JPS5928865Y2 - フアイル - Google Patents
フアイルInfo
- Publication number
- JPS5928865Y2 JPS5928865Y2 JP8169279U JP8169279U JPS5928865Y2 JP S5928865 Y2 JPS5928865 Y2 JP S5928865Y2 JP 8169279 U JP8169279 U JP 8169279U JP 8169279 U JP8169279 U JP 8169279U JP S5928865 Y2 JPS5928865 Y2 JP S5928865Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- folded
- file
- utility
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は収納量の多寡に拘らず折れたり曲りたりせず自
立し、棚等に整然と配列することができ、且つ多数のカ
タログ、パンフレット、書類等を綴り込まずに収納する
こともできるファイルに関するもので、所望書類を迅速
に検索し、出し入れすることのできる新規なノアイルを
提供しようとするものである。
立し、棚等に整然と配列することができ、且つ多数のカ
タログ、パンフレット、書類等を綴り込まずに収納する
こともできるファイルに関するもので、所望書類を迅速
に検索し、出し入れすることのできる新規なノアイルを
提供しようとするものである。
多くの情報資料を有効に活用するためには、相互に関連
する資料群ごとに整理した上で保管することが必要であ
ると同時に、その整理された情報資料の中の必要な書類
のみを即座に手許に集められるようでなげればならない
。
する資料群ごとに整理した上で保管することが必要であ
ると同時に、その整理された情報資料の中の必要な書類
のみを即座に手許に集められるようでなげればならない
。
すなわち、当初整理した時にあっては一般的に関連する
項目ごとに1つのファイルに収納して、そのファイルの
背にインデックスを附して書類棚に納めるということが
行われているものである。
項目ごとに1つのファイルに収納して、そのファイルの
背にインデックスを附して書類棚に納めるということが
行われているものである。
しかし、ある事柄に対して関係資料を集め参照し又はコ
ピー等を取る場合、当初整理した項目の内の1つの項目
のファイルのみで、その要求を満たせることは稀れであ
り、はとんどの場合、数項目にわたって関係書類を集め
なげればならないのが普通である。
ピー等を取る場合、当初整理した項目の内の1つの項目
のファイルのみで、その要求を満たせることは稀れであ
り、はとんどの場合、数項目にわたって関係書類を集め
なげればならないのが普通である。
また、月日が経過するのに伴ない日々、関係資料を加え
たり、古い資料を除いたりして再整理する必要に迫られ
ることもある。
たり、古い資料を除いたりして再整理する必要に迫られ
ることもある。
さらに、営業所などにおいては、顧客のカタログ等の種
々の要求に応じるため、自社製品のカタログ、パンフレ
ット等を種類ごとにファイルして置き、随時ファイルの
中からその目的のカタログを迅速に捜し出し、それを取
り出して顧客に手渡せるように整理する必要がある。
々の要求に応じるため、自社製品のカタログ、パンフレ
ット等を種類ごとにファイルして置き、随時ファイルの
中からその目的のカタログを迅速に捜し出し、それを取
り出して顧客に手渡せるように整理する必要がある。
このようにファイルは、資料の活用という面から、整理
された書類を検索し易く、出し入れが容易であることが
まず要求され、また資料の保管という面からは書類棚に
立てた状態で納めるのに適していること、資料の保護が
充分であること、さらに情報量の増大に伴って必要とす
る量も多くなるので安価、軽量であること等が要望され
る。
された書類を検索し易く、出し入れが容易であることが
まず要求され、また資料の保管という面からは書類棚に
立てた状態で納めるのに適していること、資料の保護が
充分であること、さらに情報量の増大に伴って必要とす
る量も多くなるので安価、軽量であること等が要望され
る。
しかして従来使用された一般のファイルは厚紙からなる
基板の略中央部に2条の折線による折曲部を設けて左側
表紙片と右側表紙片とに区分し、折曲部での折り曲げに
て左側表紙片と右側表紙片とが重なり合うようにし、そ
の左右両側表紙片の間に例えばとじ具にて書類等の資料
