JPS608567B2 - 遮断器用操作器 - Google Patents

遮断器用操作器

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Publication number
JPS608567B2
JPS608567B2 JP53007195A JP719578A JPS608567B2 JP S608567 B2 JPS608567 B2 JP S608567B2 JP 53007195 A JP53007195 A JP 53007195A JP 719578 A JP719578 A JP 719578A JP S608567 B2 JPS608567 B2 JP S608567B2
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JP
Japan
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cylinder
circuit breaker
drive piston
valve body
spring
Prior art date
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Expired
Application number
JP53007195A
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JPS54101168A (en
Inventor
功 高橋
稔 佐藤
善征 久保田
隆直 倉沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS54101168A publication Critical patent/JPS54101168A/ja
Publication of JPS608567B2 publication Critical patent/JPS608567B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遮断器用操作器の改良に関するものである。
従来の遮断器用操作器を示す第1図において、シリンダ
2の端面15には空気等の高圧ガスを流入する弁1を備
えた通気管14が運速され、また、シリンダ2の側壁に
は複数個の通気小穴7を設け、通気小穴7、通気小穴7
の外周に設けた空間部8、パイプ9、消音器10を介し
大気に蓮適している。シリンダ2内に遊隊する駆動ピス
トン3を一端に固定したロッド状の部材13の他端側に
は突起5を固着し、駆動ピストン3が端面15側より離
れるように駆動されることによりばねガイド11内のば
ね4を圧縮するように形成されている。部材13にはし
バー6の一端が回動自在に取付けられ、レバー6の他端
は図示してない遮断部の可動部を駆動するように連結さ
れ、レバー6は中間部を回転軸12に取付けられている
。上記遮断用操作器は、遮断器の遮断動作に空気等の高
圧ガスを使用し、投入動作は高圧ガスを使用する場合も
あるが「 ここではばねを利用した例を示しており、図
示の状態は遮断器の投入状態を示している。この状態に
おいて、高圧タンク(図示せず)から弁1を経てシリン
ダ2内へ高圧空気を流入させるとピストン3は端面15
より離れる方向に駆動され、都材13の突起5によりば
ね4を圧縮しつつ急速に移動する。これによりレバー6
の他端を介して遮断器の遮断動作を行う。駆動ピストン
3の移動の途中で駆動ピストン3が通気4・穴7の位置
を通過すると「高圧空気は空間部8「パイプ9、消音器
10を介し大気へ放出を開始し、引続いて行われる可能
性のある投入動作に備える。その後、弁1が閉じるとと
もに、図示してない投入フック部分によってト投入指令
がない時は遮断器可動部が投入動作することを阻止され
る。尚、例えば「バッファ式ガス遮断器等の場合には大
気側から消弧性ガスの容器内部への駆動力の伝達はこの
回転軸12を通じて気密を保ちつつ行われる。遮断器の
投入動作は、投入フックを引き外すことにより遮断動作
時に圧縮しておいたばね亀の張力による復元作用によっ
て行われる。
投入動作の場合には駆動ピストン3が端面a5側に近接
するように移動するので「投入動作の初期の段階では、
投入動作によって圧縮されたシリンダ2内の空気は、通
気小穴7、空間部8、パイプ9「消音器10を通って大
気へ放出される。しかし、投入動作の最終段階ではほぼ
第竃図に図示した様な状態となり、通気小穴7は駆動ピ
ストン3の後方にあるので、この位置における投入動作
によって圧縮された空気はシリンダ2と駆動ピストン3
の摺動面のわずかな間隙からもれるだけとなる。このよ
うな構造とした理由は、第1図において「完全投入の状
態で端面15と駆動ピストン3との間の寸法1,より端
面15と端面15寄りの通気小穴7との間の寸法12を
小さくすると、通気小穴7が「遮断作用開始の最初から
閉口することになる。このように開□すると、操作用の
高圧空気の消費量が増すだけでなく、駆動ピストン3の
前面圧力の低下によって遮断時間が延びる等の不具合が
生ずるからである。従って、上記従来構造では、投入動
作の後半では投入速度が遅くなり先行アーク時間が長く
なり、短絡回路の投入の場合には遮断都電極の損傷が大
