JP2599905Y2 - 水利用のバンパー洗浄装置 - Google Patents

水利用のバンパー洗浄装置

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JP2599905Y2
JP2599905Y2 JP1993058395U JP5839593U JP2599905Y2 JP 2599905 Y2 JP2599905 Y2 JP 2599905Y2 JP 1993058395 U JP1993058395 U JP 1993058395U JP 5839593 U JP5839593 U JP 5839593U JP 2599905 Y2 JP2599905 Y2 JP 2599905Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水洗いしてバンパーに
付着した水分を迅速かつ確実に除去することのできる水
利用のバンパー洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4において、1は成型機で,合成樹脂
(例えば、ポリプロピレン)製でコの字形状のバンパー
を成型する。このバンパーは、セッティングゾーン5で
搬送手段(図示省略)にセッティングされた後に搬送方
向X1に沿って搬送され、洗浄装置10において洗浄さ
れる。つまり、バンパーの表面に付着した塵埃,油脂等
の異物が除去される。しかる後に、搬送方向X2の下流
側に配設された例えば塗装装置100で所定の塗装が行
われる。
【0003】ここに、従来洗浄装置10は、バンパーを
洗浄液の蒸気中にさらし、あるいは洗浄液中にバンパー
を浸漬しかつ必要によって揺動させつつ洗浄する構造と
され、洗浄液としては主に即乾性の点から例えばトリク
ロロエタン等の有機性溶液が採用されている。したがっ
て、バンパー乾燥迄を含む洗浄時間が短く装置も小型化
できる等の利点を有する。
【0004】ところが、かかる有機性洗浄液の使用は、
公害防止に関する法規制上、許され難くなっている。そ
こで、代替洗浄液の研究が種々に行われ、その有力候補
の1つとして水利用が注目されてきた。試行によれば、
バンパー洗浄という本来目的を十分に達成し得ると確認
されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、水の性
状,経済性等に係る諸問題が解決未了のために普及拡大
されていないのが実状である。
【0006】すなわち、水の性状上、乾かしにくい。特
に、バンパーは、その両側部が下向きとされた状態で搬
送されるため内側に付着した水分は一段と乾燥させにく
い。そのため、バンパー洗浄後の乾燥時間が非常に長く
なってしまうので生産性が著しく低下する。
【0007】かかる不都合を解消するために、図5に示
す如く、表側乾燥用の丸ノズル部63の他にバンパーW
の両側部Ws内面と対向するように丸ノズル部61を設
け、この丸ノズル部61から高温空気を吹き出して当該
両側部Ws内面に付着した水分を強制乾燥させるととも
に、長手部Wl内面に向けて丸ノズル部62から上向き
に高温空気を吹き出して、当該長手部Wl内面に付着し
た水分を強制乾燥させることが試みられている。
【0008】しかし、これでは、例えば両側部Wsの長
さが図中2点鎖線で示す如く短いバンパーWを乾燥させ
る場合には、丸ノズル部61から吹き出された高温空気
が両側部Ws内面に十分に当らない事態が生じることが
ある。そこで、かかる事態に対処するために、丸ノズル
部61を上下方向に多めに配設することが考えられる
が、これでは部品数が多くなり構造が複雑化してしまう
とともにコスト高となる。
【0009】同様に、長手部Wlが長いバンパーWに対
処できるように丸ノズル部62を多めに配設した場合に
も、上記した不都合が生じる。
【0010】本考案の目的は、上記事情に鑑み、バンパ
ー寸法に対する適応性が広く、各種バンパーに付着した
水分を迅速かつ確実に除去することができる水利用のバ
ンパー洗浄装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案に係る水利用のバ
ンパー洗浄装置は、水洗後にコ字形状のバンパーへ高温
空気を吹き付けて付着水分を除去するエアノズル装置を
設け、このエアノズル装置を、両側部を下向きにした状
態で搬送されてきたバンパーの当該両側部内面へ向け
て上下方向に幅広の開口部から高温空気を吹き出すスリ
ットノズル部と,長手部を水平にした状態で搬送されて
たバンパーの当該長手部内面および内側角部へ向け
て穴部から高温空気を斜め上向きに吹き出す丸ノズル部
とを含み構成したことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成による本考案では、エアノズル装置か
