JPS607692A - ジヨセフソン双対信号保持回路 - Google Patents

ジヨセフソン双対信号保持回路

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JPS607692A
JPS607692A JP58116346A JP11634683A JPS607692A JP S607692 A JPS607692 A JP S607692A JP 58116346 A JP58116346 A JP 58116346A JP 11634683 A JP11634683 A JP 11634683A JP S607692 A JPS607692 A JP S607692A
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josephson
resistor
line
junction
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Shuichi Tawara
修一 田原
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    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/44Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using super-conductive elements, e.g. cryotron

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジョセフソン双対信号保持回路、より詳しくは
電流直接注入により動作する抵抗結合型ジョセフソン双
対信号保持回路に関する。
ジョセフソン効果を用いたゲート回路は通常ラッチング
動作を行うので、ゲート回路により行われた演算結果を
ラッチ回路に格納した後、ゲート回路を流れる電流を零
レベルに戻し、前記ゲート回路を零電圧状態にリセット
しなければならない。
ラッチ回路に格納されたデータは、次のクロック・サイ
クルでゲート電極が立上る時に読み出され、次のサイク
ルの論理演算が始まる。次のサイクルでは論理演算が行
われ、新たなデータのラッチ回路への書き込みが行われ
る。そのため一度読み出したデータは、そのサイクル中
一定のデータ(1か0か)を示すように保持される必要
がある。
第1図は上記の動作を説明するためにゲート電流の時間
変化を示したものである。同図においてA点からB点ま
での立上りの間に前サイクル中に格納されたデータを読
みとる。Cで示された能動領域の終了までの間には論理
演算が進み、痛算結果のj井きこみが行われる。その間
前サイクルのデータを保持しておかなければならない。
従来、提案されてきた双対信号保持回路には鼠子干渉型
ゲート回路が用いられている。量子干渉型ゲート回路は
、例えば文献アプライド・フィジックス・レター誌(A
pplied Physics Letters)Vo
w 33. A 8− pp7s1〜783を参照すれ
ばわかるように当技術分野では広く知られている。この
ゲート回路では複数個のジョセフソン接合とこれらを電
気的に結合するループ回路で構成され、該ゲート回路へ
の直接の電流注入により、または該ゲート回路の制御線
を流れる入力電流との磁気接合によってスイッチングを
起こす。
第2図はジョセフソン双対信号保持回路の従来例を説明
するだめの図で、01.02.03.04.05は量子
干渉型ゲート回路で、06は単一ジョセフソン接合であ
り、また07はドロッピング抵抗、08,09は出力線
、10はデータを格納している超伝導ループの一部、1
1はゲート電流供給線、12.13.14は負荷抵抗体
を示す。図において01.02.04のゲート回路は磁
気結合により、まだ、03,05のゲート回路は、電流
直接注入によりスイッチングをおこす。03,05のゲ
ート回路は2人力の積の1倫理を、また、01.02.
04のゲート回路は1人力の和の論理を行う回路である
。ループ10はゲート回路01゜02の制御線ともなっ
ている。
本従来例の動作は、例えば文献ジャーナル・オブ・ソリ
ッドステート・サーキット誌rJournal ofS
olid 5tate C1rcuit) Vol、 
5C−IL A 6゜pp1201〜1210に詳しく
述べられ−Cいるので、ここでは、その概略につき簡単
に述べる、。
超電導ループ10には2進数゛1・0・に対応するデー
タが貯えられ、ループにサークル電流が流れている時が
、j″1″に、ループに電流が流れていない時が0″に
対応している。今、データ″1“に対応してループ10
にサークル電流が流れてい凄ゲート電流が立−ヒがると
、ゲート回路01,02が電圧状態にスイッチする。そ
の時ゲート回路01に流れていたゲート電流は、12の
抵抗体を通り接地へ流れこむ。
一方、ゲート回路02に流れていたゲート電流はゲート
回路03へ人力され、ゲート回路03が電圧状態にスイ
ッチし、出力線08に出力電流が流れる。さらにゲート
電流が上昇すると接合06が刈ツチングを起こし、ゲー
ト回路04の制御線へ電流が流れる。しかしながらゲー
ト回路04には、すでにゲート電流がきれているために
スイッチしない。従って、ゲート回路()5もスイッチ
せず出力線09には出力信号は現われない。ゲート回路
01.02はラッチング動作をするために一度電圧状態
になるとゲート電流を零にしない限り、超電導状態に復
帰しない。従って、ゲート電流の立上り時にループ10
に格納されたl′のデータを読みとった後は、該サイク
ル中にループ10の状態が変化しCも出力線08,09
からの信号状態は変ら女い。
次に、データ“0“に対応してループIOK電流が流れ
ていない時はゲート電流が立上ってもゲート回路01.
