JPS6072952A - 摺動部材 - Google Patents

摺動部材

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JPS6072952A
JPS6072952A JP18390983A JP18390983A JPS6072952A JP S6072952 A JPS6072952 A JP S6072952A JP 18390983 A JP18390983 A JP 18390983A JP 18390983 A JP18390983 A JP 18390983A JP S6072952 A JPS6072952 A JP S6072952A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、軸受けとかメカニカルシールに使用される摺
動部材に関する。
〔従来技術〕
熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂をバインダとして使用し、
種々のII滑剤粉末を含む摺動部材が多数知られている
。従来の摺al1部材は結合剤である熱硬化性樹脂ある
いは熱可塑性樹脂をマトリックスの主要成分とし、該マ
トリックス中にフッ素樹脂、二硫化モリブデン、グラフ
フィト等の固体rRW4剤粉末が分散した組織をもつも
のであった。
〔発明の目的〕
本発明はフッ素樹脂をマトリックス中にsI緒状に分散
させることにより、低い摩擦係数を有する摺動材料が得
られることを発見し、この発見に基づいて達成されたも
のである。本発明は低い摩擦係数をもつフッ素樹脂含有
の摺動部材を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明の摺動部材は、結合剤または結合剤とカーボング
ラファイト粉末の潤滑性粉末との混合体で構成されたマ
トリックス部と該マトリックス部に繊維状に分散したフ
ッ素樹脂とを主成分とすることを特徴とするものである
(発明の構成の詳細な説明) 本発明のフッ素樹脂は摺動材料の主要成分となるマトリ
ックス中に繊維状に分散している。マトリックス中での
繊維状の分散は、モールディングパウダと称せられる圧
縮成形用PTFE粉末、ファインパウダと称せられる押
出成形用PTFE粉末、PTFEディスパージョンと称
せられる含浸用水溶液から注出されたP T F E粉
末の11!以上マトリックス成分とを混練することによ
り得られる。フッ素41m成分の配合割合は全体を10
0!II間%(以下、%は重量%を、また、特に断らな
い限り全体を1001J1%とする)とした場合に0゜
2〜30%である。0.2%以下の場合には、その効果
が十分でない。また、30%を越える場合には混練に大
きな力を要し、混練が困難である。
マトリックス、中に分散しているmM状フッ素樹脂の太
さは0.1〜10μ程度である。なお、繊維状フッ素樹
脂の走査型電子顕微鏡写真図を第1図に示プ。白く繊維
状にみえているのがフッ素樹脂である。なお、この写真
においてはマトリックス部はポリアセタール樹脂である
マトリックスは結合剤単独あるいは結合剤と無機物粉末
との混合体で構成される。このマトリックスは上記した
繊維状のフッ素樹脂の媒体となり、摺動部材の母体とな
るものである。
結合剤とらでは熱可塑性stm、熱硬化性樹脂ともに使
用できる。
熱可塑性樹脂としては、ポリアセタール、ポリブチレン
テレフタレート、ナイロン等の樹脂、特に結晶性の樹脂
が好ましい。
熱硬化性樹脂としては、ストレートフェノール帽しエポ
キシ変性フIノール樹脂、メラミン変性フェノール樹脂
等の変11L −) 、ff−ノール1lffi、エポ
キシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、ポリイミド、ポ
リアミドイミド等の熱硬化性樹脂を使用することができ
る。特にストレートフェノール樹脂、変性フェノール樹
脂が優れたW、腺特竹を与える。
結合剤とともにマトリックスを構成するノコ−ボングラ
ファイト粉末等のri滑t11sh末とはカーボングラ
フフィトに代表される固体n滑剤、潤滑油を吸着、ある
