JPH01277493A - 新規物質rk−699a、その製造法および農園芸用殺菌剤 - Google Patents

新規物質rk−699a、その製造法および農園芸用殺菌剤

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JPH01277493A
JPH01277493A JP63105944A JP10594488A JPH01277493A JP H01277493 A JPH01277493 A JP H01277493A JP 63105944 A JP63105944 A JP 63105944A JP 10594488 A JP10594488 A JP 10594488A JP H01277493 A JPH01277493 A JP H01277493A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規物質RK−699A、その製造法およびこ
れを有効成分とする農園芸用殺菌剤に関する。
〔発明の背景〕
土壌微生物の代謝産物には農薬用として利用しうるちの
が数多く見出されている。
本発明者らは従来より上記の如き有用な代謝産物の探索
を目的として多数の土壌中から微生物を分離しその代謝
産物について精製、同定および用途の開発を行ってきた
その結果、ストレプトミセス(Streptomyce
s)属に属する微生物の代謝産物中に文献未載の新規物
質が産生、蓄積されることの知見を得、その単離、精製
に成功した。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、新規な物質、該物質を放線菌ストレプ
トミセス属に属する微生物から分離・採取する方法およ
び該物質を有効成分とする農園芸用殺菌剤を提供するこ
とにある。
〔発明の構成〕
〈使用する微生物〉 まず、本発明において用いる微生物は、新規物質RK−
699Aの生産能を有するものであり、ストレプトミセ
ス属に属する菌種である。
その−例として、ストレプトミセス・エスピー・No、
699 (Streptomyces sp、1IkL
699)  (以下“No、699株°゛という)と呼
称される微生物は上記の特性を有し、本発明の新規物質
RK−699Aを有利に生産するものであり、本発明方
法に有効に利用し得るものである。
また、上記No、699株の自然的及び人工的変異株は
勿論、ストレゾ1ヘミセス属に属する菌種で後述の新規
物質RK−699Aの生産能を有する微生物はずべて本
発明方法において使用することができる。
上記陽699株は、本発明者により埼玉県栗橋町で採取
された土壌中より発見された土壌放線菌であり、工業技
術院微生物工業技術研究所に昭和63年4月1日付受託
され、その微生物受託番号は、微工研菌寄第9979 
(PERM  P−9979)である。
上記陽699株は、次の菌学的性質を有する。
1、形態的特徴 本菌株は埼玉県栗橋町に於て採集した土壌より分離され
たもので、本菌株の菌体塩酸加水分解物はり、L−ジア
ミノピメリン酸を与える。
本菌株を寒天培地上にて発育させたものは、螺旋状の気
菌糸を豊富にもち長い胞子鎖を形成する。胞子の表面は
スビニーであり、本菌株はスターチ・イース1−寒天、
イーストエキス・マルツエキス寒天、スターチ無機塩寒
天培地上によく発育し、気菌糸はうすい桃色を呈する。
オートミール寒天、シュクロース・硝酸塩寒天、グルコ
ース・アスパラギン寒天、グリセロール・アスパラギン
寒天、栄養寒天培地上に発育するが、グルコース・アス
パラギン寒天、グリセロール・アスパラギン寒天、栄養
寒天培地での気菌糸の着生は少ないか、またはない(表
1)。
炭素源としてグルコース、フラクトース、キシロース、
シュクロース、はよく利用し、ラフィノース、マンニト
ールも利用するがアラヒノース、イノシトール、ラムノ
