JPS6072958A - 含油摺動部材 - Google Patents

含油摺動部材

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JPS6072958A
JPS6072958A JP18391083A JP18391083A JPS6072958A JP S6072958 A JPS6072958 A JP S6072958A JP 18391083 A JP18391083 A JP 18391083A JP 18391083 A JP18391083 A JP 18391083A JP S6072958 A JPS6072958 A JP S6072958A
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真也 川上
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福岡 辰彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、軸受番ノ、メカニカルシール等に使用される
摺動部材に圓するものである。
r 謀寥拮鑑1 メカニカルシール等の摺動材料として、グラフ1イ1へ
粉末、鉛粉末あるいは二硫化モリブデン粉末等の固体潤
滑剤粉末を熱硬化性樹脂で圧縮成形して得られる黒鉛−
固体潤ffl剤−熱硬化性樹脂系の摺動材料が知られて
いる。この摺動材料は固体ay+滑剤の一種でもあるグ
ラファイト粉末を主成分としているために優れた摺動特
性を有づる。しかしながら結合剤として使用リ−る熱硬
化性樹脂が摺動面に凝着し易く、このために摩擦係数の
増加、あるい【よ摩耗量の増大が生じCいる。この結合
剤σ月習動11,1における凝着を防止するために摺動
材料中に黒鉛以外の固体a1消剤を配合したり、あるい
は炭化物、硬質酸化物、ガラス、ビーズ等の硬質粉末を
添加している。
(発明の目的) 木光明は摺動時にJ3&ノる熱硬化性樹脂の凝着が少な
い1習動材料を提供することを目的とり゛る。
〔発明の構成〕
木゛発明の含油m動部材は、カーボングラフアイ1へ粉
末を主成分とする固体粉末と潤滑油と熱硬化性樹脂とを
主要成分とする原料を熱圧縮成形して胃られる熱圧縮成
形体よりなり、 上記潤滑油は上記固体粉末のづくなくとも一部に吸着含
浸されていることを特徴と16ものである。
〔発明の構成の詳細な説明〕
本発明はグラファイト粉末を主成分とづる固体粉末を必
須構成要素とηる。グラファイト粉末【ま本発明の含油
m動部材の主要成分を構成し、摺動材料の骨格を構成す
るものである。グラファイト粉末としては完全へ黒鉛ば
かりでなく、不完全な黒鉛、いわゆるカーボングラファ
イト等も使用づることができる。結晶的には黒鉛結晶の
<002>方向の面間隔が3.500人以1ミのyA鉛
を、好ましくは3.354から3.4’10人の黒鉛を
使用するのがよい。黒鉛としては、天然黒鉛、人造黒鉛
いずれでもよい。天然黒鉛として知られている土状黒鉛
、鱗状黒鉛、鱗片状黒鉛、塊状黒鉛等0ずれも使用する
ことができる。カーボングラフ1イトの配合割合は、全
体を100重ff196(以下、全体は常に100重爪
9Gと1−る。また、%番よ重石%を意味りる)とした
とき、40〜70%、りrましくは50−6096であ
る。カーボングラフアイ(−の粒径は0.5〜200μ
、特に2〜100μ程度が好ましい。なお、グラファイ
ト粉末(1後で説明する1vlKl油の吸@剤として用
いることもできる。
ゲラフンシイ1〜粉末を主成分とする固体粉末の(也の
成分としCは、潤滑油を吸着する成分を意味し、カーボ
ンブラック、木粉、粉末状のセルロース、表面■への大
きい多孔質の有機、無機の粉末、J5よび/または繊維
状粉末、層状鉱物等を使用づ′ることがぐきる。なお、
グラ“ノアイト彰)未収タトの固体粉末の割合は、0.
