抗真菌剤 - Google Patents

抗真菌剤

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JPS6067427A
JPS6067427A JP58177630A JP17763083A JPS6067427A JP S6067427 A JPS6067427 A JP S6067427A JP 58177630 A JP58177630 A JP 58177630A JP 17763083 A JP17763083 A JP 17763083A JP S6067427 A JPS6067427 A JP S6067427A
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JP
Japan
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substance
active component
ointment
water
color
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JP58177630A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Isono
磯野 清
Hiroo Kusakabe
日下部 寛男
Masahiro Nishii
西井 正廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IKEDA MOHANDOU KK
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
IKEDA MOHANDOU KK
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 して含有することを特徴とする抗真菌剤、特にカー・ジ
〆( Cand +da )症に対する薬剤に関するも
のである。
カンジダ症は、真菌の一種のカンジダ属、特にカンシタ
・アルビヵyス(Candida albicans)
によって起こされる疾病の総称であシ、粘膜、ひふ、消
化管等に炎症を起こす。これらの治療としては、マイコ
スタテンの内服や、アンホテリシンBの注射などが行な
われる他、局所療法としてグンチアナ紫液、トリコマイ
シン軟膏などが用いられてきた。
本発明者らは、更に新たな抗真菌剤、特にカンディダ症
に対する有効な薬剤について鋭意開発研究を行った結果
、ストレプトミセス属に属する一菌株の培養物よシ分離
・採取された新規な抗生物質37gO物質(以下単に「
37gθ物質」と称する。)が、低毒性で優れた抗カン
ジダ活性を有することを見出し、該物質が、カンジダ症
治療に対して有効であることの知見を得て本発明を完成
したものである。
本発明の有効成分でおる37go物質について以下に説
明する。
本発明の有効成分を産生ずる微生物は、37gO物質の
住産能を有するストレプトミセス属に属する菌種である
。その一例としてストレプトミセス・エスピ−・16 
3 7 g O ( Streptomyces sp
. 437gO)と称される微生物が前記の特性を有す
る新菌株であって、37gθ物質を有利に生産するもの
である。
また、前記ストレプトミセス・エスピー・扁37goの
自然的及び人工的変異株は勿論、ストレプトミセス属に
属する菌種で、後述の新抗生物質37に0物質の生産能
を有する微生物はすべて使用することができる。
前記ストレプトミセス・エスピー・437g0(以下、
単に「37go株丁という。)は、本発明者らVてよっ
て富山県射水郡大門町で採取した土壌試料中よシ発見さ
れた微生物であり、工業技術院微生物工業技術研究所の
微生物受託番号は、微工研菌寄第7/71号である。
37gθ株は次の蘭学的性質を有する。
[1) 形態的特徴 37gθ株は、ストレグトミセス属に属し、スターチ無
機寒天培地、チロシン寒天培地、イースト麦芽寒天培地
、オートミール寒天培地上で良く生育し、豊富な気中菌
糸と螺旋状菌糸に多数の胞子を着生する。シュークロー
ス硝酸塩寒天培地及びグリセリン・アスパラギン寒天培
地上での発育は充分でなく、気中菌糸の着生も悪いが、
螺旋状菌糸と胞子の着生はみられる。しかし、グルコー
