JPS6079388A - フイルム型液晶表示セルの実装方法 - Google Patents

フイルム型液晶表示セルの実装方法

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JPS6079388A
JPS6079388A JP18793983A JP18793983A JPS6079388A JP S6079388 A JPS6079388 A JP S6079388A JP 18793983 A JP18793983 A JP 18793983A JP 18793983 A JP18793983 A JP 18793983A JP S6079388 A JPS6079388 A JP S6079388A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明はフィルム型液晶表示セルの実装方法に関する
ものである。
〔発明の技術的背景〕
最近、液晶表示セルとして一対のフィルム基材間に液晶
を充填したフィルム型液晶表示セルが開光され、これに
ともなって液晶表示セルを使用する小型電子式計算機等
の小型電子機器はカード型といわれるほどにml型化さ
れてきている。
第1図は前記フィルム型液晶表示セルを使用した一般に
カード型電申と呼ばれる超薄型小型1子弐計篩機の外観
を示したもので、この超薄型小型電子式計算機のケース
1は後述するような積層構造となっており、その上面に
は、表示部2とキーボード部3とソーラ電池部4とが配
置されている。
第2図は上記超薄型小型電子式計算機の分解斜視図、第
3図及び第4図は同じく第1図のA−A線及びB−B線
に沿う拡大断面図であり、前記ケース1は、第2図に示
したような形状の枠体11と、上部シート12及び上面
シート13と、下部シート14及び下面シート15とを
積層した構成のものとされている。そして、前記ケース
1内には、配線基板20と、フィルム型液晶表示セル3
0と、ソーラ電池(太陽電池)40とが配設されており
、さらに前記配線基板20の上面にはこの配線基板20
と略同じ外形のスペーサ50が重合されている。また、
前記配線基板20には、この配線基板20に穿設した貫
通孔に嵌め込んで、LSI2チツプ21とチップコンデ
ンサなどのチップ部品22.22が取付1ノられており
、さらにこの配線基板20の上面には、一対の接点を一
組とする多数組の分割型固定接点23.23.・・・が
配列形成されている。また、前記スペーサ50には、前
記配線基板20上の各固定接点23.23.・・・と対
応させて多数の開口51.51.・・・が穿設されると
共に、その下面には前記LSIチップ21及びチップ部
品22.22の配線基板20上に突出する部分に対して
逃げどなる貫通孔52.53が設けられており、このス
ペーサ50は前記貫通孔52゜53に前記LSIチップ
21及びチップ部品22゜22を嵌入させて配線基板2
0上に接着されている。そして、前記配線基板20とス
ペーサ50とは、前記ケース10枠体10内に配置され
ている。
この枠体11は、ステンレス鋼等の金属薄板を打抜いて
形成されたもので、この枠体11には、前記上部シート
12及び下部シート14(いずれもステンレス鋼等の金
属薄板からなっている)に接触する爪片11a、11b
が上方及び下方に切り起し形成されている。この爪片1
1a、11bは、静電気を前記上部シート12及び下部
シート14に逃がして前記LS’lチツ121などを静
電気から保護するために設けられている。また、前記フ
ィルム型液晶表示セル30とソーラ電池40とは、前記
枠体11内に前記配線基板20と並へて配置されており
、液晶表示セル30の端子配列部に配列されている各端
子30a(第3図参照)はフィルム状ヒー1−シールコ
ネクタ31によって配線基板20と接続され、ソーラ電
池40もフィルム状ヒートシールコネクタ41.41に
よって配線基板20と接続されている。
前記フィルム状液晶表示セル30は、第4図にその詳細
な構造が示されているように、ポリサルホンなどの合成
樹脂フィルムからなる上下一対のフィルム基材32a、
32bの周囲を接着材33で接着し、この上下のフィル
ム基材32a、32b間に液晶LCを充填したもので、
この液晶層の厚さは約10μ、前記上下のフィルム基材
32a。
32bの厚さはそれぞれ約100μとなっている。
また、この液晶表示セル30はT−N型(ライスデッド
・ネマティック型)のものとされており、その上下面に
配置される偏光板33a、33bは前記フィルム基材3
2a、32bの外面に接着され、さらに下側の偏光板3
3bの下面には反射板34が接着されている。前記上下
の偏光板33a。
33b及び反射板34の厚さはそれぞれ約75μであり
、従って偏光板32a、32b及び反射板34を含む液
晶表示セル30の総厚は、フィルム基材32a、32b
と偏光板33a、33bとの接着材層35.35及び下
側偏光板32bと反射Ifi34との接着材層36(い
ずれも透明接着材)の厚さをそれぞれ約10μとしても
、約465μ程度である。
一方、前記ケース1の上部シーi・12と下部シート1
4とは、それぞれ厚さ約100μ程度の金属薄板からな
っており、上部シート12には、前記スペーサ50に設
けた開口51,51.・・・と合致する開口12’1.
