JPS6081511A - ワツシヤ - Google Patents
ワツシヤInfo
- Publication number
- JPS6081511A JPS6081511A JP18757683A JP18757683A JPS6081511A JP S6081511 A JPS6081511 A JP S6081511A JP 18757683 A JP18757683 A JP 18757683A JP 18757683 A JP18757683 A JP 18757683A JP S6081511 A JPS6081511 A JP S6081511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- alloy
- washer
- proofing
- washer according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
この発明は、防振効果を有する積iff複合構造のワッ
シャに関するものである。
シャに関するものである。
先行技術の説明
従来より、内燃機関等の騒音発生体を、適宜の基盤に取
付けるに際しては、振動や騒音を吸収するための工夫が
なされていた。
付けるに際しては、振動や騒音を吸収するための工夫が
なされていた。
第1図は、この発明の詳細な説明するための図であって
、内燃機関等の機関部の取付構造を概略的に示している
。機関部1は、基盤部2に対して、防振効果を有するゴ
ムシート3を挾んだ状態で、ポル1−4を締めることに
よって、取付けられていた。
、内燃機関等の機関部の取付構造を概略的に示している
。機関部1は、基盤部2に対して、防振効果を有するゴ
ムシート3を挾んだ状態で、ポル1−4を締めることに
よって、取付けられていた。
しかしながら、上述のような構成では、ボルト4自身が
振動を伝達しやすいため、ゴムシート3のような防振材
料を介在させたとしても、機関部1の振動が基盤部2に
伝達されることを完全にまたは十分に防止することがで
きなかった。
振動を伝達しやすいため、ゴムシート3のような防振材
料を介在させたとしても、機関部1の振動が基盤部2に
伝達されることを完全にまたは十分に防止することがで
きなかった。
発明の概要
それゆえに、この発明の目的は、ボルトからの振動伝達
をできるだけ緩和し得る、防振効果を有するワッシャを
提供することである。
をできるだけ緩和し得る、防振効果を有するワッシャを
提供することである。
この発明のワッシャは、厚さ方向が見える断面内に少な
くとも1層の有機粘弾性材料層が金属層に挾まれて存在
する積重複合構造を有する。
くとも1層の有機粘弾性材料層が金属層に挾まれて存在
する積重複合構造を有する。
好ましい実施例では、金属層の少なくとも1層は、防振
合金から構成される。この防振合金には各種のメカニズ
ムによる材料が挙げられるが、さらに好ましくは、マル
テンサイト双晶組織を有する合金が推奨される。この防
振のメカニズムは、動きやすい双晶結晶の境界が動くこ
とによって振動エネルギを減衰させることに基づく。こ
のように防振合金が積層構造に使用されることにより、
振動の高周波成分の除去にも有効なワッシャを提供する
ことができる。
合金から構成される。この防振合金には各種のメカニズ
ムによる材料が挙げられるが、さらに好ましくは、マル
テンサイト双晶組織を有する合金が推奨される。この防
振のメカニズムは、動きやすい双晶結晶の境界が動くこ
とによって振動エネルギを減衰させることに基づく。こ
のように防振合金が積層構造に使用されることにより、
振動の高周波成分の除去にも有効なワッシャを提供する
ことができる。
この発明のワッシャによれば、それ自身の防振効果によ
り、ボルトからの振動伝達を緩和することができ、終局
的に、騒音発生体のボルト締めによる取付けに用いれば
、防振効果を発揮することができる。また、このような
防振効果が得られた結果として、派生的に、ボルトの緩
みの発生も有効に防止することができる。
り、ボルトからの振動伝達を緩和することができ、終局
的に、騒音発生体のボルト締めによる取付けに用いれば
、防振効果を発揮することができる。また、このような
防振効果が得られた結果として、派生的に、ボルトの緩
みの発生も有効に防止することができる。
実施例の説明
この発明の一実施例が、第2図に斜視図で、そして第3
図に断面図で示されている。
図に断面図で示されている。
これらの図面に示されるワッシャ5は、たとえばゴムな
どからなる1Hの有機粘弾性材料116が、2つの金1
ii117.8に挾まれて存在する、積層複合#4造を
有する。合金11117.8に対しては、種々の材料を
適用することができる。
どからなる1Hの有機粘弾性材料116が、2つの金1
ii117.8に挾まれて存在する、積層複合#4造を
有する。合金11117.8に対しては、種々の材料を
適用することができる。
す°なわち、
(1) 両方の金属層7.8が、鋼から構成される場合
、 (2) 一方の金属層7が鋼から構成され、他方の金属
118が防振合金から構成される場合、および (3) 両方の金[117,8が、防振合金から構成さ
れる場合 がある。そし1、防振合金としては、CLI −Mn合
金、Ctl −Zn−A1合金、N1−Tl合金などが
用いられ、これらを適宜組合わせることも可能である。
、 (2) 一方の金属層7が鋼から構成され、他方の金属
118が防振合金から構成される場合、および (3) 両方の金[117,8が、防振合金から構成さ
れる場合 がある。そし1、防振合金としては、CLI −Mn合
金、Ctl −Zn−A1合金、N1−Tl合金などが
用いられ、これらを適宜組合わせることも可能である。
さらに、有機粘弾性材料層および金属層の積層数を増加
させることも可能である。第4図に示す例では、2mの
有機粘弾性材料1!9.10が、それぞれ金属層11.
