JPS594524Y2 - 真空しや断装置 - Google Patents
真空しや断装置Info
- Publication number
- JPS594524Y2 JPS594524Y2 JP9669179U JP9669179U JPS594524Y2 JP S594524 Y2 JPS594524 Y2 JP S594524Y2 JP 9669179 U JP9669179 U JP 9669179U JP 9669179 U JP9669179 U JP 9669179U JP S594524 Y2 JPS594524 Y2 JP S594524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- cylinder mechanism
- vacuum breaker
- gas
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は真空しゃ断装置に関するものである。
真空しゃ断装置においては真空しゃ断器をタンク内に収
納するとともにこのタンク内にＳＦ６ガ゛スを封入して
絶縁特性を良好にすることが行われているが、真空しゃ
断器を操作する操作シリンダ機構（空気圧などにより操
作する。
納するとともにこのタンク内にＳＦ６ガ゛スを封入して
絶縁特性を良好にすることが行われているが、真空しゃ
断器を操作する操作シリンダ機構（空気圧などにより操
作する。
）はタンクの外部に設けられているため真空しゃ断器と
操作シリンダ機構とを連結する操作軸がタンク壁を貫通
する構造となり、密閉構造のタンクに可動部材である操
作軸を貫通するのでパツキン構造が非常に複雑になると
ともにタンクの気密性に信頼性の欠けるものとなった。
操作シリンダ機構とを連結する操作軸がタンク壁を貫通
する構造となり、密閉構造のタンクに可動部材である操
作軸を貫通するのでパツキン構造が非常に複雑になると
ともにタンクの気密性に信頼性の欠けるものとなった。
本考案は上記のことを考慮して、ＳＦ６ガスを封入した
タンク内に真空しゃ断器を収納した真空しゃ断装置であ
って、パツキン構造が簡単でタンクの気密性に信頼性の
ある真空しゃ断装置を提供することを目的とする。
タンク内に真空しゃ断器を収納した真空しゃ断装置であ
って、パツキン構造が簡単でタンクの気密性に信頼性の
ある真空しゃ断装置を提供することを目的とする。
以下本考案の実施例を図面とともに説明する。
図において、１はタンク２内に支持物３および支持絶縁
物４を介して取付けられた各真空しゃ断器、５は各真空
しゃ断器１の可動リード１ａに連結されたリンク機構、
６は絶縁操作軸７を介してリンク機構５と連結された操
作シリンダ機構、８は弁（電磁弁）９を介して操作シリ
ンダ機構６と接続されたフィルタ付排気室で、これらの
部材はタンク２内に収納される。
物４を介して取付けられた各真空しゃ断器、５は各真空
しゃ断器１の可動リード１ａに連結されたリンク機構、
６は絶縁操作軸７を介してリンク機構５と連結された操
作シリンダ機構、８は弁（電磁弁）９を介して操作シリ
ンダ機構６と接続されたフィルタ付排気室で、これらの
部材はタンク２内に収納される。
又、タンク２内には圧力が１．５〜４ ｋｇ／Ｃｍ２の
ＳＦ６ガスを収納する。
ＳＦ６ガスを収納する。
１０はタンク２外に設けられたコンプレッサ、１１は一
端をコンプレッサ１０に連結されるとともに他端をパツ
キン１２を介してタンク２に連結されたＳＦ６ガスの吸
気管、１３は一端をコンプレッサ１０に連結されるとと
もに他端をパツキン１４を介してタンク２内に挿入され
て操作シリンダ機構６と連結されたＳＦ６ガスの送気管
、１５はコンプレッサ１０に連結されたコンプレッサ駆
動用のモータである。
端をコンプレッサ１０に連結されるとともに他端をパツ
キン１２を介してタンク２に連結されたＳＦ６ガスの吸
気管、１３は一端をコンプレッサ１０に連結されるとと
もに他端をパツキン１４を介してタンク２内に挿入され
て操作シリンダ機構６と連結されたＳＦ６ガスの送気管
、１５はコンプレッサ１０に連結されたコンプレッサ駆
動用のモータである。
又、１６はタンク２に取付けられたブッシング、１７は
真空しゃ断器１の固定側とブッシング１６とを接続する
可撓導体、１８は各真空しゃ断器１の可動側間を接続す
る橋絡導体である。
真空しゃ断器１の固定側とブッシング１６とを接続する
可撓導体、１８は各真空しゃ断器１の可動側間を接続す
る橋絡導体である。
上記の真空しゃ断装置は投入時にはモータ１５の回動に
よりコンプレッサ１０を駆動し、これによりタンク２内
の低圧のＳＦ６ガスを吸気管１１を介してコンプレッサ
１０に吸込み、このＳＦ６ガスをコンプレッサ１０によ
り約１５ｋｇ／ｃｍ２の圧力に圧縮し、送気管１３を介
して操作シリンダ機構６に送入する。
よりコンプレッサ１０を駆動し、これによりタンク２内
の低圧のＳＦ６ガスを吸気管１１を介してコンプレッサ
