JPS624247A - 4,4’−ジニトロジベンジル類の製造方法 - Google Patents

4,4’−ジニトロジベンジル類の製造方法

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JPS624247A
JPS624247A JP61146261A JP14626186A JPS624247A JP S624247 A JPS624247 A JP S624247A JP 61146261 A JP61146261 A JP 61146261A JP 14626186 A JP14626186 A JP 14626186A JP S624247 A JPS624247 A JP S624247A
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nitrotoluene
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JP61146261A
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リヒヤルト・コツプ
ゲルハルト・グレグラー
クラウス・ケーニツヒ
マンフレート・シユミツト
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Bayer AG
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C201/00Preparation of esters of nitric or nitrous acid or of compounds containing nitro or nitroso groups bound to a carbon skeleton
    • C07C201/06Preparation of nitro compounds
    • C07C201/12Preparation of nitro compounds by reactions not involving the formation of nitro groups

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸化性二量化により4−ニトロトルエン類から
4,4′−ジニトロジベンジル類を製造する方法に関す
るものである。
強アルカリ性溶液中での大気酸素を用いる酸化性二量化
による4−ニトロトルエンからの4゜4′−ジニトロジ
ベンジル類の製造は開示されており、そして例えばヘミ
ッシェ・ベリヒテ(chem、Berichte)、2
6.2232 (1893)、ザージャーナル・オブー
ケミカル・ソサイエテ4  (J、Chem、Soc、
)、9↓、2079 (1907)、ザφジャーナル・
オブ・ザ・アメリカン争ケミカル・ソサイエティ(J。
Amer、Chem、Soc、)、ヱ1.1325(1
953)およびオーガニック・シンセシス・コレクシ、
ン(Org、5ynt h−Co 11、)、IV巻、
367 (1963)中に記されている。該反応の機構
も充分研究されている(例えばザ拳ジャーナル・オブ・
ザ・アメリカン・ケミカル−ソサイエテ4 (J 、A
me r 、Chem。
Soc、)、75.3265 (1955)、アブスト
ラクツ・オブ・ペーパース(Abstr。
of  Papers)、135回会議、アメリカ。
ン・ケミカル・ソサイエティ(J、Amer。
Chem、Soc、)、1960年4月5−14日、6
−25頁;モナッチェフテ・フル・ヘミイ(Monat
 sh、chem、)、34.1011(1913)、
ザ・ジャーナル・オブ・ザ・アメリカンeケミカル・ソ
サイエティ(J、Amer、chem、soc、)、8
4.4153(1962)およびザ・ジャーナル・才ブ
・ザ・アメリカン◆ケミカル・ソサイエティ(J、Am
er、chem、soc、)、88.5491 (19
66)参照)。
アルカリ性溶液中での酪素を用いる酸化性二量化による
4−二トロトルエンからの4,4′−ジニトロジベンジ
ルの改良された製造方法はザ・ジャーナル番オプ・オー
ガニック・ケミストリイ(J 、Org、Chem、)
、26.4162(1961)中および米国特許明細書
2,965.681中に記されている。これらの方法は
ある種のアミン類またはエーテル類の存在下で実施され
る。
さらに、ドイツ公開明細書2,051,267は、酸化
性二量化をメタノール性もしくはエタノール性NaOH
またはKOH溶液中で空気または酸素を用いて実施しそ
