JPS6081143A - ハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方法 - Google Patents
ハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方法Info
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- JPS6081143A JPS6081143A JP58189857A JP18985783A JPS6081143A JP S6081143 A JPS6081143 A JP S6081143A JP 58189857 A JP58189857 A JP 58189857A JP 18985783 A JP18985783 A JP 18985783A JP S6081143 A JPS6081143 A JP S6081143A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
-
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
不発り」はハロゲン言イ■エチルベンゼン誘tfi 体
(7)」・”!遣方法に関するものであり、史に計くは
アニリンをジアゾ化したのち触媒の存在下でビニル化合
物およびハロゲンイオンと反応させる、ハロゲン含イJ
エチルベンゼン?iS J体のνV造方法に関するもの
である。
(7)」・”!遣方法に関するものであり、史に計くは
アニリンをジアゾ化したのち触媒の存在下でビニル化合
物およびハロゲンイオンと反応させる、ハロゲン含イJ
エチルベンゼン?iS J体のνV造方法に関するもの
である。
α−ハロケン−β−フェニル耐()“7“4グロピオニ
トリル坤1、α−ハロケノーβ−フェニルl白、換プロ
ピオン藪84 Bらびにそのエステル類及びアミド類等
のハロゲン含有エチルベンゼン誘導体はアミノ化及び必
要に応じて加水分解することにより、重要7℃アミノ酸
であるフェニルアラニンに棉くことができるので有用な
物質である。これらのハロゲン含有エチルベンゼン誘導
体はアクリルニ) l)ル、アクリル酸、アクリル取エ
ステル又はアミド等のビニル化合物をベンゼンジアゾニ
ウム塩及びノ)ロゲンイオンと反応させることによって
製造することができる。
トリル坤1、α−ハロケノーβ−フェニルl白、換プロ
ピオン藪84 Bらびにそのエステル類及びアミド類等
のハロゲン含有エチルベンゼン誘導体はアミノ化及び必
要に応じて加水分解することにより、重要7℃アミノ酸
であるフェニルアラニンに棉くことができるので有用な
物質である。これらのハロゲン含有エチルベンゼン誘導
体はアクリルニ) l)ル、アクリル酸、アクリル取エ
ステル又はアミド等のビニル化合物をベンゼンジアゾニ
ウム塩及びノ)ロゲンイオンと反応させることによって
製造することができる。
従来この方法(いわゆるメールパイン反応を用いる方法
)においてはアセトンと塩[漬水溶液との混合浴媒中、
銅化合物触媒を用い、かつ酢岐ナトリウムを添加して反
応を行なわせる方法が一般的である( W、H,7’ル
ンネルら、ケミカルアブストラクト、44巻、1054
h(1950);A、N。
)においてはアセトンと塩[漬水溶液との混合浴媒中、
銅化合物触媒を用い、かつ酢岐ナトリウムを添加して反
応を行なわせる方法が一般的である( W、H,7’ル
ンネルら、ケミカルアブストラクト、44巻、1054
h(1950);A、N。
コストら、ケミカルアブストラクト、47@、27s9
i(+953);A、v、ドムプClスキー、ケミカル
アブストラクト、51巻、8038f(1957);及
び同52巻、9091 i (1958))。
i(+953);A、v、ドムプClスキー、ケミカル
アブストラクト、51巻、8038f(1957);及
び同52巻、9091 i (1958))。
工業的見地からは、この方法は大量の酢酸ナトリウムを
使用する点で問題がある。
使用する点で問題がある。
一方フィラーら(RFiller et al、)はア
セトンと塩酸水溶液との混合溶液中で、酢酸ナトリウム
を使用しない方法を報告しているが、収率が旨くない(
グロシーデングス オブ ケミカル ソサイエテ4 (
Proc、 Chem、 soc、) 117巻(19
62)及びカナデアンジャーナル オプ ケミストリー
(Can、J、Chetn)、45巻、329(19
67))、。
セトンと塩酸水溶液との混合溶液中で、酢酸ナトリウム
を使用しない方法を報告しているが、収率が旨くない(
グロシーデングス オブ ケミカル ソサイエテ4 (
Proc、 Chem、 soc、) 117巻(19
62)及びカナデアンジャーナル オプ ケミストリー
(Can、J、Chetn)、45巻、329(19
67))、。
一方、本発明者らは親水性有機溶媒と鉱酸水浴液の混合
液中、ハロゲンイオンの存在下、111]11の銅化合
物を触媒として反応させるときベンゼンジアゾニウム塩
に対してビニル化合物を過剰に使用することにより収率
が上昇することを見い出している。
液中、ハロゲンイオンの存在下、111]11の銅化合
物を触媒として反応させるときベンゼンジアゾニウム塩
に対してビニル化合物を過剰に使用することにより収率
が上昇することを見い出している。
しかしこの様なビニル化合物は容易にラジカル重合する
化合物であり、例えばアクリロニトリルはジアゾニウム
塩の存在下で重合することが知られている(S、C,チ
ャン(S、CoChiang)ら、ケミカルアブストラ
クト、64巻、3691 C(1966)2従ってベン
ゼンジアゾニウム塩とこの様なビニル化合物を、特にそ
の過剰量を用いて反応させるとき、この様な副反応を防
止し、かつ過剰のビニル化合物を実質的に重合させるこ
となしに回収することは極めて重要な技術的課題である
。1だ、使用したイイ機溶媒を経済的に回収書使用する
技術を確立する事も工業的観点から京女であ′る。