ースの利用はうたがわしい(表2)。澱粉の加水分解、
脱脂乳のべ11〜ン化は認められるがゼラチンは利用せ
ずチロシン寒天と、ペプトン・イーストエキス・鉄寒天
培地でメラノイド色素の生成が認められた。
以上のことから本菌株はストレプトミセスに属する。本
菌株を各種寒天培地上で27℃3週間培養したものの生
育状態は次の様である。
(G:発育、AM:気菌糸の色調、R:裏面の色調、S
P:可溶性色素の生成、色調はディスクリティブ・カラ
ー・ネームズ・デイクシJナリによる。) 2、各種培地での生育状態 1)スターチ・イースト寒天培地 G :良好 AM:豊富、7ba−ピンク ナンド(pinktin
t) R:5pn−ダークブラウン SP:褐色 2)イーストエキス・マルツエキス寒天培地G :良好 AMニアcb−クラウド ピンク(C1oud pin
k)RニアV2pg−ワイン SP:赤色 3)オートミール寒天培地 G :不良 AM:8ec−ローズ ミスト(rose m1st)
R:5ha−シェル ピンク(shell pink)
SP:無色 4)スターチ無機塩寒天培地 G :普通 AM:5dc−トーン ピンク(daiin pink
)R:2fb=ハフ(burf) SP:無色 5)シュクロース・硝酸塩寒天培地 G :不良 AIvI:2db−フイボリイ R:2db−アイボリイ SP:無色 6)グルコース・アスパラギン寒天培地G ;不良 へM:着生せず R’  :2fb−八ツ(buff) SP;無色 7)グリセロール・アスパラギン寒天培地G :不良 へM:着生せず R:3gc−ライト タン(light tan)SP
:無色 8)栄養寒天培地 G :不良 AM:着生せず R:2db−アイボリイ (ivory)SP:無色 3、炭素源の利用 利用 D−グルコース      」−+ D−フラクトース     →−+ D−キシロース      」−十 シュクロース       ++ L−アラビノース      ± イノシトール        ± L−ラムノース       ± ラフィノース        + D−マンニトール     + (++・・・生育良好、+・・・生育普通、±・・・生
育不良) 以上の性質を有するストレプトミセス属のものはストレ
プトミセス・バブラセンス(Streptomyces
purpurascens)が最も近縁のものである(
International Journal of 
SystematicBactrioloHy上1.3
91  (1969)による)。
〈培養法及び精製法〉 本発明の新規物質RK−699Aを得るに当っては、ス
トレプトミセス属に属する上記新規物質生産菌を、抗生
物質を生産させる通常の方法で培養すればよい。培養の
形態は、液体培養でも固体培養でもよく、工業的に有利
に培養するためには、前記生産菌の胞子懸濁液又は培養
液を培地に接種し、通気攪拌培養を行えばよい。
培地の栄養源としては特に限定されることはなく、微生
物の培養に通常用いられる炭素源、窒素源その他を培地
中に含有させることができる。炭素源としては、澱粉、
デキストリン、グリセリン、グルコース、シュクロース
、ガラク1−−ス、イノシトール、マンニト−ルなどが
、また窒素源としては、ペプトン、大豆粉、肉エキス、
米ぬか、麩、尿素、コーンステイープリカー、アンモニ
ウム塩、硝酸塩、その他の有機または無機の窒素化合物
が用いられる。その他、無機塩類、たとえば食塩、燐酸
塩類、カリウム、カルシウム、亜鉛、マンガン、鉄等の
金属塩類等を適宜に添加してもよく、必要に応じて消泡
剤として、動、植、鉱物油等を添カロしでもよい。培養
温度、培養時間等の培養条件は使用菌の発育に適し、し
かもRK−699Aの生産が最高となるような条件が選
ばれる。たとえば、培地のpHは6〜7が好ましく、培
養の適温は25〜35℃程度がよい。しかし、これらの
培養組成物、培地の水素イオン濃度、培養温度、攪拌条