して特殊な反応器を使用する4、4′−ジニトロジベン
ジルの製造方法を開示している。
空気または融素を使用する強アルカリ性溶液中での酸化
性二量化は、工業的量のジニトロジベンジルの製造のた
めにこれまで開示されている唯一の方法である0例えば
4−ニトロトルエンと0゜5モルのしゅう酸ジエチルお
よび1モルのナトリウムメチレートとの反応(ヘミッシ
ェ・ベリヒテ(Chem、Be r i cht e)
、30.1053(1897)、アナーレン・ヘミイ(
Ann。
Chem、)、436.56 (1924))、4−ニ
トロベンジルクロライドとアルカリ性錫酸塩溶液との反
応(ドイツ特許39,381)、クロロホルム中に溶解
されているα、α−ビス[4−ニトロベンジル]ヒドラ
ジンに対する酸化銀の作用(ヘミッシェ串ベリヒテ(C
hem、Berichte)、33.2710 (19
10))またはジベンジルのニトロ化(ザ・ジャーナル
・オブ・ザ・アメリカン拳ケミカル・ソサイエティ(J
、Amer、Chem、Soc、)、52.5040 
(1930)、ザ・ジャーナルφオブ・ケミカル・ソサ
イエティ・ジャパンeインダストリイ・アンド・ケミス
トリイ・セクション(J。
Chem、Soc、Jap、Ind、Chem。
5ect、)、6↓、469 (1958))の如き他
の方法も同様に開示されているが、これまで工業的な興
味を喚起するものではなかった。
しかしながら、空気または酸素を用いる4−ニトロトル
エンの酸化による4、4′−ジニトロジベンジルの上記
の製造方法には相当な欠点が伴なわれる。4−ニトロト
ルエンからの反応性中間生成物の製造用に使用される塩
基の量は1モルの4−二トロトルエン当たり少なくとも
4〜5モルであり、実際には10モルの塩基が好適であ
る。さらに、反応は非常に低濃度のニトロトルエン(約
5%強度溶液)において通常は実施され、その理由はそ
うでないと反応時間が非常に長くなるからである。それ
にもかかわらず、これらの条件下でさえも空気酸化用に
は約6〜8時間の反応時間が必要である。しかしながら
、このことは空間/時間収率が劣悪であることを意味し
、それは上記の方法の経済性を犠牲にする。さらに、4
.4’−ジニトロスチルベンの製造を避けるためには反
応を比較的低温において、すなわち冷却しながら、実施
することが必要である。該方法の他の欠点は、生成物が
非常に微細分割状で生じ従って生成物の濾過には大きな
工業的困難が伴なわれるということである。さらに、大
量の強く着色された濾液が生じ、そしてそれらの処理も
同様に相当な工業的労力を要する。
一般式 [式中、 R1は水素、アルキル、アリール、アルカリール、アラ
ルキルまたはハロゲンを表わす]の4.4′−ジニトロ
ジベンジル類の製造方法を今見出し、該方法は一般式 [式中、 R1は上記の意味を有する] の4−ニトロトルエン類を、有機溶媒および/または希
釈剤の存在下で、アルカリ金属および/またはアルカリ
土類金属アルコレートと反応させ。
そして次に反応混合物を次亜ハロゲン化水素酸類および
/またはそれらの塩類の水溶液で、或いは塩素、臭素で
、または過酸化水素および/もしくはそれの塩類の水溶
液で、或いは無機もしくは有機過酸類および/またはそ
れらの塩類で処理することを特徴としている。
式(I)のアルキル基として挙げられるものは、炭素数
が1〜18の、好適には1〜5の、もの、例えばメチル
、エチル、n−プロピル、イソ−プロピル、n−ブチル
、セカンダリー−ブチル、イン−ブチル、ターシャリー
ーブチル、ペンチル、ヘキシル、2−エチルヘキシル、
デシル、ドデシル、オクタデシルおよびシクロヘキシル
、好適にはメチルおよびエチルであり、アリール基は炭
素数が6〜20の、好適には6〜10の、もの、例工j
fフェニル、クロロフェニル、ブロモフェニルおよびナ
フチル、好適にはフェニルおよびナフチル、であり、ア
ルカリール基は炭素数が7〜20の、好適には7〜10
の、もの、例えばP−トリル、o−)リル、m−)リル
、エチルフェニル、プロピルフェニルおよびイソプロピ
ルフェニル、好適にはP−)リル、であり、アラルキル
基は炭素数が7〜20の、好適には7〜lOの、もの1
例えばベンジル、フェネチル、3−フェニルプロピルお
よび2−フェニルプロピル、好適にはベンジル、であり
、そしてハロゲン類はF、CIおよびBr、好適にはC
I、である。
一般式(n)の適当な出発化合物類の例は、4−ニトロ
トルエン、1.2−ジメチル−4−=トロベンゼン、2
−エチル−4−二トロトルエン、2−プロピル−4−二
トロトルエン、2−フェニル−4−二トロトルエン、2
−ベンジル−4−二トロトルエン、2−フルオロ−4−
二トロトルエン、2−クロロ−4−二トロトルエンおよ
