JPS608442Y2 - 部品の取付構造 - Google Patents
部品の取付構造Info
- Publication number
- JPS608442Y2 JPS608442Y2 JP18139179U JP18139179U JPS608442Y2 JP S608442 Y2 JPS608442 Y2 JP S608442Y2 JP 18139179 U JP18139179 U JP 18139179U JP 18139179 U JP18139179 U JP 18139179U JP S608442 Y2 JPS608442 Y2 JP S608442Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- component
- panel
- protrusion
- fitting hole
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、例えば、スイッチ、インジケーター等の部
品をパネル等の部品取付部材の嵌込み孔内に挿着してセ
ットする部品の取付構造に関する。
品をパネル等の部品取付部材の嵌込み孔内に挿着してセ
ットする部品の取付構造に関する。
従来における上記部品の取付構造としては、例えば実開
昭52−420R公報と類似の第1図で示すようなもの
がある。
昭52−420R公報と類似の第1図で示すようなもの
がある。
第1図aは小物部品とパネルとの係止前の図であり、第
1図すは両者を係止した図であって、第1図Cは係止状
態を内方(C方向)から見た図である。
1図すは両者を係止した図であって、第1図Cは係止状
態を内方(C方向)から見た図である。
この場合、スイッチで示す部品1の上下位置には、くさ
び状の係止部2′を形成する弾性片2が合成樹脂加工等
で本体3と一体に設けてあり、パネル4側の嵌込み孔5
の内方周縁に形成した突出部4′に対しては本体3をこ
の嵌込み孔5内に挿着するのみで部品1が簡単にパネル
4に取付けできる。
び状の係止部2′を形成する弾性片2が合成樹脂加工等
で本体3と一体に設けてあり、パネル4側の嵌込み孔5
の内方周縁に形成した突出部4′に対しては本体3をこ
の嵌込み孔5内に挿着するのみで部品1が簡単にパネル
4に取付けできる。
ところが、この種の部品取付けにおいては、通常嵌込み
孔5側の部品と係止しない左右方向(又は上下方向)は
やや太き目に穿たれており、部品1が嵌込み孔5内に容
易に嵌込み挿着できる関係にあることから、自動車等の
ように振動を伴なうもののパネル類に取付けた部品1が
、爾後において嵌込み孔5との隙間g残存分左右いずれ
かにずれてしまう不都合がある。
孔5側の部品と係止しない左右方向(又は上下方向)は
やや太き目に穿たれており、部品1が嵌込み孔5内に容
易に嵌込み挿着できる関係にあることから、自動車等の
ように振動を伴なうもののパネル類に取付けた部品1が
、爾後において嵌込み孔5との隙間g残存分左右いずれ
かにずれてしまう不都合がある。
このことは、部品1を数個上下方向又は左右方向に配設
した場合などでは、その配列がしばしば左右又は上下方
向に乱れて部品取付は状態の外観を非常に見苦しくして
しまう問題点があった。
した場合などでは、その配列がしばしば左右又は上下方
向に乱れて部品取付は状態の外観を非常に見苦しくして
しまう問題点があった。
一方、上記において、かかる隙間gをなくした精度のも
とて部品1の嵌込みを行なうことは、実際問題として限
界があり、この種の構造としては一般に嵌込み孔5に余
裕を保たせて部品1よりもやや太き目な孔に穿設してお
く。
とて部品1の嵌込みを行なうことは、実際問題として限
界があり、この種の構造としては一般に嵌込み孔5に余
裕を保たせて部品1よりもやや太き目な孔に穿設してお
く。
この考案は、上記従来例の問題点に着目してなされたも
ので、取付部材の嵌込み孔の部品と係止しない左右又は
上下方向が若干広目であっても、これに取付ける部品の
横滑りが自ら規制できるように構成して、上記問題点を
解決することを目的としている。
ので、取付部材の嵌込み孔の部品と係止しない左右又は
上下方向が若干広目であっても、これに取付ける部品の
横滑りが自ら規制できるように構成して、上記問題点を
解決することを目的としている。
次に、この考案の一実施例を第2図、第3図について説
明する。
明する。
なお、前回に示したものと同一の部材には同じ符号を付
し、重複説明を省略する。
し、重複説明を省略する。
部品1において、部品1の上下に形成したストッパーと
なる弾性片2の弾力性係止部2′には、取付は部材であ
るパネル4の内方周縁の突出部4′との対向位置に面し
て鋸歯状の如き突部6が適数個設けてあり、一方、突部
6が弾性片2の弾力で圧接するパネル4側の突出部4′
は該突出部4′に上記突部6が圧接的に喰込める軟質部
材7を設けた構成よりなり、パネル4の嵌込み孔5内に
部品1を挿着した際は、第3図a、 bで示すように部
品の上下位置に設けた突部6が弾性片2の弾力でパネル
4側の突出部4′に喰込む。
なる弾性片2の弾力性係止部2′には、取付は部材であ
るパネル4の内方周縁の突出部4′との対向位置に面し
て鋸歯状の如き突部6が適数個設けてあり、一方、突部
6が弾性片2の弾力で圧接するパネル4側の突出部4′
は該突出部4′に上記突部6が圧接的に喰込める軟質部
材7を設けた構成よりなり、パネル4の嵌込み孔5内に
部品1を挿着した際は、第3図a、 bで示すように部
品の上下位置に設けた突部6が弾性片2の弾力でパネル
4側の突出部4′に喰込む。
よって、この実施例によれば、軟質部材7による突出部