5〜15%、好ましく(よ3〜8%である。まIこ粒径
は20μ以下がりr゛ましく+)、。
本発明の含油m動部材の必須構成要素であるn滑油は、
上記しIこ固体粉末に吸着さtして(Aる。ここ【吸着
とは、固体粉末の表面に14着して(するオ入態、ある
いは固体粉末のボアー、層間等に含taさル・7I\ス
損八Jへ合J> 潤滑油としてはシリコンオイル、耐熱
合成オイル、AレフインAイル、lくラワインオイル、
一般の鉱油等を使用づることができる。なお、本発明の
含油摺動部材(よ、□短;引的に140℃程麿の成形温
度、摺動潤度となり4胃ることもあるために、短Il1
間において140℃l!i!度の耐熱性を有することが
好ましい。
他の必須構成要素である熱硬化性樹脂として番よス;−
レートフェノール樹脂、エポキシ変性フェノール樹脂、
メラミン変性]Jノール樹脂等の変電牛フェノール樹脂
、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、ユリア樹脂、ポリイミ
ド、ポリアミ1:イミド等の熱硬化性樹脂を使用づるこ
とができる。1寺tこストレート°フェノール樹脂、変
性フェノール樹脂が優れた摩擦特性を与える。熱硬化性
樹脂の配合v1合は20〜50%、特に25〜35%の
配合邦1合7Jへ優れている。
上記したグラファイト粉末、潤滑油および熱硬化性樹脂
以外に、従来の黒鉛−熱硬化性、樹脂系1旨動材料と同
様に、硬質粉末また番、1固体潤滑稈1を配合すること
ができる。
硬質粉末としては、炭化珪素、炭化チタン、炭化タング
ステン等の炭化物、窒化珪素、窒化11JI素等の窒化
物、ノフルミナ、シリカ、チタニア、マグネシア、酸化
マンガン、酸化カルシウム、酸化鉄、酸化クロム等の酸
化物、雲母、ガラスビーズ、フェンイト、ガラス繊維、
タルク等を使用することができる。なお、硬質物とは実
際上熱硬化性樹脂J3よびカーボングラファイトj、り
も硬い物5’J T−あh G、f rf 買物として
の作用を有づ′る。しかし、より硬い物質が好ましい。
硬¥’f物の粒径は0.5〜200μ、特に2〜150
μ程度がよい。配合割合t;L 25%以下、5〜25
%程度、より好ましくは8〜20%程度ぐある。
固体潤)rJ剤どし−Cは、フッ素樹脂、二硫化モリブ
デン、雲01、窒化硼素等を挙げることができる。
これらは0.5〜15%程度配合できる。特に1〜10
%程度配合したものが優れている。粒径としては100
μ以下が好ましい。なお、フッ素樹脂等は繊維状に配合
されているのがよい。
窒化l1lII素のように同一の物質が本発明でいう固
体粉末、硬化物、固体潤滑剤として2種以上の作用を兼
備するものらある。
本発明の含油1!動部材は、上記した成分を混合し、成
形型内で圧縮成形し、熱硬化性樹脂を硬化させることに
より製31するとができる。この型成形時に軸受け、あ
るいはメカニカルシールのシール材として好ましい形状
を有づるJ:うに型成形することが好ましい。また、型
成形後、lj!!械的に研削あるいは切削し−C一定の
形状にイ]上げることもできる。
〔発明の効果〕
本J!明め含油摺動部材においては、固体粉末の少なく
とも一部に潤滑油が含tt2されてJ3す、この潤滑油
が摺動表面に供給されるlこめに、産1察而に潤滑油が
供給され低I?擦が達成される。また、潤滑油は相手材
への結合剤の凝着を防止りる作用を有づる。特に本発明
の含油摺動部材においては、内部にまで潤滑油が含浸さ
れているために、含油摺動部材が使用により摩耗されI
Cような場合においても潤滑油の供給が切れるおそれが
少なく、常に優れIC01消特性を保持する。ま1〔潤
滑油が供給されるため負部容量が増大し、耐久性が向上
する。
含油lF!動部材申tこ硬化物を配合した場合には、硬
化物が相手材摺動面に凝着した熱硬化性樹脂を削り取る
。<Kお、含油18動部lにおいては、含有されている
rIJ滑油ににつて相手材への熱硬化性樹脂の凝着があ
る程度押えられるが、長期的にみれば相手材に熱硬化性