ら、水洗いされたコ字形状のバンパーに高温空気を吹き
出して当該バンパーに付着した水分を除去する。この
際、特に水分を除去しにくいバンパー内面のうち下向き
にした状態で搬送されてきた両側部内面へ向けて、スリ
ットノズル部の開口部から上下方向に幅広の高温空気が
吹き出される。このように、スリットノズル部から高温
空気が上下方向に幅広く吹き出されるので、バンパーの
種類が変更され側部寸法が変わっても、両側部内面へ十
分な風量の高温空気を吹き付けて付着水分を迅速かつ確
実に除去することができる。
【0013】また、同時に、丸ノズル部の穴部からは高
温空気が斜め上向きに吹き出され、バンパーの水平にし
た状態で搬送されてきた長手部内面および内側角部に付
着した水分が強制乾燥される。このように、丸ノズル部
から高温空気が斜め上向きに吹き出されるので、長手部
内面等の広範囲部分に高温空気を当てることができ、長
手部寸法が大きいバンパーに対しても十分対応すること
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面を基づいて説明
する。この水利用のバンパー洗浄装置(10)は、図3
および図1に示す如く、洗浄ゾーン12,エアブローゾ
ーン15,予熱ゾーン17,乾燥ゾーン19をこの順に
バンパー搬送方向Xに整列配設するとともに、所定ゾー
ン(本実施例では乾燥ゾーン19)にエアノズル装置4
0を設け、水洗されたコ字形状のバンパーWの表側はも
とより裏側にも高温空気を吹き付けて付着水分を迅速か
つ確実に除去できるように構成されている。
【0015】なお、この洗浄装置10の前後には、従来
例(図4)の場合と同様に、セッティングゾーン5と塗
装装置100とが配設されているが図3では図示省略し
ている。また、バンパー搬送方向XはUターン方式やエ
ンドレス方式としてもよいが、この実施例の場合は、直
線一方向としている。
【0016】まず、各ゾーン11,12,15,17,
19について説明した後、本装置(10)の特徴部であ
るエアノズル装置40について詳述する。さて、各ゾー
ン11,12,15,17,19は、周囲が気密構造と
されているが、バンパー搬送方向Xには開放連通し搬送
手段(図示省略)によってバンパーWを連続的に搬送可
能に構成されている。
【0017】次に、洗浄ゾーン12は、温湯シャワーゾ
ーン13と純水シャワーゾーン14とを用いてバンパー
Wを水洗してそれに付着している異物を除去するゾーン
である。
【0018】また、エアブローゾーン15は、暖気Fm
を吹付けてバンパーWに付着している水分を除去するも
のとして設けられている。具体的には、図2に示すバン
パーWの表側の水滴の溜り易い箇所に向けて複数(4
個)のスリットノズル16から暖気Fm(温度50℃)
をブローして行う。この暖気Fmは、暖気生成供給手段
20によって生成されかつ供給される。
【0019】暖気生成供給手段20は、フィルター機能
を有する混合器22と,これとダクト25を介して接続
されたブロワ24とからなる。混合器22の入口側に
は、外気吸込口23と,予熱ゾーン17内の温風吸込口
18とが接続されている。21は吸込ダクトである。一
方、ブロワ24の吐出口には、吹出ダクト26を介して
複数のスリットノズル16が接続されている。
【0020】したがって、ブロワ24を回転駆動する
と、混合器22に吸込まれた外気Fa2と詳細後記の温
風Fwとが混合され温風温度(T1)よりも低温の暖気
Fmが生成され、ブロワ24で加圧して各スリットノズ
ル16に供給することができる。
【0021】また、予熱ゾーン17は、温風Fw(約5
0℃)を利用してバンパーWを予熱しつつバンパーW上
に残る水分(水滴)を除去する。温風Fwとは、乾燥ゾ
ーン19から流れ込む熱風Fhとエアブローゾーン17
から流れ込む暖気Fmの一部Fm1との混合空気流であ
る。
【0022】また、乾燥ゾーン19は、予熱ゾーン17
から両側部Wsを下向きにした状態で搬送されてきたバ
ンパーWの表側および内側に,エアノズル装置40から
高温空気(温度T2)を吹き付けて完全乾燥するもの
で、その温度T2はバンパーWの材質(ポリプロピレ
ン)に応じて選択された80℃とされている。したがっ
て、バンパーWが変形することはない。
【0023】エアノズル装置40は、バンパーWの内側
に高温空気を吹き付けるための内側ノズル部と,バンパ
ーWの表側に高温空気を吹き付けるための表側ノズル部
とから構成されている。内側ノズル部は、図1に示す如
く、下部吹出ダクト43の突起部43a各側面に互い違
いに設けられた複数個の内側スリットノズル部41と内
側丸ノズル部42とから構成されている(なお、図1で
は各1個のみ図示する。)。
【0024】内側スリットノズル部41は、バンパーW
