JPS6091773A - 自動等化器 - Google Patents

自動等化器

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JPS6091773A
JPS6091773A JP58199129A JP19912983A JPS6091773A JP S6091773 A JPS6091773 A JP S6091773A JP 58199129 A JP58199129 A JP 58199129A JP 19912983 A JP19912983 A JP 19912983A JP S6091773 A JPS6091773 A JP S6091773A
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JP
Japan
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signal
data
quantization
correlation
tap
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JP58199129A
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English (en)
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Masaru Sakurai
優 桜井
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、デジタル制御形の自動等化器に係り、特に
量子化雑音による影響を軽減するとともに収束速度を増
した自動等化器に関する。
〔発明の技術的背景〕
一般に、電気信号を伝送する際、伝送路において2反射
波や位相歪などに起因する所謂伝送ゴースト障害もいわ
ゆる伝送ひずみの1種であり、ゴースト障害が発生する
と再生画像において、主信号以外にゴースト信号に起因
するゴースト画像が映出され、再生画像が著しく劣化す
る。このような伝送信号の歪を除去するKは。
伝送信号に対し、波形等価を行なう方法がある。
波形等価動作を自動的に行なう方法としては。
トランスバーサルフィルタを用いてそのタップの選定と
加重量の制御をデジタル制御する波形等価器がある。こ
の場合、タップの選定は遅延時間を規定し、加重量はゴ
ースト波形の極性及び絶対値に応じて規定される。これ
らのタップの選定、タップ加重量の制御、即ちタップ係
数の制御をデジタル的に行なう場合、アナログ信号をデ
ジタルデータに変換しこのディジタルデータを所定のア
ルゴリズムにしたがってタップ加重を制御することがお
こなわれる。この際これらのディジタルデータを切り捨
てる際に発生する量子化雑音は、自動等化器の収束速度
、及び収束時における残留誤差に大きな影響を及ぼす。
第1図は例えばテレビジョン受像機に用いられる従来の
自動等化器を示すブロック線図であり、第1図中、入力
端子INに入力された信号Xkは1例えばCCD で構
成されたトランスバーサルフィルタ1に入力される。こ
のトランスバーサルフィルタ1はタップ利得端子を有し
ており、各タップ利得端子に印加される制御量は。
トランスバーサルフィルタ1の出力Yj と基準号Xj
 iとの相関演算を相関器2によって行なうことによっ
て得る。この演算結果Hiは一担タツブ利得メモリ3に
蓄えられた後、タップ利得制御信号C4として上記トラ
ンスバーサルフィルターのタップ利得端子に印加されて
、波形等化処理が行われた信号を出力端子OUTに得る
伝送路の波形歪を自動的に補正するためにトランスバー
サルフィルタを用い、そのタップ利得を自動制御するこ
とにより波形等化を行なう第1図に示した自動等価器の
演算アルゴリズムについて説明する。
第1図において、トランスバーサルフィルタのi番目の
タップ利得Ciは2次式に基づいて・・(1)ただし、
びは正の定数2Mはトランスバーサルフィルターのタッ
プ数を示す。また、(1)式中で、iは選択タップを指
定するパラメータであり、パラメータjは入力信号と誤
差信号の相関演算を行うための補助パラメータである。
J 上記(1)式中の初は、相関演算の対象となるi番目の
タップに対する誤差信号を示し2次式入力されている基
準信号である。
上述したアルゴリズムによって、トランスバーサルフィ
ルタ1の各タッグに対する利得及び極性が与えられ、ゴ
