JP2573823B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2573823B2
JP2573823B2 JP61046835A JP4683586A JP2573823B2 JP 2573823 B2 JP2573823 B2 JP 2573823B2 JP 61046835 A JP61046835 A JP 61046835A JP 4683586 A JP4683586 A JP 4683586A JP 2573823 B2 JP2573823 B2 JP 2573823B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、プラスチックフィルム基板を用いた液晶表
示装置の実構造に関する。
従来技術 透明電極を形成する基板として可撓性のプラスチック
フィルムの用いた液晶表示パネルは、軽量化、薄型化が
可能であり、また、曲面表示等など多彩な表示形式が容
易である等の優れた特性を有しており、実装に際しても
このような特性を生かした構造とすることが望ましい。
そこで、従来から用いられてきたガラス基板の液晶表
示パネルの実装構造をそのまま採用しても満足のいく結
果は得られない。従来は、プリント回路基板と液晶表示
パネルの電極部との間に、それ自体では接着機能をもた
ないゼブラコネクタなどの異方導電性コネクタを介し
て、金属製の金具で両者を強い力で圧接している。そし
て、LSIなどの液晶駆動用部品は、プリント回路基板の
裏面に取付け、スルホールを通して表面に電気的導通を
とっている。しかし、この方法をそのまま採用しても、
プラスチックフィルムを基板とする液晶表示パネルの薄
型特性を十二分に活用することはできない。
発明の目的 本発明は、プラスチックフィルムを用いた液晶表示パ
ネルの薄型特性を十二分に活用し、しかも、表示特性も
良好な液晶表示装置を提供するものである。
発明の構成 本発明の液晶表示装置は、基板としてプラスチックフ
ィルムを用い周辺に信号電極を有する液晶セル基板を用
いた液晶表示パネルと、該液晶表示パネルを駆動する回
路基板とを有する液晶表示装置において、該回路基板に
穴部が形成されてこの穴部内に液晶駆動用部品が収納さ
れるとともに、該駆動用部品の端子と該穴部周縁に設け
られた端子用電極とが電気的に接続されて端子接続部が
形成され、該端子接続部の高さより大きい厚さを有する
絶縁性レベリング材を介して、前記回路基板上に前記液
晶表示パネルを、該信号電極と上記回路基板の回路電極
とを接続するように固定したことを特徴とする。
以下、添付図面に沿って本発明をさらに詳細に説明す
る。
第1図は、本発明で用いられるプリント回路基板11の
概観を示す分解斜視図であり、駆動LSI(液晶駆動用部
品)21が収納される穴部13が設けられている。この穴部
13は駆動LSI21のパッケージ本体23よりも大きく、外形
よりも小さい。第2図は駆動LSI21の外観を示す平面
図、第3図はその側面図である。駆動LSI21のパッケー
ジ本体23から端子25が突出している。第4図はプリント
回路基板11の穴部13の近傍を示す一部拡大平面図であ
り、プリント回路基板11上にPCB上配線15が形成され、
穴部13の周縁部に端子用電極17が設けられている。第5
図に示すように、プリント回路基板11の穴部13内に駆動
LSI21のパッケージ本体23が収納され、端子25は穴部13
の周辺部に設けられた端子用電極17にハンダ27により電
気的に接続されて固定され、端子接続部29を形成してい
る。なお、この接続方法はハンダに限定されず適宜の方
式を採用できる。
第6図は、以上説明したプリント回路基板11を用いた
本発明の液晶表示装置の実施例を示す分解斜視図であ
り、第7図は第6図の線A−A′に沿った断面図であ
る。液晶表示パネル31は、下基板35と上基板37とを離
間、対向して形成した液晶表示セル39と、この上に貼着
されて観察側偏光板41とこの下に貼着された反射偏光板
43とから構成されている。第8図(第7図のD部拡大
図)に示すように、プリト回路基板11の信号線用外部用
電極部19と、液晶表示セル39の上基板の突出部38,38の
裏面に引き出されて形成された信号線電極取出部45,45
とは異方導電性フィルムコネクタ61により結合され、電
気的接続をとるとともに液晶表示セル339をプリント回
路基板11に固定している。同様に、第9図(走査線取出
電極部を示す一部断面図)に示すように、プリント回路
基板11の走査線用外部用電極部51と液晶表示セル下基板
35の突出部53の表面に引き出されて形成された走査線電
極取出部55とは、これら電極と同じピッチ幅をもつ導通
配線73が形成されたフレキシブルプリント基板71を介し
て、熱融着型異方導電性フィルムコネクタ63,65により
結合されている。
異方導電性フィルムコネクタは、加熱ヘッド等により
比較的低温でヒートシールでき、厚み方向に導電性を両
方向に絶縁性をもつフィルムであり、たとえばアニソル
ム(商品名;日立化成(株)製)として市販されてい
る。
ここで、液晶表示パネルは、レベリング材81を介して
プリント回路基板11上に重ねられている。レベリング材
81により、液晶表示パネル31の下面、即ち反射偏光板43
の下面が端子接続部29に当たることがない。レベリング
材81は、端子接続部29の高さより大きな厚さを有し、端
子接続部29に液晶表示パネル31の下面が押しつけられる
