JP6832439B2 - 制振制音装置および船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステム - Google Patents

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Description

本発明は、船舶推進装置の制振制音分野に関し、具体的には、制振制音装置および船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステムに関する。
船舶ディーゼルエンジンは推進動力モジュールの主な振動ノイズ源であるが、ディーゼルエンジンは往復機械であり、それが発生する振動ノイズ源が強い次数の特徴を有することは、既知である。また、ギヤケースもディーゼルエンジン推進動力モジュールの振動源の1つである。特に、ディーゼルエンジン推進動力モジュールが大型化されると、重量および空間の差し迫った問題を解決する際に、大きな比重を占めるディーゼルエンジンの剛性共通ベースが弱められ、またはキャンセルされ、それによって推進動力モジュールに対する制振制音の設計難易度が増加してしまう。
更に、現在、船舶の機能および用途の種々の需要に応じて、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの種々のレベルの制振制音性および経済性、空間サイズ、重量の費用対効果比を明確化させる必要がある。これにより、船舶の全体設計に規格化、シリーズ化されたディーゼルエンジン推進動力モジュールを提供することで、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの速く、正確であるという設計目標を満足させる。
したがって、上記従来技術における不足を解決すべく、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールに用いられる制振制音装置、及びこの制振制音装置を有する船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステムを提出する必要は、確かに存在する。
「発明の概要」部分では、一連の簡素化形態の概念が導入され、「発明を実施するための形態」部分で更に詳細に説明される。本発明の「発明の概要」部分は、保護請求する技術案のキー特徴および必要的技術特徴を限定することを意図することを意味しないだけでなく、保護請求する技術案の保護範囲を特定することを意図することを意味しない。
上記従来技術における多くの不足のうちの少なくとも1つを解決すべく、本発明は、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールに用いられる制振制音装置を提供する。この動力モジュールは、ディーゼルエンジンと、伝動接続部材を介して前記ディーゼルエンジンに接続されるギヤケースとを備え、当該制振制音装置は、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの制振制音の4つのレベルの階層体系の要求を満たすことができ、当該制振制音装置は、ディーゼルエンジン側に位置する第1制振制音構造と、ギヤケース側に位置する第2制振制音構造とを備え、前記第1制振制音構造は、下方から前記ディーゼルエンジンに接続される第1制振素子と、下方から前記第1制振素子に接続される第1筏体と、下方から前記第1筏体に接続される第2制振素子と、床面に固定接続される第1取付ベースとを備え、前記第2制振素子は、前記第1取付ベースに取り付けられ、前記第2制振制音構造は、下方から前記ギヤケースに接続される第3制振素子と、下方から前記第3制振素子に接続される第2筏体と、下方から前記第2筏体に接続される第4制振素子と、床面に固定接続される第2取付ベースとを備え、前記第4制振素子は、前記第2取付ベースに取り付けられている。
本発明における船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールは、従来技術よりも、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの複数項の試験を行なう能力を有し、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールにおけるディーゼルエンジン、伝動機器、制御ポリシー、制振制音等の点での試験研究および検証を含み、同シリーズまたは同パワーレベルの船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの実船応用における汎用性、取替え可能性、取付利便性、信頼性等を向上させることができる。
好ましくは、前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第2制振素子は、剛性パッドブロックであり、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第4制振素子は、剛性パッドブロックである。