件などの培養条件は使用する菌株の種類や、外部の条件
などに応じて好ましい結果が得られるように適宜調節さ
れるべきであることはいうまでもない。このようにして
得られる代謝産物から、RK−699Aを得るには、代
謝産物を採取するのに通常用いられる手段を適宜に利用
して採取し得る。たとえば、RK−699Aと不純物と
の溶解度差を利用する手段、イオン結合力の差を利用す
る手段、吸着親和力の差を利用する手段、分子量の差を
利用する手段のいずれも、それぞれ単独、又は、適宜組
合わせて、あるいは反復して使用される。具体的には、
RK−699Aは、菌体中にその大部分が存在する。菌
体をアセトンで抽出し、アセトンを溜去しブタノールで
抽出した後、減圧下濃縮乾固してRK−699への粗粉
末を得る。
得られた粗粉末をシリカゲル、セファデックス、トヨパ
ール等のカラムクロマトグラフィーにより精製すること
ができる。カラムクロマトグラフィ−は前記のものを組
み合わせて行うことが好ましい。更に、高速液体クロマ
トグラフィーによる溶出物から単離したRK−699A
を■RC50のカラム等に吸着させて脱塩し、凍結乾燥
させて、RK−699Aの純物質を得ることができる。
かくして得られたRK−699Aの理化学的性質及び生
物学的性質は、次のとおりである。
<RK−699Aの理化学的性質および生物学的性質〉 (イ)形 状:白色粉末 (口)分子量:1725(SIMSによる)(ハ)融 
点:245〜295℃(徐々に黄変する)(二)元素分
析:炭素5 5. 0 5%、水素640%、窒素13
.67% (ハロゲン、硫黄を含まない) (ホ)比旋光度: 〔α)l[l  −31° (C=
0.5、メタノール) (へ)アミノ酸分析:アスパラギン酸、セリン、グルタ
ミン酸、クリシン、アラニン、 イソロイシン、リジン、トリプトフ アン(6N−HCffi、110℃、 20時間の加水分解) (ト)紫外部吸収スペクトル:λmax nm (El
cm )第1図のとおり MeOH222nm (44,5) 284肩(144) 295屑(137) 305層(109) 0、 I N−1(C#−MeOHCl: 4)222
層m(461) 284肩(153) 295肩(146) 305肩(119) 0.1N−NlN−Na0H−(1: 4)222nm
 (447) 282層(89) 295肩(81) 348肩 (150) (チ)光外部吸収スペクトルニジmax第2図のとおり 3300.3100.2980.2950.1720.
1650.1520.1450.1390.1335.
1300.1272.1228.1170.1100.
1008.832.800.745゜ (す)溶解性 :メタノール、含水ブタノールに可溶、 水、酢酸エチルに難溶、 クロロホルム、アセトンに不溶 (ヌ)呈色反応:陽性:ライトン−スミス反応、過マン
ガン酸カリ反応、 ニンヒドリン反応、 2.4.−DNP反応 ()ト)塩基性、酸性、中性の区別:酸性物質(pKa
 : 2. T、4.1.5.4.6.7(70%メチ
ルセロソルブ中)) (ヲ)毒性:マウス腹腔内投与200mgで毒性を示さ
ない。
(ワ)Rf値: シリカゲル薄層クロマトグラフィー(
Merck FZ54) 溶媒系      Rf値 ブタノール−メタノール−水     0.4(4: 
l : 2) n−プロパノ−ルーピリジン−0,8 酢酸−水(10: 10 : 3 : l 2)(力)
抗菌スペクトル二通常の寒天平板希釈法による検定を行
った。
〈他物質との比較〉 6N−塩酸を用いた110℃、20時間の加水分解によ
りアミノ酸分析装置でアスパラギン酸、セリン、グルタ
ミン酸、グリシン、アラニン、イア6 ソ ロイシン ているが、トリプトファンを含んだ既知のペプチドとの
比較において、アミノ酸組成と分子量が異なるのでRK
−699−Aは新規物質である。
〈農園芸用殺菌剤〉 本発明は、更にRK−699Aを有効成分とする各種農
