JP4768876B1 - 傘収納容器およびその使用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】雨で濡れた傘を収納する傘入れ容器を作製することである。
【解決手段】傘の先端部を保持する第1弾性体部と、前記弾性体を保持する保持部と、前記保持部の下方に位置する水受け部と、前記保持部の上方に位置する傘を収納するカバー部と、取り付け部とを有する傘収納容器を用いる。また、前記弾性体が、ばねである傘収納容器を用いる。また、前記保持部が、円柱の筒状の樹脂材料からなるブロック体であり、前記金属ばね全体をその中に位置させ、前記金属ばねをその上部でのみで保持している傘収納容器を用いる。
【選択図】図1

Description

本発明は、傘を収納する容器に関する。
従来の傘収納容器100について、図14を用いて説明する。図14は、従来の傘収納容器100に、傘105を収納した状態の断面図である。傘カバー204と、仕切り部901と、水受け部103とからなり、傘105は、傘のひだ205と、傘先端部202と、傘の留め部209とからなる。
(従来の構成)
傘カバー204は、傘105を収納する樹脂製のシートの袋である。ポリエチレンなどのシートからなる。
仕切り部901は、真ん中に穴があり、傘先端部202が入り込む。傘カバー204と同じ材質のシート状のもので作製されている。
水受け部103は、仕切り部901を通過してくる水を保持する部分で、傘カバー204と、分離可能である。あとで、分離して水を捨てる。傘カバー204と同じ材質のシート状のもので作製されている。
傘105は、大人用、子供用いずれもよいが、1本を収納するための傘収納容器である。傘のひだ205は、傘105のテント部分で、傘を使用する時に、水を受ける部分である。傘先端部202は、傘105の先端で、金具や樹脂でできた棒状の部分である。傘のひだ205を束ねる。傘の留め部208は、傘のひだ205を閉じるための留め具である。
(従来の使用方法)
次に、従来の傘収納容器100の使用方法を説明する。雨天時に、傘105を使用した後、建物、自動車などに入る場合に、傘のひだ205を、傘の周辺に巻き、留め部208で留め、傘収納容器100へ挿入する。挿入後、人は、傘収納容器100を建物内で持ち歩く、または、自動車内に保持する。そして、再度、外へ出るときに、傘105を取り出し、使用する(特許文献1、2,3)。
実開平3−3214号公報 実開平6−15516号公報 特開2009−5720号公報
ここで、図14の上記従来の傘収納容器100では、仕切り部901が弱く、破損し、水受け部103へ、傘105の先端が突入することがあった。水受け部103自身も弱く、破損、水漏れが多く発生していた。仕切り部901、水受け部103、傘カバー204もシート状のもので作製されていた。強度的に、傘105を安定して支えることができなかった。
傘のひだ205を閉じないままで、傘105を傘収納容器100へ入れると、傘105と傘カバー204が密着し、水が水受け部103へ落ちない。水が水受け部103へ落ちない場合が多かった。傘105、1本を対象としており、複数本に安定して対応できていなかった。
本発明は、上記問題に着目してなされたものであって、その目的とするところは、傘を安定して支え、水を水受けへ導き、排出することである。
上記課題を解決するために、傘の先端部を保持する第1弾性体部と、前記第1弾性体を保持する保持部と、前記保持部の下方に位置する水受け部と、前記保持部の上方に位置する傘を収納するカバー部と、取り付け部とを有する傘収納容器を用いる。
また、歩道側椅子と車道側椅子との2つ椅子が平行に設置されて自動車において、前記傘収納容器を前記前記歩道側椅子と前記車道側椅子とに渡って設置する傘収納容器の使用方法であって、前記傘収納容器の傘入れ側が、歩道側が車道側より高く位置するようにセットされることに特徴がある傘収納容器の使用方法を用いる。
また、前記傘の先端部を保持する第1弾性体部と、前記第1弾性体を保持する保持部とからなる複数の保持機構と、前記保持機構の下方に位置する水受けと、前記水受けの下方に位置する水収集部とからなる傘立てを用いる。
