JPS6072619A - 薄板の穴加工方法 - Google Patents
薄板の穴加工方法Info
- Publication number
- JPS6072619A JPS6072619A JP18034583A JP18034583A JPS6072619A JP S6072619 A JPS6072619 A JP S6072619A JP 18034583 A JP18034583 A JP 18034583A JP 18034583 A JP18034583 A JP 18034583A JP S6072619 A JPS6072619 A JP S6072619A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- circular
- holes
- push
- blank material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/24—Perforating, i.e. punching holes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は薄板の穴加工方法に係り、特に接近した複数個
の穴加工に好適な薄板の穴加工方法に関ンズ系電極につ
いて説明する。
の穴加工に好適な薄板の穴加工方法に関ンズ系電極につ
いて説明する。
カラー受像管のフォーカス特性を改良する手段として主
レンズ系の口径を大きくすることが行われている。また
更に向上させるために主レンズ系の電子ビーム通過孔の
ピッチを大きくすることが行われているが、この方法は
、コンバーゼンス特性の劣化や主レンズ系電極端部がネ
ック内径に近接し、耐電圧特性が悪くなるなどの欠点が
ある。
レンズ系の口径を大きくすることが行われている。また
更に向上させるために主レンズ系の電子ビーム通過孔の
ピッチを大きくすることが行われているが、この方法は
、コンバーゼンス特性の劣化や主レンズ系電極端部がネ
ック内径に近接し、耐電圧特性が悪くなるなどの欠点が
ある。
特に近年は、省エネルギの立場からインライン方式が主
流を占め、更に節電する手段として電子銃を細ネック化
する傾向にある。そのため、前述の特性はますます不利
な条件を強いられている。
流を占め、更に節電する手段として電子銃を細ネック化
する傾向にある。そのため、前述の特性はますます不利
な条件を強いられている。
第1図は従来の一体型電極構体を示す。電極槽 、体1
には電子ビーム通過孔2.3.4が円筒状に ′一体成
形されている。このため、電子ビーム通過孔2.3.4
の近接幅W1を狭めることが困難であった。今、電極構
体lの素材板厚をtとすると、t =Q、4朋の場合、
w1/l−2,75が限度とされている。
には電子ビーム通過孔2.3.4が円筒状に ′一体成
形されている。このため、電子ビーム通過孔2.3.4
の近接幅W1を狭めることが困難であった。今、電極構
体lの素材板厚をtとすると、t =Q、4朋の場合、
w1/l−2,75が限度とされている。
そこで、第2図〜第4図に示すように、電極構体5に円
孔6.7.8をインライン式に形成し、各円孔間に補正
電極9.10を固設し、主レンズ系電極構体を形成する
ことが行われている。なお、補正電極9.10の厚さは
、各円孔間の近接幅W2とほぼ同じかそれより小さく形
成される。第5図は前記電極構体5の各円孔6〜8上に
円筒状の補助電極11,12.13を同軸的に固設した
主レンズ系電極構体の一例である。
孔6.7.8をインライン式に形成し、各円孔間に補正
電極9.10を固設し、主レンズ系電極構体を形成する
ことが行われている。なお、補正電極9.10の厚さは
、各円孔間の近接幅W2とほぼ同じかそれより小さく形
成される。第5図は前記電極構体5の各円孔6〜8上に
円筒状の補助電極11,12.13を同軸的に固設した
主レンズ系電極構体の一例である。
しかしながら、これらの方法は前記円孔6〜8を単にプ
レス打抜きによって加工するのみであるので、近接幅W
2と電極構体5の素材板厚tとの比は”2/l = 1
が限度で、これ以下に形成すると近接幅w2が変形した
り、各円孔の真円度及び穴縁口径を大きく、すなわち近
接幅を極めて小さくすることができ、円孔の真円度や穴
縁の平面度を高精度に加工できる薄板の穴加工方法を提
供するこる。まず、同図(alに示すように素材板20
にプレスにより下穴抜きを行い、下穴21〜23を形成
する。次に同図fb)に示すように中央の下穴22部に
所望の円孔抜き戻しをプレスζこよって施し、円孔抜き
かす24をその円孔に戻す。次に同図(C1に示すよう
に両側の下穴21,23部に同様に所望の円孔抜き戻し
をプレスによって施し、円孔抜きかす25.26をその
円孔に戻す。この場合、近接幅W3以下の範囲で穴縁の
周囲を素材の降伏点以上の圧縮応力で拘束しながら円孔
抜き戻しを行う。最後に同図fdlに示すようにプレス
によって円孔抜きかすを落す。これにより所望の円孔2
7〜29が得られる。
レス打抜きによって加工するのみであるので、近接幅W
2と電極構体5の素材板厚tとの比は”2/l = 1
が限度で、これ以下に形成すると近接幅w2が変形した
り、各円孔の真円度及び穴縁口径を大きく、すなわち近
接幅を極めて小さくすることができ、円孔の真円度や穴
縁の平面度を高精度に加工できる薄板の穴加工方法を提
供するこる。まず、同図(alに示すように素材板20
にプレスにより下穴抜きを行い、下穴21〜23を形成
する。次に同図fb)に示すように中央の下穴22部に
所望の円孔抜き戻しをプレスζこよって施し、円孔抜き
かす24をその円孔に戻す。次に同図(C1に示すよう
に両側の下穴21,23部に同様に所望の円孔抜き戻し
をプレスによって施し、円孔抜きかす25.26をその
円孔に戻す。この場合、近接幅W3以下の範囲で穴縁の
周囲を素材の降伏点以上の圧縮応力で拘束しながら円孔
抜き戻しを行う。最後に同図fdlに示すようにプレス
によって円孔抜きかすを落す。これにより所望の円孔2
7〜29が得られる。
このように、隣接する円孔を形成する場合、円孔抜き戻
し前に下穴21〜23を設け、穴縁周囲を素材の降伏点
以上の圧縮応力を加えなから円孔抜き戻しを行うので、
円周ヒの応力を均一にでき、かつ素材の素性流動が極力
押えられる。そのため、近接幅W3を極めて小さくする
こ々ができ、隣接する円孔の真円度や穴縁周囲の平面度