きくなるなどの欠点があった。本発明は上記欠点を解消
し、遮断器の投入速度を早めて電極の損傷を軽減するこ
とができる遮断器用操作器を程供することを目的とした
ものであり、駆動ピストン駆動用の流体供給用の通気管
達通側シIJンダ端面に所定の受圧面を有する弁体を取
付け、この弁体は、駆動ピストンによりばねに抗し閉鎖
され駆動ピストンの押圧解除によりばねの張力を介し解
放するように構成したものである。以下本発明の遮断器
用操作器の一実施例を従来と同部品は同符号で示し第2
図、第3図により説明する。
シリンダ2の端面15外方には弁ケースの円筒23が突
設され、円筒23の中心に摺動自在に支持されるロッド
露亀のシリンダ2内側に一定の受圧面積の受圧面竃辱を
有する弁体28が固定されL弁体285よシリンダ2側
へ付勢されたばね22を介し取付けられ〜 ロッド2母
の円筒23外部に突起2亀aが固着されて弁体20が抜
け止めされている。円筒23尊こは排気口25が設けら
れ、また、弁体2Qとの接触面にはパッキング2亀が設
けられ、弁体28のシリンダ2内側には中心部に突起2
0aが突設されている。第2図において、駆動ピストン
3の一点鎖線で示した位置は「遮断器の完全投入状態位
置を示し「突起20aが押圧され弁体20‘まパッキン
グ2川こ密着し閉鎖している。
この状態で遮断指令を受け弁1が開くと第亀図の場合と
同機に駆動ピストン3畳ま矢印の方向に駆動される。こ
の場合、操作用高圧空気によって弁体20の受圧面16
もこは閉鎖方向の力が働き「ばね22の張力に打勝ち、
閉鎖状態を維持する。駆動ピストン3が遮断動作の最終
段階に達し、図示の二点鎖線の位置に到達し、弁1が閉
鎖すると「シリンダ2内の高圧空気は通気小穴7から空
間部8、パイプ9、消音器10を経て大気へ放出される
。シリンダ2内の圧力がある程度低下した後、ばね22
の張力により弁体2Mま押し開かれシリンダ2内の空気
は排気口25を通り大気中に放出される。また、遮断器
の投入動作の場合には、駆動ピストン3が第2図の反矢
印方向へ移動して最終段階近くになると、弁体20が開
いているので第3図矢印の如くシリンダ2内の空気は大
気中へ放出される。
また、投入動作の最終段階では駆動ピストン3が弁体2
0の突起20aを左側に押し最終状態では第2図の一点
鎖線位置の状態に戻る。上託したように第2図、第3図
に示した実施例によれば、駆動ピストン2の投入動作完
了の直前まで駆動ピストン2の前面空間は開放している
弁体20‘こよって大気へ運通しているので、駆動ピス
トン2前面の圧力上昇を阻止し、投入速度の低下を防止
することができる。従って「先行アーク時間の増大を阻
止し電極の損傷を防止できる。尚、遮断動作の初期の段
階では弁体20が閉鎖しているので、動作の遅延や空気
消費量の増大などは解消される。第4図は他の実施例を
示し、第2図、第3図に示した実施例のロッド24内に
中空部42を設け、中空部42内に隊挿したばね40を
介し突起41を弁体20から突出するように形成してい
る。
そして、遮断器の投入動作の最終段階の直前で駆動ピス
トン3が突起亀1をばね4川こ抗し押圧し、ばね40は
弁体20とロッド24をばね22に抗し外部方向側へ押
圧して弁体20を閉鎖するようになっている。従って、
上記実施例に比較して、弁体20が閉鎖する時刻を遅ら
せることができる。このため投入操作特性に良好な結果
が得られること及び完全投入状態で弁体20、パッキン
グ21その他の機構部に悪影響を与えることなく、弁体
20を確実に閉鎖することができ、これは本実施例の効
果である。尚、図示してないが、排気口25を消音器量
0と蓮通させて排気口25からの排気音を低下させるこ
ともできる。
また、上記実施例では、操作用の圧縮気体として空気の
場合について述べたが上記のうち大気を低圧タンクと置
き換えれば、他の一般の圧縮ガスを利用することができ
る。以上詳述した如く本発明の遮断器用操作器は、シリ
ンダの外方に排気口を有する円筒を突設して内部にばね
を配置し、このシリンダの端面内側に、投入動作のほと
んど最終段階に至るまでシリングの開口を閉じず、しか
も遮断動作の場合には、動作の初期の段階では完全にシ
リンダの開□を閉鎖するようにした弁体を設けたので、
弁体は駆動ピストンの動きと機械的に連動されるから、
動作の信頼性が向上するから、遮断動作に悪影響を与え
ることなく「投入動作の場合に、駆動ピストンに働く反
力を除き投入動作後半の速度低下を防止し、先行ァーク
時間の増大を防ぎ、短絡回路の投入の場合にも電極の損
傷を防止することができるし、シリンダの通気管達通側
の端面に円筒を突設したので弁体などの点検が容易とな
るなどの効果を有するものである。
図面の簡単な説鯛 第1図は従来の遮断器用操作器の断面図、第2図は本発
明の遮断器用操作器の−実施例を示すシリンダ部の断面
図、第3図は第2図の弁体の作動状態を示す断面図「第
4図は本発明の遮断器用操作器の他の実施例のシリンダ
に取付けた弁体部の断面図である。
1・…・・弁「 2・・・・・・シリンダ、3・…・・
駆動ピストン、6…・・・レバー、7…・・・通気小穴
、8…・・・空間部、9…・・・パイプ、12・・・・
・・回転軸、13・・・・・・部材「 14・・・・・
−通気管、15…・・・端面、16・・・・・・受圧面
、20・・・…弁体、22・・・・・・ばね。
努’図冬z鯛 〆3職 努4解