本願発明では、傘収納容器に、樹脂、金属などのブロック状のもので作製された保持部を設けるので、傘をしっかり支えることができる。また、保持部の下部に樹脂、金属製の水受けを設けるので、水をしっかりうけ、排出できる。
さらに、保持部に、弾性体を設けるので、傘の水をしっかりと水受けへ落としこむことができる。
(a)実施例の傘収納容器の外観図、(b)(a)に傘がセットされた状態を示す図。 実施例の傘収納容器の断面図。 (a)実施例の保持部と水受け部の断面の拡大図、(b)第1弾性部の底面。 図3の実施例の保持部と水受け部とが分離した時の断面の拡大図。 (a)別の実施例の保持部と水受け部の断面の拡大図、(b)(a)の接続面の図。 図5の実施例の保持部と水受け部とが分離した時の断面の拡大図。 (a)別の実施例の保持部と水受け部の断面の拡大図、(b)(a)の接続面の図。 別の実施例の保持部と水受け部の断面の拡大図。 (a)別の実施例の保持部と水受け部の断面の拡大図、(b)(a)の実施例の保持部と水受け部とが分離した時の断面の拡大図。 本願発明を自動車へ応用した図。 本願発明を建物へ応用した図。 本願発明を傘立てへ応用した図。 本願発明をカバンへ応用した図。 従来の傘収納容器の図。
(1)構成の説明
図1(a)、図1(b)に、本願発明の傘収納容器100を示す。図1(a)は、傘がない状態、図1(b)は、傘が、傘収納容器100に収納された状態を示す。
取り付け部101と、長さ調整機構101a、接続部101b、固定部101cと、開放部102と、水受け部103と、カバー104と、傘入り口130とからなる。傘入り口130は、傘収納容器100の端部に位置する。傘105を入れるところである。
取り付け部101は、傘収納容器100を、他の物品へ設置する時の用具である。紐状の材料からなる。人が運ぶ時は、この取り付け部101を利用して、肩にかけて傘収納容器100を運んでもよい。自動車に固定する時や、建物の壁にかける時も、この取り付け部101を利用できる。長さ調整機構101aは、取り付け部101である紐の長さを調整する機構である。
接続部101bは、取り付け部101を連結する部分で、取り付け部101をその部分で分離、結合できる。この部により、傘収納容器100を任意の部分にかけることができる。固定部101cは、取り付け部101の一端で、傘収納容器100に設けられている。
固定部101cの位置は、傘収納容器100の一番端部でなく、水受け部103がある方の傘収納容器100の端部から傘収納容器全長の3分の1から5分の1の範囲である。その結果、取り付け部101で、収納容器100を他のものに固定する場合に、自然と、水受け部103が下方向に向くようになる。
取り付け部101のもう一端は、開放部102を開閉する取っ手に接続されている。取っ手は、開放部102がしまった状態で、傘収納容器100の端部(傘入れ口130)に位置する。
取り付け部101の両端部とも連結金具210で接続されている。連結金具210は、ワンタッチで連結、分離可能である。
開放部102は、傘収納容器100の端部(傘入れ口130)から、水受け部103の手前まである。傘収納容器100のカバー104を、開放するための部分で、カバー104を開放することで、傘収納容器100の清掃などできる。開放部102としてファスナーを用いることができる。雨の水はゴミなどを含み、傘収納容器100を清掃する場合、乾かす場合に、開放部102を開放する。傘カバー204の全体が開放されるように開放部102を設けるとよい。ファスナー取っ手部は、連結金具210で、取り付け部101に連結されている。
水受け部103は、傘105の水を受ける部分である。樹脂材料、または、金属材料、セラミックス材料からなる。厚みは、約1mmである。樹脂材料なら、樹脂成形で容易に作製でき、かつ、さびない。金属なら錆びないステンレス系、または、各種コートしたものが使用できる。従来シートであったが、板状、またはバルク状、ブロック状のものからなる。
カバー104は、傘を収納する部分である。樹脂シートからなる。水が通過しない材質からなる。ターポリンが好ましい。ターポリンとはポリエステル繊維の織物を軟質な合成樹脂フィルムでサンドしたビニール系素材である。テント膜材、養生シートなどのターポリンは、繊維基布の両面に着色された軟質ポリ塩化ビニル樹脂フィルム層が貼着されて構成されている。布に比べて丈夫で・汚れにくく・長持ちするので長期間の使用によい。