好ましくは、前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第2制振素子は、防振器であり、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第4制振素子は、剛性パッドブロックである。
好ましくは、前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、高分子材料を鋳込んでなる筏体であり、前記第2制振素子は、防振器であり、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、高分子材料によって部分的に補強されてなる筏体であり、前記第4制振素子は、防振器である。
好ましくは、前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、高分子材料を鋳込んでなる筏体であり、前記第2制振素子は、防振器であり、さらに防音カバーを備え、前記防音カバーと前記第1筏体とが筐体を構成し、前記筐体内には、前記ディーゼルエンジンおよび前記第1制振制音構造が配置され、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、高分子材料によって部分的に補強されてなる筏体であり、前記第4制振素子は、防振器である。
好ましくは、前記ディーゼルエンジンは、船舶高速ディーゼルエンジンまたは船舶中速ディーゼルエンジンである。
本発明は、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステムを更に提供する。前記船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステムは、動力モジュールを備える。前記動力モジュールは、ディーゼルエンジンと、伝動接続部材を介して前記ディーゼルエンジンに接続されるギヤケースとを備える。前記制振制音装置は、上記何れか一種の制振制音装置である。
好ましくは、前記ディーゼルエンジンは、船舶高速ディーゼルエンジンまたは船舶中速ディーゼルエンジンである。
本発明の実施例の下記図面は、ここで本発明の一部として本発明を理解するために用いられる。本発明の原理を解釈するために、図面には、本発明の実施形態およびその記述が示される。図面において、
図1は、本発明に係る制振制音装置の第1実施形態の側面図である。 図2は、本発明に係る制振制音装置の第2実施形態の側面図である。 図3は、本発明に係る制振制音装置の第3実施形態の側面図である。 図4は、本発明に係る制振制音装置の第4実施形態の側面図である。
以下の記述では、本発明に対する理解がより徹底的になるように、大量の具体的な詳細が与えられている。しかし、当業者にとって明らかなように、1つまたは複数のこれらの詳細がなくても本発明の実施例が実施され得る。他の例では、本発明の実施例と混同しないように、当分野の公知の幾つかの技術特徴について記述していない。
本発明の実施例が徹底的に把握されるように、以下の記述では詳細な構造を提出する。明らかに、本発明の実施例の実行は、当業者でよく知られる特殊な詳細に限定されない。本発明の好適な実施例の詳細な記述は以下に記述するとおりであるが、これらの詳細な記述のほかに、本発明は、他の実施形態を有してもよい。
本発明に係る1つの態様は、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールを提供する。図1−4に示すように、この船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールは、以下の部分を備える。
まずは、ディーゼルエンジン1である。このディーゼルエンジン1は、伝動接続部材を介してギヤケース2に接続されることで、ギヤケース2によってパワー出力を実現する。好ましくは、このディーゼルエンジン1は4ストロークの船舶高速ディーゼルエンジンであるが、もちろん4ストロークの船舶中速ディーゼルエンジンも本発明に適用可能である。好ましくは、ディーゼルエンジン1とギヤケース2との間には、それぞれ高弾性カップリングおよびクラッチが直列接続されている。ギヤケース2が外部負荷に接続可能であることを確保するために、このギヤケース2の出力端を高弾性カップリングを介して電力消費装置に接続することが好ましい。
異なる船舶機能および用途の需要に応じて、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールに対して制振制音のレベル分けを行なってもよい。船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュール制振制音の階層体系は、主に振動レベルおよびノイズレベルである。ただし、振動は、4つのレベルに分けられる。詳細に言えば、本発明における制振制音の4つのレベルの階層体系は、第1レベル〜第4レベルを含む。
第1レベルは、普通船舶の制振制音要求に対する一般的な状況における応用の需要を満たすために、例えば、単層防振の方法を用いてディーゼルエンジン推進動力モジュールの構造ノイズを低減してよく、振動レベル差15−25dBを実現する。
