JPS6078955A - ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤 - Google Patents

ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤

Info

Publication number
JPS6078955A
JPS6078955A JP18700583A JP18700583A JPS6078955A JP S6078955 A JPS6078955 A JP S6078955A JP 18700583 A JP18700583 A JP 18700583A JP 18700583 A JP18700583 A JP 18700583A JP S6078955 A JPS6078955 A JP S6078955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
group
formula
alkyl group
acaricide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18700583A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hayakawa
公一 早川
Hiroaki Nishikawa
西川 博明
Akira Hashimoto
章 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Soda Co Ltd
Original Assignee
Nippon Soda Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soda Co Ltd filed Critical Nippon Soda Co Ltd
Priority to JP18700583A priority Critical patent/JPS6078955A/ja
Priority to AU30229/84A priority patent/AU3022984A/en
Priority to GR75216A priority patent/GR79955B/el
Priority to IL72332A priority patent/IL72332A0/xx
Priority to EP84201035A priority patent/EP0132881A1/en
Priority to MA20403A priority patent/MA20179A1/fr
Priority to PL25749084A priority patent/PL257490A1/xx
Priority to SE8403711A priority patent/SE8403711L/xx
Priority to HU842744A priority patent/HUT36088A/hu
Priority to PL24873184A priority patent/PL248731A1/xx
Priority to DK346984A priority patent/DK346984A/da
Priority to ES534320A priority patent/ES534320A0/es
Priority to BR8403509A priority patent/BR8403509A/pt
Priority to DD84265268A priority patent/DD228155A5/de
Priority to KR1019840004165A priority patent/KR870001155B1/ko
Priority to RO124996A priority patent/RO93859B/ro
Priority to RO124997A priority patent/RO93860B/ro
Priority to RO115258A priority patent/RO91187B/ro
Priority to RO124998A priority patent/RO93861B/ro
Priority to RO125000A priority patent/RO93863B/ro
Priority to FI842861A priority patent/FI842861A/fi
Priority to PT78916A priority patent/PT78916B/pt
Priority to ES542535A priority patent/ES8603817A1/es
Priority to ES542534A priority patent/ES8603816A1/es
Publication of JPS6078955A publication Critical patent/JPS6078955A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な化合物その製造方法およびその使用に関
し詳しくは 。
一般式 (式中へはアルキル基、アルケニル基、又はアルキニル
基を、11.!は水素原子、)・ロゲン原子、又は低級
アルキル基を、Xはハロゲン原子、低級アルキル基、低
