JPH029703Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH029703Y2 JPH029703Y2 JP1981146774U JP14677481U JPH029703Y2 JP H029703 Y2 JPH029703 Y2 JP H029703Y2 JP 1981146774 U JP1981146774 U JP 1981146774U JP 14677481 U JP14677481 U JP 14677481U JP H029703 Y2 JPH029703 Y2 JP H029703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- hard core
- outer edge
- bendable
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 229920001169 thermoplastic Polymers 0.000 description 3
- 239000004416 thermosoftening plastic Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000004124 hock Anatomy 0.000 description 1
- 230000000379 polymerizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてカセツトテープ、ビデオテー
プ等の収納に用いる新規の折畳式収納ケースに関
するものであつて、図示せる実施例は硬質芯板の
両面に熱可塑性軟質合成樹脂シートを纒着して相
互に折曲線を介して連結された蓋版2、背版1、
底版3、前版5及び係止版4を一体に構成すると
共に上記の蓋版2の所要個所に角穴17を開設
し、この角穴17に透明の硬質合成樹脂製薄板1
8を落し込んで当該薄板18の全周縁に角穴17
の切線の合成樹脂シート19,19′を重合して
熔着することによつて透明窓16を形成し、また
同様に硬質芯板の両面に熱可塑性合成樹脂シート
を纒着して芯無しの折曲自在版6の両側に硬質芯
板入りの左右両側板7,7′を一体に連設した上
記の背版1と同幅の周壁部材8を構成し、この左
右両側板7,7′の外端縁を背版1の両側端に起
伏自在に熔着し、更に硬質芯板の両面に熱可塑性
軟質合成樹脂シートを纒着して上記の折曲自在版
6より稍短小な挟持版9を形成し、この挟持板9
の上縁を前版5の外端縁の内側に起伏自在に熔着
して組立時に上記の折曲自在版6を前版5ととも
に挟持するようにすると共に前版5の外面両端及
び係止版4の内面両端に相互に係合するホツク1
2,12′を止着し、更に前版5の外面中央に起
伏自在な提手13を取付けると共に係止版4に同
提手13が貫通可能な切込14を夫々設けたもの
である。
プ等の収納に用いる新規の折畳式収納ケースに関
するものであつて、図示せる実施例は硬質芯板の
両面に熱可塑性軟質合成樹脂シートを纒着して相
互に折曲線を介して連結された蓋版2、背版1、
底版3、前版5及び係止版4を一体に構成すると
共に上記の蓋版2の所要個所に角穴17を開設
し、この角穴17に透明の硬質合成樹脂製薄板1
8を落し込んで当該薄板18の全周縁に角穴17
の切線の合成樹脂シート19,19′を重合して
熔着することによつて透明窓16を形成し、また
同様に硬質芯板の両面に熱可塑性合成樹脂シート
を纒着して芯無しの折曲自在版6の両側に硬質芯
板入りの左右両側板7,7′を一体に連設した上
記の背版1と同幅の周壁部材8を構成し、この左
右両側板7,7′の外端縁を背版1の両側端に起
伏自在に熔着し、更に硬質芯板の両面に熱可塑性
軟質合成樹脂シートを纒着して上記の折曲自在版
6より稍短小な挟持版9を形成し、この挟持板9
の上縁を前版5の外端縁の内側に起伏自在に熔着
して組立時に上記の折曲自在版6を前版5ととも
に挟持するようにすると共に前版5の外面両端及
び係止版4の内面両端に相互に係合するホツク1
2,12′を止着し、更に前版5の外面中央に起
伏自在な提手13を取付けると共に係止版4に同
提手13が貫通可能な切込14を夫々設けたもの
である。
この折畳式収納ケースを使用に際して組立てる
場合は、まず第1図の如く展開状態で左右両側板
7,7′を起立して折曲自在版6を伸長せしめ、
次に底版3および前版5を起立せしめて同前版5
を折曲自在版6の外側に折り重ねると共に更に挟
持版9を折曲自在版6の内側に折り重ねて前版5
と挟持版9の間に折曲自在版6を挟み込むことに