を収納するようにしたものであり、基板の折曲部の背後
にインデックスを設け、資料を収納した後インデックス
が正面に向く向きで、かつ立てた状態で書類棚等に整列
するというように使用されるのが普通である。
基板の略中央部に2条の折線による折曲部を設けて左側
表紙片と右側表紙片とに区分し、折曲部での折り曲げに
て左側表紙片と右側表紙片とが重なり合うようにし、そ
の左右両側表紙片の間に例えばとじ具にて書類等の資料
を収納するようにしたものであり、基板の折曲部の背後
にインデックスを設け、資料を収納した後インデックス
が正面に向く向きで、かつ立てた状態で書類棚等に整列
するというように使用されるのが普通である。
ところが、このようなファイルはほとんどの場合書類の
左側端部かまたは上端部に挿通穴を穿設し、その穴に裏
表紙から樹脂性のバンドを通し、それを金具等で押えて
綴じているものであるため、必要な書類を即座に取り出
すことができず、取り出す時は、先ず押え金具を外し最
上面の書類から必要な書類までを一塊としてバンドから
抜き取り、そして、その書類群の穴をずらさないように
して必要書類を取り出し、その後注意しながらバンドを
もとの穴に通して他の書類を戻していた。
左側端部かまたは上端部に挿通穴を穿設し、その穴に裏
表紙から樹脂性のバンドを通し、それを金具等で押えて
綴じているものであるため、必要な書類を即座に取り出
すことができず、取り出す時は、先ず押え金具を外し最
上面の書類から必要な書類までを一塊としてバンドから
抜き取り、そして、その書類群の穴をずらさないように
して必要書類を取り出し、その後注意しながらバンドを
もとの穴に通して他の書類を戻していた。
そして、反対に必要書類をもとに戻す場合は、逆の順序
で書類を綴じなげればならず、出し入れが頻繁な書類に
あっては極めて扱いにくいものであった。
で書類を綴じなげればならず、出し入れが頻繁な書類に
あっては極めて扱いにくいものであった。
そればかりでなく最近の書類等は、はとんどが横書きで
あり、書類の見出し、標題が左上方部か上方中央部に記
載されているものが多く、そのため左側端部や上端部を
綴じているファイルでは書類群の左上方を捲って所望の
書類を捜し出すことができず、一旦綴じ金具を外しバン
ドを弛めてから捜さなければならず、たいへん手間がか
かり煩しいものであった。
あり、書類の見出し、標題が左上方部か上方中央部に記
載されているものが多く、そのため左側端部や上端部を
綴じているファイルでは書類群の左上方を捲って所望の
書類を捜し出すことができず、一旦綴じ金具を外しバン
ドを弛めてから捜さなければならず、たいへん手間がか
かり煩しいものであった。
さらに、このようなファイルには、まス価格を安くする
ために弱い材質で、比較的薄い厚紙を基板として用いて
いるため、ファイル自体のコシか弱くなり自立させよう
としても折れ曲ったりし、そのため、空きの多い棚にフ
ァイルを納めるときファイルが折れ曲って収納され、資
料自体の保護が不完全であるのみならず棚内にきちんと
整列することができず極めて扱しにくいという問題があ
る。
ために弱い材質で、比較的薄い厚紙を基板として用いて
いるため、ファイル自体のコシか弱くなり自立させよう
としても折れ曲ったりし、そのため、空きの多い棚にフ
ァイルを納めるときファイルが折れ曲って収納され、資
料自体の保護が不完全であるのみならず棚内にきちんと
整列することができず極めて扱しにくいという問題があ
る。
そこで本考案は収納量の多寡に拘らず折れたり曲りたり
せず自立し、棚等に整然と配列することができ、且つ多
数のカタログ、パンフレット、書類等を綴り込まずに収
納することもでき、更に自由に持ち運びのできるファイ
ルに関するもので、所望書類を迅速に検索し、出し入れ
することのできる新規なファイルを提供しようとするも
ので、厚紙から成る基板の略中央部に2条の折線に挾ま
れた東部を設けて左側表紙と右側表紙とに区別し、一方
の表紙の側端縁と上端縁と下端縁とにそれぞれ折線を介
して東部と折返片とを連設し、上端縁に形成された東部
及び折返片はその長さが側端縁の折返片の幅と略等しく
されており、上端縁に形成された折返片と下端縁に形成
された折返片の一部がそれぞれ側端縁に形成された前記
折返片に重なり合うようにすると共にその重なり合った
部分の片いの対向面に結合手段を設けたことを特徴とす
る。
せず自立し、棚等に整然と配列することができ、且つ多
数のカタログ、パンフレット、書類等を綴り込まずに収
納することもでき、更に自由に持ち運びのできるファイ