級ハロアルキル基、又はニトロ基を、nは1〜4の整数
を示す。)で表される化合!勿及び該化合物を有効成分
として含有することを0徴とする農園芸用MC1i剤及
び/又は殺虫殺ダニ剤である。
農園装作物の栽培に当り作物の病虫害に対して多数の防
除薬剤が使用されているがその防除効力が不充分であっ
たり薬剤耐性の病原菌や害虫の出現によりその使用が制
限されたり、また植物体に薬害や汚染を生じたり、ある
いは人畜魚類に対する毒性が強かったりすることから、
必ずしも沿足すべき防除薬剤とは言いiIいものが少な
くない。
従ってかかる欠点の少ない安全に使用できる薬剤の出現
が強く要請されている。 □ 本発明者らは上記の欠点に留意し、多数の化合物につい
℃研究を行った結果、前記一般式(1)で表される化合
物群が種々の植物病害虫に対して優れた防除効果を示す
ことを見い出し、更に!す剤常的研究を行って、本発明
を完成し、ここに新規な農園芸用殺菌剤、及び殺虫殺ダ
ニ剤を提供するに至った。
本発明化合物は広い範囲にわたる植物病害虫に対して防
除効果を示すが、特にインゲン灰色かび病、アシノワハ
ダニ、ワタアブラムシ、ツマグロヨコバイに対しては優
れた防除効果を示す。
本’11に類似のホルムアミドオキシム誘導体とし工特
開昭53−132529及びU、 S、 P 4237
168に一般式(1)Kおい℃、亀が水素原子の化合物
が開示されているが、本発明化合物はこれら公知の化金
物に比べ殺菌活性が優れているものである。
本発明化合物の製造にあたっては、鳥及び鶏の種類によ
り下記反応式に示す方法を適宜選択して行う6 鳥=Hの場合: (II) (1) 11、=ハロゲンの場合: xi、=低級アルキル基の場合: (R1、X及びnは前記と同一の意味を示し、Yはハロ
ゲン原子を示す。) ■に示す反応は、有機溶媒中酸結合剤の存在下0〜4σ
C1好ましくは5°〜室温で1〜2時間行う。
有機溶媒とし工はジメチルホルムアミド、テトラヒドロ
フラン、アセトニトリル、クロ關ホルム、トルエン等の
不活性溶媒が用いられ、酸結合剤としては水素化ナトリ
ウム、トリエチルアミン、ピリジン、水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、脚酸ナトリウム、炭酸カリウム等の
有機、無機の塩基が用いられる。
■に示す反応は、メタノール、エタノール等の極性溶媒
中室温〜溶媒の沸点で0.5〜1時間行われる。
一般式(II)及び(亘)で表わされる原料化合物は例
えば下記反応式に示す方法により製造することができる
〔璽〕
尚、本発明化合物の構造はI 11 、 NMR、MA
S S等のスペクトル分析結果から決定した。
次に製造例を挙げて不発ゆ]化合物の製造方法について
更に詳しく説明する。
製造例1゜ N−(3,5ジクロルフエニル) N/−エトキシ−ホ
ルムアミジンの合成:〔■法〕 化合物23.5−ジク
ロルアニリン20 N (0,123モル)、オルトギ
酸エチル54.8#(0,370モル)、酢酸エチル6
omlの混合溶液を80〜90℃に加熱攪拌し、反応に
伴い生成するエタノールな酢阪エチルとの共沸混合物と
して、常圧留去した。留出液がほぼなくなった時点で、
反応温度を100〜110℃に上げ、1時間加熱・攪拌
・留去を続けた。次に過ヂ1のオルトギ酸エチルを15
〜29mHg の減圧下、バス温70〜80℃で回収し
、釜残として、粗中間体エチルN−(a、s−ジクロル
フエル)−ホルムイミデートを得た□。これをエタノー
ル40m1に溶解し、エトキシアミン8.319(0,
135モル)を加え、リフラックス撹拌を1時間続けた
。室温まで冷却、静置すると結晶が析出したので、この
結晶を1別し、真空デシケータ−中で乾燥し罠、目的物
N −(3゜5ジクロルフエニル)−N’−エトキシホ
ルムアミジンの白色結晶25.719(収*s9.r%
)を得た。
融点103〜106℃ 製造例2゜ N−(3,5−ジクロルフェニル) −N’−メトキシ
−ホルムアミジンの合成:〔■法〕化合物11塩酸ヒド
ロキシルア之ンo、9I(o、oxazモル)ヲメタノ
ールl0IIIlK加熱溶解し、ナトリウム0.3g(
0,0132モル)とメタノールlQmjで調整したナ
トリウムメチラート溶液な木理で滴下して、中和した。
この溶液を約5℃に冷却して、塩化ナトリウムをf別し
、f液を3.5−ジクロルアニリン211(0,012
0−11−ル)とオルトギ酸エチル5.3F(0,03
60モル)より実施例1と同様の方法で得た粗中間体x
 チルN−(3,5−ジクロルフェニル)−ホルムイミ
デートと混合し、加熱還流を30分間続けた。反応紙1
後メタノールを15〜20 in Llgの減圧上留去
して、酢酸エチル4omtを加え、不溶の不純物をi1
別し、f液を15〜20m11gの減圧下濃縮後、残有
をペンセンで再結晶して、中間体N−(3,5−ジクロ
ルフエニA/ ) −Np−ヒドロキシホルムアミジン
の白色結晶2.21(収率81,3%)を得た。融点1
28〜130℃ 50%油性水素化ナトリウム0.511(0,0113
−C:/L/)をN、N−ジメチルホルアミド15m1
K @ #iさせ、5〜10℃で攪拌しながら、 前記
の方法でイ!IたN−(3,5−ジクロルフェニル) 
−N’−ヒドロキシホルムアミジン2.2gを少しずつ
加えた。水素の発生がおさまった後、ヨウ化メチル1.
