JPS6081520A - 緩衝伝動装置 - Google Patents
緩衝伝動装置Info
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- JPS6081520A JPS6081520A JP58189200A JP18920083A JPS6081520A JP S6081520 A JPS6081520 A JP S6081520A JP 58189200 A JP58189200 A JP 58189200A JP 18920083 A JP18920083 A JP 18920083A JP S6081520 A JPS6081520 A JP S6081520A
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- Japan
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- flange
- cylindrical
- component
- spring seat
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/50—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
- F16D3/64—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
- F16D3/66—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being metallic, e.g. in the form of coils
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は緩衝作用を有する伝動装置に関する。
(従来技術)
従来、緩衝伝動装置として弾性歯車が知られている。弾
性歯車は、たきえばハブ側とリム側吉に分割されており
、両者の間に緩衝体が挿着されている。緩衝体はコイル
ばねまたはゴム片よりなり、トルクは緩衝体を介して伝
達される。伝動系に生じた衝撃は緩衝体の弾性変形によ
って吸収される。
性歯車は、たきえばハブ側とリム側吉に分割されており
、両者の間に緩衝体が挿着されている。緩衝体はコイル
ばねまたはゴム片よりなり、トルクは緩衝体を介して伝
達される。伝動系に生じた衝撃は緩衝体の弾性変形によ
って吸収される。
コイルばねを有する従来の弾性歯車では、コイルばねは
相対する一対のばね受座の間で挾持され、ばね受座はそ
れぞれハブ側およびリム11111に設けられた突起に
支持されている。このような構造のプqi性歯車では、
トルク伝達時にハブ側またはリム側の突起とばね受座と
の間に隙間を生じる。したがって、トルクが正逆に変動
する場合、トルクの向きが変ったときにばね受座は突起
に衝突して振動。
相対する一対のばね受座の間で挾持され、ばね受座はそ
れぞれハブ側およびリム11111に設けられた突起に
支持されている。このような構造のプqi性歯車では、
トルク伝達時にハブ側またはリム側の突起とばね受座と
の間に隙間を生じる。したがって、トルクが正逆に変動
する場合、トルクの向きが変ったときにばね受座は突起
に衝突して振動。
騒音を発生し、さらにはただか」シ摩耗を生じる。
一方、緩衝体としてゴム片を用いた弾i生歯車は上記コ
イルばねのものの欠点は改良されるが、ゴムの強度上、
高トルクを伝達するものは大型となる。また、この型の
弾性歯車が油浴中で使用される場合、油によるゴムの劣
化により緩衝体の寿命が短く、緩衝体をたひたび取り換
えなければならない。
イルばねのものの欠点は改良されるが、ゴムの強度上、
高トルクを伝達するものは大型となる。また、この型の
弾性歯車が油浴中で使用される場合、油によるゴムの劣
化により緩衝体の寿命が短く、緩衝体をたひたび取り換
えなければならない。
また、緩衝伝動装置の他の例としてコイルはAツを相対
する一対のばね受座で挟持し、ばね受〃は一対の・・ブ
間に7J・けf度された軸継手がある。この形式の軸継
手も前記弾性歯車と同様にトルク伝達時に・・ブのばね
受14+4支持而とばね受)314との間に隙間を生し
、トルクの向きが変ったときにばね受P1(は支持面に
衝突する。これKjす、振動、騒音を発生し、さらには
たたかれ17粍を生じる。
する一対のばね受座で挟持し、ばね受〃は一対の・・ブ
間に7J・けf度された軸継手がある。この形式の軸継
手も前記弾性歯車と同様にトルク伝達時に・・ブのばね
受14+4支持而とばね受)314との間に隙間を生し
、トルクの向きが変ったときにばね受P1(は支持面に
衝突する。これKjす、振動、騒音を発生し、さらには
たたかれ17粍を生じる。
(発明の目的)
この発明は従来の緩衝伝動装置における上記問題を解決
