JP3059671U - カルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱 - Google Patents
カルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱Info
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- JP3059671U JP3059671U JP1998007333U JP733398U JP3059671U JP 3059671 U JP3059671 U JP 3059671U JP 1998007333 U JP1998007333 U JP 1998007333U JP 733398 U JP733398 U JP 733398U JP 3059671 U JP3059671 U JP 3059671U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box
- right sides
- plate portion
- organizing
- ray films
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カルテやレントゲンフィルムの整理保管に好
適で極めて使い勝手のよい新規のカルテ、レントゲンフ
ィルム等整理保管用箱を提供する。 【解決手段】 折り線を介して連設した上下左右面各外
側板部で構成された帯状板の両端縁を止着片部を介して
連結することにより折り畳み自在の筒状胴部を構成する
と共に上下左右面各外側板部の前側縁に折り線を介して
折り重ね形式の補強片を、同じく後側縁に折り線を介し
て組立分解自在形式の背板部構成片をそれぞれ連設する
ことで得た組立式外箱と、下面内側板部の左右両側に折
り線を介して左右面各内側板部を、これ等左右面各内側
板部の前後両側縁に折り線を介して左右の被挟止片を連
設すると共に下面内側板部の前後両側縁に前後面各板部
を、これ等前後面各板部の外端側縁に折り線を介して上
記左右の被挟止片を組立時に挟み止めるための挟止片を
それぞれ連設することで得た、組立時には上記外箱に対
して引出し自在のサイズの組立式内箱と、前面板部の外
面に設けた必要事項記入欄とから成るものである。
適で極めて使い勝手のよい新規のカルテ、レントゲンフ
ィルム等整理保管用箱を提供する。 【解決手段】 折り線を介して連設した上下左右面各外
側板部で構成された帯状板の両端縁を止着片部を介して
連結することにより折り畳み自在の筒状胴部を構成する
と共に上下左右面各外側板部の前側縁に折り線を介して
折り重ね形式の補強片を、同じく後側縁に折り線を介し
て組立分解自在形式の背板部構成片をそれぞれ連設する
ことで得た組立式外箱と、下面内側板部の左右両側に折
り線を介して左右面各内側板部を、これ等左右面各内側
板部の前後両側縁に折り線を介して左右の被挟止片を連
設すると共に下面内側板部の前後両側縁に前後面各板部
を、これ等前後面各板部の外端側縁に折り線を介して上
記左右の被挟止片を組立時に挟み止めるための挟止片を
それぞれ連設することで得た、組立時には上記外箱に対
して引出し自在のサイズの組立式内箱と、前面板部の外
面に設けた必要事項記入欄とから成るものである。
Description
【0001】
本考案は、病院において長期に亘る保管を義務付けられているカルテ、レント ゲンフィルム等をそのホルダーのまま整理・保管するのに用いる組立式のカルテ 、レントゲンフィルム等整理保管用箱に関する。
【0002】
抑々、病院ではカルテやレントゲンフィルムを長期に亘って保管するように義 務付けられていて、月単位もしくは年単位でまとめて保管している。そして、こ の保管は他の業種で用済となった段ボール箱を入手してこれに収納したり、包装 紙で包んで紐をかけたりする等して行うのが一般的な手段であった。
【0003】 上記手段で保管する場合には、入手した段ボール箱の大きさおよび包装紙に よる包みの大きさが上記単位ごとに不揃となって、倉庫やロッカーに整然とした 状態で格納するには不向きであり、必要事項の記載内容および当該記載位置が 不揃となって後日の探し出し等に不便であり、また探し出したものを用済後に 元の位置に戻すときも不便であって時間的ロスが比較的大きくなる等の諸問題が あった。
【0004】
本考案は、上記問題点を解消するのに好適な新規のカルテ、レントゲンフィル ム等整理保管用箱を提供することを第1目的とし、更に提供し易くする、使い勝 手をよくする、搬送する時もしくはストックする時に薄くて小さい状態とする等 のことを可能とすることを第2の目的とし、更にB5サイズのカルテでもA4サ イズのカルテでも無駄な空間を残さずに格納できるようにすることを第3の目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記第1および第2の目的を達成するために本考案に係るカルテ、レントゲン フィルム等整理保管用箱は、折り線を介して連設した上下左右面各外側板部で構 成された帯状板の両端縁を止着片部を介して連結することにより折り畳み自在の 筒状胴部を構成すると共に上下左右面各外側板部の前側縁に折り線を介して折り 重ね形式の補強片を、同じく後側縁に折り線を介して組立分解自在形式の背板部 構成片をそれぞれ連設することで得た組立式外箱と、下面内側板部の左右両側に 折り線を介して左右面各内側板部を、これ等左右面各内側板部の前後両側縁に折 り線を介して左右の被挟止片をそれぞれ連設すると共に下面内側板部の前後両側 縁に前後面各板部を、これ等前後面各板部の外端側縁に折り線を介して上記左右 の被挟止片を組立時に挟み止めるための挟止片をそれぞれ連設することで得た、 組立時には上記外箱に対して引出し自在のサイズの組立式内箱と、前面板部の外 面に設けた必要事項記入欄とから成るものであり、
