JPH08261022A - 排気ブレーキ装置 - Google Patents

排気ブレーキ装置

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JPH08261022A
JPH08261022A JP7106895A JP7106895A JPH08261022A JP H08261022 A JPH08261022 A JP H08261022A JP 7106895 A JP7106895 A JP 7106895A JP 7106895 A JP7106895 A JP 7106895A JP H08261022 A JPH08261022 A JP H08261022A
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JP
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exhaust
brake
passage
pressure
exhaust gas
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JP7106895A
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Masahiro Kaneko
昌弘 金子
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Jidosha Kiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排気ブレーキの作動時における異常な排気圧
の上昇を確実に防止し、エンジンの低速回転時における
排気ブレーキ機能を高める。 【構成】 エンジン1からブレーキ弁体5までの排気流
路3の途中から分岐した分岐路17に排気圧調整手段1
9を備え、該排気圧調整手段には、逃し孔31aにガス
受容器39が接続され分岐路17を介して排気流路3に
接続したリリーフ弁36と、該リリーフ弁36に付設し
た制御シリンダ37とを備え、排気ブレーキ作動中、排
気圧Pの過不足に対応して、排気ガスGを排気流路3か
らガス受容器39に導入し貯留する動作と、制御シリン
ダ37の作動によって逃し孔31aを分岐路17に連通
させガス受容器39内に貯留されている排気ガスを排気
流路3へ戻し入れる動作とを自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等のエンジンから
排出される排気ガスの排気流路中にブレーキ弁体を配置
した排気ブレーキ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の排気ブレーキ装置を示す概
略構成図、図9は排気ブレーキ弁を作動させるためのア
クチュエータと排気ブレーキ弁との連結部分を示す一部
破断正面図である。この排気ブレーキ装置は、エンジン
1の排気弁2を開状態にした時に排出される排気ガスG
の排気流路3に排気ブレーキ弁4のブレーキ弁体5を配
置し、アクチュエータ6中に図示しないシリンダを備え
ている。
【0003】また、排気ブレーキ装置は、圧力源7から
上記シリンダへの圧力流体の流通・遮断をスイッチ8の
オンで作動する電磁弁9によって行い、上記シリンダか
ら突出していて出入り運動するピストンロッド10及び
レバー11を介して弁軸12を回動させ、ブレーキ弁体
5を開閉する。
【0004】アクチュエータ6は、図9に示すように、
レバー11の回動範囲を規制すべく2本のストッパボル
ト13,14を内向きに突設してあり、レバー11がス
トッパボルト13,14に当接したときに、それぞれブ
レーキ弁体5を開状態及び閉状態とする。そして、排気
ブレーキ装置は、ブレーキ弁体5が閉状態のときに排気
ブレーキが働くようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の排気ブレ
ーキ弁4の場合、排気流路3中の排気圧は、排気ブレー
