JPS6079019A - 耐熱性樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
耐熱性樹脂組成物の製造方法Info
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- JPS6079019A JPS6079019A JP18573083A JP18573083A JPS6079019A JP S6079019 A JPS6079019 A JP S6079019A JP 18573083 A JP18573083 A JP 18573083A JP 18573083 A JP18573083 A JP 18573083A JP S6079019 A JPS6079019 A JP S6079019A
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- Japan
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- monomer
- maleimide
- composition
- molar ratio
- styrene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマレイミド系単量体残基を含有する耐熱性樹脂
組成物に関する。
組成物に関する。
従来から高い熱変形温度を有するスチレン系耐熱性樹脂
の製造法として、スチレン系単量体、無水マレイン酸、
およびこれらと共重合可能なビニル単量体よシなる共重
合体の製造法は数多く提案されている。このような無水
マレイン酸を共重合した重合体は、高い熱変形温度を有
しているが、これらの共重合体は酸無水物を含有するた
め高温時において熱や水に対して化学変化を起すため、
射出または押出成形する際の温度等に制約がある。この
ような欠点を改善するために、アンモニア又は第一級ア
ミンと反応させ、前記重合体の酸無水物をイミド基とす
ることにより化学的に安定にする製造法も提案されてい
る・(特開昭37−/θ010り、特開昭37−/3/
、2/3 )。しかし、このような製造法は繁雑な操作
をともなうので、工業的に有利な方法ではない。
の製造法として、スチレン系単量体、無水マレイン酸、
およびこれらと共重合可能なビニル単量体よシなる共重
合体の製造法は数多く提案されている。このような無水
マレイン酸を共重合した重合体は、高い熱変形温度を有
しているが、これらの共重合体は酸無水物を含有するた
め高温時において熱や水に対して化学変化を起すため、
射出または押出成形する際の温度等に制約がある。この
ような欠点を改善するために、アンモニア又は第一級ア
ミンと反応させ、前記重合体の酸無水物をイミド基とす
ることにより化学的に安定にする製造法も提案されてい
る・(特開昭37−/θ010り、特開昭37−/3/
、2/3 )。しかし、このような製造法は繁雑な操作
をともなうので、工業的に有利な方法ではない。
無水マレイン酸またはそのイミド化合物の単量体の混合
割合が少くても交互共重合体を生成しやすいため、無水
マレイン酸またはそのイミド化合物が先に消費される。
割合が少くても交互共重合体を生成しやすいため、無水
マレイン酸またはそのイミド化合物が先に消費される。
さらに、重合を継続して行うと、スチレン系単量体を多
く含有した重合体が生成する。この場合、重合前期に生
成した無水マレイン酸またはそのイミド化合物を多く含
む共重合体と重合後期に生成するスチレン系単量体の重
合体は一般に相溶しないため、耐熱性や力学的性質にす
ぐれた組成物を得ることは困難であった。したがって、
均質な組成を有する共重合体を得るためには、無水マレ
イン酸またはそのイミド化合物を連続的に添加しながら
重合を行なう必要がある。また、生成した共重合体中の
無水マレイン酸やそのイミド化合物の含有量が多い場合
にはスチレン系単量体溶液から析出、沈澱し、均一系で
重合を行うことが不可能であシ、このような場合は溶媒
が一般に使用される。しかしながら、溶媒を使用する場
合、最終製品を得る前にそれを除去する必要があシ、工
業上有利外方法ではない。
く含有した重合体が生成する。この場合、重合前期に生
成した無水マレイン酸またはそのイミド化合物を多く含
む共重合体と重合後期に生成するスチレン系単量体の重
合体は一般に相溶しないため、耐熱性や力学的性質にす
ぐれた組成物を得ることは困難であった。したがって、