い番よ含浸した幼体、耐荷重性向上、耐摩耗性向上ある
いは結合剤の相手材への凝着を防ぐ硬質粉末を挙げるこ
とができる。
ram性粉末として代表的なカーボングラファイト粉末
は固体潤滑剤としての作用以外にマトリックスを構成す
る主要成分とすることができる。
カーボングラファイト粉末としては完全な黒鉛ばかりで
なく、不完全な黒鉛、いわゆるカーボングラファイト等
も使用1゛ることができる。結晶的には黒鉛結晶の(0
02)方向の簡nuiが3.500Å以下の黒鉛、好ま
しくは3.354より太きく3.410より小さい程痕
の黒鉛を使用するのが良い。また、天然黒鉛、人造黒鉛
いずれでもよい。天然黒鉛として知られている土状黒鉛
、鱗状黒鉛、鱗片状黒鉛、塊状黒鉛等いずれも使用する
ことができる。カーボングラフフィトの配合割合は40
〜70%、好ましくは50〜60%である。カーボング
ラファイトの粒径は0.5〜200μ、特に2〜100
μ程度が好ましい。多量の潤滑竹粉末を配合する場合に
は、結合剤として熱硬化性樹脂を用いるのが好ましい。
この場合の熱硬化性樹脂の配合割合は20〜50%、特
に25〜35%の配合割合が優れている。
他の固体潤滑剤としては二硫化モリブデン、雲母、窒化
硼素等を上げることができる。これらは0.5〜15%
程度配合できる。特に1〜10%程度配合したものが優
れている。粒径としては100μ以下であるのが好まし
い。
III滑油を吸着、含浸した粉体に用いられる潤滑油と
しては、シリコンオイル、耐熱合成オイル、オレフィン
オイル、パラフィンオイル、一般鉱油等を使用すること
ができる。なお、本発明の含油摺動部材が短期的には1
40℃程度の成形温度摺動温度となり得ることbあるた
めに短期間において140℃程度の耐熱性を右する油で
あることが好ましい。なお、潤滑油の割合は0.5〜1
5垂開%程度、特に3〜8%稈111がよい。
rllW4油の吸着剤どしては木粉、粉末状のセルロー
ス、表面積の大きい多孔質の有機、無機粉末、層状鉱物
、w4粒状粉末等を使用することができる。
なお、カーボングラファイト粉末も吸着剤として使用で
きる。
硬質粉末としては、炭化珪素、炭化チタン、炭化タング
ステン等の炭化物、窒化珪素、窒化硼素等の窒化物、ア
ルミナ、シリカ、チタニア、マグネシア、酸化マンガン
、酸化カルシウム、酸化鉄、酸化クロム等の酸化物、雲
m 、ガラスピーズ、フェライト、ガラス綴紐、タルク
等を使用することができる。なお、硬質粉末は、実際上
マトリックスを構成する結合剤等の主成分により硬い物
質であれば硬質粉末としての作用を有する。しかし、よ
り硬い物質が好ましい。硬質粉末の粒径は0゜5〜20
0μ、特に2〜150μ程度がよい。配合割合は25%
以下、5〜25%程痕、より好ましくは8〜20%程度
である。
本発明の摺動部材は、−F記した成分を混合混練し、フ
ッ素樹脂をマトリックス内で繊維状に分散させ、成形型
内で圧縮成形し、あるいは成形型内に射出成形して製造
するとができる。この型成形時に軸受け、あるいはメカ
ニカルシールのシール材として好ましい形状を有するよ
うに型成形することができる。また、型成形後、機械的
に研削あるいは切削して一定の形状に仕上げることもで
きる。
〔発明の効果〕
本発明の摺動部材は、フッ素樹脂が繊維状となっている
ため、従来の粒状に分散したフッ素樹脂に比較して、l
l!擦係数が小さい。従って、従来と同じ摩擦係数を得
るためには少ない割合のフッ素樹脂を配合すればよい。
またフッ素4111Ftが繊維状にマトリックス中に分
散しているため、粒子状に分散しているものと比較して
、フッ素樹脂自体がマトリックスより脱落しにくい。市
なわら、摩擦表面に表出した繊維状フッ素樹脂は、大部
分がマトリックス中に存在しているため*m表面より脱
落しにくい。その上に、使用しているフッ素樹脂が延性
にすぐれた種類のものであるため、摩擦表面で伸び、広
く摩擦表面をフッ素樹脂で被覆ものと考えられる。した
がって、摩擦表面にはフッ素樹脂が集積し、フッ素樹脂
の割合が高くなっているものと考えられる。これが低摩
擦係数を与える要因と思われる。
潤滑油が含浸した粉末が配合されている場合は、この!