ースト信号成分と等しい逆極性の信号が加算され、伝送
波形の等化動作がなされる。
このアルゴリズムによりデジタル的に自動等化を行なう
とき、上式(1)の右辺第2項の相関演算の項において
、相関演算結果の各ディジタル信号のデータ語長をいか
に設定するかということは、収束速度及び残留誤差に大
きな影響を及ぼす。
いま、第(1)式で示される相関演算を示す項Hi を
次式第(3)式で表わすと。
出力端子OUT に得られる出力誤差に大きな影響を及
ぼす。
即ち、上式(3)で示される相関演算結果を量子化した
信号を1−1i で示すと、従来の自動等化器では、第
2図に示される特性で上記信号)−Ifは量子化され曵
いた。
ここで、従来の相関演算結果の量子化について、更に説
明するため、第1図に示した自動等化器を、演算アルゴ
リズムに応じて対応させるために第3図を用いて説明す
る。第3図では第1図と対応する部分には同一符号を付
してあり。
相関器2の一方入力端にはトランスバーサルフィルタ1
0入力信号が加えられ、西方入力端には、基準信号Rk
とトランスバーサルフィルタ1の出力信号Ykの差であ
るEkが印加される。
この相関器2において、第(3)式に従う相関演算がな
され、この相関結果1−1i を相関器2は出力する。
このとき、相関器2の出力が(B十B’ )ビットで得
られるものとすると、上記相関器2の出力は、下位B′
 ビットが切り捨てられる信号量子化処理がなされBビ
ットの信号口iとしてタップ利得メモリ3に入力される
。相関器2での相関演算結果)−ItかもB′ を切り
捨てた信号BビットのHlは、加算器4に加えられ、こ
の加算器4ではBビット単位で、上記第(1)弐に基づ
いて、データl””It とタップ利得加重量メモリ5
の出力Ci とを巡回的に加算して、上記トランスバー
サルフィルタ1に対する各タップの加重量を得る。
このようにして入力波形に対して自動等化を行なうが、
(B+B’)ビットである相関器2の出力Hiの下位B
′ ビットを第2図に示す特性で量子化すると収束速度
が遅くなるとともに。
収束値自体にオフセットが発生する。
値に上記相関器H1の値がなった場合、 l−1iが出
力信号として発生しているにも拘らず、量子化した値)
−Ifが零となり、量子化幅乙に満たな(、・相関出力
を残したまま、上記第(1)式によるタップ利得の修正
は停止することによる。このように、量子化幅乙に満た
ない相関出力に対して量子化した値をl−1i=0とす
ると、トランスバーサルフィルタ1の出力Yj と基準
信号Rj との間に誤差がありEj400状態であるに
も拘らず、相関器2の入力EjはEj=0となり上記(
1)式の収束が停止してしまう。したがって、収束値自
体にもオフセットが発生することになる。
〔発明の概要〕
この発明は、トランスバーサルフィルタを用いた自動等
化器において、デジタル処理によって波形等化を行なう
にあたり相関演算結果を。
微小データに対しても零以外の値に量子化する方式を提
供するものである。相関出力データの量子化特性をこの
ようにすることにより、トランスバーサルフィルタのタ
ップ利得の収束速度を速め、かつ残留オフセットをも軽
減することができる。
〔背景技術の問題点〕
上述した様に、デジタル制御形のトランスノぐ−サルフ
ィルタを用いた自動等化器において。
相関演算結果を量子化する際の、量子化が不適切である
と収束速度が遅くなるとともに、収束状態においてオフ
セットを残す問題が起こる。
このため適切な自動等化がなされないという問題が発生
する。
〔発明の目的〕
この発明は、上記の問題点を解決することを目的とし、
自動等化器における相関演算結果の量子化を適切に行な
うことにより2等化作用のすぐれた自動等化器を提供す
ることを目的とする。
〔発明の実施例〕
以下9図面を参照し、この発明の詳細な説明する。
8g4図は、この発明に係る自動等化器の一実施例を示
すブロック線図であり、第3図と同一部分には同一符号
な付しその説明を省略する。
第4図において、第3図と異なる点は、相関器2の(B
−1−B・)ビットの出力H1の下位B′ビットを切り
捨てた後に得るBビットの信号ボートと上記加算器4と
の間に加算器6を介在させ、かつこの加算器6で上記信
号ボートの最上位ビット端子の信号をインバータ7によ
って反転し、この反転信号を最下位ピッ)LSHに加算
する点にある。
第4図ではタップ利得加重メモリ5は、タップ利得ci
