JP2009261696A - 携帯用傘袋兼傘立て - Google Patents

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JP2009261696A JP2008115808A JP2008115808A JP2009261696A JP 2009261696 A JP2009261696 A JP 2009261696A JP 2008115808 A JP2008115808 A JP 2008115808A JP 2008115808 A JP2008115808 A JP 2008115808A JP 2009261696 A JP2009261696 A JP 2009261696A
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Abstract

【課題】雨の日混雑した車内で濡れた傘が足などに接触することで濡れ、自分も他人にも不愉快な思いから解消し、且つ立っている時でも座っている時でも傘から手を離した状態でメール、ゲーム、読書などに集中できる携帯用傘袋兼傘立てとする。
【解決手段】水分を浸透しない繊維で構成した傘袋とすることで濡れた傘を袋に収納し、さらに袋の上端開口部に設けた口閉じ糸を適宜長さとしたうえで伸縮可能とし、糸の先端には静止した物体に接続するためにフック、クリップ等の係止具を設けてある。この係止具を静止物体に接続することで傘袋を支えたり、吊るすことで転倒を防ぐ。
【選択図】図1

Description

本発明は傘の袋ならびに転倒防止具に関する。
電車等にて座った状態で保持具の端を大脚部と座席シートで挟み保持具を固定するもの。(例えば、特許文献1参照。)
磁石を利用した保持具。(例えば、特許文献2参照。)
ストラップに巻き取り装置を接続し、片端に接続した吸盤、面ファスナーにて車両の側壁あるいは手すりなどに固定することで傘を吊るし転倒防止としたもの。(例えば、特許文献3参照。)
特開平11−244123 実開平06−029476 特開2003−093121
雨の日は混雑した車内において濡れた傘が体に触れることにより不愉快な思いをし、また他人にも不愉快な思いをさせたことはほとんどの人が経験している。さらに車内で立っている際、あるいは座席に座った際も傘についた水滴が体に当たらないように気を使い、また倒れないように傘に手を添えている。この様な状況下に濡れた傘を袋に収納することで濡れた傘を意識せず、さらにその傘に手を添えなくても転倒しない手段を講じる。
以上の課題を解決するため、請求項1記載の発明は防水用シートにて傘の濡れた部分全体を覆うことが出来、上端開口部に設けられた糸で閉じることにより柄の部分を持っても、糸を持っても傘から抜け出ることがない。さらに閉じ糸の他端に静止物体と接続するための係止具が設けられており、その係止具を腰のベルトであるとか、カバンの一部に接続したうえでこの糸が弛まないよう、長さを調節する機能を有していることを特長とする。
請求項1記載の発明によれば、防水が施されているために混雑した乗り物の車内で立っている際、図1の如く隣の人を濡れた傘の水滴で濡らすことなく、また本人も濡れないために立った状態で、ズボンのベルトあるいは持ち歩いているカバンに傘袋につながっている係止具を接続し、糸が弛まないよう長さを調節することで傘から手を離した状態でメール、読書などに没頭できる。
さらに座席に座りカバン等を膝の上に置いた場合はカバンの一部分に係止具を接続するか、腰のベルトなどに接続し糸の長さを調節したうえでカバンに接触させることでカバンに寄り掛からせたことになり、横揺れを最小限にすることができ傘が倒れることを防ぐことが可能となる。
請求項2の発明は図4aの如く糸を止具のボタン(14)を下に押すと摩擦が解除し糸の長さの調節を可能としているものである。また図4bは図6に類似しているがケースの底を固定し上部を手動にて回転することでケースへの収納、ケースから引き出しができるように構成されたものである。
請求項3の発明は図5の如く一方の糸(9a)は巻き取り装置に設けてあるロックをはずすと糸が自動的に引き込まれ、引き出すと収納されている糸が出てくる構造となっており、これらの動作を行ったうえで長さを調節した後にロックを掛けるものである。
請求項4の発明は、用途として請求項3にて説明した自動巻き取り装置であるが異なる点は図6の如く巻き取り装置から出ている左右の糸(9a、9b)が同調して収納、引き出しを可能としている点にある。
請求項3および請求項4は用途が終わった際にロックを解除する事で糸は巻き取り装置に収納でき、絡まることがないため携帯用として重宝する。
請求項5の発明は傘の長さによって傘袋の長さを伸縮可能としたもので、図7の如く面ファスナー(13)により傘袋の長さの調節を可能とすることで、例えば折り畳み傘などは一般的に短いために袋の長さ調節機能がないと柄まで袋に入ってしまい柄の部分が濡れてしまうことを解消するものである。尚、面ファスナー(13)は一箇所だけでなく複数箇所設けることで長さを調節した方がバランスを取りやすい。
さらに傘袋の側面に取っ手を備えることで、傘袋に入れた状態で取っ手の部分を持つことにより石突もしくはキャップが床に当たらないように、肘を曲げた状態を継続し長い傘の柄を持って手を腰よりも上まで上げた状態で持ち歩く必要がなくなる。
取っ手を備えたもう一つの用途として座席に座り持参物がない場合は傘袋の閉じ口が腰よりも高い位置にあり、この状態で例えばベルトなどに係止具を接続すると、支える位置よりも支えられる位置のほうが高くなることで高い位置で円を描き安定感が悪くなる。これらを解消するために図8の如く、糸と巻き取り装置を取っ手の空間部に貫通し手前に持ってくると、取っ手を経由することで立たせようとする傘の支点の高さを下げ、自身の膝に傘を接触し、糸の長さを調節すると横揺れを最小限におさえることができるため、乗り物に乗っている際の揺れも吸収でき傘の鉛直状態を継続できる。