.02の制御線に電流が流れていないためゲート回路0
1,02はスイッチしない。
さらに、ゲート電流が上昇して、接合06がスイッチす
るとゲート回路04の制御線に盲、流が流れ、該ゲート
回路04が電圧状態にスイッチする。
続いて、ゲート回路04に流れていたゲー)4流がゲー
ト回路05に流れ、ゲート回路05がスイッチし、出力
線09に出力信号が流れる。一方、ケート回路02のゲ
ート電流は消滅するため、本サイクル中にループ10に
サークル電流が流れるようになっても該ゲート回路02
は、スイッチせず、出力線08には出力電流は流れない
また、ゲート回路05はラッチング動作のためゲート電
流が零にならなI7′3限り、出力線09に出力電流が
流れる。
以上のように1″゛0″に対応する双対の信号を出力し
、1サイクル中モの田カデータを保持する回路を実現す
る事ができる。しかしながら上貫己の回路には次に示す
ような欠点がある。
その1つは量子干渉型ゲート回路を用Iハて本回路を実
現しているだめ、量子干渉型ゲート回路自身のインダク
タンスにより回路の小型化が困硫でル。
る事である。2つめはループ10に電流が流れていない
状態で、読み出した時、出力線09に出力電流が流れる
が、該サイクル中にループ10にサークル電流が流れ出
すと、ゲート回路01がスイッチングを起こし、出力線
09の出力電流が変動する可能性がある事で:5る。3
つめ&よループ10に1“に対応したサークル・電流が
流れ、それに応じてゲート回路02がスイッチした場合
に、該回路02に流れていたゲート電流はゲート回路0
3ばかりでなく、接合06を通してゲート回路04の制
御線へも流れ、ゲート回路04がスイッチするという誤
動作の危険性がある事である。4つめはゲート回路中に
超電導ループが存在し、超電導に転移する際に磁束がト
ラップしやずく、誤8昨する危険性があるという事であ
る。5つめはゲート回>1501、02.04とも制御
線を流れる入力成域との磁気結合によりスイッチするた
めデバイス構造に−1咳ゲート回路の上部に利@腺を設
けねばならず、製造プロセスが座雑になるという点であ
る。
本発明の目的は」二記のような欠点を除去した電流注入
型のジョセフソン双対41号保持回路を提供する4善に
ある。
本発明によれば、単一もしくは句数詞のジョセフソン接
合、−1:たは複数個の抵抗体と項数個のジョセフソン
接合よりなるジョセフソン回路から構成さnた集積回路
に8(ρて、第1のゲートは流供給線には第1のジョセ
フソン接合と第1つ抵抗体が並列に接続され、該第1の
ジョセフソン妾合には第1のジョセフソン回路が直列に
lf8続さiし、該第1のジョセフソン回路の入力端子
にはデータ入力線が接続され、第2のゲート電流供給線
には第2のジョセフソン回路が接続され、該第2の回路
の出力端子には′fJ1のデータ出力糺1が接続され、
第3のゲート鐵流供給線には第3のジョセフソン回路と
第2の抵抗体と第2のジョセフソン接合が、この順に直
列に接続され、上記第3のジョセフソン回路の出力端子
だけ第3のli抗体が接続され、上記第2の抵抗体と第
2のジョセフソン接合との接続点には第2のデータ出力
線が接続され、前記第1のジョセフソン回路の出力端子