の両側部Ws内面へ向けて上下方向に幅広の開口部41
aから高温空気を吹き出して付着水分を強制乾燥可能に
形成されている。また、内側丸ノズル部42は、水平
した状態で搬送されてきたバンパーWの長手部Wl内面
および内側角部Wcへ向けて穴部42aから高温空気を
斜め上向きに吹き出して付着水分を強制乾燥可能に形成
されている。
【0025】同様に、表側ノズル部は、上部吹出ダクト
47の下面に所定距離離れて設けられた一対の表側スリ
ットノズル部45,45と表側丸ノズル部46,46と
から構成されている。両スリットノズル部45,45
は、バンパーWの長手部Wl表面全域および両側部Ws
外面全域に高温空気を吹付可能に設けられており、両表
側丸ノズル部46,46はバンパーWの凹部Wnに高温
空気を局部的に吹付可能に設けられている。
【0026】上記内側および表側ノズル部には、高温空
気供給手段50から高温空気(80℃の空気)が供給さ
れる。高温空気供給手段50は、外気吸込口52を介し
て吸い込んだ外気をろ過するフィルター51と,フィル
ター51とダクト54を介して接続されたファン55
と,ダクト54に介装され外気を所定温度(80℃)に
加熱するヒータ56と,ファン55と下部および上部吹
出ダクト43,47とを接続する供給ダクト57と,乾
燥ゾーン19内とフィルター51とを接続する排気ダク
ト58とを含み構成されている。
【0027】したがって、ファン55を駆動すると、フ
ィルター51を介して清浄化された外気はヒータ56に
よって加熱(80℃)された後、供給ダクト57を介し
て各吹出ダクト43,47へ供給される。そして、バン
パーWを加温した空気は、排気ダクト58を介してフィ
ルター51へ戻される。
【0028】なお、各ゾーン12,15,17,19の
最上流側には排気ゾーン11が配設され、この排気ゾー
ン11から排気手段30(排気ファン31,排気ダクト
32)の働きにより、各ゾーン12,15,17,19
内の空気をバンパー搬送方向Xと反対の方向RXに流動
させつつ大気に強制排出する。排気空気量は、セッティ
ングゾーン5側から吸込まれた外気Fa3の流量と,外
部から乾燥ゾーン19に流れ込んだ外気Fa1の流量
と,混合器22で吸込んだ外気Fa2の流量との総和流
量である。
【0029】次に、この実施例の作用を説明する。排気
手段30(排気ファン31)と暖気生成供給手段20
(ブロワ24)と乾燥ゾーン19内の加熱を開始する。
すると、各ゾーン11,12,15,17,19内の空
気は、全体として、バンパー搬送方向Xと反対の方向R
Xへ流動する。したがって、この空気流動もバンパーW
の水分蒸発作用を助長するとともに、乾燥ゾーン19か
ら下流側の塗装装置100側へ熱風Fhが吹出されず、
かつ排気ゾーン11からセッティングゾーン5側へ多湿
の暖気Fm2を吹出させないですむ。
【0030】さて、搬送手段によってセッティングゾー
ン5から搬入されたバンパーWは排気ゾーン11内を通
る。この際、空気流量によってバンパーWに付着してい
た塵埃等は吹飛ばされる。
【0031】引続き、X方向に進み洗浄ゾーン12を形
成する温湯シャワーゾーン13で温湯洗浄されて塵埃・
油脂等の異物が除去される。しかる後に、純水シャワー
ゾーン14で純水洗浄される。バンパーWは完全洗浄さ
れ、かつバンパーWがその表面に温湯中の不純物が付着
されたまま後置ゾーン(15)へ搬送されることはな
い。
【0032】また、この洗浄ゾーン12内における両シ
ャワーゾーン13,14からの蒸発水分は、RX方向の
空気流動によって排気ゾーン11側へ排出されかつ排気
手段30によって強制排出されるので、エアブローゾー
ン15内の高湿化を防止できる。
【0033】さて、エアブローゾーン15内では、図2
に示すバンパーWの適所に複数のスリットノズル16か
ら25℃〜30℃の暖気Fmが吸付けられ、バンパーW
の表面に付着した水分はその大部分が除去される。この
暖気Fmは、50℃の温風Fwに低湿度で常温(例え
ば、20℃)の外気Fa2を混合させて生成された25
℃〜30℃の空気であるから、水分蒸発作用も促進す
る。したがって、バンパーWには例えば直径2mm程度
の水滴が残る程度に乾燥される。
【0034】続いて、バンパーWは予熱ゾーン17にお
いて、温風Fwで予熱乾燥される。すなわち、バンパー
Wは温度T1が50℃の雰囲気をX方向に進み、かつ乾
燥ゾーン19から流れ込む熱風Fhに相対流動接触され
るので、バンパー表面に付着していた水滴は蒸発し、バ
ンパーWにはμmオーダーの薄い水膜が残るだけであ
る。乾燥ゾーン19から放出された熱風Fhを利用する
から熱効率も高い。
【0035】しかる後に、乾燥ゾーン19内に搬送さ
れ、エアノズル装置40から吹き付けられる高温空気に
よって付着水分が完全に除去される。すなわち、エアノ