化合物であり、例えばアクリロニトリルはジアゾニウム
塩の存在下で重合することが知られている(S、C,チ
ャン(S、CoChiang)ら、ケミカルアブストラ
クト、64巻、3691 C(1966)2従ってベン
ゼンジアゾニウム塩とこの様なビニル化合物を、特にそ
の過剰量を用いて反応させるとき、この様な副反応を防
止し、かつ過剰のビニル化合物を実質的に重合させるこ
となしに回収することは極めて重要な技術的課題である
。1だ、使用したイイ機溶媒を経済的に回収書使用する
技術を確立する事も工業的観点から京女であ′る。
このような背景のもとに本発明者らはアニリントビニル
化合物から目的のハロゲン含有エチルベンゼン誘導体を
工業的に製造する方法について鋭:株検1付した結果次
のような事実を見い出した。
化合物から目的のハロゲン含有エチルベンゼン誘導体を
工業的に製造する方法について鋭:株検1付した結果次
のような事実を見い出した。
(1) ジアゾニウム塩とビニル化合物の反応(以下ア
リル化反応と略1己うにおいて水分量が多すぎると目的
のハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の収率が悪い。一
方ジアゾ化反応において水分敞が少すぎるとアニリンの
鉱酸塩が溶解できずにスラリー状溶液となり発熱反゛応
であるジアン化反応の除熱及び溶液の混合が困難になり
ジアゾカップリングやフェノールの生成反応等の副反応
が生起する。ところが親水性溶媒を加えてスラリーを溶
解し系を均一にして反応を行うと、混合および除熱が容
易になり副反応が抑制される。
リル化反応と略1己うにおいて水分量が多すぎると目的
のハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の収率が悪い。一
方ジアゾ化反応において水分敞が少すぎるとアニリンの
鉱酸塩が溶解できずにスラリー状溶液となり発熱反゛応
であるジアン化反応の除熱及び溶液の混合が困難になり
ジアゾカップリングやフェノールの生成反応等の副反応
が生起する。ところが親水性溶媒を加えてスラリーを溶
解し系を均一にして反応を行うと、混合および除熱が容
易になり副反応が抑制される。
(2) すでに述べた様にビニル化合物、例えばアクリ
ロニトリルは容易にラジカル重合を行う。
ロニトリルは容易にラジカル重合を行う。
本反応においても原料のビニル化合物はポリマーに変換
されることが予世されたが、本発明の方法では意外にも
過剰に仕込んだビニル化合物も一大部分未反応物として
反応混合液中に残存する。
されることが予世されたが、本発明の方法では意外にも
過剰に仕込んだビニル化合物も一大部分未反応物として
反応混合液中に残存する。
(3) アニリンとI+t<硝酸塩、例えば亜硝酸ナト
リウムとの反応をビニル化合物の存在下で行ってもジア
ゾ化反応は殆んど影響を受けない。またビニル化合物自
体も亜硝酸す) l)ラムやジアゾ化反応で生成したジ
アゾニウム塩によって重合などの変化をほとんど父けず
、第二段のアリル化反応に供されること。
リウムとの反応をビニル化合物の存在下で行ってもジア
ゾ化反応は殆んど影響を受けない。またビニル化合物自
体も亜硝酸す) l)ラムやジアゾ化反応で生成したジ
アゾニウム塩によって重合などの変化をほとんど父けず
、第二段のアリル化反応に供されること。
(4) アクリロニトリル、アクリルcdエステル等の
低θμ点ビニル化合物はアリル化反応終了後常圧でも蒸
留により重合することなく高収率で回収することができ
る。その際低沸点親水性有機溶媒も同様に#留によって
回収できる。
低θμ点ビニル化合物はアリル化反応終了後常圧でも蒸
留により重合することなく高収率で回収することができ
る。その際低沸点親水性有機溶媒も同様に#留によって
回収できる。
従って低沸点の親水性有機溶媒および低沸点のビニル化
合物を使用した場合、これら両者を分離することなく蒸
留で回収、し、第一段の反応に戻して書使用することが
できる。
合物を使用した場合、これら両者を分離することなく蒸
留で回収、し、第一段の反応に戻して書使用することが
できる。
本発明者らは以上の様な発見をもとにして本発明を完成
した。
した。
即ち第一ウ6明はアニリンを親水性有機溶媒、鉱11シ
水溶液および一般式 %式%( (式中Wは二) IJル基、カルボキシル基、低級アル
コキシカルボニル基、アミドカルボニル基ヲa bす)
で表わされるビニル化合物との混合液中、亜硝(g t
4 Kよジンアゾ化してベンゼンジアゾニウム塩とし、
さらにこれを反応糸から分61トすることなく、ハロゲ
ンイオンおよび触奴としての銅化合物の存在下で11I
記ビニル化合物およびハロゲンイオンと反応させること
を%徴とする、一般式(式中Xはハロゲン原子を、Wは
前記同様の意味を表わす)で表わされるハロゲン含有エ
チルベンゼン誘導体の製造方法を提供するものである。
水溶液および一般式 %式%( (式中Wは二) IJル基、カルボキシル基、低級アル
コキシカルボニル基、アミドカルボニル基ヲa bす)
で表わされるビニル化合物との混合液中、亜硝(g t
4 Kよジンアゾ化してベンゼンジアゾニウム塩とし、
さらにこれを反応糸から分61トすることなく、ハロゲ
ンイオンおよび触奴としての銅化合物の存在下で11I
記ビニル化合物およびハロゲンイオンと反応させること
を%徴とする、一般式(式中Xはハロゲン原子を、Wは
前記同様の意味を表わす)で表わされるハロゲン含有エ
チルベンゼン誘導体の製造方法を提供するものである。
この方法で用いる上記一般式(I)で表わされるビニル
化合物は具体的にはアクリロニ) IJル並びにアクリ
ル酸、その低級アルキルエステル類およびアミドである
。アクリル酸の低級アルキルエステル類を用いる場合(
従ってα−)・ログノーβ−フェニルプロピオン酸エス
テルを製造する場合)の、低級アルコキシル基部分、即
ち一般式(I)および(6)中のYが低級アルコキシカ
ルボニル基であるときの低級アルコキシル基部分として
は、メトキシル基、エトキシル基、プロポキシル基およ