ス・アスパラギン寒天培地と栄養寒天培地での生育は不
良で、気中菌糸を生成せず、胞子の形成は認められない
。オートミール寒天培地、イースト麦芽寒天培地、スタ
ーチ無機塩寒天培地では、気中菌糸が豊富に着生したも
のの気中菌糸は白色女いし赤灰色を呈する。−基底菌糸
の裏面は、一般に淡黄色ないし淡黄褐色である。気中菌
糸は直線状だが、胞子を着生する先端は、7〜lO回螺
旋状になっておシ、電子顕微鏡の所見では、胞子は円筒
型で、長さ07〜7μ、巾θl〜θSμでおシ、とげ状
を有し、数十個が螺旋状に連らなっている。
チロシン寒天培地、ペプトン・イースト鉄寒天培地に生
育した本菌は、メラノイド色素を形成しない。炭素源の
資化性試験では、L−72ビノース、D−キシロース、
D−グルコース、D−7ラクトース、シュークロース、
L−イノシトール、ラフィノース、D−マンニトール上
ではよく生育するが、L−ラムノース上では生育しない
。スターチ無機塩寒天培地上で、スターチを加水分解す
るが、ゼラチンは液化せず、脱脂乳は、わずかに凝固す
るが、ペプトン化はしない。
〔■〕各種培地上での生育状態 特許庁産業別審査基準に従い、各種培地を調製し、接柚
後3週間を経過したものについて観察した結果を次に記
載する。なお色調の記載においてカッコ内の記号はディ
スクリブチイブ・カラー・ネイムズ・ディクショナリー
(Descriptive ColorNames d
ictionary)第7版の色名記号に従ったもので
ある。
(1) シュークロース・硝酸塩寒天培地化 育:やヤ
不良(5 気中菌糸の着生:殆ん(どなし 気中菌糸の色 : 、2’l//;l ba(char
treuse tint)基底菌糸の色 : ///2
hb(pastel yellow)可溶性色素 :な
し くj グルコース・アスパラギン寒天培地化 育:不良 気中菌糸の着生:なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : ///、2 hb(pastel 
yellow)可溶性色素 :なし ■ グリセロール・アスパラギン寒天培地化 育:やや
不良 気中菌糸の着生:殆んどなし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : 、2db+、2gc(ivory−
1−citron)可溶性色素 :なし ←)スターチ無機塩寒天培地 生 育 :良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中菌糸の色 : a−1−4ea(whlte+−1
1ght apricot)基底菌糸の色 : 3ca
+、2gc(shell+rosebeige)可溶性
色素 : なし くト)チロシン寒天培地 生 育:良好 気中菌糸の着生;豊富 気中菌糸の色 : a+Jca(whlte+5hel
l)基底菌糸の色 / //2fb+31e(past
el yel loN+camel )可溶性色素 :
なし ら) 栄養寒天培地 生 育:不良 気中菌糸の着生 :なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : 3ca(shel l)cjfm性
色索 :なし く7)イースト麦芽寒天培地 生 育 :良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中菌糸の色 : &−1−//2fb−H’ca(w
hlte+pastelyellow+5hell p
ink)基底−糸の色 : Jnc+3pc(br(t
e golcl+amber)可溶性色素 :なし くI8′) オートミール寒天培地 化 育:良好 気中菌糸の着生 :豊富 気中白糸の色 : a+5ec (wh i te+d
us ty peach )基底菌糸の色 : ///
2fb+Jec(pastel yellow十l I
ght rose beige)可溶性色素 :なし く7) ペグトン・イースト鉄寒天培地生 育 :やや
不良 気中菌糸の着生 :なし 気中菌糸の色 :不明 基底菌糸の色 : ///2fb(pastel ye
llow)可溶性色素 :なし l〕炭素源の資化性(ノリトノ・ム・ゴツトリープ寒天