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高圧流体を流入する弁を備えた通気管を端面側に連
    通し、かつ周壁に設けた通気小穴を介して排気するよう
    に形成し、遮断器開放時に上記通気管から流体を内部に
    充填するシリンダと、該シリンダ内に遊嵌する駆動ピス
    トンに一端を固定した部材と、遮断器投入時に上記駆動
    ピストンを上記端面方向へ駆動する手段とからなる遮断
    器用操作器において、上記通気管連通側のシリンダの外
    方に排気口を有すると共に内部にばねを配置する円筒を
    突設し、上記シリンダの端面内側に所定の受圧面を有す
    る弁体を取付けて上記ばねにてシリンダ側に付勢するよ
    うになし、上記弁体は、上記駆動ピストンによりばねの
    張力に抗し閉鎖され、駆動ピストンの押圧解除により上
    記ばねの張力を介し開放するように構成してなることを
    特徴とする遮断器用操作器。
JP53007195A 1978-01-27 1978-01-27 遮断器用操作器 Expired JPS608567B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP53007195A JPS608567B2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 遮断器用操作器

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JP53007195A JPS608567B2 (ja) 1978-01-27 1978-01-27 遮断器用操作器

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Publication Number Publication Date
JPS54101168A JPS54101168A (en) 1979-08-09
JPS608567B2 true JPS608567B2 (ja) 1985-03-04

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ID=11659240

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0434813A (ja) * 1990-05-30 1992-02-05 Hitachi Ltd 高速度遮断器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4829577A (ja) * 1971-08-17 1973-04-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5319851Y2 (ja) * 1975-04-08 1978-05-26
JPS5740216Y2 (ja) * 1977-05-31 1982-09-03

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JPS4829577A (ja) * 1971-08-17 1973-04-19

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JPS54101168A (en) 1979-08-09

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