するためになされたもので、振動、騒音の発生がなく長
寿命の緩衝伝動装置を提供することである。
するためになされたもので、振動、騒音の発生がなく長
寿命の緩衝伝動装置を提供することである。
(発明の構成)
この発明の緩衝伝動装置は主として第]部イ」。
第2部月およびトルク伝達部イ」からtf7を成されて
いる。
いる。
第]部月は一方の伝動軸か連結される円筒部を有し、円
筒部にはフランジが設けられている。また、フランジに
はこれの円周方向に処び、刀・つ両端が半円筒面となっ
た長穴が設けられている。
筒部にはフランジが設けられている。また、フランジに
はこれの円周方向に処び、刀・つ両端が半円筒面となっ
た長穴が設けられている。
第2部月は他方の伝動部を構成する軸が連結され、相対
する一対の円板部を有している。各円板部には穴輔が円
板部に対して垂直な丸穴が設りられている。第2部月に
は伝動軸が直接あるいは間接的に接続される。後者の場
合、第2部月には歯車伝動、チェーン伝動などの11コ
あるいはベノシ)・伝動のベルト巻利は而などが形成さ
れる。
する一対の円板部を有している。各円板部には穴輔が円
板部に対して垂直な丸穴が設りられている。第2部月に
は伝動軸が直接あるいは間接的に接続される。後者の場
合、第2部月には歯車伝動、チェーン伝動などの11コ
あるいはベノシ)・伝動のベルト巻利は而などが形成さ
れる。
トルク伝達部材は両端に円筒部を有する第1ばね受座の
両側に半円筒面を有する第2ばね受座がそれぞれ配置さ
れている。そして、コイAばねまたは皿ばねが第1ばね
受座と第2ばね受座との間で支持されている。ばねはコ
イルばねと皿ばねとを組み合わせたものであってもよい
。これら伝達部利は組込み時は十分な予圧を与え、最大
伝達トルク時でも伸長側の伝達部材には予圧撓みが残る
ように組込まれる。したがって、常に接触部に隙間を生
じない。
両側に半円筒面を有する第2ばね受座がそれぞれ配置さ
れている。そして、コイAばねまたは皿ばねが第1ばね
受座と第2ばね受座との間で支持されている。ばねはコ
イルばねと皿ばねとを組み合わせたものであってもよい
。これら伝達部利は組込み時は十分な予圧を与え、最大
伝達トルク時でも伸長側の伝達部材には予圧撓みが残る
ように組込まれる。したがって、常に接触部に隙間を生
じない。
以上のような部材において、第1部月の円筒部が第2部
月の円板部を貫通し、第1部材のフランジが第2部月の
内円板部の間に位置するようにして両部拐が配置されて
いる。そして、第1ばね受座が第1部月の長穴をこれの
中央位置で貫通して両端の円筒部がそれぞれ第2部材の
円板部の丸穴にはめ合い、各館2ばね受座がこれの半円
筒面で第1部月のフランジに設けらftた長穴の画調1
の半円筒面により支J寺されている。
月の円板部を貫通し、第1部材のフランジが第2部月の
内円板部の間に位置するようにして両部拐が配置されて
いる。そして、第1ばね受座が第1部月の長穴をこれの
中央位置で貫通して両端の円筒部がそれぞれ第2部材の
円板部の丸穴にはめ合い、各館2ばね受座がこれの半円
筒面で第1部月のフランジに設けらftた長穴の画調1
の半円筒面により支J寺されている。
(1乍Jg11)
いま、第1部材から第2部月にトルクが伝達されるとす
ると、第1部月のフラン/から第2ばね受座、ばね、第
1ばね受座々順次荷重が伝達され、さらに第1ばね受座
から第2部材に荷重が伝達される。第1ばね受座の両側
に第2ばね受座が配置され、それらの間にばねが支持さ
れているが、一方のばねは縮まり、他方のばねは伸びる
。どちらのばねが縮まり、あるいは伸びる力・は伝達さ
れるトルクの向きによる。この場合、1抽継手のように
軸心調整作用を要する伝動部Kにおいては、ばね軸が彎
曲する変位により調整する。
ると、第1部月のフラン/から第2ばね受座、ばね、第
1ばね受座々順次荷重が伝達され、さらに第1ばね受座
から第2部材に荷重が伝達される。第1ばね受座の両側
に第2ばね受座が配置され、それらの間にばねが支持さ
れているが、一方のばねは縮まり、他方のばねは伸びる
。どちらのばねが縮まり、あるいは伸びる力・は伝達さ
れるトルクの向きによる。この場合、1抽継手のように
軸心調整作用を要する伝動部Kにおいては、ばね軸が彎
曲する変位により調整する。
伝動系に衝撃的なトルクが加わると、上記ばねが伸縮し
て衝撃を緩和する。
て衝撃を緩和する。
トルクが作用したよき、片側のばねが圧縮され反対側の
ばねが伸びて第1部月と第2部月とは相互匠円周方向に
変位する。このとき、第1ばね受座は両端部か第2部月
の円板部の丸穴に精密にはめ合っているので、丸穴2の
間には殆ど隙間はない。また、第2ばね受座はばねによ
り′1弔VCI↓j部旧のフランジの長穴端面に押し旬
けらね、るよう。
ばねが伸びて第1部月と第2部月とは相互匠円周方向に
変位する。このとき、第1ばね受座は両端部か第2部月