樹脂が凝¥Jづる。硬質側番よこの凝着した熱硬化性樹
脂を初!IIJの段階で削り取り、削り取った相手劇表
面に潤滑油の供給を可能とし、新たな熱硬化性樹脂の凝
着を防止するものである。
したがつ(、硬質物を含有させることにより長時間にわ
たってI?擦が安定し、低摩擦が4りられる。
紳質物の添加は含イラされているr11滑油が少ない場
合にtト一層その効果が大きい。また、硬質物は^い荷
Iを支えることができるために負荷容がが増大FJ’ 
8 a 固体潤滑剤は熱硬化性樹脂中に分散し、熱硬化性樹脂の
相手剤への凝着を防ぐとともに、固体潤滑剤自体が潤滑
剤となり、円滑な摺動を可能とづるものである。固体潤
滑剤としてフッ素樹脂を使用した場合には、フッ素樹脂
自体が摩擦係数が小さいために低摩擦の効果が大である
。ま/j、フッ素樹脂は非粘着性に優れているために相
手材に凝着しないという効果もある。なJ3、フッ素樹
脂は含油摺動部材中に繊維状に分散、保持されているも
のが好ましい。4IN状とは、始めから繊維となってい
るフッ素樹脂を含浸したものではなく、フッ素樹脂粉末
と熱硬化性樹脂を混練する工程において、フッ晃樹脂粉
末が繊維状に伸び、熱硬化性樹脂中に分散するものであ
る。固体潤滑剤として二硫化モリブデンを使用づる場合
は、二硫化モリブデン自体が優れた吸油性を右するため
に潤滑油の吸着材としての役割も果り−0また、二硫化
モリブデン自体が帰れlご固体潤滑剤としてしられでい
るように低摩擦化が達成される。
本発明の含油摺動部イ4中に&1!質粉末と固体fTl
滑剤が共に配合されている場合にG3L、上記しlこ硬
質粉末および固体I!I酒剤としてのそれぞれの作用効
果が発揮される。例えば、熱硬化性481脂として〕1
ノール4H脂を使用した場合に、硬質物と固体潤滑剤は
nいにより集ることなくそれぞれ独立に分11?する傾
向にある。このためにフェノール樹脂中ににり均一に硬
質物と固体潤滑剤が分散し、それだ【ノフェノール樹脂
が分断されることになり、フェノール樹脂の相手材への
凝着の発生を防止できる。同体8m酒剤として繊維化し
たフッ素樹脂が配合されている場合には、繊維化したフ
ッ素樹脂により硬質物の保持が一層強固になり、硬質粉
末の脱落をある程度防止することができる。
本発明の含油摺動部材の相手Iとしては、含油したアル
ミノのような含油吐うミックス材が最も適している。特
に、含油アルミノ−を相手材とづるメカニカルシールに
本発明の含油摺動部材を有効に使用づることができる。
(試験例1) 熱硬化性樹脂としてフェノール樹脂を使用し、グラファ
イト粉末として人造グラファイト粉末であるいわゆるカ
ーボングラフフィト(粒径1o〜100μ)を使用し、
rmFn油として耐熱合成油を用いた。これらの原料を
第1表に示すそれぞれの配合割合で、まずr8消油を炭
素粉末に含浸さけ、その後、フェノール樹脂と混練し、
粉砕して成形粉末を得た。なお、混合はヘンシIルミキ
サー等行ない、ボット0−ルで混練しIこ。粉砕はカッ
タ一式粉砕機で行ない粒径は1.4a+o+以下とした
この後通常のフェノール樹脂の成形方法と同様に155
℃、成形圧200kg10ml r約3分子JI圧縮成
形した。得られた成形体を切削加工により内径16m5
+、外径21 +11L FJさ7IIl111ノ円板
状M!e部材とした。
得られた各摺動材料について、リング−リング摩m*耗
試験機による試験を実施した。この試験の、相手材とし
て、焼結アルミナよりなるアルミナリングを使用し、荷
m 5 ko、速度0.2111/秒、水中で1R間の
試験を行なった。なお、この試験においては、摺動部材
を固定し、相手材を回転して行なったものである。これ
にJ、す、平均1g擦係数をめた。
得られた結果を第1表に合せて示り。
試験結果は潤滑油が含浸されていない場合にはNO,l
N6.2の試料より明らかな様に、0゜4.0.37と
いう大きな*療係数を示プした。
しかし、0.5%の潤滑油を含浸させることにより、N
o、3の試料により明らかなようにI!!擦係数は0.
