JPS607874B2 - カラ−映像信号の記録方式 - Google Patents

カラ−映像信号の記録方式

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JPS607874B2
JPS607874B2 JP53062734A JP6273478A JPS607874B2 JP S607874 B2 JPS607874 B2 JP S607874B2 JP 53062734 A JP53062734 A JP 53062734A JP 6273478 A JP6273478 A JP 6273478A JP S607874 B2 JPS607874 B2 JP S607874B2
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JP
Japan
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signal
recording
color
disk
recorded
Prior art date
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Expired
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JP53062734A
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JPS54153530A (en
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俊次 金丸
英夫 岡村
亮 一之瀬
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、円板状の記録媒体に同心円状あるいはらせん
状の記録軌跡として順次カラー映像信号を記録する記録
に関するもので、円板状の記録媒体の外周部と内周部に
かかわらず安定な記録再生が認めるよう構成したもので
ある。
従来より、光学的ビデオディスクの例にみられる様に、
円板状記録媒体(以後ディスクと称す)に、レーザの如
き光ビームを照射し、円心円またはらせん状の記録軌跡
として映像信号を凹凸又は、濃淡の様な2値信号として
高密度に記録し、又は再生する装置が考えられている。
このような光学的記録再生装置においては、映像信号は
適当な周波数のキャリヤ信号を映像記録でFM変調し、
これをリミツ夕等で2値信号に変調し、記録ビット長の
長短として記録再生することが行なわれる。またこのよ
うに記録する場合、一般的に光ビームを1仏凧ぐ程度の
微少なスポット径で記録し、記録トラックピッチも2〜
3仏川程度で記録再生を行なうことが容易に行なわれる
ので、大容量の映像の記録再生装置を得ることができる
。このような記録再生装置に映像信号を記録再生する場
合、カラー映像信号の記録再生方式として、一般に2〜
3の方式が採用されているが、本発明は、そのうちの一
つの方式であるところの輝度信号はFM変調し、カラー
信号は、低域に変調した後に、上記FM信号に童畳し、
その後にリミッターをかけて2値信号に変換し、ディス
ク上に記録するという、いわゆる、輝度信号FM変調・
カラー信号パルスデューティモジュレーション方式にお
いて、ディスクの外周、内周とも、記録媒体に記録され
る周波数特性により再生されるカラー信号成分を同程度
にし、輝度信号のFM周波数がゼロクロスを越えること
による、いわゆる“ャブレ”が生じないようにすること
を目的としたものである。まず、ディスク1回転の1ト
ラックに1フレームの静止画像を記録再生する従来の光
学的記録再生装置に関して説明する。
1はHe−Neレーガ等の光源でコヒーレントな光1,
を発生する。
2は光変調器であり、FM変調された映像記録により、
光源から光1,を光変調し12を発生する。
記録すべきFM変調された映像記録は端子Aに入力され
、後述する一回転記録ゲート路21に入力し、一回転分
(1フレーム)のFM変調信号を光変調器2へ印加する
。3は凸の投影レンズ、4はビームスブリッタ、5は回
転軸Cを中心に矢印の方向に回転するトラッキングミラ
ーで光路の向きを変える。
6は顕微鏡の対物レンズ等で構成され入射光ビームを1
仏のぐ程度に絞ってディスク15に照射する対物レンズ
である。
7は前記対物レンズ6をディスク15に対して上下方向
へ駆動させる為のボイスコイル等により構成されたレン
ズ駆動装置である。
15はディスクであり、モー夕16によって回転される
又モーター6及びディスク15は、ステップモーター7