ルに関するもので、所望書類を迅速に検索し、出し入れ
することのできる新規なファイルを提供しようとするも
ので、厚紙から成る基板の略中央部に2条の折線に挾ま
れた東部を設けて左側表紙と右側表紙とに区別し、一方
の表紙の側端縁と上端縁と下端縁とにそれぞれ折線を介
して東部と折返片とを連設し、上端縁に形成された東部
及び折返片はその長さが側端縁の折返片の幅と略等しく
されており、上端縁に形成された折返片と下端縁に形成
された折返片の一部がそれぞれ側端縁に形成された前記
折返片に重なり合うようにすると共にその重なり合った
部分の片いの対向面に結合手段を設けたことを特徴とす
る。
以下に本考案ファイルを図面に示した実施例によって詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本考案ファイルの実施の一例1を示すものであ
る。
る。
このファイル1は厚手の丈夫な紙からなる基板から戊り
、基板2に使用する紙は2つ折りにした折線方向が垂直
になるようにして立てた場合、形が崩れない程度の剛性
を有することが好ましい。
、基板2に使用する紙は2つ折りにした折線方向が垂直
になるようにして立てた場合、形が崩れない程度の剛性
を有することが好ましい。
3,3は基板2の中央部に所望の間隔を持たせて並設さ
れた折線であり、該折線3.3により基板2は3つに区
分される。
れた折線であり、該折線3.3により基板2は3つに区
分される。
4は折線3゜3に挾まれ基板2の中央部に位置する東部
であり、5は折線3を介して束部4の左側に連設された
左側表紙であり、6は折線3を介して束部4の右側に連
設された右側表紙である。
であり、5は折線3を介して束部4の左側に連設された
左側表紙であり、6は折線3を介して束部4の右側に連
設された右側表紙である。
尚、ここで左側、右側とl、q5のは、本考案実施例を
示す図面における左あるいは右ということであり、又後
述する上下の関係は同じく図面において斜め左上が上に
なり、斜め右下が下になると言うことで以下説明する。
示す図面における左あるいは右ということであり、又後
述する上下の関係は同じく図面において斜め左上が上に
なり、斜め右下が下になると言うことで以下説明する。
7は右側表紙6の下端縁に折線を介して右側表紙6に連
設された下側来庁であり、8は下側来庁7に折線を介し
て連設された下側折返片である。
設された下側来庁であり、8は下側来庁7に折線を介し
て連設された下側折返片である。
9は右側表紙6の右側端縁に折線を介して連設された右
側来庁であり、10は右側来庁9に折線を介して連設さ
れた右側折返片である。
側来庁であり、10は右側来庁9に折線を介して連設さ
れた右側折返片である。
11は右側表紙6の上端縁に折線を介して連設され右側
折返片10の幅と略同−の長さを有する上側来庁であり
、12は上側来庁11に折線を介して連設された上側折
返片である。
折返片10の幅と略同−の長さを有する上側来庁であり
、12は上側来庁11に折線を介して連設された上側折
返片である。
そして、このように形成された各来庁7,9.11は、
折線により表紙6と直角になるように折り曲げられ、更
に、折返片8゜10.12が折線により右側表紙6と平
行になるように表紙6上に折り返される。
折線により表紙6と直角になるように折り曲げられ、更
に、折返片8゜10.12が折線により右側表紙6と平
行になるように表紙6上に折り返される。
このとき折返片8と折返片10とがその一部即ち下側折
返片8の右側端部と右側折返片10の下端部とが重なり
合い、そして上側折返片12はその略全面が右側折返片
10の上端部に重なり合うようになる。
返片8の右側端部と右側折返片10の下端部とが重なり
合い、そして上側折返片12はその略全面が右側折返片
10の上端部に重なり合うようになる。
13゜14はその重なり合う部分を示す。
該重ね合せ部分13.14に結合手段を用いて上側折返
片12と下側折返片8とをそれぞれ右側折返片10に結
合することにより、右側表紙6の右側端縁、下端縁及び
上端縁の右側端部に右側表紙6自体と各来庁7,9.1
1と及び各折返片8,10.12とによって浅いポケッ
)15,16.17が形成される。
片12と下側折返片8とをそれぞれ右側折返片10に結
合することにより、右側表紙6の右側端縁、下端縁及び
上端縁の右側端部に右側表紙6自体と各来庁7,9.1
1と及び各折返片8,10.12とによって浅いポケッ
)15,16.17が形成される。
ここで、各重ね合せ部分13.14を結合するための結