培地) 発育状況 / L−アラビノース +++ 2 D−キシロース +十+ 、3 D−グルコース +十+ グ D−7ラクトース +十十 S シュークロース +++ 61−イノシトール +++ 7 L−ラムノース − ざ ラフィノース +++ 9 D−マンニット +++ /θ コントロール − (発育状況二十士士非常によく発育する、+十良く発育
する、十発育する、 ±稍々発育する、−発育し々い。) 叡〕その他の生理的性質 / 生育温度範囲: 至適生育’thuiti、s〜3θ℃ ス、 ゼラチンのi化(グルコース・ペグトンゼラチン
培地上): 液化しない。
3、 スターチの加水分解(スターチ寒天培地上):加
水分解する。
侶 脱脂牛乳の凝固ペグトン化: わずかに凝固するが、ペグトン化しない。
左 メラニン様色素の生成(チロシン寒天培地及びペゾ
トンイースト鉄寒天培地): 色素の生成は認められない。
上記の諸性質を有するストレプトミセス属の菌種を野々
村氏によるジャーナル・オプ・ファーメンティジョン・
テクノロジー、32巻−号記載の放線菌1. S、 P
、4’ 5 g菌種の分類法の記載(キイ・フォア・ク
ラシイフイケイション中アンド・アイデンテイフイケイ
ション・オグ・75gスペシーズ・オグ・デ・ストレプ
トミセス・インクルーデッド9・イン・1.s、P、)
 (Key for C1assificationa
nd 1dent目1cation of II!;g
 5pecies of 5trept −omyce
s 1ncluded in 1. S、 P、 )に
よシ検索した。
その結果、気中菌糸が白色系ないし灰色系でメラニン様
色素と可溶性色素を生成せず、L−2ムノース以外の糖
を資化し、気中菌糸が螺旋状となシ、胞子にとげ状物を
有するものとして、ストレプトミセス・マラチティカス
(Streptomyces malachl −ti
cus八ストレへトミセス・スバルソダネス(Stre
ptomyces sparsogenes ) 、ス
トレプトミセス・パリアビリス(Streptomyc
es val Iabllls )、ストレプトミセス
・ビリ;−−シアスタテイカス(Streptomyc
es viridodlastaticus)、ストレ
プトミセスーウエラエンシス(Streptomyce
s werra−ensls)等を挙げることができ、
37go抹け、これらの菌種と類似するが、糖料用の点
で必ずしも一致せず、ま、た抗生物質の生産能において
明らかに相違が認められるため、37g0株は、ストレ
プトミセス属に属する新菌種とすることが妥当であると
結論された。
次に、本発明の有効成分を得るに当っては、ストレプト
ミセス属に属する抗生物質37go物質生ノ忙菌を、抗
生物質を生産する通常の方法で培養することができる。
培養の形態は、液体培養でも固体培養でもよく、工業的
に有f+*に培養するためには、F>il記生産菌の胞
子懸濁液又は培養液を培地に扱稲し、通気攪拌培養を行
なえばよい。
培地の栄養源としては特に限定されることはなく、微生
物の培養に通常用いられる炭素源、窒素源その他を培地
中に含有させることができる。炭素源としては、澱粉、
デキストリン、グリセリン、グルコース、シュークロー
ス、ガラクトース、イノシトール、マンニトールなどが
、また窒素源としては、ペグトン、大豆粉、肉エキス、
米ぬか、皺、尿素、コーンステイープリカー、アンモニ
ウム塩、硝酸塩、その他の有機または無機の窒素化合物
が用いられる。その他、無機塩類、たとえば食塩、燐酸
塩類、カリウム、カルシウム、亜鉛、マンガン、鉄等の
金属塩類等を適宜に添加してもよく、必要に応じて消泡
剤として、動1、植、鉱物油等を65加してもよい。培
養温度、培養時間等の培養栄件e、を使用菌の発育に適
し、しかも37g0物質の生産が最高となるよう表条件
が選ばれる。
たとえば、培地のpHに1I−9、特に中性付近がよく
、培養の適温Vi、2 、!t−0−3!; ’C程度
がよい。しかし、これらの培養組成物、培地の水素イオ
ン濃度、培養温度、攪拌条件などの培養条件は使用する
菌株の$M類や、外部の条件などに応じて好ましい結果
が得られるよう忙適宜調節されるべきであることはいう
までもない。このようにして得られる培養物から、37
go物質を得るには代謝産物を採取するのに通常用いら
れる手段を適宜に利用して採取し得る。たとえば、37
go物質と不純物との浴解度差を利用する手段、イオン