689(o、oiisモル)を5〜lO℃で滴下した。
この後、室温で約3時間攪拌を統御、反応を完結させた
。この反応溶液を氷水100WLlに圧加し、酢酸エチ
ルで抽出し、酢酸エチル溶液を無水硫酸マグネシウムで
乾燥後、濾過、減圧濃縮した。残有をメタノ−□ ルで再結晶し工ミ 目的物N−(3,5−ジクロルフェ
ニル)−N’−メトキシ−ホルムアミジンの白色結晶2
.1#(収率72.6%)を得た。融点110〜112
℃1 製造例3.1 N−(2,41−ジクミルフェニル)−N′−エトキシ
ークロロポルノ、アミジンの合成:〔■法〕化合物25 製造例1と同機の方法で得たN−(2,4−ジクロルフ
ェニル)□−Nr−エトキシーホルムアミジン4、!M
(0,019モ+)をクロロホルム20m1に溶解し、
塩化スルフリル3.11(0,023モル)を室温で加
えた。
続いてリフラックス撹拌を約5時間行なうと塩酸ガス及
び亜硫酸々スの発生針はぼ終了したので、反応溶液より
クロロホルム及び過剰の塩化スルフリルな減圧下(15
〜20wxHg )で留去し、残有をシリカゲルクロマ
トグラフィーにて精製した。目的物N−(2,4−ジク
ロル) −N’−エトキシ−クロロホルムアミジンの白
色結晶1.311 (IK 率70.2%)を得た。 
融点78〜80℃ 製造例4゜ N−(3,5−ジクロルフェニル)−N’−エトキシー
アセタアミジンの合成:〔■法〕化合物1N−(3,5
−ジクロルフェニル)−アセタアミド2.0 F (0
,01モル)のベンゼン20m1のlri液に五塩化リ
ン2.57F(0,012モル)を加え、リフラックス
を3時間続けた。生成したオキシ塩化リン及びベンゼン
を15〜2Q+al1gの減圧下に留去し、残油とシ+
111中間体N −(3,5−ジクロルフェニル)−ア
セトイミドイルクルライドを得た。これをアセトニトリ
ルに溶解し、室温で、エトキシアミン0.74F(0,
012)とトリエチルアミン1.2.9 (0,012
モル)の混合溶液を滴下した。滴下後約1時間室温で攪
拌を続けた後、アセニトリルを15〜20!ImHHの
減圧下に留去し、酢酸エチルと水を加え、振と5後分液
しミ酢酸エチル層を熱水硫酸マグネシウムで乾燥後□、
酢酸エチルを留去した。残有をシリカゲルカラ:ムクロ
マトグ2フィーで精製し、目的物の無色透□明オイル2
.119を得た。
収率85.4%6 In”、” 1.5780□第1表 このようにして得られた本発明化合物を実際に施用する
際には、他成分を加えず純粋な形で使用できるし、また
A薬として使いやずくするため巾加剤および相体と混合
して施用することができ、通常使用する形態たとえば粉
剤、水相剤、油剤、乳剤、錠剤、粒剤、微粒剤、エアゾ
ール、フロアブルなどのいずれとしても使用できる。添
加剤及び相体とじ又は、固型剤を目的とする相合は、大
豆粉、小麦粉等の植物性粉末、珪ン楽土、労灰石、石骨
、タルク、パイロフィライト、クレイ管の鉱物性微粉末
が使用される。液体の剤バILを目的とする動台は、ケ
ロシン、鉱油、石油、ソルベントナフサ、キシレン、シ
クロヘキサン、シクロヘキサンノン、ジメチルポルムア
ミド、ジメチルスルホキシド、アルコール、アセトン、
水等を溶剤として使用する。これらの製剤において、均
−且つ安定な形態をとるために必要ならば、界面活性剤
を添加することもできる。このようにして得られた水和
剤、乳剤は、水で所定のiF度に希釈して野澗液あるい
は乳淘液として、粉剤、粒剤はそのまま、−植物に散布
する方法で使用される。
次に、本発明の組成物の実施例を若干示すが、添加物及
び添加割合は、これら実施例に限定されるべきものでは
なく、広い範囲に変化させることが可能である。
実施例1 水 和 剤 化合物 40部 珪藻± 53部 高級アルコール硫酸エステル 4部 アルキルナフタレンスルホン酸 3部 以上を均一に混合して微π(11に粉砕すれば、有効成
分40%の水和剤を得る。
実施例2 乳 剤 化合物 30部 キシレン 33部 ジメチルホルムアミド 30部 ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテA/7部以上
