JPS6083829A - 内装用貼付部材およびその製造方法 - Google Patents

内装用貼付部材およびその製造方法

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JPS6083829A
JPS6083829A JP58193220A JP19322083A JPS6083829A JP S6083829 A JPS6083829 A JP S6083829A JP 58193220 A JP58193220 A JP 58193220A JP 19322083 A JP19322083 A JP 19322083A JP S6083829 A JPS6083829 A JP S6083829A
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JP
Japan
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adhesive
release paper
interior
convex portions
air
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JP58193220A
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Inventor
博 福田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車のルーフ等の内装材として最適の内装
用貼付部材およびその製造方法の改良に関するものであ
る。
〔従来技術〕
一般に、内装用貼付部材は、例えば自動車のルーフ内面
に貼イリけて外観を向上させたり、ルーフの振動による
騒音を低減したりするためのものであり、この内装用貼
付部材として、従来、特開昭57498173号公報に
記載されているように、不織布からなる天井内装材を粘
着剤でルーフに貼イ1けるようにしたものがあった。
ところが、このような従来の内装用貼付部材をルーフ内
面に貼付ける場合、ルーフのコーナR部にエア留りが発
生し易く、このエア留りが生じるとこの部分の内装用貼
付部材が内方に膨れて外観が悪くなる。そこで、従来、
上記エア留りが住じないように注意を払いながら貼付作
業を行なっている訳であるが、そのため、従来、この貼
付りの作業性が悪いという問題があった。
このような問題点を解消するためには、予めパンチング
器によりエア抜き用の穴をあけておくことも考えられる
が、このようにすると穴あ&J作業時、粘着剤によりパ
ンチング器が目詰まりを起こし、穴あげ作業が困j!W
になるという問題が生しる。
また、別の方法として、Alt型紙に粘着剤をバター=
ン状に塗布したり、あるいは粘着剤の一部をがき取った
りして、内装材に粘着剤の塗布されていない通気部を形
成し、該通気部からエアが抜けるようにすることも考え
られるが、このようにした内装部材では、夏期等の高温
状態で長期保存した場合、粘着剤が流動して離型紙の全
面に拡がって−に記通気部をふさいでしまい、やはりエ
ア留りができ易いという問題が生じる。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来の状況に鑑みてなされたもので、
ルーフのコーナR部等への貼イ4においても上述のよう
なエア留りが発生ずることがなく、貼付けの作業性を大
きく向上できる内装用語イ【ノ部材及びその製造方法を
提供することを目的とし°Cいる。
〔発明の構成〕 本願の第1の発明は、内装用貼付fB叫Aにおいて、複
数の凸部を有する離型紙と、これの凸部を除く部分に塗
布された粘着剤と、通気性を有し、」1記粘着剤により
上記離型紙に接着された内装用貼付部材とを備えたもの
であり、これにより、貼イ」61時に」1記内装用通気
性部材の上記凸部に対応する部分からエアが抜けるよう
にしたものである。
また、第2の発明は、内装用貼付部材の製造方法におい
て、離型紙に複数の凸部を形成した後、該離型紙に粘着
剤を塗布し、上記凸部上の粘着剤を除去して該離型紙の
凸部を除く部分のみに粘着剤を残し、しかる後、通気性
を有する内装用貼付部材を」1記粘着剤により離型紙に
接着するようにしたものである。
〔実施例〕
辺土、本願の第1.第2の発明の実施例を図について説
明する。
第1図ないし第3図は第1の発明の一実施例による内装
用語(=J部材を示し、図において、1は内装用語(−
J部材である貼天材4の離型紙であり、これの上面には
シリコン樹脂コーティングが施されたシリコン加工面1
aが形成されており、また、該離型紙lには、複数の凸
部1bが−)1カに突出形成されている。
そして該離型紙Iの」二記シリコン加工面la上には、