均質な組成を有する共重合体を得るためには、無水マレ
イン酸またはそのイミド化合物を連続的に添加しながら
重合を行なう必要がある。また、生成した共重合体中の
無水マレイン酸やそのイミド化合物の含有量が多い場合
にはスチレン系単量体溶液から析出、沈澱し、均一系で
重合を行うことが不可能であシ、このような場合は溶媒
が一般に使用される。しかしながら、溶媒を使用する場
合、最終製品を得る前にそれを除去する必要があシ、工
業上有利外方法ではない。
本発明者らは以上のごとき従来技術の問題点を解決し、
高い耐熱性を有する共重合体を簡便な方法で得ることを
目的として鋭意検討した結果、スチレン系単量体とマレ
イミド等のα、β−不飽和不飽和ノルポン酸ド化合物の
共重合を不飽和ニトリル系単量体の存在下に行い、かつ
*−m体混合物の混合割合を特定の比率として重合を行
えば、生成する共重合体は溶媒が存在しなくても単量体
混合物相から析出せず均一な状態でラジカル重合が行え
、かつ最終的に得られる生成物は相溶性のよい透明で耐
熱性の高いものであることを見い出して本発明に到達し
たものである。
高い耐熱性を有する共重合体を簡便な方法で得ることを
目的として鋭意検討した結果、スチレン系単量体とマレ
イミド等のα、β−不飽和不飽和ノルポン酸ド化合物の
共重合を不飽和ニトリル系単量体の存在下に行い、かつ
*−m体混合物の混合割合を特定の比率として重合を行
えば、生成する共重合体は溶媒が存在しなくても単量体
混合物相から析出せず均一な状態でラジカル重合が行え
、かつ最終的に得られる生成物は相溶性のよい透明で耐
熱性の高いものであることを見い出して本発明に到達し
たものである。
本発明の上記の目的は、マレイミド、N−フェニルマレ
イミド、N−(O−メチルフェニル)’T L’ イミ
)”、N (m−メチルフェニルツマレイミド及びN−
(p−メチルフェニル)マレイミドからなる群から選ば
れた少なくとも1種のマレイミド系単重体、スチレン、
α−メチルスチレン、O−メチルスチレン、m )チル
スチレン、p−メチルスチレン及ヒクロルスチレンから
なる群から選ばれた少なくとも1種のスチレン系単量体
、ならびにアクリ四ニトリル及ヒメタクリロニトリルか
らなる群から選ばれた少なくとも1種の不飽和ニトリル
系単量体からなる単量体混合物を重合させて耐熱性樹脂
組成物を製造する方法において、上記単量体混合物の組
成が、上記マレイミド系単量体、スチレン系単量体及び
不飽和ニトリル系単量体の各単量体を頂点とする三角座
標で表示して、マレイミド系単針体33モル係、スチレ
ン系半蓋体qoモル係及び不飽和ニトリル系単量体25
モル係である点(A)、マレイミド系単量体30モル%
、スチレン系単量体10モル係及び不飽和ニトリル系単
量体60モルチである点(B)、マレイミド系単動・体
コモル係、スチレン系単せ体2?モルチ及び不飽和ニト
リル系単量体69モル俤である点(C)、ならびにマレ
イミド系単量体2モル係、スチレン系単量体71モルチ
及び不飽和ニトリル系単量体コ7モルチである点(D)
の四点((転)、(B)、(01及び<DJを頂点とす
る四辺形に含まれる組成であることを特徴とする方法に
よって達せられる。
イミド、N−(O−メチルフェニル)’T L’ イミ
)”、N (m−メチルフェニルツマレイミド及びN−
(p−メチルフェニル)マレイミドからなる群から選ば
れた少なくとも1種のマレイミド系単重体、スチレン、
α−メチルスチレン、O−メチルスチレン、m )チル
スチレン、p−メチルスチレン及ヒクロルスチレンから
なる群から選ばれた少なくとも1種のスチレン系単量体
、ならびにアクリ四ニトリル及ヒメタクリロニトリルか
らなる群から選ばれた少なくとも1種の不飽和ニトリル
系単量体からなる単量体混合物を重合させて耐熱性樹脂
組成物を製造する方法において、上記単量体混合物の組
成が、上記マレイミド系単量体、スチレン系単量体及び
不飽和ニトリル系単量体の各単量体を頂点とする三角座
標で表示して、マレイミド系単針体33モル係、スチレ
ン系半蓋体qoモル係及び不飽和ニトリル系単量体25
モル係である点(A)、マレイミド系単量体30モル%
、スチレン系単量体10モル係及び不飽和ニトリル系単
量体60モルチである点(B)、マレイミド系単動・体
コモル係、スチレン系単せ体2?モルチ及び不飽和ニト
リル系単量体69モル俤である点(C)、ならびにマレ
イミド系単量体2モル係、スチレン系単量体71モルチ
及び不飽和ニトリル系単量体コ7モルチである点(D)