キ作動時に、ブレーキ弁体5の先端と排気ブレーキ弁4
の内壁面との隙間によって影響を受け、ストッパボルト
13,14の突出長さの調整により上記隙間を小さくし
て排気圧が高圧になり過ぎると、排気弁2の損傷等によ
りエンジン1に不具合が生じる。
【0006】逆にエンジン1が高速回転の時に設定排気
圧、例えば 4.5kg/cm2 以上にならないように上記
隙間を大きくすると、低速回転時に排気ブレーキ機能が
低下してブレーキ力が不足するとともに、排気圧上昇の
応答性、即ち排気ブレーキの応答性が悪いという欠点が
あった。
【0007】本発明は、上記従来の欠点にかんがみなさ
れたものであって、その目的は、排気ブレーキの作動時
における異常な排気圧の上昇を確実に防止でき、エンジ
ンの低速回転時における排気ブレーキ機能を高めること
ができる排気ブレーキ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明は、エンジンから排出され
る排気ガスの排気流路中にブレーキ弁体を配置した排気
ブレーキ装置において、前記エンジンからブレーキ弁体
までの排気流路の途中から分岐した分岐路を設け、該分
岐路に接続されていて、排気ブレーキ作動の際に前記排
気流路中の排気圧の過不足に対応して、排気ガスを前記
排気流路からガス受容器に導入し貯留する動作と、該ガ
ス受容器内に貯留されている排気ガスを前記排気流路へ
戻し入れる動作とを行い該排気流路中の排気圧を調整す
る排気圧調整手段を備えたことを特徴とする。請求項2
に記載の本発明は、請求項1に記載の本発明において、
前記排気圧調整手段には、逃し孔を有し該逃し孔に前記
ガス受容器が接続され前記分岐路を介して前記排気流路
に接続したリリーフ弁と、排気ブレーキ作動中、前記排
気流路内の排気圧が不足する時に、前記逃し孔を分岐路
に連通させ前記ガス受容器内に貯留されている排気ガス
を前記排気流路へ戻し入れる制御を行う制御器とを備え
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、排気ブレーキ作動の際に、排
気流路内の排気ガスを排気圧調整手段のリリーフ弁の逃
し孔からガス受容器へ導入して排気流路内の排気圧が過
大になるのを防止するとともに該排気ガスをガス受容器
内に貯留しておき、エンジンが低速回転で排気流路内の
排気圧が不足する時には排気圧調整手段の制御器によっ
て逃し孔を排気流路に連通させ、ガス受容器内に貯留さ
れている排気ガスを排気流路に戻し入れるので、排気流
路の排気圧が確保され排気ブレーキ作用が確実になる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照しなが
ら詳細に説明する。図1は本発明の実施例に係る排気ブ
レーキ装置を示す概略構成図であって、従来と同一部分
に同一符号を付けてある。
【0011】この排気ブレーキ装置は、エンジン1の排
気弁2を通じて排出される排気ガスGの排気流路3に排
気ブレーキ弁4のブレーキ弁体5を配置してあり、この
排気ブレーキ弁4までの排気流路3の途中から分岐した
分岐路17を設け、この分岐路17に排気圧調整手段1
9を接続し、この排気圧調整手段19にはリリーフ弁3
6と制御シリンダ37とを備えている点に特徴がある。
【0012】そして、排気ブレーキ装置は、排気ブレー
キ作動の際に、排気流路3の排気圧Pが設定値に達する
と該リリーフ弁36の逃し孔31aに接続されているガ
ス受容器39に排気ガスGを出し入れ可能に受容して貯
留し排気流路3の排気圧Pが過大になるのを防ぐ。ま
た、排気ブレーキ装置は、排気ブレーキ作動中に、排気
流路3内の排気圧Pが低下し不足する時には制御器とし
ての制御シリンダ37の作動によって逃し孔31aを排
気流路3に連通させてガス受容器39内に貯留されてい
る排気ガスGを排気流路3へ戻し入れ、排気ブレーキ作
用を持続させるようになっている。
【0013】排気ブレーキ弁4は、ブレーキ弁体5が弁
箱20に回動自在に設けた弁軸12にボルト21を用い
て取付けられ、全閉状態にあるブレーキ弁体5の両側の
対応する位置における弁箱20の周壁にバイパス孔20