を混合溶解すれば、有効成分30%の乳剤を得る。
実施例3 粉 剤 化合物 10部 タルク 89も(( ポリオキシエチレンアルキルアリルエーテル 1部以上
を均一に混合して微細に粉砕すれば、有効成分IO%の
粉剤を得る。
なお、本発すJ化合物はi1’を独でも充分有効である
沖はBうまでもないが、菌や虫の11類によっては効力
が不十分もしくは弱い為、これを?iTh 5目的で6
秤の殺菌剤や、殺虫・殺ダニ剤のIK・1(又は2石i
)以上と混合して使用することも出来る。
牛iK1ヘツミル、チオファネートメブ′ル等のベンズ
イミダゾール、チオファネーi・系シI+19剤と混合
して散布すると、内削の共力効果が坑れ、内削単剤を散
布したjP1合に比し、組→!1な防除効果の上ηがみ
られる。
本発明化合物と混用して使用できる殺菌剤、殺虫剤、殺
ダニ剤の代表例を以下に示す。
〔殺α1剤〕:キャブタン、 i’ M’l’ l)、
ジネブ、マンネゾ、マンゼブ、’l’PN、フェンフラ
ノ・、フラバツメス、アリエッチ、プ四チオカーブ、ト
リアジメホン、トリアジメノール、ポリオキシン、トリ
デモルフ、メタキサニン、フンロキシル、トリホリン、
イソブロチオラン、プロピレ−ト、プラストサイジン−
81カスガマイシン、バリダマイシン、PCNB、イソ
プ四ジオン、ビンクロゾリン、プ四シミトン、ベノミル
、チオファネートメチル、塩基性塩化銅、塩基性硫eM
、水酸化トリフェニル錫、キノメチオナート、プロピレ
−ト、ビナパクリル (JCtl・殺ダニ剤) : 13cI)E、クロルベ
ンジレート、クロルプロピレート、プルクロノール、フ
エニソプロそレート、ケルセン、ジップトン、クロルツ
ェナミジン、アミトラズ、Bl)l)S、PPPS。
ベンゾメート、シヘキサチン、ジスタノキサン、ポリナ
クチン、チオキシツクス、cpcns、テトラジホン、
テトラスル、シクログレート、カヤサイド、カヤホープ
、多硫化石灰、3−n−ドデシル−1,4−チフスキノ
ン−2−イルアセテート、フェンチオン、フェニトロチ
オン、ダイアジノン、クロルピリホス、ESI)、バミ
ドチオン、フェントエート、ジメtエート、ホルモチオ
ン、マラソン、ジブテレックス、チオメトン、ポスメッ
ト、メナゾン、ジクロルボス、アセフェート、El’l
lP、シアリホール、メチルパラチオン、オキシジメド
ンメチル、ニチオン、アルグイカーブ、プロボキZニー
ル、バーメスリン、サイパーメスリン、デカメスリン、
フエンバレレイト、フェンプロパスリン、ピレトリン、
アレスリン、テトラメスリン、レスメスリン、パルスリ
ン、ジメスリン、ブ四パスリン、プロスリン、3−フェ
ノキシベンジル−2,2−ジクロロ−1−(4−工トキ
シフェニル)−1−シクロプロバンカ、ルポキシレート
、α−シアノ−3−フェノキシベンジル−2,2−ジク
ロロ−1−(4−エトキシフェニル)−1−ジブpプロ
パンカルボキシレート、(Its)−α−シアノ−3−
フェノキシベンジル(Its)−2−(4−トリク四ロ
メトキシフェニル)−3−メチルブチレート、(Its
 )−α−シアノ−3−フェノキシベンジル(I(S)
−2−(2−クロロ−4−トリクロロメチルアニリノ)
−3−メチルブチレート、機械油。
次に試験例を挙げて、本発明化合物の殺菌活性を詳しく
説明する。
試験例1 インゲン灰色かび病防除効果約3週間栽培し
たインゲン(品種「長うすら」)苗の木葉を切りとり、
本発明化合物の水和剤の所定濃度の薬液に約30秒間浸
漬し、風乾した。のちインゲン灰色かび病菌(BO1r
tIS 糸を接種して20℃の洞室に保、つた。菌接l114日
後に各薬剤処理葉の発病程度を調査し、以下に示す規準
にしたがい発病指数をめ、防除価算出式より各薬剤の防
除価を算出した。その結果を第2表に示す。
防餘価舞:出式 %式% 米1 市販殺α1剤 dichlof 1uanid。
来2 市販殺菌剤 1prodione。
試験例1の結果で本発明化合物はインゲン灰色かび病に
すぐれた防除効果を有することが判明したが、重病防除
の実際別面では、いわゆる県剤耐性菌(この場合の薬剤
