JPS5914084A - Ic等を内蔵するカ−ドの製造方法 - Google Patents

Ic等を内蔵するカ−ドの製造方法

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JPS5914084A
JPS5914084A JP57123693A JP12369382A JPS5914084A JP S5914084 A JPS5914084 A JP S5914084A JP 57123693 A JP57123693 A JP 57123693A JP 12369382 A JP12369382 A JP 12369382A JP S5914084 A JPS5914084 A JP S5914084A
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JP
Japan
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synthetic resin
thermoplastic synthetic
card
unevenness
center core
Prior art date
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JP57123693A
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English (en)
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Inventor
Yoshihisa Takamiya
高宮 嘉久
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 IC等若しくはICと称する)を内蔵するカードの製造
方法に関する。
近年、特開昭51−18433号公報、或は特開昭52
−83132号公報にみられるようにIC等を内蔵する
カードが提案され、メモリー容量が現在広く用いられて
いる磁気カードに比して格段に太きいために注目を集め
ている。
而るに、かかるIC等を内蔵するカードに於いては、I
C部分(ICチップ、ICチップが配設されているプリ
ント基板、及びこれらを外力、静電気、又は有害な環境
条件から保護するための容器等を含む)の表面の凹凸を
カード表面にそのまま凹凸として現われないようにする
必要がある。
なぜならば、IC等を内蔵するカードの規格はまだ無い
が前記した磁気カードの場合を例にとると、エンボス文
字以外に許容されているカード表面の凹凸は50μm未
満であり、実際に出まわっているカードは、表面凹凸は
1μm未満のほぼ〆面状態で、IC等を内蔵するカード
にも同程度の値が望まれているからである。
IC部分の凹凸は例えばプリント基板上の銅箔厚が35
μm前後あり、このためこのままカード内に封入すると
かなりの凹凸がカード表面に生じ、好ましい状態である
とはいえない。
また、IC部分が存在する位置に画像を形成する場合、
IC部分に凹凸があると良好な画像を得ることかできな
い。即ち、第11に断面を示すように、センターコアl
に保持されたIC部分21はその表面に凹凸形状22を
有しているため、このままオーバ−シート2ケ接着剤層
3を介して接着すると、オーバーシート2の裏面に形成
された印刷層(画像形成層)4はIC部分の凹凸により
分断されてしまい、画像が破壊されてしまうことになる
従来、このようなIC部分の凹凸を解消する手しかしな
がら、このような手段に於いて、寸法的に非常に小さな
IC部分に精度良く樹脂を塗布し、凹部な埋めることは
極めて困難であるし、また、作業的にも大変煩しいもの
である。
従って、本発明の目的とするところは、カードぜしめる
ことのないIC等を内蔵するカードを提供することにあ
る。
このような目的を達成すべくなされた本発明は、IC等
を保持するセンターコアの表面に接着剤を介して熱可塑
性合成樹脂シートを凹凸吸収層として配し、この熱可塑
性合成樹脂シートを加熱軟化せしめるとともに前記セン
ターコア表面に押圧して接着せしめることによりIC等
の表面の凹凸形状を前記熱可塑性合成樹脂シートに吸収
してなるIC等を内蔵するカードの製造方法である。
以下、本発明ケ図面の実施例を参照して詳細に説明する
第2図は本発明方法により製造されたIC等を内蔵する
カードの断面的説明図であり、この図ではIC部分の凹
凸は片面のみに存在するものとして描かれているが、当
然両面に凹凸が存在しているものにも適用可能である。
熱可塑性合成樹脂、例えば硬質塩化ビニルよりなるセン
ターコア11にIC21を保持する。IC21はIC本
体、IC本体を取りつけるプリント基板IC21は例え
ば厚さ0.86mのものが適用可能であり、通常その表
面には銅箔による配線パターン23が形成されている。
この配線パターン23の高さはある例では35μmであ
り、これがIC21の表面凹凸22の一つの要因を形作
っている。なお、センターコア11はその厚さがIC2
1の厚さと同一であるように設定するのが好ましい。
このようなIC21が保持されたセンターコア11に接
着剤層16を介して熱可塑性合成樹脂シート・15を重
ね合わせる。この熱可塑性合成樹脂シート15は前記I
C21の表面の凹凸形状22を吸収する凹凸吸収層とし