の円板部の丸穴に精密にはめ合っているので、丸穴2の
間には殆ど隙間はない。また、第2ばね受座はばねによ
り′1弔VCI↓j部旧のフランジの長穴端面に押し旬
けらね、るよう。
はね設定時の圧縮量を大きくとっている。したがって、
上記のように両部材が相互((円周方向に変位しても、
一方のばねが延びきって第2ばね受座と長穴端面との間
に隙間を生じることはない1、すなわち、トルク伝達時
であっても第2ばね受座の半円筒面は常に長穴端面に密
着している。
上記のように両部材が相互((円周方向に変位しても、
一方のばねが延びきって第2ばね受座と長穴端面との間
に隙間を生じることはない1、すなわち、トルク伝達時
であっても第2ばね受座の半円筒面は常に長穴端面に密
着している。
(実施例)
第1図および第2図はこの発明の第1の実施例を示して
いる。
いる。
第」部41’ Iは円筒部2の一端にフランジ3を備え
ている。フランジ3には円周方向に1.20度づつへだ
てて三つの長穴4が設けられている。長穴4は円周に沿
って延び、ノn(曲しており、両端部5は半円晶面とな
っている。
ている。フランジ3には円周方向に1.20度づつへだ
てて三つの長穴4が設けられている。長穴4は円周に沿
って延び、ノn(曲しており、両端部5は半円晶面とな
っている。
第2部月7は円筒部9の一端にフラン、/(前記円板部
の一つに相当する)10を有する・・ブ8、および環状
の円板部15を翁するカバー14カ・C)なっている。
の一つに相当する)10を有する・・ブ8、および環状
の円板部15を翁するカバー14カ・C)なっている。
フランジ10および円板部15にはそれぞれ円周方向[
120度へだてて三つの丸穴II、16が設けられてい
る。
120度へだてて三つの丸穴II、16が設けられてい
る。
トルク伝達部i119は第1.第2ばね受座20.24
およびコイルばね28力≧らなっている。第1ばね受座
20は全体として円柱状をしているが、中央部にコイル
ばね28の端面を支持するイらなばね受面2]が設けら
れている。第2ばね受座24は大体において半円柱状を
しており、半円筒面25七平らなばA’p受面26を有
している。
およびコイルばね28力≧らなっている。第1ばね受座
20は全体として円柱状をしているが、中央部にコイル
ばね28の端面を支持するイらなばね受面2]が設けら
れている。第2ばね受座24は大体において半円柱状を
しており、半円筒面25七平らなばA’p受面26を有
している。
上記のように構成された部層は次のように絹み立てられ
ている。
ている。
第1部月1と第?部材7はフランジ3.川が向い合うよ
うにして配置され、フラッジ3を収納するようにしてカ
バー14が/%ブ8にボルト29により固着されている
。第1部月1の円筒部2はカバー14の円板部15を貫
通している。
うにして配置され、フラッジ3を収納するようにしてカ
バー14が/%ブ8にボルト29により固着されている
。第1部月1の円筒部2はカバー14の円板部15を貫
通している。
第1ばね受座20は第1部材Jの長穴4をこれの中心位
置で貫通し、両端部22が第2部月7のフラン71()
およびカバー14の丸穴11.16にはめ合っている。
置で貫通し、両端部22が第2部月7のフラン71()
およびカバー14の丸穴11.16にはめ合っている。
すなわち、第1ばね受座20は第2部月7のフランジ1
0とカバー14により両端支持されている。
0とカバー14により両端支持されている。
第2ばね受座24は第1ばね受座200両側方にあって
コイルはね28に押されて第1部材1の長穴40半円筒
而5に接触している。また、第2ばね受座24は半円筒
面25の曲率半径が長穴4の半円筒面5のものより小さ
く、半円筒面5に沿って揺動可能である。
コイルはね28に押されて第1部材1の長穴40半円筒
而5に接触している。また、第2ばね受座24は半円筒
面25の曲率半径が長穴4の半円筒面5のものより小さ
く、半円筒面5に沿って揺動可能である。
第1部材1および第2部材70円筒部2,9にそれぞれ
伝動軸(図示しない)が接続される。
伝動軸(図示しない)が接続される。
トルクは伝動1lilI1.r、り第1部月1に伝達さ
れる。
れる。
トルクに相当する荷重が第1部材1のフランジ3から第
2ばね受座24、コイルばね28、第1ばね受座20を
へて第2部材70ノランジ10およびカバー14に伝達
される。第1ばね受座200両側の2個のコイルばね2
8は予圧量δ1が与えられており、無負荷時は平衡を保
っているが、上記荷重により片側のばね28が圧縮され
、両部材j、7はこの圧縮量δ2だけ相互に円周方向に
変位する。圧縮されたコイルばね28とは反対1則のコ
イルばね28は」二記圧縮量δ2だけ伸び、第2ばね受
座211を第1部月1の長穴4の端面5に押しつける。
2ばね受座24、コイルばね28、第1ばね受座20を
へて第2部材70ノランジ10およびカバー14に伝達
