JP2765326B2 - ジョセフソン極性切換型駆動回路 - Google Patents

ジョセフソン極性切換型駆動回路

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JP2765326B2
JP2765326B2 JP4003259A JP325992A JP2765326B2 JP 2765326 B2 JP2765326 B2 JP 2765326B2 JP 4003259 A JP4003259 A JP 4003259A JP 325992 A JP325992 A JP 325992A JP 2765326 B2 JP2765326 B2 JP 2765326B2
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秀一 永沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジョセフソン素子を用
いた超伝導集積回路に関し、より詳しくは超伝導記憶集
積回路の記憶セルアレイのワード線及びビット線などの
被駆動線路に電流を注入し、かつ任意に電流の方向を反
転できるジョセフソン極性切換型駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に、従来から知られているジョセフ
ソン極性切換型駆動回路を説明するための等価回路図を
示す(昭和63年電子情報通信学会春季全国大会)。図
4を参照して従来の技術の説明を行う。
【0003】図4に示すように従来のジョセフソン極性
切換型駆動回路は、4個の磁界結合型ジョセフソンゲー
ト回路G1,G2,G3,G4と、3個の抵抗R1,R2,R
Lと、被駆動線路とより構成される。記憶回路では、被
駆動線路は、記憶セルアレイのワード線又はビット線に
対応するものである。
【0004】本回路において、バイアス入力端B1及び
2からバイアス電流を供給した状態で、信号入力端S1
に信号を入力すると、磁界結合型ジョセフソンゲート回
路G1,G3が超伝導状態から電圧状態にスイッチし、バ
イアス電流は、被駆動線路に注入される。被駆動線路に
流れたバイアス電流は、磁界結合型ジョセフソンゲート
回路G4を通って接地に流れ込む。以上の動作により、
被駆動線路に時計回り方向に出力電流を発生させること
ができる。
【0005】一方、信号入力端S2に信号を入力する
と、磁界結合型ジョセフソンゲート回路G2,G4が超伝
導状態から電圧状態にスイッチし、バイアス電流は、被
駆動線路に注入される。被駆動線路に流れたバイアス電
流は、磁界結合型ジョセフソンゲート回路G3を通って
接地に流れ込む。以上の動作により、被駆動線路に反時
計回り方向に出力電流を発生させることができる。
【0006】以上説明したように、上記回路は、被駆動
線路に電流を注入し、かつ任意に電流の方向を反転でき
るジョセフソン極性切換型駆動回路を実現するものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の技術
においては、4個の磁界結合型ジョセフソンゲート回路
(2接合SQUIDゲート)を用いているため、回路の
面積が大きくなり、大規模な集積化が困難であるという
問題点があった。また、一つの制御配線を2個の磁界結
合型ジョセフソンゲート回路に磁気的に結合するように
配置する必要があるため、制御配線のインダクタンスが
大きくなり、回路の高速化が困難であるという問題点が
あった。
【0008】本発明の目的は、このような従来のジョセ
フソン極性切換型駆動回路の問題点を除去し、回路の微
細化と高速化が可能なジョセフソン極性切換型駆動回路
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によるジョセフソン極性切換型駆動回路にお
いては、第1および第2の駆動電圧発生部と、被駆動線
路と、負荷抵抗とを有するジョセフソン極性切換型駆動
回路であって、第1および第2の駆動電圧発生部は、同
一回路構成であり、それぞれ、出力点と基準点間にイン
ダクタンスを介して接続されたジョセフソン接合が並列
に複数個接続され、前記インダクタンスと前記ジョセフ
ソン接合からなる少なくとも1個以上のループ回路と、
該ループに磁気的に結合するように配置された制御配線
とから構成され、制御配線の一端は、入力点に接続さ
れ、制御配線の他端は、出力点に接続されたものであ
り、被駆動線路は、第1および第2の駆動電圧発生部の
出力点間に接続されたものであり、負荷抵抗は、少なく
とも1個以上を被駆動線路内に挿入したものである。
【0010】また、第1の抵抗と、第2の抵抗とを有
し、第1の抵抗は、一端が前記第1の駆動電圧発生部の
出力点に接続され、他端は基準点に接続されたものであ