は抵抗体を介して前記第2及び第3のジョセフソン回路
の入力ジョセフソン接合、またはα数個の抵抗体と護数
個のジョセフソン接合よりなるジョセフソン回路から構
成された集積回路において、第1のゲート電流供給線に
は第1のジョセフソン接合と第1の抵抗体が並列に接続
さり、、該第1のジョセフソン接合には第1のジョセフ
ソン回路が直列に接続され、該第1のジョセフソン回路
の入力端子にはデータ入力線が接続され、上記第1の抵
抗体には遅延線が直列に接続され、第2のゲート電流供
給線には第2のジョセフソン回路が接続され、該第2の
回路の出力端子には第1のデータ出力線が接続され、第
3のゲート電流供給線には第3.第4のジョセフソン回
路が、この順に直列に接続され、第3のジョセフソン回
路の出力端子には、第2の抵抗体が接続され、第4のジ
ョセフソン回路の出力端子には第2のデータ出力線が接
続され、前記第1のジョセフソン回路の出力端子には抵
抗を介して上記第2と第3のジョセフソン回路の入力端
子が並列に接続され、前記遅延線には第4のジョセフソ
ン回路の入力端子が接続された事を特徴とするジョセフ
ソン双対信号保持回路が得られる。
さらに、本発明によれば単一もしくは複数個のジョセフ
ソン接合、まだid複数(固の抵抗体と複数個のジョセ
フソン接合よりなるジョセフソン回路から構成された集
積回路において第1のゲート電流供給線には第1のジョ
セフソン接合と第1の抵抗体が並列に接続され、該第1
のジョセフソン接合には第1のジョセフソン回路が直列
に接続され該第1のジョセフソン回路の入力端子にはデ
ータ入力線が接続され、第2のゲート電流供給線には第
2のジョセフソン回路が接続され、該第2の回路の出力
端子には第1のデータ出力線が接続され第3のゲート電
流供給線には、第3のジョセフソン回路と第4のジョセ
フソン回路がこの順に直列に接続され、上記第3のジョ
セフソン回路の出力端子には第2の抵抗体が接続され、
第4のジョセフソン回路の出力端子には第2のデータ出
力線が接続され、前記第1のジョセフソン回路の出力端
子には第3及び第4の抵抗体を介して前記第2゜第3の
ジョセフソン回路の入力端子に接続され、前記第1の抵
抗体の他端には第2のジョセフソン接合と第4の抵抗体
が並列に接続され、該第4の抵抗体の他端に第4のジョ
セフソン回路の入力端子を接続した小を特徴とするジぢ
セフソン双対信号保持回路が得られる。
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第3図は本発明の第1の発明の一実施例を説明する為の
図で、20.21は臨界電流値■、。、I、1のジョセ
フソン接合、22.23.24は臨界電流値、2I、。
2Ls 、2114であるジョセフソン回路、25.2
6.27゜28、29は抵抗値rlll r121 r
131 r141 r15の抵抗体、30゜31は抵抗
値RLの負荷抵抗体32.33.34はゲート電流Iv
h公の供給線、35は入力線、36.37は出力線であ
る。第4図は22.23.24のジョセフソン回路の回
路図とその制御特性で、第4図(a)は22のジョセフ
ソン回路の等何回路を示す。図において40、4.1.