ことを防止しうる絶縁性のものであれば、いずれでもよ
い。この実施例では、レベリング材としてストライプ状
の可撓性を有する2本のプラスチックフィルムが用いら
れている。フィルムの裏面に感圧接着剤が付いたテープ
をレベリング材として用いれば、レベリング材をプリン
ト回路基板11に固定することができる。また、このよう
に可撓性フィルムをレベリング材として用いると、液晶
表示装置の表示部を指や突起物で押した場合も圧力が吸
収されて、液晶表示セルの損傷が防止される。
第14図は、第6図および第7図に示した液晶表示装置
からレベリング材81,81を除いた構成を示す断面図であ
る。レベリング材がないと、駆動LSI23の端子接続部29
が液晶表示パネル31の下面に当たり、この部分Eを中心
として歪が発生し、表示品質が劣化してしまうことが判
る。
第10図は、他の構造のレベリング材を用いた液晶表示
装置を示す分解斜視図、第11図はその線B−B′に沿っ
た断面図である。レベリング材81は駆動LSI21の外形寸
法よりも大きな穴があけられた可撓性フイルムシートか
らなり、このシートは端子接続部29の高さよりも大きな
厚さを有する。レベリング材83は感圧接着剤などにより
プリント回路基板11に固定することができる。この実施
例においても、指や突起物で押した場合に、レベリング
材83で圧力が吸収されて、液晶セルの損傷が防止され
る。
第12図は、さらに他の構造のレベリング材を用いた液
晶表示装置を示す分解斜視図であり、第13図はその線C
−C′に沿った断面図である。この実施例では、レベリ
ング材85は樹脂硬化物からなり、端子接続部29を被覆す
るようにして予めプリント回路基板11上に形成されてい
る。このレベリング材85の形成は、たとえば、液晶表示
パネル11の有効表示領域を残してマスキングし、この部
分に接着剤をスキージにより塗布し、硬化させた後、マ
スクを取ることにより形成できる。
以上レベリング材の材質としては、プラスチックフィ
ルムおよび樹脂硬化物を示したが、これに限定されず絶
縁性であればいずれの使用できる。
また、上記の実施例では、異方導電性フィルムコネク
タにより電極間の接続およびセルの固定を行う実装構造
を示したが、これに限定されず適宜の接続、固定形式を
採用できる。
発明の効果 本発明によれば、プラスチックフィルム基板を用いた
液晶表示装置において、LSIなどの駆動用部品を回路基
板の穴部に収納して薄型実装を可能にするとともに、駆
動用部品の端子部を直接に回路基板表面の配線に接続す
ることが可能となり、しかも、この接続のために回路基
板上に形成される端子接続部の高さよりも大きな厚さの
レベリング材を介して、回路基板上に液晶表示パネルを
実装することにより、表示品質の劣化を防止して薄型実
装することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明で用いられるプリント回路基板の外観
を示す斜視図である。 第2図は駆動LSIの外観を示す平面図、第3図はその側
面図である。 第4図は、プリント回路基板の穴部の近傍を示す一部拡
大平面図であり、第5図はこの穴部に駆動LSIを収納し
た状態を示す一部断面図である。 第6図は、本発明の液晶表示装置の実施例を示す分解斜
視図、第7図はその線A−A′に沿った断面図である。 第8図は、第7図のD部近傍を示す一部拡大断面図であ
る。 第9図は第6図の走査線取出電極部付近を示す一部断面
図である。 第10図は、本発明の他の実施例を示す分解斜視図、第11
図はその線B−B′に沿った断面図である。 第12図は、本発明のさらに他の実施例を示す分解斜視
図、第13図はそのC−C′に沿った断面図である。 第14図は、レベリング材を用いない実装構造について示
す断面図である。 11……プリント回路、13……穴部 15……PCB上配線、17……端子用電極 21……駆動LSI、23……パッケージ本体 25……端子、29……端子接続部 31……液晶表示パネル、35……下基板 37……上基板、43……反射偏光板 61……異方導電性フィルムコネクタ 81,83,85……レベリング材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上原 清博 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 昭53−139999(JP,A) 実開 昭56−56175(JP,U) 実開 昭56−18917(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板としてプラスチックフィルムを用い周
    辺に信号電極を有する液晶セル基板を用いた液晶表示パ
    ネルと、該液晶表示パネルを駆動する回路基板とを有す
    る液晶表示装置において、該回路基板に穴部が形成され
    てこの穴部内に液晶駆動用部品が収納されるとともに、
    該駆動用部品の端子と該穴部周縁に設けられた端子用電
    極とが電気的に接続されて端子接続部が形成され、該端
    子接続部の高さより大きな厚さの絶縁性レベリング材を
    介して前記回路基板上に前記液晶表示パネルが、該信号
    電極と上記回路基板の回路電極とを接続するように固定
    されたことを特徴とする液晶表示装置。
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