第2レベルは、制振制音の要求が高い領域における応用の需求を満たすために、例えば、単層防振プラス減衰処理、または両層防振の方法を用いてディーゼルエンジン推進動力モジュールの構造ノイズを低減してよく、振動レベル差25−35dBを実現する。
第3レベルは、制振制音要求が比較的高い領域における応用の需要を満たすために、両層防振方法を用いてディーゼルエンジン推進動力モジュールの構造ノイズを低減してよく、振動レベル差35−45dBを実現する。
第4レベルは、制振制音要求が非常に高い領域における応用の需要を満たすために、例えば、両層防振プラス減衰処理の方法を用いてディーゼルエンジン推進動力モジュールの構造ノイズを低減してよく、防音設計も採用して、振動レベル差が45dBより大きいこと、および、防音指標が20−30dB(A)であることを実現する。
このように、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの運転中における振動ノイズを低減するために、本発明の船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールに用いられる制振制音装置を設ける必要があり、ここで、この制振制音装置は、推進動力モジュールの制振制音の4つのレベルの階層体系の要求を満たす。本発明では、ディーゼルエンジン1が防振の方式を用いて配置されるとともに、ギヤケース2が硬質弾性防振の方式を用いて配置される。好適な実施例として、図1−4には、本発明に係る4種の例示が示されている。
第1の例示
図1は、本発明に係る第1の例示を示す。ここで、この動力モジュールは、ディーゼルエンジン1と、伝動接続部材を介してディーゼルエンジン1に接続されるギヤケース2とを備える。以下では、図1を組み合わせて詳細に説明する。
図1に示すように、この動力モジュールの制振制音装置は、ディーゼルエンジン1側に位置する第1制振制音構造を備える。この構造は、第1制振素子1.1、第1筏体1.2、第2制振素子1.3、及び、第1取付ベース1.4を備える。
第1制振素子1.1は、下方からディーゼルエンジン1に接続されている。具体的には、好ましくは4つの第1制振素子1.1をディーゼルエンジン1の下部にある4つのフーチングに配置してその四方からディーゼルエンジン1を支持することにより、機器からベースに伝達された振動力を減少乃至除去する。第1の例示では、この第1制振素子1.1は、上層防振器である。好ましくは、この上層防振器は、ゴム防振器であり、Y形または円錐形等の形式を有し、さらに圧縮とせん断とを複合した担持方式および良好な耐衝撃性も有する。ディーゼルエンジン1は、複数の上層防振器を介して、第1筏体1.2に設置されている。
第1筏体1.2は、下方から第1制振素子1.1に接続されている。具体的には、第1の例示では、この第1筏体1.2は、清浄鋼筏体である。
第2制振素子1.3は、下方から第1筏体1.2に接続されている。具体的には、好ましくは6個の第2制振素子1.3である剛性パッドブロックが第1筏体1.2の下方に取り付けられる。
第1取付ベース1.4は、床面に固定接続され、且つ第2制振素子1.3は、この第1取付ベース1.4に取り付けられている。これにより、ディーゼルエンジン1の防振用の単層防振構造が形成される。
動力モジュールの制振制音装置は、ギヤケース2側に位置する第2制振制音構造を備える。この構造は、第3制振素子1.5、第2筏体1.6、第4制振素子1.7、および、第2取付ベース1.8を備える。
第3制振素子1.5は、下方からギヤケース2に接続されている。具体的には、好ましくは12個の硬質弾性防振器である第3制振素子1.5がギヤケース2の下方に接続される。ギヤケース2は、複数の硬質弾性防振器を介して、第2筏体1.6に設けられている。
第2筏体1.6は、下方から第3制振素子に接続されている。ここで、この第2筏体1.6は、清浄鋼筏体である。
第4制振素子1.7は、下方から第2筏体1.6に接続されている。具体的には、この第4制振素子1.7は6つの剛性パッドブロックであり、これによって第2筏体1.6は、第2取付ベースに取り付けられる。
第2取付ベース1.8は、床面に固定接続され、第4制振素子1.7は、第2取付ベース1.8に取り付けられている。これにより、ギヤケース2に用いられる単層防振構造が形成される。
テストを行なった結果、第1の例示の振動レベル差は、15−25dBであった。
第2の例示
図2は、本発明に係る第2の例示を示す。この動力モジュールは、第1の例示と同じであるため、ここで繰り返し説明しない。以下では、図2を組み合わせて詳細に説明する。
図2に示すように、この動力モジュールの制振制音装置は、ディーゼルエンジン1側に位置する第1制振制音構造を備える。この構造は、第1制振素子2.1、第1筏体2.2、第2制振素子2.3、および、第1取付ベース2.4を備える。
第1制振素子2.1は、下方からディーゼルエンジン1に接続されている。具体的には、好ましくは4つの第1制振素子2.1をディーゼルエンジン1の下部にある4つのフーチングに配置してその四方からディーゼルエンジン1を支持することにより、機器からベースに伝達された振動力を減少乃至除去する。第2の例示では、この第1制振素子2.1は、上層防振器である。好ましくは、この上層防振器は、ゴム防振器であり、Y形または円錐形等の形式を有し、さらに圧縮とせん断とを複合した担持方式および良好な耐衝撃性も有する。ディーゼルエンジン1は、複数の上層防振器を介して、第1筏体2.2に設置されている。
