JPS6089676A - 熱風エヤブロ−装置 - Google Patents

熱風エヤブロ−装置

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JPS6089676A
JPS6089676A JP19696583A JP19696583A JPS6089676A JP S6089676 A JPS6089676 A JP S6089676A JP 19696583 A JP19696583 A JP 19696583A JP 19696583 A JP19696583 A JP 19696583A JP S6089676 A JPS6089676 A JP S6089676A
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JP
Japan
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hot air
air
temperature
compressed air
mixture
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Application number
JP19696583A
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JPH0350194B2 (ja
Inventor
文雄 加藤
二郎 平井
鈴木 正徳
敦資 坂井田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、洗浄等によシ被処理物表面に付着した水分を
除去乾燥するのに用いられる熱風エヤプロー装置に関す
るものである。
従来技術 従来、洗浄等によシ被処理物表面に付着する水分を除去
する方法としては、水切シ乾燥炉を用いるか又は圧縮空
気によるエヤプローの方法が知られている。
しかし水切シ乾燥炉においては、水の沸点が100℃で
あることから、炉内温度は一般的には100℃以上であ
り、樹脂等耐熱温度の低い被処理物には適さない。また
炉内滞留時間も2〜5分と長く、更に被処理物温度を常
温に下げるための冷却装置が必要となる場合が多い。し
たがって炉の規模が大きくなシ設備コスト、床面積等の
コストが高くなるという欠点があった。
一方圧縮空気によるエヤプローでは、水分の完全除去は
困難である。また、洗浄最終工程の湯洗等で、被処理物
温度が、50〜60℃と高い場合でも、圧縮空気の急膨
張によシエヤ温度が低下し、被処理物(ワーク)温度を
急冷することにより水分除去が不充分となるという問題
点があった。
発明の目的 ゛ 本発明は上記のような従来技術の問題点を解決するため
になされたもので、その目的とするところは、被処理物
の表面に付着した水分を完全に除去することができ、か
つ設備費の低減、設備の小型化を可能とする熱風エヤブ
ロー装置を提供することにある。
発明の構成 上記の目的を達成するため、本発明の構成を、熱風発生
機と、圧縮空気源に接続された圧縮空気吹出しノズルと
、前記熱風発生機からの熱風と前記圧縮空気吹出しノズ
ルからの圧縮空気とを混合させこの混合気を吹出す混合
気吹出しノズルとを具備することを特徴とする熱風エヤ
プロー装置とするものである。そしてその好適な実施態
様においては、前記混合気吹出しノズルは前記圧縮空気
吹出しノズルと共に回転可能に設置され、またこの混合
気吹出しノズルは被処理物に対して平行移動可能に構成
される。
実施例 本発明の実施例について図面を参照して以下に説明する
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示し、同図中、
1は熱風発生機で、その熱源として、電気ヒータ、又は
スチーム等任意の加熱手段を用いることができるO熱風
発生機1は連通路2を経てハウジング3に開口してこの
ノーウジフグ3内に熱風を送シ込む。また熱風温度は被
処理物の劇゛熱温度、許容乾燥時間等により、適宜決定
する04は圧縮空気吹出しノズルであって、導通管5、
ロークリジヨイント6、導通管7を介して、図示しない
圧縮空気源に接続されている。前記導通管5はハウジン
グ3に設けられた軸受8によって支持されモーター9、
プーリー10及び11を経て第1図の矢印aに示すよう
に回転可能となっている。
12は熱風発生機1からの熱風と圧縮空気ノズル4から
のEE圧縮空気の混合気を被処理物20に1句けて吹き
出す混合気吹出しノズルであり、取付は腕13を介して
前記導通管5に取付けられ、導通管5と共にモーター9
によシ回転することができる。また21は熱風発生機1
から送シ出される高温かつ低圧(100〜200mm、
Aq)の熱風の流れ、22は圧縮機等の圧縮空気源によ
シ作られた圧縮空気(0,5〜7VG)の流れ、23は
混合気吹出しノズル12から吹出される混合気の流れを
それぞれ示す。
上記の構成の本実施において、熱風発生機1で発生され
た熱風21は連通路2を経てハウジング3内に送シ込ま
れ、一方圧縮空気源からの圧縮空気22は導通管7、ロ
ータリジヨイント8、導通管5を経て圧縮空気吹出しノ
ズル4からハウジング3内に吹出される。この間導通管
5はモーター9によって回転され、圧縮空気22と熱風
21とはハウジング3内においてよく混合され、この混
合気23は導通管5と共に回転する混合気吹出しノズル
エ2から被処理物20の表面に吹付けられる。なお、こ
の混合気ノズル12を、取付は腕13を介して導通管5
の軸方向に移動可能に取付ければ、被処理物20との間
の距離を調節して最適の吹き付は条件を得るようにする
こともできる。
本実施例による乾燥効果についてさらに詳述する。まず
、乾燥速度Re (kg/hryn”) と周囲の条件
との関係を示すと、Re=hc(t−tw)/rwとな
る。ここでheは境膜伝熱係数(K cal / ht
yi’”C”)。
tは熱風温度(℃)、twは湿球温度(C)、rwは水
の蒸発潜熱(Kca/ / kg )である。この式よ
り、乾燥速度を大きぐするためには、境膜伝熱係数の増
大、又は熱風温度の高温化すなわち熱風の相対湿度の低
下を図ればよいことがわかる。そこで上記項目ごとに説
明すると、 ■ 境膜伝熱係数の増大について 境膜伝熱係数は理論的には、流体の温度及び流速が増大
するにつれて増大することが知られている。本実施例で
は熱風21を混合気吹出しノズル12に集中させ、温度
及び流速を増大させることにより水滴表面の境膜伝熱係
数の増大が図れた。
■ 熱風温度の高温化について 混合気23の温度は熱風21の風量及び温度と圧縮空気
22の混合量を調整することにより、容易に設定するこ
とができ、被処理物20の耐熱温度ぎシぎシまで近づけ