(i=1・・・・k)をBビットの2の補数データとし
て記憶しているものとする。
従って、タップ利得修正信号H1は(B+13’ )ビ
ットの語長を持ち、2の補数表示データとなる。このタ
ップ利得修正信号Hiは(B+B’ )ビットの語長な
持ち、2の補数表示されたデータとなる。
ビットが切り捨てられBビットの語長データとなる。そ
して、1−1jの最上位ピッ)MSBは。
インバー27によって反転された後、最下位ビットLS
B に加算器6によって加算される。
このとき、相関出力t”’Itの量子化は第5図のよう
な特性によっておこなわれ量子化出力1−(jを得る。
第6図は、この発明の他の一実施例を示すブロック線図
である。第6図の実施例は第4図と異なり、符号−絶対
値表示されたデータに対するものであり前述した第4図
に示された実#1例において、(B+J3’ )ビット
語長の相関出力Hiのデータの下位B′ ビットを捨て
た後のBビットデータの最下位ビットに1を加える加算
器6を有する点が異なる。即ち、この実施例では、置数
手段8に置数されたデータ「1」を加算器6において上
記(13+B’)ビット語長の相関データから下位B′
 ビットを捨てたBピット語長のデータの最下位ビット
に加えることにより量子化を行ない、縫子化されたデー
タHiを得る。この場合の相関器2の出力1−1iに対
する一址子化特性は第4図の実施例と同じく第5図に示
す特性となる。第5図に示す特性に従う量子化は、量子
化幅Aに満たない量に相関出力がなりた場合にあっても
、単位量子化だけ必らず量子化される。この量子化によ
れば、相関結果としてのデータが量子化幅乙に対して小
さい時であっても上記(1)式に基づくアルゴリズムの
演算を行ない、タッグ利得の修正が継続する。これによ
り、上記第(1)式による修正に従が5等化動作の収束
は速くなる。
これに対し、第3図に示す従来の量子化方法では、相関
出力Hj が存在するにも拘わらず量子化幅に満たない
信号を零とみなして量子化するので、量子化データが零
以外となる確率に依存して収束することになり、その収
束速度は2の発明による場合に比し一段と劣る。また、
収束するとしても、その収束値はオフセットを有するも
のとなる。
第7図は、収束後におけるタップ利得謹差と2の補数表
示された相関データの語長ビットの関係を従来方法で量
子化した場合と1本発明の方法によって量子化した場合
との特性の差異を示す特性図である。
第7図中、特性曲線(I)は従来の切り捨てによる量子
化方法による場合であり、特性曲線(U)は第4図によ
る実施例で相関出力H1を量子化した場合の特性図であ
る。第7図から判るように、第5図の特性による量子化
によった場合の方が、従来の量子化方法による場合より
も優位であることがわかる。また、相関出力Hiのビッ
ト長を増した方が望ましいが、ハードウェア上の制約が
ある。ハードウェア上の制約からも本発明による量子化
の方が優位である。第5図の特性における収束後の残留
オフセットについてはすでに検討したが1次に収束時間
の点について検討を行なう。
ここで、第2図による量子化特性による収束特性と第5
図に示す収束特性の比較を行なう為。
先ず2等化器のタップ利得の収束に関して便宜上特定の
1タツプのみについて計算を行なう。
上記(1)式においては、タップ利得の制御のアルゴリ
ズムを示し、修正回数のパラメータ表示は行なっていな
かったが、修正回数、即ち時間的要素に対応するパラメ
ータLを導入すると上−11(1)式は(2)式のよう
に書き改めることができる。
C(L+1)=C(L)+l−1(L)・・・・(4)
ただし、ここではlタップのみを考えているので、タッ
プ番号を示す添字iは省略した。
この場合にH(L)は、相関出力 )−1(L)=−びX(、L)・E(L)・・・・(5
)を)−t (L)=Q[)−1(L) ’:l・・・
・(6)に示す量子化規則によって量子化した値を示す
ものとする。
いま2本来のトランスバーサルフィルタ1の入力信号X
(L)に外来ノイズV (L)が混入したものと考える
と、相関出力相(5)式は次のように書き換えられる。
)−1(L)=−び(X(L)−+−N(L))・E(
1,)・・・・(7)又、誤差信号のサンプル値E(L
)は E(L)=(X (L)+N (L) > C(L) 
−R−= ・<s)c表わされる。
そして9着目したタップにおけるタップ利得とその収束
値の期待値1i[:C(”=):)との差ヒg(L)と
定義すると、上記第(4)式はC(L+1)==C(、
