JPH0445910Y2 - - Google Patents

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JPH0445910Y2
JPH0445910Y2 JP6054188U JP6054188U JPH0445910Y2 JP H0445910 Y2 JPH0445910 Y2 JP H0445910Y2 JP 6054188 U JP6054188 U JP 6054188U JP 6054188 U JP6054188 U JP 6054188U JP H0445910 Y2 JPH0445910 Y2 JP H0445910Y2
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JP6054188U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はボツクスフアイル、詳しくは多数の紙
葉を収容する上方が開放するボツクスフアイルに
関する。
(従来の技術) 従来、この種ボツクスフアイルは、例えば実公
昭54−14637号公報に示されるごとく、前板と後
板及び一対の側板と底板とから成り、上方を開放
したボツクス状に形成して、該ボツクスフアイル
に紙葉を挿込んでこの紙葉群を収容すべく構成し
たものが知られている。
そして、前記ボツクスフアイルを収容する紙葉
の内容を表示するためには、ボツクスフアイルの
一側部に透明シートから成る袋状の見出し保持体
を添着して、該見出し保持体内に、収容する紙葉
の内容や種類などの見出しを書き込んだ見出し片
を挿入保持すべく成している。
(考案が解決しようとする課題) 所が、前記した従来のボツクスフアイルにあつ
ては、前記ボツクスフアイルとは別に見出し保持
体をわざわざ形成して、該保持体をボツクスフア
イルに添着するため部品点数が多くなり、ボツク
スフアイルの組立作業と共に前記保持体をボツク
スフアイルに取付ける作業が必要で、かつ、コス
トも高価となる問題があつた。
本考案の目的は、ボツクスフアイルの構成部材
を利用してボツクスフアイルの組立と同時に見出
し保持部を形成するようにして、特別な見出し保
持体を用いることなく、コスト安価なボツクスフ
アイルを提供することにある。
(課題を解決するための手段) しかして、本考案は、前板1と後板2及び一対
の側板3と底板4とから成り、上方を開放したボ
ツクスフアイルであつて、前記前板1と後板2と
の一方に前記側板3を連設すると共に他方に前記
側板3に重合する重合片5を連設して、この重合
片5の側縁部に係止片6を突設し、前記側板3の
連設部位に前記係止片6の係止孔7を設けて、前
記係止片6の係止孔7への係合により前記前板1
と後板2とを連結する一方、前記重合片5に見出
し用開口部8を設けたものである。
(作用) 上記構成により、前記側板3に重合片5を重合
させた状態で、該重合片5の係止片6を前記係止
孔7に係合させて前記前板1と後板2とを連結し
て上方が開口するボツクスフアイルを組立てると
同時に前記側板3と見出し用開口部8を備えた重
合片5とで見出し保持部を形成し、これら側板3
と重合片5との間に見出し片を挿入して、前記見
出し用開口部8より見出しを表示させて使用する
ことができるのである。
(実施例) 以下本考案に係るボツクスフアイルの実施例を
図面に基づいて説明する。
第2図は本考案に係るボツクスフアイルを示
し、該ボツクスフアイルは、前板1と後板2及び
一対の側板3と底板4とから成り、前記前板1と
後板2の下端縁を前記底板4の長さ方向両側縁に
相対向状に連設すると共に、前記前板1の両側縁
に前記側板3,3を連設し、かつ、前記後板2の
両側縁に前記側板3,3に重合する重合片5,5
を連設して、これら重合片5,5の側縁部に係止
片6,6を上下二箇所に突設し、前記各側板3の
連設部位に前記係止片6の係止孔7,7を設け
て、前記係止片6の係止孔7への係合により前記
前板1と後板2とを連結して上方を開放したボツ
クス形状を呈すべく構成する一方、前記重合片
5,5のうち、一方の重合片5に見出し用開口部
8を設けて、前記重合片5と側板3とで、その重
合間に見出し片Aの保持部を形成して成るもので
ある。
又、第1図中、9は前記重合片5の下部に設け
た折込片、また、10,11は前記見出し開口部
8を設ける重合片5と該重合片5に対向する側板
4との下部に設けた透視窓兼指差込孔、さらに1
2は前記重合片5の透視窓11の上部に設けた見
出し受け片、13は前記側板3の上部に設けた切
欠部である。
図に示す実施例では、一枚の合成樹脂シートを
トムソン加工して第4図に示すごとく打抜形成し