びブトキシル基等を例示することができる。一般的には
メトキシル基またはエトキシル基である。
化合物は具体的にはアクリロニ) IJル並びにアクリ
ル酸、その低級アルキルエステル類およびアミドである
。アクリル酸の低級アルキルエステル類を用いる場合(
従ってα−)・ログノーβ−フェニルプロピオン酸エス
テルを製造する場合)の、低級アルコキシル基部分、即
ち一般式(I)および(6)中のYが低級アルコキシカ
ルボニル基であるときの低級アルコキシル基部分として
は、メトキシル基、エトキシル基、プロポキシル基およ
びブトキシル基等を例示することができる。一般的には
メトキシル基またはエトキシル基である。
この方法でジアゾ化時に使用される鉱酸水溶液としては
、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等のハロゲン化水素
酸、もしくは硫酸、硝酸、リン酸、過塩素tEス等の酸
素酸の水溶液またはそれらの混合水溶液である。
、塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸等のハロゲン化水素
酸、もしくは硫酸、硝酸、リン酸、過塩素tEス等の酸
素酸の水溶液またはそれらの混合水溶液である。
この方法でジアゾ化反応はアニリン1モルに対して少く
とも2モル以上の鉱酸を含む水溶液を使用するが、第二
段のアリル化反応において水分量が多すぎるとアリル化
の収率が低下することから、ジアゾ化反応液中の鉱酸を
含む水溶液の量も自ら規制されてくる。即ち鉱酸酸性水
溶液の油はナニリン1モルに対して一般的には100−
から1.51、好ましくは150rdから11.さらに
より好ましくは200−から600 tnlの範囲内で
ある。
とも2モル以上の鉱酸を含む水溶液を使用するが、第二
段のアリル化反応において水分量が多すぎるとアリル化
の収率が低下することから、ジアゾ化反応液中の鉱酸を
含む水溶液の量も自ら規制されてくる。即ち鉱酸酸性水
溶液の油はナニリン1モルに対して一般的には100−
から1.51、好ましくは150rdから11.さらに
より好ましくは200−から600 tnlの範囲内で
ある。
もし親水性有熾諺媒を使用しないとすれば、特にこれら
使用Bの下限の領域でアニリンと鉱はとの間で生成した
アニリニウム塩が系中に析出してスラリー状になり液の
混合およびジアゾ化反応で生成した反応熱の除去が極め
て困難になり、ジアゾニウム塩の分解やジアゾカップリ
ング等の副反応が生起しやすい。ジアゾ化反応に際して
親水性有機溶媒を加えてスラリーを溶解し系を均一にし
て亜硝酸塩を加えていくと副反応も殆んど起こらず好適
に反応を行うことができる。
使用Bの下限の領域でアニリンと鉱はとの間で生成した
アニリニウム塩が系中に析出してスラリー状になり液の
混合およびジアゾ化反応で生成した反応熱の除去が極め
て困難になり、ジアゾニウム塩の分解やジアゾカップリ
ング等の副反応が生起しやすい。ジアゾ化反応に際して
親水性有機溶媒を加えてスラリーを溶解し系を均一にし
て亜硝酸塩を加えていくと副反応も殆んど起こらず好適
に反応を行うことができる。
従って第一発明において使用される有様溶媒としては親
水性でかつジアゾ化反応時にアニリンの鉱酸塩の実質的
部分を鉱酸水溶液との混合溶液中で溶解できるものが好
ましい。筐たジアゾ化反応およびアリル化反応に対して
も妨害すること7″I1.<好適に使用できるものでな
くてはならない。これらの条件を満足する溶媒としては
メタノール、エタノール、グロバノール、ブタノール等
の低級アルコール類、テトラヒドロフブン、1,4−ジ
オキサン、エチレングリコールのモノ又はジアルキルニ
ーデル等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン等のケトン類、N、N−ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニト
リル等の非プロトン性極性有磯溶媒ま1ζはこれらの混
合溶媒が例示される。
水性でかつジアゾ化反応時にアニリンの鉱酸塩の実質的
部分を鉱酸水溶液との混合溶液中で溶解できるものが好
ましい。筐たジアゾ化反応およびアリル化反応に対して
も妨害すること7″I1.<好適に使用できるものでな
くてはならない。これらの条件を満足する溶媒としては
メタノール、エタノール、グロバノール、ブタノール等
の低級アルコール類、テトラヒドロフブン、1,4−ジ
オキサン、エチレングリコールのモノ又はジアルキルニ
ーデル等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケトン
、メチルイソブチルケトン等のケトン類、N、N−ジメ
チルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、アセトニト
リル等の非プロトン性極性有磯溶媒ま1ζはこれらの混
合溶媒が例示される。
これら有機溶媒の使用量はアニリン1モルに対して一般
的には100m7!から31.好1しくは150meか
ら1.51 、より好甘しくは200 mlから11の
範囲内である。
的には100m7!から31.好1しくは150meか
ら1.51 、より好甘しくは200 mlから11の
範囲内である。
用いる亜硝酸塩としては亜硝段す) IJウムを例示す
ることができる。
ることができる。
この亜硝酸塩はアニリンに対して化学量論上の量を一般
的に使用する。それよりも少けれはジアゾ化の収率が悪
くするし、多すぎるとアリル化反応において触媒である
1価の銅イオンを2価に酸化するため多)没の銅触媒が
必要となり経済的でない。
的に使用する。それよりも少けれはジアゾ化の収率が悪
くするし、多すぎるとアリル化反応において触媒である
1価の銅イオンを2価に酸化するため多)没の銅触媒が
必要となり経済的でない。
亜硝酸塩はできるだけ少旬の水に溶解したのち、これを
アニリンの親水性有機溶媒−鉱酸酸性水溶液混合数中に
滴下しながらM液を攪拌下ジアゾ化反応を行う。ジアゾ