の四点((転)、(B)、(01及び<DJを頂点とす
る四辺形に含まれる組成であることを特徴とする方法に
よって達せられる。
本発明方法において、マレイミド系単量体としては、マ
レイミド、N−フェニルマレイミド、N −(o−メチ
ルフェニル)マレイミド、N −(m−1+ルフエニル
〕マレイミド及ヒN −(p−メチルフェニル)マレイ
ミドからなる群から選ばれた少なくともノ種の単量体が
適当であり、好ましくは、N−フェニルマレイミド、又
はN−フェニルマレイミドとマレイミドの混合物が用い
られる。
レイミド、N−フェニルマレイミド、N −(o−メチ
ルフェニル)マレイミド、N −(m−1+ルフエニル
〕マレイミド及ヒN −(p−メチルフェニル)マレイ
ミドからなる群から選ばれた少なくともノ種の単量体が
適当であり、好ましくは、N−フェニルマレイミド、又
はN−フェニルマレイミドとマレイミドの混合物が用い
られる。
スチレン系単量体としては、スチレン、α−メチルスチ
レン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−
メチルスチレン及びクロルスチレンからなる群から選は
れた少なくとも1種の単量体が適当であシ、好ましくは
、スチレンが用いられる。
レン、0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−
メチルスチレン及びクロルスチレンからなる群から選は
れた少なくとも1種の単量体が適当であシ、好ましくは
、スチレンが用いられる。
不飽和ニトリル系単量体としては、アクリロニトリル及
び/又はメタアクリロニトリルが適当である。
び/又はメタアクリロニトリルが適当である。
これら各単量体は混合して用いられるが、当該混合物の
組成は、上記各単量体を頂点とする三角座標を用いて表
示すると、第7表に示す四点(Al、(Bl、(C1及
び(Diを頂点とする四辺形に含まれる組成であること
が必要である。また、第7表に示す点(B)、(E)、
(F′)及び(G)を頂点とする四辺形に含まれる組成
であればさらに好ましい。
組成は、上記各単量体を頂点とする三角座標を用いて表
示すると、第7表に示す四点(Al、(Bl、(C1及
び(Diを頂点とする四辺形に含まれる組成であること
が必要である。また、第7表に示す点(B)、(E)、
(F′)及び(G)を頂点とする四辺形に含まれる組成
であればさらに好ましい。
第 l 表
第1図は本発明に係る単量体混合物の組成を三角座標を
用いて表示した組成図である。
用いて表示した組成図である。
7に、B、O,D%B、 F’及びGは、第1表の点(
Al、(Bl、(C1、(Dl、(]lC1、(Fl及
びCG)にそれぞれ対応する点である。
Al、(Bl、(C1、(Dl、(]lC1、(Fl及
びCG)にそれぞれ対応する点である。
マレイミド系単量体、スチレン系単量体もしくは不飽和
二) IJル系単量体として上記に記載したもの以外の
単量体を用いた場合、または、単量体混合物の組成とし
て上記範囲外のものを用いた場合は、得られた組成物が
均質とならず、また、重合途中で析出する等の問題が生
じるので好ましくない。
二) IJル系単量体として上記に記載したもの以外の
単量体を用いた場合、または、単量体混合物の組成とし
て上記範囲外のものを用いた場合は、得られた組成物が
均質とならず、また、重合途中で析出する等の問題が生
じるので好ましくない。
本発明に係る樹脂組成物の1合方法としては上記単量体
混合物を懸濁重合法または塊状懸濁重合法によp重合す
るのが好ましいが、塊状重合法、乳化重合法、溶液重合
法等でもよい。
混合物を懸濁重合法または塊状懸濁重合法によp重合す
るのが好ましいが、塊状重合法、乳化重合法、溶液重合
法等でもよい。
また、単量体混合物は一括して重合装置に添加してもよ
い。その他重合条件は通常の条件でよい。
い。その他重合条件は通常の条件でよい。
本発明に係る樹脂組成物は高い熱変形温度を有し、透明
性や他の機械的性質もすぐれているので、透明・耐熱性
材料として用いることができる。しかも、この共重合体
はいわゆるABS樹脂あるいはMBS樹脂として知られ
ている耐も容易である。それ故、ABS樹脂やMBS樹
脂とこの共重合体組成物を混和することによって熱変形
温度が高く、かつ高い衝撃強度を有する耐熱、耐衝撃性
樹脂を製造することができる。
性や他の機械的性質もすぐれているので、透明・耐熱性
材料として用いることができる。しかも、この共重合体
はいわゆるABS樹脂あるいはMBS樹脂として知られ