合手段としては、解除不可能な手段と解除可能な手段と
が考えられる。
合手段としては、解除不可能な手段と解除可能な手段と
が考えられる。
解除不可能な結合手段としては、たとえば接矯済り、ホ
チキス等を用いることが考えられ、解除可能な手段とし
ては、たとえば「マジックファスナー」(商標名)とし
て知られる布製の面ファスナー又はホック等を用いるこ
とが考えられる。
チキス等を用いることが考えられ、解除可能な手段とし
ては、たとえば「マジックファスナー」(商標名)とし
て知られる布製の面ファスナー又はホック等を用いるこ
とが考えられる。
第2図は本考案ファイルの別の実施例を示すものである
。
。
この実施例においてファイル18は第1の実施例1と同
様な材質の厚紙で形成される。
様な材質の厚紙で形成される。
尚、第1の実施例1におけると同様に形成される部分は
第1図において用いた番号をそのまま付し、説明を省略
する。
第1図において用いた番号をそのまま付し、説明を省略
する。
19.19及び20.20は右側表紙片6に連設された
右側折返片10と左側表紙片5との相互に重なり合う面
の各々に対向する部分に貼着された布製の面ファスナー
を形成する結合片であり、面ファスナーを形成する2つ
ノ結合片19.20のいずれか一方は多数のフックが群
成されて成るものであり、又他方は上記フックに係合さ
れる多数のループが群成されて収るものである。
右側折返片10と左側表紙片5との相互に重なり合う面
の各々に対向する部分に貼着された布製の面ファスナー
を形成する結合片であり、面ファスナーを形成する2つ
ノ結合片19.20のいずれか一方は多数のフックが群
成されて成るものであり、又他方は上記フックに係合さ
れる多数のループが群成されて収るものである。
8′、Ffは下側折返片8の右端が、外側からL字形に
切除されて形成された二つの山を示し、10′、16′
は、右側折返片10の上下端が外側からL字形に切除さ
れて形成された二つの山を示す。
切除されて形成された二つの山を示し、10′、16′
は、右側折返片10の上下端が外側からL字形に切除さ
れて形成された二つの山を示す。
12′、1iは上側折返片12の右端が、外側からL字
形に切除されて形成された二つの山を示す。
形に切除されて形成された二つの山を示す。
しかして本考案の第1の実施例1における書類の収納は
、先ず第1図に示すように表紙5を開き、表紙6の右側
端縁と下端縁と及び上端縁の一部とに設けられたポケッ
ト15,16.17に書類を保持させ、その後、折線3
,3にて左側表紙5をその左側端縁及び下端縁が右側表
紙6に連設された折返片8,10に対して重なり合うよ
うに折り畳むことにより行なう。
、先ず第1図に示すように表紙5を開き、表紙6の右側
端縁と下端縁と及び上端縁の一部とに設けられたポケッ
ト15,16.17に書類を保持させ、その後、折線3
,3にて左側表紙5をその左側端縁及び下端縁が右側表
紙6に連設された折返片8,10に対して重なり合うよ
うに折り畳むことにより行なう。
また第2図に示す第2の実施例18にあっては図におい
て二点鎖線に示す如く展開された下側来庁7と右側来庁
9と上側来庁11とを表紙6と直角に成るように折り曲
げ・更に下側折返片8と右側折返片10と上側折返片1
2とを表紙6の方向に表紙6と平行に成るように折曲げ
、該各折退庁8,10.12にそれぞれ形成された2つ
の山ス、父が一方が上に他方が下になるように噛み合わ
せることにより、各折返片8.10,12が結合されポ
ケット15,16゜17が形成される。
て二点鎖線に示す如く展開された下側来庁7と右側来庁
9と上側来庁11とを表紙6と直角に成るように折り曲
げ・更に下側折返片8と右側折返片10と上側折返片1
2とを表紙6の方向に表紙6と平行に成るように折曲げ
、該各折退庁8,10.12にそれぞれ形成された2つ
の山ス、父が一方が上に他方が下になるように噛み合わ
せることにより、各折返片8.10,12が結合されポ
ケット15,16゜17が形成される。
そして書類の収納のし方は第1の実施例1の場合と同じ
であるが、左側表紙5を閉じたとき面ファスナーの結合
片19.19と20.20とが結着されることになる。
であるが、左側表紙5を閉じたとき面ファスナーの結合
片19.19と20.20とが結着されることになる。
しかして書類を収納したファイル1又は18は適当な書
類棚またはロッカー等に立て掛は整理すれば良い。
類棚またはロッカー等に立て掛は整理すれば良い。
上述したように本考案ファイルによれば、右側表紙6に