び1−ブロモ−4−ニトロトルエン、好適には4−二ト
ロトルエン、l、2−ジメチル−4−二トロベンゼン、
2−エチル−4−二トロトルエンおよび2−クロロ−4
−二トロトルエン、である。
適当な有機溶媒類および/または希釈剤類は、4−二ト
ロトルエンおよび4−二トロトルエンとの反応用に適し
ているアルコレート塩基に対する溶解性を有する全ての
溶媒類および/または希釈剤類である。酸化剤の水溶液
を酸化性二量化用に使用するなら、有機溶媒類は≧2%
の、好適には≧5%の、特に好適には≧10%の、水溶
解度を有していなければならない、さらに、生成する4
、4′−ジニトロジベンジルに対するそれらの溶解性は
あまり大きすぎてはならず、その理由はそうでないとそ
れの単離が困難になりそして特に過剰量の塩基を使用す
る時には酸化反応が非常に容易に続いてジニトロスチル
ベンの段階までなされるからである。同様に、比較的低
い酸強度の溶媒も反応過程に対して有利な影響を有する
。この理由のために、好適な有機溶媒類および/または
希釈剤類はアルコール類、例えばメタノール、エタノー
ル、プロパツール、イソ−プロパツール、n−ブタ/−
ル、セカンダリー−ブタノール、ターシャリー−ブタノ
ール、ターシャリー−アミルアルコール、エチレングリ
コールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブ
チルエーテル、ジエチレングリコールおよび/またはジ
エチレングリコールモノメチルエーテル、特に好適には
ターシャリー−ブタノール、ターシャリー−アミルアル
コール、メタノール、エチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエ
チレングリコールおよび/またはジエチレングリコール
モノメチルエーテル、並びにエーテル類、例えばジエチ
ルエーテル、ジ−イソプロピルエーテル、ジブチルエー
テル、ターシャリーーブチルメチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、l、4−ジオキサンおよび/またはl。
3−ジオキサン、特に好適にはターシャリー−ブチルメ
チルエーテル、テトラヒドロフランまたは1.4−ジオ
キサン、である。
任意に置換されていてもよいカルボキサミド類、例えば
N、N−ジメチルホルムアミド、N。
N−ジメチルアセトアミドおよび/またはN−メチルピ
ロリドン、も同様に適している。使用できる他の溶媒類
および/または希釈剤類は、カルボン酸エステル類およ
び/またはケトン類、例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、
酢酸エチレングリコールモノメチルエーテル、アセトン
、メチルエチルケトンおよび/またはシクロヘキサノン
、である、炭化水素類、例えばペンタン、ヘキサン、石
油エーテル、洗浄用ベンジン、ベンゼン、トルエンおよ
び/またはキシレン、も低い水溶解性のために、例えば
メタノールの如き水−混和性溶媒類と組み合わされて、
好適に使用される。
ハロゲン化された炭化水素類は、含有されているハロゲ
ンが反応条件下で塩基によりハロゲン化水素として除去
できない場合のみ使用できる0例として挙げられるもの
は、クロロベンゼン、0−ジクロロベンゼン、m−ジク
ロロベンゼンおよびクロロトルエンである。
上記のアルコール類、特に好適にはターシャリー−ブタ
ノールまたはそれとメタノールとの混合物、が本発明に
従う反応用に好適に使用される。
本発明に従う方法で通常使用されるアルカリ金属または
アルカリ土類金属アルコレート類は、炭素数が1〜8の
、好適には炭素数が1〜5の、開鎖状、分枝鎖状または
環式の低級脂肪族アルコール類から誘導されるものであ
る。これらのフルコレート類は好適には対応するアルコ
ール性溶液として使用される。好適には、反応媒体とし
て使用されるアルコールのナトリウムまたはカリウムア
ルコレート類、例えばナトリウムメタノレートまたはカ
リウムターシャリー−ブタル−ト、が本発明に従う方法
で使用される。アルカリ金属またはアルカリ土類金属ア
ルコレート類の製造は公知であり、そして例えばホウベ
ンφウェイル、メソデン・デル・オルガニツシェン・ヘ
ミイ(Methoden  der  organis
chenChemie)、4版、VI72巻、1頁以下
に記されている。
本発明に従う方法で使用される酸化剤類は、次亜ハロゲ
ン化水素酸類および/またはそれらの塩類の水溶液類1
元素状塩素または臭素、過酸化水素および/またはそれ
の塩類の水溶液類、或いは無機または有機過酸類および