などの精度向上が図れる。実験の結果、近吸幅W3と素
材板厚tとの比Vl’3/jを0.25とすることがで
きた。
し前に下穴21〜23を設け、穴縁周囲を素材の降伏点
以上の圧縮応力を加えなから円孔抜き戻しを行うので、
円周ヒの応力を均一にでき、かつ素材の素性流動が極力
押えられる。そのため、近接幅W3を極めて小さくする
こ々ができ、隣接する円孔の真円度や穴縁周囲の平面度
などの精度向上が図れる。実験の結果、近吸幅W3と素
材板厚tとの比Vl’3/jを0.25とすることがで
きた。
第7図、第8図は単体及び複数個の場合の円孔抜き戻し
工具断面をそれぞれ示す。プレッシャーパッド32.3
8の拘束する幅Wを近接幅w3 以下の範囲lこ狭くす
ると、隣接する円孔の真円度や穴縁周囲の平面度などの
精度向上が図れる。この場合、穴縁周囲を素材の降伏点
以上の圧縮応力で拘束するため、円孔周囲に工具跡が円
環状に残る。
工具断面をそれぞれ示す。プレッシャーパッド32.3
8の拘束する幅Wを近接幅w3 以下の範囲lこ狭くす
ると、隣接する円孔の真円度や穴縁周囲の平面度などの
精度向上が図れる。この場合、穴縁周囲を素材の降伏点
以上の圧縮応力で拘束するため、円孔周囲に工具跡が円
環状に残る。
第9図に3個の近接円孔を加工した後の工具跡40を示
す。
す。
なお、上記実施例は円孔を形成する場合について説明し
たが、角孔または楕円孔などの場合にも近接幅を著しく
小さくすることができ、かつ高精度に加工できる。従っ
て、本発明の方法を電子銃電極構体に応用すると、電子
ビーム通過孔のピッチを拡げることなく主レンズ系の口
径を大きくでき、フォーカス特性の優れた高品質のカラ
ー受像管用電子銃が得られる。
たが、角孔または楕円孔などの場合にも近接幅を著しく
小さくすることができ、かつ高精度に加工できる。従っ
て、本発明の方法を電子銃電極構体に応用すると、電子
ビーム通過孔のピッチを拡げることなく主レンズ系の口
径を大きくでき、フォーカス特性の優れた高品質のカラ
ー受像管用電子銃が得られる。
第1図は従来の一体型電極構体の断面図、第2図は補正
電極を別体で形成した電極構体の断面図、第3図は第2
図の斜視図、第4図は第2図の補正電極を取り去った電
極構体の斜視図、第5図は補助電極を別体で形成した他
の電極構体の斜視図、第6図(al〜(diは本発明の
一実施例を示す加工工程説明図、第7図は第6図(bl
及び(elの工程の工具断面図、第8図は第6図fb)
、letを同時に行う場合の工具断面図、第9図は工具
跡を示す平面図である。 20.33.39・・・素材板、 21〜23・・・下
穴、24〜26・・・円孔抜きふす、 27〜29・・
・円孔、30.34〜36・・・円孔抜き戻しポンチ、
3]、37・・・円孔抜き戻しグイ、 32.38・・・プレッシャーパッド、40・・・工具
跡。
電極を別体で形成した電極構体の断面図、第3図は第2
図の斜視図、第4図は第2図の補正電極を取り去った電
極構体の斜視図、第5図は補助電極を別体で形成した他
の電極構体の斜視図、第6図(al〜(diは本発明の
一実施例を示す加工工程説明図、第7図は第6図(bl
及び(elの工程の工具断面図、第8図は第6図fb)
、letを同時に行う場合の工具断面図、第9図は工具
跡を示す平面図である。 20.33.39・・・素材板、 21〜23・・・下
穴、24〜26・・・円孔抜きふす、 27〜29・・
・円孔、30.34〜36・・・円孔抜き戻しポンチ、
3]、37・・・円孔抜き戻しグイ、 32.38・・・プレッシャーパッド、40・・・工具
跡。
Claims (1)
- 複数の近接した穴を形成する薄板の穴加工時、隣接する
一方の穴抜き戻しを行った後に他方の穴抜き戻しを行う
か、または隣接する複数個の穴を同時に抜き戻しを行い
、その後金ての穴抜きかすを落す薄板の穴加工方法であ
って、前記穴抜き戻しは、穴の近接幅以下の範囲で穴縁
の周囲を少なくとも素材の降伏点以上の圧縮応力を加え
ながら行う薄板の穴加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18034583A JPS6072619A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 薄板の穴加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18034583A JPS6072619A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 薄板の穴加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072619A true JPS6072619A (ja) | 1985-04-24 |
JPH0521655B2 JPH0521655B2 (ja) | 1993-03-25 |
Family
ID=16081597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18034583A Granted JPS6072619A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 薄板の穴加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6072619A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4768876B1 (ja) * | 2010-08-18 | 2011-09-07 | 一雄 伊藤 | 傘収納容器およびその使用方法 |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP18034583A patent/JPS6072619A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4768876B1 (ja) * | 2010-08-18 | 2011-09-07 | 一雄 伊藤 | 傘収納容器およびその使用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521655B2 (ja) | 1993-03-25 |
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