ている耐も容易である。それ故、ABS樹脂やMBS樹
脂とこの共重合体組成物を混和することによって熱変形
温度が高く、かつ高い衝撃強度を有する耐熱、耐衝撃性
樹脂を製造することができる。
本発明を実施例及び比較例に基づいてさらに具体的に説
明する。
明する。
実施例1
還流コンデンサー、攪拌機を備えたフラスコ重合槽にイ
オン交換水ioo部(重量部、以下同様)にポリビニル
アルコールo、ozm、アクリル酸−λエチルへキシル
アクリレートコポリマー〇、i 部全溶解L、更にN−
フェニルマレイミド25部をスチレンSS部、アクリロ
ニトリルjO部に溶解し、開始剤として、α、αIアゾ
ビスイソブチロニトリルθ、lS部を溶解してフラスコ
に仕込み、窒素気流下で攪拌を行ないながら産金槽内温
度60℃で2S時間、更に80℃で一時間懸濁重合を行
った。スラリーはr布でe過し、脱水、乾燥して粒状の
共重合体組成物を得た。
オン交換水ioo部(重量部、以下同様)にポリビニル
アルコールo、ozm、アクリル酸−λエチルへキシル
アクリレートコポリマー〇、i 部全溶解L、更にN−
フェニルマレイミド25部をスチレンSS部、アクリロ
ニトリルjO部に溶解し、開始剤として、α、αIアゾ
ビスイソブチロニトリルθ、lS部を溶解してフラスコ
に仕込み、窒素気流下で攪拌を行ないながら産金槽内温
度60℃で2S時間、更に80℃で一時間懸濁重合を行
った。スラリーはr布でe過し、脱水、乾燥して粒状の
共重合体組成物を得た。
この組成物は酸化防止剤を配合し、スクリュ一式押出機
で脱揮しながら押出しベレット化してプレス成形機で3
11IN厚のテストピースを作製VIOAT ) l;
j / j A’(、テあツタ。
で脱揮しながら押出しベレット化してプレス成形機で3
11IN厚のテストピースを作製VIOAT ) l;
j / j A’(、テあツタ。
実施例−〜ワ
第2表に示した組成の単量体混合物を用いたこと以外は
実施例1と同様にして樹脂組成物を製造した。ビカット
軟化点を第−表に示す。
実施例1と同様にして樹脂組成物を製造した。ビカット
軟化点を第−表に示す。
実施例/〜9で得られた樹脂組成物の相溶性を調べるた
め、動的粘弾性測定(老木製作所製、粘弾性スペクトロ
メーター〕を行った。ガラス転移による損失弾性率やt
anδ のピークはすべての試料とも単一のピークを示
し、相溶系であった。また、透明性はすべての試料とも
良好であった。
め、動的粘弾性測定(老木製作所製、粘弾性スペクトロ
メーター〕を行った。ガラス転移による損失弾性率やt
anδ のピークはすべての試料とも単一のピークを示
し、相溶系であった。また、透明性はすべての試料とも
良好であった。
第 λ 表
単位:部、()内はモル係。
比較例7〜6
実施例/と同様の操作で、MJ表に示した組成で共重合
体組成物を作ジ、透明性、動的粘弾性、ビカット軟化温
度を測定した。これら組成物は透明性がすべて悪く、動
的粘弾性測定においても損失弾性率やtanδに二つの
ピークが見い出され非相溶な組成物であることがわかっ
た。
体組成物を作ジ、透明性、動的粘弾性、ビカット軟化温
度を測定した。これら組成物は透明性がすべて悪く、動
的粘弾性測定においても損失弾性率やtanδに二つの
ピークが見い出され非相溶な組成物であることがわかっ
た。
第3表にビカット軟化温度を示した。
第1図においてアクリロニトリルが少ない領域、或いは
多い領域では、重合初期に生成するN−フェニルマレイ
ミドとスチレンの共重合体、或いはそれらとアクリロニ
トリルの三元共重合体と、重合後期に生成するスチレン
とアクリロニトリルの共重合体との相溶性が悪いため、
N−フェニルマレイミドが同じ量でくらべると耐熱性が
低い。比較例ダの組成物は重合後期に生成−t−るスチ
レンとアクリロニトリルの共重合体のアクリロニトリル
含分が多t/′1fcめ、熱安定性が著しく劣り、成形
不能であった。また、比較例s及o:t=はN−フェニ
ルマレイミドがスチレンとアクリロニトリル混合物に不
溶のため、均一重合できなかった。
多い領域では、重合初期に生成するN−フェニルマレイ
ミドとスチレンの共重合体、或いはそれらとアクリロニ
トリルの三元共重合体と、重合後期に生成するスチレン
とアクリロニトリルの共重合体との相溶性が悪いため、
N−フェニルマレイミドが同じ量でくらべると耐熱性が
低い。比較例ダの組成物は重合後期に生成−t−るスチ
レンとアクリロニトリルの共重合体のアクリロニトリル
含分が多t/′1fcめ、熱安定性が著しく劣り、成形