42はジョセフソン接合、43.44は抵抗値ro+r
oの抵抗体、45はゲート電流供給線、46は入力線、
47は出力線、48はゲート心流流出線である。本回路
は例えば文献アプライド、フィジックスレター誌(Ap
pl ied Jjhysics’ Let ters
)Vol、 40゜& 8. pp741〜744を参
照すればわかるように当技術分野では広く知ら、れてい
る。接合、40.4]、、 42の臨界電流値を■。、
 Io−I。とすると、本回路の臨界電流値は2工。と
なり、その制御特性は第4図(C)に示され、斜線部は
本回路の電圧状態の領域を示す。
第4図(b)の回路は、23.24のジョセフソン回路
の等価回路で、第4図(a)の回路より42の接合と4
4の抵抗体を除いたもので入出力分離はとれないが、動
作マージンは広がる。第4図(d)にその制御特性を示
す。縦線部が本回路の電圧状態の領域である。これらの
回路はゲート′北流が印加されている状態で入力信号が
入ってくると電圧状態にスイッチするという動作を行う
。該回路を用いた第1の実施例の動作は以下の如くであ
る。ゲート電流Ig+eIg2及びIgiが立上りの状
態で、かつIg□<11o 、I gs <Inである
時、データ1に対応する信号が入力線34より入力され
るとジョセフソン回路22がスイッチし、抵抗体25.
26.27に電流が流れる。抵抗体25に流れた電流は
接地に流れこみ、抵抗体26.27に流れた電流はジョ
セフソン回路23.24に入力される。この結果、ジョ
セフソン回路23.24が電圧状態にスイッチし、ゲー
ト電流Igzは負荷抵抗体30を通って出力線36へ出
力電流として流れ、ゲート電流Igxは抵抗体28を通
って接地へ流れる。従って、接合21のゲート電流は消
滅し、出力線37には出力電流は現われない。さらにI
g□が上昇し、接合20がスイッチしてもジョセフソン
回路23.24は電圧状態にラッチされているので、前
記出力状態は本すイクル中保持される。
次に、データ″′0“に対応して入力線35に電流が流
れていない時、ゲート電流I gx、I gsの立上り
時にジョセフソン回路22はスイッチせず、Ig+> 
I 11− I gs > 112となるまでゲート電
流が上昇すると、ジョセフソン接合20.21が電圧状
態にスイッチする。従って、Igsは抵抗体25を通っ
て接地に流れ、ジョセフソン回路22のゲート電流は消
滅する。まだ、Igiは抵抗体28.29負荷抵抗体3
1のそれぞれの抵抗値に従って分配され、出力線37へ
流れる。ジョセフソン回路23には、入力電流が流れて
とないのでスイッチせず、出力線36には出力電流は現
われない。このサイクル中に入力線35に電流が流れて
きても、ジョセフソン回路22にはゲート電流が流れて
とないので、スイッチせず、従ってジョセフソン回路2
4もスイッチせず、このサイクル中出刃線36.37の
出力の状態は保持される6 パラメータは次の設計ルールに従って設計すればよい。
I gs > Lo ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・■111<I g3< 2114 ・・・・・・
・・・・・・・・・・・・01g2〈2■I3 ・・・
・・・・・・・・・・・・・■” I12< IIO<
 2It2 3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・■”” ”