L)+)−1(L)・・・・(9)と書き換えられる。
また、上記相関出力を示す式である第7式は近似的vc
 H(L)=−(X(C(L)十N(L) )−・(1
0)B[C(L+1) ’) =FS(c (i、) 
)−)−[)−1(L) )・・・(11)という関係
式を得る。
ここで、ノイズN(L)を正規分布をする確率変数であ
ると仮定し2等化器がある程度収束したとい5条件で上
記(11)式の石nの第2項で示される相関出力を量子
化したときの期待値を計算すると、第2図で示される量
子化特性に対し・・・・(12)という結果が11られ
る。0−nは、雑音の分散値を示す。
第8図は、第2図の騎子化規則によるシーミレージョン
結果を示す特性図であり、タップ利得誤差値とくり返し
回数りとの関係を示す。なお、同図中、Bは相関出力デ
ータのうち下位ビットを切捨てた値のビット数である。
また図中の点線は式(12)から得られた理論値である
。同図から判るように、従来の量子化方法だと量子化ビ
ット数が減少すると、タップ利得の収束速度は著しく減
少し、十分な反復回数を与えても大きなタップ利得誤差
が残ることになる。
このような従来の相関出力に対する量子化方法に対する
第5図に示すこの発明″の実施例に係る量子化方法の優
位性を検討するため、第゛5図に示した量子化特性を相
関出力に対して施こす場合の自動等化器に対する解析を
行なうと上記(11)式中の1辺の第2項を計算すると
り返し回数りとの関係のシーミレージョンを行なうと、
第9図に示す特性図を得る。図中の点線は式(13)に
よる理論値である。
第5図に示した。この発明に係る一実施例による量子化
特性によれば第9図を見て明らかなように、相関出力の
量子化ビット数を少なくした場合においても十分な収束
速度が得られる。
また、少ない反復回数、即ち、タップ利得の修正回数が
少なくても、タップ利得誤差は少ない。
このことは収束速度の面に加え、タップ利得の残留誤差
の面に46いても優位であることを示す。
第10図は、この発明の他の一実施例を示すブロック線
図であり、(B−1−8’)の語長を有する相関器2の
出力データのうち下位(B’+1)ビットを切り捨て、
(B−1)ビットのデータを加算器4に加える。このと
き、上記(13−1)ビット語長のデータの最下位ビッ
トを置数手段9に設定した「1」のデータに置き換えて
、加算器4に加える。このようにすると相関器2の出力
Hiを第11図に示す量子化特性に従かい量子化される
こととなる。この場合、この実施例においては、(B+
B’ ) Ffj長の相関出力から下位ビットを切り捨
てた(B−1)ビットの出力Hiの最下位ビットは常に
「1」と置きかえられるので。
上述した実施例に対して量子化幅−が大きいものとなる
。なお、この実施例においても収束速度、タップ利得加
重量の改善が従来例に比し著しく改善される。この場合
、相関出力データ)−11は、2の補数形態であっても
、符号ビットに絶対値データをつなげた形態のデータで
あっても適用され、いずれのときでも第6図中の特性曲
線(■)、及び第8図に示す収束特性を得ることができ
る。
第12図には、更にこの発明の他の実施例を示し、同図
においてはオールゼロ判定手段10を有することを特徴
とする。相関器2の出力である(B−)B’)ビットの
語長のデータl−1,の下位B′ビットを切り捨てたデ
ータは、オールゼロ判定手段IOに加えられる。もし、
このデータが零であれば、上記オールゼロ判定手段10
は、データの最下位ビットを11」に置き換える動作を
行なう。この場合におし・て、相関出力1−IIを符号
データビットに絶対値情報を付加した形態のデータとす
ると、その切子化特性は、第13図に示す特性となる。
なおこの場合オールゼロ判定はデータの絶対値の部分の
みに対して行なわれるものとする。オールゼロ判定手段
10によりデータ1−1iの最下位ビットを「1」に置
き換える動作を行なうと、Hlのデータが微小であって
も、零以外の量に量子化される。即ち、最小データに対
しても、零以外にデータを量子化しており。
収束速度を速めるとともに収束残留誤差を軽減する効果
を符号データと絶対値情報との組合せ形態のデータにお
いても得る。
また、第12図に示すオールゼロ判定手段10を用いた
データHiの量子化において、2の補数表示のデータを
用いたときについて述べると。
正の側においてHlが微小となったとき、またはデータ
が零になるとオールゼロ判定手段10によってH,の最
