JPS6078794A

JPS6078794A - フアイル

Info

Publication number: JPS6078794A
Application number: JP18760683A
Authority: JP
Inventors: 鈴木　兼吉
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1983-10-06
Filing date: 1983-10-06
Publication date: 1985-05-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、カタログ、パンフレットその他の収容物を収
容する無帳のファイルに関し、特に本棚や机の引出し等
に収納したままカタログ等の収容物を出し入れ可能にす
ると共に、ファイルを本棚等から取り出した状態におい
ても、その収容物の出し入れを容易にできるようにした
ものてあ背景技術カタログ、パンフレット、報告書、仕様書、カルテある
いはフロッピーディスクなどの比較的薄物の収容物を綴
込みなしに収容するファイルとしては、一般に箱状のも
のが利用されている。従来このような無帳ファイルは、
第１図に示すようにカタログ等の収容物のサイズに対応
する大きさの左右側板ａ、ｂと、上下の端板ｃ、ｄ及び
前面板ｅとからなる薄形の箱体ｆを形成し、モして該箱
体ｆの一方の側板ａの収容物取出１コｇ側の端縁に折り
曲げ＋ｉ（能に蓋板りを連設し、さらに蓋板りには収容
物取出口ｆを閉じたときにｉｔＪ＆ｈを一方の側板ａに
結合保持するフラップｌが連設され、このフラップｉは
適宜な手段例えば面ファスナによって他方の側板すに結
着されるようになってぃ　−る。

上記のように構成された従来の無帳ファイルにおいては
蓋板ｈ（東部）のみしか開閉可能とされていないため、
例えば所定の大きさに折畳まれた設計図面などのように
個々の選択、取り出し及び取り出したもののファイルへ
の収容が比較的困難な収容物を−まとめにして収容した
り取り出したりすることはなおさら困艙であり、特に一
部又は全′ｉ￥料をファイルに挿入するとき、資料が取
出口ｇの縁部に引掛って資料の挿入作業は困難を極め、
ひいては資料を損傷させてしまう問題があった。

発明の目的本発明は上記の問題を解決したもので、その目的とする
ところは、ファイル本体を本棚等から取出すことなしに
収容物を出し入れすることを可能にするとともに、ファ
イルを本棚等から取り出した状態にあっても収納されて
いる収容物全体のファイル本体への出し入れを簡便にな
し得るよう、にしたファイルを提供するにある。

発明の概要上記目的を達成するために本発明のファイルは基板がそ
の略中央部に２条の折線に挟まれた東部を設けられて左
側側板と右側側板とに区分され、一方の側板の下端縁と
上端縁とにそれぞれの折線を介して束部と折返片とが連
設され、また他方の側板の反末部側の側端縁には折線を
介して蓋板とフラップとが連設されており、前記左側側
板と右側側板とを重ね合せたときに他方の側板と前記一
方の側板に連設された上下の折返片との爪なり合った部
分が着脱自在な結着手段により結着されｔ′４るように
されたことを特徴とするものであ発明の実施例以下、本発明のファイルを添附図面に示す実施例に基づ
いて説明する。

第２図乃至第４図は本発明ファイルの実施の一例を示す
もので、１は力、タログ、報告書、設計図面その他の無
線で収容される収容物、２は収容物ｌを無線で収容する
ファイルであり、このファイル２は厚手の丈夫な紙から
なる基板３から成り、４．４はス（板３の略中央部に所
望の間隔を持たせて並設された折線であり、該折線４．
４により基板３は３つに区分される。５は、折線４．４
に挾まれ基板３の中央部に位置する東部であり、６は折
線４を介して束部５の左側に連１没ぎれた左側側板であ
り、７は折線４を介して束部５の右側に連設された右側
側板である６尚、ここで左あるいは右とは、本発明実施
例を示す第３図に向って左あるいは右を指し、又後述す
る」二下の関係は同じく第３図において斜め左上を上と
称し、斜め右下を下と称することによって以下説明する
。また、」二記左側側板６の束部５と反対の自由端縁に
は、束部５と同一幅の蓋板８が連設され、この蓋板８は
折線９にて折り曲げ得るようになっている。そして、蓋
板８の自由端縁には折線ｉｏにて折り曲げ得るようにし
たフラップ１１が連設され、このフラップエ１は上記右
側側板７の自由端側部の外面に重合されるものであり、
そして、その互いの重合部分には、フラップ１１を右側
側板７に係脱可能に結合するための結着手段、例えは面
ファスナ１２．１３がそれぞれ接着されている。

１４は左側側板６の下端縁に折線を介して連設された下
側束部であり、１５は下側束部１４に折線を介して連設
された下側折返片である。１６は左側側板６の上端縁に
折線を介して連設された上側束部であり、１７は上側束
部１６に折線を介して連設された上側折返片である。ま
た、下側束部１４及び上側束部１６の前記東部５側端縁
には夫々折線を介して耳片１８．１９か連設されている
。２０．２０．２１．２１は面ファスナを構成する結合
片であり、下側折返片１５及びに側折返片１７と右側側
板７とを重ね合せた状態で結着させるものであり、下側
折返片１５及び上側折返片１７の表面の右側側板７との
爪なり合う部分に一方の結合片２０．２０が貼着され、
また右側側板７の表面の前記一方の結合片２０．２０と
対応するｉ）８位に他力の結合片２−・ｌ、２１が貼着
されている。

