JP2000176692A - 圧縮固化装置 - Google Patents
圧縮固化装置Info
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- JP2000176692A JP2000176692A JP10355824A JP35582498A JP2000176692A JP 2000176692 A JP2000176692 A JP 2000176692A JP 10355824 A JP10355824 A JP 10355824A JP 35582498 A JP35582498 A JP 35582498A JP 2000176692 A JP2000176692 A JP 2000176692A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/30—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
- B30B9/3078—Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor with precompression means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 爆発が発生するのを防止する。
【解決手段】 地上に設置された断面がコ字形の装置本
体１の端部に昇降可能に支持されたゲート２を設け、ゲ
ート２を昇降するゲートシリンダ３を設け、装置本体１
のゲート２とは反対側にメインシリンダ４を設け、メイ
ンシリンダ４のピストンロッドに押し箱５を固定し、装
置本体１の上部のゲート２に隣接する部分に上部フレー
ム６を取り付け、装置本体１に押さえ蓋７を回動可能に
取り付け、押さえ蓋７の側部に蓋ストッパ９を設け、装
置本体１に蓋押しシリンダ８を回動可能に取り付け、蓋
押しシリンダ８のピストンロッドに押さえ蓋７を回動可
能に取り付け、装置本体１の上部フレーム６が取り付け
られた部分の側壁にガス抜き穴１０を設ける。
体１の端部に昇降可能に支持されたゲート２を設け、ゲ
ート２を昇降するゲートシリンダ３を設け、装置本体１
のゲート２とは反対側にメインシリンダ４を設け、メイ
ンシリンダ４のピストンロッドに押し箱５を固定し、装
置本体１の上部のゲート２に隣接する部分に上部フレー
ム６を取り付け、装置本体１に押さえ蓋７を回動可能に
取り付け、押さえ蓋７の側部に蓋ストッパ９を設け、装
置本体１に蓋押しシリンダ８を回動可能に取り付け、蓋
押しシリンダ８のピストンロッドに押さえ蓋７を回動可
能に取り付け、装置本体１の上部フレーム６が取り付け
られた部分の側壁にガス抜き穴１０を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は廃車等の被処理物を
圧縮固化する圧縮固化装置に関するものである。
圧縮固化する圧縮固化装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平９−１２２９８６号公報に
示されるように、断面がコ字形の装置本体の端部にゲー
トを設け、装置本体のゲートとは反対側にメインシリン
ダを設け、装置本体の上部のゲートに隣接する部分に上
部フレームを取り付け、装置本体の上部の上部フレーム
が取り付けられた部分以外の部分を覆う押さえ蓋を設け
た圧縮固化装置がある。
示されるように、断面がコ字形の装置本体の端部にゲー
トを設け、装置本体のゲートとは反対側にメインシリン
ダを設け、装置本体の上部のゲートに隣接する部分に上
部フレームを取り付け、装置本体の上部の上部フレーム
が取り付けられた部分以外の部分を覆う押さえ蓋を設け
た圧縮固化装置がある。
【０００３】この圧縮固化装置においては、圧縮固化さ
れた廃車等の被処理物を装置本体外に排出する排出シリ
ンダを設ける必要がないから、製造コストが安価である
とともに、装置の設置面積が小さくなる。
れた廃車等の被処理物を装置本体外に排出する排出シリ
ンダを設ける必要がないから、製造コストが安価である