/またはそれらの塩類である。好適に使用される次亜ハ
ロゲン化水素酸類の溶液は、通称ラバラック液、漂白液
または次亜塩素酸溶液として知られている次亜塩素酸ナ
トリウム溶液類であり、それらは塩化ナトリウム溶液の
電気分解によりまたは塩素気体を水酸化ナトリウム溶液
中に通すことにより得られ、そしてそれらは約12.5
〜13重量%の活性塩素を含有している。
使用される過酸化水素水溶液類は、約5〜65重量%の
過酸化水素、好適には20〜50重量%の過酸化水素、
特に好適には30〜35重量%の過酸化水素、を含有し
ている溶液類である。
過酸類およびそれらの塩類の例として挙げられるものは
、過ホウ素酸塩類1例えば過ホウ素酸Na、過塩素酸塩
類類、例えば過塩素酸K、塩素酸類、過マンガン酸塩類
、ベルオキソモノ−および−ジ炭酸塩類、ベルオキソモ
ノ−およびジ硫酸塩類、ペルオキソ燐酸塩類および過安
息香酸である。
ジニトロジベンジル類の製造のためには、対応するニト
ロトルエン類を最初に有機溶媒および/または希釈剤中
でフルコレートと反応させる。この目的用には1反応物
類の一方を最初に適宜有機溶媒および/または希釈剤の
一部もしくは全部の中に溶解させて加え、そして有機溶
媒および/または希釈剤の残りの中に溶解された他方の
反応物を全て一度にもしくは一部分ずつ加える0反応は
発熱的であり、そのため適宜冷却が必要である。
反応を実施するのに好適な温度範囲は約20〜70℃、
好適には30〜50℃、特に好適には35〜45℃、で
あることがわかっている、温度が低すぎる時には反応は
非常に遅くなり、そして温度が高すぎると増大した割合
のジニトロスチルベン副生物類が見られる。
一般に、モル過剰量のアルカリ金属および/またはアル
カリ土類金属アルコレートが本発明に従う方法で使用さ
れる0通常は、1モルの4−二トロトルエン当たり約1
.05〜5モルの、好適には1.1〜3モルの、アルカ
リ金属および/またはアルカリ土類金属アルコレートが
使用される。
各場合の最適塩基量は簡単な予備試験により容易に決め
ることができる0例えば、ナトリウムメタノレートを塩
基として使用する時には、4−ニトロトルエンの約3倍
量のモル量が好適であると証されており、カリウムター
シャリー−ブタル−トを使用する時にはそれより少量の
(約5〜10%)モル過剰量で充分である0モル量より
少ない塩基を使用する場合には、4.4”−ジニトロジ
ベンジルの収率において対応する減少がある(実施例3
参照)、カルバニオンの生成(強い黄色の着色)および
その後の劇的な段階(赤色−青色−紫色の着色)は非常
に急速に起き、そのため反応物類が完全に混合された直
後またはほんの短時間が経過した後に、酸化反応を実施
できる。この目的用には、酸化剤を攪拌しながら塩基性
4−ニトロトルエン溶液に加えるか、または気体(塩素
)状で該溶液中に通す、酸化剤を用いる反応混合物の処
理は好適には塩基との反応と同じ温度範囲で実施される
0反応は同様に発熱性であり、そして適宜冷却が必要で
ある。
本発明に従う方法における酸化剤の量は一般的に1モル
のp−ニトロトルエンに関して0.1〜2.0モル、好
適には0.5〜1.5モル、である。
次亜塩素酸溶液の場合、酸化性三量化は瞬間的に起き、
すなわち反応を次亜塩素酸溶液の添加が完了した直後に
終結させそして処理することができる。過酸化水素、酸
化剤としての臭素もしくは塩素、または他の酸化剤類の
場合には、約1/2時間までの短い後−反応時間が有利
である。急速な反応のために、全方法を連続的に実施す
ることも可能である。
反応の完了後に、ジベンジル生成物を一般的な方法によ
り単離する。単離は好適には水の添加および沈澱した生
成物の吸引濾過により実施される。しかしながら、高い
収率のために、最初に反応混合物を蒸発させてほとんど
乾固し、そして次に生成物を懸濁させ、水で5.6回洗
浄することもできる。乾燥は一般的な標準的方法により
、好適には20〜100ミリバール下での約50”Cの
温度における真空乾燥炉中で、実施される0反応混合物
の処理は、それを水の添加前に例えば水性塩酸または硫
酸の如き酸類の添加により中和させる場合、容易である
これまで公知のアルカリ金属水酸化物/メタノール中で
の酸化性三量化と比べると、本発明に従う方法は一方で
は反応性中間生成物の沈澱用に比較的低過剰量の塩基が
必要であるという点および他方では比較的高濃度の充填
原料を使用できるという点により特徴づけられている。
さらに、次亜塩素酸水溶液を用いるか、または塩素、臭
素または過酸化水素水溶液を用いるか、または上記の他
の酸化剤を用いる酸化反応は非常に急速に起きるため、
全体的には当技術の現状の方法によるものより相当高い