」二記のように構成された本実施例のファイル２に所情
の厚さに積重ねられたカタログ、設計図面′φの収容物
１を収容する場合は、先ず、ファイル２を第４図に示す
如く全開状態に展開しておき、そして、収容物ｌを−ま
とめにして左側側板６上に載せる。しかる後、左側側板
６の上下端縁に連設されぞいる下側束部１４及び上側東
岸１６を夫々左側側板６に対して直角になるように折り
曲げ、更に、下側折返片１５及び上側折返片１７を折線
により左側側板６と平行になるように左側側板６」ユに
折り返して収容物ｌの上下端部を挟み込む。かかる状態
で各耳片１８．１９を第３図の矢印方向に下側及び上側
東岸１４．１６に対して直角に折込んだ後、束部５を左
側側板６に対し直角になるように折り曲げ、更に右側側
板７を左側側板６に対し平行になるように折り曲げて右
側側板７を前記下側折返片１５、上側折返片１７に重ね
合わせる。すると、耳片１８．１９は束部５の内面に面
接触することとなる。そして、右側側板７と下側折返片
１５及び上側折返片１７との爪ね合わされた部分に夫々
貼着された面ファスナ２ｏ、２０．２１．２１を係合す
ることにより収容物ｌを薄型箱状のファイル２内に納め
ることができ、更に蓋板８を左側側板６に対し曲角にな
るように折り曲げ、次にフラップ１１を左側側板６に対
し平行になるように折り曲げ、右側側板７に重ね合わせ
、フラップ１１と右側側板７とを面ファスナ１２．１３
で結着することによりファイル２に収容物ｌを収容し、
且つ閉した状ｊｔ′にすることができる。そして、第２
図に示すように閉じられたファイル２は本棚また机の引
出しにそのｋｊＥ板８側を手前にして収納される。

また、収容したい収容物１が略同じ大きさである場合に
は比較的ファイル内に収容しゃすいため、前述のように
ファイル２を全開にする必要はなく、フラップ１１と右
側（ｌｉ＋＋板７とを固定している面）７゛イル１２と
１３との係合を解いてフランゾｌ　ｔ　、　ＨＨ７板８
を開き、収容物ｌをファイル２内に収容すれば良い。

更に、ファイル２内に収容されている収容物１を取り出
したい場合には前述の収容物１の収容手１１「１とは逆
にしてファイル２を全開にして取り出してもよいし、ま
た、フラップ１１及び蓋板８を開き、ファイル２を開口
させ、収容物１を取り出してもよい。

上記のような本実施例にあっては、ファイル２が第３図
に示す如く全開状態に展開できるため、折畳まれた設計
図面のようにファイル２への出し入れの比較的面倒な収
容物ｌにあってもこれを−まとめで容易に収容又は取出
すことができ、また、比較的出し入れしやすい収容物１
にあっては、ファイル２を全開にする必要はなく、蓋板
８のみの開閉によりその出し入れをすることができ、例
えば、本棚停に当該ファイル２が収納されているような
場合にあっても、ファイル２全体を本棚から取り出す必
要はなく、蓋板８が開閉できる程度にファイル２を引き
出し、差板８のみの開閉により収容物１の出し入れをす
ることができる。

また、下側東岸１４及び上側東岸１６の中部５側の端部
には耳片１８．１９が連設され、ファイル２を組み立て
たときに該耳片１８．１９が束部５の上下端裏面に面接
触するようにされているため、組み立てられたファイル
２の下側束片１４及び上側東岸１６の夫々の折返片側が
東部５側においてファイル内側に入り込むようなことは
なく、箱体としての強度を増すことができる。

発明の効果以」二に述べたように本発明によれば、ノ、（板がその
略中央部に２条の折線に挟才れた東部を設けられて左側
側板と右側側板とに区分され、一方の側板の下端縁と上
端縁とにそれぞれの折線を介して１、に片と折返片とが
連設され、また他方の側板の反末部側の側端縁には折線
を介して蓋板とフランゾとが連設されており、前記左側
側板と右側側板とを重ね合せたときに他力の側板と前記
一方の側＆に連設された上下の折返片との改なり合った
部分が着脱自在な結着手段により結着され得るようにし
たものであるから、ファイルを全開状に展開することが
でき、収容物の全部を容易に傷つけることなく出し入れ
したり、調べたりできるほか、一枚の基板を所望の形状
に打ち抜き、折線にて折り曲げて組み立てられているた
め、部分部分を別体に形成し、貼着等により組み立てる
必要は全くなく、製造コストを安価にすることができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のファイルの斜視ＩＬｆｆ５２図は本発明
にかかるファイルの実施の一例を示す全開状態の斜視−
，第３図は展開斜視図、第４図は本発明にかかるファイ
ルを組み立てている途中における斜視図である。符号の説明１・・・収容物、２・φΦファイル、　３・・・基板、
４・・・折線、５・・・東部、６・・・左側側板、　４
７・・・右側側板、８争・・２ｖ板、　９・Φ・折線　
２０，２１、・・・面ファスナ（結着手段）出　願　人　鈴　木　兼　吉第３図７

Claims

【特許請求の範囲】

基板がその略中央部に２条の折線に挟まれた東部を設け
られて左側側板と右側側板とに区分され、一方の側板の
下端縁と上端縁とにそれぞれの折線を介して東岸と折返
片とが連設され、また他力の側板の反末部側の側端縁に
は折線を介してにを板とフラップとが連設されており、
前記左側側板と右側側板とを重ね合せたときに他方の側
板と前記一方の側板に連設された上下の折返片との重な
り合った部分が着脱自在な結着手段により結着され得る
ようにされたことを特徴とするファイル