作物、園芸作物の病害に対する殺菌剤に関する。
RK−6 9 9Aは特にキュウリ炭痕病菌(Coll
etotrichum Iagenarium)、ブド
ウ晩腐病菌(Glomerella cir+gula
ta)に対し、著しい生育阻害作用を示す。
RK−6 9 9Aを農園芸用殺菌剤として使用する場
合は、通常当該技術分野において知られている農薬製剤
と同様に適当な固体担体、液体担体、乳化分散剤等を用
いて粒剤、粉剤、乳剤、水和剤、錠剤、油剤、噴霧剤、
煙霧剤等の任意の剤型に製剤化して適用することが出来
る。これらの担体としては、クレー、カオリン、ヘン1
へナイト、酸性白土、珪藻土、炭酸カルシウム、固体担
体として、ニ1用コセルロース、デンプン、アラヒアゴ
ム等カ、また液体担体として水、メタノール、エタノー
ル、アセ1ヘン、ジメチルホルムアミド、エチレングリ
コール等が挙げられる。また、製剤上、一般に使用され
る補助剤、例えば、高級フルコールの硫酸エステル、ポ
リオキシエチレン、アルキル・アリルエーテル、アルキ
ル・アリル・ポリエチレン・グリコールエーテル タン・モノラウレー1−、アルキル・アリル・スルボネ
ート、アルキル・アリル・スルポン酸塩、第4級アンモ
ニウム塩、ポリアルキレンオキザイト等を適宜配合する
ことができる。
有効成分の配合割合は、乳剤、水和剤としては、10〜
90%程度が適当であり、粉剤、油剤等としては0. 
1〜10%程度が適当であるが、使用目的によってこれ
らの濃度を適宜増減してもよい。
また、本発明の薬剤は、他の殺菌剤や除草剤、殺虫剤、
肥料物質、土壌改良剤と適宜混合して使用することがで
きる。
(実施例〕 実施例I RK−69 9株(FBRMP−9 97 9)をグル
コース2%、可溶性デンプン1%、肉エキス0、1%、
酵母0.4%、大豆粉2.5%、食塩0.2%、第ニリ
ン酸カリウム0. 0 0 5%の組成の液体培地(C
4培地)に接種して、48時間前培養した培養液を15
βに対し100m4の割合で同培地に加え、ジャーノア
メンタ−中、27°C、72時間3 5 0r.p.m
.iJ!l気量18p/分で通気攪拌培養を行った。
この培養液507!を濾過して濾液と菌体にわける。菌
体を80%アセ1−ン50βで抽出する。減圧下でアセ
トンを溜去し、5βになるまで濃縮する。濃1宿ン夜は
pl+4.0に3周整し、5βのフ゛タノールで2回抽
出する。pH8.0の水1pで洗浄後、減圧下、濃縮乾
固すると31.3gの粗粉末が得られた。
粗粉末をクロロボルムで充填したシリカゲルカラム(φ
5X30cm)を用いてクロマトを行った。
クロロホルムの2pで洗滌したあとクロロホルム一メタ
ノールの比を(30:1)から(1 : ])まで順次
変えていくと、クロロボルム−メタノール(31)から
(1 : 1)のところに活性の大部分は溶出した。活
性画分を集め、濃縮すると粗粉末8.0gが得られた。
このあとブタノール−メタノール−水(3:1:2)で
8周整したセファデックス(Sephadex) Ll
l−20のカラム(φ5X120cm)に試料を8等分
し、1回に1gづつの試料でクロマトグラフィーを行っ
た。
このようにして粗粉末8.0gから790mgの粗A物
質が得られた。次にブタノール−メタノール−水(3 
: L : 2)で調整した1〜ヨパール(Toyop
earl)カラム(φ3X120cm)に100mgの
粗A物質をかけクロマ1−を行うとA物質53mgが得
られた。同様に残りを処理し、白色粉末のA物質を36
0mg得た。
このあとODSカラム(ψ2 0 X 3 0m/m)
を用いて高速クロマトグラフィーを行った。溶媒は0、
1%ジエチルアミンーギ酸緩衝液pl+5.2を含む7
1%メタノール溶液を用いて流速5.2mβ/160k
gで行うと、42分後にA物質は溶出されてくる。単離
されたA物質は、大部分のメタノールを減圧下で溜去し