a,20bを開け、上流側のバイパス孔20aの外面側
にバイパスリリーフ弁23を設けてあり、弁箱20の下
流側にマフラー25が接続されている。そして、排気ブ
レーキ弁4は、閉塞性の良いブレーキ弁体5が使用さ
れ、排気ブレーキ作動時に、ブレーキ弁体5が全閉状態
になり、排気ブレーキ作動を解除した時に全開状態にな
る。
【0014】図2は本発明の実施例に係る排気圧調整手
段を構成するリリーフ弁及び制御シリンダを示す縦断面
図である。排気圧調整手段19を構成するハウジング3
0は、第1のブロック31と第2のブロック32とを同
一軸線上に組合わせてなり、第1のブロック31がリリ
ーフ弁36を構成し、第2のブロック32が制御シリン
ダ37を構成している。
【0015】ハウジング30の第1のブロック31は、
第2のブロック32寄り位置の周壁に逃し孔31aを設
け、一端側に案内孔31b及びばね受面31cを形成
し、このばね受面31cの近傍位置の周壁に呼吸孔31
dを開け、リリーフ弁体41と第2のブロック32との
間に排気圧室36aを画成してある。
【0016】ハウジング30の第2のブロック32は、
案内孔34aを有しばね受面34bを形成した内フラン
ジ34を一体に備え、この内フランジ34の位置で半径
方向部分とこれに対し直角をなす方向の小孔部分とから
なる出入孔32a及び呼吸孔32bを開けてあり、第1
のブロック31とは反対の端部に供給孔35aを有する
蓋板35を固着し、出入孔32aに分岐路17が接続さ
れ、供給孔35aに電磁弁60を介して圧縮空気のタン
ク61が接続されている。
【0017】リリーフ弁36は、ハウジング30の第1
のブロック31の内周に摺動自在に嵌合するピストン型
のリリーフ弁体41と、一端がばね受面31cに他端が
リリーフ弁体41に当接した圧縮ばね42と、案内孔3
4aに出入自在に挿通され制御シリンダ37側の先端に
押圧受部43aを有する押圧受ロッド43とを備え、押
圧受ロッド43にリリーフ弁体41を取付けてあり、リ
リーフ弁体41によって第1のブロック31内に呼吸室
36bを画成してある。
【0018】また、リリーフ弁36は、押圧受ロッド4
3の外周に嵌合させ2つの止め輪44によって位置決め
し該押圧受ロッド43に振れ止め部材45を取付けると
ともに、押圧受ロッド43の押圧受部43aに緩衝部材
46を嵌着してあり、振れ止め部材45によって圧縮ば
ね42の振れを防止するようになっている。
【0019】そして、リリーフ弁36は、圧縮ばね42
によってリリーフ弁体41が制御シリンダ37に近づく
方向へ付勢されており、排気圧室36aが分岐路17及
び出入孔32aを介して排気流路3に連通し、逃し孔3
1aにガス受容器39が接続されている。ガス受容器3
9の容積は実験によって決定される。
【0020】制御シリンダ37は、ハウジング30の第
2のブロック32の内周に摺動自在に嵌合する制御ピス
トン51と、ばね受面34bに一端が当接し制御ピスト
ン51を供給孔35aに近づける方向へ付勢する圧縮ば
ね52とを収納してあり、案内孔34aに出入自在に挿
通されリリーフ弁36側の先端に押圧部53aを有する
押圧ロッド53に制御ピストン51を取付けてあり、制
御ピストン51によって圧力室37aと呼吸室37bと
が画成され、この呼吸室37bが呼吸孔32bを通じて
大気中に開放されており、供給孔35aに電磁弁60を
介して圧縮空気のタンク61が接続されている。
【0021】電磁弁60は、エンジン1の回転数が所定
値まで低下した時に、励磁されて開きタンク61内の圧
縮空気を制御シリンダ37の圧力室37aへ送り、排気
圧Pが所定値以上になると消磁されて閉状態となる。エ
ンジン1の回転数に代えて排気圧センサを用い、電磁弁
60は、排気流路3内の排気圧Pが所定値以下に低下し
た時に励磁されるようにしてもよい。
【0022】上記実施例に係る排気ブレーキ装置の動作
について、図1〜図4を参照しながら説明する。排気ブ
レーキ弁4を閉じて排気ブレーキを作動させた時、排気
圧Pの上昇は、エンジン1からブレーキ弁体5までの間