り、第2の抵抗は、一端が前記第2の駆動電圧発生部の
出力点に接続され、他端は基準点に接続されたものであ
る。
【0011】また、第1および第2のジョセフソンゲー
ト回路と、第1および第2の入力抵抗を有し、両ジョセ
フソンゲート回路は、バイアス供給点と信号入力点と出
力点を有する同一の回路構成であり、第1のジョセフソ
ンゲート回路の出力端は、第1の入力抵抗を介して前記
第1の駆動電圧発生部の入力点に接続されたものであ
り、第2のジョセフソンゲート回路の出力端は、第2の
入力抵抗を介して前記第2の駆動電圧発生部の入力点に
接続されたものである。
【0012】
【作用】信号入力端から電流が注入された場合には、2
接合SQUIDループの超伝導臨界電流値が抑制された
状態でSQUIDループに電流が注入されるため、駆動
電圧発生部が電圧状態になり、信号電流は、被駆動線路
に注入され、一方、被駆動線路を通して出力端から電流
が注入された場合には、2接合SQUIDループの超伝
導臨界電流値は抑制されないため、駆動電圧発生部が超
伝導状態を維持するように動作することで極性切り換え
動作を可能にしている。駆動電圧発生部は、1個のジョ
セフソンゲート回路のみで形成されているので、回路の
高速動作と高集積化が可能になる。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図によって説明す
る。
【0014】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
説明するための等価回路図である。図に示す実施例は、
2個の駆動電圧発生部1,2と、被駆動線路3と、被駆
動線路3に挿入された負荷抵抗RLとから構成される。
第1,第2の駆動電圧発生部1,2は、2接合SQUI
Dループと、このループに磁気的に結合するように配置
された1本の制御配線Cとから構成され、制御配線Cの
各々の一端は、それぞれ制御信号入力端S1,S2に接続
され、各他端は、SQUIDループと、それぞれ出力端
1,O2に接続された同一の回路構成を有している。2
接合SQUIDループは、2つのジョセフソン接合
1,J2と、インダクタンスL1,L2とから構成され
る。SQUIDループは、出力端O1又はO2と、基準点
間にインダクタンスL1,L2を介して接続されたジョセ
フソン接合J1,J2が並列に複数個接続されてループを
形成しているものである。回路定数が同じ素子に対して
は、同じ記号で示した。
【0015】本実施例のジョセフソン極性切換型駆動回
路を広い動作マージンで動作させるためには、例えば以
下のような回路定数を決定すればよい。
【0016】 LI01=Φ0/4 I01=I02=0.2mA RL=8Ω IIN=0.3mA ここで、Lは、2接合SQUIDループのインダクタン
ス、Φ0は磁束量子、I01,I02はジョセフソン接合
1,J2の超伝導臨界電流値、IINは信号電流値であ
る。
【0017】本実施例のジョセフソン極性切換型駆動回
路の動作原理は、以下の如くである。すなわち、制御配
線に電流が流れていないときの2接合SQUIDループ
の超伝導臨界電流値は、2I0=0.4mAである。制
御信号入力端S1に0.3mAの信号電流IINを入力す
ると、制御配線Cを介して信号電流は、駆動電圧発生部
1の2接合SQUIDループに注入される。制御配線C
は、2接合SQUIDループに対して磁気的に結合する
ように配置されているため、2接合SQUIDループの
超伝導臨界電流値を抑制して0.3mA以下に下げる。
【0018】従って、2接合SQUIDループが超伝導
状態から電圧状態にスイッチし、信号電流の大部分は被
駆動線路3に注入される。被駆動線路3に流れた信号電
流は、駆動電圧発生部2の2接合SQUIDループに制
御配線を介さず直接流れ込む。従って、このとき、2接
合SQUIDループの臨界電流値は、抑制されず、2接
合SQUIDループに流れ込む電流は、0.3mA以下
であるため、駆動電圧発生部2の2接合SQUIDルー
プは、電圧状態にスイッチせず、超伝導状態を維持す
る。以上の動作により被駆動線路3に時計回り方向に出
力電流を発生させることができる。
【0019】一方、信号入力端S2に0.3mAの信号
電流を入力すると、先と同様に制御配線を介して信号電
流は、駆動電圧発生部2の2接合SQUIDループに注
入される。従って、2接合SQUIDループが超伝導状
態から電圧状態にしスイッチし、信号電流の大部分は、
被駆動線路3に注入される。被駆動線路3に流れた信号
電流は、駆動電圧発生部1の2接合SQUIDループに
制御配線を介さず直接流れ込む。以上の動作により被駆
動線路に反時計回り方向に出力電流を発生させることが
できる。
【0020】以上の動作から解るように、本実施例によ
るジョセフソン極性切換型駆動回路は、信号入力端(S
1又はS2)から電流が注入された場合には、2接合SQ