とは、ベンツイミダゾール系殺菌剤、例えはチオファネ
ートメチルやベノミル、カルベングジムを有効成分とし
てもつ殺餉剤)が莫延しており、この薬剤耐性n1に対
しても防除効果を有するものでなくては実用性が半減す
る。
本発明者らは、こうした事情を前腕して、上記ベンツイ
ミダゾール耐性菌を用いて、試1% 9111と同様な
実験を行い、本発明化合物がベンツイミダゾール耐性菌
に対してもすぐれた防除効果を有することを見い出した
。その結果を第3表に示す。なお、試験材料、方法、防
除価′:f1−出方法などは全て試験例1と同じであり
、接種菌はベンツイミダゾール耐性の灰色かび病菌を用
いた。
第3表 注1 市販殺菌剤 グーオファネートメチル注2 ベノ
ミル 注3 カルベンダジム 注4 CI+。
試jl:H,例3 テンザイ褐斑病防除効果9鋼の素焼
鉢で栽培したテンサイ幼i:Ei (品神「モノヒル」
、5〜6葉期)K、本発明化合物の水相剤の所定濃度の
県液な十分喰散布し、葉を風乾させたのち、テンザイ禍
斑柄菌(Ccrcosporabet 1cola)の
力士胞子を噴り”i Jijj4 @%し、24〜26
℃、高湿度に1日間保ってから23〜28℃の温室に1
2日間イj1持して発病の状た’i ’x Nl’J査
した。以Fに示す規準にしたがい、各処J!41区の’
t?: a’2指数をめ、防除価算出式より、防除価を
算出した。そのA1′、牛を第4表に示す。
発病指数 病斑出現状況 0 全く発病をみとめない 0.5 1莱当り病斑数3〜5コ 1 葉面上の′葉面積の10〜25%に病斑をみとめる 2 同上26〜50% 3 同上51〜75% 4 同上75%以上 注1 市販殺菌剤 フェンチンハイドロオキサイド注2
 マンゴゼブ 試験例4 アシノワハダニ対する効力 11林に植えられたインゲンの第1本葉にアシノワハニ
対成虫を17頭接稍した。1日後に偽害虫を取り除いて
、上記薬剤の実施例に示された乳剤の処法に従がい、化
合物0度が5001)I)mになるように水で希釈して
散布した。散布3日後に成虫を除去し、その間に注下さ
れた卵に関して、成虫まで発育し得たか否かを11日目
に調有して、殺ダニ[効度をめた。結果は第5表に示す
第 51表 米chlordimeform : N’−(4−ch
loro −0−toryl )−□ N、N−dimethylformanidine□ 試験例5 ワタアブラムシに対する効力本発明化合物を
実施例に示された水和剤の処法に従がい、化合物濃度が
500 PI)mになるように水で希釈した。その薬液
を鉢植えのキュウリ1rUK寄生している一ワタアブラ
ムシに15mJ散布した。 鉢を温度25℃、湿度65
%の恒温室内に置き、7日後に殺虫力を−一べた。結果
は第6表に示す第6表 米試験例4に同じ 実験例6 ツマグロヨコノ(イに対する効力本発明化合
物な実施例に示された孔剤の処方に従い、化合物濃度が
125ppmKなるように水で希釈した。その薬液中に
、ツマグロヨコノくイが産卵したイネ幼苗(4〜5 c
m)を30秒間浸漬した。処理後のイネ幼苗は、温度2
5℃、湿度65%の恒温室内に保持し、8日後に畔化虫
を調べ、更に5日後に幼虫数を調べて、卵と幼虫に対す
る効果を有効度とし請求めた。結果を第7表に示す第 
7 表 来試験例4に同じ 手 続 補 正 書 昭和58年/−月/、L日 1、事件の表示 昭和58年特許願第187005号 2、発明の名称 ホルムアミドオキシム誘導体、製造方法農園芸用殺菌剤
及び殺虫剤ダニ剤 3、補正する者 事件との関係 特許出願人 @100 東京都千代田区大手町2丁目2番1号(43
0) 日本白達株式会社 代表者三宮武夫 4、代理人 8100 東京都千代田区大手町2丁目2酢1号日本曹
達株式会社内 電話 (245)6234− 1゛;□:パj (6286) 伊# 晴之1.1(lll同一 所 “ (7125)横山吉美1゜ 11 ′ 5、 補正の対象 、L−・、1ど rl)EII3 釧 傘 発明のB細+tr贈明の欄 
ノど56、補正の内容 (1)明細書5頁1行「金物に比べ殺菌活性」を「合物
に比べ殺虫活性のみならず殺酉活性」に訂正する。