粘着剤2が塗布されている。該粘着剤2は上記凸部1b
の1口1さより薄い層厚を有し、該凸部1bの上面は該
粘着剤2の」1方に突出しており、従って該凸部1bの
上面部分には粘着剤2ば塗布されていない。
」1記離型紙1ヒには、内装用通気性部+Aである不織
布3が」−記粘着剤2により接着積層されている。該不
織布3は通気性を有する天井用内装用であり、これの斗
−記離型紙1の凸部1bに対応する部分は、粘着剤2を
介することなく該凸部1bに接触しており、該部分は、
エアが容易に通過する通気部3aとなっている。
本実施例の貼天利4をルーフパネル5に貼4=J番ノる
場合は、上記離型紙1をはがし、該貼天材4の粘着剤2
例をルーフパネル5の内面に当接・uしめ、該貼天+A
4の不織布3の内表面を語例用コテ等で押圧する。この
場合、従来構造の貼天材4では、ルーフパネル5のコー
ナR部りa内面と貼天材4との間にエアが留り易く、そ
のため該部分が内方に膨れたままの状態となって外観が
悪くなり易いものであるが、本実施例の貼天材4では、
上記エアは不織布3の上記通気部3a部分から容易に車
内方に抜け、従ってエア留りの発生を容易かつ確実に防
止できる。
第4図および第5図は本願の第2の発明の一実施例によ
るM遣方法を説明するための図であり、その製造装置を
示す第4図において、11は離型紙1をロール状に巻い
た離型紙ロール、12は離型紙1にシボ加工、即ち凹凸
加工を施すためのシボ加工装置であり、これは表面が凹
凸状になったシボ加工ローラ12aと表面がゴム引きさ
れたゴノ、引きローラ12bとからなる。
13は粘着剤塗布剥離装置であり、これは溶剤を含む粘
性相2を離型紙1に塗布するための塗布 ゛に1−ラ1
4と、離型紙Jの凸部la上の粘着+A2をかき取るだ
めのドクターブレード15とからなる。また、16は」
1記粘着剤2内に含まれる溶剤を乾燥除去するための乾
燥炉であり、該乾燥炉16は所望の乾燥温度に設定でき
るようになっている。なお、上記ドクタープレーl51
5ば」1記塗布ローラ14と乾燥か16との間であれば
どこに設りてもよく、同図に破線で示すように乾燥炉1
60人口近くに設けてもよい。但しこの場合はトククー
ブレード15の下方に支持ローラ15aが必要となる。
1’N;I不織布3をロール状に巻いた不織布ロールで
あり、18ばト、下のラミネートローラ19からなり、
団1型紙1に不織布3を接着積層する積層装置である。
なお、20aはδ11型紙1あるいは不織布3をガイド
するためのガイド1コーラ、20bはこれらを支持する
支持ローラである。
次に、本実施例装置により貼付人材4を製造する方法に
ついて、第4図及び第5図を用いて説明する。
(1)離型紙ロール11からの離型紙1をシボ加、[装
置12のシボ加工ローラ12aとゴム引きローラ12b
とで挾持しつつ図示矢印方向に駆動すると、第4図(6
)に示すように、離型紙1に複数の凸部1bが形成され
る。
(2)上記離型紙1が粘着剤塗布剥離装置13をiJ1
過すると、この際に、離型紙1上に、溶剤により粘度の
低くなった粘着剤2が塗布され、かつ該粘着剤2はドク
ターブレード15により離型紙1の凸部1bと同じ層厚
になるように除去され、その結果、第5図(C1に示す
ように、離型紙lの凸部1bの上面を除く部分に溶剤を
含む粘着剤2が塗布されることとなる。
(3)上記離型紙1が粘着剤2が塗布された状態で、乾
燥温度が60℃〜120°Cに、乾燥時間が30秒〜5
分に設定された乾燥炉16内をi…過すると、粘着剤2
中の溶剤が蒸発除去され、粘着剤2の層厚が薄くなり、
その結果、第5図(dlに示す31、うに、l’ilt
型紙1の凸部1bが粘着剤2から−L方に突出すること
となる。
(4)−上記離型紙1は乾燥炉16を通過した後、不織
布ロール17からの不織布3と重なった状態で積層装置
18のラミネートローラ19により挾持され、この状態
で図示矢印方向に駆動される。
すると、第5図te+に示すように、上記不織布3は粘
着剤2により81【型紙1に接着積層され、これにより
防人材4が形成される。
なお、上記防人祠4は、その後ロール状に巻き取られた
り、あるいは所定寸法に切…1されることとなる。また
この防人材4をルーフパネル5等に貼付りる場合は、ト
述のように811型紙Iをはがず訳であるが、この場合
第5図fflに示すように一1二記不織布3の上記凸部
1bに対応する部分は通気部3aとなっており、エアは
該部分を容易に通過Cきる。
ごのよ・)に、本実施例の製造方法では、呂11型♀ル
1に凸部1bを形成した後、粘着剤2を塗布し、」−記
凸部1bJの粘着剤2をかき取るようにしたので、非常
に筒中に、かつ67「実に通気部3aを有する防人4A
4を製造できる。
なお、」−記両実施例では、本発明をルーフパネル5用
