JPH0472302A - メタクリル系共重合体の製造方法 - Google Patents

メタクリル系共重合体の製造方法

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JPH0472302A
JPH0472302A JP18266990A JP18266990A JPH0472302A JP H0472302 A JPH0472302 A JP H0472302A JP 18266990 A JP18266990 A JP 18266990A JP 18266990 A JP18266990 A JP 18266990A JP H0472302 A JPH0472302 A JP H0472302A
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JP
Japan
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polymerization
monomer
methacrylic
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parts
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JP18266990A
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English (en)
Inventor
Kikuo Yamamoto
喜久雄 山本
Yoji Fujimoto
藤本 洋治
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SAN AROO KAGAKU KK
Original Assignee
SAN AROO KAGAKU KK
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Publication date
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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、成形加工による黄変が低減され、透明性およ
び耐熱性に優れたメタクリル系共重合体の製造方法に関
する。
〔従来の技術〕
メタクリル酸エステルの1合体は、光学的性質に優れて
いるために名種の用途に使用されているが、軟化点が低
いという間部があるために使用が制限されている分野も
ある。そこで、メタクリル酸エステルの1合体の耐熱性
を向上させるために、メタクリル酸エステルとN−置換
マレイミドとを共重合する方法(I#公昭43−975
3号公11l)や、メタクリル酸エステル、N−置換マ
レイミド及びαメチルスチレンを共1合させる方法(%
開昭61−171708号公報)が提案されている。
〔発明が解決しようとする1116) これらの方法により得られた共重合体は耐熱性が向上す
るが、メタクリル酸エステルの重合体が有する本来の優
れた透明性が低下したり、成形加工におする熱履歴のた
めに成形品が黄変するといった問題があった。
そこで、本発明の目的は、メタクリル酸エステルを主成
分子ツマ−として、耐熱性およびa明性に優れ、しかも
成形加工によっても黄変しないメタクリル系共重合体を
製造することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記の目的を達成するために、メタクリ
ル系単量体、芳香族ビニル系単量体、さらに必要に応じ
て加えられる不飽和ジカルボン酸イミド系単量体の各モ
ノマーを用い、これらモノマーの重合条件について鋭意
研究を重ねてきた結果、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、 (&)メタクリル糸車蓋体  40〜90重量%(t)
J芳香族ビニル系単量体  5〜40重!1%及び (c)不飽和ジカルボン醗イミド系単量体0〜301m
% を含む混合物を、水媒体中でアルキル硫酸塩。
アル午ルスルホン酸墳、アル千ルアリールスルホン酸塩
及びスルホコハク酸エステル塩よりなる群から選ばれた
少くとも1種の界面活性剤の存在下に50〜65℃で重
合収率が80Xfjk%以上に達する迄1合を行ない、
次いで、得られた重合体と高級脂肪酸塩の存在下に70
〜95℃で重合を行なうことを特徴とするメタクリル系
共重合体の製造方法である。
本発明で用L・られるメタクリル系単量体は、メタクリ