連設された折返片8,10,12に左側表紙5が重ねら
れ束部4、下側来庁7、右側来庁9、上側来庁11及び
左右両側表紙5,6によって箱体が横取されるので、比
較的弱くて薄い材質の厚紙を用いてもファイルのコシが
強くなり自立させることができる。
連設された折返片8,10,12に左側表紙5が重ねら
れ束部4、下側来庁7、右側来庁9、上側来庁11及び
左右両側表紙5,6によって箱体が横取されるので、比
較的弱くて薄い材質の厚紙を用いてもファイルのコシが
強くなり自立させることができる。
また書類は右側表紙の側端縁、下端縁及び上端縁の一部
に横取されたポケットによって保持されているだけであ
るため書類の検索は、第1図に示す矢印21の方向に書
類22の左肩を捲ることにより迅速かつ容易に行なうこ
とができ、書類の取り出しは所望の書類23を僅か左に
ずらし、上端縁及び右側端縁の両ポケット16.17か
ら外して矢印24の方向に引き抜いて行なうことができ
る。
に横取されたポケットによって保持されているだけであ
るため書類の検索は、第1図に示す矢印21の方向に書
類22の左肩を捲ることにより迅速かつ容易に行なうこ
とができ、書類の取り出しは所望の書類23を僅か左に
ずらし、上端縁及び右側端縁の両ポケット16.17か
ら外して矢印24の方向に引き抜いて行なうことができ
る。
また・本考案ファイルを箱体に組み立てた場合、上方部
の一部にポケット17が形成されているため、逆さにし
ても書類が飛び出すおそれがなく、書類棚等に立て掛け
て使用するばかりでなく、書類を入れて自由に持ち運び
もできるという利点を有する。
の一部にポケット17が形成されているため、逆さにし
ても書類が飛び出すおそれがなく、書類棚等に立て掛け
て使用するばかりでなく、書類を入れて自由に持ち運び
もできるという利点を有する。
更に、第2の実施例によるファイルにおいては、折返片
8,10及び12に切欠きを設けることにより組立て自
在に形成されているため、折返片8゜10及び12の噛
み合せを外して平板状にするこトカでき、該ファイル1
8を梱包した場合のファイル1個当たりの占める容積が
少なくて済み、したがってファイル1個当たりの運搬費
も安くなり、いわゆる空気を売るということがなくなる
経済的な効果も大きい。
8,10及び12に切欠きを設けることにより組立て自
在に形成されているため、折返片8゜10及び12の噛
み合せを外して平板状にするこトカでき、該ファイル1
8を梱包した場合のファイル1個当たりの占める容積が
少なくて済み、したがってファイル1個当たりの運搬費
も安くなり、いわゆる空気を売るということがなくなる
経済的な効果も大きい。
尚、本考案の実施例18に示すように一方の側表紙片と
他方の側表紙片に連設された折返片とが重なり合う面の
間に着脱容易な結合手段例えば面77スナーヲ設ケるこ
とは、その面ファスナーの結着によりファイルの東部及
び左右両側表紙による箱体の構成力がより強固となるの
で、資料が少ないときでも他のファイルによって押しつ
ぶされることをより確実に防止することができ、資料が
多いときには表紙の跳ね返りを防止することもできる。
他方の側表紙片に連設された折返片とが重なり合う面の
間に着脱容易な結合手段例えば面77スナーヲ設ケるこ
とは、その面ファスナーの結着によりファイルの東部及
び左右両側表紙による箱体の構成力がより強固となるの
で、資料が少ないときでも他のファイルによって押しつ
ぶされることをより確実に防止することができ、資料が
多いときには表紙の跳ね返りを防止することもできる。
尚、前記実施例においては右側表紙の右側端縁と下端縁
と上端縁とにポケットを形成した場合について説明した
が、必要に応じて左側表紙の左側端縁と下端縁と上端縁
とにポケットを形成して実施することもできる。
と上端縁とにポケットを形成した場合について説明した
が、必要に応じて左側表紙の左側端縁と下端縁と上端縁
とにポケットを形成して実施することもできる。
第1図は本考案実施の一例を示す斜視図、第2図は本考
案の他の実施例を示す斜視図である。 符号の説明、2・・・基板、3・・・折線、4・・・束
部、5・・・左側表紙、6・・・右側表紙、7・・・下
側来庁、8・・下側折返片、9・・・右側来庁、10・
・・右側折返片、11・・・上側来庁、12・・・上側
折返片、13.14・・・重ね合せ部分、19.20・
・・面フアスナ−。
案の他の実施例を示す斜視図である。 符号の説明、2・・・基板、3・・・折線、4・・・束
部、5・・・左側表紙、6・・・右側表紙、7・・・下