4′に対する突部6の喰込み係止で、パネル4に対する
部品1の取付けが部品1の左右方向の横滑りがなく安定
して確実に挿着セットできる。
4′に対する突部6の喰込み係止で、パネル4に対する
部品1の取付けが部品1の左右方向の横滑りがなく安定
して確実に挿着セットできる。
なお、上記の構成において、軟質部材7は部品1の弾力
性係止部2の鋸歯状の突部6に設けてもよい。
性係止部2の鋸歯状の突部6に設けてもよい。
第4図は他の実施例を示す。
この場合、第4図aに示す如く部品1の突部6と圧接す
る突出部4′に鋸歯状の凹凸部8をパネル4側の突出部
対応位置に設け、第4図すに示すように部品1の弾力性
係止部2に軟質部材7を設けた場合を示し、この場合も
前記実施例と同様に、パネル4の嵌込み孔5内に挿入セ
ットした部品1の挿着保持とセット位置の左右動阻止と
が同効に果せられる。
る突出部4′に鋸歯状の凹凸部8をパネル4側の突出部
対応位置に設け、第4図すに示すように部品1の弾力性
係止部2に軟質部材7を設けた場合を示し、この場合も
前記実施例と同様に、パネル4の嵌込み孔5内に挿入セ
ットした部品1の挿着保持とセット位置の左右動阻止と
が同効に果せられる。
なお、上記の構成において、軟質部材7を取付は部材で
あるパネル4の突出部4′の凹凸部8側に設けてもよい
ことは上記と同様である。
あるパネル4の突出部4′の凹凸部8側に設けてもよい
ことは上記と同様である。
以上説明してきたように、この考案によれば、パネル4
側の嵌込み孔5内に挿着する部品1の係止部2′、もし
くは、この係止部2′と対接するパネル4側の突出部4
′のいずれか一方の軟質部材7を介在して、部品1とパ
ネル4との嵌合的挿着を可能に構成したから、部品1を
ワンタッチ式にパネル4に挿着するのみで、嵌込み孔5
にセットした部品1との周域、特に部品と取付は部材と
が密着しない側に隙間gが残存しても、車の振動その他
で上記部品1が取付は位置で左右方向又は上下方向にみ
だりに移動することがない。
側の嵌込み孔5内に挿着する部品1の係止部2′、もし
くは、この係止部2′と対接するパネル4側の突出部4
′のいずれか一方の軟質部材7を介在して、部品1とパ
ネル4との嵌合的挿着を可能に構成したから、部品1を
ワンタッチ式にパネル4に挿着するのみで、嵌込み孔5
にセットした部品1との周域、特に部品と取付は部材と
が密着しない側に隙間gが残存しても、車の振動その他
で上記部品1が取付は位置で左右方向又は上下方向にみ
だりに移動することがない。
第1図aは従来例におけるパネルへの部品取付は説明図
、第1図すは部品取付は後の第1図す−す線断面位置の
説明図、第1図Cは部品取付は後の第1図すのC矢視向
き背面図、第2図はこの考案の一実施例を示す部品の斜
視図、第3図a1第3図すは係止部と軟質部材の突出部
圧接説明図、第4図a1第4図すは嵌込み孔側突出部の
他側説明図である。 1・・・・・・小物部品、 部、4・・・・・・パネル、 み孔、6・・・・・・突部、 ツブ。
、第1図すは部品取付は後の第1図す−す線断面位置の
説明図、第1図Cは部品取付は後の第1図すのC矢視向
き背面図、第2図はこの考案の一実施例を示す部品の斜
視図、第3図a1第3図すは係止部と軟質部材の突出部
圧接説明図、第4図a1第4図すは嵌込み孔側突出部の
他側説明図である。 1・・・・・・小物部品、 部、4・・・・・・パネル、 み孔、6・・・・・・突部、 ツブ。
Claims (1)
- 弾力性係止部を形成した部品と、前記部品挿着用の嵌込
み孔を穿設し、該嵌込み孔の内方周縁に前記弾力性係止
部と係止する鋸歯状の突部を有する突出部を形成した取
付部材との取付構造において、前記弾力性係止部又は前
記鋸歯状の突部を有する突出部のいずれかに、軟質部材
を設けたことを特徴とする部品の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18139179U JPS608442Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 部品の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18139179U JPS608442Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 部品の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5699890U JPS5699890U (ja) | 1981-08-06 |
JPS608442Y2 true JPS608442Y2 (ja) | 1985-03-25 |
Family
ID=29691777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18139179U Expired JPS608442Y2 (ja) | 1979-12-28 | 1979-12-28 | 部品の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608442Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-28 JP JP18139179U patent/JPS608442Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5699890U (ja) | 1981-08-06 |
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