 Lo > it、I・・・・・・・・・・・・・・・
・・・■rn rll 十rstfs+r+2r1sル
ール■はデータ″0“の時、接合20がスイッチする条
件、ルール■はデータ゛0“の時、接合21がスイッチ
し、ジョセフソン回路24がスイッチしない条件、ルー
ル■はデータ10“の時、ジョセフソン回路23がスイ
ッチしない条件、ルール■はデータ′0#の時ジョセフ
ソン回路22が接合20よりはやくスイッチせず、デー
タ゛1“の時ジョセフソン回路22がスイッチ1lli
J能と々る条件、ルール■■はデータ゛1“の時、ゲー
ト1流が立上り接合20ヲスイツチする前にジョセフソ
ン回路22.23をスイッチする条件、ルール■は接合
20が接合21よりはやくスイッチする条件である。
例えば、rll −r12− r13− r14−几L
 r、5 << −: kLo−311+ −2I+t
−3113−3i14と各パラメータを選び接合20の
リーク電流を考慮すると、工g1.■g2゜広い範囲に
わたって本回路は正しくσ4j 仰する。
上記の説明かられかるように本実施例によれば入力デー
タ゛1″に対応し、出力線36に出力が現われ、”0#
に対応して出力線37J/rニー出力が現われ、その出
力状態を1サイクル中保持してセく双対言合保持回路を
実現できる。さらに本口、l!8は抵抗体とジョセフソ
ン妾合のみ(でより構成されており、小型化が可能であ
る事、磁束トラップにより誤動作する危険性がない事、
磁気結合する制rR線が不必要なので、製造プロセス工
程に:v、Rらす事ができるなどの利点をもつ。
第5図は本発明の第2の発明の一実施例を説明するだめ
の図?”、50は臨界電流値丁、。のジョセフソン接合
で、51.52.53.54は第4図に示すジョセフソ
ン回路で臨界電流値は212.、2 I2□、 2 I
2B 、2I2455、56.57.58は抵抗値r2
1 ’22 r2’l I’24の抵抗体、5960は
抵抗値RLの負荷抵抗体、61.、62.63はゲート
電流IgI、1g2.1g3の供給線、64fd入力線
、65.66は出力線であり、67&よ遅延線である。
本実施例の動作は以下に示すC,lI <である。
ゲート電流Ig+、Ig2の立」ユリ時にデータ″1″
に対応して入力線64ニ入力信号が人力されるとジョセ
フソン回路51がスイッチし、ジョセフソン回路52.
53.54にゲート電流Ig+が入力信号として流れる
。ここでI21−I22− I2.’lと選べば、はぼ
等しい大きさの電流が該回路52.53.54に入力さ
れる事になる1、シかしながらジョセフソン回路54へ
の入力線には遅延I腺がはいっているのでジョセフソン
回路52.53が54より先にスイッチする。その結果
ジョセフソン回路54のゲート電流は消滅し、該回路5
4はスイッチしない。
従って、出力線65には出力電流が流れ出力線66には
出力電流(は現われない。ゲート電流Ig+かさらに上
昇し1肖>T2O1てなるとジョセフソン接合50がス
イッチし、ジョセフソン回路54に入力さ縣が、該回路
54はゲート電流が流れて1ハ々いのでスイッチしなI
7−1゜また、ジョセフソン回::洛51.5253は
電圧状態にラッチされているので、1サイクル中本出力
状態は保持される事になる。
次に、データ゛0“に対応して入力IN号が現われない
場合には、第1の発明の一実1亀列と同様にジョセフソ
ン接合50がスイッチし、続・ハてジョセフソン回路5
4がスイッチする。)?−ト電流1g2は抵抗値r2.