ル酸エステルが色ら8il限なく採用され、中でもメタ
クリル酸アル千ルエステル又&=メタクリル酸アリール
エステルが好適に採用される。本発明において好適に用
いられるメタクリル系m望体としては、例えば、メチル
メタクリレート、エチルメタクリレート。
ンクロヘ千シルメタクリレート、インボルニルメタクリ
レート、フェニルメタクリレート等を挙げることができ
る。
本発明で使用し得る芳香族ビニル系単量体としては、ビ
ニル基と芳香環基とを併せ持つ単量体であれば公知の単
量体−が使用される。
例えば、芳香族ビニル系単量体の代表的なものを示せば
、スチレン、α−メチルスチレン。
P−メチルスチレン、P−クロロスチレン等のスチレン
又はその誘導体が挙げられる。得られる芳香族ビニル系
共重合体の耐熱性を勘案するとα−メチルスチレンが好
適に使用される。
次に、不飽和ジカルボン酸イミド系単量体としては、不
飽和ジカルボン酸とアミンとの反応により得られる公知
の単量体が何ら制限なく採用される。本発明において好
適に使用される不飽和ジカルボン酸イミド系単量体を具
体的に例示すると、N−フェニルマレイミド、N−0−
クロロフェニルマレイミド、N−メチルマレイミド、N
−ナフチルマレイミド、N−シクロヘキシルマレイミド
等のマレイミド類:N−フェニルイタコンイミド°、N
−メチルイタコンイミド、N−ンクロヘ牛シルイタコン
イミド等のイタコンイミド類;N−フェニルントラコン
イミ)−、N−メチルントラコンイミド、N−ンクロヘ
千ンルントラコンイミド等のントラコンイミド類をあげ
ることができる。
こわらの各単量体の使用社は、得られるメタクリル系共
重合体の耐熱性、ry5明性及び耐着色性を良好にする
ため、及び未反応単量体の量を少なくして1合収率を大
きくするために、重合に使用する全単量体中に占める割
合でメタクリル系単量体が40〜cronft%、好ま
しくは45〜5sz1%であり、芳香族ビニル系単量体
が5〜40重fik%、好ましくは10〜351社囁で
あり、不飽和ジカルボン酸イミド系単量体がO〜30重
t%、好ましくは5〜25重量襲である。
本発明に於いては、上記の単量体の他に、上記の単量体
と共重合可能な他の単量体を加えて重合することができ
る。このような他の車量体の量は、得られるメタクリル
系共重合体の耐熱性、透明性及び耐着色性を良好とする
ためには1重合に使用する全単量体中に占める割合で4
0重量襲以下であることが好ましい。このような他の単
量体としては、例えば、アクリル酸メチル、アクリル酸
メチル等のアクリル酸エステル;アクリロニトリル。
メタクリロニトリル等の不飽和ニトリル系単1体;j[
ビニル等のハロゲン化ビニル;アクリル酸、メタクリル
酸等の不飽和カルボン酸類等を挙げることができる。
本発明においては、前記した各種の重量体の混合物は、
第1段重合において水媒体中でアルキル硫酸塩、アルキ
ルスル本ンrlR境、アル千ルアリールスルホン酸塩及
びスルホコハク酸エステル塩よりなる群から選ばれた少
なくとも1種の界面活性剤の存在下に重合温度50〜6
5℃の範囲で重合される。
水の使用量は、各車量体の混合物100重量部に対して
100〜500重量部、好ましくは150〜400重量
部の範囲から選択される。
第1段重合に使用する界面活性剤の代表的なものとして
は、ラウリル硫酸ナトリワム。
オレイル硫酸ナトリウム、デシル硫酸ナトリウム、ヤシ
アル千ル硫酸ナトリウム等のアル千ル硫酸塩;ドデシル
スルホン酸ナトリウム。
デシルスルホン酸ナトリウム、ラウリスルホン酸ナトリ
ウム、セチルスルホン酸ナトリワム等のアルキルスルホ
ン酸塩;ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリワム、2−
ブチルオクチルベンゼンスルホン醗ナトリウム、2−プ
ロピルヘプチルベンゼンスルホン酸ナトリワム、2−ア
ミルノニルベンゼンスルホン酸ナトリウム等のアルキル
アリールスル本ン酸壌;ジー2−エチルへキシルスルネ
コハク酸ナトリウム、’)−1−メチルへブチルスルホ
コバIfllFトリウム、モノ−2−二チルーヘキシル
スルネコハク酸ナトリ9ム、モノ−1−メチルへブチル
スルホコハク酸ナトリ9ム。
ジヘ牛シルシアミルスルホコハク酸ナトリウム等のスル
ホコハク酸エステル塩等があげられる。
これらの界面活性剤の使用量は、1合系の安定性及び得
られるメタクリル系共重合体の耐熱性、透明性及び耐着
色性を勘案すると、第1段重合に使用するjl1体10
0重量紅に対して、0,5〜4x量部、好筐しくに1〜
3m酸塩の範囲である。
界面活性剤の種類が上記以外の場合には、重合系が不安
定になったり重合収率が低下するために好筐しくない。