される。第1ばね受座200両側の2個のコイルばね2
8は予圧量δ1が与えられており、無負荷時は平衡を保
っているが、上記荷重により片側のばね28が圧縮され
、両部材j、7はこの圧縮量δ2だけ相互に円周方向に
変位する。圧縮されたコイルばね28とは反対1則のコ
イルばね28は」二記圧縮量δ2だけ伸び、第2ばね受
座211を第1部月1の長穴4の端面5に押しつける。
荷重は(δ1−δ2〕の撓み量に相当する荷重に減少す
るが、最大トルク時でも荷重が0にならないように予圧
が設定されている。トルクの向きが逆の場合あるいは伝
動軸から第2部i’ 7 K )ルクが伝達される場合
も上記と同様である。
るが、最大トルク時でも荷重が0にならないように予圧
が設定されている。トルクの向きが逆の場合あるいは伝
動軸から第2部i’ 7 K )ルクが伝達される場合
も上記と同様である。
なお、伝動軸間に軸心のずれがある場合、各部側間(た
とえば、第1部材Jのフランジ3と第2部材7のフラン
ジ川、カバー14間)の隙間によって軸心のずれは吸収
される。また、第1部月1の長穴4の端面5および第2
ばね受座24が半円筒面となっているので、第2ばね受
座24は長穴4のψ11,1面5に対し自由如転動ある
いは変位することかできる。したがって、軸心のすれの
吸収に追従して第2ばね受座24は滑らかに運動し、ま
たコイルばね28に過大な横向きの力が加わることもな
い。この場合、コイルばねのばね軸の彎曲する変形によ
り、第2ばね受座24の転勤及び変位か一層t)フかに
なる。
とえば、第1部材Jのフランジ3と第2部材7のフラン
ジ川、カバー14間)の隙間によって軸心のずれは吸収
される。また、第1部月1の長穴4の端面5および第2
ばね受座24が半円筒面となっているので、第2ばね受
座24は長穴4のψ11,1面5に対し自由如転動ある
いは変位することかできる。したがって、軸心のすれの
吸収に追従して第2ばね受座24は滑らかに運動し、ま
たコイルばね28に過大な横向きの力が加わることもな
い。この場合、コイルばねのばね軸の彎曲する変形によ
り、第2ばね受座24の転勤及び変位か一層t)フかに
なる。
第3図および第4図はこの発明の第2の実施例を示して
いる。なお、第Jの実施例と同様の部層には同一の参照
符号を何け、その説明を省略する。
いる。なお、第Jの実施例と同様の部層には同一の参照
符号を何け、その説明を省略する。
第1部材31において、7ランン33には1m曲した第
1長穴4の間に真直な第2長穴34が設けられている。
1長穴4の間に真直な第2長穴34が設けられている。
第2長穴34の両端面35は半円筒面となっている。
第2部材38においてカバー44が環状円板よりなって
おり、フランジ39より突出する円胴部40にねじ49
で固着されている。そして、フランジ39およびカバー
44にはそれぞれ丸穴11.16の間に長溝41゜45
が設けられている。長溝41,450形状、大きさは上
記第2長穴34のものと同じである。
おり、フランジ39より突出する円胴部40にねじ49
で固着されている。そして、フランジ39およびカバー
44にはそれぞれ丸穴11.16の間に長溝41゜45
が設けられている。長溝41,450形状、大きさは上
記第2長穴34のものと同じである。
一対の第3ばね受座47が向い合った状態で第2長穴3
4を貫通し、その端部は長溝41..45に入り込んで
いる。第3ばね受座47はその半円筒面48vcおいて
第2長穴34の端部35および長溝41..45の端部
42、46により支持される。向い合った第3ばね受座
470間には第3図に示すように2組のコイルばね28
が挿入されている。
4を貫通し、その端部は長溝41..45に入り込んで
いる。第3ばね受座47はその半円筒面48vcおいて
第2長穴34の端部35および長溝41..45の端部
42、46により支持される。向い合った第3ばね受座
470間には第3図に示すように2組のコイルばね28
が挿入されている。
この実施例ではトルク伝達時に6組のコイルばね28が
荷重を負担する。したがって、第1の実施例(3組のコ
イルばね28で荷重負担)に比べ大きなトルクを伝達す
ることができる。尚第1実施例では、正逆のトルクと回
転角との関係は第8図の如く、予圧を与えて組込まれて
いても、作用トルクは、0から最大個迄、弾性トルクと
して作用し50〜予圧トルク迄は、それ以後に比較し、
捩りばね定数は2倍となる。一方第2実施例では、第3
ばね受座により組込まれているばね28に与えられる予
圧トルクは、第9図の如く、予圧トルク以下のトルクに
対してはリジッドになる。
荷重を負担する。したがって、第1の実施例(3組のコ
イルばね28で荷重負担)に比べ大きなトルクを伝達す
ることができる。尚第1実施例では、正逆のトルクと回
転角との関係は第8図の如く、予圧を与えて組込まれて