第1筏体2.2は、下方から第1制振素子2.1に接続されている。具体的には、第2の例示では、この第1筏体2.2は、清浄鋼筏体である。
第2制振素子2.3は、下方から第1筏体2.2に接続されている。具体的には、好ましくは6個の第2制振素子2.3である下層防振器が第1筏体2.2の下方に取り付けられる。
第1取付ベース2.4は、床面に固定接続され、且つ第2制振素子2.3は、第1取付ベース2.4に取り付けられている。これにより、ディーゼルエンジン1の防振用の両層防振構造が形成される。
動力モジュールの制振制音装置は、ギヤケース2側に位置する第2制振制音構造を備える。この構造は、第3制振素子2.5、第2筏体2.6、第4制振素子2.7、および、第2取付ベース2.8を備える。
第3制振素子2.5は、下方からギヤケース2に接続されている。具体的には、好ましくは12個の硬質弾性防振器である第3制振素子2.5をギヤケース2の下方に接続する。ギヤケース2は、複数の硬質弾性防振器を介して、第2筏体2.6に設置されている。
第2筏体2.6は、下方から第3制振素子2.5に接続されている。ここで、第2筏体2.6は、清浄鋼筏体である。
第4制振素子2.7は、下方から第2筏体2.6に接続されている。具体的には、第4制振素子2.7は6つの剛性パッドブロックであり、これによって第2筏体2.6は、第2取付ベースに取り付けられる。
第2取付ベース2.8は、床面に固定接続され、第4制振素子2.7は、第2取付ベース2.8に取り付けられている。これにより、ギヤケース2の防振用の両層防振構造が形成される。
テストを行なった結果、第2の例示の振動レベル差は、25−35dBであった。
第3の例示
図3は、本発明に係る第3の例示を示す。ここで、この動力モジュールは、第1の例示と同じであるため、ここで繰り返し説明しない。以下では、図3を組み合わせて詳細に説明する。
図3に示すように、この動力モジュールの制振制音装置は、ディーゼルエンジン1側に位置する第1制振制音構造を備える。この構造は、第1制振素子3.1、第1筏体3.2、第2制振素子3.3、および、第1取付ベース3.4を備える。
第1制振素子3.1は、下方からディーゼルエンジン1に接続されている。具体的には、好ましくは4つの第1制振素子3.1をディーゼルエンジン1の下部にある4つのフーチングに配置してその四方からディーゼルエンジン1を支持することにより、機器からベースに伝達された振動力を減少乃至除去する。第3の例示では、この第1制振素子3.1は、上層防振器である。好ましくは、この上層防振器は、ゴム防振器であり、Y形または円錐形等の形式を有し、さらに圧縮とせん断とを複合した担持方式および良好な耐衝撃性も有する。ディーゼルエンジン1は、複数の上層防振器を介して、第1筏体3.2に設置されている。
第1筏体3.2は、下方から第1制振素子3.1に接続されている。具体的には、この第1筏体3.2は、好ましくは2本のクロスメンバが互いに接続されて形成される大筏体である第3の例示では、この第1筏体3.2は、高分子材料を鋳込んでなる筏体である。
第2制振素子3.3は、下方から第1筏体3.2に接続されている。具体的には、好ましくは6個の第2制振素子3.3である下層防振器が第1筏体3.2の下方に取り付けられる。
第1取付ベース3.4は、床面に固定接続され、且つ第2制振素子3.3は、第1取付ベース3.4に取り付けられている。これにより、ディーゼルエンジン1の防振用の両層防振構造が形成される。
動力モジュールの制振制音装置は、ギヤケース2側に位置する第2制振制音構造を備える。この構造は、第3制振素子3.5、第2筏体3.6、第4制振素子3.7、および、第2取付ベース3.8を備える。
第3制振素子3.5は、下方からギヤケース2に接続されている。具体的には、好ましくは12個の硬質弾性防振器である第3制振素子3.5をギヤケース2の下方に接続する。ギアケース2は、複数の硬質弾性防振器を介して、第2筏体3.6に設置されている。
第2筏体3.6は、下方から第3制振素子3.5に接続されている。ここで、この第2筏体3.6は、第1筏体3.2と同様に、好ましくは2本のクロスメンバが互いに接続されて形成される大筏体である。ここで、この第2筏体3.6は、高分子材料によって部分的に補強されてなる筏体である。
第4制振素子3.7は、下方から第2筏体3.6に接続されている。具体的には、第4制振素子3.7は6つの下層防振器であり、これによって第2筏体3.6は、第2取付ベースに取り付けられる。
第2取付ベース3.8は、床面に固定接続され、第4制振素子3.7は、第2取付ベース3.8に取り付けられている。これにより、ギヤケース2の防振用の両層防振構造が形成される。
テストを行なった結果、第3の例示の制振指標は、振動レベル差35−45dBであった。
第4の例示