(2)明細書8頁4行「・・・・・・・・・決定した。
」と5行「次に実施例・・・・・・・・・」との間に以
下の文氷を挿入する。
[本発明化合物は下記に示す二種の互変異性構造及び、
その各々はE及びZ異性体0造を取り得る。本発明化合
物はいずれの異性体をも含むものである。
L 11.」 (3)明細書10頁下から5行「ジメチルホルアミド」
を「ジメチルホルムアミド」に訂正する。
・、”’ (4)QIJ#II書1B頁下から9行「ベ
ラミル」を[ぺ′ニ0、 ノミル」に訂正する。
(5)明細書18頁2行から1行「マンネブ」を「マン
ネブ」に1正する。
(6)明細@19頁6行「イソプロジオン」を「イプロ
ジオン」に訂正する。
(η明細書21頁2行「殺菌活性」を「殺−および殺虫
、殺ダニ活性」に訂正する。
(8)明細書23頁下から7行「莫延」を「蔓延」に訂
正する。
(9)明細:F)27頁最下行「マンゴゼプ」を「マン
コゼプ」に訂正する。
(2)明細書28頁2行「1寸鉢」を「3寸鉢」に訂正
する。
α◇明細書28頁2行「第1本葉」を「第1本葉」K訂
正する。
(6)明細書28頁5行及び30頁3行「従がい」を「
従い」K訂正する。
a3明細書30頁2行「処決」を「処方」に訂正する。
儂4明細書31頁2行「乳剤」を「乳剤」に訂正する。
手続補正書 昭和59年3月7日 特許庁長官 若 杉和 夫 殿 チ、−;51t、°1 1、事件の表示 昭和58年特許願第187005号 2、発明の名称 ホルムアミドオキシム誘辱体、製造方法n園芸用殺菌剤
及び殺虫殺ダニ剤 3、補正する者 月1件との関係 特許出瞑1人 〒100東京都千代口」区大手町2丁目2番1号(43
0)日本曹達株式会ネ1 代表者三宮武夫 4、代理人 〒100東京都千代田区大手町2丁目2杏1号日本凸達
株式会社内 (1)明細書 発明の詳細な説明の柿 6、補正の内容 (1) 明細書お頁5行r 4237168 ) Jと
6行「試験例1・・・・・・」との間6二F試験例2 
インゲン灰色かび病防除効果」を挿入する。
(2) 明細書27頁と28頁との間(二以下の文章及
び表を挿入する。
「試験例4 テンサイ褐斑病防除効果 試験例3の結果で本発明゛化合物はテンサイ褐斑病蛎二
すぐれた防除効果を有することが判明したが、重病防除
の実際場面では、いわゆる薬剤耐性菌(この場合の薬剤
とは、ペンツイミダゾール・チオファネート系殺菌剤、
例えばチオファネートメチルやベノミル、カルペンダジ
ムなどを有効成分としてもつ殺菌剤)が蔓延しており、
この凋剤耐性菌C;対しても防除効果を有するものでな
くては実用性が半減する。本発明者らは、こうした事情
を考慮して、上記薬剤耐性菌な用、いて、試験例3と同
様な実験を行い、本発明化合物が薬剤耐性菌(二対して
もすぐれた防除効果を有することを見い出した。その結
果を第5表蛎二示す。なお、試験材料、方法、防除側算
出方法などは全て試験例3と同じであり、接種菌は薬剤
耐性のテンサイ禍斑病菌を用いた。
□ 第5表 圧2.〃〃 ベノミル (3)明細書28頁1行「試験例4」を1−試験例5」
に訂正する。
(4)明細書部員9行及び29■1杓「第5表」を「第
6表」(二訂正する。
(5)明細店30頁1行「試験例5」を「試;5・6例
6」ζ二訂正する。
(6)明細書30頁7行及び8行「第6表」を「第7表
」に訂正する。
(7)明細832頁表中行「試験例4」を「試験例51
(二B+正する。
(8)明細1.1H31頁1行1゛試馳例6」を1試験
例7」に訂正する。
(9)明細書31頁9行及び10行「第7表」を「第8
表」に訂正する。
(10)明細832頁表中、「化合物番号33」と(一
対照剤」との間(ニド切りを明U(Ij、口するため横
線を入れる。
(11)明細ν1゛32頁最Fij「試験例4」をrR
i(験例5」(二訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 (式中賜はアルキル基、アルケニル基、又はアルキニル
    基を、鳥は水素原子、ハロゲン原子、又は低級アルキル
    基を、Xは同−又は具なって)・ロゲン原子、低級アル