【0006】 そして、上面外側板部の左右縁部もしくは前後縁部にU字形状の切り取り線を 設けて挿込片を形成し、また下面外側板部の左右縁部もしくは前後縁部に上記の 挿込片の挿込孔を対設して成るものである。
【0007】 また、第3の目的を達成するために内箱の左右幅もしくは前後幅の内のり寸法 をB5サイズのカルテ等用ホルダーに、前後幅もしくは左右幅の内のり寸法をA 4サイズのカルテ等用ホルダーにそれぞれ適合する長さとして成るものである。
【0008】
図に示す実施例は、折り線1を介して連設した上下左右面各外側板部2、3、 4、5で構成された帯状板6の両端縁を止着片部7を介して連結することにより 折り畳み自在の筒状胴部8を構成すると共に上下左右面各外側板部2、3、4、 5の前側縁に折り線9を介して折り重ね形式の補強片10を、同じく後側縁に折 り線11を介して組立分解自在形式の背板部構成片12、13、14、15をそ れぞれ連設することによって組立式外箱16を構成し、 また、当該組立式外箱16とは別個に、下面内側板部17の左右両側に折り線 18を介して左右面各内側板部19、20を、これ等左右面各内側板部19、2 0の前後両側縁に折り線21を介して左右の被挟止片22、23を連設すると共 に下面内側板部17の前後両側縁に前後面各板部24、25を、これ等前後面各 板部24、25の外端側縁に折り線26を介して上記左右の被挟止片22、23 を組立時に挟み止めるための挟止片28、29をそれぞれ連設することによって 、組立式内箱30を構成し、 更に、これ等外箱16、内箱30とは別個に、保管時期、保管者、内容説明お よび通しナンバー等の記入欄31を印刷した用紙32を構成し、この用紙32を 上記前面板部24の外面に貼着して完成したものであって、外箱16および内箱 30は段ボールに裁断加工を施して得たものである。
【0009】 図中符号34、35は、上面外側板部2の左右縁部にU字形状の切り取り線3 6を設けて形成した挿込片と、下面外側板部3の左右縁部に対設した挿込孔であ って、2つ以上を積み重ねて置くときに挿込状態として前後左右方向へのズレを 防止するためのものであり、また37、37は挟止片28、29の外辺縁に突設 した係止片と、下面内側板部17の前後辺部に開設したスリット状係止孔であっ て、挟止片28、29を挟み止め状態としたときに挿込んで同状態の維持を行う ようにしたものであり、更に39は一辺が連続しない長円形状の切線40を設け ることで形成した手指掛け用孔であって、同長円形状切線40により囲まれた部 分がホコリ等の浸入を阻止する蓋片41として機能するものであり、また42、 43は左右面各内側板部19、20に設けた斜め向き折れ線であって、内箱30 を押し潰し状態とするときに使用するためのものである。
【0010】 上記において外箱16を組立てるには、先ず胴部8を角筒形状としてから背板 部構成片12、13、14、15を組立て、次いで上下左右の補強片10を内方 に折り入れて上下左右面各外側板2、3、4、5の内側面に重ね合せた状態とし 、また分解するには上記組立て手順を逆に行って一枚の板状に戻した状態とすれ ばよい。
【0011】 上記において内箱30を組立てるには、下面内側板部17に対して左右面各内 板部19、20を直角に起立させたのち左右の被挟止片22、23を内方に折っ て下面内側板部17と直角を呈する状態とすると共に同下面内側板部17に対し て前後面各板部24、25を直角に起立させ、この起立後に前後側の挟止片28 、29を内方に折り倒してこれ等前後側挟止片28、29を上記左右の被挟止片 22、23の内側に重ね合せ且つ係止片37を係止孔38に係止させて当該重ね 合せ状態すなわち挟止片28、29を挟み止められ状態に保持するようにし、ま た分解するには上記組立て手順を逆に行って一枚の板状に戻した状態とすればよ い。
【0012】 上記のようにして組立てた外箱16および内箱30を使用する場合には外箱1 6の中に内箱30を引き出し自在に挿し込み、そして当該内箱30の中にカルテ 入りカルテホルダーをそのサイズに合う向きにおいて出したり入れたりするとき に同内箱30を引き出してこれ等を行い、所定の期間の経過後にもしくはいっぱ いになった場合にはその出し入れを停止すると共に用紙32に最終的に記入を行 ってから倉庫またはロッカーに格納しておく等の用法で供すればよい。
【0013】
本考案に係るカルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱は、上記の通りであ るので、上記したような第1および第2ならびに第3の目的を完全もしくは充分 に達成できるものである。
【図1】本考案の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1A−A線に沿う断面図である。
【図3】図1B−B線に沿う断面図である。
【図4】内箱を引き出した状態を示す斜視図である。
【図5】積み重ねる前の状態を示す斜視図である。
【図6】外箱の押し潰し状態を示す平面図である。
【図7】内箱の押し潰し状態を示す平面図である。
【図8】外箱の展開平面図である。
【図9】内箱の展開平面図である。
1 折り線 2、3、4、5 上下左右面各外側板部 6 帯状板 7 止着片部 8 胴部 9 折り線 10 補強片 11 折り線 12、13、14、15 背板部構成片 16 外箱 17 下面内側板部 18 折り線 19、20 左右面各内側板部 21 折り線 22、23 被挟止片 24、25 前後面板部 26 折り線 28、29 挟止片 30 内箱 31 記入欄 32 用紙 34 挿込片 35 挿込孔 36 切り取り線 37 係止片 38 係止孔 39 手指掛け用孔 40 切線 41 蓋片 42、43 折れ線