空間一時間収率が得られる。
ザ争ジャーナル・オブ・ケミカル・ンサイエテ4  (
J、Chem、Soc、)、  91 、 2 o 7
9頁(1907)に従うと次亜塩素酸塩溶液を用いる4
−ニトロトルエンの酸化は不可能であるため、4,4′
−ジニトロジベンジル類のそのように高収率は特に驚異
的である。
下記の実施例は本発明に従う方法を説明しようとするも
のであるが1本発明をこれらの実施例に限定するもので
はない。
実施例1 200m1のターシャリー−ブタノール中の68.5g
(0,5モル)の4−二トロトルエンを最初に40℃に
おいて加えた。400m1のターシャリー−ブタノール
中に溶解されている67゜2g(0,6モル)のカリウ
ムターシャリーーブタル−トを40℃において5分以内
に攪拌しながら加えた(直ちに強い黄色、橙色、赤色お
よび紫色への変色)、混合物を次に40’0において1
0分間攪拌した。40℃において攪拌しながら、a)1
9.5g (0,275モル)の塩素気体を1時間以内
に通すか、または b) 48 g (0、30モル) (7)臭素を20
分以内に滴々添加するか、または c)26.7g (0,275モル)の35%過酸化水
素水溶液を15分以内に滴々添加するか、または d)150g (0,55%ル(7)CI)17)13
%活性塩素を含有している次亜塩素酸塩溶液、もしくは e)67.6g (0,25モル)の過硫酸カリウム(
K23208) の600m1の40”C(7)水中溶
液を 15分以内に滴々添加した。
500m1の水の添加後に、生成した固体を吸引濾別し
、中性となるまで水で洗浄し、そして50℃において乾
燥した。
番−)ab 収率             B5.5g     
eo、9$融点             174−2
25℃  174−225℃HPLCによる相対的組成 4−ニトロトルエン      1.[i$     
 1.8!ジニトロジベンジル      84.2$
     91.3にジニトロスチルベン      
10.5$      4.2$Cd        
   B 83.87g     55.8g      5B、
Eig174−225℃  174−225℃  17
2−225℃1.8$       2.9$    
   2.487.5$      90.0$   
   91.5X7.7$       4.9$  
     0.8%実施例1は4−ニトロトルエンの酸
化性二量化に対する塩素、臭素、次亜塩素酸塩溶液、過
酸化水素/水およびに過硫酸酸化剤類の基本的適合性を
示しており、そして本発明に従う酸化剤類および塩基類
との反応の高い速度を示している。
止艶倒 比較用に、カリウムターシャリー−ブタル−トとの予備
反応後に空気を反応混合物に40℃において5時間にわ
たり通す実験を実施した。処理は実施例a−e中に記さ
れている如くして実施された。
収率:             877.7g融点:
             230−)280℃HPL
Cによる相対的組成: 4−ニトロトルエン ジニトロジベンジル      37.7%ジニトロス
チルベン      59.0%比較実験は、反応溶液
中の出発物質の濃度はアルコレート類を塩基類として使
用する時には増加させることができるが、大気酸素を用
いる酸化用に必要な反応時間は本発明に従う酸化剤類を
用いる場合より相当長いということを示している。さら
に、同一温度においてジニトロスチルベン誘導体が生成
する傾向は大気酸素を酸化剤として使用する時に相当大
きいことがわかり、すなわち反応は比較的低温において
(冷却して)実施しなければならない。
火ム桝ヱ 1500 m lのターシャリー−ブタノール中の41
1g(3モル)の4−二トロトルエンを最初に40℃に
おいて加えた。1620g (9モル)のナトリウムメ
タノール中の30%強度溶液を温度を冷却により35−
40℃に保ちながら20分以内に攪拌しながら加えた。
添加が完了してから15分後に、154g(1,59モ
ル)の35%強度過酸化水素溶液を温度を微冷却により
40℃に保ちながら30分以内に滴々添加した。黄橙色
の沈澱が徐々に分離した。添加が完了した後に、混合物
を40℃において1時間攪拌した0反応混合物を約20
℃に冷却し、50%濃度の塩酸で中和しくpH=7)、
そして100 m lの水を加えた。沈澱した生成物を
吸引濾別し、木で洗浄し、そして乾燥した。
収率:             340.3g融点:
             185−228℃HPLC
による相対的組成: 4−ニトロトルエン      3.Ozジニトロジベ
ンジル      82.3$ジニトロスチルベン  