12.13に挾まれて存在する。この例では、外側の金
属層11.13が鋼から構成され、中間の金属層12が
Cu−Mn合金から構成されるが、これらの材料は、前
述した実施例と同様に、任意のものを選ぶことができ、
任意の組合わせを採用プることができる。
させることも可能である。第4図に示す例では、2mの
有機粘弾性材料1!9.10が、それぞれ金属層11.
12.13に挾まれて存在する。この例では、外側の金
属層11.13が鋼から構成され、中間の金属層12が
Cu−Mn合金から構成されるが、これらの材料は、前
述した実施例と同様に、任意のものを選ぶことができ、
任意の組合わせを採用プることができる。
上述した第2図および第3図に示す実施例、ならびに第
4図に示す実施例について、各金属層を例示された材料
で構成した各種のワッシャを用意し、これを、たとえば
モータを取付ける際に用いるボルトとともに用いると、
通常のt!4製ワッシャの場合に比べて、振動が大幅に
低減されることが確認された。
4図に示す実施例について、各金属層を例示された材料
で構成した各種のワッシャを用意し、これを、たとえば
モータを取付ける際に用いるボルトとともに用いると、
通常のt!4製ワッシャの場合に比べて、振動が大幅に
低減されることが確認された。
なお、この発明のワッシャは、上で例示したような内燃
機関やモータのほか、種々の振動を発生する部材の取付
けに対して、広く適用することができる。
機関やモータのほか、種々の振動を発生する部材の取付
けに対して、広く適用することができる。
第1図は、この発明の詳細な説明するための図であって
、内燃機関等のIII関部1の取付構造を概略的に示し
ている。第2図は、この発明の一実施例を示す斜視図で
あり、第3図Iよ、同じく断面図である。第4図は、こ
の発明の他の実施例の断面図である。 図において、5はワッシャ、6,9.10It有機粘弾
性材料制、7,8,11.12.13Gま金属層である
。
、内燃機関等のIII関部1の取付構造を概略的に示し
ている。第2図は、この発明の一実施例を示す斜視図で
あり、第3図Iよ、同じく断面図である。第4図は、こ
の発明の他の実施例の断面図である。 図において、5はワッシャ、6,9.10It有機粘弾
性材料制、7,8,11.12.13Gま金属層である
。
Claims (6)
- (1) 厚さ方向が見える断面内に少なくとも1層の有
機粘弾性材料層が金属層に挾まれて存在する、積1複合
構造のワッシャ。 - (2) 前記金属層の少なくとも111が鋼からなる、
特許請求の範囲第1項記載のワッシャ。 - (3) 前記金RHの少なくとも1層が防振合金からな
る、特許請求の範囲第1項またはjI2項記載のワッシ
ャ。 - (4) 前記防振合金は、Cu−IV1n合金である、
特許請求の範囲第3項記載のワッシャ。 - (5) 前記防振合金は、CO−Zn−A1合金である
、特許請求の範囲第3項記載のワッシャ。 - (6) 前記防振合金は、In−Tl合金である、特許
請求の範囲第3項記載のワッシャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18757683A JPS6081511A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | ワツシヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18757683A JPS6081511A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | ワツシヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081511A true JPS6081511A (ja) | 1985-05-09 |
Family
ID=16208515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18757683A Pending JPS6081511A (ja) | 1983-10-06 | 1983-10-06 | ワツシヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6081511A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104952A (ja) * | 1986-03-06 | 1989-04-21 | General Motors Corp <Gm> | 弾性振動絶縁シ−ル及びそれを用いたエンジン |
JPH0253509U (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | ||
US5489180A (en) * | 1993-04-05 | 1996-02-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vibration damping body and method for fabricating same |
JPH09217726A (ja) * | 1996-02-13 | 1997-08-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 締結用弾性ワッシャ |
JP2005212220A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | Sanwa Packing Kogyo Co Ltd | 制振材料 |
JP2007182853A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 空気圧縮機 |
JP2010527429A (ja) * | 2007-05-17 | 2010-08-12 | ザ・ボーイング・カンパニー | 負荷を拡散させる湾曲したハイブリッドワッシャ |
-
1983
- 1983-10-06 JP JP18757683A patent/JPS6081511A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01104952A (ja) * | 1986-03-06 | 1989-04-21 | General Motors Corp <Gm> | 弾性振動絶縁シ−ル及びそれを用いたエンジン |
JPH0253509U (ja) * | 1988-10-13 | 1990-04-18 | ||
JPH0444892Y2 (ja) * | 1988-10-13 | 1992-10-22 | ||
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JP2010527429A (ja) * | 2007-05-17 | 2010-08-12 | ザ・ボーイング・カンパニー | 負荷を拡散させる湾曲したハイブリッドワッシャ |
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