雨の日は混雑した乗り物に乗ると濡れた他人の傘により足元が濡れてしまったり、自分の傘も濡れている為に隣人の足に傘が接触しないように気を使っていたが、本発明により濡れた傘に気遣いせず、また傘から手を離しても良いために雨の日のジメジメした中で苛立ちを解消し、自他共にやさしい環境の提供ができることで癒しの効果も期待できる。
また傘の転倒防止をするために静止物体に係止具を接続することとしており、静止物体として自分の体もしくは身に付けているカバンなどを対象とした場合は、移動をしようとして体を動かした際に傘を引き摺ったり倒れそうになるために異常に気付き傘の忘れ物が減る効果も期待できる。
最近の多くの施設では雨天の日は床に溜まった水により足を滑らせて転倒するのを防ぐ為に傘の水滴が床に垂れ落ちないよう入り口にビニールの袋を用意したり、傘の雫を除去する装置を設置するなどして床に水が溜まらないようにしている。図2のように石突きの部分をキャップで覆い傘から水漏れがしない構造とする事で環境にやさしい携帯用傘袋兼傘立てとなる。
本発明の傘袋兼傘立ては濡れた傘を袋の中に入れることで、体に接触しても濡れないように水分が浸透しない繊維で傘袋を構成し、且つ手を添えなくとも傘の転倒を防ぐ為の手段として傘袋の口閉じをするための糸を利用し、その糸の他端には静止物体に接続するための係止具を設け、さらに傘を立てた状態を保持するために、一方の糸を巻き取り装置に設けてあるロックをはずし体もしくは持ち物に接続し、糸の収納または引き出しをすることで長さを調節した後にロックを掛けて糸の弛みを少なくすることで、立った状態でも座った状態でも傘によって濡れることなく携帯用の傘立てとして鉛直状態を持続できる。
図2のように石突きの部分をキャップで覆い傘から水漏れがしない構造とする事でキャップの中に水が溜り床を濡らすことがなくなる。さらにキャップの先端をネジなどによって外せるようにする事でキャップに溜まった水抜きができ、乾かす際に空気が通るため乾きやすくカビも繁殖しにくくなる。
本発明で記載している糸とは紐でもあり、ワイヤーでもある。また材質も限定していない。
本発明の傘袋兼傘立ては防水が施されているために混雑した乗り物の車内で立っている際、隣の人を濡れた傘の水滴で濡らすことなく、また本人も濡れないために立った状態で傘袋の口閉じ糸として使用した糸の延長上の他端に設けた係止具をズボンのベルト、あるいは持ち歩いているカバンに接続し、糸の長さを調整することで傘から手を離した状態でも傘の転倒を防ぐことでメール、読書などに没頭できる。
図1は傘を袋に挿入し本発明の傘袋から延びた糸を適宜長さとし傘の石突もしくは傘袋先端に設けたキャップが床についた状態で倒れないようにするため、巻き取り装置の裏面にフックを設けズボンのバンドにそのフックを掛けた実施使用例である。このように袋に傘を入れ傘立てとしてのセッティングも簡単でしかも短時間で完了する。
本発明の傘袋兼傘立ては、傘袋は折り畳むことができキャップがあったとしても嵩張るものではない。さらに糸、係止具及び巻き取り装置にしても嵩張るものではなく携帯用としてこの上ないものである。
図2の如く傘の石突部分にキャップを設け傘袋に接続することで屋内の床を濡らすことなく移動ができ、本発明の傘袋の側面に取っ手を設けたことで傘が床につかないように手を腰よりも上に上げた状態で歩く必要はなく、取っ手を持つことで手をぶら下げた状態で傘を持ち歩くことができる。
図3は糸の長さを肩に掛けられるように調節したものであり移動の際、両手がふさがった場合あるいは買い物などに出かけた際はすくなくとも片手を開放する事で楽しく買い物が可能となる。
以上述べてきたように糸の先端に設けた係止具あるいは巻き取り装置の裏面のフックなどを使用し且つ糸の長さを調節可能にした事によって平面以外であればいろいろな物、場所に接続ができる。例えば車のドアのロックで突起が出ている構造になっている場合はその突起部分を巻き込んで糸を係止具にてその糸に接続すれば良い。
図9は傘袋への出し入れが容易にできるように、傘袋の側面に傘の挿入口を別途設けファスナーであるとか面ファスナーにて開閉できることを可能にしたものである。
本発明は携帯可能であり、濡れた傘によって濡れない、濡らさない、傘に手を添えなくとも倒れない、を課題としておりそれらを解決していく中で傘袋の側面に取っ手を設けることで傘を持ち歩くことの便利さと、肩に掛けて移動できる便利さをも付け加えることで別の意味での便利さも備わったことにより産業としての利用価値は高まった。
現代人は忙しい。乗り物に乗っても少しでも時間があれば読書、ゲーム、メールなどに没頭し傘等を持参していることも忘れ、倒したり、滑り落としたりしてしまう。自分の時間を有意義に使おうとする現代人の行為を援助するものとしても必需品となる可能性を秘めている。
現在も煩わしいと思いつつ、傘等が倒れないよう何らかの工夫をしており、本発明の携帯可能な傘立ては何らかの乗り物によって移動する人にとっては年齢、男女を問わず必需品となる可能性が高い。何故ならば傘等を倒れないようにする為の煩わしい行為をしなくともよくなることは、癒しとなるからである。
立った際の実施の使用状態を示す正面図である。 本発明の傘袋及び糸の長さ調節を可能とした全体の側体図である。 本発明の傘袋に傘を入れ取っ手に糸の先端の止具を接続し肩掛ができるようにした全体の側面図である。 a 本発明の糸の長さ調節を可能とした止具の拡大正面図である。 b 本発明の糸の長さ調節を可能とした止具であり手で回すことでケースに収納できる拡大正面図である。 本発明の糸の口閉じ方向のみを長さ調節を可能としたリールの拡大正面図である。 本発明の糸の口閉じ方向及び係止具共に長さ調節を可能としたリールの拡大正面図である。 本発明の傘袋に面ファスナーを取り付け傘袋の調節を可能とするとともに取っ手を設けた全体の側体図である。 座席に座った際実施の使用状況を示す全体の側面図である。 本発明の傘袋側面に別途傘の挿入口を設けた側面図である。
符号の説明
1 傘
2 傘の柄
3 傘袋
4 係止具
5 取っ手
6 キャップ
7 石突
8 巻き取り装置(リール)
9 糸
9a 口閉じ方向の糸
9b 係止具方向の糸
10 挿通部
11 止具
12 ストッパー
13 面フアスナー
14 ボタン
15 ケース
16 ケースの底
17 挿入口