     5.3zこの実施例ではターシャリー−ブタ
ノール/メタノール混合物を反応媒体として使用した。
この実施例は、比較的大きいバッチでさえ困難(冷却)
を伴なわずに実施できるということを示している。
実施例3 68.5g(0,5モル)の4−二トロトルエンを最初
に40℃において加えた。攪拌しながら、33.6g(
0,3モル)のカリウムターシャリー−ブタル−トの6
50 m lのターシャリー−ブタノール中溶液を40
℃において2分以内に加えた。
a)26.7g (0,275モル)の35%強度過酸
化水素溶液または b)150gの13%の活性塩素を含有している次亜塩
素酸塩溶液を40℃において攪拌しながら15分以内に
滴々添加した。この混合物を次に40℃において30分
間攪拌し、20℃に冷却し、木を加え、そして固体を吸
引濾別し、中性となるまで水で洗浄し、そして乾燥した
収率:        37.29g    38.1
g融点:        185−225℃ 183−
225℃HPLCによる相対的組成: 4−ニトロトルエン 2.6$     2.9にシ=
 トOシヘ7シル91.5$    94.2にジニト
ロスチルベン 1 、4%     1 、3%実施例
3は、本発明に従う酸化剤類を使用する蒔には収率は1
1!基の使用量に依存していることを示している(実施
例1cおよび1dと比較)。
実施例4 68.5g(0,5モル)の4−二トロトルエンを最初
に40℃において加えた。82拌しながら、400m1
のターシャリー−ブタノール中の67.2g(0,6モ
ル)のカリウムターシャリー−ブタル−トの混合物を4
0℃において2.3分以内に加えた。その直後に、15
0gの13%の活性塩素を含有している次亜塩素酸塩溶
液を40℃において攪拌しながら15分以内に滴々添加
した。直ちに黄橙色の沈澱が分離した。混合物を次に4
0℃において30分間攪拌し、20℃に冷却し、500
 m lの水を加え、生成物を吸引濾別し、水で中性と
なるまで洗浄し、そして乾燥した。
収率:             53.Og融点: 
            180−215℃HPLCに
よる相対的、in#t、: 4−二トロトルエン      2.5zジニトロジベ
ンジル      88.4$ジニトロスチルベン  
    2.7z実施例4は、塩基と4−二トロトルエ
ンとの反応が非常に急速に起きるため、これも同様に瞬
間的に起きる酸化反応を事実上その直後に実施できるこ
とを示しており、そのことは連続的工程にとって非常に
重要である。
麦菖桝1 実施例5は実施例1dと同じ方法で実施されたが、下記
の改変を行なった。
次亜塩素酸塩溶液の添加および40℃におtする30分
間の攪拌後に、全混合物を回転蒸発器中で40℃の浴温
において蒸発させてほとんど乾固し、水およびターシャ
リー−ブタノールの透明混合物を蒸留させた。残渣を熱
水中に入れ、固体な吸引症別し、熱水で3回洗節し、そ
して乾燥した。
収率:             85.8g融点: 
            170−223℃HPLCに
よる相対的組成: 4−ニトロトルエン      7.8zジニトロジベ
ンジル      78.信ジニトロスチルベン   
    9.4を実施例6 実施例6は実施例1cと同じ方法で実施されたが、下記
の改変を行なった。
過酸化水素溶液の添加および40℃における30分間の
攪拌後に、全混合物を回転蒸発嚢中で40℃の浴温にお
いて蒸発させてほとんど乾固し、水およびターシャリー
−ブタノールの透明混合物を蒸留させた。残渣を熱水中
に入れ、固体を吸引濾別し、熱水で3回洗rI+シ、そ
して乾燥した。
収率:             8B、8g融点: 
            172−223℃)IPLC
による相対的組成: 4−二トロトルエン      1−4%ジニトロジベ
ンジル      88.8%ジニトロスチルベン  
     8.3z実施例5および6は2反応媒体の一
部を処理前に除去するなら収率を相当増加させることが
できること、すなわち収率の損失は生成物の反応媒体中
での溶解度により生じるということ、を示している。
実施例7 温度変化 68.5g(0,5モル)の4−二トロトルエンを最初
にX”Oにおいて加え、そして攪拌しながら650 m
 lのターシャリー−ブタノール中の67.2g(0,
6モル)のカリウムターシャリー−ブタル−トの混合物
を温度をX℃に保ちながら加えた。添加が完了した後に
、混合物を10分間攪拌した。攪拌しながら、温度をY
”Cに保ちながら約15分以内に26.7g (0,2
75モル)の35%強度過酸化水素溶液を添加した。混