一方、タイベック、インクジェットタイベック、ポリエステル布では、繰り返し耐久性がもたず、数100回までしかもたない。ターポリンでは、数100回以上もつ。 傘105は、傘である。子供用から大人用まで適用できる。この発明では、1本だけでなく、複数本も安定して支えることができる
図2は、図1(b)の状態の詳細の断面図である。傘105と、取り付け部101と、傘のひだ205と、傘カバー204と、第1弾性体203と、連結部207と、水受け部103と、傘先端部202と、保持部201とからなる。
取り付け部101は、連結金具210を通して、傘収納容器100に結合されている。
傘105は、子供用、大人用いずれでもよい。その傘先端部202が、第1弾性部203に挿入されればよい。本願発明では2本が挿入できるようにしている。3本以上入れることも可能であるが、最適には2本はいるようにしている。1本または2本での使用する場合がほとんどである。傘のひだ205は、傘の骨間をカバーするビニール製の部分である。
第1弾性体203は、傘先端部202を支える部分で、金属製のばねからなる。図3のところでも詳細に説明する。その内側は凹部であり、全体として、ふたのない中空の円柱状である。金属製の線を巻いて作製されている。傘105の先端部を挟み込んで、固定はしないが、保持はしている。傘105が少し動ける状態である。この凹部は、その内面がテーパー状でなく、その開口と同じ形状を有する円柱である。そのため、その下面まで傘の先端が到達しやすい。途中で突っかかることがない。
この第1弾性体203である金属ばねでは、傘先端部202のみを主に保持する。傘のひだ205までを保持すると、傘105が挿入しにくく、取り出しにくい、特に、複数本は場合には、その影響が顕著である。傘105の振動もしにくく、雨水を水受け部103へスムーズに導かない。
ばねの場合、その隙間から水が下部の水受けへ流れやすい。その弾性で、傘105を振動させ、水をしっかりと、下部の水受け部103へ導く。特に、この発明では、傘105を固定せずにばね部分で保持しているだけであり、傘105は振動しやすい。ばねは、太いばねを使用する。径1mm程度の頑丈なものが使用される。1.5mm以上が、さらに、好ましい。
第1弾性体203は、傘105を支えるものである。傘105が、傘収納容器100へ活きよく挿入された場合に、その力を弾性で弱めつつ、吸収する。さらに、傘105を保持している場合に振動を傘105にあたえ、水を下方へおとし、水受け部103へ導く。
第1弾性体203は、ふたのない中空の円筒柱状の形状で、底部の内径は3.5cm以上6cm以下にする。上記記載のように、傘2本をスムーズに挿入保持するには、傘の先端部202の直径が約1cmのため、その3倍程度必要である、結果、2本分で3.5cm以上6cmが必要である。3.5cm以下なら、2本目がスムーズに挿入できず、2本目の傘先端202が、安定して、第1弾性体203の底まで達しない。また、6cm以上なら、傘2本が、挿入されても、あそびが大きく、傘を保持できない。円錐形状では、傘先端部202が、スムーズに第一弾性体203に挿入されにくい。
第1弾性体203の上部は、保持部201の凹部に固定される部分で、内径4から6cmの輪である。底部の径と等しいか大きい必要がある。
第2弾性体206は、保持部201と、水受け部103間を連結するバネ部分である。
水受け部103は、傘105からの水を受ける部分である。水を貯め、後で、排出する。
傘先端部202は、傘105の先端部分の樹脂ブロック、金属ブロックの部分である。
保持部201は、中に第1弾性体203を有する保持具であり、金属、樹脂などからなるブロック状の部分で、傘105を支える。厚み約1mm以上である。
(構造)
図3(a)は傘入れの先端部分である保持部201と水受け部103の拡大断面図である。図3(b)は、第1弾性部203の下面である。
傘のひだ205と、傘先端部202と、第1弾性部203と、保持部201と、傘カバー204と、水受け部103、連結部207と、接続部203aとからなる。