の防人JIA4″に適用した場合について説明しか、本
願発明は、防人材4に限らず、内装部材を粘着剤により
被貼付体に貼付けるようにした全ての内装用貼付部材及
びその製造方法に適用できるのは勿論である。
〔発明の効果〕
以上のように本願の第1の発明に係る内装用貼付部材に
よれば、複数の凸部を有する離型紙と、これの凸部を除
く部分のみに塗布された粘着剤と、該粘着剤により離型
紙に接着積層された内装用貼付部材とにより内装用貼付
部材を構成したので、−に記凸部部分からエアが容易に
抜番ノ、エア留りの発生を防止でき、貼付作業の能率を
大きく向−トできるりJ果がある。
また第2の発明に係る内装用貼付部材の製造方法によれ
ば、離型紙に複数の凸部を形成し、これに粘着剤を塗1
6’ L、た後、上記凸部上の粘着剤を除去して離型紙
の凸部を除く部分のみに粘着剤が残るようにしたので、
エア留りの発生を防止できる内装用語イ1部材を非常に
容易に、かつ確実に製造できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例による内装貼付部材の断
面図、第2図及び第3図はそのルーフパネルへの貼(=
J状恕を示す断面図、第4図は第2の発明の一実施例に
よる内装用貼イ」部材の製造方法を実施するための装置
の構成図、第5図は該実施例を説明するための断面図で
ある。 1・・・離型紙、■b・・・凸部、2・・・粘着剤、3
・・・内装用通気性部材(不織布)、4・・・内装用貼
付部材(貼人材)。 特許出願人 東洋工業株式会社 代理人 弁理士 早 瀬 憲 − 第5図 (G) (b) (C) (f) 手続補正刊(e姻) 昭和58年12月15日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 特願昭 513−193220号 2、発明の名称 内装用語(−1部月およびその製造方法3、補正をする
壱 事件との関係 特許出願人 住 所 広島県安芸郡府中町新地3番1号4、代理人 住 所 ■530大阪市北区大神橋2丁目5、補正の対
象 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書第7頁第4行の「ドクターブレード15は
」を1ドクターブレード15で離型紙凸部上の粘着剤2
のかき取りが十分に行なえない場合はさらにかき取り用
のドクターブレードを設けてもよい。これの設ける位置
は」に訂正する。 以 上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の凸部を有する離型紙と、この離型紙の凸部
    を除く部分に塗布された粘着剤と、該粘着剤に接着され
    て上記A11型紙に積層された内装用通気性部材とを備
    えたごとを特徴とする内装用語(tJ部材。
  2. (2) 離型紙を凹凸加工して複数の凸部を形成し、次
    にこの離型紙に粘着剤を塗4jシ、該離型ff1Eの凸
    部ヒの粘着剤を除去して該離型紙の凸部を除く部分のみ
    に粘着剤を残し、しかる後に内装用通気性部材を粘着剤
    に接着して上記離型紙に該内装用通気性部材を積層する
    ことを特徴とする内装用語4′、1gH材の製造方法。
JP58193220A 1983-10-14 1983-10-14 内装用貼付部材およびその製造方法 Pending JPS6083829A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620043U (ja) * 1992-04-03 1994-03-15 日栄化工株式会社 粘着加工シート及び剥離紙
JPH0830U (ja) * 1995-06-30 1996-01-19 日栄化工株式会社 粘着加工シート及び剥離紙
US7250210B2 (en) 1993-10-29 2007-07-31 3M Innovative Properties Company Pressure-sensitive adhesives having microstructured surfaces

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0620043U (ja) * 1992-04-03 1994-03-15 日栄化工株式会社 粘着加工シート及び剥離紙
US7250210B2 (en) 1993-10-29 2007-07-31 3M Innovative Properties Company Pressure-sensitive adhesives having microstructured surfaces
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