側来庁、8・・下側折返片、9・・・右側来庁、10・
・・右側折返片、11・・・上側来庁、12・・・上側
折返片、13.14・・・重ね合せ部分、19.20・
・・面フアスナ−。
Claims (6)
- (1)厚紙から戊る基板の略中央部に2条の折線に挾ま
れた東部を設けて左側表紙と右側表紙とに区別し、−力
の表紙の側端縁と上端縁と下端縁とにそれぞれ折線を介
して東部と折返片とを連設し、上端縁に形成された東部
及び折返片はその長さが側端縁の折返片の幅と略等しく
されており、上端縁に形成された折返片と下端縁に形成
された折返片の一部がそれぞれ側端縁に形成された前記
1折返片に重なり合うようにすると共にその重なり合っ
た部分の互いの対向面に結合手段を設けたことを特徴と
するファイル。 - (2)結合手段を解除不可能な手段としたことを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載のファイル。 - (3)結合手段を解除可能な手段としたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項記載のファイル。 - (4)結合手段が、重なり合った部分の互いに対向する
面の一方に面ファスナーを構成する2つの結合片の一方
を、前記対向面の他方に面ファスナーを構成する結合片
の他方を、固着してなるものであることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第3項記載のファイル。 - (5)一方の表紙と他方の表紙の折返片とが重なり合う
面の間に着脱容易な係脱手段を設けたことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第
4項記載のファイル。 - (6)係脱手段が、一方の表紙と他方の表紙の折返片と
が重なり合う面の互いに対向する部分の一方に面ファス
ナーを構成する2つの結合片の内の一方を、互いに対向
する部分の他方に面ファスナーを構成する結合片の他方
をそれぞれ設けてなるものであることを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第5項記載のファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169279U JPS5928865Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | フアイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8169279U JPS5928865Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | フアイル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56576U JPS56576U (ja) | 1981-01-06 |
JPS5928865Y2 true JPS5928865Y2 (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=29314954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8169279U Expired JPS5928865Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | フアイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928865Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58135914U (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-13 | 東北金属工業株式会社 | インダクタ |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP8169279U patent/JPS5928865Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56576U (ja) | 1981-01-06 |
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