    キル基、低級ハロアルキル基、又はニトロ基を、nけ1
    〜4の整数を示す。)で表される化合物。
  2. (2)一般式 (式中It、はアルキル基、アルケニル基、又はアルキ
    ニル基を、n2は水へ原子、ハロゲン原子、又は低級ア
    ルキル基を、Xげハロゲン原子j子、低級アルキル基、
    低級ハロアルキルノ・Sl 又はニトロ基を、nは1〜
    4の整数を示す。)で表される化合物を有効成分として
    含有することを’t’y 徴とする農l芸用殺菌剤。
  3. (3)一般式 (式中111はアルキル基、アルケニル基、又はアルキ
    ニル基を、11tは水>−1!、子、)・ロゲン原子、
    又げ低級アルキル基を、Xはノ・ログン原子、低級アル
    キル基、低級ハロアルキル基、又は二1・四基4′、n
    は1〜4の整数を示す。)で表される化合物を有効成分
    として含有することをIf!j q!、’<とする殺虫
    殺ダニ剤。
JP18700583A 1983-07-15 1983-10-07 ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤 Pending JPS6078955A (ja)

Priority Applications (24)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18700583A JPS6078955A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤
AU30229/84A AU3022984A (en) 1983-07-15 1984-07-03 Formamidoxime derivatives
GR75216A GR79955B (ja) 1983-07-15 1984-07-05
IL72332A IL72332A0 (en) 1983-07-15 1984-07-06 Formamidoxime derivatives,their preparation and their use as pesticides
EP84201035A EP0132881A1 (en) 1983-07-15 1984-07-11 Formamidoxime derivatives with fungicidal and insecticidal activity
MA20403A MA20179A1 (fr) 1983-07-15 1984-07-13 Derives de formamidoxime.
PL25749084A PL257490A1 (en) 1983-07-15 1984-07-13 Method of obtaining a derivative of formamidoxime
SE8403711A SE8403711L (sv) 1983-07-15 1984-07-13 Formamidoximderivat
HU842744A HUT36088A (en) 1983-07-15 1984-07-13 Fungicide, insecticide and acaricide compositions formaenide derivatives and process for preparing the active substance
PL24873184A PL248731A1 (en) 1983-07-15 1984-07-13 Fungicide and insecticide and method of obtaining derivative of methanamide oxime
DK346984A DK346984A (da) 1983-07-15 1984-07-13 Formamidoximderivater
ES534320A ES534320A0 (es) 1983-07-15 1984-07-13 Un procedimiento para la preparacion de nuevos derivados de formamidoxina.