とともに、装置の設置面積が小さくなる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この圧縮固化
装置においては、被処理物を圧縮固化したときに、高圧
の密閉された場所に被処理物が入れられた状態となるか
ら、被処理物内にガソリン、スプレー管等があると、爆
発が発生し、圧縮固化装置が損傷し、場合によっては作
業員が死傷することもある。
装置においては、被処理物を圧縮固化したときに、高圧
の密閉された場所に被処理物が入れられた状態となるか
ら、被処理物内にガソリン、スプレー管等があると、爆
発が発生し、圧縮固化装置が損傷し、場合によっては作
業員が死傷することもある。
【０００５】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、爆発が発生することがない圧縮固化装置を
提供することを目的とする。
れたもので、爆発が発生することがない圧縮固化装置を
提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、断面がコ字形の装置本体と、上
記装置本体の端部に設けられたゲートと、上記装置本体
の上記ゲートとは反対側に設けられたメインシリンダ
と、上記装置本体の上部の上記ゲートに隣接する部分に
取り付けられた上部フレームと、上記装置本体の上部の
上記上部フレームが取り付けられた部分以外の部分を覆
う押さえ蓋と、上記装置本体の上記上部フレームが取り
付けられた部分の側壁に設けられたガス抜き穴とを設け
る。
め、本発明においては、断面がコ字形の装置本体と、上
記装置本体の端部に設けられたゲートと、上記装置本体
の上記ゲートとは反対側に設けられたメインシリンダ
と、上記装置本体の上部の上記ゲートに隣接する部分に
取り付けられた上部フレームと、上記装置本体の上部の
上記上部フレームが取り付けられた部分以外の部分を覆
う押さえ蓋と、上記装置本体の上記上部フレームが取り
付けられた部分の側壁に設けられたガス抜き穴とを設け
る。
【０００７】この場合、上記装置本体を地上に設置す
る。
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係る圧縮固化装置
を示す概略正面図、図２は図１に示した圧縮固化装置を
示す概略平面図である。図に示すように、地上に設置さ
れた断面がコ字形の装置本体１の端部にゲートガイド１
１に昇降可能に支持されたゲート２が設けられ、ゲート
２を昇降するゲートシリンダ３が設けられ、装置本体１
のゲート２とは反対側にメインシリンダ４が設けられ、
メインシリンダ４のピストンロッドに押し箱５が固定さ
れ、装置本体１の上部のゲート２に隣接する部分に上部
フレーム６が取り付けられ、装置本体１に押さえ蓋７が
回動可能に取り付けられ、押さえ蓋７の側部に蓋ストッ
パ９が設けられ、装置本体１に蓋押しシリンダ８が回動
可能に取り付けられ、蓋押しシリンダ８のピストンロッ
ドに押さえ蓋７が回動可能に取り付けられ、押さえ蓋７
は装置本体１の上部の上部フレーム６が取り付けられた
部分以外の部分を覆う。また、装置本体１の上部フレー
ム６が取り付けられた部分の側壁にガス抜き穴１０が設
けられている。
を示す概略正面図、図２は図１に示した圧縮固化装置を
示す概略平面図である。図に示すように、地上に設置さ
れた断面がコ字形の装置本体１の端部にゲートガイド１
１に昇降可能に支持されたゲート２が設けられ、ゲート
２を昇降するゲートシリンダ３が設けられ、装置本体１
のゲート２とは反対側にメインシリンダ４が設けられ、
メインシリンダ４のピストンロッドに押し箱５が固定さ
れ、装置本体１の上部のゲート２に隣接する部分に上部
フレーム６が取り付けられ、装置本体１に押さえ蓋７が
回動可能に取り付けられ、押さえ蓋７の側部に蓋ストッ
パ９が設けられ、装置本体１に蓋押しシリンダ８が回動
可能に取り付けられ、蓋押しシリンダ８のピストンロッ
ドに押さえ蓋７が回動可能に取り付けられ、押さえ蓋７
は装置本体１の上部の上部フレーム６が取り付けられた
部分以外の部分を覆う。また、装置本体１の上部フレー
ム６が取り付けられた部分の側壁にガス抜き穴１０が設