より第2図に示すように筐状となし、この筐状体
内に収納物(図示せず)を収納したのち蓋版2を
起立して筐状体を閉蓋すると共に係止版4を前版
5の外側に折り重ねてホツク12,12′を係合
せしめればよい。
場合は、まず第1図の如く展開状態で左右両側板
7,7′を起立して折曲自在版6を伸長せしめ、
次に底版3および前版5を起立せしめて同前版5
を折曲自在版6の外側に折り重ねると共に更に挟
持版9を折曲自在版6の内側に折り重ねて前版5
と挟持版9の間に折曲自在版6を挟み込むことに
より第2図に示すように筐状となし、この筐状体
内に収納物(図示せず)を収納したのち蓋版2を
起立して筐状体を閉蓋すると共に係止版4を前版
5の外側に折り重ねてホツク12,12′を係合
せしめればよい。
また、不使用時に折り畳む場合には、まず第1
図に示す状態から挟持版9を前版5の内面上に折
り重ね、次に左右両側板7,7′を第5図の1に
示すように一方の側に横倒ししたのち、背版1の
側縁の外側へ突出した方の側板7′を起立して折
曲自在版6を第5図の1に於て一点鎖線イで示す
位置にて折曲しながら今度は第5図の2に示すよ
うに逆方向へ横倒しして他方の側板7の上に折り
重ねることにより周壁部材8を折り畳み、しかる
後に全体を底版3と背版1の間にて二つ折りして
挟持版9の内面及び底版3の内面を蓋版2の内面
及び周壁部材8の折り畳み部の上へ当接し、最後
に第5図の3に示すように係止版4を前版5の外
側へ折り重ねてホツク12,12′を相互に係合
せしめるものである。
図に示す状態から挟持版9を前版5の内面上に折
り重ね、次に左右両側板7,7′を第5図の1に
示すように一方の側に横倒ししたのち、背版1の
側縁の外側へ突出した方の側板7′を起立して折
曲自在版6を第5図の1に於て一点鎖線イで示す
位置にて折曲しながら今度は第5図の2に示すよ
うに逆方向へ横倒しして他方の側板7の上に折り
重ねることにより周壁部材8を折り畳み、しかる
後に全体を底版3と背版1の間にて二つ折りして
挟持版9の内面及び底版3の内面を蓋版2の内面
及び周壁部材8の折り畳み部の上へ当接し、最後
に第5図の3に示すように係止版4を前版5の外
側へ折り重ねてホツク12,12′を相互に係合
せしめるものである。
本考案は叙上の通りであるので、不使用時には
極めてコンパクトな薄い状態に折り畳むことがで
きて、搬送、格納等に好都合であるのは勿論であ
るが、特に本考案では、左右両側版7,7′を連
繋する折曲自在版6が軟質なので、この折曲自在
版6を折曲することにより両側の側版7,7′を
共に内側へ横倒しして折曲自在版6を挟み込みな
がら互いに折り重ねることが可能となるものであ
り、従来のものように折曲自在版に相当するもの
が硬質なために折り畳み時に一方の側版全体と折
曲自在版に相当するものの一部が背版の側縁の外
側へ突出して始末に困るという不都合な事態の発
生を防止することができ、折り畳みを整然となし
得る効果を奏するものである。
極めてコンパクトな薄い状態に折り畳むことがで
きて、搬送、格納等に好都合であるのは勿論であ
るが、特に本考案では、左右両側版7,7′を連
繋する折曲自在版6が軟質なので、この折曲自在
版6を折曲することにより両側の側版7,7′を
共に内側へ横倒しして折曲自在版6を挟み込みな
がら互いに折り重ねることが可能となるものであ
り、従来のものように折曲自在版に相当するもの
が硬質なために折り畳み時に一方の側版全体と折
曲自在版に相当するものの一部が背版の側縁の外
側へ突出して始末に困るという不都合な事態の発
生を防止することができ、折り畳みを整然となし
得る効果を奏するものである。
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図
は展開状態を示す全体の斜視図、第2図は組立の
一過程を示す全体の斜視図、第3図は組立完了状
態を示す全体の斜視図、第4図は第3図A−A線
の断面図、第5図の1乃至第5図の3は全体の折
畳過程を示す斜視図である。 1……背版、2……蓋版、3……底版、4……
係止版、5……前版、6……折曲自在版、7,
7′……側板、8……周壁部材、9……挟持版、
12,12′……ホツク、13……提手、14…
…切欠、16……透明窓、17……角穴、18…
…薄板、19,19′……シート。
は展開状態を示す全体の斜視図、第2図は組立の
一過程を示す全体の斜視図、第3図は組立完了状
態を示す全体の斜視図、第4図は第3図A−A線
の断面図、第5図の1乃至第5図の3は全体の折
畳過程を示す斜視図である。 1……背版、2……蓋版、3……底版、4……
係止版、5……前版、6……折曲自在版、7,
7′……側板、8……周壁部材、9……挟持版、