3となり、2%の潤滑油を含浸させることによりN01
8の試料より明らかなように1!!擦係数は0.20以
下となるのがわかる。
〔試験例2〕 試験例1と同じフェノール帽Lカーボングラフ1イI〜
、耐熱合成油を用い、さらに硬質粉末とじで粒径10〜
70μのシリカを用い、第2表に示1配合割合で各摺動
部材を製造した。そして、試験例1と同様に試験をf”
j’ /;xっだ。
この試験ぐ冑られた摩擦係数を第2表に合せて示づ。
シリカを配合することにより*擦係数が0.10〜0.
12となり、極めて安定しているのが明らかである。ま
た、シリカを配合していない試験例゛lのN085、N
o、10、No、11等の摺動部材と比較し、摩擦係数
が若干低くなっている傾向がみられる。
(試験例3) 試験例1のフェノール41IJI11、カーボングラフ
ァイト、耐熱合成油に加えて、フッ素樹脂としてモール
ディングパウダとして知られる4フツ化1ブレン樹脂を
使用し、実施例1と同様に摺動部材を得た。また、得ら
れた摺動部材を試験例1と同様に試験を行なった。
冑られた11!擦係数を合せて第3表に示1゜フッ素樹
脂の添加により摩擦係数がさらに低下し、0.09〜0
.12程度の小さtK摩擦係数が得られている。この摩
擦係数は試験例2でシリカを添加した時に管られる摩擦
係数o、io〜0゜12より少し小さくなっている。
囚体rrJFn剤として使用したモールディングパウダ
ーのフッ素樹脂に代えて、低分子量のフッ素樹脂、二硫
化モリブデン、マイカ、窒化硼素をそれぞれ゛5%配合
した5 1m類の摺動部材を製造し、同様にして試験を
行ないF1!擦係数をめた。得られた結果を第゛1図に
示ず。
なお、参考までに固体P消削を含1ない、カーボングラ
ファイト55%、耐熱合成油5%、残部フェノール樹I
llよりなる含油IF!動部材、および試験例3で1!