て作用させるものであり、例えば硬質塩化ビニルを用い
ることができる。接着剤16としては加熱再活性型塩酢
ビ系樹脂や加熱再活性型アクリルビニル系樹脂等を用い
るのが好ましく、熱可塑性合成樹脂シート15を積層す
る前に熱可塑性合成樹脂シート15及びセンターコア1
1の相対向する各々の面に塗布しておくのが良い。
このような状態から熱可塑性合成樹脂シート15を加熱
し、かつセンターコア11に押圧する。加熱された熱可
塑性合成樹脂シート15は軟化し、従ってこのシート1
5をセンターコア11に押しつけることにより第2図か
ら明らかなようにIC21の表面の凹凸22がこの熱可
塑性合成樹脂シート15に吸収され、同時に熱可塑性合
成樹脂シート15とセンターコア11及び工、c21と
は接着剤16により接着することになる。
熱可塑性合成樹脂シート15として硬質塩化ビニルシー
トを用いた場合の例を述べると、硬質塩化ビニルシート
を用いた場合の例を述べると、硬質塩化ビニルシートを
軟化させるために60〜120℃の範囲の値に加熱する
ことができ、またセンターコア11への押圧力はIC2
1が破壊されず、かつ十分にIC21の表面の凹凸22
を吸収することができる相反する条件の下で決定される
ものであるが、10〜25′¥!の範囲内に設定するこ
とが好ましい。
熱加圧時間は5〜10分間とするのが良い。
このようにしてIC21の表面の凹凸形状21が吸収さ
れたカードはさらに熱可塑性合成樹脂シート15上に接
着剤13を介して印刷等により裏面に画像14が形成さ
れたオーバーシート12を重ね合わせ接着することによ
りIC等が内蔵されたカードを製造することができる。
なお、接着剤13としては前述した接着剤16と同様の
ものを用いることができ、オーバーシート12は例えば
透明な硬質塩化ビニルを用いることができる。
また、オーバーシートには上述のように凹凸形状が吸収
された後設けても良いが、予めオーバーシート12と熱
可塑性合成樹脂シート15とを積層しておき、これを一
体的に加熱加圧してIC21の凹凸をこの熱可塑性合成
樹脂シート15に吸収させることもできる。
本発明は以上に述べたとおりであり、IC等の表面の凹
凸形状をカードの製造工程中で吸収するようになしたた
め、従来のものに比べて簡単に凹凸形状の平担化を行な
い得、カード表面にIC等の表面の凹凸形状の影響によ
る凹凸が発生することを防止することができ、またオー
バーシートの裏面に形成されることの多い画像も凹凸吸
収層である熱可塑性合成樹脂シートの表面が平担である
ので破壊される惧れもない。
〔実施例〕
厚さ0.86faの白色硬質塩化ビニルをセンターコア
に用い、このセンターコアで厚さ0.86mのICを保
持する。このICにはその表面に高さ35μmの銅箔に
よる配線パターンが形成されている。このようなセンタ
ーコアと0.113厚の透明硬質塩化ビニルからなる凹
凸吸収層に加熱再活性型塩酢ビ系樹脂である大日本イン
キ製造■製のDタイ) HAX−1500SK、又は加
熱再活性型アクリルビニル系樹脂である東洋モートン−
製のf135KLを塗布し、これらをラミネートした。
ラミネート条件は平圧プレスにより温度80℃、圧力2
0りで7分間加熱加圧した。
これによりICの表面の凹凸は完全に透明硬質塩化ビニ
ルに吸収され、その表面にはICの表面の凹凸に起因す
る凹凸は現れず、平担であった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカードの断面的説明図、第2図は本発明
方法により製造されたカードの断面的説明図である。 11・・・センターコア12・・・オーバーシート13
・・・接着剤     14・・・画像形成層15・・
・熱可塑性合成樹脂シート 16・・・接着剤     21・・・IC22・・・
凹凸形状 代表者、、鈴 木、和 夫 第1図 第2図 2 23 214

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)オーバーシート及びIC等を保持するセンターコア
    等から構成されるカードを製造する方法に於いて、IC
    等を保持するセンターコアの表面に接着剤を介して中間
    層として熱可塑性合成樹脂シートラ積層し、この熱可塑
    性合成樹脂シートを加熱押圧してIC等の表面の凹凸形
    状を吸収させるとともに前記IC等及びセンターコアに
    接着せしめてなるIC等を内蔵するカードの製造方法。 2)前記熱可塑性合成樹脂シートに一体的にオーバーシ
    ートが積層された状態で加熱押圧することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載のIC等を内蔵するカードの
    製造方法。 3)前記熱可塑性合成樹脂シートを加熱押圧した後、さ
    らにオーバーシートを積層することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のIC等を内蔵するカードの製造方
    法。
JP57123693A 1982-07-15 1982-07-15 Ic等を内蔵するカ−ドの製造方法 Granted JPS5914084A (ja)

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