12,12′……ホツク、13……提手、14…
…切欠、16……透明窓、17……角穴、18…
…薄板、19,19′……シート。
Claims (1)
- 硬質芯入り背版1の両端に硬質芯入りの蓋版2
および硬質芯入りの底版3を、また同蓋版2の外
端縁に硬質芯入りの係止版4を、更に底版3の外
端縁に硬質芯入りの前版5を夫々折曲線を介して
連設し、またこれとは別個に軟質の折曲自在版6
の両側に硬質芯入りの左右両側版7,7′を連設
した周壁部材8を構成し、この左右両側板7,
7′の外端縁を上記の背版1の両端縁に止着し、
前版5の外端縁に前版5と共に上記の折曲自在版
6を挟止する挟持版9を起伏自在に止着し、更に
係止版4と前版5とに相互に係合するホツク1
2,12′等の係止具を夫々取付けて成る折畳式
収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14677481U JPS5849923U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 折畳式収納ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14677481U JPS5849923U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 折畳式収納ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5849923U JPS5849923U (ja) | 1983-04-04 |
JPH029703Y2 true JPH029703Y2 (ja) | 1990-03-12 |
Family
ID=29939659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14677481U Granted JPS5849923U (ja) | 1981-09-30 | 1981-09-30 | 折畳式収納ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849923U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324508U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-02 |
-
1981
- 1981-09-30 JP JP14677481U patent/JPS5849923U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5324508U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-02 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5849923U (ja) | 1983-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH029703Y2 (ja) | ||
JPS6248922U (ja) | ||
JPH03102485U (ja) | ||
JPS6013819Y2 (ja) | 折畳式収納ケ−ス | |
JPH0115036Y2 (ja) | ||
JPH0235661Y2 (ja) | ||
JPS6025426Y2 (ja) | 折畳式収納ケ−ス | |
JPH0338111Y2 (ja) | ||
JPH0211291Y2 (ja) | ||
JPH0714181Y2 (ja) | 把手付き紙箱 | |
JPH0338110Y2 (ja) | ||
JPH018548Y2 (ja) | ||
JPS6236732Y2 (ja) | ||
JPH068014Y2 (ja) | デコレーションケーキ等の紙箱 | |
JPH0423837Y2 (ja) | ||
JP3019987U (ja) | 収納箱 | |
JPS6037734Y2 (ja) | 手帳形テ−プカセツトケ−ス | |
JPH059341Y2 (ja) | ||
JPS5921777Y2 (ja) | 医療機用鞄 | |
JPH0128015Y2 (ja) | ||
JPH0235662Y2 (ja) | ||
JPH0432941Y2 (ja) | ||
JPS618518U (ja) | 組立函 | |
JPS5839781U (ja) | 折畳式収納ケ−ス | |
JPS5916314Y2 (ja) | ホツトプレ−ト包装装置 |