化反応の温反は一般的には約−30℃から約30℃、好
1しくは約−10℃から約20℃、より好1しくは約0
℃から約10℃の411Σ囲内である。ジアゾ化反応は
発熱反応であり、副反応を防止するため、上記の温度範
囲内になるように反応液を冷却しながら反応を行う。反
応時間は亜硝酸塩浴液の滴下時間を會めて一般的には約
30分から約24時間程tyの間に終了する。通常1時
間から51・7 Iilの範囲内である。
アニリンの親水性有機溶媒−鉱酸酸性水溶液混合数中に
滴下しながらM液を攪拌下ジアゾ化反応を行う。ジアゾ
化反応の温反は一般的には約−30℃から約30℃、好
1しくは約−10℃から約20℃、より好1しくは約0
℃から約10℃の411Σ囲内である。ジアゾ化反応は
発熱反応であり、副反応を防止するため、上記の温度範
囲内になるように反応液を冷却しながら反応を行う。反
応時間は亜硝酸塩浴液の滴下時間を會めて一般的には約
30分から約24時間程tyの間に終了する。通常1時
間から51・7 Iilの範囲内である。
ジアゾ化反応カ弓冬了後、触媒として銅化合物を加えて
アリル化反応を行う。親水性有機溶媒としてアセトン等
のケトン鎖を使用した場合は1舗および2価の銅化合物
を使用できるが、他の親水性有機溶媒を使用した場合は
1価の銅化合物が好゛fしい。銅化合物としては例えば
酸化第1銅、酸化第2銅、塩化第1銅、塩化第2銅、臭
化第1鎗、臭化第2銅、ヨウ化第1銅、ヨウ化第2銅、
シアン化第1銅、シアン化第2銅、硫酸制用、硝酸銅、
酢酸轡などが多用される。これらのうち酸化第1銅、塩
化第1銅等の1価の銅化合物が特に好葦しい。これら銅
化合物は粉末の11でも使用できるが、適当な溶媒に溶
1;+!rしても使用することができる。使用される触
媒の量はジアゾニウム塩1モルに対して通常約o、 o
o sモルないし約1モル、好ましくは約0.01モ
ルないし約0.5モル、より好ましくは約0.02モル
ないし約0.2モルの範囲内である。
アリル化反応を行う。親水性有機溶媒としてアセトン等
のケトン鎖を使用した場合は1舗および2価の銅化合物
を使用できるが、他の親水性有機溶媒を使用した場合は
1価の銅化合物が好゛fしい。銅化合物としては例えば
酸化第1銅、酸化第2銅、塩化第1銅、塩化第2銅、臭
化第1鎗、臭化第2銅、ヨウ化第1銅、ヨウ化第2銅、
シアン化第1銅、シアン化第2銅、硫酸制用、硝酸銅、
酢酸轡などが多用される。これらのうち酸化第1銅、塩
化第1銅等の1価の銅化合物が特に好葦しい。これら銅
化合物は粉末の11でも使用できるが、適当な溶媒に溶
1;+!rしても使用することができる。使用される触
媒の量はジアゾニウム塩1モルに対して通常約o、 o
o sモルないし約1モル、好ましくは約0.01モ
ルないし約0.5モル、より好ましくは約0.02モル
ないし約0.2モルの範囲内である。
1価の銅化合物を使用したとき、アリル化反応はpH6
以下の酸性争件下であればpHを特に調整することなく
行うことができる。従ってV、酸酸性条件下でアニリン
をジアゾ化後、系中にハロゲンイオンが存在すれば、こ
れに111ihの1;同化合物を力1jえることにより
、ジアゾ化反応に続けてアリル化反応を行うことができ
る。しかしながら、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウム哨・の弱アルカリでジアゾ化終了H
7Kを一部中111シたのち、弱酸性祭件下でアリル化
反応を行うことも可能である。2価の銅化合物を吠用す
る場合、これら弱アルカリ物質を加えてpHを4ないし
6の間に保ってアリル化反応をすることが好ましい。
以下の酸性争件下であればpHを特に調整することなく
行うことができる。従ってV、酸酸性条件下でアニリン
をジアゾ化後、系中にハロゲンイオンが存在すれば、こ
れに111ihの1;同化合物を力1jえることにより
、ジアゾ化反応に続けてアリル化反応を行うことができ
る。しかしながら、酢酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸水素ナトリウム哨・の弱アルカリでジアゾ化終了H
7Kを一部中111シたのち、弱酸性祭件下でアリル化
反応を行うことも可能である。2価の銅化合物を吠用す
る場合、これら弱アルカリ物質を加えてpHを4ないし
6の間に保ってアリル化反応をすることが好ましい。
本発明の方法で生成するハロゲン含有エチルベンゼン誘
専体はハロゲン原子を溶l灰中から分子中に取り込むの
で、ジアゾニウム塩に対して少くとも等モル以上のハロ
ゲンイオンかltJ fK中に存在することか必要であ
る。ハロゲンイオンとしては塩素イオン、奥床イオンお
よびヨウ素イオンli ’?It示することができる。
専体はハロゲン原子を溶l灰中から分子中に取り込むの
で、ジアゾニウム塩に対して少くとも等モル以上のハロ
ゲンイオンかltJ fK中に存在することか必要であ
る。ハロゲンイオンとしては塩素イオン、奥床イオンお
よびヨウ素イオンli ’?It示することができる。
従ってジアゾ化反応をハロゲン化水素酸以外の鉱酸で行
った場合にはアリル化に際してハロダAオンを含む物質
を別途系中に加えることが必要である。これらのものと
して塩1゛伎、臭化水素酸もしくはヨウ化水素酸または
それらの無機又は有機の塩基との塩が使用される。
った場合にはアリル化に際してハロダAオンを含む物質
を別途系中に加えることが必要である。これらのものと
して塩1゛伎、臭化水素酸もしくはヨウ化水素酸または
それらの無機又は有機の塩基との塩が使用される。
この方法において、アリル化反応は銅化合物触媒を加え
る仁とにより発熱的に進行する。ジアゾニウム塩の分解
、ビニル化合物の重合皆の副反応を避ける目的から、反
応は冷却下に行うことが蝋ましい。一般的には約−30
℃から約50℃、好ましくは約−10℃から約40℃、
よジ好1しくは約θ℃から約30℃の11il)曲内で
反応を行う。゛まだ触媒は上記の温度範囲内に入るよう
な速度で分割してまたは連続的に逐次加えることが好ま
