JPS6088178A - 撥水撥油性繊維の製造法 - Google Patents

撥水撥油性繊維の製造法

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JPS6088178A
JPS6088178A JP19064983A JP19064983A JPS6088178A JP S6088178 A JPS6088178 A JP S6088178A JP 19064983 A JP19064983 A JP 19064983A JP 19064983 A JP19064983 A JP 19064983A JP S6088178 A JPS6088178 A JP S6088178A
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JP
Japan
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water
fibers
oil
salts
repellent
Prior art date
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Pending
Application number
JP19064983A
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English (en)
Inventor
小野 祐資
鎌田 俊
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、耐久性に優れた撥水撥油性繊維の製造方法に
関する。
繊維に撥水撥油性を付与する方法には、従来から炭素数
3〜21個のポリフルオロアルキル基(以下、Rf基と
略記する)を含有する化合物の水性乳化液あるいは有機
溶剤溶液を噴霧したり、パッディングする方法が採用さ
れている。
しかしながら、これらの方法においてはRf基含有化合
物が繊維表面に均一に付着せず、全体として耐久性の優
れた繊維を得ることが困難である。これらの方法に代り
、近年浸漬法により均一に処理加工する検討がなされて
いる。ところが、この方法においては繊維にRf基含有
化合物が必要量付着するまでに長時間要したり、浸漬浴
中の処理剤すべてを繊維に付着させることが難しく、処
理剤の無駄が多い岬の欠点が指摘されている。
本発明者等は、浸漬法におけるこれらの欠点を解決し、
繊維表面に短時間で均一処理が可能な方法を見い出すべ
く鋭倉研究を積み重ねた結果、浸漬浴中に水溶性の塩を
存在させることで良く上記欠点を解決できることがわか
った。すなわち、本発明は繊維を浸漬法により撥水撥油
加工処理するに際し、フッ素系撥水撥油加工剤と共に水
溶性の塩を併用することを特徴とする撥水撥油性繊維の
製造法に関する。
本発明における水溶性の塩としては、Rf基含有化合物
の安定性を阻害しない限り、広く採用可能である。少な
くとも水溶性であれば、正塩、酸性塩あるいは塩基性塩
でもよい。例えば、無機塩としては、Nacl、 Ll
ol、 KOI、 NaN0a。
NagSO4,MgO13Zn(No)m等が好ましく
採用し得る。有機酸の塩としては、OHa 0OONa
 。
◎−80gN&等が好ましく採用し得る。アミン塩とし
ては、C4H*NO1,(CaHs)4NBr、 (0
2HIl)INH○1? 又は (但し、式中R1,は炭素数 8〜2oのアルキル基R
” 7 1(+−201 Hh z ]〜2 I 又はH R’ z 1〜2 I 又はH Xは01等のハpゲン原子 z+yawl s、u+v−5 本発明におけるフッ素系撥水撥油剤とはRf基含有化合
物であるが、繊維に対して撥水撥油性あるいは防汚性を
付与できるものである。例えば、Rf基を含有する重合
可能な化合物と他の共重合可能な化合物からなる共1合
体、あるいはRf基を含有するウレタン化合物等を挙げ
ることができる。Rf基を含有する重合可能な化合物(
以下PTA化合物という)としては、own (cvx
)、 (oa2)、oaooa=oaa 。
OFI (OFg ) y (OHII) 11000
0H=OH2。
OFI (ay2) a (OH2) !oaoa (
aH3)=OHg 。
0FI(ays)、cugococ(can)−ca2
 。
OFs (cyz)、 (OHz)20000(OHm
) −0H2。
OFs (airg ) 1BOxN (Oily )
 (cat ) 20000H−OH2゜ays (a
y杓ysOmN(OHs) (OHり1100OC((
3HB)=OH。
OFI (G’F * ) y (OHII ) B 
0OOOH−CH2゜H(OFg)160HzOOOO
H−OHz 。
0F201(CF冨)160HzOOOC(CHI)−
0H2゜等のアクリレート又はメタクリレートで代表さ
れる不飽和エステル類が挙げられるが、特に末端パーフ
ルオロアルキル基を含有する不飽和エステル類が好まし
い。
PTA化合物と共重合可能な化合物としては、N−メチ
ロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミ
ド、グリシジルアクリレート。
リ グリシジルメタクリレート、アジIジニルアクリレート
、アジリジニルメタクリレート、ジアセトンアクリルア
ミド、ジアセトンメタクリルアミド、メチロール化ジア