結合力の差を利用する手段、吸着親和力の差を利用する
手段、分子量の差を利用する手段、有機溶剤と水との分
配の差を利用する手段のいずれも、それぞれ単独で、ま
たは組合わせて、あるいは反復して使用される。
具体的には、37ざθ物質は、培養f液にその大部分が
存在するが、そのイオン結合力の性質を利用してイオン
交換樹脂、例えばダウエックスSθ、ダウエックス/、
アンノ9−ライトrR−4s等で吸賠し、布アンモニア
水で溶出することができる。培養菌体中には約///b
以下の37go物質が存在するが、これVi菌体をアン
モニア性の含水アセトン又は含水メタノールで抽出し、
抽出液を減圧濃縮して得られた水溶液を、培養r液の場
合と同様にイオン交換樹脂に吸着し、希アンモニア水で
溶出することによシ分離することができる。
浴出液を減圧下に濃縮すると37g0物質が沈澱する。
沈#をP取し、冷水で洗滌後乾燥すると37go物質の
粗粉末が得られる。このようにして得た37g0物質の
粗粉末は夾雑する不純物を除く目的で、セファデックス
G−10等を用いたグルf過法で精製することができる
。用いる醪媒系により不純物との分離状態が異なシ、溶
媒系の組合せで単一な37go物質を得ることができる
例えば、重炭酸アンモニウム水溶液で調製したセファデ
ックスG−10のカラムを用い、先ず、正炭r疫アンモ
ニウム水溶液で溶出し、次いで水で溶出する。活性区分
を集め、減圧濃縮し、凍結乾燥すると37g0物質の微
褐色の精製粉末を得ること麻できる。なお、溶媒として
重炭酸アンモニウム水溶液を使用した場合には37g0
qI/J*はアンモニウム塩となるが、これを酢酸酸性
で沈澱させ、水で洗浄することにょシ完全に遊離状態の
37gθ物質を得ることができる。
かくして得られた3’1gO物質の理化学的性質は次の
とおりである。
〔抗生物質37gθ物質の理化学的性質〕(1)元素分
析; 炭素=3左so%、水素: 3. / 、!−チ、窒素
二ダ1g/チ @分子針(質量分析による): /乙り ■融点: 350℃以上 的比旋光度: 〔α〕D θ0(C=θ5、lN−Na0H)(,1)
紫外線吸収スペクトル: jma’x nm (E ” ” ) CIn 700mMリン酸緩衝液pl’Zo中:、23’l(/
//ダ)1.29θ(3弘5) θ / N ト1α 中 : 2!;2 (、!!−7
,2)、276肩<37’l) θ/ N NaOH中 :230肩(/ 003 )1
.2S6肩(3/コ) 2g乙(83> (A)赤外線吸収スペクトル:(にB「錠剤中)次の主
な極大値を有する。
335θ、3/3θ、2q2θ、/703.#乙θ、/
S!;0. /グgO,/、39.2、/、31.!;
、 /3グS1/ム4、/コ10. //’12、//
、22、/θ9θ、/θ3S%gA7、g4’g、 7
’/θ、7/ユ、63コ、sgθ、333,30g、l
120cm−’(η浴解性: 希アンモニア、濃塩酸に溶ける。
水に難治。他の有機溶媒に不溶。
σ)呈色反応: ヨード蒸気、過マンガン酸カリ反応は陽性、ニンヒドリ
ン、アニリン水素フタレート反応は陰性である。
(9)塩基性、酸性、中性の区別: 酸性物質(本項の性質は遊離酸について示しておる。) (10)物質の形態: 微褐色結晶性粉末。
(//) Rf値=(薄層クロマトグラフィー)ブタノ
ール:酢酸:水(4t:/:、2) θ30エタノール
二/Nアンモニア(!;:3) θ72ブタノール:メ
タノール:水(侘/:、2) 021゜75チフエノー
ル θ3/ グロパノール:/Nアンモニア(5:、?) θ5.2
、セルロース(メルク社製セルロースF)溶媒系 Rf
値 エタノール:lNアンモニア(5+ 3 ) θlIコ
グタノール:エタノール:水(4t:/:コ) θ24
t7Sチフェノール θ4′s プロノリール:/Nアンモニア(、!−:3) 030
アセトン:水(/:/) θt3 C3’/gO物質の製造例〕 グルコース2.5%、大豆粉θ3%、乾燥酵母03%、
硝tmアンモニウムθグチ、炭酸カルシウム03%、j
Ii1′塙θ3%(滅菌前pit 22)の組成からな
る培地g meに、前記37にθ株(微工研菌寄IA7
/7/号)を接種して、qg待時間2g℃で振盪培養す
る。この培養液/ m7!を同組成の培地/θQ me
 K接値し、lIg時間、2g″Cで振盪培養する。前