しい。
る仁とにより発熱的に進行する。ジアゾニウム塩の分解
、ビニル化合物の重合皆の副反応を避ける目的から、反
応は冷却下に行うことが蝋ましい。一般的には約−30
℃から約50℃、好ましくは約−10℃から約40℃、
よジ好1しくは約θ℃から約30℃の11il)曲内で
反応を行う。゛まだ触媒は上記の温度範囲内に入るよう
な速度で分割してまたは連続的に逐次加えることが好ま
しい。
この方法のアリル化反応で用いられるビニル化合物の袖
はジアゾニウム塩に対して、理、4!ijl的には等モ
ル駄であるが、この方法では過剰に仕込んだ方が、ジア
ゾニウム塩基準の収率が高い。一般的にはジアゾニウム
塩1モルに対して約1ないし約7モル程反好1しくは約
1.5ないし約5モルの範囲内である。
はジアゾニウム塩に対して、理、4!ijl的には等モ
ル駄であるが、この方法では過剰に仕込んだ方が、ジア
ゾニウム塩基準の収率が高い。一般的にはジアゾニウム
塩1モルに対して約1ないし約7モル程反好1しくは約
1.5ないし約5モルの範囲内である。
第一発明の方法ではアリル化反応終了後、目的物のハロ
ゲン含有エチルベンゼン誘導体は抽出前の慣用の方法で
回収することができる。
ゲン含有エチルベンゼン誘導体は抽出前の慣用の方法で
回収することができる。
第二発明はアニリンを低沸点の親水性M磯溶媒、鉱11
提水溶液および一般式 %式% (式中Yはニトリル基、低級アルコキシカルボニル基を
表わす)で表わされる低沸点ビニル化合物との混合液中
、亜硝酸塩によりジアゾ化してベンゼンジアゾニウム塩
とし、次いでこれを反応系から分離することなくハロゲ
ンイオンおよび触媒としての銅化合物の存在下で削Hr
2低沸点ビニル化合物およびハロゲンイオンと反応させ
て、一般式%式% (式中Xはハロゲン原子を、Yは前記同様の意味を表わ
す)で表わされるハロゲン含有エチルベンゼン誘導体を
生成させ、反応混合液を蒸留に付して未反応の前記低沸
点ビニル化合物を回収し、蒸留残液からAil記ハロゲ
ン含イ1エチルベンゼン誘導体を回収することを/(”
l徴とするハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方
法を提供するものである。
提水溶液および一般式 %式% (式中Yはニトリル基、低級アルコキシカルボニル基を
表わす)で表わされる低沸点ビニル化合物との混合液中
、亜硝酸塩によりジアゾ化してベンゼンジアゾニウム塩
とし、次いでこれを反応系から分離することなくハロゲ
ンイオンおよび触媒としての銅化合物の存在下で削Hr
2低沸点ビニル化合物およびハロゲンイオンと反応させ
て、一般式%式% (式中Xはハロゲン原子を、Yは前記同様の意味を表わ
す)で表わされるハロゲン含有エチルベンゼン誘導体を
生成させ、反応混合液を蒸留に付して未反応の前記低沸
点ビニル化合物を回収し、蒸留残液からAil記ハロゲ
ン含イ1エチルベンゼン誘導体を回収することを/(”
l徴とするハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方
法を提供するものである。
この第二の発明の方法で用いる上記一般式(Illで表
わされる低沸点ビニル化合物は具体的にはアクリロニト
リル又はアクリル酸の低級アルキルエステルである。ア
クリル1′戊の低級アルキルエステルを用いる場合の低
級アルコキシル)15部分、即ち一般弐〇IDおよびQ
VI中のYが低級アルコキシカルボニル基であるときの
低級アルコキシル基部分としては、メトキシル基、エト
キシル基、プロポギシル基およびブトキシル基丹を例示
することができる。
わされる低沸点ビニル化合物は具体的にはアクリロニト
リル又はアクリル酸の低級アルキルエステルである。ア
クリル1′戊の低級アルキルエステルを用いる場合の低
級アルコキシル)15部分、即ち一般弐〇IDおよびQ
VI中のYが低級アルコキシカルボニル基であるときの
低級アルコキシル基部分としては、メトキシル基、エト
キシル基、プロポギシル基およびブトキシル基丹を例示
することができる。
一般的にはメトキシル基またはエトキシル基である。
第二発明の方法で使用する鉱酸水溶液およびその1史用
′111は第一発明の方法の場合と同様である。
′111は第一発明の方法の場合と同様である。
第二発明の方法で使用する侃水性有4.rk I容媒お
よびその侵用微等は々↓−元ψJの方法のそれと共助で
あるが、そのなかても、アリル化反応4・(1後、混合
(Iiから7Ikも1によって容易に回収できる低沸点
親水1=ト有機溶媒、即ちそれ自体のl−:+j 、つ
、の低い1゛見水性イ1−依溶媒または、水もしくは上
記一般式(IIIで表わされるビニル化合物貰たばこの
111II者の溶液と共沸し、その共沸点の低い親水性
壱穢浴媒が特に好捷しい。
よびその侵用微等は々↓−元ψJの方法のそれと共助で
あるが、そのなかても、アリル化反応4・(1後、混合
(Iiから7Ikも1によって容易に回収できる低沸点
親水1=ト有機溶媒、即ちそれ自体のl−:+j 、つ
、の低い1゛見水性イ1−依溶媒または、水もしくは上
記一般式(IIIで表わされるビニル化合物貰たばこの
111II者の溶液と共沸し、その共沸点の低い親水性
壱穢浴媒が特に好捷しい。
これらの条件を71;1足する溶媒としては、メタノー
ル、エタノール、プロパツール、ブタノール等の低級ア
ルコール4L1テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキ
シエタン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン−頃、アセトニトリル等の非プロトン性有
磯浴媒を例示することかでさる。
ル、エタノール、プロパツール、ブタノール等の低級ア
ルコール4L1テトラヒドロフラン、1,2−ジメトキ
シエタン等のエーテル類、アセトン、メチルエチルケト
ン等のケトン−頃、アセトニトリル等の非プロトン性有
磯浴媒を例示することかでさる。
この球な溶媒を用いたときは、これらの溶媒は未反応低