けられている。
【０００９】つぎに、図１、図２に示した圧縮固化装置
の動作について説明する。まず、図３に示すように、ゲ
ートシリンダ３を縮小してゲート２を閉じ、メインシリ
ンダ４を縮小して押し箱５を装置本体１の圧縮室１２の
ゲート２とは反対側に位置させ、蓋押しシリンダ８を縮
小して押さえ蓋７を開いた状態とし、この状態で圧縮室
１２内に廃車（図示せず）を投入する。つぎに、図４に
示すように、蓋押しシリンダ８を伸長して、押さえ蓋７
を閉じる。この場合、蓋ストッパ９が装置本体１の上部
に当接する。つぎに、図５に示すように、メインシリン
ダ４を伸長して、押し箱５により廃車を圧縮室１２の上
部フレーム６の下部の部分すなわち先端部１２ａに圧縮
固化する。つぎに、図６に示すように、ゲートシリンダ
３を伸長して、ゲート２を開く。つぎに、図７に示すよ
うに、メインシリンダ４をさらに伸長して、押し箱５に
より圧縮固化した廃車を圧縮室１２の先端部１２ａから
外部に排出する。つぎに、図８に示すように、メインシ
リンダ４を縮小して、押し箱５を装置本体１の圧縮室１
２のゲート２とは反対側に位置させる。つぎに、第３図
に示すように、ゲートシリンダ３を縮小して、ゲート２
を閉じ、蓋押しシリンダ８を縮小して、押さえ蓋７を開
く。このようにして、廃車を圧縮固化し、圧縮固化した
廃車を外部に排出する。
の動作について説明する。まず、図３に示すように、ゲ
ートシリンダ３を縮小してゲート２を閉じ、メインシリ
ンダ４を縮小して押し箱５を装置本体１の圧縮室１２の
ゲート２とは反対側に位置させ、蓋押しシリンダ８を縮
小して押さえ蓋７を開いた状態とし、この状態で圧縮室
１２内に廃車（図示せず）を投入する。つぎに、図４に
示すように、蓋押しシリンダ８を伸長して、押さえ蓋７
を閉じる。この場合、蓋ストッパ９が装置本体１の上部
に当接する。つぎに、図５に示すように、メインシリン
ダ４を伸長して、押し箱５により廃車を圧縮室１２の上
部フレーム６の下部の部分すなわち先端部１２ａに圧縮
固化する。つぎに、図６に示すように、ゲートシリンダ
３を伸長して、ゲート２を開く。つぎに、図７に示すよ
うに、メインシリンダ４をさらに伸長して、押し箱５に
より圧縮固化した廃車を圧縮室１２の先端部１２ａから
外部に排出する。つぎに、図８に示すように、メインシ
リンダ４を縮小して、押し箱５を装置本体１の圧縮室１
２のゲート２とは反対側に位置させる。つぎに、第３図
に示すように、ゲートシリンダ３を縮小して、ゲート２
を閉じ、蓋押しシリンダ８を縮小して、押さえ蓋７を開
く。このようにして、廃車を圧縮固化し、圧縮固化した
廃車を外部に排出する。
【００１０】つぎに、図１、図２に示した圧縮固化装置
の動作について詳細に説明する。まず、図３に示すよう
に、ゲートシリンダ３を縮小してゲート２を閉じ、メイ
ンシリンダ４を縮小して押し箱５を装置本体１の圧縮室
１２のゲート２とは反対側に位置させ、蓋押しシリンダ
８を縮小して押さえ蓋７を開いた状態とし、この状態で
圧縮室１２内に廃車（図示せず）を投入する。つぎに、
図４に示すように、手動操作により、蓋閉電磁弁（図示
せず）、高圧電磁弁（図示せず）を入れると、蓋押しシ
リンダ８が伸長して、押さえ蓋７が閉じ、蓋閉限リミッ
トスイッチ（図示せず）が入ったときに、蓋押しシリン
ダ８が停止する。この場合、蓋ストッパ９が装置本体１
の上部に当接する。つぎに、図５に示すように、押さえ
蓋７が閉まって蓋閉限リミットスイッチが入り、蓋閉圧
力スイッチ（図示せず）が５秒間作動すると、蓋閉電磁
弁および高圧電磁弁が切れ、メイン押し電磁弁（図示せ
ず）、メイン引き電磁弁（図示せず）、高圧電磁弁が入
り、メインシリンダ４が伸長して、押し箱５により廃車
が圧縮室１２の先端部１２ａに圧縮固化される。この
際、メイン押し電磁弁、メイン引き電磁弁を同時に入れ
ることにより作動回路になるロジックバルブ（図示せ
ず）を使用している。また、前進中の押し箱５に６０ｔ
ｏｎ以上の負荷がかかると、差動圧力スイッチ（図示せ
ず）が入ってメイン引き電磁弁が切れ、また前進中の押
し箱５に３００ｔｏｎの負荷がかかると、高圧圧力スイ