また、得られるメタクリル系共重合体が成形加工時に着
色を生じるために好ましくない。
1含湿度は50〜65℃の範囲でない場合は、得られる
メタクリル系共重合体が加熱により着色し易く且つ不均
一構造となり透明性が低下するために好ましくない。重
合温度は得られるメタクリル系共重合体の耐熱性、透明
性及び耐着色性を勘案すると55〜65℃の範囲である
ことが好ましい。
前記したメタクリル系単蓋体、芳香族ビニル系車量体及
び必要により用いられる不飽和ジカルボン酸イミド系単
量体は、重合系中に一括して添加してもよく、また、2
回以上に分割して添加してもよく、さらに連続して添加
しても良い。上記の車量体を2回以上に分けてI付する
場合、前記した界面活性剤は最初に一括添加してもよく
、また、分割して添加してもよ(・ 1合における重合開始剤は、公知の油溶性1合開始剤お
よび水溶性1合開始剤のいずれも用いることができる。
油溶性重合開始剤としては、得られるメタクリル糸車置
体の耐着色性を良好とするためには、lO時時間域温度
が60〜80℃である重合開始剤を使用するか又は10
時時間域温度が120〜160℃である重合開始剤と還
元剤との組合わせが好適に使用される。lO時時間域温
度が60〜80℃の油溶性1合開始剤としては、ペンゾ
イルパーオ牛サイド、ラワロイルパーオ牛サイド、t−
プチルハ−−オ千ジインブチレート等の過酸化物類;ア
ゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系重合開始剤があげ
られる。10時間半減温度が120〜160℃である油
溶性1合開始剤としては、ジイソプロピルベンゼンハイ
ドロパーオ千サイド、千ユメンハイトーロバーオ千サイ
ド等の過酸化物類があげられ、上記の過酸化物類とソジ
ウムホルムアルデヒドスルホ千ンレート等の還元剤から
なるレドックス系1合開始剤が用いられる。
一方、水溶性1合開始剤としては、例えば、過硫酸アン
モニウム、過硫酸カリタス、4゜4′−アゾビスンアノ
バレリツク散等が好適に使用し得る。重合開始剤の使用
量は、第1段1合で使用される単量体の合計量100重
量部に対して02〜51Eii部の範囲で十分である。
さらに、分子皺調節のために、2−メルカプトエタノー
ル、t−ドデンルメル力ブタン。
n−ドデシルメルカプタンチオエーテル等の連鎖移動剤
が必要により用いられる。使用量は、第1段重合で使用
される単量体に対し、0〜2重量部、好筐しくは0〜1
.5 i置部である。
第1段1合での重合収率が80重量%以上に達した時点
で、重合温度70〜95℃の範囲で第2段重合が行なわ
れる。第1段1合での重合収率が5oxt%未満で第2
段重合を行なった場合には、得られるメタクリル系共重
合体の耐熱性と耐着色性が悪化するために好ましくない
。第2段重合を開#3″fる時点は、第1段重合の重合
収率が80〜95fUit%の範囲から選択することが
好ましい。
第2段1合は、第1段1合とは別の1合槽で行うことも
できるが通常は、#11段重合に引き続いて同じ重合槽
で前述の温度に昇温した後、高級脂肪酸塩を添加するこ
とによって行なわれる。その際に1合開始剤や第1段重
合で説明した各種の単量体を、1合に用いる全単量体中
に占めろ割合で401[飯%以内で添加しても何ら支障
ない。
第2段重合で使用する高級脂肪酸塩として6ユ、オレイ
ン散カリウム、ヤシ脂肪酸カリウム等の一価の脂肪酸塩
;ドデシルコハク散カリウム、へ千すデンルコハク酸カ
リウム、オタタデシルコハク酸カリウム等のアルキルコ
バクシ壌;ドデセニルコへり族カリウム、へ千すデ七ニ
ルコハク酸カリウム、オクタデセニルコハク酸カリウム
等のアルケニル基八り酸塩等が挙げられる。特に炭素数
が8〜22であるアル千ル基やアルケニル基等の炭化水
素基を有する高級脂肪酸塩が好tしく、さらにアルケニ
ルコハク酸塩がより好ましい。
上記の高級脂肪酸塩の使用1は、乳化効果及び得られる
メタクリル系単量体の耐熱性。
透明性及び耐着色性を勘案すると、重合に用いられろ全
単量体100重量部に対してαO1〜3.tit部、好
IL <fto、05〜2Xi1部+7)範囲である。
第2段1合で使用される界面活性剤が、上記の高級脂肪
酸塩でない場合は、重合収率が低下するために好筐しく
ない。
上記した高級脂肪酸塩の使用により、重合系のPHが大
きく変化することがあるため、このような場合にはリン
酸二水素カリウム等の公知のPH11節剤を用いて1合
系のPHを調整することが好ましい。
第2段1合の重合温度は70〜95℃の範囲でなければ
ならず、帰られるメタクリル系共重合体の耐熱性、透明
性及び耐着色性を勘案すると、75〜85℃の範囲であ