R1・の比で分配され、一方は抵抗体58を通って接地
へ流れこみ、北方は貴簡抵抗体全通り出力線66に流れ
る。ジョセフソン回路52には入力電流が流れないので
出力線65には出力・4流は現われない。また、ジョセ
フソン回路51へのゲート電流は消滅しており、本サイ
クル中入力線64へ入力電流が流れても該回路51はス
イッチしない。従って、出力線65.66の出力・電流
は本すイクル中保持される事になる。
本回路を正しく動作させるためには、工gs+ I g
2Iggの最大値−I fZ’+ 、I 鱈、I HE
及び池の回路パラメータは次の設illルールに従って
設計すればよい。
Igl>Lo ・・・・・・・・・・・・■TI、4〈
I gs < 2 I 24 ・・・・・・・・・・・
・・・01g3 < 2 Iz3 ・・・・・・・・・
・・・・[相]■g2< 2 I22 ・・・・・・・
・・・・・・・■I21 <I211< 2 I21 
−”−−・・@ルール■けデータ゛()“の時、接合5
oがスイッチする条件、ルール■はジョセフソン回路5
4がデータ゛0″の時スイッチ可能な条件、ルール■0
はジョセフソン回”烙53.52がデータ’11″の時
スイッチしない条件、ルールΦはデータ゛o〃の時、ジ
ョセフソン回路51が接合50よりよりはやくスイッチ
せず、データ”1〃の時ジョセフソン回路51がスイッ
チ可能となる条件、ルール00はジョセフソン回路51
がスイッチしたらジョセフソン回路52.53が、続い
てスイッチする条件、ルール[F]は接合刃がスイッチ
した時ジョセフソン回路54がスイッチ可能な条件であ
る。
例えば、’21− I22−I211−I14− RT
、+ I20−2121−9 I22−9123−9 
I 24と各パラメータを選び、接合5oのリーク電流
を考慮すると、’g+ * ■gz + Igsは、I
20 <■g+ < ’3汁込工 3r2゜ ÷Iu< Igs < 2I2s 、Ijk < 2I
22 、 Ig+/I2o<IJf%bzという広い範
囲にわたって本回路は正しく動作する。
上記の説明かられかるように本実施例によれば、入力デ
ータ11“に対応して出力線65に出方が現われ、0″
に対応して出力線66に出力が現われ、その出力状態を
1サイクル中保持しておく双対信号保持回路を実現でき
る。さらに、本回路は抵抗体とジョセフソン接合のみに
より構成されており小型化が可能である事、磁束トラッ
プにより誤動作する危険性がない事、磁気結合する制御
線が不必要なため、製造工程を減らす事ができる等の利
点をもつ。
第6図は本発明の第3の発明の一実施例を説明するため
の図で、70.71は臨界電流値I3o、 Is+のジ
ョセフソン接合、72.73.74.75は臨界電流値
2I32−2■311.2Iあ、2I、、であるジョセ
フソン回路で76、77、78.79.80は抵抗値r
31 r32 rsRrs< rssをもつ抵抗体81
.82は抵抗値Rr、の負荷抵抗体、83.84を却y 85はゲート電流Ig+ + 工g2の供給線、86は
入力線87、88は出力線である。本実施例の動作は以
下の如くである。
ゲート電流Ig+−Igt、Igsの立上り時に入力線
86にデータ喚1〃に対応して入力信号が入力されると
ジョセフソン回路72がスイッチし、ジョセフソン回路
73.74及び接合nKrt流が流れ、ジョセフソン回
路73.74が電圧状態にスイッチする。接合71はそ
の時の電流ではスイッチしない様に選べばジョセフソン
回路75へは入力は入らない。この結果出力線87へ出
力電流が流れる。つづいてIgsが上昇して接合70を
スイッチし、接合71をスイッチ消滅しているため、該
回路75はスイッチせず、出力線88には出力電流は現
われない。ここでジョセフソン回路72.73.74接
合70.71は電圧状態にラッチされているため、本サ
イクル中この出力状態は保持される。
次にデータ′″0″に対応して入力信号が現われない場
合にはジョセフソン接合70がスイッチし、続いて接合
71がスイッチしてジョセフソン回路75に入力電流が
流れ、該回路がスイッチする。ゲート電流Ig2は抵抗
値r34.Rt、の比で分配され、一方は抵抗体80ヲ
通って接地へ流れこみ、他方d荷抵抗体を通り出力線に
流れる。出力線87にはジョセフソン回路73がスイッ
チしないため、出力電流は現われない。この時点でジョ
セフソン回路72のゲート電流は消滅しているだめ、本