１０に吸込み、このＳＦ６ガスをコンプレッサ１０によ
り約１５ｋｇ／ｃｍ２の圧力に圧縮し、送気管１３を介
して操作シリンダ機構６に送入する。
このため、操作シリンダ機構６が作動し、リンク機構５
を介して各真空しゃ断器１は作動して投入される。
を介して各真空しゃ断器１は作動して投入される。
次にしゃ断時には弁９を開いて操作シリンダ機構６内の
高圧のＳＦ６ガスをフィルタ付排気室８に放出し、ここ
で不純物を除去した後にタンク２内に放出する。
高圧のＳＦ６ガスをフィルタ付排気室８に放出し、ここ
で不純物を除去した後にタンク２内に放出する。
しゃ断操作は操作シリンダ機構６内に設けられ、投入時
に蓄勢されたしゃ断ばね（図示せず）の放勢により行わ
れる。
に蓄勢されたしゃ断ばね（図示せず）の放勢により行わ
れる。
以上のように本考案においては真空しゃ断器を操作する
操作シリンダ機構を真空しゃ断器のタンク内に設けたの
で従来のように可動の操作軸をタンク壁に貫通させる必
要がなく、タンク壁には単にタンク外に設けたコンプレ
ッサと操作シリンダ機構およびタンク内とを接続する管
を固定して設けるだけで良く、パツキン構造が簡単にな
るとともにタンクの気密性が向上してガス漏れが生じず
、タンク内の絶縁特性を良好に維持することができる。
操作シリンダ機構を真空しゃ断器のタンク内に設けたの
で従来のように可動の操作軸をタンク壁に貫通させる必
要がなく、タンク壁には単にタンク外に設けたコンプレ
ッサと操作シリンダ機構およびタンク内とを接続する管
を固定して設けるだけで良く、パツキン構造が簡単にな
るとともにタンクの気密性が向上してガス漏れが生じず
、タンク内の絶縁特性を良好に維持することができる。
しかも、操作シリンダ機構の操作媒体としてＳＦ６ガス
を使用しているので操作シリンダ機構からタンク内にガ
ス漏れが生じてもタンク内の絶縁特性を劣化させること
はない。
を使用しているので操作シリンダ機構からタンク内にガ
ス漏れが生じてもタンク内の絶縁特性を劣化させること
はない。
図は本考案に係る真空しゃ断装置の縦断正面図。
１・・・・・・真空しゃ断器、２・・・・・・タンク、
６・・・・・・操作シノンダ機構、７・・・・・・絶縁
操作軸、９・・・・・・弁、１０・・・・・・コンプレ
ッサ、１１・・・・・・吸気管、１２．１４・・・・・
・パツキン、１３・・・・・・送気管。
６・・・・・・操作シノンダ機構、７・・・・・・絶縁
操作軸、９・・・・・・弁、１０・・・・・・コンプレ
ッサ、１１・・・・・・吸気管、１２．１４・・・・・
・パツキン、１３・・・・・・送気管。
Claims (1)
- ＳＦ６ガスを封入したタンク内に真空しゃ断器とその操
作シリンダ機構を収納するとともに、タンク外には操作
シリンダ機構およびタンク内と接続されてタンク内のＳ
Ｆ６ガスを圧縮して操作シリンダ機構に供給するコンプ
レッサを設け、かつ操作シリンダ機構にはしゃ断時にそ
の内部の高圧なＳＦ６ガスをタンク内に排出するための
弁を設けたことを特徴とする真空しゃ断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669179U JPS594524Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 真空しや断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9669179U JPS594524Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 真空しや断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5614439U JPS5614439U (ja) | 1981-02-07 |
| JPS594524Y2 true JPS594524Y2 (ja) | 1984-02-09 |
Family
ID=29329504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9669179U Expired JPS594524Y2 (ja) | 1979-07-13 | 1979-07-13 | 真空しや断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594524Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-13 JP JP9669179U patent/JPS594524Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5614439U (ja) | 1981-02-07 |
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