II滑油が摺動表面に供給されるために摩擦面にrIJ
滑油が供給され(lt摩擦が達成される。また、潤滑油
は相手材への結合剤の凝着を防止する作用を行なう。
固体1ffl滑剤は結合剤中に分散してマトリックスを
形成している。これは結合剤が相手材表面に凝着するの
を防ぐとともに、固体潤滑剤自体が潤滑剤となり、円滑
な摺動を可能とする。固体潤滑剤として黒鉛を使用した
場合には、黒鉛自体が摩擦係数が小さいために低摩擦の
効果が大である。固体潤滑剤として二硫化モリブデンを
使用する場合は、二硫化モリブデン自体が優れた固体潤
滑剤としてしられているように低摩擦化が達成される。
階動部材中に硬質粉末を配合した場合には硬質粉末が相
手材摺動向に凝着した結合剤を削り取る作用を行イTう
。したがって、硬質物を含有させることにより長時間に
わたって摩擦が安定し、低摩擦が得られる。
本発明の摺動部材中に硬質粉末と固体潤滑剤がハに配合
されている場合には、上記した硬質粉末および固体潤滑
剤としてのそれぞれの効果が発揮される。例えば、結合
剤としてフェノール樹脂を使用した場合に硬質物と固体
潤滑剤はそれぞれ独立する傾向にあるためにフェノール
樹脂中により硬質物と固体潤滑剤が分散し、それだけフ
ェノール樹脂が分散することになりフェノール樹脂の相
手材への凝着の発生を防止できる。なお繊維化したフッ
素樹脂により硬質物の保持が一層強固になり、硬質粉末
の堕落をある程度防止することができる。
なお、本発明の摺動部4Aの相手材としては、含油した
アルミナのようイ【含油セラミックス材が最も適してい
る。特に、含油アルミナを相手材とするメカニカルシー
ルに本発明の摺動部材を有効に使用することができる。
(試験例1) 結合剤としてボリア1?タールを使用し、繊維化フッ素
樹脂としてPTFEのモールデインクパウダーを用いた
。第1表に示−u’NO,1〜No、7の配合割合で配
合し、2軸混練押出槻で混練し、その後粒状にして射出
成形した。得られた成形体を切削加工により内径1(3
mll+、外径211Il[111厚さ7mmの摺動材
を形成した。次に、相手材として焼結アルミナよりなる
アルミプリングを使用し、荷重5kq、速度0.2m/
秒、水中で1時間のリング−リング式摩擦摩耗試験機に
よる試験を行なった。なお、この試験においては各摺動
部材を固定し、相手材を回転して行なったものである。
これにJ:す、平均摩擦係数をめた。得られた結果を第
1表番J示ず。
なお、比較のために、ポリアセタール100%およびポ
リアセタール86%と成形体を粉砕した1丁FFパウダ
ーを混練して得た摺動部材を実施例1と同様に製造した
。これらについても実施例1と同様の試験を行ない摩擦
係数をめた。結果を第1表に合せて示す。
得られた摺動材料のFfl擦係数をみると、No。
1とNo、102を比較れするとわかるように、わり”
かに0.2%の繊維上PTFEが含まれているだ(〕で
摩擦係数が0.02低下した。またNo。
6とNO,102の比較により、PTFEの配合割合は
共に14%であるが、繊維状のPTFEを含有JるNo
、6の摩擦係数が0.21であるのに対し、粒子状のP
TFEをもつNo、102の摩擦係数は0.31である
。これにより41M状のPTFEの効果が明らかである
。なお、参考までじNo Aの稙tjIM kオの1戊
の十杏只菅♀願瀞鮪Zj’貞を第1図に、NO,101
の暦動部材の組成の顕微鏡写真を第2図に示J。第1図
で白い繊維状のものがPTFFである1、一方策2図で
黒い粒状のものがPTFEである。
〔試験例2〕 結合剤どしてフェノール4も・1脂、エボギシ樹脂およ
びポリアセタールを使用し、カーボングラフフィト粉末
として人造カーボングラフ1イト粉末であるいわゆるカ
ーボングラファイト(粒径80μ以下)を使用した。そ
して第2表に示ずそれぞれの配合割合でカーボングラフ
ァイト粉末と結合剤を混練して成形粉末を得た。<rお
、混合はヘンセルミキサー等で行ない、その後ホットロ
ール、コニーダ等で混練した。N(1,9については実
施例1と同様に成形した。その他は通常のフェノール樹
脂の成形方法と同様に155℃、成形圧200kg/c
r2で約3分成形したものである。
得られた成形体は実施例1ど闘様に切削加工1)、かつ
同様の開動試験を実施した。結果を第2表に合せて示す
カーボングラファイト粉末を30〜70%配合するこ−
とにより、実施例1の摺動部材と比較し摩擦係数が0.
02程度低くなるのがわかる。また繊維状F) T F
 Eが含まれていない場合には、No。
103、No、104の試料より明らかな様に0゜37
.0.32という大きな摩擦係数を示す。しかし、0.