不能であった。また、比較例s及o:t=はN−フェニ
ルマレイミドがスチレンとアクリロニトリル混合物に不
溶のため、均一重合できなかった。
第 3 表
単位:部、()内はモル係。
第4表には、実施例S、比較例3及びダで得られた組成
物について引張9強さく、T工EI K6g ? /法
)、シャルピー衝撃強さくJよりKt///法、ノツチ
なし)を示した。実施例3及び比較例3の組成物は10
z射出成形機で成形した試験片を用いた。比較例ダの組
成物は射出成形が不可能であったので、プレス成形し、
シャルピー衝撃強さのみを測定した。
物について引張9強さく、T工EI K6g ? /法
)、シャルピー衝撃強さくJよりKt///法、ノツチ
なし)を示した。実施例3及び比較例3の組成物は10
z射出成形機で成形した試験片を用いた。比較例ダの組
成物は射出成形が不可能であったので、プレス成形し、
シャルピー衝撃強さのみを測定した。
非相溶な組成を有する比較例3及びダの組成物は引張シ
強さ、シャルピー衝撃強さともに著しく低いことが示さ
れている。
強さ、シャルピー衝撃強さともに著しく低いことが示さ
れている。
第 弘 表
※IJ工S K&ざ77法
※2 JIS K?///法(ノツチなし)※3 AS
TM DI、23g法 実施例10 実施例1と同じ重合装置にメチレフ9フ、3部、アクリ
ロニトリルコク、3部にN−フェニルマレゴミ123部
、重合度調節剤(ターヒノーレン〕/−owS%α、σ
アゾビスイソブチロニトリル0.1部を溶解して仕込み
、窒素気流下で攪拌を行ないながら菫合楢内温度をA、
t’Qに保ち、コ、3時間塊状重合を行った。この反応
混合物をポリビニルアルコールo−o r 部、7 り
’)ル酸−−エチルへキシルアクリレートコポリマー0
.7部を溶解したイオン交換水100部中に移し、更に
70℃で7時間、go℃でコ時間懸濁重合を行ない重合
を完結し、共重合体組成物・・・・・を得た。
TM DI、23g法 実施例10 実施例1と同じ重合装置にメチレフ9フ、3部、アクリ
ロニトリルコク、3部にN−フェニルマレゴミ123部
、重合度調節剤(ターヒノーレン〕/−owS%α、σ
アゾビスイソブチロニトリル0.1部を溶解して仕込み
、窒素気流下で攪拌を行ないながら菫合楢内温度をA、
t’Qに保ち、コ、3時間塊状重合を行った。この反応
混合物をポリビニルアルコールo−o r 部、7 り
’)ル酸−−エチルへキシルアクリレートコポリマー0
.7部を溶解したイオン交換水100部中に移し、更に
70℃で7時間、go℃でコ時間懸濁重合を行ない重合
を完結し、共重合体組成物・・・・・を得た。
実施例1と同様の方法でベレット化し、テストピースを
作製しビカット軟化温度とメルトフローレー) (AS
TM DI:13g法)を測定した。
作製しビカット軟化温度とメルトフローレー) (AS
TM DI:13g法)を測定した。
第3表に測定結果を示した。
耐熱性は懸濁重合で重合したものとはソ同じであった。
まに1ターピノーレンで重合度を調節することによって
共重合体の流動性を調節することもできる。
共重合体の流動性を調節することもできる。
実施例//〜/3
単量体混合物の組成を第5表に配賦の通り、連鎖移動剤
であるターピノーレンの使用量を変更したこと以外は実
施例IOと同様にして本発明に係る樹脂組成物を製造し
た。
であるターピノーレンの使用量を変更したこと以外は実
施例IOと同様にして本発明に係る樹脂組成物を製造し
た。
物性の測定結果を第3表に示す。
第 S 表
※IJより16g70法
※2 AEJTMD/23g法
単位:部、()内はモル俤。
応用例
ABS樹脂(三菱モンサント化成■製)p3部と実施例
/θ〜13で得られた組成物3夕部を配合してスクリュ
一式押出機にょシ混練してゴム含量lit重i%の樹脂
組成物を得た。得られた組成物から10z射出成形機を
用いて試験片を成形した。
/θ〜13で得られた組成物3夕部を配合してスクリュ
一式押出機にょシ混練してゴム含量lit重i%の樹脂
組成物を得た。得られた組成物から10z射出成形機を
用いて試験片を成形した。
物性の測定結果を第6表に示す。
ABS樹脂をブレンドすることにょシ、耐熱性と耐衝撃
強度のすぐれた組成物が得られた。
強度のすぐれた組成物が得られた。
第 6 表
*2 JIS 16g70法 *4 ASTM D/1
8法手続補正書(方式) 昭和59年−月2日 2 発明の名称 耐熱性樹脂組成物の製造方法3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (乙θヶ)三菱モンサント化成株式会社q代理