いても、作用トルクは、0から最大個迄、弾性トルクと
して作用し50〜予圧トルク迄は、それ以後に比較し、
捩りばね定数は2倍となる。一方第2実施例では、第3
ばね受座により組込まれているばね28に与えられる予
圧トルクは、第9図の如く、予圧トルク以下のトルクに
対してはリジッドになる。
第io図は第2の実施例の全体のばねの特性を示してい
る。第5図〜第7図はこの発明の第3の実施例を示して
いる。
る。第5図〜第7図はこの発明の第3の実施例を示して
いる。
第1および第2の実施例では第2部材531および第2
部材7,38に直接伝動軸が取りイ」けられていた。こ
の実施例では第1部月51に伝動1q11が直接連結さ
れるが、第2部材53の外周面にVベルト溝54が設け
られている。したがって、第2部月53には間接的に伝
動軸が接続されることになる。
部材7,38に直接伝動軸が取りイ」けられていた。こ
の実施例では第1部月51に伝動1q11が直接連結さ
れるが、第2部材53の外周面にVベルト溝54が設け
られている。したがって、第2部月53には間接的に伝
動軸が接続されることになる。
第2部材53の外周面には歯車伝動あるいはチェーン伝
動のための歯などの伝動要素を設けてもよ(・。
動のための歯などの伝動要素を設けてもよ(・。
更に、本発明の緩衝伝動装置をフライホイールに適用し
て適用する場合には、第3の実施例の第2 部材53を
フライホイールの蓄勢軸として使用する場合は、第2部
材より伝達する波動側伝達軸は存在せず蓄勢軸(第2部
材と同一)自体が、動力伝達部分を構成することになる
。
て適用する場合には、第3の実施例の第2 部材53を
フライホイールの蓄勢軸として使用する場合は、第2部
材より伝達する波動側伝達軸は存在せず蓄勢軸(第2部
材と同一)自体が、動力伝達部分を構成することになる
。
(効果)
この発明ではトルク伝達時であっても、ばね受座は長穴
あるいは長溝の両端面に常に密着している。したがって
、伝達トルクが正逆に向が変動してもばね受座はこれら
端部に密着しており、衝撃トルクを緩衝すると同時に適
用設備の振動、騒音を減少せしめ、はね受座(r’cた
た力)れが発生しないので、摩耗は極めて僅少で寿命は
非常に長い。
あるいは長溝の両端面に常に密着している。したがって
、伝達トルクが正逆に向が変動してもばね受座はこれら
端部に密着しており、衝撃トルクを緩衝すると同時に適
用設備の振動、騒音を減少せしめ、はね受座(r’cた
た力)れが発生しないので、摩耗は極めて僅少で寿命は
非常に長い。
第1図および第2図はこの発明の第1の実施例を示すも
ので、第1図は緩衝伝動装置の断面正面図、第2図は第
1図のA−A線に沿う断面図である。第3図および第4
図はこの発明の第2の実施例を示すもので、第3図は断
面正面図、第4図は第3図のB−B線に沿う断面図であ
る。第5図〜第7図はこの発明の第3の実施例を示すも
ので、第5図は断面正面図、第6図は第5図のC−C線
に沿う断面図、第7図は第5図のD−D線に沿う断面図
および第8図〜第10図はばね特性の例を示す線図であ
る。 1.31.51・・・第1部拐、 2,9・・円筒部、
3.10.39・・フランジ、 4,34・・・長穴、
7,38.51・第2部材、11.16・・・丸穴、1
4.44・・カッ(−220・・・第1ばね受座、24
・第2ばね受座、28・ コイルばね、 41.45
長溝二 47 第:3ばね受座、54・・・Vベルト
溝 代理人 弁理士 矢 rrl: 知 之 外1名第 1
1A1 第 21λj つく Z 区 COC> E 6
ので、第1図は緩衝伝動装置の断面正面図、第2図は第
1図のA−A線に沿う断面図である。第3図および第4
図はこの発明の第2の実施例を示すもので、第3図は断
面正面図、第4図は第3図のB−B線に沿う断面図であ
る。第5図〜第7図はこの発明の第3の実施例を示すも
ので、第5図は断面正面図、第6図は第5図のC−C線
に沿う断面図、第7図は第5図のD−D線に沿う断面図
および第8図〜第10図はばね特性の例を示す線図であ
る。 1.31.51・・・第1部拐、 2,9・・円筒部、
3.10.39・・フランジ、 4,34・・・長穴、
7,38.51・第2部材、11.16・・・丸穴、1
4.44・・カッ(−220・・・第1ばね受座、24
・第2ばね受座、28・ コイルばね、 41.45
長溝二 47 第:3ばね受座、54・・・Vベルト
溝 代理人 弁理士 矢 rrl: 知 之 外1名第 1
1A1 第 21λj つく Z 区 COC> E 6
Claims (1)
- 一方の伝動軸が連結される円筒部にフランジを有し、前
記フランジにこれの円周方向に延び、かつ両端が半円筒
面となった長穴が設けられた第1部材、相対する一対の
円板部を有し、各円板部に穴軸が板面に対して垂直な丸
穴が設けられた他方の伝動部を構成する第2部月、およ
び両端に円筒部を有する第1ばね受座の両側に半円筒面