121・・・と、前記液晶表示セル30の上部が歳入す
る開口122と、前記ソーラ電池40が嵌入する間口1
23とが穿設され、さらにこの上部シート12の下面に
は、前記LSIチップ21及びチップ部品22.22の
スペーサ50上に突出する部分を受入れる凹部124゜
125がハーフエツチングによって形成されている。そ
して、この上部シート12は、その下面を前記枠体11
の上面に接着して枠体11ど一体化されており、前記配
線基板20と接着されたスペーサ50はこの上部シート
12の下面に接着され、さらに前記LSIチップ21及
びチップ部品22゜22もこの上部シート12の前記凹
部124.125に接着されている。また、前記ケース
1の上面シート13と下面シート15とは、それぞれ厚
さ約70μ程度の合成樹脂シートからなっており、上面
シート13は前記上部シート12の上面に接着され、下
面シート15は前記下部シー1〜14の下面に接着され
ている。前記上面ジートコ3は、透明フィルムの下面に
表示部2及びソーラ電池部3を除いて印刷を施すと共に
、キーボード部4に各キ一部3a、’3a、・・・に対
応する数字や記号などを印刷したもので、この上面シー
ト13の前記各キ一部3a、、3a、・・・の下面には
、前記配線基板20面の各固定接点2:3.23.・・
・と対向させて、上面゛シート13のキ一部3aを押す
ことにより前記固定接点23に接触させられる可動接点
(図示せず)が配列形成されている。
そして、前記液晶表示セル30は、その上面すなわち上
側偏光板33aの上面をこの上面シート13の表示部2
の下面に透明接着材37によって接着されており、また
前記ソーラ電池40も図示しないがその上面において上
面シート13のソーラ電池部3の下面に透明接着材によ
って接着されている。
また、第3図及び第4図において、16は前記上部シー
ト12と下部シー1〜14との間に充填された充填材で
あり、この充填材16は前記枠体の外周も覆って前記ケ
ース1の外周面を形成して(Xる。そして、前記上部シ
ート12の下側に配設されている前記配線基板20.L
SIチップ21゜チップ部品22.液晶表示セル30.