ることが好ましい。
このようにして、メタクリル系共重合体を得ることがで
きるが、さらに、本発明に於いて、上記した各種の単量
体の重合を!機充填材の存在下に行ない、無機充填材を
含んだメタクリル系共重合体を得ることができる。無機
充填材の皺は、得られるメタクリル系共重合体の耐熱性
及び耐着色性を勘案すると、第1段及び第2N1合で用
いられる全単量体の合計量100重量部に対して0.0
1〜1重量部の範囲であることが好ましい。無機充填材
としては、ンリカ、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニ
ウム、ガラスフイイバー、ケイ酸マグネシウム、カーボ
ンブラック、クレータルク、グラファイト、炭酸カルシ
ウム、酸化チタン、酸化鉄等の公知のものが何ら制限な
く採用される。これらの中でも特に、シリカ、ケイ酸ア
ルミニウム、ケイ酸カルシウム。
ケイ酸マグネシウム等のケイ素化合物及び炭酸カルシウ
ムを用いることが好ましい。
本発明の方法により得られるメタクリル系共重合体は単
独で成形して使用することができる。また、他の熱可塑
性樹脂の耐熱性を改良するために他の熱可塑性樹脂に混
合しても使用することができる。他の熱可塑性樹脂とし
ては、アクリロニトリル−スチレン共重合体、スチレン
重合体、アクリロニトリル−スチレン−メタクリル醗メ
チル共1合体、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレ
ン共重合体、アクリロニトリル−エチレン・プロピレン
Oブタジェン・ゴムースチレン共1合体。
アクリロニトリル−#A薫化ポリエチレンースチレン共
重合体、メチルメタクリレート−ブタジェン−スチレン
共重合体、エチレン−酢ビニル−環化ビニル共重合体、
#A薫化塩化ビニル重合体、塩化ビニル重合体、酢酸ビ
ニル−塩化ビニル共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重
合体、ポリカーボネート1合体等が挙げられる。これら
の熱可塑性樹脂より選ばれた少なくとも1種以上の熱可
塑性樹脂1001量部に対して、本発明で得られたメタ
クリル系共重合体は、25〜1001蓋部の範囲で用い
ればf分である。
なお、本発明において得られるメタクリル系共重合体に
は、必要に応じて、ヒンダードフェノール化合物、有機
リン系、又はイオウ系の酸化防止剤、紫外i!吸収剤、
J1燃剤、顔料を添加することもできる。
〔効 果〕
本発明の方法により得られたメタクリル系共重合体は、
優れた耐熱性と透明性を有する。
しかも、成形によっても黄変することがなく優れた耐着
色性を有するために、上記の共重合体は、射出成形、押
出し成形、ブロー成形等の公知の方法で成形が可能であ
る。従って、本発明で得られたメタクリル系共重合体は
、耐熱性を必要とする分野、例えば、電気・電子部品の
へウジング、給湯虫パイプ、自動車用部材、窓枠、プロ
ー成形品、ビデオディスク等に好適に使用することがで
きる。
尚、実施例、比較例で表示された種々の測定値は以下の
測定法によった。
l)分子量測定:高滓製作所製高速液体クロマトグラフ
LC−6Aタイプを用いて測定を行った。
溶媒はテトラヒドロフランを用いて分子量はポリスチレ
ン換算として求めた。
2)ガラス転移m度(Tg) :理学電機鯛の示差熱分
析測定装置を用いて測定を行った。
昇温速度はlO℃/麿で窒素気流下で測定を行った。
3)透明性・濁度二日本電子工業製Σ80Color 
Meaguring Systemにて3 m tの成
型板にて測定を行った。
4)黄色度:JIS−に−7103に準拠して下記式 にて黄色度を求めた。
また、以下の実施例で使用した記号は、次の単量体を示
す。
αMst:α−メチルスチレン AN  :アクリロニトリル NPMI:N−フェニルマレイミド NCHMI :N−シクロヘキシルマレイミドMMA 
  :メタクリル撤メチル EA   ニアクリル酸エチル VC:塩化ビニル 尚、実施例及び比較例における部は、重量部を示す。
実施例1 51反応容器に水2000部とジー2−エチルへキシル
スルホコへり酸ナトリウム塩17.5部を仕込み、次い
でメタクリル酸メチル5oos、α−メチルスチレン1
00部。
N −シクロヘキンルマレイミ)−100f!L  t
−ドデシルメルカプタン4部を仕込み、充分窒素置換し
た後、反応槽を60℃に昇温して攪拌を行った。次に、
ンジウムホルムアルデヒドスルホ千ンレー)4部、エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリウム墳0.2部、硫酸第1