人〒100 東京都千代田区丸の内二丁目5番コ号 S 補正命令の日付 昭2g5q年/月/、′日(発送
日、昭和S9年7月37日) 明細書第1g頁末行、発明の詳細な説明の欄に続いて次
の項目を加える。
8法手続補正書(方式) 昭和59年−月2日 2 発明の名称 耐熱性樹脂組成物の製造方法3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 (乙θヶ)三菱モンサント化成株式会社q代理
人〒100 東京都千代田区丸の内二丁目5番コ号 S 補正命令の日付 昭2g5q年/月/、′日(発送
日、昭和S9年7月37日) 明細書第1g頁末行、発明の詳細な説明の欄に続いて次
の項目を加える。
「夕図面の簡単な説明
第1図は、本発明に係る単量体混合物の組成を三角座標
を用いて表示した組成図である。
を用いて表示した組成図である。
A、 B、 O,D、 B、 F、 G・・・・・単量
体の混合比率を表す点である。」 以 上
体の混合比率を表す点である。」 以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 マレイミド、N−フェニルマレイミ)’、N−(0−)
チルフェニルコマレイミド、N−(m−メチルフェニル
)マレイミ)”及ヒN (p−メチルフェニル)マレイ
ミドからなる群から選ばれた少なくとも1種のマレイミ
ド系単量体、スチレン、α−メチルスチレン、0−メチ
ルスチレン、m−)チルスチレン、p−メチルスチレン
及ヒクロルスチレンからなる群から選ばれた少なくとも
7種のスチレン系単量体、ならびに、アクリロニトリル
及びメタクリロニトリルからなる群から選ばれた少なく
とも1種の不飽和二) +フル系単量体からなる単量体
混合物を重合させて耐熱性樹脂組成物を製造する方法に
おいて、上記単量体混合物の組成が、上記マレイミド系
単量体、スチレン系単量体及び不飽和ニトリル系単量体
の各単量体を頂点とする三角座標で表示して、マレイミ
ド系単量体35モル係。 スチレン系単量体410%ルチ及び不飽和ニトリル系単
量体25モルチである点(A)、マレイミド系単量体3
0モルチ、スチレン系単量体10モルチ及び不飽和ニト
リル系単量体60モル係である点(司、マレイミド系単
量体λモル係、スチレン系単量体コ9モル係及び不飽和
ニトリル系単量体A9モル係である点(C1ならびにマ
レイミド系単量体−モル係、スチレン系単量体71モー
ルチ及び不飽和ニトリル系単量体コアモル係である点
(D+の四点(AI、(Bl、(01及び(Il)を頂
点とする四辺形に含まれる組成であることを特徴とする
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18573083A JPS6079019A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 耐熱性樹脂組成物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18573083A JPS6079019A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 耐熱性樹脂組成物の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6079019A true JPS6079019A (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=16175850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18573083A Pending JPS6079019A (ja) | 1983-10-04 | 1983-10-04 | 耐熱性樹脂組成物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6079019A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1983
- 1983-10-04 JP JP18573083A patent/JPS6079019A/ja active Pending
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