図4は、本発明に係る第4の例示を示す。ここで、この制振制音装置は、防音カバー3を更に備え、好ましくはこの防音カバー3と制振制音装置の第1筏体4.2とが筐体を構成するとともに、ディーゼルエンジン1および第1制振制音構造が筐体内に配置される。ディーゼルエンジン1の排気の正常な消音を保証するために、筐体の内部または外部に排気サイレンサを増設してもよい。また、試験場消音ピットを用いてもよい。ディーゼルエンジン1の吸気に対して消音を行なうために、この筐体の内部または上部に吸気サイレンサ4を取り付けて、ディーゼルエンジンの運転時の吸気に対して消音を行なう。以下では、図4を組み合わせて詳細に説明する。
図4に示すように、動力モジュールの制振制音装置は、ディーゼルエンジン1側に位置する第1制振制音構造を備える。この構造は、第1制振素子4.1、第1筏体4.2、第2制振素子4.3、および、第1取付ベース4.4を備える。
第1制振素子4.1は、下方からディーゼルエンジン1に接続されている。具体的には、好ましくは4つの第1制振素子4.1をディーゼルエンジン1の下部にある4つのフーチングに配置してその四方からディーゼルエンジン1を支持することにより、機器からベースに伝達された振動力を減少乃至除去する。第4の例示では、この第1制振素子4.1は、上層防振器である。好ましくは、この上層防振器は、ゴム防振器であり、Y形または円錐形等の形式を有し、さらに圧縮とせん断とを複合した担持方式および良好な耐衝撃性も有する。ディーゼルエンジン1は、複数の上層防振器を介して、第1筏体4.2に設置されている。
第1筏体4.2は、下方から第1制振素子4.1に接続されている。具体的には、この第1筏体4.2は、好ましくは2本のクロスメンバが互いに接続されて形成される大筏体である。第4の例示では、この第1筏体4.2は、高分子材料を鋳込んでなる筏体である。また、この第1筏体4.2と防音カバー3とは、筐体を構成する。
第2制振素子4.3は、下方から第1筏体4.2に接続されている。具体的には、好ましくは6個の第2制振素子4.3である下層防振器が第1筏体4.2の下方に取り付けられる。
第1取付ベース4.4は、床面に固定接続され、且つ第2制振素子4.3は、第1取付ベース4.4に取り付けられている。これにより、ディーゼルエンジン1に用いられる筐体の制振制音構造が形成される。
動力モジュールの制振制音装置は、ギヤケース2側に位置する第2制振制音構造を備える。この構造は、第3制振素子4.5、第2筏体4.6、第4制振素子4.7、および、第2取付ベース4.8を備える。
第3制振素子4.5は、下方からギヤケース2に接続されている。具体的には、好ましくは12個の硬質弾性防振器の第3制振素子4.5をギヤケース2の下方に接続する。ギヤケース2は、複数の硬質弾性防振器を介して、第2筏体4.6に設置されている。
第2筏体4.6は、下方から第3制振素子4.5に接続されている。ここで、この第2筏体4.6は、第1筏体4.2ど同様に、好ましくは2本のクロスメンバが互いに接続されて形成される大筏体である。ここで、この第2筏体4.6は、高分子材料によって部分的に補強されてなる筏体である。
第4制振素子4.7は、下方から第2筏体4.6に接続されている。具体的には、第4制振素子4.7は6つの下層防振器であり、これによって第2筏体4.6は、第2取付ベースに取り付けられる。
第2取付ベース4.8は、床面に固定接続され、第4制振素子4.7は、第2取付ベース4.8に取り付けられている。これにより、ギヤケース2の防振用の両層防振構造が形成される。
テストを行なった結果、第4の例示の制振指標は、振動レベル差は45dBより大きく、且つ、その制音(ノイズ低減)指標は、ノイズが20−30dB(A)低減した。
本発明に係る船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールに用いられる制振制音装置は、船舶動力設計に規格化、シリーズ化されたディーゼルエンジン推進動力モジュールを提供可能であるため、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの速く、正確であるという設計目標を満たす。
本発明について上記実施例により説明したが、上記実施例は単に例を挙げることおよび説明を目的とし、本発明を記述される実施例の範囲内に制限することを意図しないことは、理解されるべきである。また、当業者であれば理解できるように、本発明は上記実施例に限定されず、本発明の教示からより多くの変形および変更を行なうことができ、これらの変形および変更は何れも本発明の保護請求する範囲内に含まれる。
1、ディーゼルエンジン 2、ギヤケース
3、防音カバー 4、吸気サイレンサ
1.1、2.1、3.1、4.1、第1制振素子
1.2、2.2、3.2、4.2、第1筏体
1.3、2.3、3.3、4.3、第2制振素子
1.4、2.4、3.4、4.4、第1取付ベース
1.5、2.5、3.5、4.5、第3制振素子
1.6、2.6、3.6、4.6、第2筏体
1.7、2.7、3.7、4.7、第4制振素子
1.8、2.8、3.8、4.8、第2取付ベース

Claims (8)