第1弾性部203は、上記で説明したように、ばね状の金属の線からなり、傘先端部202を支える。1本の円柱である金属の線を、らせん状に密に巻いて、第1弾性体203が作製される。その隙間に傘の先端部202がはまらない程度に密に線を巻いている。その中空の円柱状の第1弾性体203の内面(凹部内面)は、円柱の線で形成されるので、その表面は、丸みを有し、角張っていず、傘の先端部202が、ひっかかることなしで、第1弾性体206の下面に届く。下面(図3(b))も、らせん状である。第1弾性体は、その弾性により、傘105が振動をうけ、傘105の水が水受け部103へ流れやすい。第1弾性体203には隙間があり、さらに、その表面が角ばっていず、丸みがあるので、水を下部の水受け部103に流しやすい。さらに、第1弾性体203の隙間と、その表面が角ばっていず、丸みがあるので、清掃もしやすい。
図3では、傘105が1本の場合を示したが、複数本の場合でも、第1弾性体203が伸び、複数本の傘105を保持できる。
保持部201は、第1弾性体203を保持する部分で、樹脂材料、金属材料、セラミックスなどからなる。樹脂材料なら成形容易で錆びず、軽量でもっともよい、また、第1弾性体203の金属ばねを保持するのに、樹脂なら弾性がありよい。傘105の衝撃を受ける金属ばねを支えるので、保持部201の支える部分は1mm以上の厚みが必要である。金属でも錆びないステンレスや、錆びないように、コートしたものであればよい。この保持部201は、円柱の筒状のブロック体であり、第1弾性体203である金属ばね全体を、その中に位置させ、その金属ばねを、保持部201の上部でのみ保持している。保持部201の上部には、凹凸があり、凹部で、金属ばねの上部を保持し、凸部で、金属ばねで作製された中空の円柱体の側面を保持するのが好ましい。その下部では、金属ばねを保持しない、金属ばねの振動、変形を妨げない。凹部で金属ばねを支え、凸部で金属ばねの円柱体の側面を支えることは必須ではない。
傘カバー204は、傘収納容器100の外装カバーである。水を通さず、下部の水受け部103へ導く。
水受け部103は、水を受けとめる部分である。傘のひだ205から、傘先端部202を伝わってきた水を受ける。
連結部207は、保持部201と水受け部103とを連結する部分である。第2弾性体206は、水受け部103の水を排出するときに、水受け部103を保持部201から分離する時に、保持部201と水受け部103とが完全に離れないようにする連結部である。ばね、紐、ゴムなどからなり、その弾性で伸び、水受け部103が大きく開き、水を放出できる。水受け部の装着の点から、金属ばねが好ましい。取り外し後、金属ばねにより元の場所へもどり、取り付けが容易である。ばねなので、引っ張られて破損する可能性も少ない。
接続部203aは、輪状のもので、第1弾性体203にあり、第2弾性体206とを接続される部分である。第2弾性体206と組み合わされるが、接続部を変形されると分離もできる。
第1弾性部203は、傘先端部202を直接受ける部分で、特に、バネの弾性が必要な部分である。この例では、側面だけでなく、金属線で渦巻き状の底面も形成している。上下への弾性に優れる。
(使用方法)
傘105は、雨の日に使用され、建物などに入る時に、傘収納容器100に挿入にされる。同時に、傘先端部202が、第1弾性部203へ挿入される。第1弾性体203は、ばねなどからなり、傘収納容器100を動かすことで、傘105が振動し、傘のひだ205に付着している水が、水受け部103へ導かれる。傘105は、傘のひだ205を傘本体に閉じた状態でも、閉じていなくともよい。振動により、傘のひだ205と、カバー204の間の水を下部の水受け部103へ流す。
(水受けの水を排出する方法)
図4は、保持部201から、水受け部103を外したところである。連結部207は、この例では、ねじが設けられているので、回して、外すことができる。水受け部103を外すことで、水受け部に溜まった水を排出できる。水受け部103は、半球状であり、手で回しやすい。また、他の周囲のものと接触しても傷をつけない。また、水受け部103は、傘カバー104に覆われず、傘収納容器100の外部から容易に取り外しができる。