ソーラ電池40などは、前記充填材16によって固定さ
れており、また前記下部シート14はこの充填材16に
よって接着固定されている。
次に、上記超薄型小型電子式計算檄の組立てについて説
明すると、この超薄型小型電子式計界機の組立ては、フ
ロントパネルアセンブリの組立てと、配線基板アセンブ
リの組立てと、リヤパネルアセンブリの組立てとに分け
て行われ、この後これらアセンブリを積層結合すること
によって組立てられている。前記フロントパネルアセン
ブリの組立ては、まず、枠体11と上部シート12とを
接着し、次いで上部シート12に上面シート13を接着
した後、前記上部シート12の開口122゜123に、
あらかじめヒートシールコネクタを加熱圧着した液晶表
示セル30及びソーラ電池40を嵌め込んで、これらを
前記上面シート13に接着し、さらに前記上部シート1
2の下面にスペーサ50を接着することによって行われ
る。また、配線基板アセンブリは、配線基板20の貫通
孔52.53にLSIチップ21及びチップ部品22゜
22を嵌め込んで組立てられ、リヤパネルアセンブリは
、下部シー1−14に下面シート15を接着して組立て
られる。そして、全体の組立ては、前記フロントパネル
アセンブリをその上部シート12を上に向けた状態で定
置してその上に前記配線基板アセンブリを重ね、相互の
位置決めを行なうと共に前記液晶表示セル30とソーラ
電池40とに接続しておいたヒートシールコネクタ31
.4゛1をそれぞれ配線基板20に加熱圧着接続した後
、その上から充填材1Gとして速乾性の液状接着剤(例
えばアクリル系またはエポキシ系の二液混合驚接着材)
を滴下して、その後直ちに前記リヤパネルアセンブリを
重ねて加熱圧着し前記接着材を硬化させすることにより
行われる。この後は、機能検査を行ない、充填材16の
外周をカットしてケース1の外形を整え、最後に仕上げ
検査を行なって製品とされる。
〔背景技術の問題点〕
ところで、フィルム型液晶表示セルを使用する小型電子
式計算機などの電子機器は、フィルム型液晶表示セルの
厚さが非常に薄いことから機器の厚さを超薄型化できる
が、その反面、このフィルム型液晶表示セルを使用する
電子機器は、これを高温多湿下におくと、液晶表示セル
内にしみ状の黒点が生じてこの部分の表示が読み取れな
くなってしまうことがあるという問題をもっていた。こ
のフィルム型液晶表示セルの黒点発生現象は、機器への
実装前には何の異常もなかった液晶表示セルにも発生し
ており、従って液晶表示セルに黒点が発生するかどうか
は、液晶表示セルを実装した機器を高温多湿下においた
ときに初めて分るから、従来は前記液晶表示セルの黒点
発生を未然に防ぐことは不可能であるとされていた。
このフィルム型液晶表示セルにおける黒点発生現象は、
出願人の調査によれば次のような原因で発生すると考え
られる。すなわち、前記フィルム型液晶表示セルの上下
のフィルム基材は、ポリザルボンなどの合成樹脂フィル
ムからなっているために、このフィルム基材が大気中の
水分を吸着してフィルム基材が水分を含んだ状態となる
が、このようにフィルム基材に水分が吸着されていると
、周囲が高温多湿となったときにこのフィルム基材内の
水分が液晶中に溶出して、液晶中に溶解されていた空気
を中心に成長し、これが気泡あるいは水泡となって上下
のフィルム基林間の非常に狭い間隙(約10μ)内で拡
がって、これが黒点となって見えることになる。この一
旦発生した黒点は。
自然に消えてしまうようなことはなく、この黒点はその
まま残ることになる。この黒点発生は、液晶表示セルを
機器に実装する前にも起きるが、この黒点発生が液晶表
示セルを機器に実装した後に発生した場合には、致命的
な問題となる。なお、黒点が発生した液晶表示セルでも
、これを機器に実装するときに液晶表示セルまたはその
取付は面(上記電子式計算機においてはそのケース1の
上面シート13)に接着材を塗布してこれらを加熱圧着
すると、その場において黒点が消えるが、この−B消え
た黒点は温度が高くなると再び見えるようになる。
また、液晶表示セルを機器に実装した後は、機器のケー
スが密閉構造となっていれば液晶表示セはないが、この