、そのままIRC50(H)のカラト(ψ1. 8 X
20cm)に吸着させる。水洗後、0、6N−ピリジン
水溶液で7容出し凍結乾燥すると、脱塩されたAの純物
質120mgが得られた。
実施例2 次に本発明の農業用殺菌剤の製剤例を示す。製剤例中「
部」は重量部を表わす。
(製剤例1−永和剤) RK−699A10部、ラウリル硫酸すトリウム5部、
ジナフチルメタンジスルホン酸ソーダポルマリン縮金物
2部およびクレー83部を混合粉砕して水和剤100部
を得る。
(製剤例2−乳剤) RK−699A8合トコニチレングリコール10部、ジ
メチルポルムアミド20部、アルキル・ジメチルペンシ
ル・アンモニウムクロライド10部およびメタノール5
2部を混合溶解して乳剤100部を得る。
試験例 水和剤を使用した圃場試験においてキュウリの炭痕病に
ついては次表のような結果が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、RK−699Aの紫外部吸収スペクトルを示
す図であり、第2図は、RK−699Aの赤外部スペク
トルを示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の理化学的性質および生物学的性質を有する
    新規物質RK−699A。 (イ)形状:白色粉末 (ロ)分子量:1725(SIMSによる)(ハ)融点
    :245〜295℃(徐々に黄変する) (ニ)元素分析:炭素55.05%、水素6.40%、
    窒素13.67% (ハロゲン、硫黄を含まない) (ホ)比旋光度:〔α〕^2^2_D−31゜(C=0
    .5、メタノール) (ヘ)アミノ酸分析:アスパラギン酸、セリン、グルタ
    ミン酸、グリシン、アラニ ン、イソロイシン、リジン、トリ プトファン(6N−HCl、110 ℃、20時間の加水分解) (ト)紫外部吸収スペクトル:λ_m_a_xnm(E
    ^1^%_1_c_m)MeOH222nm(445) 284肩(144) 290(148) 295肩(137) 305肩(109) 0.1N−HCl−MeOH(1:4) 222nm(461) 284肩(153) 290(160) 295肩(146) 305肩(119) 0.1N−NaOH−MeOH(1:4) 222nm(447) 282肩(89) 289(91) 295肩(81) 348(150) (チ)赤外部吸収スペクトル:ν^K^B^r_m_a
    _x3300、3100、2980、2950、172
    0、1650、1520、1450、1390、133
    5、1300、1272、1228、1170、110
    0、1008、832、800、745。 (リ)溶解性:メタノール、含水ブタノールに可溶、 水、酢酸エチルに難溶、 クロロホルム、アセトンに不溶 (ヌ)呈色反応:陽性:ライドン−スミス (Reydon−Smith)反応、 過マンガン酸カリ反応、 ニンヒドリン反応、 2,4−DNP反応 (ル)塩基性、酸性、中性の区別:酸性物質(pKa:
    2.7、4.1、5.4、6.7(70%メチルセロソ
    ルブ中))
  2. (2)ストレプトミセス(Streptomyces)
    属に属する新規物質RK−699A生産菌を培養し、そ
    の代謝産物から新規物質RK−699Aを分離採取する
    ことを特徴とする請求項(1)記載の新規物質RK−6
    99Aの製造法。
  3. (3)請求項(1)記載の新規RK−699Aを有効成
    分とする農園芸用殺菌剤。
JP63105944A 1988-04-28 1988-04-28 新規物質rk−699a、その製造法および農園芸用殺菌剤 Granted JPH01277493A (ja)

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