下位ビットは「1」に書きかえられ、正方向での最小デ
ータに対する量子化幅はとなる。つぎに負の側からデー
タH1が微小となりたとき或はデータが零になると、最
小ビットは単に「1」に置き換わる。この結果、第11
図に示すオールゼロ判定手段10す用いたデー/\ りHiの量子化で2の補数表示データを用いた場合、そ
の量子化特性は第14図に示すような特性となる。なお
2の補数データの場合オールゼロ判定はデータのすべて
のビットに対しておこなわれる。この場合においても、
第2図に示した従来の量子化方法に比べ、微小データに
対しても量子化数を与え、収束速度、残留オフセットの
軽減の面において著しく優位である。
〔発明の効果〕
以上、記載したように、この発明によれば。
トランスバーサルフィルタを用いた自動等化器をデジタ
ル処理するに際して、相関演算の演算結果を量子化する
際の量子化特性を微小データに対しても零以外の量子化
を行なう。これにより、自動等化器の収束速度を速め、
かつタップ利得加重の残留誤差を軽減する効果を、この
発明により得ることができる。
なお、この発明による自動等化器は、テレビシロン受像
機におけるゴースト画像を除去する例をはじめとし、伝
送歪に対し波形等化を行なう場合一般に適用し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図、及び第3図は一般的なトランスバーサルフィル
タを用いた自動等化器を示すブロック線図、第2図は従
来の自動等化器の量子化特性を説明するための特性図、
第4図、第6図、第10図。 第12図はこの発明の実施例を示すブロック線図。 第7図は本発明に係る自動等化器と従来の自動等化器と
のタップ利得誤差の比較を行なうための特性図、第8図
は従来の自動等化器の収束速度特性を示す特性図、第9
図はこの発明に係る自動等化〃 器の収束速度特性を示す特性図、第5図、第神図。 3 第H図、第14図、+特÷はこの本発明に係る自動等化
器の量子化特性を示す特性図である。 1・・・・トランスバーザルフィルタ。 2・・・・相関器、3・・・・タップ利得メモリ。 4 ・・−・加算器、6・・・・加算器。 6.8,9,10・・・・神子化手段。 代理人弁理士 則近憲佑(ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 波形等化を行なうべき伝送入力信号が印°加され。 複数のタップ加重端子を有するとともに波形等化された
    信号を出力するトランスバーサルフィルタと。 ス このトランイく〜サルフィルタの前記タップ加重端子に
    対する加重量を波形等価動作に応じて決定するため、一
    方入力端に前記伝送入力信号が印加され他方入力端に基
    準信号と修正後の信号の誤差信号を入力とし相関演算を
    行なう相関器と。 前記相関演算結果のデータを量子化するに際しJ て、量子化されたデータの値が零とならないよう△ な量子化手段と。 この量子化手段によって量子化された相関情報によって
    、前記各タップ加重端子の加重量を巡回的に修正し前記
    タップ加重端子に修正すべき修正データを記憶するタッ
    プ加重メモリとを少なくとも具備し。 収束速度を速めたことを特徴とする自動等化器。
JP58199129A 1983-10-26 1983-10-26 自動等化器 Pending JPS6091773A (ja)

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JP58199129A JPS6091773A (ja) 1983-10-26 1983-10-26 自動等化器

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JP (1) JPS6091773A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63142778A (ja) * 1986-12-04 1988-06-15 Hitachi Ltd ゴ−スト除去装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63142778A (ja) * 1986-12-04 1988-06-15 Hitachi Ltd ゴ−スト除去装置

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