?られた含油摺動部材の結果を合ゼて第1図に示づ。
1、!r1体潤)け剤を配合づることにより摩擦係数は
小さくなっているのがわかる。しかし、固体1IIW4
剤の中ぐは七−ルfイングパウダー用のフッ毒樹脂が最
す優れ、低分子mフッ素樹脂および二硫化モリブデンが
それに続いているのがわかる。
〔試験例4〕 硬質物どしてのシソ力および固体′yJ消剤消削ての廿
−ルディングパウダー用のフッ素樹脂の両者を配合した
摺動部材な第4表に示づ。なお、第4表に示す摺動部材
ついても試験例1と同様にして製造したものである。ま
た、試験例1と同様にして得られた試験結果を第4表に
合せて示す。
摩擦係数が0.08〜0.09と極めて低く安定してい
るのがわかる。
上記した試験例1〜4について代表的な摺動部材を選び
、その1!!l動試験の時間経過とIIX擦係数の関係
を第2図に示す。
第2図において、カーボングラフ、アイト50%、フェ
ノール樹脂50%の摺動部材の結果を曲線Aに、カーボ
ングラファイト60%と耐熱合成油5%、残部35%が
フェノール樹脂の摺動部材の結果を曲11Bに、カーボ
ングラファイト55%、耐熱潤滑油5%、固定粉末とし
てのシリカ15重邑%、残部25%がフエノル樹脂とし
た摺動部材の結果を曲ICに、カーボングラファイト5
5%、耐熱合成油5%、モール1インゲタイブのフッ素
樹1lIt2%、残部38%を71ノール樹脂とした摺
動部材の結果を曲線りに、およびカーボングラファイト
50%、耐熱合成油5%、七−ルディングタイプのフッ
素樹fli1%、シリカ1596、残部29%をフェノ
ール樹脂とした摺動部材の結果を曲線Eとして示す。
第2図Jこり潤滑油を含まないカーボングラファイト5
0%フェノールの場合に:C,L、曲mAで示さ第1表 第2表 第3表 第4表 れ°Cいるように初期から0.4という高い摩擦係数を
示し、経過時間3時間を過ぎたころに凝性にJ、る摩擦
係数の乱れが明らかである。
また、5%の潤滑油を含む場合については曲線I’3 
′c71−されるJ:うにI?l擦係数が0.15と非
常に小さくなっている。しかし4114間を経過するあ
たりe徐々にI?擦係数が増大し、かつ摩擦係数が乱れ
ているのがわかる。
これに対し【潤滑油にさらにシリカ、フッ素樹脂を含む
ものについては、曲線C1D、Eで示されるJンうに、
摩擦係数が0.1程度で、時間経過によっでら摩1察係
数の変動がほとんどなく、かつ+ll’ lff1係数
が宥定しているのが4つかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は試験例3に承り6秤の固体潤滑剤を配合した含
油摺動部材の11!擦係数を示づ棒グラフ、第2図は試
験例1.2.3.4に示プ゛代表的な摺動81;材の時
間経過によるJ9’擦係数の変動を示づ線図である。 第1図 PTFF PTFF MO52マイカ BN(賦りンつ
(煽町 一礎l!嗅鞘 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)カーボングラフファイト粉末を主成分とする固体
    粉末と詞消油と熱硬化性樹脂とを主要成分とする原料を
    熱IE縮成形して得られる熱圧縮成形体よりなり、 F記潤滑油は上記固体粉末のすくなくとも一部にlJ1
    若含浸さ4’Ltいることを特徴とづる含油11IIJ
    部祠。 (2)全体を100!1jffi%としたときに、グラ
    ファイト粉末は40〜70重量%、′IR滑油は0゜5
    ・〜1531吊%、熱硬化性樹脂は20〜50重量%r
    ″ある特許請求の範VJJ第1項記載の含油摺S部N、
    。 (3)全体を1oo重量%としたとき、グラフ1イ1−
    粉末は50へ・60重量%、11M1油は3〜8重川%
    用熱硬化性41mは25・〜35ff!m%である(4
    )グラファイト粉末は黒鉛結晶の(002)方向の面閤
    隔が3.500A以下であるvI許請求の範囲第1項記
    載の含油摺動部$1.。 (5)固体粉末として層状鉱物、本物等の有機物粉末を
    含む特許請求の範囲第1項記載の含油摺動部材。 (6)炭化物、窒化物、tI!ガ酸化物、ガラス等の硬
    質粉末を25重量%以下含む特許請求の範囲第1項記載
    の含油病動1s材。 (7)フッ素樹脂、二硫化モリブデン、雲母、窒化硼素
    等の固体潤滑剤を15i1Lff1%以下含む特許請求
    の範囲第1項記載の含油摺動部材。 (8) 25 mm%JfF(1)WEt’4粉末ト、
    15mm%以下の固体潤滑剤を含む特許請求の範囲第1
    項記載の含油摺動部材。
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