記培地にリン酸マグネシウムθS%を加えた培地(滅菌
前pHム乙)Slを含むジャーファーメンタ−(アイラ
醗酵槓M−2θθ型;東京理化製)゛に前記培養液を接
種し、約2を時間、コg℃で通気攪拌培養を行う。培養
条件は毎分1.1の通気を行い、毎分350回転の攪拌
を行う。培養#:、 (1Jllム0)を冷却遠心機で
毎分9300回転、70分間遠心する。上清4!、7I
jをダウエックスsow−Xコ(H型)のカラム(直径
=6θ龍、長i:320whtr)にかける。カラムを
水洗後コ規定のアンモニア水31で溶出する。溶出液を
減圧濃縮し、約30θ−とし、希塩酸でpllをs〜乙
に調整する。これをアンバー2イトI”R−15の力9
ム(T!径:4’4mm、長さ:lI00m)Kかけ水
洗後、/規定のアンモニア水21で浴出する。溶出液を
減圧濃縮し、約/Sゴとしたところで氷冷する。生じた
沈澱をr取し、冷水で洗滌後乾燥すると粉末262S〜
が得られる。これをg、、5−一の01モル重炭酸アン
モニウム及び/−の濃アンモニア水に溶かし、01モル
重炭酸アンモニウムで調製したセファデックスG−10
のカラム(直径:2g龍、長ざニアgθtnm )にか
ける。まず、01モルの重炭酸アンモニウム(7ラクシ
ヨン扁/〜7θ)で展開溶出を行った後、蒸留水で展開
溶出を行い、溶出液を61ずつの両分に分取する。
(フラクションA 7 /〜/2θ)。抗菌活性は7ラ
クシヨン扁73〜9Sの一分に溶出される。これを合せ
て濃縮し、凍結乾燥して、3りざθ物質のアンモニウム
塩の粉末/ g 3.7ηを得る。
得られたアンモニウム塩113mgを/規定のアンモニ
ア水3 ml K Mかし、酢酸θ3−を滴下し、生じ
た沈澱をP取し、水、エタノール、エーテルの順で洗浄
後乾燥すると、37go物質の遊離酸39.2 m9を
得る。
次に、本発明の抗真菌剤について述べる。
本発明の抗真菌剤を患部に適用するKは、37g0物質
を粉剤、あるいは適当な溶媒に溶解あるいは分散した液
、あるいはこれを適宜軟膏基剤等と混合した軟膏やクリ
ーム等の形にして患部に噴霧、撒布浸漬、塗布等により
接触せしめる。
37gθ物質は、前記の如く水あるいは有機溶剤に対し
難溶又は不溶であるので、軟膏又はクリーム等の形態で
用いるのが適当である。
軟膏基剤としては、脂肪、脂肪油、ラノリン、ワセリン
、グリセリン、ロウ、樹脂、硬コウ剤、高級アルコール
、グリコール類又はこれらの混合9勿が用いられる。
本発明の抗A:菌剤の有効成分の含有量は、上記軟膏剤
の場合θ/〜30重量係1重量ましくはθ/〜10il
i!%、最も好ましくはθ/〜S重量ヂである。
次に、本発明の有効成分の毒性について述べる。
〔急性毒性試験〕
37g0物質をθS%CMC生理食塩水に!濁して、d
dy雄マウマウス重平均23g)の腹腔内に投与し、/
週間における死亡の有無を観察してLD5o値をリッチ
フィールドーウィルコックンン(Litchfleld
=Wilcoxon)法によシ算出した。なお、/#6
匹のマウスを用いた。この結果、37gθ物質のLD5
o値は、k、3m9/に9である。
次に、本発明を実施例及び試験例によって説明する。
実施例1(粉剤) 37gθ物質30部にタル270部を加えよく混合して
粉剤とする。
実施例λ、(軟膏) 37go物質コ部、サリチル酸2部、ブラント4フ62
部、水2部部、エタノール−0部、マクロゴール軟膏5
2g部よ如なる軟膏組成物。
実施例、2(軟膏) 37gO物質3部、サリチル酸コ部、サリチル酸メチル
05部、酸化亜鉛S部、白色ワセリンgγS部よシなる
軟膏組成物。
試験例(抗菌力試験) 検定菌 Candida albicans (略号Can A
 )カンジダ菌Candida albicans N
HL 4tθ/り(CanA NHLIIθ/q)Tr
ichophyton mentagrophytes
 (略号Tm)石膏様白癖菌 Trichopllyton rubrum (略号T
r) 狸紅色白癖菌まず検体を約ダmyN秤し、θ/ 
N NaOHkC溶解して10θOμl/mlとする。
これを順次コ倍希釈シテ、Sθ01.2.5−θ、/:
l!;、A3.3/、/6、ざ、夕、λμガ礫度の検液
をつくる。希釈の溶媒として水を用いる。
次に各濃にの検液/S−と50℃に保飄したサブロー寒