ることができる。したがって被処理物温度を100℃以
下に保ちながら、完全乾燥が可能となり、乾燥速度も増
大できた。
次に熱風エヤブローと常温エヤプローにおける乾燥メカ
ニズムを第3図から第5図の模式図によシ説明する。こ
こで、洗浄後の被処理物温度は80℃、常温エヤは20
℃、相対湿度50係、そして熱風は常温エヤを80℃ま
で加熱したものとする。上記の条件のもとに、湿度図表
により常温エヤ及び熱風の湿球温度をめると、それぞれ
約14℃、約30”Cとなる。第3図は、エヤプロー前
の状態及び各部の温度を示す。ここで40は被処理物、
41は水膜を示し、43は断面Aにおける温度分布を示
すグラフである。同図の状態では断面A上の各点の温度
は80℃である。また第4図は熱風エヤプローの、第5
図は常温エヤプローの状態を、それぞれ示す。ここで4
4は熱風の流れ、45は常温エヤの流れをそれぞれ示し
ている。
上記両図かられかるように、エヤプローするととにより
水膜41は機械的に破壊され、水滴42となる。そして
熱風又は常温エヤにより水滴表面42は蒸発が始まυ、
それぞれ湿球温度の14℃、30℃(twに相当)で平
衡に達する。ここで水分の蒸発潜熱は熱風又は常温エヤ
よp供給される熱量によりまかなわれるため、乾燥速度
は熱の移動速度に比例することになる。すなわち、熱風
又は常温エヤの温度(tlと水滴表面42の温度(tw
)の差に比例することになる0このことは前述の乾燥速
度Reの式[(c = he (t−t、w)/rwに
も合致するO したがって、熱風エヤブローでは常温エヤブローに対し
乾燥時間を14程度に帰線することができる。さらに本
実施例においては、被処理物20に対し混合気吹出しノ
ズル12を回転させ、水滴を混合気23によp吹き取9
、乾燥時間をさらに短縮し、従来2〜5分かかつていた
ものを15〜30秒程度にまで短縮することができた。
この効果はまた、混合気吹出しノズル12を被処理物2
0に対して平行移動させたシ、又は被処理物20を移動
もしくは回転させることによっても得ることができる。
発明の効果 本発明紘、以上説明したように常温の圧縮空気に熱風発
生機からの高温の空気を混合させ、この混合気を被処理
物に吹き付けるものであるから、被処理物の表面に+1
着した水膜を機械的に破壊して水滴とするとともに、こ
れを効率的に蒸発し、その乾燥効果を高め、簡単な機構
で設備費の低減された熱風エヤプロー装置を得ることが
できる。
また混合気温度、風量を適宜調節することにより被処理
物の条件に最適の乾燥状態を容易に得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の正面図、 第2図は同実施例の下面図、 第3図から第5図は被処理物の断面における温度分布を
示すグラフであシ、第3図はエヤプロー前の状態を、第
4図は熱風エヤブローの状態を、第5図は常温エヤプロ
ーの状態を、それぞれ示す。 1・・・・・・熱風発生機、3・・・・・・ハウジング
、4・・・・・・圧縮空気吹出しノズル、5・・・・・
・導通路、9・・・・・・モーター、12・・・・・・
混合気吹出しノズル、20・・・・・・被処理物、21
・・・・・・熱風、22・・・・・・圧縮空気、23・
・・・・・混合気。 特許出願人 日本電装株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第1図 舊 /U 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、熱風発生機と、圧縮空気源に接続された圧縮空気吹
    出しノズルと、前記熱風発生機からの熱風と前記圧縮空
    気吹出しノズルからの圧縮空気とを混合させこれを外部
    に吹出す混合気吹出しノズルとを具備することを特徴と
    する熱風エヤプロー装置。 2、前記混合気吹出しノズルが回転可能である特許請求
    の範囲第1項記載の熱風エヤプロー装置。 3、前記混合気吹出しノズルが被処理物に対して平行移
    動可能である特許請求の範囲第1項又は第2項記載の熱
    風エヤプロー装置。
JP19696583A 1983-10-22 1983-10-22 熱風エヤブロ−装置 Granted JPS6089676A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19696583A JPS6089676A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 熱風エヤブロ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19696583A JPS6089676A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 熱風エヤブロ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6089676A true JPS6089676A (ja) 1985-05-20
JPH0350194B2 JPH0350194B2 (ja) 1991-07-31

Family

ID=16366588

Family Applications (1)

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JP19696583A Granted JPS6089676A (ja) 1983-10-22 1983-10-22 熱風エヤブロ−装置

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JP (1) JPS6089676A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691177A (en) * 1979-12-25 1981-07-23 Dowa Co Hot wind dryer
JPS5781393U (ja) * 1980-11-05 1982-05-19

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5691177A (en) * 1979-12-25 1981-07-23 Dowa Co Hot wind dryer
JPS5781393U (ja) * 1980-11-05 1982-05-19

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JPH0350194B2 (ja) 1991-07-31

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