合物を次にY℃において30分間攪拌した0反応混合物
を20℃に冷却し、500 m lの水を加え、そして
沈澱を吸引濾別し、水で中性となるまで洗浮し、そして
乾燥した。
0   ム   ロ   ロ 生成物組成に対する基本反応および酸化反応の影響がこ
の実施例で示されている。基本反応に関する温度が低く
なればなるほど収率減少は犠牲になるが最終生成物中の
4.4′−ジニトロジベンジルの割合が高まり、そして
酸化反応に関する温度が高まれば高まるほど最終生成物
中のジニトロスチルベンの割合が増加する。
実施例8 68.2g(0,6モル)のカリウムターシャリーーブ
タル−トを温度を38℃に高めながら650 m lの
ターシャリー−ブタノール中に溶解させた。混合物を2
3℃に冷却し、そして攪拌しながら68.5g(0,5
モル)の粉末状4−ニトロトルエンを全て一度に加える
と、温度は30℃に上昇した。混合物を次にそれ以上加
熱または冷却せずに10分間攪拌した。150gの13
%の活性塩素を含有している次亜塩素酸塩溶液を冷却し
つつ攪拌しながら15分以内に滴々添加すると、温度は
44℃に上昇した。
30分間攪拌した後に、500 m lの水を加え、そ
して沈澱した生成物を吸引濾別し、中性となるまで洗浄
し、そして乾燥した。
収率:              44.4g融点:
             188−175℃HPLC
による相対的組成: 4−ニトロトルエン      2.5zジニトロジベ
ンジル      93.0!ジニトロスチルベン 実施例8は、反応を適当に調節することにより最終生成
物中のジニトロスチルベンの割合をクロマトグラフィに
よりもはや検出できないような量まで減らせるというこ
とを示している。
実施例9 27.4g(0,2モル)の4−二トロトルエンを最初
に40℃において加え、そして250m1の溶媒中に溶
解または分散されている28.0g(0,25モル)の
カリウムターシャリー−ブタル−トを40℃において攪
拌しながら加えた。混合物を次に40℃で10分間攪拌
した0次に、攪拌しながら60gの13%の活性塩素を
含有している次亜塩素酸塩溶液を15分以内に滴々添加
した。40℃においてさらに30分間攪拌した後に、2
00m1の水を加え、そして沈澱した固体を吸引濾別し
、中性となるまで洗浄し、そして50℃において乾燥し
た。
溶媒             テトラヒドロフラン収
率             12.Og融点    
         185−228℃HPLCによる相
対的組成 4−ニトロトルエン      368zジニトロジベ
ンジル      91.4%ジニトロスチルベン  
     1.6$コC N、N−ジメチル−ターシャリーープチルホルムアミド
       メチルエーテル25.4g      
     19.8g230−275℃       
 +70−267℃8.0!           3
.4%31.3$           89.8%5
7.5$           2.[i%実施例9は
、4−ニトロトルエンの酸化性二量化に対する溶媒の影
響を示している。比較的低い極性およびその結果として
アルコレートに対する比較的低い溶解度を有する溶媒類
(実施例aおよびC)は低収率を与えるが、それは高割
合のジニトロジベンジルを有していた。
1′i!基、出発物質および最終生成物に対する高い溶
解度を有する溶媒類は高収率で相当な割合のジニトロス
チルベンを有する生成物を与えた(実施例b)。
実施例i。
150m1のターシャリー−ブタノール中に溶解されて
いる75.5g(0,5モル)の1,2−ジメチル−4
−二トロベンゼンを5分以内に、67.2g(0,6モ
ル)のカリウムターシャリー−ブタル−トのターシャリ
ー−ブタノール中混合物に40℃において攪拌しながら
加えた6混合物を次に10分間攪拌し、その後40℃に
おいて攪拌しながら150gの13%の活性塩素を含有
している次亜塩素酸塩溶液を15分以内に添加した。3
0分後に、500m1の水を加え、そして沈澱した生成
物を吸引濾別し、中性となるまで洗浄し、そして50℃
において乾燥した。
収率:             8?、Og融点: 
            198−212℃HPLCに
よる相対的組成: 4−ニトロトルエン      5.5zジニトロジベ
ンジル      92.2$ジニトロスチルベン 幾分活性の小さい化合物である1、2−ジメチル−4−
二トロベンゼンの酸化性二量化も少なくとも4−ニトロ
トルエンと同様に起きた。事実上唯一の生成物は対応す
るジニトロジベンジルであった。
実施例11 100 m lのターシャリー−ブタノール中の85.