ッチ（図示せず）が入ってメイン押し電磁弁と高圧電磁
弁とが切れて、メインシリンダ４が停止し、この状態で
圧抜き電磁弁（図示せず）を入れることでメインシリン
ダ４内の加圧力を抜くことができる。つぎに、図６に示
すように、メイン引き電磁弁と高圧電磁弁とをタイマ
（図示せず）を介して３秒間入れると、メインシリンダ
４が縮小して、押し箱５が少し後退し、圧縮固化された
廃車によるゲート２への面圧が減少する。こののち、ゲ
ート開電磁弁（図示せず）、高圧電磁弁が入ったとき、
ゲートシリンダ３が伸長して、ゲート２が開き、ゲート
開限リミットスイッチ（図示せず）が入ったとき、ゲー
トシリンダ３が停止する。つぎに、図７に示すように、
ゲート２が開いて停止したことを感知してメイン押し電
磁弁（図示せず）、高圧電磁弁が入って、メインシリン
ダ４がさらに伸長して、押し箱５により圧縮固化した廃
車が圧縮室１２の先端部１２ａから外部に排出され、メ
イン押し限リミットスイッチ（図示せず）が入ったとき
にメインシリンダ４が停止する。つぎに、図８に示すよ
うに、メイン引き電磁弁、高圧電磁弁が入ったとき、メ
インシリンダ４が縮小して、押し箱５が装置本体１の圧
縮室１２のゲート２とは反対側に位置し、メイン引き限
リミットスイッチ（図示せず）が入ったとき、メインシ
リンダ４が停止する。つぎに、第３図に示すように、ゲ
ート閉電磁弁、高圧電磁弁が入ったとき、ゲートシリン
ダ３が縮小して、ゲート２が閉じ、ゲート閉限リミット
スイッチが入ったとき、ゲートシリンダ３が停止し、ゲ
ート２が閉じた状態で蓋開電磁弁（図示せず）、高圧電
磁弁が入ったとき、蓋押しシリンダ８が縮小して、押さ
え蓋７が開く。このようにして、廃車を圧縮固化し、圧
縮固化した廃車を外部に排出する。
の動作について詳細に説明する。まず、図３に示すよう
に、ゲートシリンダ３を縮小してゲート２を閉じ、メイ
ンシリンダ４を縮小して押し箱５を装置本体１の圧縮室
１２のゲート２とは反対側に位置させ、蓋押しシリンダ
８を縮小して押さえ蓋７を開いた状態とし、この状態で
圧縮室１２内に廃車（図示せず）を投入する。つぎに、
図４に示すように、手動操作により、蓋閉電磁弁（図示
せず）、高圧電磁弁（図示せず）を入れると、蓋押しシ
リンダ８が伸長して、押さえ蓋７が閉じ、蓋閉限リミッ
トスイッチ（図示せず）が入ったときに、蓋押しシリン
ダ８が停止する。この場合、蓋ストッパ９が装置本体１
の上部に当接する。つぎに、図５に示すように、押さえ
蓋７が閉まって蓋閉限リミットスイッチが入り、蓋閉圧
力スイッチ（図示せず）が５秒間作動すると、蓋閉電磁
弁および高圧電磁弁が切れ、メイン押し電磁弁（図示せ
ず）、メイン引き電磁弁（図示せず）、高圧電磁弁が入
り、メインシリンダ４が伸長して、押し箱５により廃車
が圧縮室１２の先端部１２ａに圧縮固化される。この
際、メイン押し電磁弁、メイン引き電磁弁を同時に入れ
ることにより作動回路になるロジックバルブ（図示せ
ず）を使用している。また、前進中の押し箱５に６０ｔ
ｏｎ以上の負荷がかかると、差動圧力スイッチ（図示せ
ず）が入ってメイン引き電磁弁が切れ、また前進中の押
し箱５に３００ｔｏｎの負荷がかかると、高圧圧力スイ
ッチ（図示せず）が入ってメイン押し電磁弁と高圧電磁
弁とが切れて、メインシリンダ４が停止し、この状態で
圧抜き電磁弁（図示せず）を入れることでメインシリン
ダ４内の加圧力を抜くことができる。つぎに、図６に示
すように、メイン引き電磁弁と高圧電磁弁とをタイマ
（図示せず）を介して３秒間入れると、メインシリンダ
４が縮小して、押し箱５が少し後退し、圧縮固化された
廃車によるゲート２への面圧が減少する。こののち、ゲ
ート開電磁弁（図示せず）、高圧電磁弁が入ったとき、
ゲートシリンダ３が伸長して、ゲート２が開き、ゲート
開限リミットスイッチ（図示せず）が入ったとき、ゲー
トシリンダ３が停止する。つぎに、図７に示すように、
ゲート２が開いて停止したことを感知してメイン押し電
磁弁（図示せず）、高圧電磁弁が入って、メインシリン
ダ４がさらに伸長して、押し箱５により圧縮固化した廃
車が圧縮室１２の先端部１２ａから外部に排出され、メ