及び移送軸18によって、1トラックづつ移送される。
第2図に一例としてディスク15にFM変調信号を記録
した図を示す。T,,Lは記録した情報トラックであり
、トラック幅Wは1山肌程度であり、トラック間隔Pは
2仏肌程度である、記録ビットの長さLは、記録したF
M変調信号の周波数に応じて異なり、このビットが凹凸
又は濃淡として記録される。第1図の8a,8bは、デ
ィスク15を透過して前記ディスクに記録されているビ
ットで、光の強度が変調された透過光14を受光する為
の2分割の光電検出器である。光電検出器の分割線は記
録トラックに対して平行に配置される。9はそれぞれの
光電検出器8a,8bの出力信号の和をとり、再生信号
として端子Bへ出力する加算器である。
又1‐0は差動増中器であり、それぞれの光電検出器8
a,8bの出力の差の信号を発生し、トラツキングミラ
5を駆動すべき駆動回路11に加え、トラッキングミラ
ー5を矢印方向に回転させ、2ケの光検出器8a,8b
の出力が等しくなる様にトラッキング制御する。又一方
ディスク15からの返射光13は対物レンズ6、トラツ
キングミラー5を介してビームスプリッタ4によって光
電検出器12a,12bへ返射される。光電検出器12
a,12bは一例として太陽電池等で礎成される。13
は差動増中器であり、光電検出器12a,12bの出力
の差の信号を取り出し、ボイスコイル7を上下方向へ駆
動するべき駆動回路14へ加え、対物レンズ6と、ディ
スク15の高さが一定に保つ様にフオーカス制御する。
19はディスクi5の一回転を検出する為の検出器であ
り、ホトトランジス夕等で構成され、モータ16の1回
転毎の信号を検出する。
20は検出器19からの信号を波形整形するべき波形整
形回路である。
波形整形回路20より得られた一回転信号aは−回転記
録ゲート回路21へ加えられ、端子Aから加えられるF
M変調した映像記録の1フレームのみを光変調器2へ加
える。従来、カラー映像信号を、以上のような光学的記
録再生装置に記録する場合、カラー信号を含めて、すべ
ての映像信号を直接FM変調をする、いわゆるダイレク
トFM方式や、カラー信号を〈し形フィル夕で抜き出し
、従来カラー信号が入っていた周波数より若干低く目の
周波数に変換して、輝度信号に混合してからFM変調す
る、いわゆるべリッドクロマ方式や、カラー信号を輝度
信号と分離し、分離されたカラー信号を低域の周波数に
変換し、FM変調された輝度信号に重畳する、いわゆる
低域変換方式などがある。
ここで、本発明に関係のある、低域変換方式について、
もう少し詳しく従来例にいて説明する。第3図に上記の
ような光学的映像記録再生装置にカラー映像信号を低減
変換方式にて記録再生する場合の信号処理の説明図を示
す。
イのようなスベクトラムを有するカラー映像信号を口の
ように、輝度成分Yとカラー成分Cに分離し、ハに示す
ように、輝度成分Yは変調し、カラー成分は低域の周波
数に変換する。
ハのように処理された信号を二のように重畳する。二に
おいて高い周波数成分は、FM変調された輝度成分であ
り、ェンベロープを形づくっているのが、低減に変換さ
れたカラー成分である。この二の信号をリミツターにか
けたものが木の信号である。この木の信号には、FM変
調された輝度成分と、輝度信号のFM信号のデューティ
の中に信号としており込まれた、カラー成分が入ってい
ることになる。この木の信号を記録すべき2値信号とし
てディスク上に記録する。以上の方法が、2値信号によ
って、カラー映像信号を記録する方法であり、一般にカ
ラー信号をパルスデューティモジュレーションによって
記録する方法と呼んでいる。前述のような、光学的映像
記録再生装置に、カラー映像信号のカラー成分をパルス
デューティモジュレーションによって記録再生する場合
、言己録媒体の周波数特性が信号処理上問題となる。第
3図ホの形で2値の信号をディスクに記録した場合、回
路系、光学変調系、記録媒体系がすべて平坦な周波数特
性としている場合、ホと同じ形の信号が再生されるが、
ある周波数特性を持っていると、ホの形で再生信号は得
られない。一般に回路系、光学変調系は、前記記録再生
装置で扱う周波数帯域内(例えば0〜7MHZぐらい)
で平坦にできるが、記録媒体系では、高周波成分がおち
たものとなる。一定回転数で回転するディスクの場合、
外周と内周とで、上記周波数特性は変わり、外周側より
内周側のほうが、高周波成分のおちがはげしい。すなわ
ち、一例として、第4図のような周波数特性を持ってい
る。第3図ホの信号を第4図のような周波数特性をもっ
た系に通すと、低域に変換されて、パルスデューティモ