セトンアクリルアミド、エチレンジアクリレート、エチ
レンジメタクリレート、ヒドロキシアルキルアクリレー
ト。
ヒドロキシアルキルメタクリレート、3−フ四ロー2−
ヒドロキシプロピルメタクリレートの如き架橋性単量体
の他、塩化ビニル、エチレン。
酢酸ビニル、弗化ビニル、アクリルアミド、メタクリル
アミド、スチレン、α−メチルスチレン、p−メチルス
チレン、アクリル酸又はメタクリル酸のアルキルエステ
ル、ベンジルアクリレート又はメタクリレート、ビニル
アルキルエ−チル、ハロゲン化アルキルビニルエーテル
ビニル°アルキルケトン、シクロヘギシルアクリレート
又はメタクリレート、無水マレイン酸。
ブタジェン、イソプレン、クロロプレン等を例示できる
が、これらの−稙又は二′4’+1以上とPFA化合物
とで共1合体を形成し得る。これら共重合体中のpHI
″A化合物の割合は、通常10〜90重量%、特に30
〜80重量%が適当である。
又、Rf基を含有するウレタン化合物としては、以下の
化合物を例示できる。
NHCOOCHzOHzRf OHs NHCOOCHzOHzRf ’ RtOH20Ht 0CoNH+OHz+NI(OOO
OHx OHg Rf。
Rf CH20RzOOONH−(OHg )s−NH
OOOOHgOHz Rf 。
CHs OHg これらのフッ素系撥水撥油剤は、有機溶液あるいは有機
分散液としても使用可能であるが、火災や作業環境汚染
の問題を考慮すると水性分散液での使用が好ましい。水
性分散液からなる浸漬浴中のフッ素系樵水撥油剤固形分
濃度は0.01〜50重景−が適当である。一方、浸漬
浴中における無機塩、有機酸塩、アミン塩等の水溶性の
塩の濃度は0.01〜lO1セ・襲、好ましくけ0.0
2〜3重l−チの範囲から選択され得る。これらの塩は
それぞれ単独で使用してもよく、併用してもよいが、併
用した場合には無機塩を主体とする方が好ましい。
繊維に浴中のフッ素系撥水撥油剤を必要量充分に短時間
で効果的に付着せしめるためには、線維の種類により浴
温や浴中の日あるいは浴比を適宜選択することが好まし
い。例えばナイロン繊維やアクリル繊維の場合、浴温は
20〜100℃、浴中のPHは2〜7、浴比は1:3〜
1:100が適当である。本発明により処理できるその
他の繊維としては、ポリエステル、ポリビニルアルコー
ル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンのごとき合成繊維
、レーヨン、アセテートのごとき半合成繊維、ガラス線
維、炭素繊維、セラミック繊維、アスベスト繊維等の無
機線維、綿、麻、羊毛、絹などの動植物性天然繊維、あ
るいは、これら各種繊維の混合繊維である。
本発明方法に従えば、浸漬法において撥水揚油剤が特に
付着しにくい、例えば、綿繊維の場合においても約30
分浸漬すれば、浴中の撥水撥油剤のほば全量を繊維に付
着することができ、高価な処理剤を無駄にすることがな
い。
従来の浸漬法に比べ短時間で処理可能であり、又、噴霧
やパッディング法よりも、より均一な処理が可能となる
ため、耐久性が高い撥水撥油性を繊維に付与することが
できる。
以下に、本発明の実施例について、さらに具体的に説明
する。以下の実施例中に示す撥水性、撥油性については
、次の様な尺度で示しである。
即ち、撥水性はJ工13L−1005のスプレー法によ
る撥水性A(以下第1表参照)をもって表わし、撥油性
は下記第2表に示された試験溶液を試料布の上、二ケ所
に数滴(径約4■)置き、30秒後の浸透状態により判
定する(AATcc−TM 118−1966)。
第1表 第 2 表 なお、撥水性屋に「−」印を付したものは、性能がわず
かに劣るものを示している。
実施例1 アクリルニット布を以下に示す条件で浸漬加工を行った
加工後、脱水し、100℃×3分熱風乾燥を行った。こ
のようにして処理した布の性能を下記第3表に示す。
比較例1 アーカードー16を併用しない以外は、実施例1と同様
の加工を行った。結果を第3表に示す。
第 8 表 実施例2 ナイロンタックを以下に示す条件で浸漬加工を行った。
加工後、脱水し、100℃×2分熱風乾燥し、160℃
X40秒キュアーを行った。このようにして処理した布
の性能を下記第4表に示す。
比較例2 NamSO*を併用しない以外は、実施例2と同様の加
工を行った。結果を第4表に示す。
比較例3 実施例2で用いたナイロンタフタを、パッド−ドライ−
キュアー法で加工を行った。
結果を第4表に示す。
第4表 り、C,; ドライクリーニング 代理人 内 1) 明 代理人萩 原 亮 − −へ17一

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 繊維を浸漬法により撥水撥油加工処理するに際
    し、フッ素系撥水撥油剤と共に水溶性の塩を併用するこ
    とを特徴とする撥水撥油性繊維の製造法。
  2. (2)水溶性の塩が無機塩、有機酸塩及びアミン塩から
    選ばれる1種又は2′m以上の塩である特許請求の範囲
    第1項記載の撥水撥油性繊維の製造法。
JP19064983A 1983-10-14 1983-10-14 撥水撥油性繊維の製造法 Pending JPS6088178A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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