場合でも、電子機器を高温多湿下におくと、すでにフィ
ルム基材に含有されていた水分が液晶中に溶解して黒点
を発生することがある。これは、特に、上記超薄型小型
電子式計算機のように、機器ケース1の上面シート13
がポリエステルなどの合成樹脂シートからなっており、
この上面シート13に液晶表示セル30を接着している
電子機器において顕著であり、この場合には、高温多湿
下での黒点発生の可能性がかなり高くなる。これは、高
温多湿下においては、前記上面シート13が熱及び空気
中の水分の吸収により膨張して第5図に示すように上部
シート12と接着されていない表示部2が外側に脹らみ
、この上面シート13に接着されている液晶表示セル3
0の上側偏光板33a及びこれに接着されている上側フ
ィルム基材32aが同様に脹らむからであり、これに対
して、液晶表示セル30の下側のフィルム基材32bは
その下面に接着されている下側偏光板33b及び反射板
34を介して充填材16に接着固定されているから、液
晶表示ヒル3oの液晶層部分が第5図に示すように上側
フィルム基材32aの外側への脹らみで容積を増して負
圧となり、そのためにフィルム基材32a、32bの内
部に含まれていた水分も第5図に矢印で示したように液
晶LC内に引き込まれて、、液晶中への水分の溶解がさ
らに助長され、第1図に示すように表示部2に黒点aを
生じさせることになる。
〔発明の目的〕
この発明は上記のような実情にかんがみてなされたもの
であって、その目的とするところは、電子機器に実装し
た後にお(プるフィルム型液晶表示セルの黒点の発生を
確実に防ぐことができるようにしたフィルム型液晶表示
セルの実装方法を提供することにある。
(発明の概要〕 すなわち、この発明は、フィルム型液晶表示セルの電子
機器への実装に際して、前記液晶表示セルのフィルム基
材に含有されている水分を脱気した後に、この液晶表示
セルを実装することを要旨とするものである。
(発明の実施例〕 以下、この発明の一実施例を上記第1図〜第4図に示し
た超薄型小型電子式計算機へのフィルム型液晶表示セル
の実装を例にとって説明する。
第6図はこの発明のフィルム型液晶表示セル実装方法を
採り入れた超薄型小型電子式針n11の組立て工程を示
したもので、図中二点ramで囲んだ部分以外の工程は
前述した通りであるから、その説明は省略する。
このフィルム型液晶表示セルの実装方法は、第6図の二
点鎖線で囲んだ部分に示しているように、フィルム型液
晶表示セルを実装前に乾燥させて、そのフィルム基材に
含有されている水分を脱気し、その後にこのフィルム型
液晶表示セルに配線基板との接続のためのフィルム状ヒ
ートシールコネクタを加熱圧着して、この液晶表示セル
をフロン1−パネルアセンブリの上面シートに接iする
もので、この実施例では、一対のフィルム基林間に液晶
を充填したセル本体の上下面に偏光板を接着し、さらに
その下面に反射板を接着して液晶表示セルを完成させた
後に、液晶表示セルの乾燥を行なっている。
この液晶表示セルの乾燥は、例えば温風乾燥によってフ
ィルム基材中の水分がほとんどなくなるまで行ない、ま
た液晶表示の実装は、乾燥後液晶表示セルを空気中にさ
らすと再び空気中の水分を吸着し始めるフィルム基材の
吸着水分がまだ無視できる量であろうらに実施する。
実騙結果をあげると、完成されたフィルム型液晶表示セ
ルを温度60の熱風乾燥機(オーブン)に入れて乾燥を
行ないながらその重量変化を調べたところ、フィルム基
材の材質によっても異なるが、ポリサルホンからなるフ
ィルム基材を使用した液晶表示セルの場合は、1時間後
で乾燥前の重りの99.5%、3時間後で99.0%に
なり、その後は重量変化は認められなかった。これは、
3的間の乾燥で液晶表示セルのフィルム基材に含有され
ていた水分が完全に脱気されたことを示している。
また、3時間の乾燥を行なった上記液晶表示セルを乾燥
機から取り出し、これを温度20℃、相対湿度50%の
雰囲気中に放置してその重量変化を調べたところ、最初
の1時間で乾燥前の重量の99.5%まで急増し、その
後は徐々に増加して24時間で乾燥前の重量(100%