沸点ビニル化合物を蒸留によって回収するとき同時に回
収することができる。
沸点ビニル化合物を蒸留によって回収するとき同時に回
収することができる。
ハロゲンイオンについては第一発明の方法の場合と全く
同様である。
同様である。
アリル化反応終了後、反応液は反応生成物を含む有俵相
と水相の二相を通常形成している。2+S二発明の方法
ではこのような反応混合液をそのまま蒸留または二相を
分散後それぞれの相を別個に蒸留することにより反応故
中に存在する未反応のビニル化合物を回収する。
と水相の二相を通常形成している。2+S二発明の方法
ではこのような反応混合液をそのまま蒸留または二相を
分散後それぞれの相を別個に蒸留することにより反応故
中に存在する未反応のビニル化合物を回収する。
こうして回収されたビニル化合物は両発明の方法の原料
として使用することができる。有歳溶媒として低沸点親
水性有+1 iW媒を用いると、これは上述した様にビ
ニル化合物と同時に回収される。こうして回収されたビ
ニル化合物と有4’U (ci媒との混合物はそのまま
、本発明の両方法の原4′斗であるビニル化合物および
南’ 4に溶媒として、またはそれらの−fallとし
て丙使用することができる。
として使用することができる。有歳溶媒として低沸点親
水性有+1 iW媒を用いると、これは上述した様にビ
ニル化合物と同時に回収される。こうして回収されたビ
ニル化合物と有4’U (ci媒との混合物はそのまま
、本発明の両方法の原4′斗であるビニル化合物および
南’ 4に溶媒として、またはそれらの−fallとし
て丙使用することができる。
有敗浴媒およびビニル化合物を留去しlζ残留液からは
反応生成物を抽出、蒸留性−の慣用の手段により回収す
ることができる。
反応生成物を抽出、蒸留性−の慣用の手段により回収す
ることができる。
本発明の方法によれはアニリンとビニル化合物力11フ
ェニル了ラニンσ)申出1 (,4,f 訊Aハロゲン
合有エチルベンゼン誘心体を従来技術よりもはるかに好
収率で製造する′ことができる。また各原料を効率よく
回収、再利用することができる。
ェニル了ラニンσ)申出1 (,4,f 訊Aハロゲン
合有エチルベンゼン誘心体を従来技術よりもはるかに好
収率で製造する′ことができる。また各原料を効率よく
回収、再利用することができる。
以下、不発り」を実施例により更に詳しく説明する。
実施例1
アニリン55.85’ (0,6モル)、25%堪配水
溶液200m3 アセトン200m1.アクリロニトリ
ル95.4 f (1,8モル)の混合液に、外部より
0〜10℃に冷却しながら攪拌下、岨硝酸ソーダ42、
.5 F ((1,615モル)を蒸留水85m(Ic
溶解しだ液を約21LJ7 JHJかけて滴下した。滴
下終了後さらに約1時間同温度で攪拌し7=coそのあ
と反応混合液を外部よシ同温tWに冷却しながら、酸化
第一銅の粉末5vを攪拌下栓々に添加した。添加終了後
10〜20℃でさらに約2時間攪拌後、反応液をガスク
ロマトグラフィー分析を行いα−クロロ−β−フェニル
プロピオニトリルが収率89チで生成していることを認
めた。
溶液200m3 アセトン200m1.アクリロニトリ
ル95.4 f (1,8モル)の混合液に、外部より
0〜10℃に冷却しながら攪拌下、岨硝酸ソーダ42、
.5 F ((1,615モル)を蒸留水85m(Ic
溶解しだ液を約21LJ7 JHJかけて滴下した。滴
下終了後さらに約1時間同温度で攪拌し7=coそのあ
と反応混合液を外部よシ同温tWに冷却しながら、酸化
第一銅の粉末5vを攪拌下栓々に添加した。添加終了後
10〜20℃でさらに約2時間攪拌後、反応液をガスク
ロマトグラフィー分析を行いα−クロロ−β−フェニル
プロピオニトリルが収率89チで生成していることを認
めた。
実施例2〜8
実施例において、アセトンにかえて種々の溶媒を使用し
て同様に反応を行った。その結果を第1表に示した。
て同様に反応を行った。その結果を第1表に示した。
第1表
実施例9
実施例1において酸化第−銅の粉末を塩化第一銅5)の
25me儂塩酸水浴液に変えた以外は実施例1と同4J
ζに反応を行った。α−クロロ−β−フェニルプロピオ
ニトリルの収率は89チであった。
25me儂塩酸水浴液に変えた以外は実施例1と同4J
ζに反応を行った。α−クロロ−β−フェニルプロピオ
ニトリルの収率は89チであった。
実施例10
実施例1にj・・いて25%塩酸水m叡200−にかえ
て40%<vlC1設300m1をイ史用し、さらにジ
アゾ化反応終了りこ塩化ナトリウム40rを+4α加し
た以外は実施例1と同様にイー1つだ。α−クロロ−β
−フェニルプロピオニトリルの収・、Fりは83%であ
った。
て40%<vlC1設300m1をイ史用し、さらにジ
アゾ化反応終了りこ塩化ナトリウム40rを+4α加し
た以外は実施例1と同様にイー1つだ。α−クロロ−β
−フェニルプロピオニトリルの収・、Fりは83%であ
った。
実ノr11七シ1111
実施例1においてアクリロニ) IJルにかえてアクリ
ル1波メチル、アクリルアミド、もしくはアクリル酸を
、アセトンにかえてメタノールを使用した以外は実施j
91J 1と同様に反に、を行つブこ。その結果をjf
λ2表に示した。
ル1波メチル、アクリルアミド、もしくはアクリル酸を
、アセトンにかえてメタノールを使用した以外は実施j
91J 1と同様に反に、を行つブこ。その結果をjf
λ2表に示した。
* ノ、[l(例15
実施例1において25チ塩1収水浴液にかえて30チ臭
化水素厳水浴欣3007、アセトンにかえてメタノール
400m1.を用いた以外は実施例1と同様の方法で反
応を行った。反応長子後、反応液のガスクロマトグラフ
ィー分析からα−プロ七−β−フェニルプロピオニトリ
ルが収率70%で生成していることを認めた。
化水素厳水浴欣3007、アセトンにかえてメタノール
400m1.を用いた以外は実施例1と同様の方法で反
応を行った。反応長子後、反応液のガスクロマトグラフ