  1. ディーゼルエンジンと、伝動接続部材を介して前記ディーゼルエンジンに接続されるギヤケースとを備える船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールに用いられ、船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールの制振制音の4つのレベルの階層体系の要求を満たす制振制音装置であって、
    当該制振制音装置は、
    ディーゼルエンジン側に位置する第1制振制音構造と、ギヤケース側に位置する第2制振制音構造とを備え、
    前記第1制振制音構造は、
    下方から前記ディーゼルエンジンに接続される第1制振素子と、
    下方から前記第1制振素子に接続される第1筏体と、
    下方から前記第1筏体に接続される第2制振素子と、
    床面に固定接続される第1取付ベースと、を備え、
    前記第2制振素子は、前記第1取付ベースに取り付けられ、
    前記第2制振制音構造は、
    下方から前記ギヤケースに接続される第3制振素子と、
    下方から前記第3制振素子に接続される第2筏体と、
    下方から前記第2筏体に接続される第4制振素子と、
    床面に固定接続される第2取付ベースと、を備え、
    前記第4制振素子は、前記第2取付ベースに取り付けられており、
    前記制振制音装置は、15〜25dBの振動レベル差を実現するように、前記第1制振制音構造及び前記第2制振制音構造の両方が単層の防振器を含む第1レベルに設定されることが可能であり、
    前記制振制音装置は、25〜35dBの前記振動レベル差を実現するように、前記第2制振制音構造が単層の防振器を含む第2レベルに設定されることが可能であり、
    前記制振制音装置は、35〜45dBの前記振動レベル差を実現するように、前記第1制振制音構造及び前記第2制振制音構造の両方が両層の防振器を含む第3レベルに設定されることが可能であり、かつ、
    前記制振制音装置は、45dBより大きい前記振動レベル差、及び20〜30dBの防音指標を実現するように、前記第1制振制音構造及び前記第2制振制音構造の両方が両層の防振器を含み、前記第1制振制音構造がさらに防音設計を含む第4レベルに設定されることが可能であることを特徴とする制振制音装置。
  2. 前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第2制振素子は、剛性パッドブロックであり、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第4制振素子は、剛性パッドブロックであることを特徴とする請求項1に記載の制振制音装置。
  3. 前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第2制振素子は、防振器であり、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、清浄鋼筏体であり、前記第4制振素子は、剛性パッドブロックであることを特徴とする請求項1に記載の制振制音装置。
  4. 前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、高分子材料を鋳込んでなる筏体であり、前記第2制振素子は、防振器であり、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、高分子材料によって部分的に補強されてなる筏体であり、前記第4制振素子は、防振器であることを特徴とする請求項1に記載の制振制音装置。
  5. 前記第1制振制音構造における第1制振素子は、防振器であり、前記第1筏体は、高分子材料を鋳込んでなる筏体であり、前記第2制振素子は、防振器であり、さらに防音カバーを備え、前記防音カバーと前記第1筏体とが筐体を構成し、前記筐体内には、前記ディーゼルエンジンおよび前記第1制振制音構造が配置され、前記第2制振制音構造における第3制振素子は、硬質弾性防振器であり、前記第2筏体は、高分子材料によって部分的に補強されてなる筏体であり、前記第4制振素子は、防振器であることを特徴とする請求項1に記載の制振制音装置。
  6. 前記ディーゼルエンジンは、船舶高速ディーゼルエンジンまたは船舶中速ディーゼルエンジンであることを特徴とする請求項1に記載の制振制音装置。
  7. 船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステムであって、
    ディーゼルエンジンと、伝動接続部材を介して前記ディーゼルエンジンに接続されるギヤケースとを備えた動力モジュールと、
    請求項1から6の何れか一項に記載の制振制音装置と、
    を備えたことを特徴とする船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステム。
  8. 前記ディーゼルエンジンは、船舶高速ディーゼルエンジンまたは船舶中速ディーゼルエンジンであることを特徴とする請求項7に記載の船舶ディーゼルエンジン推進動力モジュールシステム。

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