サイクル中に入力線86に入力電流が流れてきても該回
路72はスイッチしない。
また、ジョセフソン回路75.ジョセフソン接合70は
電圧状態にラッチされている為、本サイクル中この出力
状態は保持される。
本回路を正しく動作させるだめには、Igt、IFMり
は次の設計ルールに従って設計すればよい。
I g? > I 3o ・・・・・・・・・・・・・
・・[相]了I s* < I g? < 2 I 3
5 ・・・・・・・・・・・・・・・OI gz <2
 I、3 ・・・・・・・・・・・−・・・[株]’ 
gs <2 l34 ・・・・・・・・・・・・・・・
[相]了Iso< I9+ < ■g+ ・・・・・・
・・・・・・・・・■−I、2(I、。<2L2 ・・
・・・・・・・・・・・・・@ルールOはデータ゛o″
の時接合7oがスイッチする条件、ルールOはジョセフ
ソン回路75がデータ゛0″の時スイッチ可能な条件、
ルール■[相]はジョセフソン回路73.74がデータ
“0″の時スイッチしない条件、ルールのは接合71が
データゝ0#の時スイッチしてデータ1ドの時スイッチ
しない条件、ルール■はデータ“0“の時、ジョセフソ
ン回路72が接合70よりはやくスイッチせず、データ
゛1“の時ジョセフソン回路72がスイッチ可能となる
条件、ルール[株]のはデータ11“の時ジョセフソン
回路72がスイッチした後、Ig+が上昇し、接合70
ヲスイツチするより1叶やくジョセフソン回路73.7
4がスイッチする条件、ルール■は接合70が、スイッ
チした時ジョセフソン回路75がスイッチ可能である条
件である。
例えば、r3+ ”−r 32 ”” r!+3− r
s4− r35−凡L l30− In1−”32−3
 In、−3L4−3 I3!lと各パラメータを選び
、また接合30のリーク電流を考慮すると、I g@ 
* ’ g2< 2■ss eIg2<2Is2とL/
”> 広’/’flIl 囲K I)k −、) で本
回路は正しく動作する。
上記の説明かられかるように本−14j・:11例によ
れば入力データ゛1“に対応して出力線87に出力が現
現われ、0#に対応して出力線部に出力が現われ、その
出力状態を1サイクル中保持してオく1、双対信号保持
回路を実現できる。さらに本回路は抵抗体とジョセフソ
ン接合のみにより構成されており、小型化が可能である
事、磁束トラップにより誤動作する危険性がない事、磁
気結合する制御線が必要なため、製造工8を減らす事が
できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はゲート電流の時間変化を示しだもので0点から
0点までの間がデータを読みとる領域、◎の領域がデー
タを保持する領域を示す。 第2図は従来例を説明するための図で、01,02゜0
3、04.05は量子干渉型ゲート回路、o6はジョセ
フソン接合、07はドロッピング抵抗体、08,09は
出力線、】0は超電導ループの一部、11はゲート電流
供給線、12.13.14は負荷抵抗体である。 26、27.28.29は抵抗体、30.31は負荷抵
抗体、32、33.34はゲート電流供給線、35は入
力線、36.37は出力線を示す。 第4図(a)(b)は本発明の第J、第2.第3の発明
の一実施例に用いられるジョセフソン回路の等価回路を
示しだもので、(c)fd)は該回路の制御特性である
。図において、40.4L421はジョセフソン接合、
43.44は抵抗体、45はゲート・「+を流f1↓給
線、46は入力線、47は出力線である。 第5図は本発明の第2の発明の一実itU例を説明する
だめの図で、刃はジョセフソン接合、51.52゜53
、54は第4図に示すジョセフソン回路、5.5.56
゜57、58.は抵抗体、59.60は負荷抵抗体、6
1,62゜63はゲート電流供給線、64は入力線、6
5,66!/i出力線、67は遅延線である。 第6図は本発明の第3の発明の一実圃例を説明するだめ
の図で、70.71はジョセフソン接合、7273、7
4.75は第4図に示すジョセフソン回路、7677、
78.79.80は抵抗体81.82は負荷抵抗体、8
3゜84.85はゲート電流供給線、86は入力線、8
7.88オ 1 図 −562− 第2図 7 第3図 オ 4 図 (0) (b) (c) (d) 第5図 オ6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、単一もしくは複数個のジョセフソン接合、または複