の排気管等の体積、及びブレーキ弁体5と弁箱20の内
面との隙間によって決まる。
【0023】排気流路3の排気圧Pが高くなって設定値
に達すると、この排気圧Pが排気圧室36aに及んでリ
リーフ弁体41が圧縮ばね42の付勢力に抗して図1及
び図2において左方向へ摺動し、図3に示すように、逃
し孔31aが分岐路17及び排気圧室36aを介して排
気流路3に連通し、ガス受容器39内へ排気ガスGが流
入し、排気流路3の排気圧Pが設定値を越えることはな
く、エンジン1を保護する。
【0024】エンジン1は図6に示すように、経過時間
tにより次第に回転数nが低下して低速回転になる。こ
のような回転数nの低下により、排気流路3内の排気圧
Pが所定値以下に下降しようとする時、制御シリンダ3
7が作動して、制御ピストン51が圧縮ばね52の付勢
力に抗して摺動し、押圧ロッド53が押圧受ロッド43
を押圧すると、図4に示すようにリリーフ弁体41が逃
し孔31aの左側の位置まで摺動し、ガス受容器39内
に貯留されている排気ガスGを排気流路3へ戻すので、
排気圧Pの低下が遅くなり、排気ブレーキが良く効く。
【0025】図5は本発明の上記実施例に係る排気ブレ
ーキ装置の排気ブレーキ作動時における排気圧の変化に
つき、従来の排気ブレーキ装置の場合の排気圧の変化と
の比較において示したグラフであって、縦軸に排気圧
P、横軸に経過時間tをとり、本発明の場合の排気圧変
化曲線をA、従来の場合の排気圧変化曲線をBで表して
いる。従来の場合の排気圧変化曲線Bは、排気ブレーキ
作動時に比較的緩やかの上昇し、排気ブレーキ作動中に
必要以上に高くなり、排気ブレーキ作動解除の時はより
緩やかに低下し、応答性が悪い。
【0026】これに対して、本発明に係る排気ブレーキ
装置の場合には、排気圧Pが、曲線Aで示すように、排
気ブレーキ作動時に急激に上昇してから設定値が保持さ
れ、バイパスリリーフ弁23が無い場合には排気ブレー
キの作動時間が長いと、破線Cで示すように途中から上
昇するが、バイパスリリーフ弁23が有るので、途中か
らのこのような上昇が回避され、しかも排気ブレーキの
作動解除によって排気圧Pが急激に下がり、応答性が良
い。
【0027】本発明の上記実施例では、バイパスリリー
フ弁23があるので、排気ブレーキ作動時間が長くなっ
た場合にも、排気圧Pの不要な上昇を抑制することがで
き、閉塞性が良好な排気ブレーキ弁4を使用することが
でき、排気ブレーキ機能の向上を図ることができるとい
う利点がある。
【0028】図7は本発明の上記実施例の変形例に係る
排気ブレーキ装置を示す概略構成図であり、前述の実施
例と同一部分又は対応する部分に同一符号を付けてあ
る。この変形例の場合、リリーフ弁36と制御シリンダ
37とを別体とし、リリーフ弁36の押圧受ロッド43
の外端部を直角に曲げてその先端を押圧受部43aとし
た点が、前述の実施例に対し相違している。
【0029】なお、本発明は上記実施例によって限定さ
れず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能で
ある。例えば、ガス受容器39は単純な容器又はアキュ
ムレータであってもよく、電磁弁60の開閉はエンジン
1の回転数に代えて排気圧センサに基いて行うようにす
ることもできる。
【0030】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、エンジンか
らブレーキ弁体までの排気流路の途中から分岐した分岐
路を設け、該分岐路に接続されている排気圧調整手段に
よって、排気ブレーキ作動の際に排気流路中の排気圧の
過不足に対応して、排気ガスを排気流路からガス受容器
に導入し貯留する動作と、該ガス受容器内に貯留されて
いる排気ガスを排気流路へ戻し入れる動作とを行い、該
排気流路中の排気圧を調整することにより、排気ブレー
キの作動時における異常な排気圧の上昇を確実に防止す
ることができ、エンジンの低速回転時における排気ブレ
ーキ機能を高めることができるという効果を奏する。請
求項2に記載の本発明では、排気流路内の排気ガスをリ