UIDループの超伝導臨界電流値が抑制された状態でS
QUIDループに電流が注入されるため、駆動電圧発生
部が電圧状態になり、信号電流を被駆動線路に注入し、
一方被駆動線路を通して出力端(O1又はO2)から電流
が注入された場合には、2接合SQUIDループの超伝
導臨界電流値は抑制されないため、駆動電圧発生部が超
伝導状態を維持するように動作することで極性切り換え
動作を可能にしている。
【0021】本実施例のジョセフソン極性切換型駆動回
路は、2個のジョセフソンゲート回路のみで形成されて
いるので、磁界結合型のジョセフソンゲート回路4個で
構成される従来技術に比べて回路の面積を大幅に減少さ
せることができる。入力信号を供給するために、従来の
技術のような大きなインダクタンスをもつ制御配線を必
要としないため、回路の高速動作が可能になる。
【0022】本実施例では、2接合SQUIDループを
用いたが、この他に3接合SQUIDを始めとする多接
合SQUIDを用いても同様の効果を得ることができ
る。
【0023】以上説明したように、本実施例により回路
の高速動作とレイアウト面積が小さくなり高集積化が可
能なジョセフソン極性切換型駆動回路を実現することが
できる。
【0024】(実施例2)図2は、本発明の実施例2を
説明するための等価回路図である。図2に示す実施例
は、2個の駆動電圧発生部1,2と、被駆動線路3と、
被駆動線路3に挿入された負荷抵抗RLと、一端が接地
され、他端が被駆動線路3の一端に接続された抵抗RD
と、一端が接地され、他端が被駆動線路3の他端に接続
された抵抗RDとから構成される。回路定数が同じ素子
に対しては、同じ記号で示した。本実施例は実施例1に
さらに2つの抵抗RDを付加した回路構成である。
【0025】動作原理は、実施例1の動作原理とほぼ同
様であるが、異なる点は、駆動電圧発生部1,2が電圧
状態にスイッチすると、入力信号電流は、負荷抵抗RL
と抵抗RDとの値に反比例して分流する点である。従っ
て、抵抗RDの値を適切に設定することで、入力信号電
流値IINに対して、被駆動線路に注入する電流値IOUT
をIINよりも小さな範囲で任意に設定することができ
る。
【0026】抵抗RDの値は、ジョセフソン接合が電圧
状態にスイッチしたときの接合を通してのリーク電流は
小さいとして無視すると以下のように表すことができ
る。 RD=RL/(IIN/IOUT−1) 例えば、入力信号電流IINを0.4mAとしてIOUT
0.3mAにするためには、抵抗RDの値を24Ωにす
れば良い。他の回路定数は実施例1と同一である。本実
施例のジョセフソン極性切換型駆動回路は、実施例1で
得られる効果に加えて、被駆動線路に注入する電流値I
OUTを入力信号電流IINよりも小さな範囲で任意に設定
することができるという効果がある。
【0027】(実施例3)図3は、本発明の実施例3を
説明するための等価回路図である。図3に示す実施例
は、2個の駆動電圧発生部1,2と、被駆動線路3と、
被駆動線路3に挿入された負荷抵抗RLと、2個の抵抗
結合型ジョセフソン論理ゲート(RCJL)Gb1,Gb2
と、2個の入力抵抗RINとから構成される。2個の抵抗
結合型ジョセフソン論理ゲートGb1,Gb2は、外部への
3つの接続端(バイアス供給端B1又はB2,信号入力端
1又はS2,出力端O1又はO2)と、3つのジョセフソ
ン接合(J1,J2,J3)と4つの抵抗(R1,R2
3,R4)とから構成される同一の回路構成を有してい
る。回路定数が同じ素子に対しては同じ記号で示した。
本実施例は実施例1に、入出力分離機能を有する2個の
抵抗結合型ジョセフソン論理ゲートGb1,Gb2をさらに
付加した回路構成である。
【0028】動作原理は、実施例1の動作原理とほぼ同
様であるが、異なる点は、抵抗結合型ジョセフソン論理
ゲートにより、入出力分離を行うことにより駆動電圧発
生部への入力信号電流値を任意の一定の値に設定するこ
とができる点である。従って、駆動線路に注入する電流
値IOUTを任意に設定することができる。このことは、
ジョセフソン極性切換型駆動回路への入力信号が変動す
る場合には非常に効果的である。
【0029】例えば、入力信号が0.1mAから1mA
まで変動した場合においても、被駆動線路3に注入され
る出力電流値IOUTを一定(Ib=0.32mA)にする
ことができる。このため、例えば回路定数を以下のよう
に決定すればよい。
【0030】 Ib=0.3mA I01=I02=I03=0.2mA I03=0.133mA R1=R2=R3=0.75Ω R4=1Ω RL=8Ω ここで、Ibは、抵抗結合型ジョセフソン論理ゲートに
供給するバイアス電流値であり、I01,I02,I03は、
ジョセフソン接合J1,J2,J3の超伝導臨界電流値で
ある。
【0031】本実施例のジョセフソン極性切換型駆動回