ィー分析からα−プロ七−β−フェニルプロピオニトリ
ルが収率70%で生成していることを認めた。
実施例16
実施例1において11り化7B−t+iiによる反応が
終了後、反応混合液を′1;を圧で蒸留し、留出畝とし
てアクリロニトリル621、アセトン185m1(仕込
箱に対する回収率はそれぞれ65%、95%)を含む液
を回収した。回収したアクリロニトリルおよびアセトン
は不尾分を補充したのち[11j回と回じ4ドア!作を
繰り返して反応を行った。第2回目のα−クロロ−βフ
ェニルプロピオニトリルの反応収率は86%であった。
終了後、反応混合液を′1;を圧で蒸留し、留出畝とし
てアクリロニトリル621、アセトン185m1(仕込
箱に対する回収率はそれぞれ65%、95%)を含む液
を回収した。回収したアクリロニトリルおよびアセトン
は不尾分を補充したのち[11j回と回じ4ドア!作を
繰り返して反応を行った。第2回目のα−クロロ−βフ
ェニルプロピオニトリルの反応収率は86%であった。
実施例17〜21
実施例2,3,4,5.6において、央力也例16と同
()jζにアクリロニトリルおよび^・を媒を回収し、
それらを用いて+7:4!り返し反応を行った。それら
の結果を第3表に示した。
()jζにアクリロニトリルおよび^・を媒を回収し、
それらを用いて+7:4!り返し反応を行った。それら
の結果を第3表に示した。
第3衣
実施例22
実施例12において実施例16と同様にアクリル酸メチ
ルおよびメタノールを回収し、それらを用い−CI”j
コリ返し反応を行った。
ルおよびメタノールを回収し、それらを用い−CI”j
コリ返し反応を行った。
アクリル1波メチルおよびメタノールの回収率はそれぞ
れ57%、95%であった。また繰り返し反応ニおける
α−クロロ−β−フェニルプロピオン酸メチルエステル
の反応収率は57%であった。
れ57%、95%であった。また繰り返し反応ニおける
α−クロロ−β−フェニルプロピオン酸メチルエステル
の反応収率は57%であった。
特許出願人 東洋留達工栗株式会社
Claims (9)
- (1) アニリンを親水性有機溶媒、鉱酸水溶液および
一般式0H2=CH−W(式中Wはニトリル基、カルボ
キシル基、低級アルコキシカルボニル基、アミドカルボ
ニル基を表す)で表わされるビニル化合物との混合液中
亜硝[゛投塩によりジアゾ化してベンゼンンアゾニウム
塩とし、反応系から分離することなくこれをさらにハロ
ゲンイオン及び触媒としての銅化合物の存在下で前記ビ
ニル化合物と反応させることを特徴とする一般式 (式中Xはハロゲン原子を表わし、Wは前記同様の意味
を表わす)で衣わされるハロゲン含有エチルベンゼン誘
4坏の製造方法。 - (2)親水性有機溶媒が低級アルコール類、親水性エー
テルぬ1、親水性ケトン!珀又はその他の非プロトン性
の戎水性極性有畿浴媒である特許請求の範囲第1項記載
の方法 - (3) KM 水性有似溶媒がメタノール、エタノール
プロパノール又はブタノールである特許請求の範囲第2
項記載の方法。 - (4)親水性有機溶媒がテトラヒドロフラン、1.4−
ジオキサン又はエチレングリコールのモノもしくはジア
ルキルエーテルである特許請求の範囲第2項記載の方法
。 - (5)残水性有機溶媒がアセトン筐たはメチルエチルケ
トンである特許請求の11iα囲第2項記載の方法。 - (6)親水性有機溶媒がN、N−ジメチルボルムアミド
、ジメチルスルホキシドまたはアセトニトリルである特
許請求の範囲第2項記載の方法。 - (7) 鉱酸水溶液がハロゲン化水素[・度又は酸素酸
の水溶液又はそれらの混付物の水浴液である特許請求の
範囲第1項ないし第6項のいずれかの項記載の方法。 - (8) ハロゲンイオンが塩素、臭素捷たはヨウ素イオ
ンである特許請求の範囲第1項ないし第7項のいずれか
の項記載の方法°。 - (9)銅化合物触媒が11+lIiの銅化合物である特
1ノ′「ml求の範囲第1狽/よいし第8項のいずれか
の」貝記載の方法。 αQ アニリンを親水性有機溶媒、鉱酸水浴液および一
般式 %式% (式中Yはニトリル基、低級アルコキシカルボニル基を
表わす)で表わされる低沸点ビニル化合物との混合if
l中、亜硝酸塩によりジアゾ化してベンゼンジアゾニウ
ム塩とし、次いでこれを反応系から分離することなくノ
・ロゲンイオンおよび触媒としてのtil化合物の存在
下でMjJ記低沸点ビニル化合物およびノ・ロゲンイオ
ンと反応させて、一般式 %式% (式中Xはハロゲン原子を、Yは+3iJ記同様の意1
未を辰わす)で弐わされるハロゲン含有エチルベンゼン
誘導体を生成させ、反応混合液を蒸留に付して未反応の
1iil記低υ1シ点ビニル化合物を回収し、蒸留残液
からAil記ハロゲンな1J工チルペンセン誘2n体を
回収することを特徴とするハロゲン含有エチルベンゼン
誘導体のす2潰方法。 01 親水併有l;νM妹として低fシβ点の)、見本
性有機溶クシ−を用い、反応終了後これを蒸留により、
ビニル化合物とともに回収する!Iη訂請求の範囲s;
41. lO、!Jl記ホ〈の方法。 (1イ 低沸点の親水性有機溶媒が低2ル点の低級アル
コール・唄、親水性エーテル類、親水性ケトン5jj
、又はその他の非プロトン性のiIL水性体件イエ)艮
溶媒である特s′l’ 請求の範囲第11項記載の方法
。 gJ 低SC点の親水性有機溶媒がメタノール、エタノ
ール、グロパノール葦たはブタノールである%許請求の
範囲第12項記載の方法。 q4 低沸点の親水性有機溶媒がテトラヒドロフラン、
1,2−ジメトキシエタンである特許請求の範囲第12
項記載の方法。 aり 低沸点の親水性有機溶媒がアセトンまたはメチル
エチルケトンである特許請求の範囲第12項記載の方法
。 aO低沸点の親水性有機溶媒がアセトニトリルである特
許i1百ボの範囲第12項記載の方法。 α7 鉱酸水溶液がハロゲン化水素酸もしくは酸素酸の
水溶液またはそれらの混合物の水溶液である特許請求の
範囲第10項ないし第16項のいずれかの項記載の方法
。 08 ハロゲンイオンが塩素、奥床またはヨウ素イオン