2%のtag状PTFEを配合することにJ:す、摩擦
係数は0.32となり、3.1%以上を配合することに
より摩擦係数は0.24以下となるのがわかる。
(試験例3) 試験例2と同じように、フェノール樹脂、エポキシ樹脂
、ポリアセタール、41H状PTFE、カーボングラフ
ァイトを用い、さらに硬質粉末として粒径25μ以下の
シリカおよび粒径10μ以下のアルミナを用い、第3表
に示す配合割合で各摺動部材を製造した。そして、試験
例1と同様に試験を行なった。
この試験で得られた摩擦係数を第3表に合せて示す。シ
リカを配合することにより摩擦係数が0゜16〜0,2
6となり、極めて安定しているのが明らかである。また
、繊維状P T F Eを配合していないNo、105
の囲動部材の摩擦係数0.35と比較し、l1lI!I
察係数が七しく低くなっている。
(試験例4) 試験例2の71ノーtit樹脂またはポリアセタール、
カーボングラファイト、繊維状フッ素樹脂に加えて、潤
滑剤として知られている二硫化モリブデン(平均粒径的
5μ)、低分子m4フツ化エチレン樹脂粉末、窒化硼*
(粒径的10μ)、シリコン油(カーボングラファイト
に予め含浸吸着させた)を使用して実施例1と同様に摺
動部材を得た。また、得られた摺動部材を試験例1と同
様に試験を行なった。得られた摩擦係数を合せて第4潤
滑剤の添加により摩擦係数がさらに低下して安定し、0
.11〜0.23程度の小ざな摩擦係数が得られている
。特にシリコン油を含浸させることにより0.11とい
う低い摩擦係数をもつものが得られた。
(試験例5〕 第1表 第2表 硬質物としてのシリカまたはアルミナおよび潤滑剤の1
f!または2種を配合した摺動部材を第5表に示す。な
お、8115表に示す摺動部材ついても試験例2と同様
にして製造したものである。また、試験例1と同様にし
て得られた試験結果を第5表に合せて示す。摩擦係数が
0.16〜0.23と低く安定しているのがわかる。な
お、比較例として示したNo、106の摺動部材は摩擦
係数が0゜33と高い。これはマトリックス中に繊維状
PTFEが含まれていないためと思われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は試験例1に示すN014摺動部材の組織を示す
顕微鏡写真図、第2図は比較例の1習動部材の組織を示
す走査型電子顕微鏡写真図である。 特許出願人 大豊工業株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 齢谷 修 同 弁理士 丸山明夫 第1図 P卒中1M−−−階−−+1 0.1mm 第2図 手続補正W(方式) 昭和59年2月23日 昭和5 II年特許願第183909号2、発明の名称 摺動部材 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 〒460愛知県名古屋市中村区名駅3 丁目3番の4 児玉ビル(T1052−583−9720)昭和59年
1月11日 (発送日59年1月31日) 6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄 7、/補正の内容 (1)明細書のvt21頁第12行から第13行にかけ
てrNO,4摺動部材の細織」とある後に、「の繊維形
状」を挿入する。 (2)明細書の第21頁第13行から第14行にかGj
て「比較例の摺動部材の組織」とある後に、Pa子構造
」を挿入する。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)結合剤、または!結合剤とカーボングラファイト
    粉末等の潤滑性粉末との混合体で構成されたマトリック
    ス部と、該マトリックス部にm組状に分散したフッ素樹
    脂とを主成分とすることを特徴とする摺動部材。 (2)フッ素樹脂の繊維状分散はマトリックス部との混
    練により得られたものである特許請求の範囲第1項記載
    の摺動部材。 (3)全体を100重1%としたとき、フッ素樹脂は0
    .2〜30重量%の範囲にある特許請求の範囲第1項記
    載の摺動部材。 (4)結合剤は熱可塑性樹脂である特許請求の範囲第1
    項記載の摺動部材。 (5)結合剤はポリアセタールである特許請求の範囲第
    4項記載の摺動部材。 (6)マトリックス部は熱硬化性樹脂とカーボングラフ
    ァイト粉末との混合体で構成されている特許請求の範囲
    第4項記載の摺動部材。 (7)マトリックス部に硬質粉末を含む特許請求の範囲
    第6項記載の摺動部材。 (8)マトリックス部には固体Ir11消剤あるいはf
    、]滑油を吸着した粉末を含む特許請求の範囲第6項記
    載の摺動部材。 (9)マトリックス部には硬質粉末および固体潤滑剤あ
    るいは潤滑油を吸着した粉末を含む特許請求の範囲第6
    項記載の摺りJ部材。 (10)結合剤は熱硬化性樹脂である特許請求の範囲第
    1項記載の摺動部4A 0 (11)結合剤はフェノール樹脂である特許請求の範囲
    第10項記載のI!!′l動部祠。 (部材)マトリックス部は熱硬化性樹脂とカーボングラ
    ファイト粉末どの混合体で構成されている特許請求の範
    囲第10項記載の摺動部材。 (13)マトリックス部は硬質粉末を含む特許請求の範
    囲第10項記載の摺動部材。 (14)マトリックス部は固体fJtill剤あるいは
    ′ram油を吸着した粉末を含む特許請求の範囲第10
    項記載の摺動部材。 (15)マトリックス部は硬質粉末および固体ll1l
    lIl剤または潤滑油を吸着した粉末を含む特許請求の
    範囲第10項記載の摺動部材。
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