75g(0,5モル)の2−クロロ−4−二トロトルエ
ンを最初に40℃において加えた。攪拌しながら、67
.2g(0,6モル)のカリウムターシャリー−ブタル
−トおよび300 m lのターシャリー−ブタノール
の混合物を温度を40℃に保ちながら5分以内に滴々添
加した。添加の完了後に混合物を10分間攪拌した1次
に、150gの13%の活性塩素を含有している次亜塩
素酸塩溶液を攪拌しながら15分以内に滴々添加し、そ
してこの間に温度を40℃に保った。
40℃においてさらに30分間攪拌した後に、混合物を
20℃に冷却し、そして500 m lの水を加えた。
沈澱を吸引濾別し、中性となるまで洗浄し、そして乾燥
炉中で乾燥した。
収率二            85.5g融点+  
           230−2Ei5℃HPLCに
よる相対的組成: 4−ニトロトルエン      11.3%ジニトロジ
ベンジル      55.0%ジニトロスチルベン 
     23.2%2−クロロ−4−二トロトルエン
は酸化性二量化に関しては4−二トロトルエンより高活
性化されている(CI原子の一■効果)、この理由のあ
めに、ここでも比較的大量の対応するジニトロスチルベ
ンが副生物として生じた。
実施例12 200gの実施例1bに従い得られた下記のHPLCに
よる相対的組成: 1.7%の4−二トロトルエン、 92.4%のジニトロジベンジル、および5.9%のジ
ニトロスチルベン を有する生成物を1800mlのメタノール中に溶解さ
せ、30gのラネーニッケルを加え、そして混合物を4
0−60バールのH2圧力下で60−80℃において水
素化した。生成した混合物を熱時に濾過してラネーニッ
ケルを除去し、それの元の容量の約173〜l/2まで
蒸発させ、そして1リツトルの水を加えた。真珠光沢の
沈澱が分離し、吸引濾別し、水で洗浄し、そして乾燥し
た。それは4.4′−ジアミノジベンジルであリ、それ
はHPLCによる≧98%の純度を有していた。
収量:132.7g(=出発物質の総重量を基にして理
論値の85.1%)。
融点:126−130℃。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1は水素、アルキル、アリール、アルカリール、ア
    ラルキルまたはハロゲンを表わす]の4,4′−ジニト
    ロジベンジル類の製造方法において、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、 R^1は上記の意味を有する] の4−ニトロトルエン類を、有機溶媒および/または希
    釈剤の存在下で、アルカリ金属および/またはアルカリ
    土類金属アルコレートと反応させ、そして次に反応混合
    物を次亜ハロゲン化水素酸類および/またはそれらの塩
    類の水溶液で、或いは塩素、臭素で、または過酸化水素
    および/もしくはそれの塩類の水溶液で、或いは無機も
    しくは有機過酸類および/またはそれらの塩類で処理す
    ることを特徴とする方法。 2、アルコール類、カルボキサミド類、カルボン酸エス
    テル類、ケトン類、エーテル類および/または任意にハ
    ロゲン化されていてもよい炭化水素類を有機溶媒類およ
    び/または希釈剤類として使用することを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、適宜メタノールと混合されたターシャリー−ブタノ
    ールを有機溶媒および/または希釈剤として使用するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第1または2項に記載
    の方法。 4、使用されるアルカリ金属および/またはアルカリ土
    類金属アルコレート類が炭素数が1〜8の開鎖状、分枝
    鎖状または環式の低級脂肪族アルコール類から誘導され
    るものであることを特徴とする、特許請求の範囲第1〜
    3項に記載の方法。 5、ナトリウムメタノレートおよび/またはカリウムタ
    ーシャリー−ブタノレートをアルカリ金属および/また
    はアルカリ土類金属アルコレート類として使用すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項に記載の方法
    。 6、12.5〜13重量%の活性塩素の含有量を有する
    次亜塩素酸ナトリウム溶液類を次亜ハロゲン化水素酸類
    および/またはそれらの塩類として使用することを特徴
    とする、特許請求の範囲第1〜5項に記載の方法。 7、モル過剰のアルカリ金属および/またはアルカリ土
    類金属アルコレート類を使用することを特徴とする、特
    許請求の範囲第1〜6項に記載の方法。 8、1モルのp−ニトロトルエン当たり0.1〜2.0
    モルの酸化剤を使用することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1〜7項に記載の方法。
JP61146261A 1985-06-28 1986-06-24 4,4’−ジニトロジベンジル類の製造方法 Pending JPS624247A (ja)

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