リーフ弁の逃し孔からガス受容器へ導入して排気流路内
の排気圧が過大になるのを防止するとともに該排気ガス
をガス受容器内に貯留しておき、エンジンが低速回転で
排気流路内の排気圧が不足する時には制御器によって逃
し孔を排気流路に連通させ、ガス受容器内に貯留されて
いる排気ガスを排気流路に戻し入れるので、排気ブレー
キ作動の際に、排気流路の排気圧が確保され排気ブレー
キが確実に効くという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る排気ブレーキ装置の概略
構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る排気ブレーキ装置の排気
圧調整手段を構成するリリーフ弁及び制御シリンダを示
した縦断面図である。
【図3】本発明の実施例に係る排気ブレーキ装置の排気
圧調整手段の動作説明用概略構成図である。
【図4】本発明の実施例に係る排気ブレーキ装置の排気
圧調整手段の動作説明用概略構成図である。
【図5】本発明の実施例に係る排気ブレーキ装置の排気
ブレーキ作動時における排気圧の変化につき、従来の排
気ブレーキ装置の場合の排気圧の変化との比較において
示したグラフである。
【図6】本発明の実施例に係る排気ブレーキ装置の排気
ブレーキ作動時における時間の経過によるエンジン回転
数の低下を示したグラフである。
【図7】本発明の別の実施例に係る排気ブレーキ装置を
模式的に示した概略構成図である。
【図8】従来の排気ブレーキ装置を示す概略構成図であ
る。
【図9】排気ブレーキ弁を作動させるためのアクチュエ
ータと排気ブレーキ弁との連結部分を示す一部破断正面
図である。
【符号の説明】
1 エンジン 3 排気流路 4 排気ブレーキ弁 5 ブレーキ弁体 17 分岐路 19 排気圧調整手段 23 バイパスリリーフ弁 31a 逃し孔 32a 出入孔 36 リリーフ弁 37 制御シリンダ(制御器) 39 ガス受容器 41 リリーフ弁体 42 圧縮ばね 43 押圧受ロッド 51 制御ピストン 53 押圧ロッド 60 電磁弁 61 タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンから排出される排気ガスの排気
    流路中にブレーキ弁体を配置した排気ブレーキ装置にお
    いて、前記エンジンからブレーキ弁体までの排気流路の
    途中から分岐した分岐路を設け、該分岐路に接続されて
    いて、排気ブレーキ作動の際に前記排気流路中の排気圧
    の過不足に対応して、排気ガスを前記排気流路からガス
    受容器に導入し貯留する動作と、該ガス受容器内に貯留
    されている排気ガスを前記排気流路へ戻し入れる動作と
    を行い該排気流路中の排気圧を調整する排気圧調整手段
    を備えたことを特徴とする排気ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】 前記排気圧調整手段には、逃し孔を有し
    該逃し孔に前記ガス受容器が接続され前記分岐路を介し
    て前記排気流路に接続したリリーフ弁と、排気ブレーキ
    作動中、前記排気流路内の排気圧が不足する時に、前記
    逃し孔を分岐路に連通させ前記ガス受容器内に貯留され
    ている排気ガスを前記排気流路へ戻し入れる制御を行う
    制御器とを備えたことを特徴とする請求項1に記載の排
    気ブレーキ装置。
JP7106895A 1995-03-29 1995-03-29 排気ブレーキ装置 Pending JPH08261022A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2307718A (en) * 1995-11-28 1997-06-04 Jidosha Kiki Co Exhaust brake relief valve has hardened seat and insulated spring
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