BR8403509A BR8403509A (pt) 1983-07-15 1984-07-13 Composto,composicao fungicida,processo para o controle de fungos,processo para o controle de insetos e processo para a preparacao de um composto
DD84265268A DD228155A5 (de) 1983-07-15 1984-07-13 Fungizides und insektizides mittel
KR1019840004165A KR870001155B1 (ko) 1983-07-15 1984-07-14 포름 아미독심 유도체의 제조 방법
RO124996A RO93859B (ro) 1983-07-15 1984-07-16 Compozitie fungicida
RO124997A RO93860B (ro) 1983-07-15 1984-07-16 Compozitie fungicida
RO115258A RO91187B (ro) 1983-07-15 1984-07-16 Compozitie fungicida solida
RO124998A RO93861B (ro) 1983-07-15 1984-07-16 Procedeu pentru prepararea unor derivati de formamidoxima
RO125000A RO93863B (ro) 1983-07-15 1984-07-16 Procedeu pentru prepararea unor derivati de formamidoxima
FI842861A FI842861A (fi) 1983-07-15 1984-07-16 Formamidoxim-derivat.
PT78916A PT78916B (en) 1983-07-15 1984-07-16 Formamidoxime derivatives preparation process
ES542535A ES8603817A1 (es) 1983-07-15 1985-04-24 Un procedimiento para la preparacion de nuevos derivados de formamidoxima
ES542534A ES8603816A1 (es) 1983-07-15 1985-04-24 Un procedimiento para la preparacion de nuevos derivados de formamidoxima

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18700583A JPS6078955A (ja) 1983-10-07 1983-10-07 ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6078955A true JPS6078955A (ja) 1985-05-04

Family

ID=16198533

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18700583A Pending JPS6078955A (ja) 1983-07-15 1983-10-07 ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6078955A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219626A (ja) * 1988-07-06 1990-01-23 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0219626A (ja) * 1988-07-06 1990-01-23 Toyota Motor Corp 内燃機関の燃料噴射制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
HUE027959T2 (en) Anthranilic acid diamide derivative with heteroaromatic and heterocyclic substituents
JPS59163372A (ja) ピラゾ−ル誘導体とその製造法及び除草剤
JPH07165730A (ja) 新規の農薬
JPS60215671A (ja) 含窒素複素環化合物、その製造法およびそれを有効成分とする有害生物防除剤
JP4864269B2 (ja) 農薬としての3−チオメチルピラゾール
EP0197495A1 (en) 4,5,6,7-Tetrahydro-2H-indazole derivatives and herbicides containing them
WO2003062222A1 (fr) Carboxamides de pyrazole, intermediaires associes et pesticides contenant ces derniers en tant qu'ingredient actif
JPS6097964A (ja) Ν−キノキザリルアニリン系化合物,その製造法および農園芸用殺菌,殺虫,殺ダニ剤
JPS6078955A (ja) ホルムアミドオキシム誘導体,製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤
JPS5953468A (ja) 4−フエニルピラゾ−ル誘導体及び農園芸用殺菌剤
JPS6341451A (ja) エ−テル誘導体およびそれを有効成分とする殺ダニ、殺虫組成物
JPS63159372A (ja) ピリダジノン化合物および殺虫、殺ダニ、殺線虫剤
JPH08239359A (ja) 殺虫剤及び殺ダニ剤としてのn−アリールチオヒドラゾン誘導体
JPS60233075A (ja) 置換フエニルヒダントイン類およびこれを有効成分とする除草剤
JPH045025B2 (ja)
JPS6019759A (ja) ホルムアミドオキシム誘導体その製造方法及び農園芸用殺菌剤
JPS591469A (ja) ピリダジン誘導体及び選択的除草剤
JPS6011031B2 (ja) イミダゾ−ル誘導体の製造方法
JPS60149501A (ja) 殺虫剤
KR810000834B1 (ko) 3-페닐-5-치환-4(1h)-피리돈(티온)의 제조방법
JPS59122472A (ja) ピラゾ−ル誘導体、その製造方法および該誘導体を含有する選択性除草剤
JPS6216470A (ja) ピリダジノン誘導体、その製法および殺虫・殺ダニ剤
JPS6078954A (ja) ホルムアミドオキシム誘導体,その製造方法農園芸用殺菌剤及び殺虫殺ダニ剤
JPS6115065B2 (ja)
DE2356892A1 (de) Alpha-pyron-derivate, ihre herstellung und ihre verwendung als selektivherbicide, pflanzenwachstumsregulatoren und fungicide