JPH0136627Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0136627Y2 JPH0136627Y2 JP9454784U JP9454784U JPH0136627Y2 JP H0136627 Y2 JPH0136627 Y2 JP H0136627Y2 JP 9454784 U JP9454784 U JP 9454784U JP 9454784 U JP9454784 U JP 9454784U JP H0136627 Y2 JPH0136627 Y2 JP H0136627Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- lower edges
- sheet
- synthetic resin
- welded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 7
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 7
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本願は、表裏両面の左右位置に書類などを収納
する収納部を配設して成る収納用シートに関す
る。
する収納部を配設して成る収納用シートに関す
る。
従来の技術
従来例えば実開昭59−53981号公報に開示され
るように、横長方形状の合成樹脂台板の左右半部
に、これを挟むように二つ折り状の樹脂製カバー
シートを夫々重合し、このカバーシートと前記台
板との上下縁同志を溶着して台板の両面左右位置
に、中央部で開口部が対向する袋状収納部を形成
して成る書類等の収納用シートは公知であり、こ
のように構成された収納用シートは、単独で或い
は表紙版に多数重合し、その中央部を表紙版の背
部内面に一体に溶着してクリヤブツクとして用い
られる。
るように、横長方形状の合成樹脂台板の左右半部
に、これを挟むように二つ折り状の樹脂製カバー
シートを夫々重合し、このカバーシートと前記台
板との上下縁同志を溶着して台板の両面左右位置
に、中央部で開口部が対向する袋状収納部を形成
して成る書類等の収納用シートは公知であり、こ
のように構成された収納用シートは、単独で或い
は表紙版に多数重合し、その中央部を表紙版の背
部内面に一体に溶着してクリヤブツクとして用い
られる。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら前記した公知の書類等の収納用シ
ートによれば、両面左右位置の収納部の上下縁は
台板に対し溶着されているので、左右収納部の間
隔を狭く形成するときは、書類の挿脱操作が不便
で、往々にして開口部の上下端部を破損してしま
う損れを有し、また左右収納部の間隔を広くする
ときは、書類の露出部が広くなつて、書類が汚損
し易くなり、特に収納用シートを単独で用い、そ
の左右位置の収納部に２倍大の書類を連続して収
納するときは、書類の汚損が著しくなるという不
都合があつた。
ートによれば、両面左右位置の収納部の上下縁は
台板に対し溶着されているので、左右収納部の間
隔を狭く形成するときは、書類の挿脱操作が不便
で、往々にして開口部の上下端部を破損してしま
う損れを有し、また左右収納部の間隔を広くする
ときは、書類の露出部が広くなつて、書類が汚損
し易くなり、特に収納用シートを単独で用い、そ
の左右位置の収納部に２倍大の書類を連続して収
納するときは、書類の汚損が著しくなるという不
都合があつた。
問題を解決するための手段
そこで本願は前記した不都合を解消したもの
で、その要旨とするところは、合成樹脂から成る
横長方形状の台板の左右半部に、合成樹脂から成
る二つ折り状のカバーシートを夫々重合して、そ
の上下縁を前記台板の上下縁に溶着して台板の中
央部で開口部が対向するように袋状の左右収納部
を夫々表裏両面に配設して成る書類等の収納用シ
ートにおいて、前記台板の上下縁部に切欠部を設
けて、表裏両面に位置する収納部の開口部の上下
縁同志を台板の上下縁より遊離して溶着せしめて
成るものである。
で、その要旨とするところは、合成樹脂から成る
横長方形状の台板の左右半部に、合成樹脂から成
る二つ折り状のカバーシートを夫々重合して、そ
の上下縁を前記台板の上下縁に溶着して台板の中
央部で開口部が対向するように袋状の左右収納部
を夫々表裏両面に配設して成る書類等の収納用シ
ートにおいて、前記台板の上下縁部に切欠部を設
けて、表裏両面に位置する収納部の開口部の上下
縁同志を台板の上下縁より遊離して溶着せしめて
成るものである。
実施例及び作用
図において、１は合成樹脂から成る横長方形状
の不透明な台板で、その中央部上下縁に台形状の
切欠部２，３が夫々設けてある。４，４は二つ折
りされた状態で、その横辺が前記台板１の横辺の
１／２よりも短かく、かつ前記切欠部２，３の側縁
よりも内方に伸びる長さをもつ透明合成樹脂シー
トから成るカバーシートであつて、このカバーシ
ート４，４を二つ折りの状態で台板１の左右半部
に対し挟み込むように重合すると共に、カバーシ
ート４，４の表裏両面の上下縁と、台板１の上下
縁との三者を夫々一体に溶着５し、さらに前記切
欠部２，３の側縁より内方に伸びていて台板１の
上下縁に溶着されない部分においては、カバーシ
ート４，４の表裏両面の上下同志を溶着６するこ
とにより、第１図で示すように、台板１の表裏両
面に台板１の中央部で開口部７が対向する袋状の
左右収納部８を配設して成るものである。
の不透明な台板で、その中央部上下縁に台形状の