ジュレーションで入っているカラー成分が再生され、し
かも、内周と外周と再生のされかたが異なり、内周の周
波数特性のほうが、大きくカラー成分が再生されてくる
この状態を第5図に示す。第5図のイが外周の場合、D
が内周の場合をそれぞれ示している。第5図の形で再生
される信号を、復調処理する場合、カラー信号成分はロ
ーパスフィルタを通し、輝度信号成分のFM変調は/・
ィパスフィルタを通して処理するので、理論上はなんら
問題はないわけであるが、実際には、第5図の内周の場
合の状態が、更にはげしくなると、次のような問題が生
じてくる。
FM変調された輝度成分も、例えば黒レベルから白レベ
ルに急激に変化するような場合、第4図のような周波数
特性を持った系を通ることにより、出力の大き丸こ変化
が生じ、更に、その上にカラーの再生のされかたが大き
くなると、FM信号の周波数成分が、欠落し易くなり、
VTRなどで問題にしている。
黒から白へ急に変わる時に生じる、いわゆる‘‘ャブレ
”現象が出易くなる。この問題は、カラー信号の輝度信
号への混入レベルを少なくすればある程度解決されるが
、あまり混入レベルを少なくすると、カラー信号のS/
Nが悪くなる。以上説明したような欠点を無くすための
本発明の一実施例を第6図に示す。
なお、第6図の図中の番号で第1図のものと同じものは
、同じ番号にしている。
第6図において、101はカラー映像信号入力端子であ
る。
ここに入ったカラー映像信号は102のフィルタ回路で
、輝度成分とカラー成分に分けられる。輝度成分は処理
回路103に入り、さらに、FM変調回路104でFM
変調される。カラー信号は処理回路105に導びかれ、
平衡変調回路106で低域変換され、カラー信号利得制
御回路107に導かれる。輝度FM信号、低域変換され
たカラー信号は合成回路108で重畳され、リミッタ回
路109で2値信号となり、ゲート回路21に導びかれ
る。111はディスクの位置検出部で、例えばマグネス
ケールなどにより構成されたものでディスク15上の記
録位置(回転中心よりの距離)に応じた出力を得る。
この位置検出部111で検出された位置の情報を110
の回路で直流電圧に変換し、その直流電圧によって、前
記カラー信号利得制御回路107の利得を、ディスクの
外周に記録している時よりも内周に記録している時の方
が小さくなるように制御する。前記のように、ディスク
の記録位置によって、低域変換されたカラー信号の、F
M変調された輝度成分への混入量を、外周側より内周側
の方が小さくすれば、記録媒体が持っている外周と内周
との周波数特性のちがし、により生じる、内周側にてャ
プレ易くなる欠点が除かれるとともに、外周側において
もカラー信号十分混入できるので、画質の良い、記録再
生装置を構成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の光学的記録再生装置の1例を示すブロッ
ク図、第2図はディスク上の記録パターンを示す図、第
3図は「 カラー映像信号を低域変換方式にて記録再生
する場合の信号処理の説明図、第4図は、ディスクの記
録周波数特性の一例を示す図、第5図は、再生信号波形
の一例を示す図、第6図は、本発明の一実施例を示すブ
ロック図である。 1・・・・・・光源、2・・・・・・光変調器、15…
・・・ディスク、21・・・・・・ゲート回路、101
・・・・・・カラー映像信号入力端子、102・・・・
・・フィルタ回路、104・・・・・・FM変調器、1
06…・・・平衡変調器、107・・・・・・カラー信
号利得制御回路、108…・・・合成回路、109・・
・・・・リミッタ回路、111・・・・・・デイス・ク
位置検出装置。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 記録すべきカラー映像信号を輝度成分とカラー成分
    に分離し、輝度成分をFM変調し、カラー成分を低域に
    周波数変換して上記FM信号に重畳し、上記重畳した信
    号をリミツター回路に通して、一定回転数で回転するデ
    イスク状記録媒体に記録する方式において、上記デイス
    クの外周側に記録する場合のカラー信号の輝度信号との
    合成の割合が内周側に記録する場合の合成割合より、大
    きくなるよう混入することを特徴としたカラー映像信号
    の記録方式。
JP53062734A 1978-05-24 1978-05-24 カラ−映像信号の記録方式 Expired JPS607874B2 (ja)

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