鉄7水壌0,01部を溶解した水溶液40部を添加し、
続いて千二メンへイドロバーオキサイド15部添加し1
合を開始した。1時間稜、千二メンへイドロバーオキサ
イド1.6部、続いて15時間後に千ユメンハイドロバ
ーオ千サイド16部を添加し1合を2時間行った。
1合収率が85重量≦に達したところで1含湿度を80
℃に昇温し、ドデセニルコハク酸カリウムを0.5部添
加し3時間重合を行った。
1合収率は9部5重t%であった。得られたメタクリル
系共重合体の分子量は、85000であり、カラス転移
温度は、165℃であった。
また、透明性は89%、濁度は69 、黄色度は7.7
であった。
実施例2〜7 第1段重合で使用する界面活性剤及び第2段1合で使用
する高級脂肪酸塩の種類を第1表のように変えた以外は
実施例1と同様の方法により重合を行った。その結果な
第1表に示した。
実M何8〜16 実施例1に用いた単量体の種類及び量を182表のよう
に変えた以外は実施例1と同様の方法により重合を行っ
た。結果を第2表に示した。
比較@1,2 実施例1に用いたモノマーの種類及び量を第2表のよう
に変えた以外は実施例1と18I様の方法により行った
。結果を第2表に示した。
実施例17 57反応容器に水2000部とジー2−エチルへキシル
スルホコハク酸ナトリウム15部な仕込み、次いでメタ
クリル醗メチル6006)α−メチルスチレン300部
t−ドデシルメルカプタン1部を仕込み充分窒素置換し
た後、反応槽を55℃に昇温して攪拌を行った。次に、
ソジウムホルムアルデヒドスル水午シレート4部、エチ
レンジアミン四酢酸二ナトリクムjji O,2部、硫
酸1M1鉄7水塩0.01 @を溶解した水溶液40部
を添加し、続いてジインプロピルベンゼンへイドロパー
オ牛すイド15部添加し重合を開始した。2時間後、ジ
インプロピルベンゼン/’lイドロバ−オキサイド1.
Oi、続いて1時間後に15部添加し重合を2時間行っ
た。重合収率が851量%に達したところで、+1!度
を80℃に昇温し、ドデセニルコハク酸カリウムを05
部、過硫駿カリウムL 0部添加し、重合ヲ続ケた。1
時間後、α−メチルスチレン80アクリロニトリル20
部を添加し、3時間重合を行い、重合を完了した。1合
収率は97.8%であった。得られたメタクリル系共1
合体の分子量番コ94000であり、ガラス転移温度は
158℃であり、透明性は91%、濁度は5.3.黄色
度は&2であった。
比較例3 実施例1の第1段1合において、ジー2−エチルへキン
ルスルホコへり酸ナトリウム15部とドデセニルコハク
酸カリウム03部とを併用し、第2段1合に2(゛てド
デセニルコハク酸カリウムを亀加しなかった他は実施例
1と同様の1合方法により1合体を得た。たたし、重合
収率が低いために1合時間を延ばして12時間とした。
1合収率は85重社%であった。得られた1合体の分子
量は65000であった。また、ガラス転移温度は14
9℃。
透明性は80%、濁度は25.黄色度は18であった。
比較例4 実施例Iで用いたジー2−エチルへキシルスル水コハク
酸ナトリウムをドデセニルコハク酸カリウムに変えた以
外は実施例1と同様の方法で重合を行った。
その結果、第2段重合を行う前に凝集塊が生成し、重合
系が不均一となった。
残部の反応混合物を塩析2口過、乾燥を行った。得られ
た芳香族ビニル系共1合体は、jf5ス転#mtJLI
4o℃、 f!q性77%、14度21.黄色度27で
あった。
荷ト出願人 サシ・アロー化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)メタクリル系単量体40〜90重量% (b)芳香族ビニル系単量体5〜40重量%及び (c)不飽和ジカルボン酸イミド系単量体0〜30重量
    % を含む混合物を、水媒体中でアルキル硫酸塩、アルキル
    スルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩及びスル
    ホコハク酸エステル塩よりなる群から選ばれた少くとも
    1種の界面活性剤の存在下に50〜65℃で重合収率が
    80重量%以上に達する迄重合を行ない、次いで、得ら
    れた重合体と高級脂肪酸塩の存在下に70〜95℃で重
    合を行なうことを特徴とするメタクリル系共重合体の製
    造方法。
JP18266990A 1990-07-12 1990-07-12 メタクリル系共重合体の製造方法 Pending JPH0472302A (ja)

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