たものを各板ならびに各片をその各連設箇所にそ
れぞれ折目を付けて適宜ボツクス形状に折曲げ、
かつ、前記係合片6を係合孔7に差込んで係合さ
せることにより上方を開放したボツクスフアイル
を形成している。
また前記各係止孔7,7及び見出し受片12は
前記トムソン加工時に切り目を入れることにより
形成すべく成している。
斯く一枚の合成樹脂シートをトムソン加工によ
り形成すれば、ボツクスフアイルの製造が簡単容
易であるばかりか、製造コストを安価に提供でき
る。
尚、既述実施例では、一方の側板3と重合片5
との重合部間にのみ見出し保持部を形成するよう
にしたが、各側板3,3と重合片5,5との重合
部間に見出し保持部をそれぞれ形成してもよい。
本考案は以上のごとく構成するもので、使用に
際しては、前記側板3に重合片5を重合させた状
態で、該重合片5の係止片6を前記係止孔7に係
合させて前記前板1と後板2とを連結して、第2
図に示すごとく、上方が開口するボツクス形状の
ボツクスフアイルを組立てると共に、該ボツクス
フアイルの前記見出し用開口部8をもつ重合片5
と該重合片5と重合する側板3との間に、その上
端より収容する紙葉の見出しを記入した見出し片
Aを挿入し、該見出し片Aの挿入端を前記見出し
受片12に支持させて、見出しが前記見出し用開
口部8から読み取れるように位置させて使用する
のである。
(考案の効果) 以上のごとく本考案は、前板1と後板2との一
方に側板3を連設すると共に他方に前記側板3に
重合する重合片5を連設して、この重合片5の側
縁部に係止片6を突設し、前記側板3の連設部位
に前記係止片6の係止孔7を設けて、前記係止片
6の係止孔7への係合により前記前板1と後板2
とを連結する一方、前記重合片5に見出し用開口
部8を設けたことにより、ボツクスフアイルの構
成部材を利用して見出し保持部を形成し、特別な
見出し保持体を用いることなく部品点数を少なく
してコスト安価にできるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るボツクスフアイルの要部
を示す説明図、第2図は同ボツクスフアイルの斜
視図、第3図は同要部の横断面図、第4図はボツ
クスフアイルの展開状態を示す展開図である。 1……前板、2……後板、3……側板、4……
底板、5……重合片、6……係合片、7……係止
孔、8……見出し開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前板1と後板2及び一対の側板3と底板4とか
    ら成り、上方を開放したボツクスフアイルであつ
    て、前記前板1と後板2との一方に前記側板3を
    連設すると共に他方に前記側板3に重合する重合
    片5を連設して、この重合片5の側縁部に係止片
    6を突設し、前記側板3の連設部位に前記係止片
    6の係止孔7を設けて、前記係止片6の係止孔7
    への係合により前記前板1と後板2とを連結する
    一方、前記重合片5に見出し用開口部8を設けた
    ことを特徴とするボツクスフアイル。
JP6054188U 1988-05-07 1988-05-07 Expired JPH0445910Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054188U JPH0445910Y2 (ja) 1988-05-07 1988-05-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6054188U JPH0445910Y2 (ja) 1988-05-07 1988-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01163181U JPH01163181U (ja) 1989-11-14
JPH0445910Y2 true JPH0445910Y2 (ja) 1992-10-28

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ID=31286249

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JP6054188U Expired JPH0445910Y2 (ja) 1988-05-07 1988-05-07

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JPH01163181U (ja) 1989-11-14

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