    数個の抵抗体と複数個のジョセフソン接合よりなるジョ
    セフソン回路から構成された集積回路において第1のゲ
    ート電流供給線には、第1のジョセフソン接合と第1の
    抵抗体が並列に接続され、該第1のジョセフソン接合に
    は第1のジョセフソン回路が直列に接続され、該第Jの
    ジョセフソン回路の入力端子にはデータ入力線が接続さ
    れ、第2のゲート電流供給線には第2のジョセフソン回
    路が接続され、該第2の回路の出力端子には第1のデー
    タ出力線が接続され、第3のゲート電流供給線には、第
    3のジョセフソン回路と第2の抵抗体と第2のジョセフ
    ソン接合が、直列に接続され上記第3のジョセフソン回
    路の出力端子には第3の抵抗体が接続され、上記第2の
    抵抗体と第2のジョセフソン接合との接続点には第2の
    データ出力線が接続され、前記第1のジョセフソン回路
    の出力端子は抵抗体を介して前記第2及び第3のジョセ
    フソン回路の入力端子に並列に48枕された事をフソン
    接合よりガるジョセフソン回路から構成された集積回路
    において、第1のゲート電流供給線には第1のジョセフ
    ソン接合と第1の抵抗体が並列に接続され、該第1のジ
    ョセフソン接合には第1のジョセフソン回路が直列に接
    続され、該第1のジョセフソン回路の入力端子にはデー
    タ入力線が接続され、上記第1の抵抗体には伸延線がI
    Ciタリに接続され、第2のゲー+−@流供給線には第
    2のジョセフソン回路が接続され、該第2の回路の出力
    端子には、第1のデータ出力線が接続され、第3のゲー
    ト電流供給線には第3.第4のジョセフソン回路が直列
    に接続され、第3のジョセフソン回路の出力端子には、
    第2の抵抗体が接続さyt、第4のジョセフソン回路の
    出力端子には、第2のデータ出力線が接続され、前記第
    1のジョセフソン回路の出力端子には抵抗を介して上記
    第2と第3のジョセフソン回路の入力端子が並列に接続
    され、前記遅延線には、84のジョセフソン回路の入力
    端子が接続された事を特徴とするジョセフソン双対信号
    保持回路。 3、単一もしくは複数個のジョセフソン接合、または複
    数個の抵抗体と複数個のジョセフソン接合よりなるジョ
    セフソン回路から構成された集積回路において第1のゲ
    ート電流供給線には、第1の先セフソン接合と第1の、
    ta抗体が並列に接続され、2のゲート電流供給線には
    第2のジョセフソン回路が接続され、該第2の回路の出
    力端子には第1のデータ出力線が接続され、第3のゲー
    ト電流供給線には第3のジョセフソン回路と第4のジョ
    セフソン回路が直列に接続され、上記第3のジョセフソ
    ン回路の出力端子には第2の抵抗体が接続され、第4の
    ジョセフソン回路の出力端子には第2のデータ出力線が
    接続され、前記第1のジョセフソン回路の出力端子には
    第3及び第4の抵抗体を介して前記第2.第3のジョセ
    フソン回路の入力端子に接続され、前記第1の抵抗体の
    他端には第2のジョセフソン接合と第4の抵抗体が並列
    に接続され、該第4の抵抗体の他端に第4のジョセフソ
    ン回路の入力端子を接続した小金特徴とするジョセ・7
    サン双対信号保持回路。
JP58116346A 1983-06-28 1983-06-28 ジヨセフソン双対信号保持回路 Granted JPS607692A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61230426A (ja) * 1985-04-04 1986-10-14 Agency Of Ind Science & Technol ジヨセフソン直結型否定回路
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JPS62139831A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 Daido Steel Co Ltd 線材の製造方法

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