路は、実施例1で得られる効果に加えて、入力信号との
入出力分離を行うことにより被駆動線路に注入する電流
値IOUTを任意に設定することができるという効果があ
る。これにより、入力信号の値に関わらず、被駆動線路
に一定の出力電流を注入することが可能なジョセフソン
極性切換型駆動回路を実現することができる。本実施例
のジョセフソン極性切換型駆動回路では、ジョセフソン
ゲート回路として抵抗結合型ジョセフソン論理ゲート
(RCJL)を用いたが、これ以外の電流注入型ゲート
又は磁界結合型ゲートを用いても同様な効果を得ること
ができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路の高速動作とレイアウト面積が小さくなり高集積化が
可能なジョセフソン極性切換型駆動回路を実現すること
ができる。また実施例2によれば、前記効果に加えて、
被駆動線路に注入する電流値IOUTを入力信号電流IIN
よりも小さな範囲で任意に設定することが可能なジョセ
フソン極性切換型駆動回路を実現することができる。さ
らに実施例3によれば、効果に加えて、入力信号の値に
関わらず、被駆動線路に一定の出力電流を注入すること
が可能なジョセフソン極性切換型駆動回路を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるジョセフソン極性切換型駆動回路
の実施例1を説明するための等価回路図である。
【図2】本発明によるジョセフソン極性切換型駆動回路
の実施例2を説明するための等価回路図である。
【図3】本発明によるジョセフソン極性切換型駆動回路
の実施例3を説明するための等価回路図である。
【図4】従来の技術によるジョセフソン極性切換型駆動
回路を説明するための等価回路図である。
【符号の説明】
1 第1の駆動電圧発生部 2 第2の駆動電圧発生部 3 被駆動線路 B1,B2 バイアス入力端 O1,O2 出力端 S1〜S4 信号入力端 G1〜G4 磁界結合型ジョセフソンゲート回路 J1〜J3 ジョセフソン接合 R1〜R4,RL,RD 抵抗 Gb1,Gb2 抵抗結合型ジョセフソン論理ゲート(RC
JL) C 制御配線 L1,L2 インダクタンス

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1および第2の駆動電圧発生部と、被
    駆動線路と、負荷抵抗とを有するジョセフソン極性切換
    型駆動回路であって、 第1および第2の駆動電圧発生部は、同一回路構成であ
    り、それぞれ、出力点と基準点間にインダクタンスを介
    して接続されたジョセフソン接合が並列に複数個接続さ
    れ、前記インダクタンスと前記ジョセフソン接合からな
    る少なくとも1個以上のループ回路と、該ループに磁気
    的に結合するように配置された制御配線とから構成さ
    れ、 制御配線の一端は、入力点に接続され、制御配線の他端
    は、出力点に接続されたものであり、 被駆動線路は、第1および第2の駆動電圧発生部の出力
    点間に接続されたものであり、 負荷抵抗は、少なくとも1個以上を被駆動線路内に挿入
    したものであることを特徴とするジョセフソン極性切換
    型駆動回路。
  2. 【請求項2】 請求項1のジョセフソン極性切換型駆動
    回路において、第1の抵抗と、第2の抵抗とを有し、第
    1の抵抗は、一端が前記第1の駆動電圧発生部の出力点
    に接続され、他端は基準点に接続されたものであり、 第2の抵抗は、一端が前記第2の駆動電圧発生部の出力
    点に接続され、他端は基準点に接続されたものであるこ
    とを特徴とするジョセフソン極性切換型駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2のジョセフソン極性切換
    型駆動回路において、 第1および第2のジョセフソンゲート回路と、第1およ
    び第2の入力抵抗を有し、 両ジョセフソンゲート回路は、バイアス供給点と信号入
    力点と出力点を有する同一の回路構成であり、 第1のジョセフソンゲート回路の出力端は、第1の入力
    抵抗を介して前記第1の駆動電圧発生部の入力点に接続
    されたものであり、 第2のジョセフソンゲート回路の出力端は、第2の入力
    抵抗を介して前記第2の駆動電圧発生部の入力点に接続
    されたものであることを特徴とするジョセフソン極性切
    換型駆動回路。
JP4003259A 1992-01-10 1992-01-10 ジョセフソン極性切換型駆動回路 Expired - Lifetime JP2765326B2 (ja)

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