第2弾性体206で、保持部201(第1弾性体203)と水受け部103とがつながっており、その弾性により、第2弾性体206が、伸びて、保持部201(第1弾性体203)と水受け部103とが大きく分離され、水受け部103から水が排出される。第2弾性体も金属性のばねがよい。水を捨てる時に伸びて、元にもどるので、水受け部103を締めやすい。連結部207がネジ式で、回すだけで装着、取り外しができてよい。第2弾性体206は、保持部201の底面(連結部207)の中央部に、その端部が固定され、もう一端は、水受け部103の内面中央部に固定されるのがよい。水受け部103の、取り外し、取り付け時に、邪魔にならない。連結部207に挟まることもなく、破損しにくい。第2弾性体206のばねは、第1弾性体203のばねより、伸びやすいばねが好ましい。第1弾性体203のばねは、傘の先端部202を受け止める必要があるが、第2弾性体206は、水受け部103を保持部201から分離する時に伸びる必要があるためである。
(水受け部と保持部との連結の別実施例)
図5(a)、図5(b)図6は、水受け部103と保持部201との連結の別実施例である。図5(a)が断面図で、図5(b)が連結部分の保持部201の平面図で、図6は、分離された状態の図である。水受け部103と保持部201との間に、パッキング209を挟んでいる。そして、水受け部103と保持部201との間の側面に、連結機構402と、鍵部403とを設けている。
パッキング209は、ゴムシート、ゴムの輪、シリコンゴムなどからなり、水受け部103と保持部201との間に挟まり、密閉させる役割をする。水受け部103は、頻繁に保持部201から分離され、水を排出されるので、パッキング209は、保持部201に溝などを形成し、保持しておくのがよい。
連結機構402は、水受け部103と保持部201とを連結するちょうつがい、 ヒンジ、バックルの部分ある。
鍵部403は、連結機構402と対をなす部分で、水受け部103と保持部201とを留めている。分離する時に、簡単に分離できるように、磁気のボタン、金属製のボタン、マグネットのボタン、衣類のボタンのなどの方法を利用できる。
(弾性部の別実施例)
図7(a)、図7(b)は、保持部201の別実施例である。図7(a)が断面図で、図7(b)は、保持部201の平面図である。
この例では、保持部201に複数の突起部701が存在する。中央では、突起は高さが低く、周辺で高さが高い。傘先端部202を受ける部分である。この例では、複数本の突起部701で、傘先端部202を受け、傘からの水を突起部701間を通じて、下部の水受け部103に導く。
図8は、保持部201の別実施例である。図8には、傘105がセットされた状態を示す。
この例では、保持部201に弾性体の突起部701が存在する。中央が、弾性体であり、傘先端部202をこの弾性体の突起部701で受ける。弾性体が変形して、傘先端部202を受ける。この弾性体は、ゴム材料で、シリコンゴムからなる。ゴムの弾性で、傘先端部202を振動させ、水を下部の水受け部103へ導くことができる。
図7,図8とも上記と同様に、円筒状のブロック状凹部で、傘先端部202を受け、上記と同様の効果がある。
(水受け部と保持部との連結の別実施例)
図9(a)と図9(b)は、水受け部103と保持部201との開放関係を示す。図9(a)は、水受け部103と保持部201が、連結された状態、図9(b)は、分離され、水が排出される状態である。水受け部103と保持部201とは、連結体である連結ひも212で連結されているので、分離しても、水受け部103が消失しない。連結ひも212に弾性は不要で、細いワイヤーなどが用いられる。釣りで使用される糸がもっともよい。
材質としては、ナイロン糸、ポリエステル糸、ポリエチレン糸が好ましい。ナイロン糸は、抗張力が大きく、折り曲げや摩擦・衝撃に強い。また柔軟性も適度に保有するため、最も広く使われる材質である。触感はさっらとした感じである。主に刺網や小型の巻き網・定置網で使用されるものである。上記と同じナイロンであるが、撚り糸でなく1本の繊維からなるものでもよい。色は透明。表面がつるつるなので、水中での抵抗は少ない。触感は突っ張る感じである。ポリエステル糸はナイロンに似るが、比重が重いため水に対して安定して沈む。ポリエチレン糸は、比重が軽く吸水性が低い。また摩擦に強く剛性が大きい。触った感じはややごわごわする。