である特許請求の範囲材Hio、4ないし第15項のい
ずれかの項記載の方法。 09 輌化合物触媒が1両の銅化合物である特許請求の
範囲d310項ないし第18項のいずれかの項記載の方
法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189857A JPS6081143A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方法 |
DE8484112098T DE3473441D1 (en) | 1983-10-13 | 1984-10-09 | Process for producing a halogen-containing ethylbenzene derivative |
EP84112098A EP0140229B1 (en) | 1983-10-13 | 1984-10-09 | Process for producing a halogen-containing ethylbenzene derivative |
US06/660,087 US4534909A (en) | 1983-10-13 | 1984-10-12 | Process for producing a halogen-containing ethylbenzene derivative |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58189857A JPS6081143A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6081143A true JPS6081143A (ja) | 1985-05-09 |
JPH0410450B2 JPH0410450B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=16248335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58189857A Granted JPS6081143A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ハロゲン含有エチルベンゼン誘導体の製造方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4534909A (ja) |
EP (1) | EP0140229B1 (ja) |
JP (1) | JPS6081143A (ja) |
DE (1) | DE3473441D1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041538A1 (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 株式会社トクヤマ | カルボニルオキシ化合物の製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69636293T2 (de) * | 1995-08-21 | 2007-05-16 | Fmc Corp. | Verfahren zur Herstellung des Herbizids alpha-2-dichloro-5-[4-(difluoromethyl)-4,5-dihydro-3-methyl-5-oxo-1h-1,2,4-triazol-1-yl]-4-fluorophenylpropansäureethylester |
US6234337B1 (en) * | 1998-08-14 | 2001-05-22 | H.J. Heinz Company | Safe container end closure and method for fabricating a safe container end closure |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2043084A5 (ja) * | 1969-04-10 | 1971-02-12 | Prb Nv | |
US4145362A (en) * | 1969-04-10 | 1979-03-20 | S.A. P R B En Neerlandais Prb N.V. | Process for the arylation of olefines |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP58189857A patent/JPS6081143A/ja active Granted
-
1984
- 1984-10-09 EP EP84112098A patent/EP0140229B1/en not_active Expired
- 1984-10-09 DE DE8484112098T patent/DE3473441D1/de not_active Expired
- 1984-10-12 US US06/660,087 patent/US4534909A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010041538A1 (ja) * | 2008-10-10 | 2010-04-15 | 株式会社トクヤマ | カルボニルオキシ化合物の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410450B2 (ja) | 1992-02-25 |
EP0140229A1 (en) | 1985-05-08 |
EP0140229B1 (en) | 1988-08-17 |
US4534909A (en) | 1985-08-13 |
DE3473441D1 (en) | 1988-09-22 |
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