)に戻った。
そして、3時間の乾燥を行なった上記液晶表示セルを乾
燥機から取出し、その後1時間以内(セル重量が乾燥前
の重量の99.5%に戻るまでの間)にケース上面シー
トへの液晶表示セルの接着実装から第6図に示すリアパ
ネルアセンブリの加熱圧着までの工程を実施し、この後
は従来と同様にして完成させたフィルム型小型電子式組
騨機を、高温多湿下に放置して液晶表示セルの黒点の発
生を調べたところ、黒点の発生は全く認められなかった
これは、液晶表示セルのフィルム基材に含有されている
水分を脱気させてから液晶表示セルを実装したことによ
るものであり、従ってこの液晶表示セルの実装方法によ
れば、電子機器に実装した後におけるフィルム型液晶表
示セルの黒点の発生を確実に防ぐことができる。
M7図はこの発明の他の実施例を示したもので、この実
施例は、超薄型型小型電子式計算機の組立てに際して、
そのケース1の上面シート13にあらかじめ液晶表示セ
ルの上側偏光板33aを接着し、液晶表示セル3oを下
側偏光板33bと反射板34だけを接着した状態で乾燥
してこれを実装したものである。なお、この実施例では
、液晶表示セル3oをその上面(上側フィルム基材32
a)を上面シート13に接着した上側偏光板33aと接
@せずに実装して、この液晶表示セル3oを充!眞材1
6だけに固定させている。このようにすれば、高温多湿
下にJ3いてケース1の上面シート13が外側に脹らん
でも、液晶表示セル3oの上側フィルム基材32aが上
面シー!・13に引かれて外側に脹らむことはなくなる
から、液晶表示セル30の黒点の発生をさらに確実に防
ぐことができる。なお、第7図では図を分りやすくする
ために上面シート13に接着された上側偏光板33aと
液晶表示セル30の上面との間に間隙をとっているが、
実際には前記液晶表示セル30は上記上側偏光板33a
の下面に接面させて実装される。
なお、上記実施例ではフィルム型小型電子式計篩機への
フィルム型液晶表示セルの実装について説明したが、こ
の発明はその他各種電子機器へのフィルム型液晶表示セ
ルの実装に広く適用するこができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電子機器に実装した後におけるフィ
ルム型液晶表示セルの黒点の発生を確実に防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はフィルム型液晶表示セルを使用する
超薄型小型電子式計算機の外観図及び分解斜視図、第3
図及び第4図は第1図のA−A線及びB−B線に沿う拡
大断面図、第5図は従来の超薄型小型電子式計算機にお
ける高温多湿下でのフィルム型液晶表示セルの黒点発生
原因を説明する第4図と同部分の断面図、第6図はこの
発明の一実施例を示す超薄型小型電子式計算機の組立て
工程図、第7図はこの発明の他の実施例を示す超薄型小
型電子式計算機のフィルム型液晶表示セル実装部の断面
図である。 1・・・ケース、11・・・枠体、12・・・上部シー
ト、13・・・上面シー1へ、14・・・下部シート、
15・・・下面シート、16・・・充填材、30フィル
ム型液晶表示レル、32a、32b−・・フィルム基材
、33a。 33b・・・偏光板、34・・・反射板。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 カ1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のフィルム基材間に液晶を充填したフィルム型液晶
    表示セルの電子機器への実装に際し、前記液晶表示セル
    のフィルム基材に含有されている水分を脱気した後にこ
    の液晶表示セルを実装することを特徴とするフィルム型
    液晶表示セルの実装方法。
JP58187939A 1983-10-07 1983-10-07 フィルム型液晶表示セルの実装方法 Expired - Lifetime JPH079562B2 (ja)

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