連結ひも212も、第2弾性体206同様に、保持部201の底面(連結部207)の中央部に、その端部が固定され、もう一端は、水受け部103の内面中央部に固定されるのがよい。水受け部103の、取り外し、取り付け時に、邪魔にならない。連結部207に挟まることもなく、破損しにくい。連結ひも212は、水受け部103が、保持部201から一定距離離れるように、その長さが設定されている。
(応用例として自動車での保管方法)
図10は、本願発明の上記に示したいずれかの傘収納容器の応用例として、自動車内での保管方法を示す。本願の傘収納容器100に傘105を入れ、自動車内のイスに設けられた椅子枕部801A、801Bと椅子背もたれ部802A,802B間の位置調整用の金属バー803に、取り付け部101を、接続部101bで分離して引っ掛け、本願の傘収納容器100を椅子の裏面、裏側で保持している。椅子800Aは、歩道者側、椅子800Bは、車道側椅子で、1組であり、平行して並んでいる。椅子は、前方の運転席、助手席であり、前が自動車の進行方向である。図示しないが、各椅子の後方(紙面で手前)側面には、ドアがあり、人が乗り降りできる。また、この乗り降りする人は図示しない後部座席に座る。
1組の椅子にまたがって、取り付け部101を渡した傘収納容器100をセットしている。人が左ドア(歩道側)から、自動車に乗ることを想定して、右に向けて(車道側)、傘収納容器100をセットしている。左側(歩道側)椅子800Aに、傘収納容器100の傘105の入れ口があり、左から乗り込む人が、傘105を傘収納容器100へ入れやすい。本願傘収納容器100では、2本の傘105が収納できるので、少なくとも2人が乗り込んでも対応できる。入れ方を工夫することで3本の傘105、3人の乗員にも対応できる。
左が上方、右が下方で、斜めでセットしている。水を抜く場合には、傘収納容器を椅子にセットした状態で、右のドアをあけて、水受け部103を開けて、自動車の外へ水を排出できる。傘収納容器100を椅子から外さずに前に示したように、水受け部103は、容易に取り外し、取り付けできるのでよい。水受け部103は、傘収納容器100の外面に面し、外部から直接取り外しができる。
長さ調整部101aで、取り付け部101を調整して、かつ、接続部101bで、取り付け部101を分離して、1組の椅子にかけることができる。
特に、各椅子の内側同士の金属バー803に、接続部101bで、取り付け部101を分離して、1組の椅子にかけることができる。椅子と椅子との内側の金属バー803同士を利用して、傘収納容器100を図10のように固定すると、左側のドアとの間に空間ができ、傘105を、傘収納容器100に入れやすい。また、右側でも、右側のドアとの間に空間ができ、ドアに傘収納容器100があたらず、また、水受け部103の水を捨てやすい。
椅子の金属バー803の外側の間隔は、約1.5mあり、離れすぎている。金属バー内側にかけると、自動車が振動しても安定して、傘収納容器100をセットできる。また、前部椅子2つに傘収納容器100がかけられているので、後部座席に座った人は傘105のとり忘れがない。
(応用例として建物での保管方法)
図11は、本願発明の傘収納容器の応用例として、建物内での保管方法を示す。上記に示したいずれかの本願の傘収納容器100に傘105を入れ、壁などに設けられた突起111に、取り付け部101を利用して引っ掛けた例である。雨の日、雨でない日の保管も可能である。開放部102を開けて干することもできる。
(傘立ての例)
図12は、本願発明の傘収納容器の応用例として、建物内での保管方法、傘立て604を示す。本願の傘収納容器の保持部201とカバー204としての受け603とを1組のユニット606として、複数並列にしたものである。保持部201は上記で示してきたいずれのものを使用してもよい。水受け皿601は、水受け602として、共通しても設けられている。水は最終、水受け皿601に集められる。複数の傘を入れ出しすることで、別の傘に振動が伝わり、傘の水が水受け602へ導かれる。
(応用例として電車での保管方法)