天培地/ 3.3 mlをメキサーで充分に混和後、シ
ャーレにまいて検体を/θθ、!;OS2!;。
/ 、2.3−、ム3.3/、/6.0g、θダ、θλ
μ9/ml a mで含有する寒天平板をつくる。
コントロールとしてθ/ N NaOHi !;−とサ
グロー寒天培地/3.Sゴを混和した寒天平板をつくる
接種菌液の調製法 サブロー寒天R面培地で、27℃−日(CanA、Ca
nA NHL’lO/9 )又は、27℃、7日(Tm
、Tr)培養した菌を滅菌生理食塩水に懸濁し、10 
CFU(Co1ony Forming Unit )
/−のオーダーに調製する。
検定法 37go物質を各種濃度含有する寒天平板及びコントロ
ールの寒天平板に1接種菌液を直径コ關前後の白金耳で
/白金耳量ずつ各λ回スデットし1.27℃で培養する
CanA S、CanA NHLIIO/qの場合は2
日培養後、Tm。
T「の場合は7日培養後、コントロールの寒天平板の検
定菌の発育を指標とし、菌の発育が阻止された最小間層
を最小発育阻止濃度1牲1nimum 1nhlbl 
−tory Concentration : MIC
)とする。
この結果を第1表に示す。
紀 / 表 この結果、37go物質はトリコフイ]・ンに対しては
、10θμy〆〃g以上であったが、カンジダ・アルビ
カンスに対してはMIC,?、/〜ム3μg/mlと強
い抗菌力を示すことがわかった。
このように37gθ物質は、カンジダ菌に対して特異的
な抗菌活性を有することが示され、抗真菌剤、特に抗カ
ンジダ剤として有効であることが分った。
特許出願人 理化学研究所 同 上 株式会社池田模範堂 手続補正書 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第177630号2
発明の名称 抗 真 閑 剤 3、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 (679)理化学研究所 4、代理人 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄明細山
を次のとおり3]正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 抗生物質37go物質を有効成分として含有することを
    特徴とする抗真菌剤。
JP58177630A 1983-09-26 1983-09-26 抗真菌剤 Pending JPS6067427A (ja)

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JP58177630A JPS6067427A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 抗真菌剤

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JP58177630A JPS6067427A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 抗真菌剤

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ID=16034358

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JP58177630A Pending JPS6067427A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 抗真菌剤

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536473A (ja) * 2004-05-07 2007-12-13 ザ ティムケン カンパニー 風力タービン用変速機の軸のための位置決め軸受アセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007536473A (ja) * 2004-05-07 2007-12-13 ザ ティムケン カンパニー 風力タービン用変速機の軸のための位置決め軸受アセンブリ

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