Claims (5)

  1. 防水用シートにて所要内径と長さを有する筒を傘袋とし、上端開口部に糸挿通部を設け袋の糸挿通部に挿通される口閉じ糸と、雨天使用後の濡れ傘を上端開口部から挿入した傘を閉じ状態で収容し得る形態に形成されてなる傘袋と、口閉じ糸の他端は静止物体に接続するための係止具が設けており、その糸は長さを調節できることを特徴とする携帯用傘袋兼傘立て。
  2. 口閉じ糸の長さ調節手段は、止具をもって糸の有効長を可変に出来ることを可能とした請求項1記載の携帯用傘袋兼傘立て。
  3. 口閉じ糸の長さ調節手段は、傘袋側の糸は引き出しおよび収納可能な巻き取り装置であり、ロックを解除するとリールに自動的に巻き取り手段と、ロックをすると任意の位置に固定が出来る手段と、を備え糸の有効長を可変に出来ることを可能とした請求項1記載の携帯用傘袋兼傘立て。
  4. 口閉じ糸の長さ調節手段は、傘袋側および係止具側の糸共に、引き出しおよび収納可能な巻き取り装置であり、ロックを解除するとリールに自動的に巻き取り手段と、ロックをすると任意の位置に固定が出来る手段と、を備え糸の有効長を可変に出来ることを可能とした請求項1記載の携帯用傘袋兼傘立て。
  5. 傘袋の長さを調節することを可能とするために、側面に面ファスナーを設け、さらに傘袋側面に取っ手を設けてなる請求項2または3または4記載の携帯用傘袋兼傘立て。

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4768876B1 (ja) * 2010-08-18 2011-09-07 一雄 伊藤 傘収納容器およびその使用方法

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