ズル装置40の表側ノズル部(45,46)から、高温
空気がバンパーW表面に向けて吹き出される。
【0036】同時に、特に水分を除去しにくいバンパー
W内面のうち両側部Ws内面へは、内側スリットノズル
部41の開口部41aから上下方向に幅広の高温空気が
吹き出される。このように、スリットノズル部41から
高温空気が上下方向に幅広く吹き出されるので、側部W
s寸法が異なるバンパーWが搬送されてきたとしても、
両側部Ws内面へ十分な風量の高温空気を吹き付けて付
着水分を迅速かつ確実に除去することができる。
【0037】また、内側丸ノズル部42の穴部42aか
らは高温空気が斜め上向きに吹き出され、バンパーWの
長手部Wl内面および内側角部Wcに付着した水分が強
制乾燥される。このように、内側丸ノズル部42から高
温空気が斜め上向きに吹き出されるので、長手部Wl内
面等の広範囲部分に高温空気を当てることができ、長手
部寸法が大きいバンパーWが搬送されてきたとしても十
分対応することができる。
【0038】しかして、この実施例によれば、乾燥ゾー
ン19にバンパーWへ高温空気を吹き付けて付着水分を
除去するエアノズル装置40を設け、このエアノズル装
置40を、バンパーWの両側部Ws内面へ向けて上下方
向に幅広の開口部41aから高温空気を吹き出す内側ス
リットノズル部41と,バンパーWの長手部Wl内面お
よび内側角部Wcへ向けて穴部42aから高温空気を斜
め上向きに吹き出す丸ノズル部42とを含み構成したの
で、バンパーW寸法に対する適応性が広く、各種バンパ
ーWに付着した水分を迅速かつ確実に除去することがで
きる。
【0039】また、乾燥ゾーン19ではバンパーWに残
存付着しているμmオーダーの薄い水膜を蒸発除去させ
るだけでよいので、消費熱量が少なくかつバンパーWに
変形を生じさせるような超高温としなくとも迅速に完全
乾燥できる。
【0040】なお、上記実施例では、エアノズル装置4
0を乾燥ゾーン19のみに設けたが、エアブローゾーン
15にも設けてよい。
【0041】
【考案の効果】本考案によれば、水洗後にバンパーへ高
温空気を吹き付けて付着水分を除去するエアノズル装置
を設け、このエアノズル装置を、下向き状態で搬送され
てきたバンパーの両側部内面へ向けて上下方向に幅広の
開口部から高温空気を吹き出すスリットノズル部と,水
状態で搬送されてきたバンパーの長手部内面および内
側角部へ向けて穴部から高温空気を斜め上向きに吹き出
す丸ノズル部とを含み構成したので、バンパー寸法に対
する適応性が広く、各種バンパーに付着した水分を迅速
かつ確実に除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す横断面図である。
【図2】同じく、エアブローゾーンに設置されたスリッ
トノズルを説明するための横断面図である。
【図3】同じく、全体構成を説明するための側断面図で
ある。
【図4】従来例を説明するための図である。
【図5】同じく、バンパー内面に付着した水滴を丸ノズ
ル部から吹き出した高温空気で強制乾燥させる様子を示
す図である。
【符号の説明】
10 洗浄装置 40 エアノズル装置 41 内側スリットノズル部(スリットノズル部) 42 内側丸ノズル部(丸ノズル部)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水洗後にコ字形状のバンパーへ高温空気
    を吹き付けて付着水分を除去するエアノズル装置を設
    け、このエアノズル装置を、両側部を下向きにした状態
    で搬送されてきたバンパーの当該両側部内面へ向けて
    上下方向に幅広の開口部から高温空気を吹き出すスリッ
    トノズル部と,長手部を水平にした状態で搬送されてき
    たバンパーの当該長手部内面および内側角部へ向けて
    穴部から高温空気を斜め上向きに吹き出す丸ノズル部と
    を含み構成したことを特徴とする水利用のバンパー洗浄
    装置。
JP1993058395U 1993-10-28 1993-10-28 水利用のバンパー洗浄装置 Expired - Fee Related JP2599905Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103008275A (zh) * 2012-12-03 2013-04-03 安徽宝辉清洗设备制造有限公司 一种双进双出旋转喷淋式清洗机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103008275A (zh) * 2012-12-03 2013-04-03 安徽宝辉清洗设备制造有限公司 一种双进双出旋转喷淋式清洗机

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