イン押し限リミットスイッチ（図示せず）が入ったとき
にメインシリンダ４が停止する。つぎに、図８に示すよ
うに、メイン引き電磁弁、高圧電磁弁が入ったとき、メ
インシリンダ４が縮小して、押し箱５が装置本体１の圧
縮室１２のゲート２とは反対側に位置し、メイン引き限
リミットスイッチ（図示せず）が入ったとき、メインシ
リンダ４が停止する。つぎに、第３図に示すように、ゲ
ート閉電磁弁、高圧電磁弁が入ったとき、ゲートシリン
ダ３が縮小して、ゲート２が閉じ、ゲート閉限リミット
スイッチが入ったとき、ゲートシリンダ３が停止し、ゲ
ート２が閉じた状態で蓋開電磁弁（図示せず）、高圧電
磁弁が入ったとき、蓋押しシリンダ８が縮小して、押さ
え蓋７が開く。このようにして、廃車を圧縮固化し、圧
縮固化した廃車を外部に排出する。
【００１１】このような圧縮固化装置においては、メイ
ンシリンダ４により廃車の圧縮固化と排出とを行なうこ
とができるから、圧縮固化された廃車を装置本体１外に
排出する排出シリンダを設ける必要がないので、製造コ
ストが安価であるとともに、装置の設置面積が小さくな
る。また、装置本体１を地上に設置しているから、容易
に設置することができる。また、前進中の押し箱５に３
００ｔｏｎの負荷がかかると、メインシリンダ４が停止
し、この状態で圧抜き電磁弁を入れることでメインシリ
ンダ４内の加圧力を抜くことができるから、次の動作に
支障をきたすことがない。また、装置本体１の上部フレ
ーム６が取り付けられた部分の側壁にガス抜き穴１０が
設けられているから、廃車を圧縮固化したときに、廃車
内にガソリン、スプレー管等があったとしても、ガス抜
き穴１０から空気、ガスが排気されるので、圧縮室１２
の先端部１２ａが高圧になることがないため、爆発が発
生することがなく、圧縮固化装置の損傷を防止すること
ができ、作業員が死傷することも防止することができ
る。
ンシリンダ４により廃車の圧縮固化と排出とを行なうこ
とができるから、圧縮固化された廃車を装置本体１外に
排出する排出シリンダを設ける必要がないので、製造コ
ストが安価であるとともに、装置の設置面積が小さくな
る。また、装置本体１を地上に設置しているから、容易
に設置することができる。また、前進中の押し箱５に３
００ｔｏｎの負荷がかかると、メインシリンダ４が停止
し、この状態で圧抜き電磁弁を入れることでメインシリ
ンダ４内の加圧力を抜くことができるから、次の動作に
支障をきたすことがない。また、装置本体１の上部フレ
ーム６が取り付けられた部分の側壁にガス抜き穴１０が
設けられているから、廃車を圧縮固化したときに、廃車
内にガソリン、スプレー管等があったとしても、ガス抜
き穴１０から空気、ガスが排気されるので、圧縮室１２
の先端部１２ａが高圧になることがないため、爆発が発
生することがなく、圧縮固化装置の損傷を防止すること
ができ、作業員が死傷することも防止することができ
る。
【００１２】なお、上述実施の形態においては、手動操
作により作動させたが、無線操作により作動させてもよ
い。
作により作動させたが、無線操作により作動させてもよ
い。
【００１３】
【発明の効果】本発明に係る圧縮固化装置においては、
被処理物を圧縮固化したときに、被処理物内にガソリ
ン、スプレー管等があったとしても、ガス抜き穴から空
気、ガスが排気されるので、爆発が発生することがな
い。
被処理物を圧縮固化したときに、被処理物内にガソリ
ン、スプレー管等があったとしても、ガス抜き穴から空
気、ガスが排気されるので、爆発が発生することがな
い。
【００１４】また、装置本体を地上に設置したときに
は、容易に設置することができる。
は、容易に設置することができる。
【図１】本発明に係る圧縮固化装置を示す概略正面図で
ある。
ある。
【図２】図１に示した圧縮固化装置を示す概略平面図で
ある。
ある。
【図３】図１、図２に示した圧縮固化装置の動作説明図
である。
である。
【図４】図１、図２に示した圧縮固化装置の動作説明図
である。
である。
【図５】図１、図２に示した圧縮固化装置の動作説明図
である。
である。
【図６】図１、図２に示した圧縮固化装置の動作説明図
である。
である。