Claims (3)
- 【請求項1】 折り線を介して連設した上下左右面各外
側板部で構成された帯状板の両端縁を止着片部を介して
連結することにより折り畳み自在の筒状胴部を構成する
と共に上下左右面各外側板部の前側縁に折り線を介して
折り返し形式の補強片を、同じく後側縁に折り線を介し
て組立分解自在形式の背板部構成片をそれぞれ連設する
ことで得た組立式外箱と、 下面内側板部の左右両側に折り線を介して左右面各内側
板部を、これ等左右面各内側板部の前後両側縁に折り線
を介して左右の被挟止片をそれぞれ連設すると共に下面
内側板部の前後両側縁に前後面各板部を、これ等前後面
各板部の外端側縁に折り線を介して上記左右の被挟止片
を組立時に挟み止めるための挟止片をそれぞれ連設する
ことで得た、組立時には上記外箱に対して引出し自在の
サイズの組立式内箱と、 前面板部の外面に設けた必要事項記入欄とから成ること
を特徴とするカルテ、レントゲンフィルム等整理保管用
箱。 - 【請求項2】 請求項1に係るカルテ、レントゲンフィ
ルム等整理保管用箱において、上面外側板部の左右縁部
もしくは前後縁部にU字形状の切り取り線を設けて挿込
片を形成し、また下面外側板部の左右縁部もしくは前後
縁部に上記の挿込片の挿込孔を対設して成ることを特徴
とするカルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱。 - 【請求項3】 請求項1に係るカルテ、レントゲンフィ
ルム等整理保管用箱において、内箱の左右幅もしくは前
後幅の内のり寸法をB5サイズのカルテ等用ホルダー
に、前後幅もしくは左右幅の内のり寸法をA4サイズの
カルテ等用ホルダーにそれぞれ適合する長さとして成る
ことを特徴とするカルテ、レントゲンフィルム等整理保
管用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007333U JP3059671U (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | カルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1998007333U JP3059671U (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | カルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3059671U true JP3059671U (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=43193519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1998007333U Expired - Lifetime JP3059671U (ja) | 1998-09-04 | 1998-09-04 | カルテ、レントゲンフィルム等整理保管用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3059671U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009298455A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Daio Paper Corp | 薄葉紙用ディスペンサ |
JP2011246154A (ja) * | 2010-05-26 | 2011-12-08 | Kyocera Mita Corp | 包装ケース |
JP2014040262A (ja) * | 2012-08-22 | 2014-03-06 | Maruai:Kk | 折りたたみ可能な組立式横置き箱 |
WO2015122263A1 (ja) * | 2014-02-14 | 2015-08-20 | リケンテクノス株式会社 | 梱包箱 |
-
1998
- 1998-09-04 JP JP1998007333U patent/JP3059671U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009298455A (ja) * | 2008-06-16 | 2009-12-24 | Daio Paper Corp | 薄葉紙用ディスペンサ |
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JP2016084182A (ja) * | 2014-02-14 | 2016-05-19 | リケンテクノス株式会社 | 梱包箱 |
JP5923220B2 (ja) * | 2014-02-14 | 2016-05-24 | リケンテクノス株式会社 | 梱包箱 |
JPWO2015122263A1 (ja) * | 2014-02-14 | 2017-03-30 | リケンテクノス株式会社 | 梱包箱 |
US10093447B2 (en) | 2014-02-14 | 2018-10-09 | Riken Technos Corporation | Packing box |
US10549881B2 (en) | 2014-02-14 | 2020-02-04 | Riken Technos Corporation | Packing box |
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