図13は、本願発明の傘収納容器100を、雨が降る場合に持ち運ぶ例である。傘収納容器100を折りたたみ、収納袋126に、ファスナー122を利用していれ、かばん124などの取っ手123に、取り付け部101を利用して保持している例である。取り付け部101には、125金具があり、タンタッチで脱着可能である。
傘収納容器100は、保持部201、水受け部103以外は、シート状の材質で、折りたたみやすく、収納しやすい。
本願発明の傘収納容器は、傘を収納する容器に関するもので、自動車、建物、電車などで使用される。
100 傘収納容器
101 取り付け部
101a 長さ調整部
101b 接続部
101c 固定部
102 開放部
103 水受け部
104 カバー
105 傘
111 突起
122 ファスナー
123 取っ手
124 カバン
125 金具
126 収納袋
201 保持部
202 傘先端部
203 第1弾性体
203a 接続部
204 傘カバー
205 傘のひだ
206 第2弾性体
207 連結部
209 パッキング
210 連結金具
212 連結ひも
402 連結機構
403 鍵部
601 水受け皿
602 水受け
603 受け
604 傘立て
606 ユニット
701 突起部

Claims (14)

  1. 傘の先端部を中空部分で保持する中空円柱状に巻かれた金属ばねと、
    前記金属ばねを保持する保持部と、
    前記保持部の下方に位置する水受け部と、
    前記保持部の上方に位置する傘を収納するカバー部と、
    紐状の材料からなる取り付け部とを有する傘収納容器。
  2. 前記保持部は、円柱の筒状の樹脂材料からなるブロック体であり、前記金属ばね全体をその中に位置させ、前記金属ばねをその上部でのみで保持している請求項1記載の傘収納容器。
  3. 前記保持部の上部には、凹部と凸部があり、前記凹部で前記金属ばねの上部を保持し、前記凸部で前記金属ばねの円柱の側面を支える請求項1または2記載の傘収納容器。
  4. 前記金属ばねの中空部分は、その内面がテーパー状でなく、その開口と同じ径を有する中空円柱状である請求項1から3いずれか1項に記載の傘収納容器。
  5. 前記円柱状の金属ばねの円の直径が3.5cmから6cmであり、前記金属ばねの径が1mm以上である請求項1から4のいずれか1項に記載の傘収納容器。
  6. 保持する傘が2本以上である請求項1から5のいずれか1項に記載の傘収納容器。
  7. 前記保持部と前記水受け部がねじ式で連結されている請求項1から6のいずれか1項に記載の傘収納容器。
  8. 前記保持部と前記水受け部がひも状の連結体で連結されている請求項1から7のいずれか1項に記載の傘収納容器。
  9. 前記連結体が、前記保持部の下面の中央と、前記水受け部内面の中央とを連結する請求項8に記載の傘収納容器。
  10. 前記水受け部は、外部に面し、前記傘収納容器外部から直接取り外し、取り付けできる請求項1から9のいずれか1項に記載の傘収納容器。
  11. 前記取り付け部の一端は、前記傘収納容器の傘入れ口端部に位置し、もう一端は、前記傘収納容器の水受け部側の端部から前記傘収納容器全長の3分の1から5分の1の範囲に位置する請求項1から10のいずれか1項に記載の傘収納容器。
  12. 歩道側椅子と車道側椅子との2つ椅子が平行に設置されて自動車において、
    請求項1から11のいずれか1項に記載の傘収納容器を前記歩道側椅子と前記車道側椅子との背面に渡って斜めに設置する傘収納容器の使用方法であって、
    前記傘収納容器の傘入れ側の高さが、歩道側が車道側より高く位置するようにセットすることに特徴がある傘収納容器の使用方法。
  13. 前記傘収納容器を自動車にセットした状態で、前記水受け部を取り外し、水を排出し、前記水受けを前記傘収納容器に取り付ける請求項12記載の傘収納容器の使用方法。
  14. 前記傘収納容器は、前記椅子枕と椅子本体との間を繋ぐそれぞれの金具の内、両椅子同士側の前記金具間に、前記取り付け部を通すことで固定される請求項12または13に記載の傘収納容器の使用方法。
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