【図７】図１、図２に示した圧縮固化装置の動作説明図
である。
である。
【図８】図１、図２に示した圧縮固化装置の動作説明図
である。
である。
１…装置本体 ２…ゲート ４…メインシリンダ ６…上部フレーム ７…押さえ蓋 １０…ガス抜き穴
Claims (2)
- 【請求項１】断面がコ字形の装置本体と、上記装置本体
の端部に設けられたゲートと、上記装置本体の上記ゲー
トとは反対側に設けられたメインシリンダと、上記装置
本体の上部の上記ゲートに隣接する部分に取り付けられ
た上部フレームと、上記装置本体の上部の上記上部フレ
ームが取り付けられた部分以外の部分を覆う押さえ蓋
と、上記装置本体の上記上部フレームが取り付けられた
部分の側壁に設けられたガス抜き穴とを具備したことを
特徴とする圧縮固化装置。 - 【請求項２】上記装置本体を地上に設置したことを特徴
とする請求項１に記載の圧縮固化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10355824A JP2000176692A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 圧縮固化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10355824A JP2000176692A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 圧縮固化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000176692A true JP2000176692A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18445942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10355824A Pending JP2000176692A (ja) | 1998-12-15 | 1998-12-15 | 圧縮固化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000176692A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1017757A3 (nl) * | 2007-09-17 | 2009-06-02 | Vandijck Danny | Een machiene geschikt om het verpakken van alle soorten materialen. |
| CN101955038A (zh) * | 2010-06-08 | 2011-01-26 | 昆山新莱洁净应用材料股份有限公司 | 一种挤压收集装置 |
| CN105365255A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-03-02 | 桐乡市汇泉纺织有限公司 | 一种金属废料压块装置 |
-
1998
- 1998-12-15 JP JP10355824A patent/JP2000176692A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE1017757A3 (nl) * | 2007-09-17 | 2009-06-02 | Vandijck Danny | Een machiene geschikt om het verpakken van alle soorten materialen. |
| CN101955038A (zh) * | 2010-06-08 | 2011-01-26 | 昆山新莱洁净应用材料股份有限公司 | 一种挤压收集装置 |
| CN105365255A (zh) * | 2015-11-20 | 2016-03-02 | 桐乡市汇泉纺织有限公司 | 一种金属废料压块装置 |
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