を有する第2ばね受座がそれぞれ配置され、第1ばね受
座と第2ばね受座との間にコイルばねまたは皿ばねが支
持されているトルク伝達部材とがらなり、前記第1部材
の円筒部が前記第2部月の円板部を貫通し、かつ第1部
月のフランジが第2部材の周円板部の間に位置するよう
にして第11と第2部月とが配置されており、前記第1
ばね受座が第1部材の長穴をこれの中央位置で貫通して
両端の円筒部がそれぞれ第2部材の丸穴にはめ合い、各
第2ばね受座がこれの半円筒面で第1部材のフランジの
長大の両端面で支持されている緩衝伝動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189200A JPS6081520A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 緩衝伝動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189200A JPS6081520A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 緩衝伝動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081520A true JPS6081520A (ja) | 1985-05-09 |
JPH0227527B2 JPH0227527B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=16237190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58189200A Granted JPS6081520A (ja) | 1983-10-12 | 1983-10-12 | 緩衝伝動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081520A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084808A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Aisin Seiki Co Ltd | ダンパ装置 |
WO2012011428A1 (ja) * | 2010-07-21 | 2012-01-26 | アイシン精機株式会社 | トルク変動吸収装置 |
JP2017115991A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 本田技研工業株式会社 | トルク伝達装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5659044A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-22 | Yamaha Motor Co Ltd | Torque shock absorber |
JPS56140512U (ja) * | 1980-03-25 | 1981-10-23 |
-
1983
- 1983-10-12 JP JP58189200A patent/JPS6081520A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5659044A (en) * | 1979-10-19 | 1981-05-22 | Yamaha Motor Co Ltd | Torque shock absorber |
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JP5376061B2 (ja) * | 2010-07-21 | 2013-12-25 | アイシン精機株式会社 | トルク変動吸収装置 |
JP2017115991A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 本田技研工業株式会社 | トルク伝達装置 |
CN107013625A (zh) * | 2015-12-24 | 2017-08-04 | 本田技研工业株式会社 | 转矩传递装置 |
US10151372B2 (en) | 2015-12-24 | 2018-12-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Torque transmission apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0227527B2 (ja) | 1990-06-18 |
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