切欠部２，３が夫々設けてある。４，４は二つ折
りされた状態で、その横辺が前記台板１の横辺の
１／２よりも短かく、かつ前記切欠部２，３の側縁
よりも内方に伸びる長さをもつ透明合成樹脂シー
トから成るカバーシートであつて、このカバーシ
ート４，４を二つ折りの状態で台板１の左右半部
に対し挟み込むように重合すると共に、カバーシ
ート４，４の表裏両面の上下縁と、台板１の上下
縁との三者を夫々一体に溶着５し、さらに前記切
欠部２，３の側縁より内方に伸びていて台板１の
上下縁に溶着されない部分においては、カバーシ
ート４，４の表裏両面の上下同志を溶着６するこ
とにより、第１図で示すように、台板１の表裏両
面に台板１の中央部で開口部７が対向する袋状の
左右収納部８を配設して成るものである。
このように構成された本願書類等の収納用シー
トは、従来と同様に単独で或いは表紙版に多数重
合し、その中央部を表紙版の背部内面に一体に溶
着してクリアブツクとして用いられる。なお９は
前記切欠部２，３の中央位置に外向きに突設した
舌片で、クリアブツクとして中央部を溶着する場
合に有効である。
トは、従来と同様に単独で或いは表紙版に多数重
合し、その中央部を表紙版の背部内面に一体に溶
着してクリアブツクとして用いられる。なお９は
前記切欠部２，３の中央位置に外向きに突設した
舌片で、クリアブツクとして中央部を溶着する場
合に有効である。
従つて本願による収納用シートに書類を収納す
べく、収納部８の開口部７を開くときは、その上
下縁部が切欠部２，３の位置でカバーシート４の
表裏面同志で溶着されていることにより、無理な
く屈曲し得て前記開口部７が大きく開口できて書
類の挿脱操作を容易に行うことができる。
べく、収納部８の開口部７を開くときは、その上
下縁部が切欠部２，３の位置でカバーシート４の
表裏面同志で溶着されていることにより、無理な
く屈曲し得て前記開口部７が大きく開口できて書
類の挿脱操作を容易に行うことができる。
考案の効果
以上のように本願によれば、収納部に対する書
類の挿脱操作を容易に行うことができて使用に便
利であると共に、収納する書類の露出部分を少く
し得て書類の汚損を防止することができるなどの
利点を有する。
類の挿脱操作を容易に行うことができて使用に便
利であると共に、収納する書類の露出部分を少く
し得て書類の汚損を防止することができるなどの
利点を有する。
図面は本願の実施例を示すもので、第１図は一
部切欠した総体正面図、第２図は第１図の−
線拡大断面図、第３図は第１図の−線拡大断
面図、第４図は分解斜視図である。 図中、１は台板、２，３は切欠部、４はカバー
シート、５，６は溶着、７は開口部、８は収納部
である。
部切欠した総体正面図、第２図は第１図の−
線拡大断面図、第３図は第１図の−線拡大断
面図、第４図は分解斜視図である。 図中、１は台板、２，３は切欠部、４はカバー
シート、５，６は溶着、７は開口部、８は収納部
である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂から成る横長方形状の台板の左右半
部に合成樹脂から成る二つ折り状のカバーシー
トを夫々重合して、その上下縁を前記台板の上
下縁に溶着して台板の中央部で開口部が対向す
るように袋状の左右収納部を夫々表裏両面に配
設して成る書類等の収納用シートにおいて、前
記台板の上下縁部に切欠部を設けて、表裏両面
に位置する収納部の開口部の上下縁同志を台板
の上下縁より遊離して溶着せしめて成る書類等
の収納用シート。 (2) 台板が不透明であり、カバーシートが透明で
ある実用新案登録請求の範囲第１項記載の書類
等の収納用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9454784U JPS6110880U (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 書類等の収納用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9454784U JPS6110880U (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 書類等の収納用シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6110880U JPS6110880U (ja) | 1986-01-22 |
| JPH0136627Y2 true JPH0136627Y2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=30653142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9454784U Granted JPS6110880U (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 書類等の収納用シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6110880U (ja) |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP9454784U patent/JPS6110880U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6110880U (ja) | 1986-01-22 |
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